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2014.05.31

男子はペアにしちゃダメね

地域のコミュニティFMで、
月に一度だけレギュラー出演させてもらっているんですが、
FM局の友人が、あまりに、
「金がない、金がない」を連発するので、
「だったらお金をもらって出たい人を出演させたらいいでしょ?」
とご提案。


はっきり言って本当にお金がないらしくて、
聴取率調査も予算不足で出来ていなくて、
インターネットラジオにも登録できず、
一体何人の人がどこでどうやって聞いているのか、
全くわからないという、トホホなラジオ局です。
(下手すると聞いている人なんて誰もいないんじゃないか?
という推測も・・・www)


オンエアの効果がほとんど見込めなくても、
出演時の写真や音声や動画などをプレゼントしてあげたら、
出演者はブログやFacebookでそれを公開できるので、
ことの事情を全く知らない人が見たら、
「ラジオに出てすごい!」という反応になるよねー(笑)


だったらお金もとりやすいな。よしそれでいこう。


ということで少し前から友人知人にアタックし始めて、
現在は8月まで出演者が決まりました。


    *    *    *    *    *    *


さて、先日は、私の仲良しで共に気心の知れた、
男子2名を(共に40代/共に経営者/二人は友達)を、
ペアでゲストに呼んだのですが、
はっきり言ってこの回は、大成功とは言い難い感じでした。


お二人も私も、共にある勉強会の会員同士で、
特に男子2名は、毎回その勉強会で、
漫才のような爆笑トークを繰り広げてくれるので、
ラジオでもそのお馴染みトークを披露して欲しかったんですが、
結果はそうなりませんでした。


私、収録の時に思ったんですが、
男性と言うのはやはり、複数になると、
お互いの力関係をすごく見るんだね。


二人とも会の役員で、
一人は委員長、一人は副委員長なんですが、
この副委員長というのが昨年まで長く委員長だったので、
会の説明にしても、日頃の活動にしても、
トークがこなれているし、人馴れしているので、
どうしてもシャベリのボリュームが多いんですよ。


でも、要所要所で、
「副委員長の俺が委員長を差し置いて
ここまで喋っていいのか?」とか、
俺だけしゃべりすぎてないか?と何度も思うらしく、
話がいいところになると、ブレーキがかかるんですよね。


で、適当なところで委員長に振るんですが、
この委員長というのが少々癖のある人なので(笑)、
正当に振られても、ジョークで煙に巻いたりするもんだから、
進行の空気や流れが遮断されて、
まとめていくのが結構大変でした・・・


彼(現委員長)は彼なりに、
相棒とは異なる存在感を、
独自に出したかったのかもしれませんが、
ラジオって意外に素直でストレートなのがよく、
受けを狙ってひねったり、おどけたりすると、
逆に偏屈に聞こえる時があるんです。


で、思ったんですが、
男子は二人ペアでゲストに呼んじゃダメだね。


お互いに妙に遠慮して振ったり振られたり
譲り合ったりしますが、
ラジオで聞いていて心地いいのは、
好きな人が好きな事を好きな風に
自然体で語っているときなんですよ。


そこに、様々な邪念(笑)が入ると、
とたんに番組がつまんなくなっちゃうのね。


今回はそれを痛感したので、
次から男性をゲストにお招きする時には、
よほどのことがない限り、単体で呼ぼうと思います。


男性は1対1だと、女性の私に対しては、
リラックスして本音モードの深い話をしてくれるので、
うん、絶対、そっちがいいね。


え?女子?女性?


女性は、一人でも二人でも集団でも全然オッケーよ!(笑)


女性は「力関係」というよりは、「皆で楽しく」がキーワードなので、
一人でも二人でも集団でも、
本当に楽しく和気あいあいと、うまいバランスで話をします。


こういうところでも、男女差ってあるんだねぇ・・・


女性はそれにNOを突きつけるのではなく、
男性は男性なりの価値観と切なさのなかで
生きていることを認めてあげて、
暖かく柔らかい心で包んであげられたらいいよね。


ていうか、そもそも、男ってのはだいたい、
いくつになっても、幼児の延長でもあり・・・(笑)


いや、やめときます(笑)www


2012.05.13

「あなたが一番」が一番②

我が家にはカレー事件というエピソードがあります。
事件といっても全然事件ではなく、
むしろハッピーのきっかけになったエピソードなのですが、
私が仕事で夜の帰りが遅い時に、
夫に夕飯の支度を頼んだんですよ。


彼はカレーライスしかできないので、
メニューは当然カレーだったのですが、
それが絶品のうまさだったんです。


いえいえ、別に何の工夫もない、
普通のジャワカレーですよ?
でもね、男の人の料理って、
それだけに集中して作るから、
丁寧で時間がかかっているんですよね。


主婦はほら、料理していると、
子供は集金袋持って来る、
旦那は「お風呂まだ?」って聞きにくる、
母は「明日園芸用の土買ってきて」と頼みに来る…で、
ちっともそれだけやっていられないの。
仕事から帰ってきて皆が待っている状態の中を、
時間もなくバタバタ作るから、火が通ったらそれで終わり。


でも、お父さんには誰も用がないから、
そればっかりをじっくりできるし、
かき混ぜながら相当煮込んだらしいです。


それを家族が食べたら、
息子達も母も手放しで「うまい、うまい」と大絶賛!!!
仕事から帰ってきた私が食べても、
何がどう違うのか、本当に美味しかったんです。


そしたらね、うちの夫、それから変わったんです。
私が仕事で遅い時は、自分から進んで、
しかも喜んで夕ご飯(もちろんカレーw)を、
作ってくれるようになったんです。


考えてみたら、うちの夫は、
仕事的にも経済的にも、
家ではいつもトラブルの種で、
同居している私の実母は完全に軽蔑しているし、
子供達からもあてにされずに無視されているような感じで、
自分に非があるとはいえ、家にいるときは、
それなりに針のムシロだったと思うんですよ。


元々ダメ男(だめお)クンなので、
向こうのご両親からもいつも怒られてばかりで、
もしかしたら心から褒められたことが一度もないかもしれないし、
それはそれで可哀そうかもしれない人生だったと思うんです。


だけど、自分の作ったカレーを家族が絶賛してくれて、
作るたびに皆が笑顔で「おいしい、おいしい」を連発する状況が、
うちの夫を変えたんですね。
なんかね、そう思うと涙が出そうになるんですけどね。。。


それからうちの夫は、段々しっかりしてきて、
もう仕事も転々としなくなったし、
短気を起こしてモノを投げることもなくなったし、
職場ではリーダーに選ばれて、
人を指導する立場にもなりました。


そんないきさつを見ていると、
男の人は女性以上に、
家族に認められ、奥さんに認められ、
周りからあてにされて頼られる存在にならないと、
まっとうに生きていけないんだなぁと、
思うようになりました。


そして私も、マメに感謝の言葉を伝えたり、
いいところを褒めてあげたり、
自分にかなわないところを見つけて、
「こればっかりはあなたにはかなわない」と、
意識していうようになりました。


そうすると本当に頼れる夫になっていくものなんですね。


うちの人は今は家計全般と、
私の仕事の経理の部分を手伝ってくれています。
借金癖が多少あるので、家計を預けるのは迷いましたが、
手伝ってくれるという申し出に応えて、
思い切って任せてみようと思いました。
ここで私が一切の疑いも持たずに全面的に信用してあげることが、
彼の最大のリベンジになると思ったからです。


な~に、また何か引き起こして、
再びお金で苦労する貧乏のどん底みたいになっても、
それはそれで覚悟して受け入れようと思いました。
そのときは、今の仕事の続行はあきらめるさ。
もう今は、子供たちも巣立ったし、
どんな仕事をしても二人で頑張れば食って行けるさ。


    *    *    *    *    *    *


途中からすっかり自分の打ち明け話になってしまいましたが、
最近は男の人を生かすも殺すも(?)女次第と思うんですよね。


男性は頑固で単純で臆病なので、
自分から変わるということはなかなかないように思いますが、
女性がね、たぶん女性が、
「あなたが一番、あなたが一番」と言い続けたら、
きっと変わると思うんです。


鍵を握っているのは女性の方なんじゃないかしら。
女性はたぶん、自分の言動で、
男性をコントロールしていけると思うの。


じゃなきゃ、あんなに男性が次から次へと、
女性に騙されたりなんかしないわ。
悪女と言われる人達は、
その方法を知っている人なんだと思っています。


ご主人に大きな不満があって、
明日にでも別れようと思っている女性の皆さん、
分かれるその前に、一度でもよいから、
「あなたが一番」と言ってみませんか?
結構効果があると思いますよ?


