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2017.08.30

ホームページを持っている人ほどホームページには敏感である

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私は、今の本業(社員教育講師・トレーナー、人材育成コンサル)で、
そこそこ食べていけているんですが、
自分の老後(汗)のことや、
80歳を超えて多少怪しい(?)実母のことや、
潰瘍性大腸炎で大腸摘出手術を行い、
今は人工肛門(ストーマ)で、4等級の障害者になった次男のことを思うと、
自分が実際に現地に行って稼働しないと収入が得らないという現状には、
多少の危惧感を感じてしまいます。



母も息子も、何かあったら駆けつけなくてはならいのは自分だし、
(夫もいるし彼はすごくいい人ですが、これが全然あてにならない件は別途ね^^)
自分自身も、万が一、病気になったら収入が途絶えるし、
そういったあれこれを考えて、
いまはアフィリエイトにも手を染めているわけです。
(現時点で、月々の報酬は4万円ぐらい。まだまだ、だね。)



元プロバイダーコールセンター出身として、
ネット作業はものすごく好きなので、
暇を見ては、あちこちに複数ブログをつくったりしていますが、
ある、アフィリエイターさんのブログで、
「社会に貢献して他人に役立つサイトをつくろう」
と思ったときから、アクセスがアップしてきた…
という文章を読んで、なるほどな、と、思いました。



ならば、ホームページがない友人や知人に、
無料でホームページをつくってあげよう。



私が本業以外で、人様に貢献できることと言ったらそれしかないので、
Yahoo電話帳のぷらたなすバージョンみたいなのを早速つくって、
「ここに掲載しませんか?」と、HPのない友人・知人に打診を始めたのですが、
掲載済みの見本がいくつか欲しかったので、
HPを持っていない友人・知人と並行して、
すでに充実したHPがある友人・知人にも、
等しく声掛けをしていきました。



するとね、当然の結果なのかもしれませんが、
すでにHPをお持ちの方は、
反応がメチャクチャ早いんです。



下手すると、自社HPのURLを送って来て、
「こっから適当に持って行って~!」と即レスが来ますし、
打診に対しても、「お願いします」と即答です。



だけど、HPを持っていない人は、
全般的に、反応がすごく遅くて、
返信内容も微妙なものが多いんですよね。
「つくりたいの?つくりたくないの?どっちなの?」的な???



これはやはり、ご自身のネットへの取り組み姿勢や、
ネットリテラシーにも関わってくると思いますが、
そもそも"苦手感"や、面倒臭さが否めない人たちであると思うんですよね。



私はインターネットがすべてだとは思っていないし、
万能だとも思っていません。
ネットに情報がなくても、
紹介や口コミで売り上げを増やしている事業主さんは、
思った以上に多いです。



ですが、訪問者側の視点に立ってみると、
取引先の基本情報がネット上にあるのは、
一定の安心感につながるんですよね。



私はあるとき、ある鉄工所のユニークな看板に目が留まり、
「これってなに?」みたいな、突っ込みの記事を、
わずか200文字でブログに書いたんですが、
なんとその記事に今も結構アクセスがあるんですよ。



それはその会社さんがHPを持っていないからです。



その会社の会社名で検索してみると、
Yahoo電話帳とか、Mapion電話帳とか、goo地図とか、
人気のあるポータルサイトへのリンク先が多数表示されますが、
それらを差し置いて、私のブログにアクセスが来るのは、
検索結果の表示画面のうえで、私のブログだけが、
タイトルも概要もオリジナルで、
唯一の人間味を感じてくださっているからかもしれません。



そして、普通に暮らしているだけでは到底知り得ないぐらい専門的な、
おの会社の名前を知っていて、かつその社名で検索をしてくるひとは、
その会社さんの、取引先か、見込み客か、私的な友人・知人か、
あとは、その会社に何らかの売込みを掛けたい、営業マンだと思うんですよね。



個人的に、PRや営業のアプローチは、あんまり要りませんが、
見込み客や取引先が見ていると思うと、
結構、「ピシッとしないと」「ちゃんとやらないと!」って思いますよね。



ですがその会社の社名で検索した時に、
1位表示されるのが、私のくだらない突っ込みブログなのですから、
本当に申し訳ないです(汗)



