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2015.07.31

私がアスペルガーの勉強をやめた理由(わけ)

前職で採用面談を担当していたときの、
山のような経験と自己学習から、
人選で失敗しないためには、
できるだけ短時間でアスペルガー的な人を的確に見分ける事。

個人的にそのような結論に至った私は、
死に物狂いでアスペルガーや、
自閉症スペクトラムの勉強を始めました。

採用時の判断を自分が誤った時は、
職場に与えるダメージが想像以上に大きく、
本人以上に、現場のスタッフが大変で、
自分自身も精神的に傷つくことが多かったからです。

ですが、今、「誤った」と書いてしまいましたが、
それは結果論です。

相手の方と対峙した時の私は、
その方に真面目さや、誠実さ、真摯な印象を抱き、
好感を持ったからこそ採用を決めたのであり、
入れた後の状況など想像もできなかったのです。

何の問題もないと信じ切って入れた人が、
早々に職場の悩みの種となることが頻発すると、
自分に自信がまったく持てなくなり、
一発で見分けられるような、
自分なりの見極め方法を、一刻も早く確立したい、
などど、切羽詰って追いつめられてしまうのです。

ですが半ば計略のような手法で辞めさせた、
あるスタッフの礼儀正しい退職の様子がきっかけで、
たまたまその資質を持ってしまっただけで、
その人自身に罪はないと思う気持ちが、
以前よりもさらに強くなりました。

人材育成コンサルタントとして特定の企業さんに関わったり、
研修や講演の講師を務めるようになってからは、
その思いは余計に強くなり、
「アスペルガー」や「自閉」などいう言葉を敢えて出さなくても、
周囲の人達が理解しやすく、対策しやすい伝え方を、
早い段階から模索していました。

今は、世の中には、
「文字や言葉にならないことはわからない資質の人達」
がいるんです、という表現を使っています。

専門家から見たら、突っ込みどころはたくさんあるでしょうが、
そう伝えた後に、簡単に解説すると、
担当者の方は、だいたい理解してくださるようです。

たとえば(極端な例ですが)、
「職場で上司や同僚や後輩が先に帰る時は、
お疲れ様、と言うんですよ」などと、言う事は、
通常、OJTなどでは明言して新人に教えたりはしません。

そんなことは、職場にいれば誰でもわかることだからです。

ですが、周りの様子を見て状況を統合して理解し、
自然に社会スキルを獲得できる能力には個人差があって、
そういった「誰でもわかること」でも、
一度は言葉や文章で教えてあげないとわからない人達が、
資質的にはいらっしゃるんです。

と言うと、割とわかっていただけることが多いです。

たとえば(極端な例ですが)、
いつもドアを閉めずに部屋から出ていくスタッフに対して、
その行動の直後に、「誰だ?ドアを開けっ放しにするのは!」
と、怒ったとしましょう。

そこには、「今すぐ戻ってドアを閉めろ」という、
相手への命令が含まれています。
ですが、「今すぐ戻ってドアを閉めろ」とは、
誰もひとことも言っていないのです。

言葉として言われているのは、
「誰だ?ドアを開けっ放しにするのは?」という疑問文です。

だからその人は、疑問文への回答として、
「私です」と答えるかもしれませんが、
そう答えるだけで、ドアは閉めないかもしれません。
文章や言葉で「閉めろ」とは言われていないからです。

周囲の人達は、そこをわかってあげる必要があります。

結局、私達は、今書いたように、
コミュニケーションの多くの部分を、
ニュアンスに頼っているんですよね。

数字の間違いを見つけて、相手への配慮から、
「これって直した方がいいんじゃないの?」と言われても、
「間違っています」「直してください」とは言われていないので、
何もしない人もいるかと思います。

ところが、ニュアンスを深読みする人は、
その「何もしない」という行為を変に意味づけして、
「自分への反発」とか「会社への反抗」とか「やる気がない」
などと受け取ってしまいます。