だって男性は女性に認められたい動物なんだもの。
おなかがすいてイライラしている人が、
一杯のスープで笑顔になるように、
もしかしたら夫婦の仲は、
相手が欲しいと思っているものを、
先にプレゼントしたほうが「勝ち」なのかもしれません。


「あなたが一番」が一番①

今日は少し趣を変えて、
「男性論」なんかを語ってみようかと思います(笑)


若い頃は、男女の不平等に腹が立ったり、
男性優位の考え方に疑問を持ったりしましたけれど、
オトコとオンナが仲良く相思相愛で、
幸せで満ち足りた人生を送っていくためには、
昔の発想は、あれはあれで正しいという考えに、
帰結するんですよね。


というのも、この頃すごく、
動物としての男性・女性ということを、
すごく考えるからなんです。


少々変な話になりますが、
卵子は生まれた時にすでに 卵巣の中に、
卵子の元になる細胞を数百万個持っているだけで、
新たな卵子がつくられることはないそうです。
ですが精子は毎日死ぬまでつくられ続けるそうです。


ということはですよ?
女性と違って男性は、
死ぬまで出さないとダメな動物ってことですよね?
いいも悪いも体のつくりがそうなっているんですから、
それは仕方のないことです。
男の人が「そんなのやだー」と言ったって、
(たぶんそういう人はあまりいないと思うけど(笑))、
それは自分ではどうにもならないのです。


ということはですよ?
女性は男性がいなくても別にどうってことありませんが、
男性は基本的死ぬまでに女性を必要とする「つくり」に
なっているということです。
そしてたぶん、思考もそんな風になっていると思います。


そもそも体のつくりがそうなっているんですから、
男性は女性が思う以上に女性のことが好きだと思うんです。
そこに女の人がいるだけでうれしくなっちゃう気持ちって、
神さまが作った変えられない仕組みだし、
そこにいくら異を唱えたって無駄と言うものです。
女性に甘い上司とか、男性が「女の人に泣かれるとうろたえる」
というのも、男の人が女性に人道的に優しいわけではなく、
嫌われたら子孫を残していけないという、
初期本能みたいなもんですよ、きっと。


男の人がそういう特質を持っているのであれば、
男の人が異性に認められたい気持ちって、
女性よりもきっと原始的に強いんだと思うんですね。
私達女性が頭で考えている以上に、
それは「生きる力」とか「生きる意欲」とか「心の健康」に、
根源的に結びついていると思うんです。


そう考えると、
奥さんに認めてもらえない男の人はちょっと気の毒で、
「生きる力」も「生きる意欲」も「心の健康」も、
もしかしたら損なわれているかもしれないし、
男の人にとっては、無意識の片思いが、
ずーーーーーーっっと続いている状態かな?って。


私ね、どんな人でも男の人って、
奥さんの事が好きだと思うんです。


だって、友人でも知人でも親戚でも、
男の人は女の人以上に奥さんのいう事、よく聞くよね~w
女性は忙しいと旦那の依頼は突っぱねますが(笑)、
知り合いのご夫婦を見ていると、
どこのご主人も奥さんの事はよく迎えに行くし、
買い物には文句言いつつもマメに付き合うし、
旅行になんか誘ったらウキウキと付いてきますよね~w
うちもそうです。


もちろん、違うお家もあると思いますが、
私の周りでは仲良しでもそうでなくても、
基本的にそんな感じです。


実は私、本当は一人でいるのが好きなんです。
買い物も映画も、外出は一人が一番気楽でいいんです。
だから、うちのご亭主に「俺も行こうかな~」なんて言われると、
長年、ピシャッと「来ないでよ、一人がいいんだから」
などと言ってカリカリと速攻断っていたわけです。
だってうっとおしいんだもの。


そもそも、なんで一緒に出掛けたいと思うのよ?
用足しでも買い物でも、
ひとりでのんびり気ままにやりたいってなんで思わないの?
そういう気持ちはないの?
私だったら、夫が一人でどこかに出かけたら、
おおいにせいせいするのになぁ。。。


でも年齢が上がって来て色々と優しくなってくると、
夫は妻に常に片思いなんじゃないか?と思い始めました。


片思いってつらいよね。
報われなくて悲しいよね。寂しいよね。
もし本当にそうなら、可哀そうだな~と思って、
それである日、隣県に引っ越した息子のところに、
届け物をしに車で行くときに、
初めて「一緒に来る?」って言ってみたんです。


本当はお気に入りの音楽をガンガン鳴らして、
高速を飛ばして快適に一人でドライブしたかったんです。
それが自分の最高のストレス解消だから。
でも置いてきぼりを食うワンちゃんのように、
すごくがっかりしたような表情だったので、
急に可哀そうな気持ちになってそう言ってみたの。


そしたらこれがまた、お散歩前のワンちゃんのように、
すっかり喜んじゃってハイテンション、
結果的に息子の家に着くまでずーーーっと、
助手席で延々と喋りっぱなしでかなりうるさかったのですが、
うれしかったんだね~子供みたいだね~www


でもわかりました。
そっかぁ。今まで冷たくして悪かったな。
きっとちょっと寂しくて傷ついていたんだろうなぁ。。。


    *    *    *    *    *    *


うちのご主人はね、今まであれこれと、
何度か私に迷惑をかけているの。
それだけでなく、お仕事も長続きせず、
収入が全くない時期があったり、
とにかく常に不安定で、それはもう不満の塊だったわ。


だから本音を言ったら、いつでも離婚できるように、
私が経済力をつけないとダメだわ!と思って、
それで時給が高い交代制の工場勤務をやったり、
さらに時給が高い夜勤があるコールセンターに、
転職したりしてきたのね。


今度また何かあったら、
札束の入った封筒を顔に投げつけて、
「出て行って。今すぐ。」


いつかそう言えたら、どんなに気分がいいだろう。
その一心で働いてきたようなものですが、
収入が夫と逆転するにつれて、
夫には何も望まなくなりました。
というか、夫が収入ないなら、
私が稼げばいいんだよね。
私が家族を養っていけばいいのだ。
だから頑張らなくていいよ。


(つづく)

2012.03.28

男性は「権威」から

先日、キャリアと実績があり、
社員研修で全国を飛び回っている方のお話を聴きに行きました。


それがね、あんまりよくなかったの。


その方は私の友人のご主人なんですが、
お名前はよく伺うのに普段ほとんど地元にいないので、
何の研修をどんなスタイルでどう行っているのか、
以前から少し興味があって、
今回は珍しく地元でセミナーを行うというので、
いい機会だと思って参加したんです。


そんなわけで会場に行ってみると、
皆さん、同じ思いがあったのか、
半数以上が普段からよく顔を合わせている知り合いばかりで、
それで講師の方(友人のご主人)も、
すっかり勝手が狂っちゃったと思うんですよね。


参加者が顔なじみの知り合いばかりで、
しかも中には広い意味で同業者が一杯というのは、
そりゃ、緊張しますわ、きっと。


加えて、外部講師として企業に招聘されて、
社員に研修を実施するのと事情が異なり、
誰を対象に何をどう話せばよいのか、
きっと迷いや定まらない感じもあったのだと思います。
仲間たちの反応も似た感じでした。


ところが翌日、フェイスブックを開けてみると、
手放しで絶賛する書き込みがいくつかあって、
個人的には「え、、、」という印象を持ちました。


講師の方はたぶん普段の研修は素晴らしいはずだと思います。
でなければあれだけの実績はつくれないと思うの。
でも、その日のお話に限って言えば、
実際、たいしたことなかったのよ(笑)
(しーっ!ですけどね(^_-)-☆)


それで、「あの話がそれほどよかったかなぁ…」なんて、
どこか納得のいかない思いを抱えていると、
昨日、またまた、つまらない話を聴く機会に恵まれ?ました。


いやー、メリハリないし、資料は多いし、
ホント、退屈でさぁ。。。(笑)
内容は悪くないとは思うんですが、
リストアップされた100以上の項目を読み上げて、
ただ解説するだけなので、私などは飽きてしまい、
何度も腕時計に目をやってしまいました。


しかも自分は、同じ話を伺うのがこれで二度目なので、
もう、「早く終わんないかなー」のひとことで、
この会にこの先生呼ぶの、もうやめませんか?と、
次回の打ち合せで提案しようと思って、
その起案のメモまで書いていました^^


ところが。


翌日の今日、フェイスブックを開けてみると、
なんと会長が大絶賛しているんですよー。
しかも、「○○先生の話は何度聞いてもよい、また呼びたい」って!
えー、まじかよー!やめてくれーー!!www


私、確かに変なところもあるかもしれないけど、
自分の感覚が世間とそう極端に離れているとは思わないのね。
だから、声を上げない人達は、
たぶん自分と一緒だろうとなんとなく思っているのですが、
いったいあの話のどこがいいのだろう。。。