・・・みたいなことを、HPを持っている人は、
体感的に知っている。



でもHPをお持ちじゃない人は、その辺に理解が至らないばかりでなく、
そもそも、PCやスマホに向き合うのも苦手である。



そういったことを考えると、
ネットへの取り組み姿勢いかんで、
今後、ますます差がつくのではないか?と思ってしまい、
ピュアな善意で打診をしているのですが、
やはり、HPを現在お持ちでない友人・知人は、
何に付けても、腰が重いのよねぇ・・・



打診した時の食いつき度合いと明らかな反応の差に、
(いい仕事をしているのに)もったいない、と感じてしまう私ですが、
"卵が先か?ニワトリが先か?"じゃないけど、
ネットを活用できる人とそうでない人の格差が広がっているようで、
私はやっぱり、「もったいない」と思ってしまうんですよね。



人間は感情の動物なので、
すでに自分が負けている分野には
あえて参入したくないのが人情だと思いますが、
そこをクリアして自己開示できる事業者さんほど、
今後は、伸びていけるのではないかと思います。



対外的には強気でかまいませんが、
本当にその人のことを考えて、
本気で役に立ちたいと思っている相手に対して、
どこまで本音をさらけだせるか。



そこが分岐点じゃないのかな。
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2017.08.18

男性は、集まれば上下関係ができちゃう生き物

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地域コミュニティFMで、ある自主運営の30分番組を担当していますが、
これは元々、(当時は)ガラガラに空いていた放送枠を、
なんとか埋めてくれないか、と、局の関係者である知人に頼まれて、
かなりおまけしてもらって格安で枠を買い取り、
私とゲスト(ほとんど友人w)がおしゃべりをするというトーク番組です。



とはいえ、こちらもそれほど予算があるわけではありませんし、
せっかくなら、社会の役に立って、世の中に貢献し、
かつ、自分のお財布もあまり痛まない方法を考えた時に、
音声や動画を撮って、その編集を、
障害者の就労を支援する団体さんに有料で依頼し、
ハンディキャップを持つ方の実践トレーニングにしていただくとともに、
出演者には自己PRの場としてご提供しようと思いました。



つまり、出演者は有料で出演するのです。
(普通は逆かもしれませんが・・・^^)



無料ならラジオに出たい方はそれなりにいるのですが、
有料となると、ゲスト探しにそれなりのエネルギーを使います。
たとえ有料でも、自分の仕事をPRしたい方は大勢いるはずですが、
自分の周りに一斉に広報して「出たい!」という友人たちが一巡すると、
個別に打診するなど「ゲスト探し」に多少時間を取られてしまいます。



・・・といった時に、ある地元の製造業のグループが名乗りを上げてくれて、
(実はこれも友達つながりなんですが・・・)
会で一部のお金を負担して、
会員さんを一人ずつ、ゲストで出してくださることになりました。



会員は主に製造業に携わる社長さん達ですが、
会の特長として、皆さん、2代目の社長さん達で、
ほとんどの方が私よりずっと若いです。(全員男性、中心は40代)
皆さん、たいていFacebookのアカウントがあって、
メンバー同士の連絡はLINEグループで取り合うような人達です。



このグループの皆さんたちですが、
メーンゲストを応援するという名目の元に、
最近は生放送日に複数でラジオ局にやって来るようになり、
その後、集ったメンバーが「反省会」と称して、
近所で一杯やって(一杯か??)帰るのが、
いまや恒例となりつつあります(笑)



そこで最近、見えてきたことが、本日のタイトルにあるように、
「男性というのは、集まれば上下関係ができる生き物」なんだ、
ということです。



実は先日、狭いスタジオに、応援者と見学者(全員、ほぼ冷やかしw)が、
4名も入ったことがあり、放送も大変賑やかだったのですが、
見学者のほうに、その会の中では発言力があって、
会社もしょっちゅうマスコミで取り上げられる会社の社長さんがいたんです。



その方は、過去にすでにメーンゲストで出演していたこともあるため、
「今回は見学者でいいです」と言って、
スタジオの隅のパイプ椅子に腰かけたんですが、
それだけで、メーンゲストも応援出演の人も、
口をそろえて「メチャメチャ緊張する」って言うんですよ。



確かに地元メディアの露出が多い人ではあるんですが、
年齢も皆さんとそれほど変わらないし、
穏やかで紳士的な人だし、「そんなに怖いかな?」と、
私などは思ってしまうんですけどね。