ですがここはひとつ、相手を深読みなどせず、淡々と事務的に、
「間違っているから今すぐ直してね」と指示を出せばよいのです。

そういうことなんじゃないか?と思い始めたときに、
私はもうこれ以上、勉強する必要はないように思いました。

それに考えてみれば、スペクトラムと言われるように、
その傾向が全くない人と度合いが強くて生活も困難な人の、
間の部分は無制限に連続しており、今の私は、
障害があるかないか、診断が付いているかいないか?は、
もう全く関係がないんです。

・齟齬が多い
・指示が通らない
・空気を読まない
・優先順位が変
・頼んでいない作業に固執している

そんな人達が周りにいたら、
ニュアンスに頼らない具体的でストレートな会話を、
ぜひ試してみてください。



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2015.07.26

Amebloのコメント機能は形骸化している

22_2

思わず登録しそうになった情報商材系のメルマガがあります。
いえ、正確には、登録しちゃったんですけどね(笑)

先日、このブログとは違う目的で最近つくったAmebloに、
以下のようなコメントが付きました。

 

1. コメントさせてもらいます!
失礼致します☆漫画喫茶で色々記事見ていたらここに来ました(^・^)日常のブログなのにじーっと見てしまうようなブログでした♪私はいろんなことにチャレンジしたことを最近書いています!また遊びに来てください♡

とてもよくできた上手い文章ですね。

「お金の稼ぎ方」とか「副業への勧誘」がプンプン臭う、
明らかにゲンナリするようなコメントはよくありますが、
漫画喫茶で色々記事を見ていた、という具体的な記述が、
大変リアルで説得力があります。

投稿者は女性のお名前でした。時間はAM4:00台。

漫画喫茶やネットカフェは私もたまに時間調整で利用するので、
あの深夜早朝の遠くからいびきが聞こえて来る静かな暗闇で、
人の気配がする明かりの漏れるブースが想像できます。
たぶんこの一行にほかにはない信頼感を感じたんだなw

続く「日常のブログなのにじーっと見てしまうようなブログ」
のくだりも秀逸で、どのブログでも使い回しができる表現ながら、
「漫画喫茶」で現実性の高い印象を持っている自分には、
つい、本当に中味を読んでくれて、
本音で書いてくれているように思えます。

そうなると、コメントの主のブログが、
予想通り、情報商材系のブログだったとしても、
すでに好感が芽生えているので、
むしろ、どれどれ、と読んでしまいますw

自分で考えた文章なのか、
どこかのコンサルの指導によるものか、
それは自分にはわかりませんが、
リンクをクリックして開いた先の文章も読みやすくて、
ついつい最後まで文字をたどってしまいます。

このブログの主は、相当できる人だという感覚が強まり、
そんな人が勧めるメルマガなら、読んでみてもいいかな?
という気持ちになりました。無料だしね(笑)

私は、相手がどんな業種の何屋さんでも、
自分が認めた人の話なら、必ずどこかに
価値のあるヒントがあると思うし、
一銭も出さなくていいなら、敢えて騙されてやってもいいよ?
ぐらいに、思うほうなのです。

最初はスルーするつもりでいましたが、
今回はなんとなく魅力を感じて、
「どれ、読んでみるか」という気持ちになったので、
「お見事、天晴れ!」という賞賛の対価として、
登録してあげることにしました。

もちろん、仕事やプライベートで、
日常的に使っているアドレスなんて使わないよーん。
利用している独自ドメインのサービスで、
一旦新規にアドレスをつくり、それで登録します。
読むに値しないようなものなら、「配信解除」なんてことはせず、
メールアドレスごと、その場で削除ですね(^_^;)

届いたメールに貼ってあった
Youtubeの動画がなかなか面白くて共感できたので、
しばらくは様子を見ようと思いますが、
そのあと苦笑したのは、前述の文章でネット検索したときですね。

ふと思いついて、

失礼致します☆漫画喫茶で色々記事見ていたらここに来ました(^・^)日常のブログなのにじーっと見てしまうようなブログでした♪

で検索してみると、
案の定というか予想通りというか、
やはり同じコメントが付いているブログがいくつかあるようです。

関心がある方はこちらをクリックしてご確認ください。
コメントは削除済みなので私のブログは出ませんが、
本日時点で数えると、17個ありますね。

そうなると次なる興味は、
一体、なんで私のあのブログに来たんだろう?ということね。

そこで、検索で出てきたブログをひとつひとつ開いて、
このコメントの主が、何をキーワードに、
コメントの書き込み先を決めているのかを、
探り始めました。

あいにく結論は得られませんでしたが、
その過程で、思わずため息が出てしまったのは、
こちらの方のブログに書き込まれたコメントの一群です。

釣り船 坂崎丸 予約状

釣り船 坂崎丸ですよ?
予約状況を並べてあるだけの記事ですよ?