…で、ふと気が付いたんですけど、
男性はやっぱり権威に弱いんだなって(笑)


弱いというか、装飾されてしまうというか、
「こういうキャリアと実績のすごい先生のお話」と前ふりが付くと、
とても受け入れやすくなってしまうんじゃないかと思いました。


ここでなぜ敢えて「男性」と限定したかと言うと、
常日頃、自分の仕事を通して、
男性ってそういう傾向があるな~と感じることが多かったですし、
今目の前で起こっている事を自分の感覚で良し悪しを語らず、
最初からある他人の評価に乗っかってしまうことが、
結構多いと感じるからです。
そして今回、私があまりよくないと感じたお話を、
手放しで大絶賛しているのも、
やっぱり男性の皆さんですよね~(笑)


最初に書いた私の友人のご主人に関しては、
その後、別な場で「あれは失敗だった」という話も出ましたが、
その話を切り出した方達(ALL男性)は、実は皆、
講師の方にごく近い友人の皆さんで、
その人達は彼に特に権威は感じていなかったゆえの感想かな?
とも思いました。


私はこういったことを悪い事とはちっとも思いません。
人間も動物ですし、動物としての役割が性別で異なる以上、
男性と女性では思考経路が違って当然ですし、
その差が様々な価値観の豊かさにつながると思っています。


なので、そういうことではなく。


つまり。だよ?


男性を相手に仕事を進めていくためには、
物事の品質がよいか悪いかという本質的な話しも大事だけど、
その一方で、権威付けや過去の実績や評価データの提示も、
すごく大事になって来るってことだよね!


この仮定がもし真実なら、女性の皆さん、
「だから男は!」なんて、怒っちゃだめよ(笑)。
テキがそうなら、うちらはそれを利用するまで、ですよねwww


女はズルく賢くいかなくっちゃ!


ね!

2012.03.18

フラットな組織と女性リーダー

今期からある小さな任意団体の代表になりました。
前任より引き継いだ形式上の定款は一応ありますが、
あってないような、数十人の小規模なグループです。


昨日はその年間行事のひとつとして、
100名規模の講演会を企画し、
会場の定員をフルで満たすまでには至りませんでしたが、
参加者数、運営、その後の懇親会…と、
私達としては非常に満足のいく結果となりました。


実はこの回、主義主張の強い個性派が多く、
数名しか来ないのに総会は毎年大波乱があるし、
イベントを行えば仲間割れして、
毎回終了後に退会者が出るなど、
何をやってもどこかスムーズにいかず、
前々代表と前代表はさじを投げる形で役を辞め、
しかも前々代表は同時に退会しているんです。
もう二度とやりたくないって。
前代表も同じ理由で辞めかけましたが、
皆で遺留してようやくとどまった感じでした。


代表は私で4代目になるのですが、
初代の代表の時は会員数も多く活気があって、
それで私は入会を決めたんです。
ところが入会してすぐに代表が変わり、
それ以後は活動があまりなくなり、
会員数もあっという間にどんどん減ってしまいました。


次の代表の時は、活動は活気を取り戻しましたが、
役員同士の対立が多く何かあるとそれが表面化してしまい、
メーリングリストでも、
相手を批判し合うようなメールが飛び交いました。


もういい加減にしてくれよー・・・


誤解を招くのであまりこういう話はしたくないのですが、
2代目と3代目の代表は、実は男性なのです。
そして初代は女性で私も女性です。


昨日の講演会の時、メンバーの一人がご来場の方に、
こんな質問をされたそうです。
「(最初と最後に挨拶をした)
代表も実行委員長もなんで女性なの?」


そうだよね、会員の割合は男女半々なのですから、
その方の目には奇異に映ったのかもしれませんが、
でも最近私は思うんです。
こういう任意の会のリーダーは、
意外に女性の方が向いているんじゃないかな?って。


私の前任のふたりの男性リーダーさんを見ていると、
ひとりの方は自分よりキャリアがあったり実績があったりする、
他の会員達からの批判や突込みを恐れすぎて何もできず、
また前任の代表に気を遣い過ぎて、
会員よりもそちらを優先しているように見えました。


もう一人の方はお仕事が営業マネージャーでもあり、
発言力も行動力もありましたが、
何をするにも言葉が足りない上に、
自分一人で決めて突然指示を出してくるので、
役員の女性陣から反発を食らいそれに憤慨し、
結束がこじれた結果、女性陣のほうがごそっと退会しました。


私は男性でいいリーダーさんもたくさん知っているので、
ここで男女差を語るのは短絡的かもしれませんが、
思うに男性の方は、
”長”が付く人のいう事は皆が無条件に従う環境に、
慣れ過ぎていると思います。


だから肩書はあっても会社のように強い権限はなく、
しかもそれなりに意識が高く我も強いメンバーの中にあって、
ちょっとやそっとじゃ指示命令が通らない時に、
それを解決する手段をお持ちの方が少ないような気がするんです。


また、男性の価値観としては、
やはり物事を上下関係や勝ち負けで捉えることが多いので、
立場が上の人からの批判は女性以上に恐れている気がしますし、
何より、劣勢に立ちたくない思いが強いような気がします。


余談ですが、
TwitterやFacebookで何をつぶやいたらいいかわからない、
という知人男性は私の「食った、寝た、でいいんですよ」
という発言に対してこう言いました。


「男はね、こういう場でも何か一発、
カッコいい事、人がなるほどと唸るようなことを言ってやろう、
と思うので、それであれこれ考え込んでしまって、
逆に何も書けなくなるのよ。」


逆に言えば、変な事書いて
「なんだ、アイツ?」って絶対思われたくないんですよね^^


    *    *    *    *    *    *


私達のグループは個人で仕事をしている人が多く、
それなりに個性的で組織に属さずやっているメンバーが多いため、
やる気はあるけどその分言いたいこともある、という面々です。
男性よりも特に女性の方にその傾向が強いです。


そんなメンバーをまとめていくには、
普段からの意思の疎通が非常に重要で、
常に価値観や方向性を統一させていく必要がありますし、
ひとりひとりに明確に役割を与え、
この作業はこれが得意な○○さん、
この分野はこれが一番詳しい△△さん、
と得手不得手に応じて割り振り、
いい仕事をしてくれたら、「すごいね」「さすがだね」
「私にはそこまでできない」「やっぱり違うね」と大承認。


結果的に今は、各自が自律して動いてくれるので、
非常に機動性がありますし、
お互いにフォローし合いサポートし合うカラーが生まれて、
とてもいいチームワークになってきました。


つまりそうやって大切な花を育てるように、
ひとりひとりに栄養を与えて水やりをして、
意欲と言う名の行動力を伸ばしていけば、
組織はいい塩梅に自走し始めるのだと思いますが、
このマメさというのは、男性は苦手な方が多いんですよね。


「俺がやって欲しいと言っているのになぜやらないんだ。。。」


私の前任の代表は、
手ごわい女性陣にいつもこうこぼしていましたが、
Tさん、女性はね、それだけじゃ動かないんですよ?
自分が何をどう思ってそう決めて、
何を目的にそれをどのレベルまでやればよいのか、
お願いモードできちんと十分説明しないと動きませんし、
やってくれたらくれたで、心からお礼を述べて感謝を伝え、
かつ、次のためにも、チョコット褒めておかないと動きません(笑)


そしてそれは女性だけでなく、
もちろん男性にも大いに有効なんです。


だから女性リーダーは、自分がそうしてもらいたいと思う事を、
他人にも適用していけばメンバーの意欲は上がっていくと思います。


また、元々「皆と仲良く」という発想と、
生来のコミュニケーション能力がありますし、
その反面、やりたいことが明確で、
偉い人にも臆せずダメ元で提案したり、
思った事は意外にストレートに口に出すので、
チームワークさえよければ、
新しいアイデアが出やすい気がします。


営利企業であれば号令一発で皆が右を向くような、
強くてシンプルなリーダーさんと体制が必要なのかもしれませんが、
そうでない私達のようなフラットなグループには、
男性リーダーより女性リーダーの方が、
向いているのかもしれません。


なーんてこと言っておきながら、
前任から内々に頼まれて仕方なく承諾して、
今期の代表に渋々立候補した時の総会では、
ワタクシ、ある会員さんと正面切って論争をして、
最終的に決裂、最後には投票に持ち込むという、
公的なケンカを相手の方に吹っかけました^^


実はそれで負けたら、代表にならなくて済むし、
まーそれはそれで楽だしいいかと腹をくくってやったのですが、
結果的にはこちらの意見が採用されて、
で、今、こんな感じでブログを書いているわけです。


たまにはそんな事をやったりする私ですが、
これからも会の皆さんののために、
一生懸命頑張ろうと思います。
結果的にめぐりめぐってそれがやがていつか、
何かの形で自分の利益になると思います(笑)