でも、よく見ていると、トーク内容の方向性や、
話し方やマイクの使い方などに、結構、口を出すんだわ。
ですが、それ、正しいんですよ、かなり的を得ています。
きっと、会の活動の中でも、そういったダメ出しがあるんでしょうね。
(私は、さすがにこの人はよくわかっている人だなぁと、驚きますが)
(ほかの会員さんとは、視点が全然違います。俯瞰的。)



たぶん、そういう的確で鋭いところや、
「言うべきことは言う」ところが、
今の会社の繁栄にもつながっている思うんですが、
周りのメンバーは(彼らも社長さん達なのに)、
戦々恐々としている雰囲気が見て取れて、
いやー、男性社会だなー、と思いました。



その背景としては、その方の会社が好調で、
地元でも著名であることが大きいのですが、
男性は、自分より上か下かで、一瞬に行動を変えるので、
会長さんでなくても、メンバーは皆、彼にはNOと言えない雰囲気なんですよね。
どうやら、ラジオでのトークがよくないと、あとで突っ込みが入るそうですよ(笑)?
(しかも、会長さんも、どうも彼には頭が上がらなさそうです)



男性社会は、完全に縦社会なので、
発言力や実力のある人に、「ゴルフをやれ」と言われたら、
これまた、断れない雰囲気があるようで、
一人、二人、と、ゴルフをやる人が増えています。



この皆さんは、同業者でもあり、ある面ではライバルでもあるそうですが、
困ったときに助け合う(外注し合う)仲間同士でもあり、
お金の流れ的な力関係もありそうです。



かつ、制作機械メーカーの営業担当者さんもなぜかメンバーで、
まぁ、この人は、会員さんがお客さんだから、
よりいっそう、誘われたらNOとは言えないですよねw



そんな二重三重の上下関係の中で、
みなさん、いい感じで楽しくやっているわけですが、
そのノリは、まさに、高校の運動部、ね。
「お前、これやれ」と言われたら、「ハイッ」と従う感じで、
メーンゲストが一人だけ来ていた時とは、
違う空気感が漂っていて、なかなか面白いです。



ですが、ゴルフにしても、他の趣味にしても、
本来はやらなかったものを、半強制的にさせられるのは、
そんなに悪い事ではないように思います。
今の若い人たちは、嫌なことは拒めるし、
好きな物だけやっていても、不都合はない世の中になっていますが、
こういった上下関係の中で、新しい経験をしなくてはならないのは、
その人にとって、いい鍛錬の場になるんじゃないでしょうかね。



ちなみに、色々な仕事先の担当者にも聞きますが、
男性のゴルフって(特にビジネスパーソン)、
本当に仕事がらみですね。
たいていが、客先から誘われたり、上司に誘われたり、
中には、会社の命令に近い形で始めた人もいますが、
その人たちがみんな、誘った人以上にハマったりしているのも、
面白い所です。



男性は集まると、すぐに上下関係ができちゃう生き物ですが、
それがビジネスでは、個人の様々なスキルを伸ばす場に、
なっているように思いました。
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2017.08.17

お悩み社員の個別支援サポート

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この夏は「お悩み社員の育成方法」というテーマで、
5か所を回りました。
といっても、近場ですけどね。
(実際のタイトルをアレンジしてあります)



これは元々、私が前職で接してきたたくさんの、
アスペルガーと思われるスタッフ達との
経験とその後の勉強を土台に、
「障害」という言葉をひとことも使わずに、
対策や接し方のコツ、育成方法などを、
お話しようと思って組み立てたものです。



ですが、そちらばかりではなく、
キャラクターが強くルールを守らない古株女性パートさんとか、
会社の経営方針に従わず変化を頑なに拒む職人さんとか、
営業部門と製造部門の対立が激しい工場とか、
「お悩み社員」の中身は、実際には多岐にわたっているため、
今は、それらも含めた、汎用的な内容にアレンジしています。



この講座は結構評判が良くて、それなりに反響もあり、
私の隠れたヒット講座になっているのですが、
会社としては大っぴらには社内研修に採用しにくいものです。



けれど、今期は、私の仕事先が自治体から受諾した、
若者の定着支援講座のメニューに加えていただけたので、
ご案内や活動報告をSNSでつぶやくなど、結構堂々と振舞えました^^