なのに84件も(本日時点で)書き込まれているコメントの
一体どれが、内容をちゃんと読んでくれて、
それに対して言及しています?
みんな、中もよく読まずにテンプレ的な書き込みで、
自サイトに誘導しているだけのコメントだよね。
(しかも10枚開いたうちの7枚が404エラー)
(中間のコメントは、管理人さんが削除したのかしら?)

釣り船 坂崎丸にどんな魅力があるのかは不明ですが(笑)
(確かにAmebloユーザーの「いいね」は多いけど)
こうなるともう、荒しに近いよね。
心がささくれ立っちゃうわ。

ここまでじゃなくても、こういうのは、今は、よくあることですが、
少なくとも今から10年前は、
コメントは管理人と訪問者の交流の場でした。

私もこのブログを通じて知り合い、
リアルで友達になった人もたくさんいますが、
今のブログというのは(特にAmebloは)、
PRの手段と化していて、気持ちが殺伐としてしまいますね。

Amebloは2005年から使っていますが、
そんな私から見ると、ちょっとさびしい傾向です。

Twitterもそうですね。

始めた頃は、ツイートを読んだ方から、
感想や共感のリプライやDMをいただき、
それがきっかけで、仲良くなった人もいるのに、
今は「自分のブログ、読んでください」一辺倒だものね。

メールなどもそうですが、
何でも、PRツールとして使われ始めると、
本来の価値や信頼性がどんどん落ちて行きますよね。

FacebookやLINEもやがて同じ道をたどるのかな。
そしてその頃には、また新たに、
新しい連絡手段や交流ツールができているのかもね。



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前向きな言い訳をたくさん探そう

昨日、遅くに帰宅したら、たまたま家のTVで流れていて、
関心のある分野だったので、そのまま座って見てしまいました。
NHK Eテレ「心と脳の白熱教室」です。
そしてすぐに講師のエレーヌ・フォックス教授の著書を、
Kindleでサンプルダウンロード。
脳科学は人格を変えられるか?
(サンプルでも量が多いので結構読めますよ)

購入はまだ決めていませんが、
書評は、響く人とそうでない人が、
わかれるみたいですね。

著書では、サニーブレイン(晴天脳)という言葉で、
物事に対して打たれ強く、
前向きにポジティブに考えられる人と、
そうでない人(雨天脳)について、
脳科学的に言及してあるようです。

自分はAmazonの多くのレビューよりも、
極東ブログさんの、
[書評]脳科学は人格を変えられるか?(エレーヌ・フォックス)」の

ある世代の経験が、
その次世代にまで影響していくというのである。
このあたりも驚くかもしれない。

というところに強く興味を惹かれました。

というのも、自分も、例えば、
ライオンに襲われそうになって大変怖い思いをした人の、
猛獣への恐怖って、生物的な何かの形で、
下の世代に受け継がれないものかな・・・などと考えていたので、
もしそれについて少しでも書いてあるなら、
読んでみたいと思いました。
どういった書かれ方かは、
実際に読んでみないとわからないけどね。

パレオな男さんの、
オックスフォード大学流「性格を変える」3つの方法 |「脳科学は人格を変えられるか?」
も参考になりました。

レビューもいいけど、それなりの知見で書いていらっしゃる、
個人のブログのほうが、自分にはフィットするようです。

 


(本の検索ででここに来た人はごめんなさい、
ここから話題が変わります)

この本とは直接関係ありませんが、
前向きか?悲観的か?の区分で、
人格を変えられるか?というテーマでは、
思い出すことがひとつあります。

私はどうもADHD的な傾向があるようで、
思考がとっちらかってミスが多く、
母親をはじめ、いろいろな人に昔から怒られてきたので、
他人からミスを指摘されることに
怯えるようなところがあります。