いや、だって、そんなものでしょ(^_-)-☆
えへへ。
お粗末でした。。。


2009.04.12

男の頑固と「こだわるキモチ」

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最近、50代と40代の男性二人が立ち上げた、
できたてホヤホヤのある研修会社と親交があり、
用事があるたびに公私に出入りしているのですが、
この頃個人的に、ちょっと違和感を感じるんですよね。
社長(50代男性)も専務(40代男性)も、
こだわりが強すぎて、大丈夫かなぁ…という感じ。

お二人とも生保出身で共に高い実績があり、
特に社長は要職にあって、
過去にたくさんの部下を育てて来た人なのですが、
企業人と呼ぶには、少々「いまどき」感に欠けています。
メールはやらないしパソコンを使わないし、
職場の文化もあまりご存じなく、
生きのいいビジネスマンがたくさんいる現場の、
仕事のスタイルといったところには、
理解がない気がします。

私の前の職場は出向元でも出向先でも、
一人に一台ネットのできるPCがあって、
メールができないと仕事にならないし、
イントラが整備されていて、どんな年配の上司でも、
ITが駆使された環境で相応に作業するのが当然だったので、
知名度のある会社系列の、職場の最高責任者であった人が、
メールもPCも使えないというのは、「へぇ、そうなんだ…」という印象。

今は小さなSOHOでも、ショップの店長さんでも、
PC必須だったりしますが、
これまでそれでやっていけたのですから、
業務的にさほど必要ではなかったんだろうな、とは思います。
が、今後、それでいいの?というところ。

生保からシステム会社を経て現職になった専務は、
ウェブ系の仕事も兼務していて、非常にITに詳しい方ですが、
そういった方の中にたまにいる、
自説を曲げず他者の意見や考えをあまり取り入れない、
柔軟性のないキャラクターを少し感じます。

もちろん、表向きは二人ともソフトで人当たりがよく、
ホームページもなかなかかっこいいので、
外からは通常の研修会社に見えるのですが、
それぞれが自分のこだわる分野の話になると、
他人の言葉には頑として耳を貸さない雰囲気があります。

キャリアのある人はどの人も、
自分なりの強い信念とこだわりを持っていますが、
彼らに感じるのは、
仕事を進める上での対人折衝の感覚の差で、
私が今まで仕事をしてきた色々な人達とは、
ちょっと毛色が違うし、少しやりにくい雰囲気です。

組織対組織でも、同じ組織の他部門同士でも、
手を組んで共に物事を進めていくためには、
どうしても利害の偏りや、価値観の相違が出てくるため、
担当者同士がよく話し合って、問題を洗い出して、
交渉して、調整して、妥協点を見つけて、合意し合って…
という作業が必ず発生します。

なので、そういったプロセスの存在と重要性を、
暗黙の了解として誰もがわかっていて、
能力がある担当者の方ほどそれに時間を割くし、
冷静に他人の意見をよく聞いて取捨選択をしますが、
彼らにはその意識があまりない感じ。
話し合いといっても、意見の取り交わしではなく、
一方通行に対して、YES/NOを提示するという感じかなぁ。

ですが、思えば保険屋さんて、
個人事業主の集合体のようなものだもんね。
グループの利益を背負って誰かと折衝することもないし、
皆で話し合って業務の全体ルールや運用を決めていくこともないし、
クライアントのオーダーになかなか応えられずに苦しむこともないし、
(私の思い込みかもしれませんが↓)
組織として集団としてどう動くか?そのためにどう努力するか?
という発想があまりないのも、当然の成り行きなのかな?って、
思ったりしました。

研修の相手先は、
同じく保険業界をターゲットにしているということなので、
それはそれでビンゴだと思います。
が、もっと幅を広げて、
一般企業にも入り込んでいく必要が出たときに、
それで大丈夫かなぁ…と思うんですよね。

だって、いざそういう場面になったときに、
何かが弱い気がするんだもの。
ここの社長や専務が、クライアント企業の敏腕担当者さんと、
いい感じで意見交換し、同等に渡り歩けるのか?と思うと、
なんか、想像できないんだよね(笑)

私は、向こうのほうが立場的にエライ人達なので(笑)、
いつも無難に「はいはい。」と言って帰ってくるんですが、
もし私が研修の依頼先を探している一般企業側の人間だったら、
一緒に仕事はできない人達と判断するかもしれません。
現場のやり方、進め方、仕事の実際や価値観にも、
理解が得られないような印象を持つと思うし。

    *    *    *    *    *    *

ま、人の会社だし、自分には利害関係も今はまだないし、
だいたい「お前はどうなのさ?」と聞かれると困っちゃうので、
どうでもいい事と言えば、そうなのですが、
昨日、専務の藤堂さん(40代前半男性/仮名)と話していて、
(私は現在40代後半なので肩書きがあっても年下で話しやすい)
ふと、あることで漠然とした不安を感じたんです。
「なんだろう?この人、誰かに似ている…誰だっけ?」と。

いや、今はすっかり仲良しで友達状態なので、
かなり腹を割った話ができるし、気も合うし理解もできるし、
実は私はこの人が大好きなんですが、
なんだろう…このこだわりの強い感じ、
メールの返信の感じ、たまにとげとげしくなる文面、
理路整然とした理論と弱音が交錯する文章、
口頭で突っ込みを入れたときの反論の感じ、
理想が高く、そこに至らないものを批判する感じ…

ここ最近、誰だろう、誰だろう、と、ずっと思っていて、
昨日ふと気がつきました。

この人、私の4年前の日記、
IDカードを返してください」のツトムさん(当時30代前半男性/仮名)。
彼に似てるわ…

ツトムさん。
切れ味の鋭い優秀さを持った前の職場の元スタッフ。
入ってきたときから他のスタッフとは全然違っていて、
最初からリーダー候補だった人。

今思えば、メンタル面に脆さと不安定を抱えていて、
仕事の途中から職場に出てこられなくなり、
やがてフェイドアウトするように音信不通になり、
あっという間に職場からいなくなった人。

その彼に、藤堂さんはすごく似ている。

私はツトムさんとは非常に気が合った。
だから私的に親交もあって、
会社の担当女性と3人でたまに飲みに行ったっけ。
なのでタイプの似ている藤堂さんとも気が合うのかな?
たぶん、私はこの手の人に弱いんだなぁ、あはは~!

だけど、当時の私のツトムさんへの関わり方には、
大きな反省があって、
友達として対等に付き合い意見を交わそうとした私のやり方は、
今思えば、人を見誤っていたと思うんだよね。

後半のツトムさんは職場の状況や特定の他人への、
舌鋒鋭い批判を延々と述べてくることが多く、
それは私の目には頑固さやIT系の人特有のこだわりや、
世間知らずの若さと映りました。
なので、世の中はそうそうあなたの思うようにはならいのよ?
と、分かって欲しい気持ちから、
暗に反論したり、違う意見を出してみたり、
視点を変えてみるようアドバイスしたりしたのですが、
これ、今思えば、ちょっと違ったかも…

振り返って今思うのはね、
当時の彼は様々なストレスではちきれそうになっていて、
その状態を、身近に理解してくれる人に全力でぶつけて、
自分の存在を、
無条件に肯定されたかったんじゃないか?って思うの。
それを社会と自分をつなぐ、
心のよりどころにしたかったのかもしれないし、
頑張っていくためのエネルギーが欲しかったのかもしれない。

うん、たぶんそうだと思うし、今はそう確信します。
それは昨日話をした藤堂さんを見ていて気がついたのですが、
ならば、藤堂さんも同じかも…と、ハッとしました。

そしてすごく不安になったのね。
このままだと彼もツトムさんと同じように、
やがて折れてしまうんじゃないか?って。

そう思うと、4年前の話は、あれはあれで私の中では、
無意識のトラウマになってるんだなぁと気付かされますが、
ツトムさんの件は、私がメンタルヘルスとか鬱とか、
そういった精神衛生を考え始める大きなきっかけとなったし、
もし今、社長との仕事量のバランスが悪く、
一人で土日も昼夜もなく会社に来て仕事している藤堂さんが、
心の中に大きなストレスを抱えているとしたら、
今目の前に現れたツトムさんと同じタイプの新しい友人に、
今度は、どう接していけばベストなのかと深く考えさせられます。

「なんでそこまで?」と思われるでしょうが、
何かの能力が極めて高い人って、
アンバランスであることが多いんだよ。
実は藤堂さんは、営業力やIT系の知識よりも、
デザインのセンスが素晴らしく、
そっちで十分食べていけるのでは?とさえ思える人なんです。
この会社の名刺、リーフレット、各種の印刷物やロゴなど、
一切外注なしで自分で作ったとは思えません。
完全にプロの仕事です。