その中で、ある開催地の講座に参加した事業者さんから、
「どうしても困っている」と個別支援の申し出があり、
先日、ご訪問してお話を伺ってきました。



その会社さんのお仕事は作業系の業務です。
今回のお悩み社員は、今年採用した高卒の男子で、
ゴールデンウィークを境に、人が変わったように仕事をしなくなった、
というのです。



詳しい話は書けませんが、
仕事中に立ったまま寝てしまう、とか、
ユニフォームを洗濯せず、体臭も気になる、とか、
人の目を見て挨拶をせず、
仕事中でも気になることがあると、
業務をやめて、関心のあることをやってしまう、
などです。



なんだか、お会いする前からイメージできてしまうのですが、
たぶん、何らかの発達障害のグレーゾーンの男の子かな。
会社の方は、この傾向の人に接するのが初めてらしく、
「わからない」「理解できない」を頭を抱えて連発していらっしゃいました。



といっても、担当者はバランス感覚と人情味のある、
とてもいい方です。
せっかく縁があって当社に入ったのだから、
なんとか、仕事ができるようにしてあげたい、
という、熱心な思いもあるんです。



でも、指導の進め方としては、
「あー、それだと、ダメかも」と思われるところもありました。



まず、タイムカードをよく押し忘れるらしいのですが、
担当者は、なぜタイムカードを押さないとダメか、
それによって、不利になることもあるなど、
訥々と説明したそうですが、
私が思うに、あまり長い説明はしないほうがいいかな。



言葉で説明されても思考がリアルタイムで付いていかなかったり、
主旨が伝わらなくて曲解されたりすることもあるし、
何より、「タイムカードは出社したら真っ先に押す」
という指示の焦点がボケちゃうんですよね。



それから、「人の目を見ないで挨拶もしない」も、
随分、指摘したようですが、難しい人もいるので、
両者の関係性ができていなければ、逆効果かも。



あとはユニフォームの洗濯ですが、
これをやってもらおうと思ったら、
「洗濯しなさい」という指示では伝わらないこともあると思います。



見通しを立てることが苦手なので、
その場合は、「洗濯」に至るまでの、
行動を分解して、具体的に伝えてあげるといいですね。



例えば、そもそも、ユニフォームを家に持って帰らずに、
臭う状態でロッカーにくしゃくしゃに丸めてあるらしいので、
まずは、「ユニフォームを家に持って帰る」
というところから、習慣づけをしたほうがいいと思います。



ただし。
持って帰ることはできても、その後、選択するかどうかは不明。
また、洗濯しても週明けに持参して出勤するかどうかも怪しいですよね。



担当者はすでに、お家の方とも面談済みとのことでしたので、
そこは、おうちの方にサポート仰ぐしかないのかな・・・



いずれにしても、直接お会いしないと何もお伝えできないので、
来月、もう一度伺って、今度はご本人と話をしてみることになりました。
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2017.08.05

ホームページは生き物。ということをわからせるために読ませる本

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ホームページに関しては、どうも論点がかみ合わず、説得に苦労する。
そんな、少々権威的で見栄っ張りで、
頭の固い頑固な社長さんに読んでいただきたい本を見つけました。
こちらです。



↓↓↓


沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション



個人的には、それほど斬新な内容というわけではなく、
割と既知の基本的な事柄がアニメコミック風にシンプルに書いてあり、
ご専門の方には全く物足りないと思いますが、
この本はそういう使い方じゃなくて、
他人への説得材料になかなかいいと思うんですよね(笑)



本自体は2015/1/30の発刊なので、最新情報ではありませんが、
ホームページへの取り組み姿勢や、制作の考え方を明記した、
とてもわかりやすい入門書だと思います。
(レイアウト固定なので、kindle版では検索やマーカーが使えないようです)
(私はkindle版を買いましたが、「検索」機能がなくて少し不便でした)



特に私が気に入っている(一番読んでほしい)のが、以下。
(できれば、美的センスにこだわるウェブデザイナーにも読んでほしいです。)



Web1920_screenshot_20170805104309_2



文章を転載します。



ウェブの強みはブラッシュアップできること

あなたがいかに堅実にサイトを運用しようとも、外部環境の変化は待ってくれません。最近、外部の環境の変化についてゆけないサイトをよく見かけるようになりました。

たとえば、IE6などの古いブラウザでも閲覧できるPC向けサイトを作ったのに、PCよりsもスマートフォンで閲覧するユーザーのほうが多くなり、結果的にスマートフォン対応が間に合っていないサイトや、デザインを作りこみすぎたがゆえに、ちょっとしたデザインの変更に手間がかかり、伝えたい情報をスピーディには新出来ずに、機会損失が発生ているサイトなどです。それらのサイトの敗因は「変化に弱いサイト」を作ってしまったことです。