それに加えて前職のIT系コールセンターでは、
バリバリの文系気質が災いしたのか、
最初は技術的な事柄が
チンプンカンプンでまったく理解できず、
理系で院卒で論理的過ぎて、血も涙もないような上司から、
それはもう、よく鋭い”ご指導”が入りました。
・・・と言っても、ほとんどが言葉の間違いや凡ミスです。

その頃は私もまだ、見栄もプライドもあったので、
同僚達の前で、毎日のように上司から、
「これ、違うよね?」と冷たくあからさまに言われると、
恥ずかしいし、カッコ悪いし、
自分の評価が地に落ちるのが怖くて、
1日中、そのことばかりを気にしている感じ。
(またやってしまった)という事実が頭から離れないんです。

そうなるとたぶん、平常心を失ってしまうんでしょうね、
その日1日は、何度もミスを連発するんです。
失敗しちゃいけないと思えば思うほど、失敗するのよ。

で、そればかり考えているから、
仕事への集中力が高まらないのは、
自分でも理解できるのですが、
忘れよう、忘れよう、気持ちを切り替えようと思っても、
負の感情や自分への嫌悪感が強く心を満たしているので、
消したくても消せないのね。

そんなことばかりが続いていたある日、
ふと、いい考えが降りて来たんですよ。

それは、
今ここで小さなミスを指摘されたから、
数年後にやらかすはずだった大ミスが防げたのだ

という考えです。

私はそそっかしいので、将来的に、
個人情報流出とか誤案内による訴訟とか、
新聞沙汰になって会社を存続の危機に陥れるような
大事件をうっかり起こしてしまうかもしれない。
いや、それはもう決まっていて、本当はそうなるはずだった。

けれどここで、
調査手順の誤りや知識的な間違いを指摘されたお蔭で、
世間の批判を浴びるニュースの当事者にならずに済んだ。

そう思うことにしました。

と、すれば、この段階で
他人から「間違ってるぞ」と叱咤されるのは、
自分にとって非常にいいことじゃないか!

今の自分への批判や非難や突込みは、
将来自分が、とんでもないことをやらかさないための、
優しい神様の贈物なのだ。

神様は私を「見どころのあるやつ」と思ってくれて(笑)、
それで未来に明るい道が開けるように、
今から手助けしてくれているのだ。

なーんてことを、考えるようにしたところ、
少しずつ少しずつ、あんなに怯えて恐れていた、
上司からの指摘も突込みも、さほど怖くなくなって、
むしろ周囲に対してネタにさえできるようになり、
周りの目にビクビクすることもなくなりました。

今は仕事柄、色々勉強して、
こういった価値の転換を
リフレーミングと呼ぶのはわかっています。

けれど思い悩んでいる真っ最中の人にとっては、
リフレーミングだのなんだのと、他人から言われたって、
そうそう簡単に考えが変わるなんてことは、
ないと思うんですよね。

だけど、悲観的な思考の悪循環から抜け出すためには、
どこか一点で、
「これは自分にとって起こってよかったことなんだ」と思える、
自分に対して納得のいく言い訳が見つかれば、
ざわつく感情も抑えることができるんだな、と思いました。

そして一度でも、そういった思考回路ができると、
段々、何事に対しても、
同様の考えができるようになってきます。

今は、仕事でキャンセルを食らっても、
「今、この仕事を引き受けたらきっと何かで失敗して
仕事先との信頼関係を失うハメになったに違いない。
これは神様の親切な計らいなのだ」と思ったり、
気まぐれで進路を変えた道が思わぬ渋滞だったときも、
「いつもと同じ道ならきっと事故を起こしていたのかもしれない。」
「この渋滞があったからこそ防止できたトラブルが絶対あるはず」
などと思って、よしよし、と、のんびり構える自分がいます。