私は能力のある人は大好きなので、
ご縁があって親しくなった藤堂さんには、
ぜひその能力を生かして活躍して欲しいと思うし、
できることなら力になりたいと思うんだよね。

    *    *    *    *    *    *

最近の藤堂さんは、会えば社長への批判がすごくて、
伺ったときにたまたま社長が不在だったりすると、
私は延々その話を聞かされるわけですが(笑)、
とりあえず思ったのはね、
男が女に誰かの批判を延々とぶち上げるのは、
相手に気を許してくれていることであり、
相手を好ましく思ってくれていることであり、
相手に評価されたいキモチであり、
自分の強さと有能を誇示したいキモチなんだな、ってこと。

だから、女は、旦那であっても友人であっても、
「うん、うん、すごいね!」って頷いて聞いてあげていれば、
それでいいのかな?って。

いや、そりゃ、思いますよ。
「なんだよ?それって頑固すぎない?」って。
「そんだけこだわって、果たしてメリットあんの?」って。
「理想よりも現実見ろよ?感情抜きにサクサク対処したら?」って。

でもさ、きっとそういうことじゃないんだね。
この場合は、本音を気兼ねなくストレートに吐露できる、
信頼できる聞き役が欲しいのだろうと思います。
要するに、
それがある意味、「コーチ」としての接し方でもあるんですけどね♪

    *    *    *    *    *    *

ここ数日、仕事的な内容でやりとりしたメールの中に、
「自慢になってしまいますが…」
というフレーズが何度か出てきたので、
「自慢は心の宝物です。たまには大いに語ってくださいよ!
むしろ私は藤堂さんの自慢なら大いに聞きたいぐらいです。」
と、返したら、
「自慢をするヤツは嫌いです。そんな人間にはなりたくない。」
と、とんがって突っぱねてきて、
け。素直じゃねーな(笑)、と思いました。

たまに弱音を吐くくせに、
「人としてそれもアリじゃない?」と言うと、
「オレは弱い人間は軽蔑している」と、
矛盾した反論が返ってくるのと同じ論法だよな(笑)。
「それでいい」と人から言われた自分を、
自分で認めたくないんだよね。

(ま~、こういうときの男性は、
なかなか可愛いと思いますけどね^^)

だがしかし(笑)。

昨日所要で社長不在時に訪問したら、
またまた社長への批判やら非難やらが出るわ、出るわ(笑)
でもそれって、
「おれはやる。社長はやらない。」
「おれはわかる。社長はわからない。」
「おれは仕事する。社長は仕事しない。」
という、一種の高等な"自慢"じゃないの?ふふふ。

でも、いいですよ。
しゃべってください。語ってください。
タイプの違う男性二人が共に会社を立ち上げて、
摩擦や衝突がないわけがない。
なので今は不満とストレスで一杯のはず。

誰かにガーッと話すことで、心が整理されていくのなら、
私はナンボでも耳を傾けます。

だって皆さんが、業績をあげて、
仕事がどんどん入ってこないと、
こちらにおこぼれが回ってこないもんね(爆)~

ま、それは半分冗談ですが、
バランスの悪い人を見ると、つい身を乗り出してしまう悪い癖で、
私はこれからどんな風に関わっていけばいいかな~などと、
ついつい考えてしまっている自分がいたりします。

そうだ、男も女も、負けるな、がんばれ。
 

 
 

 
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2006.06.24

そいつは死んでも直らない

「ねぇ、ビヤガーデン行かない?」
角田君(20代後半/男性スタッフ/仮名)がそう声を掛けてくれたので、
「いいね!!メンバー誰??」
と即座に賛同の意を表した私だったけど、
それがまさか今週の話とは思わなかった。。。


風邪を引いて声がガラガラ、たまに咳き込む私に、
「本当に来れんの??大丈夫?」と聞かれて、
「行ける、行ける、そのうち直るし(笑)」と答えた私だったけど、
それがまさか当日の話だとは思わなかった。。。


私の仕事場は最近、
携帯・PHSの職場への持込が禁止になったので、
自分への連絡は私物を置いているロッカールームに行って、
合間合間に確認するしか方法がなくなっちゃったんだけど、
退社時にPHSを見たら角田君から6回も着信が入っていて、
「どうしたのー(笑)?」「みんなずっと待ってんだけど^^;?」
「わーお(激汗)!!」


おっかしいなぁ…確かに「来週」って聞いた気がしたんだけど(笑)。
約束は約束だし角田君とは少しくだらない話もしたかったので、
不調ながらもTAXIを飛ばして某デパートの屋上へ。


それにしても、思い込みというのは恐ろしいものである^^;
一度、「来週ね」とインプットされてしまうと、
修正の機会は多々あるはずなのに、それが効かない(爆)!
すぐに自宅に電話をして、「来週の予定が今日になったの~」
などとテキトーな事言って勘弁してもらい、
「今日の夕飯は自己調達ーーー!」と指示出し^^;して、
長男と金銭交渉も成立、
(たぶん彼らはあり合わせで済ませて
夕食費の670円は現金でGETする気だろう(笑))
「どーもー(汗)…」と駆けつけた。


    *    *    *    *    *    *


メンバーは、角田君に
唯ちゃん(20代前半/女性スタッフ/仮名)と、
アメちゃん(20代前半/女性スタッフ/仮名)に、
私(40代後半/女性/ぷらたなす)。
こう書くと、すごい組み合わせだ(爆)!


角田君は知識に走りすぎて、
グループ内では評判の悪い研修担当であるけど、
上記の女の子2名とは入って来た当初からウマが合うらしく、
職場でも雑談などで盛り上がっている風景をよく目にする。


かく言う私も、角田君の新人への教えっぷりには、
普段から言いたいことが山のようにあるんだけど、
仕事を離れれば結構気が合って、
お互いにタメ口で忌憚の無い話が出来る友達だったりする(笑)。


そしてここにいる女の子2名は、
キャラとしては同人誌系で、
2chならヤオイさんとか腐女子さんとか、
言われている人達かもしれないんだけど、
なんか私って、変なところで彼らと気が合うんだよね~(笑)。
ま、濃いっちゃ濃いメンバーですわ(爆)。


    *    *    *    *    *    *


くっだらない話で散々爆笑したあと、
話題がアメちゃんの旦那の話になった。
アメちゃん、若いんですけどミセスで、
1歳のお子さんがいるママなんです。


「あ、ちょっと、ぷらたなすさーん、聞いてくださいよ。
うちの旦那、酒気帯びでつかまっちゃって、
今度は罰金30万なんですぅ~。」


「30万!」(←一同一斉に声を上げる!)


「それが、別件で警察に呼ばれて、
帰る途中の話だったんですよね~。
もうアイツは馬鹿って言うかついてないっていうか…」


聞く所によると、アメちゃんのご亭主は、
前日街場の100円パーキングに車を止めて、
その後出庫時にどっかを破損してしまったものの、
「わかんないからいいよね?」と、そのまま帰宅。
けれどその様子はしっかりカメラに映っており、
朝っぱらから警察に呼び出しを食らい、
事情聴取を受けた帰りに、酒気帯びでつかまったらしい。
朝から酒を飲んで出頭したわけではなく、
前の日の酒が残っていたらしいとの事。


「もう、アイツのやる事なす事、全部腹が立つっ!
いったいアンタにいくらかければ気が済むのよっ?って感じ!」


あー、そうだよねぇ^^;
確かアメちゃんの旦那は、半年ぐらい前にも事故を起こし、
幸い大事には至らなかったものの、
その手続きや車の買い替えで、
アメちゃんも何度か仕事を休んでいる。


「アメちゃんの旦那さんって、前にも事故ってるよね?」


「そーなんです。エラソーな事言っていっつも威張っている割には、
ウチにお金がない原因は、『いっつもオマエじゃーん』みたいな
感じで。」


あー、わかる、わかる(笑)。
「アメちゃん、でもそれって、たぶん一生そのまんまだよ?
それ、死んでも直んないから(笑)。
アメちゃんがもし、経済的にも安定した平和な暮らしがしたいのなら
さっさと見切りをつけたほうがいいかもよ?」


「うあ、キッツーイ!」
横から角田君が口を挟む。


「え?だってそうでしょ、人の体質なんてねー、
そうそう変わるもんじゃないわよ、あんた。
今もそうなら、これからもそう。
アメちゃんが今の旦那とずっと一緒に居たいのなら、
そこは覚悟しというたほうがいいよー。」


「え、やっぱ、そんなもんですかぁ?」


「うん。そんなもんよ。」


お酒のせいで、妙に豪語しちゃった私だったけど、
自分では本当にそう思う。


話題はあっという間に切り替わり、
車つながりで、私は以前にここでも書いた、
1号車、2号車、3号車」の話をして、
これが最高に受けたので、
ちょっと気分の良かった私(笑)。