第2話の基本解説でも書きましたが、Webの強みは、いつでも何度でも変更・ブラッシュアップでできること。つまり、変化に強い媒体であることです。ちょっとした変更や情報の追加に時間がかかるのだれば、Webの特性を十分に活かしたサイトを構築できているとはいえません。



まさに、そうそうそうそう!って感じですよね。
プロじゃなくても、私を含め、多くのブログの管理人は、
まず記事をアップしちゃって、アップしてからゆっくり考える。
アップしたものを見て、それからチョコチョコ手直しする、
という感じだと思います。



いつまでも下書きモードで推敲ばかりを繰り返していると、
ネタによっては、タイミングを大いに逃してしまうし、
ほとんどの人が、自分の目的に合ったページを検索で探し当てる現在では、
ネットに情報が上がっていないことには始まらないし、
ときにはスピード勝負です。早いもの勝ちなんです。
その感覚は、個人でブログを書いている人のほうがよくわかるかもしれません。



私は、今もちょっとだけアクセスが多い、
あるスマートフォンのSDカードの入れ方を書いた記事が別なブログにあります。
その記事にアクセスが集まったのは、そのスマホを買ったのが発売日の二日後で、
自分自身もやり方がわからず、ネットで何度調べても、
機種が新しいためか、どこにもまだ情報がなくてとても困ったからです。



入れ方そのものは、やがて自力でなんとかわかりましたが、
であれば、これについては他の人もわからないだろうと思い、
差込口の場所や挿入方法を写真に撮ってブログに掲載したら、
翌日からどんどんアクセスが増え始め、
しばらくは、そのブログの人気記事になったんです。
こういうのって、まさに先行者利益ですよね。



さすがに会社のホームページは、そこまでのスピード感は不要かもしれませんが、
レイアウトや文章に何度もダメ出しをしてとことん吟味するよりも、
基本情報だけでも、とにかく、一刻も早くネットに記事をアップして、
検索の対象にすることのほうが、大事なときがあります。



文字の間違いや、わかりにくい箇所があれば、
そのあとで、すみやかに直していけばいいんです。
大手のニュースサイトでも、
公開直後の記事は、誤字脱字がよくあったりしますが、
次に見た時には直っていますし、
短時間のうちに記事の文字数も増えて、
最初見た時よりも内容が充実していたります。
そんなものです。



Web1920_screenshot_20170805111944_2



最近、自分が経験した例では、
従来型の1/3サイズでキッチンの調理台やカウンターにも置ける、
フレシャスデュオミニというウォーターサーバーのサイトです。



このウォーターサーバーは、8月1日に発売されたばかりですが、
個人的に興味があって翌日にサイトを見みてみましたが、
商品の特長やサイズ、仕様など、詳細な情報がなくて物足りなさを感じました。
ですが、このままということはないだろうと思い、
念のため、10分後にまたアクセスしたら、
今度はあっという間にコンテンツが増えていて、
今現在とほぼ同じ内容になっていました。
ちょうど追加の記事をアップした時間帯と、
私の閲覧がビンゴのタイミングで合致したようでした。



何かの理由があって発売日当日には間に合わなかったのかもしれませんが、
それでも基本情報だけは掲載されていたので、
このウォーターサーバーに興味がある人は、
少ないながらもその情報を見て、検討したり、
サイト内の他のページを探し回ったりして、
長く滞留したかもしれませんね。



ですが、今からそのサイトを見る圧倒的多数の人にとっては、
かつてのシンプルなページはもう存在していないので、
発売日当日や翌日には詳細情報がなかったことなど、
ほとんどの人が知らないまま、何の疑問もなくアクセスしていると思います。



私はインターネットってそういう媒体だと思うんですよね。
不足があると感じたら、あとから付け足す。
誤字・脱字はないほうがいいに決まっていますが、
見つかったらすぐに直せばいいし、
ヤバ!と思った表現は消してしまえばわからないし、
マズイと感じたら、人目に付く前にページ全体を削除しちゃうとか(汗)、
そうやってお客様の反応や、自分自身と対話しながら、
内容が固まるまでは、しばらくの間、流動的にとらえていく必要があると思います。