これは心の停滞や、システムダウンを防ぐ、
自分なりの回避措置なのかもしれませんね。



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2015.07.24

OLさんは職場を愛して~PCができそうでできないベスト5~

昨日、フリーアナウンサーの友人(40代後半)に頼まれて、
3時間、付っきりのPC指導をいたしました。
たまに頼まれるんですよね。

彼女に立ち合って毎回感じるのは、
意外なほど、当たり前のことを知らなくて、
「えー!そこ?」と思うところで、
変な苦労をしているってこと。

たとえば、ファイルを保存するとき、
どこに保存したかわからない。

フォルダをつくらない。つくったことがない。
なので、フォルダーでファイル管理をする概念もない。

「名前を付けて保存」と「上書き保存」の違いがわからない。

ブラウザで新しいタブを新規で開くときに、
やけに面倒な方法で行っている。

そのほか、「すべてを選択」という機能の存在を知らないし、
当然ですが、世の中にショートカットという便利なものが、
あることもわからない。

そう読むと、最近PCを始めた、
あまり詳しくないミドルエイジの女性のように思うでしょ?

でも違うんです。
彼女のPC歴は長く、
メールやブログなんかはバリバリやります。

唯一違うのは、彼女にはオフィス経験が、
ほとんどないことなんですよね。
つまり同僚達がPCに向かって机に座っている・・・
という場に身を置いたことがないのです。

学生時代から放送関係のアルバイトをしていた彼女は、
卒業と同時にフリーランスとして仕事を始め、
今もそれで収入を得ていますが、そうなると、
PCの使い方やインターネットの基本に関する情報が、
周囲から自然に入ってくることがまったくないんですよね。

今まではTwitterやFacebookがテーマだったので、
あまり気が付きませんでしたが、
昨日は、さすがに驚くことが(ごめんねw)多々ありました。

そういった話を誰かとじっくりすることもないので、
彼女自身も周囲と自分を較して、
「基本をわかっていない」ということに、
気付く機会もなかったみたい。

考えてみたら、一人一台PCのある職場で、
他の人と働く恩恵って大きいですよね。

私は少々ITがかった前職だったので、
そこにいるだけでも詳しくなりましたが、
そうでない講師仲間でも、民間企業の事務職経験のある人は、
例え50代でも女性でも、滅法詳しいです。

仕事がらみの作業であれば、誰かに聞いて尋ねますし、
PC好きの男性が近くにいれば、
否が応でもウンチクを聞かされますし(笑)、
世の中には教えたがりの男性が多いので、
効率の上がる方法や、便利なフリーウェアなどは、
使わされるし、入れさせられる、みたいな?

女性陣は、相手のご機嫌(特に上司w)を損ねないように、
気乗りせずとも、お付き合いで活用しているうちに、
なんとなく、詳しくなってくる、ということもありますよね(笑)

そう思うと、今、オフィスで仕事されているOLさんは、
素晴らしい環境にいると思うんです。

仕事が面白くなくて、職場での立場も曖昧で、
「こんな会社、いつか辞めてやる」と思っている人も、
実は素晴らしい環境のなかで働いていることを意識して、
今以上に、PCの腕を磨いて欲しいと思います(笑)

そういうスキルは、体を動かしたり人と接したりする、
現業系の仕事では、絶対に得られないですから。

私の独断と偏見ですが、
女性で、仕事バリバリに見えるので、
PCもさぞ手際よく使いこなすだろうと思えて、
実際そうでないベスト5は・・・

①看護師(病棟)
②保育士・教師(幼・小・中)
③美容師
④介護施設
⑤客室乗務員

です。(順不同)

特に客室乗務員の方は、
退職後に秘書経験でもあれば別ですが、
そういったキャリアを経ずに、
マナー講師になったような方だと、
ちんぷんかんな方が多いようです。

私の友人もまさにそれ。
あこがれは、プロジェクターを使って研修すること。
なので、PowerPointを教えてくれって、
よく頼まれます(笑)
でも、彼女にとっては意味が分からないことが多過ぎるようで
毎回同じところで、つまづいています^^

ホント、この分野では、
腕の立つOLさんには、かなわないんですよ。
なので、OLさんは、「自分達は客室乗務員よりも上!」
と胸を張り、誇りを持って仕事をしていただきたいと思っています。