それにみんなが乗ってきて、
「アメちゃんの家の管理簿は『特記事項』の欄があって…」
「そそそ。そこに『警察署呼び出し』とか『罰金30万』とか
『本日裁判所』とかぎっしり書いてあんの(爆)!」とか、
まー、人の家の話だと思って、
みんなで言いたいこと言って、90分飲み放題の時間切れ。
不調だった割には、結構楽しく飲めて帰宅しました。


    *    *    *    *    *    *


私の以前の職場の同僚で、
子供二人を抱えて母子家庭で暮らしている人がいるんだけど、
実は彼女は×イチではなく、×サンなのだ。


最初の亭主がお金にだらしなく、
その上働かず家にお金も入れず、耐え兼ねて離婚し、
その後、「この人なら」と別な人と再婚したものの、
実は二番目のご主人も一緒になってみれば同じタイプで、
しかも家族に暴力を振るう人だったため再び離婚、
そして「今度こそ幸せを!」と信じて再婚した人も、
結局今までと同じ理由で離婚。


でも、彼女って明るくて素直で元気な頑張り屋さんで、
いかにも優しいご主人と幸せな家庭を築きそうなんだけど、
これがそうもいかないのよね。


アメちゃんもそういう性格で職場でも皆に愛されている人なんだけど、
思えばこの手の人達はみんな旦那で苦労しており、
そういう人はどこかに欠落しているダメな男に惚れるように
相場が決まっているのかもしれない。


男と女の組み合わせって、
無限に見えて実はパターンがあり、
アメちゃんが今後、離婚とか再婚とかがあったとしても、
結局似たような男に惚れるんだろうなぁ…なんて思うよ。


思えば、なんか私も若い頃に好きになった人達って、
借金のある人が多かったな^^;
(これは今も、傾向が少しある(爆)!)
(地道に堅実に暮らしそうな人には「素敵!」とあまり思わない(爆))
でも、それがゆくゆく大きく改善されるかっていうと、
実はそうでない事が多く、
苦労の多い人と、そうでない人と、人生は二派に分かれちゃうのだ。


まぁ、それが人の世の「仕組み」と言うべきものなのでしょうが、
アメちゃんはこのあとも、苦労が多いこと間違いなし!だ、きっと。
それでもケンカしたり揉めたりしながらも、
騒々しくバタバタ暮らしていくんだろうな(笑)。


今回の飲み会で、私は、
唯ちゃんのお父さんが家を出たまま行方不明で、
実家の店は気丈なお母さんがずっと切り盛りしてきたことを
初めて知った。


唯ちゃんもまた、健気で一生懸命な人である。
私が風邪を引いていると見るや、
「喉にいい飴」などいろいろ家から持ってきてくれる。
でも、もしかしたら唯ちゃんも、
「男で苦労する」タイプなのかもしれないね。


途中から別れた三人は、キャーキャーと大騒ぎしながら、
道を歩いていったけど、なんだか不思議な組み合わせだったなぁ
と苦笑しつつ雨の中を駅に向かうぷらたなすでありました。

2006.04.08

志(ココロザシ)を抱くな

ポイント制の導入に関して質問があったので、
昨日は久しぶりに科与子さん(30代前半/女性スタッフ/仮名)
と休憩室で話し込んだ。

科与子さんとじっくり話すのは、1月の飲み会以来。
「毎年出しているのに、
 扶養控除申請は未だにどう書けば言いか迷うので億劫」
という話題で前回は盛り上がったんだっけ。
彼女は今年も記入欄を間違えてこちらから修正をお願いし、
ぎりぎりセーフで間に合ったのだった(笑)。

彼女がいつも迷うのは、ご主人をどの欄に書けばいいのか?
という事。

職場で回収した用紙を取りまとめて、
契約会社の細川さん(30代前半/女性/仮名)に渡したら、
「ぷらさん、科与子さんのご主人は収入がないはずだから、
 『配偶者特別控除』の欄に名前があるのは間違いじゃないかなぁ。
 これ、職場でもう一回確認してくれませんか?」
そう言って、一枚だけ差し戻された。

私はそのとき初めて、
科与子さんが無収入のご主人を
完全に「養っているのだ」と知った。

    *    *    *    *    *    *

職場のスタッフは独身者が多く、
30代でも結婚していない人がほとんど。
そんな中、応募してきたときに
「既婚」にチェックがついていた科与子さんには、
申し訳ないと思いながら
「お子さんのご予定はないですよね?」と、
確認と釘を刺すような質問を投げたのだった。

そのとき募集していたのが、
クライアント企業さんがこれから新規に立ち上げる、
新しい業務に従事する人達だったので、
企業の担当者も気合が入っていて、
「入ったのはいいけど、すぐに辞める、なんて人はよこさないでね」
と、何度も念を押されていたので、
こちらも普段にも増して慎重にならざるを得なかった。

「あ、それは大丈夫です。
 ウチの人、今、司法試験を目指して勉強中なんです。
 それに受かるまでは、子供なんてとてもとても…」

気分を害することもなく、そんな風に笑って
穏やかに答えてくれた科与子さんだったけど、
まさかご主人が完全に無収入(またはそれに近い状態)
とは思わなかったな。
それじゃ四半期ごとの「評価」によって給料のランクが変わる
"ポイント制"の開始には他の人以上にピリピリするわけだ。。。

まぁ、この手の申告なんて、
どこまでが本当かわからないけどね。

    *    *    *    *    *    *

ところで、私の職場に応募してくる人達の中にも、
目指す職業があって勉強中という人がたまに来る。

科与子さんのご主人が司法試験に受かって
何になりたいのかは今まできちんと聞いたことがないけど、
(普通は弁護士ってことになるのかなぁ…)
行政書士、教師、公認会計士など、
もし合格したらいずれはそちらの道に進みたい、
と始めから告げて応募して来ているのだから、
採用の際には一考の余地があるんだけど、
それで受かって早々に転職していった人を
私は長年見たことがない。

そういった方達は年齢も30代半ばで皆男性。
中には科与子さんのご主人のように奥さんがいる人もいる。

生活がとても苦しいので、仕事には就きたいけど、
目標があるのでそれはあくまでも「腰掛け」で、
そのため、比較的退職が容易と思っている(実はそうではない)
「契約スタッフ」の仕事に応募してくるわけですが、
勉強している雰囲気が感じられるのは最初のうちだけで、
今は誰もが皆、数年以上も働くベテランとして活躍しており
中には神田君(30代前半/男性スタッフ/仮名)のように
班長になってスタッフをまとめている人もいる。

神田君が3年前の就業当初、
片時も行政書士の問題集を手放さず、
休み時間も皆からひとり離れて、
それを解きながらご飯を食べていた…
なんて事は、今の誰もが想像もできないだろう。

二年前、「教師になるつもりなので、1年間の限定で働きたい」
という約束で入った和弘さん(30代後半/男性スタッフ/仮名)は
試験に落ちたのを機に教職をあきらめ、しかも
この秋にはお子さんが生まれる。

和弘さんが試験に落ちたのは当然かもしれない。
だって仕事についてからの彼は、
職場の雰囲気がすっかり水に合ったようで、
気の合う正社員達ともよく飲みに行っており、
別に今から教師になんかならなくても、
妙に嬉々としていて幸せそうだったし、
意欲も興味も、今の仕事のほうに傾いているように見えたから。
もしかしたら、昨年の教員採用試験は
試験そのものを受けていなかったかもしれないね。

まぁねぇ、今までのすべての皆さんがそんな感じだから、
面接で応募者の方が一大告白でもするように、
「実はワタクシ…○○を目指しておりまして…」
などと言いにくそうに言って来ても、
こっちとしては意に介さないっていうか、
「そんなのはきっと今だけだよ(笑)?」
な~んて内心思って、さほど重大にとらえなかったりするのだ。

    *    *    *    *    *    *

男の人の職業意識がどんなものか、
私は男性じゃないのでわからないけれど、
彼らの様子を見ていると、「何かになりたい」というよりは、
他者との差別化をはかり、
カッコ良く尊敬される自分になるための手段として、
一発逆転を夢見ているように思える。

女は現実的なので、「これじゃ食えない」と思ったら
早々に「絵に描いた餅」のような夢は
あきらめてしまう事が多いんですが(笑)、
(そうでない人がいたとしても進退の決断は男性よりは早い)
生活を犠牲にしてまでもそれを手にしたいのは、
男性にとってそういった事が自分が自分であるために、
とても大事なことだからだろうと思う。

最初の職場がよろしくなかったり、不遇だったり、
小さい頃から何かのコンプレックスがあったり、
性格的に周囲から受け入れられず、
無意識に「今に見てろ」と思っているような人が多いかな…