だから最初から完成品を望むのは酷な話だし、
吟味しすぎると機会も逃しますし、
記事をアップしてそれで完了とする考えも、それは論外だと思います。



私が手馴れているかどうかは別として、
それなりに詳しい人は、たいていがそんな気持ちでやっているため、
ホームページを、あたかも建築物のように、
練り上げて完成させる成果品として、
ガチガチに固定的にとらえる人が上司や経営者だったりすると、
作成する側は、非常にやりにくいわけですよね。



    *    *    *    *



それから引用文にもあったスマートフォン対応のサイトも同様で、
Googleもスマホ対応のサイトかどうかを検索順位の基準に取り入れていますし、
スマートフォンに対応していないと、Google様から警告が届くくらいです。



Web1920__20170805_115323



ちなみにこの「ぷらたなすのひとりごと」ですが、
このブログは、7~8割がスマートフォンからの閲覧です。
時期に寄って変動しますが、PCからの閲覧は10~15%ぐらいです。


それでどこに留意すべきか?と言うと、
このブログはココログの仕様により、スマホから閲覧したお客様には、
右側のサイドバーが一切表示されません、
つまりここをいじくっても、そもそもそれが見えないスマホのお客様にとっては、
まったく意味がない、ということなんです。



なので大事なことは、本文の中に入れ込んで行かないとダメだし、
改行や段落の配置などの文章レイアウトも、
スマホで見た時に、読みやすいように工夫しなければなりません。
(現在はそれができていませんが(汗)・・・)



また、今までのように、1記事が長かったりすると、
スマホのお客さんにはつらいものがあるし、
その場合は、間に写真や画像を入れるなどして、
ページ全体にメリハリをつけて行かないと、
飽きてすぐに離脱されてしまうと思うんですよね。



ですが、古くからブログを書いている人の悪い癖で^^、
ブログサービスの黎明期から10年以上ブログをやっている人は、
たいていスマホよりもPCのほうが使い慣れていて、
(その頃、スマホはまだないから・・・)
インターネットもPCで見ることの方が圧倒的に多いので、
どうしてもPC寄りのレイアウトにしてしまがちです。



でも今の私は、PCで見た時に読みづらかったり、レイアウトのバランスが悪くても、
スマホで見た時に問題がなければ、迷わずそちらを優先します。
自分のスタイルではなく、75%のお客さんを優先しないと、
多数派に読みにくさの点でご迷惑をかけてしまうので、
そのためにも、ココログのアクセス解析や他の解析ツールで、
どんなお客さんが見に来てくださっているのか、マメに確認しています。
ちなみにGoogleアナリティクスによれば、
私のこのブログで一番多いのは、25-34歳のお客様で、
男女比は男性:女性が4:6です。(直近の30日)



Web1920small__20170805_182147_2



ここでもし、私がもっとアクセスを増やそうと思ったら、
選択肢はふたつにひとつ、
現状に合わせて25-34歳の皆さんが好きそうな記事を書いていくか、
または、自分の同年代(50代(笑))にもっと来てほしいと考えて、
そちらに好まれそうな内容に記事内容を変更していくか?
のどちらかではないかと思います。
ですが、このブログは、そういったことは一切に気にせずに、
自分の本音を好き勝手に書いていくブログなので、
そっちには、あんまり力、入ってないです(笑)。
ただ、企業のHPの場合は、そうやってアクセス解析を見据えながら、
常にトライアル&エラーを繰り返しながら構築していくものだと思います。



そんなこんなで、ホームページは、
ストックではなくフローの発想だと思うぷらたなすです。



ですが長い間、
ペーパー資料や紙媒体での広報に慣れ親しんでいるオジサマ達は、
一度公開してしまった、世界中の誰からも見える情報を、
違うからと言ってすぐに直したり、あとであれこれ付け加えたり、
出したものをすぐに引っ込めてしまう発想にはなかなか馴染めません。



真面目で厳格と言えばそれまでですが、
オジサマ達はホームページを自分で作ったこともなく、
ブログで自ら発信したこともないので、
一瞬で修正がカンタンにできたり、本当はプロの専門家じゃなくても、
やろうと思えば、誰でもそういった作業が可能であることを、
感覚的に理解できないと思うんです。