ところが、たとえ「契約スタッフ」とはいえ、
(一応)名のある企業でまともな仕事についてみると、
社会的に認知された会社の建物に、
朝日を浴びながら吸い込まれていく自分がいるわけで、
そこの社員達に当てにされ、戦力として認められ、
同僚や先輩後輩も含めた交流が広がっていくと、
今まで抱いていた特定の職業への執着が、
どんどん薄れていくのが現実なのではないかと思う。

業務内容も好きな人にはなかなか面白く感じられるものだし、
残業手当も保険も有給もきちんとつく。

それにほら、うちの職場、
実力さえあれば、少々変わっている人でも、年齢が高い人でも
十分受け入れてくれるので、(実際変わり者も多いし(爆)!)
それで他人からとやかく言われることはあまりない。

今までの生活から一転してそういった環境を得てしまうと、
心も暮らし向きも満たされていくことが多く、
一念発起して臨んだはずだった特定の仕事への意欲も
段々尻すぼみになってきて、やがては消えちゃうのだ。

もちろん、迷いも複雑な思いもあるんでしょうけど、
物心の安定を得て明るく穏やかに変わっていく彼らを見ていると、
「志」ってなんだろうな…と思ってしまう。

目指したものになかなか手が届かず、
それでもあきらめきれずにいるうちに、
30を超え40近くになり、人によっては家族もできて、
深刻な収入の必要性に迫られたときには、
もう働き口がない。

よほどのことがない限り、
今からまともな正社員の職は見つからないだろうし、
もしかしたら、結局ずっとここにいるしかないかもしれない。

気がつけば、何の目標も高い意識もなく、
深く吟味もせずその辺の手近な会社にさっさと就職してしまった人に
収入面でも社会的な地位でも大きく水をあけられ、
両者の間の圧倒的な差は、今から埋まる事はない。

「こんな会社」と思って飛び出した人も、
少々の不満はあってもそこに居残り、
勤続年数を積み重ねている人にかなうケースはまれで、
片や家を買い新車を買い、
家族と共に普通の生活基盤を築いているのに、
私のところに来る人達は、
結局、安定性のない長続きしない職業を転々とし、
何のキャリアも得られないまま
最終的に今の仕事に落ち着いて、
ようやく生活の安定を得るというパターンだ。

これでは辞め様にもなかなか辞められない。
やっとつかんだ安定収入だし、
もう今から当てのない転職などリスクが大きすぎて
逆戻りは怖くてできない。

でもそれは、「契約スタッフ」という
本人が最初から望んでいたとは到底思えない人生で、
それって結局敗者ってことになるのかなぁ…と
私はいつも複雑な思いを抱くのだ。

    *    *    *    *    *    *

「契約スタッフ」の仕事は大きな落とし穴があると思っている。

就業先に比較的大きな企業さんが多いため、
とりあえず対外的な虚栄心が満たされる場合が多いし、
社内の設備も整っており何より雰囲気がよい。
企業の中に入って企業の業務をこなし企業の社員を名乗る。
そして契約会社は法を遵守して残業代も有給も
規定のものを労働に応じてきちんと与えてくれる。

だから一度こっちの世界に入ってしまうと、
非常に居心地がいいので上を目指す気持ちが萎えてしまう。
また、せっかく正社員の職が見つかり転職していっても、
何かと不満を抱いて早々に退職し、
また戻ってくる人の割合が意外にも多い。

結局たいていの人は、
その仕事をやりたいから目指しているのではなく、
それによって得られるステータスを求めているのだ。
たとえ希望した仕事でなかったとしても、
自分の望むものがそこそこに満たされてしまうと、
「何かになりたい」「何かを目指したい」とは
あまり渇望して思わなかったりするんだよね。

そんな事を思うと、
「○○になりたいので、
 今の会社を辞めたいと思っているんですよね」
などと言って来る若い友人達には、
「その気持ちってどこまで本当なの?
 今、仕事で調子が悪いから
 今とは違う別な自分に憧れているだけなんじゃないの?」
と問うて見たくなるのだ。

ほとんどの人は、
「まぁ、それもあるんですけど…」と言葉を濁す。

転職はね、仕事が絶好調のときにしたほうがいいよ。
そうじゃないとうまくいかないから。
仕事で評価を得ていて実績も上がっていて、
その状態でそう思うんならその気持ちは本物と思うけど、
不調なときに思うことなんて、現実の否定でしかないから。

たとえダメな会社と思っても、
人間関係や雰囲気が最悪と思っても、
それが財務のしっかりしたまっとうな職種の会社で
心身に異常がなく健康にやっていけるのなら
絶対安易に辞めないほうがいい。

そういった理由で別な仕事を目指したり、
独立・起業を夢見て挫折した人のたどり着く先が
今よりもいいって事はほとんどないんだから。

「そんなもんスかねぇ…」

「そんなもんです」

そして私は、中堅総合病院の事務長だったのに、
上司と合わなくて退職したものの、
転職活動は不採用に告ぐ不採用で、
結局、私のところで働きながら、
今は当時の自分をすごく後悔している、
菅野君(30代後半/男性スタッフ/仮名)
の話なんかを始めるのだ。

「あのときはね、こんなヤツラ見返してやる」って思ったんですよね。
俺も若かったからなぁ…
せめてかみさんがもっと強く止めてくれたらなぁ…
(その奥さんは子供を連れて出て行ってしまった。)
前職を辞めて今は契約スタッフである事を
なかなか親に言い出せなかった彼は、
お父様の葬儀のときにはじめて母親にそれをカミングアウトした。
「なので、昨日はお断りしましたけど、
 お香典は社名を出してもらって構わないです」
まったく気を使うよ、こういうのは、ホントに^^;…

    *    *    *    *    *    *

少年よ、大志を抱け というけれど、
その「志」の正体と根拠を自分でしっかり見据えていないと、
その後の道は本当に大きく分かれてしまう。

何かの目標ができて退職していく人は、
私の職場でも普通にいますが、
たいていは自学の域を出ずに、
なるべくお金をかけずにそれを達成しようとする。

でも人間って弱い動物だし、
人とのつながりの中でこそ真価を発揮するものだから、
孤独で張り合う人もいない自宅学習は
挫折しやすいんじゃないかなぁ…

本気でそれに取り組みたいのなら、
一定のお金はかけるべきだし、
そういったところから計画を立てていかないと、
真剣味も出ないし、現実性にかけるんじゃないのかなぁ…

そこまでやってダメならあきらめもつくけど、自分の中に、
未だ本気で取り組んでいない自覚がずっとあるから、
「来年こそは、来年こそは…」と、達成感の無い中途半端な状態を
長く続けてしまうんではないの?

科与子さんのご主人が司法試験に受かる日は来るんだろうか?
私はなんとなく来ないと思う。
科与子さんはとても評判のいいお薦めのスタッフさんだけど、
二人とも結局は「こっち側」の人になっちゃうんじゃないだろうか。

かく言う我が家も夫は独立した9年後に自営業をたたんでおり、
現在ご亭主は警備員で、保険もなく身分的にはフリーターである^^;
長男の大学の奨学金の申請時に「主たる家系保持者」のところに
私の名前を書いたら、長男が「うちってそうなの?」とびっくりして、
以後遅い残業にも一切の文句を言わなくなった。

その長男が来年の就職に当たって、
「もし全部ダメならお母さんのところで雇ってよ」と言うので、
「あ~、ダメダメ。
 こっちの道に入っちゃったらなかなか抜けられないので、
 やめた方がいいよ。」と、冗談なのに思わず真顔で言ってしまった。

私は、優秀で意欲的なスタッフ達が
キビキビと働いている自分の担当出向先を、
とても誇りに思っているけど、
その心のどこかで彼らの将来が案じられ、
「安易にこっちに来ちゃダメだ!」と、
警鐘を鳴らしたくなる気持ちも確実にあるのだった。

「いやぁ、お陰さまで生活もやっと安定したし、
 今は幸せですよ。」
そう言っていだけるのが私の心の救いではあるんですが。




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2005.05.19

ふぇざーこらむ2:仕草

「子猫みたい」と言ったとき、
同時にその人は、指を少し広げた手のひらで、
大き目のオニギリを優しく包むような仕草をした。


その自然な手の動きを目にしたときに、
「あぁ、この人は生まれたばかりの子猫を
よく知っている人なんだな…」と、思った。


実家…農家って言ったっけ?


目も見えているのかいないのか…
細くて柔らかい毛でミャーミャーと
震えるように無く、小さくていとしい存在を
よく知っているんだね?


その手で包んだ大きさは
たいていの人が想像する"子猫"よりも
ずっとずっと、小さいよ(笑)。


子供の頃、猫が生まれるたびに
優しい気持ちで、撫でてあげていたのかな?


普段見せないような仕草を
男の人がふいに見せると
ハッとして、素敵だな…なんて思いますね。

2005.05.02

男のほうが臆病なんだね

先週はずっと新人さんのOJTでした。


今回の新人さんは、
男性1名と女性2名の合計3名ですが、
3人のスキルにあまりに差がありすぎて^^;
これ以上、まとめての研修続行は無理と判断。


言うことなし!のタツノ君(30代前半/男性)
をぷらたなすが担当し、女の子2名は、
我が盟友の青リン班長(30代前半/女性)へ。


しっかし、うちのグループも、
こんな仕事でありながら、
総班長(私)も、班長も、
両方とも女性ってのも、
不思議な話だな。。。


だって、何かを発案したり、
公の場でガンガン意見を述べるの、
彼女と私しかいないんだもん。。。


青リンは私と同期で、
私がずっと目標としてきた人。
(参考記事:「私、職場のピエロになります」)


仕事できるでぇ~!
私は今でも、すごく尊敬しています。
プライベートではお互いにたぶん
友達にはならないタイプなんですが、
仕事を通じてすごく分かり合えている気がする。


    *    *    *    *    *    *


さて、ここに来てタツノ君の意外な面が露見。


彼、案外素直じゃないんですよね^^;。。。
今まで、一方通行でこちら側が教える内容を
見事なまでの把握で理解してくれたんだけど、
OJTになったらちょっと違うんです。


なんでしょうねぇ…こう、
非常にアドバイスの通りが悪いって言うか。。。


まあ、私よりもずっと知識も経験もある人なので、
私の話を聞いて、「え?なんで?」と、
自分の中の常識と照らし合わせた違和感が
つい態度に出ちゃうのかもしれないけど、
金曜日は、ちょっと理屈と言い訳が多くて
こっちがちょっとビックリしちゃったな^^;。


    *    *    *    *    *    *


OJTの内容は詳しくお伝えできませんが、
ケースバイケースでのオペレーションを
自分の頭で考えて実際にやってもらう…
といった感じでしょうか。


現象Aがあって、プラス現象Bがあって
それは昨日からである。
さあ、どこを確認して、
どうすればいいでしょうか?
といった、クイズ形式みたいな。


で、もちろん正解はあるんですが、
そこに至るまでの切り分け方法は
割と人それぞれなんです。
つまり、固定的なマニュアルがないのね。


なので、OJTを通して
その時点での自分の持っている知識とノウハウを全開にして
自分の頭で、もっとも効率のいい方法を考えて
実行に移していく練習をするんですが、
私の設問への回答はすぐに気がついているのに、
それを確認して特定させるオペレーションを
なかなかしないんですよね。考え込んじゃって…


なんでなんだろうな…。わかっているハズなのに。
それで、いつまでも肝心な確認をしないと
「どうして○○しないの?」と、つい口に出しちゃう私。。。


「いや、それはやろうと最初から思っていたんですが、
やっぱり××の方が先かなぁ?とか思って。」


…で、意地悪な言い方かもしれませんが、
「やろうと思っていた」と言われると、
研修担当は、「だったらやってよ」、
「思っていたならなぜやらないの?」と思っちゃうのね^^;。


それから、「この場合は、この方法が一番早いよ?」
と教えてあげると、
「それっていいんですか?なんか…やっちゃダメだと
思ってました。」


って、そこで自己完結させないで、
「方法として○○は、アリですか?」と、
今度は、私に確認して欲しいわけです。


「いや、クイズ形式だから、
それも聞いちゃダメかなぁ…と思って。」


うーん、なんともこのノリはやりにくい(笑)。

あまり追い詰めないように、軽い感じで進めて
雰囲気には十分気を配っているつもりなのですが、
すごく厳格に考えすぎて、
自分で自分を追い込んでいるような気がする。
この前の新人さん(リタイア:20代前半/男性)も
同じタイプだったんだよね。

※一瞬、や~な予感が走ったりする…


    *    *    *    *    *    *


女の子だと、そこは結構身軽なんですよ。
「ぷらさん、ギブアップ!あ、まだダメ?
じゃ、ヒント!ヒント!え、それもダメ?
えーーーー、じゃ、どうすればいいの?
わっかんないですぅ…(ケチ)」


とかぶーぶー言いながら(笑)、
それでも過去のノートを必死にめくったり、
社内ウェブのノウハウのページを
しらみつぶしに見たりして、
慣れてくると、その場でわからなくても
それなりの解決の仕方が身についてくるんですね。


明るい子だと「ぅわかったぁー!!」と
得意げに回答して、私に「ブブー!」と言われて撃沈^^;
かなり悔しくて、いい感じの闘争心が出てきたり(笑)。


そういう事を何回も積み重ねて、
思考回路をドンドン頭の中に構築させていくんですが、
そういうのって、女性のほうが向いているのかなぁ…
そんなことないと思うけど。。。


タツノ君とChemyちゃんの間には
東シナ海(笑)ほどの開きがあると思っていたけど(笑)、
これは案外、Chemyちゃんのほうが、
立ち上がりが早いかもしれません。
そんな風に思い始めました。。。


アタシのこと、おっかなく思っているのかな^^;
そんなことないよね。世間話も漫才のようだし(笑)、
それに、ここの職場でなければ、
何もかもあなたのほうが上なんだから。


※教えて欲しいのは、こっちのほうだよ^^;…


    *    *    *    *    *    *


それにしても、なんとなくへこむ。。。
ポンポンといいノリで、週末のOJTが
進まなかったことに対してだ。


もう今や仲のいい友達のようなスピード感で
ドンドン吸収してもらってきたのに、
金曜日は最初から最後まで沈滞ムード。


「オレには向きません」とまで言われて
思い切り焦ってしまう^^;。
わかった。このポジション、ここのところ定着が悪く
高スキルのスタッフさんが来てはリタイヤの繰り返し。


昨年一年間は、不在が続いたので気がつかなかったが
ここだ。ここだよ。そういうことなんだ。
この研修スタイルと、ここから先がずっとマズイんだ。。。
どうすればいいんだろう…


    *    *    *    *    *    *


タツノ君、十分わかっているのになぜすぐに
行動に移さないのかな…


うーん。。。。。。。。。。


。。。。。。。。。。。。。。。


。。。。。。。。。。。。。。。


…怖いんだな。やっぱ。。。


こうやったら、こう言われる?
でもこうしたら、ここに突っ込みが来る?
けれど、さっきは、それやったらこう言われたし。


詳しい人だけに、見えすぎちゃうんだろうな。うん、そうだな。
「それは違うよ?」と、すごく言われたくなさそうだモンな。


だから、自分の中で、私から一切の突っ込みが来ないような
完全なる回答が確信できるまでは、行動に移さないんだね。きっと。
そうだなぁ。能力が高いことに惑わされて、
男性は元々臆病だってことをすっかり忘れていたよ。反省だ。
シュン(涙)…。そうだ…男の子はガラスのハートだったんだ。。。


あ!!!
いい事考えた!!!


来週のOJTでは(って二日間しかないけど^^; )
最初に回答を出してしまおう!
(…とまごまごしているうちに
本日になってしまいました^^;
今、早朝です。)


現象Aがあって、加えて現象Bもあって
それが昨日からなので、原因は○○である。
…と、最初に答えを言ってしまおう。


そして、後追いで
「それはどこを確認すれば特定できるか?」という
形式の問いに変えてみよう!
だったら、サクサクと自信を持ってやってくれるかも。


私達の仕事はひたすら、回数がものを言うんです。
練習段階で、カンペキなものを時間をかけて
少ししかやらないよりも、間違ってでも回数を
こなしたほうが、いいんですよね。


その方針を明示してあげて、
作業をシンプルにこなしてもらおう。
うん、よし!早速やってみようっと!


こう見えても研修担当は、
どうやったら、新人さんの良い面を伸ばしてあげられるか
本当に毎日、真剣に考えているんですってば(笑)。


------
…と、いろいろ思索していると、
昨日の早朝、タツノくんからメールが…
「先生、自宅のサーバにsendmailを入れました。
そっからつないで見てください。」

ははは、なんか金曜に妙に気まずい感じで別れたので
関係回復の手を伸ばしてくれて来てくれたことが
ありがたいです。(すぐにはつながらなかったけど^^; )

sendmailかぁ。。。アタシも勉強しなくっちゃな。
そういうの、全然わかんない。。タツノ君、
いくらジョークでも「先生」と呼ばんで下さい(笑)。

それと、少し関係ないけど、「そうなのよ!」という
エッセイを見つけました!
こちら「ITばあさんが行く」です!
なぜ、こんなページを見ているか?については、
後ほどの記事でそのうち書きますね。では、行ってきます!

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