そんなオジサマ達でも、耳学問だけは達者で、
SEOという言葉だけは、妙に知っていたりするので、
この本に対して、ある程度の権威づけをしてあげたうえで、
「詳しい〇〇さんですから、いまさら得るものはないかもしれませんが」
などと、上げておだてていい気分にさせながら、
ぜひ、一読していただきたいのがこの本です。



あっ、間違っても、「これ読んで、少しは勉強してください」
などと、言ってはいけませんよ?(笑)



苦労しながら長く勤めあげて、キャリアと実績を積んできた方達なのですから、
常に敬意を持ち、その方の歩いてきた道を否定せずに尊重してあげましょう。
「その考えはもう古い」「今はネットの時代です」などは禁句です。
ウェブも人心掌握も、戦略が大事なのです(笑)



↓↓↓


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我慢して我慢して職人切らずに今は業績好調

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昨日は、ある板金加工業の社長さんと、
社員指導に関しての打合せ。



私は現在、過去の経験と自分が培ってきたノウハウを基に、
その会社の手に余る「お悩み社員」の個別指導も行っているのですが、
今回はそのご相談でした。
キャリアがあって仕事もできる50代の女性部長が、
頑固で会社の方針に従わず困っているというのです。



言われたことはあっという間にこなすが、
それ以外は一切やらず、部下にもパワハラ的な側面があるらしいです。



社長曰く、自分が仕事をしたくないので、
どんな付帯業務(部屋の掃除など)も分担表をかっちり作って、
自分が当番の日以外は、汚れていても見向きもしないそうですが、
そもそも、この社長さんが外部から就任した時には、
誰も会社の掃除をする気配がなかったため、
社内が汚れ放題であまりにも汚く、
皆で掃除するように注意したところ、
彼女だけが「今までやっていなかったことを、なぜやらなければいけないのか?」
と、強く食って掛かって来たそうです。



詳細はあまり書けませんが、他のお話も合わせて考えると、
この方はたぶん、アスペルガーのグレーゾーンさんでしょうね。
(または、軽い人格障害(パーソナリティ障害)も少しあるかも)
「仕事ができる」という事柄の内容を伺っても、
速さや正確性が抜きん出ているそうなので、
私はそんな類推をしながらお話を聞いていました。



さて、今日はそちらのお話ではありません。



この会社さんは今、業績が今、非常に好調なのですが、
その理由です。



ひとくちに板金加工といっても色々ありますが、
この会社の業務は、素人の私がついイメージしてしまう
カーコンビニ俱楽部のような車のボディの修理ではなく、
金属製の板材を、「切断」・「穴あけ」・「折り曲げ」 などにより、
目的の製品・部品形状に仕上げていく機械加工です。



取引先は、社会インフラに関わる大手メーカーや、
精密工作機械の製造・販売業者など多岐にわたっており、
そういった会社さんに、部品などをつくって納品しています。
大量生産よりも、オーダーでつくる一点ものの割合が多いとのこと。



現在は順調なこの会社さんですが、
今から数年前に、売り上げが半分になるという、
大ピンチを経験しました。



残念ながら理由はわかりません。というか、お尋ねしませんでした。
私は経営コンサルではなく、社員指導トレーナーとしてご訪問しているため、
あまり経営部分に立ち入るような質問は、
さすがにはばかられました。



そしてそのどん底の時に、社員を解雇せず、
リストラを一切行わなかったことが、実は、今の好調につながっているそうです。



私は製造業が大好きで、自分も経験がありますし、
(参考記事:私と精密部品組立の仕事 ※2007年の記事)
現在は、友人にも仕事先にも、製造業が多いのでよくわかりますが、
ものづくりの仕事って一人前になるまでに3~4年かかるんですよ。
どんなに機械化が進んでも、それをコントロールするのは人間なので、
手作業じゃない場合でも、マシン操作や投入の勘所、不具合の予見など、
自己完結できるようになるまでには、やっぱりそれなりの経験とキャリアが必要です。



なので社長さんは、どんなに苦しくても、
「職人(技術者)だけは、切ってはいけない」と固く決めていたそうです。
業績が一時的に悪くても、我慢して我慢して辛抱して堪えないと、
「次の仕事が立ち上げられなくなる」と思ったそうです。



そしてなんとか持ちこたえてようやく業績が回復し、
新卒者の新規採用もできるようになって、
年間2名ずつ新入社員も入れ始めました。



けれど、同時期にリストラを行った会社は、
人数も減り、技術力も落ちてしまい、
現在、上向きになってきて増産傾向にある、
大手メーカーの様々な要求には、応えられないそうです。



そのため、そのメーカーからの仕事が、
「お宅にしか出せる会社がない」という理由で、
次々と集中して入ってきている状況で、
今期は過去最高の利益になる見込みとのこと。



一社集中はまずいと考え、今は分散が頭にあるという社長さんですが、
技術を大切にする気持ちが、今の業績に結び付いたことを考えると、
私まで感慨深い気持ちになりました。



ちなみにこの社長さんは大手メーカーの子会社のご出身ですが、
結論からお伝えすると、何もかも親会社の意向を伺う不自由さに堪えかねて退職、
その後、お父様が立ち上げた今の会社に入りましたが、
入社して初めて、経営状況が非常に厳しいことがわかり、
「今にして思えば」経営改善の役割を担わされてしまった入社だったようで、
この10年間は苦難の道のりだったとのこと。



私はしょせん部外者の素人ですので、
業界の方から見たら、甘い話に聞こえると思います。
でも、確かに苦しくても次の世代の技術者を丁寧に養っていかないと、
日本のものづくりは未来につながっていかないと思うんですよね。



金属加工をメーンに行っている私の知人の会社を見学しに行った時には、
「今年、高卒で入社した」という10代の若い女の子が、
手回しの旋盤で何かの部品をつくっていました。
最初は手動から入らないと、仕組みや動作が体に染み込まず、
最新鋭の旋盤をなかなかよく使いこなせるようにならないそうです。
そのため、新人はまず、手作業から入るとのことでした。
その知人の会社も今は好調なんです。



私は製造業で働いていた時に、仕事が本当に面白くて楽しかったので、
男性でも女性でも、自分の努力と工夫で、
数量や品質を上げていくことに面白みを感じる人もいると思うんですよね。



なので、新人さんに施す教育としては、
技術的な知識や技能だけではなく、
「ものづくりが面白い」という感じられる経験であり、
そういった喜びを体験できる場やお膳立ての提供だと思います。



ところが現実のものづくりの現場は、
職人気質の頑固な年配者が、
不機嫌そうに教えたり、面倒くさそうに質問に答えたり、
「こんなこともわからないのか?」と罵倒したり、
前述の女性部長のようなパワハラまがいの行動もあったりするので、
人間関係に過敏で心が和らない今の若い人たちは耐えられない側面が多いかも。



ですが、男性も女性も、ひとたびあこがれや羨望が生まれて、
「自分もこの人のようになりたい」と思ってしまえば、
あとは、かなりのことでも辛抱できるようになるので、
製造業に携わる技術者の方は、
まずは若者のあこがれの対象になってほしいですね!



そのためには、愚痴を言わないこと。文句を言わない、不満を漏らさない、
この仕事が好きで好きでたまらなくて、嬉々としてマシンに向かっている。
そんな姿勢をぜひ若い人たちに見せてほしいものです。



さて、話は随分飛躍してしまいましたが、
あの社長さんから、個人指導のオーダーは私に入るのでしょうか?
社長さんは、後日、その方と面談するようですが、
役員の皆さんたちは、本人の気持ちに前向きなところが見られなければ、
リストラもやむなし、と、おっしゃっているそうです。



実は私も同感なのです。
話が前と矛盾しますが、
たとえ仕事が出来ても、会社に悪い影響を及ぼす人材は、
会社の将来性を大きく阻害します。



なので、プロとしての提案は控えめにして、
本人の意思確認を重視するように助言して帰ってきました。
この件に関して、社長さんは人道的な迷いがあるのだと思います。
でも、ご本人がイマイチで社長さんもまだ迷っている状況では、
私も成果を残せない気がします。



もしあそこで社長さんが、「あの社員をぜひとも何とかしてくれ」というのでしたら、
喜んでお引き受けするんですけどね。
人材育成って、辛抱も大事だし、決断も大事ですが、
最終的には、経営者でも部長でも課長でも、もちろん本人でも構わないので、
誰かのどこかに一点の「強い意志」があることが一番大事なのではないかと思います。
社長さんが、経営が厳しくても技術者を残したような、その「強い意志」です。
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