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2015.07.21

うちの母も気の毒だよね。これが男子の気持ちなのかも。

今日は夫と実母と3人で自宅で昼ごはん。

先の日記のように、ここ数日は、
仕事の進ちょく遅れの解消に真面目に向き合い始めたので、
昼時も心はそっちで一杯だー(笑)

うちの母は70代後半ですが、
今も人生に夢がある、わくわくグランマなので、
ご飯時には、それなりに語ります。

「この前、◯◯さんと××温泉行って来たんだけど、
それはそれは、素晴らしいお風呂とご馳走でね・・・」

あ、そ。

お母さん、ごめんね、私、温泉も料理も興味ないんだよね。
でも、可愛そうなので、一応合わせる。

「きのう、この前できたばかりのお店に行ってきたのよ。
あんたの好きそうな服も一杯あったよ?今度行ってみたら?」

あ、そ。

お母さん、ごめんね、私、服とかどうでもいいんだよね。
でも、可愛そうなので、一応合わせる。

「ねぇねぇ、さっき△△さんから、無農薬で、
ものすごく美味しいトウモロコシもらったの。
今、茹でたばかりだから、食べない?
こっちに持ってこようか?」

あ、そ。

お母さん、ごめんね、
私、美味しいものにもあまり関心ないんだよね。
でも、可愛そうなので、一応合わせる。

なんだか、段々辛くなってきたので、
「仕事あるから」と言って、
そこそこに食卓から退散する。

私は旅行に行きたいとは思わないし、
料理はまずくても構わないし、
ご飯はそこにあればいいし、
美容や健康にも無頓着だし、
人生に大きな希望もないし、
明日に取りたてて夢もない。

だからうちの母と話をしていても、
何かの感情が動くわけでもなく、
楽しいわけでもなく、参考になるわけでもなく。

うちの妹だと、方向性が同じだから、
きっと、ワイワイと盛り上がるのでしょうが、
私は今のように、心の中が仕事で一杯だと、
少し苦しいかも。

概ね、妻の話を聞かされる男性と言うのは、
きっと、こんな風な気持ちなんだろうと、毎日思う日々ね。



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悪循環。でも、まぁいいや、と腹をくくる

いやいやいやいや、こんなに不調だったのは、
たぶん、30年前にお産して以来だね。


7月の初めに都内で土砂降りの雨にちょっと打たれて、
その後に勉強会で入った会場のエアコンがキツくて、
腕や膝をさすりながら受講したのが約3週間前。


それ以来、朝起きると、毎朝、のどが痛くて、
風邪の引き始めのような、熱っぽいダルさがあって、
(実際に熱はないんだけど)
その状態を繰り返す事、3週間。


お願いすれば調整可能な個人コーチングは、
さすがに延期してもらって二日間は休んだのですが、
遠方に出張する研修や講演は、そう言うわけにもいかず、
一泊しては帰宅して寝て、また一泊しては寝て・・・
の毎日でした。


もうね、家に帰ると、ひたすら横になりたいのよ。
そうすると、仕事がらみでタイトな期限の提出物以外は、
すべて放置モードになってしまい、
軒並み、手つかずで進捗が止まるんですよね。


そうなると、「まだですかー?」「いつですかー?」という、
催促メールが入っているんじゃいかと思うと、
メールを開くのも怖くなって、それも放置、
役員を引き受けている、所属する団体の会務なども、
「仕事じゃないから」と、取りあえず放置、
仕事の合間に何度か入っている留守メッセージも、
聞きたくなくて放置・・・


こうなってくると、何に向き合うのも嫌になって来て、
そのくせ、ネットのパズルや昔の歌手の動画にはハマってしまい、
「これじゃ、いけない、これじゃ、いけない・・・」と思いながら、
ついつい3~4時間も、ぼーっと没頭しちゃったりね。


たぶん、やらなきゃいけないことが、
こんがらがった糸のようになっちゃって、
気持ちが無意識に逃避するんだよね。


結果的に、原稿の締切日を間違えたり、
そのときは問題ないと思って安請け合いした作業を、
10日以上も経ってから、「あ・・・そういえば」と思い出したり、
先ほども、相手先からのメールの返信に気が付かなくて、
「◯日までにいただけませんか?」と何度も送られていたのを見て、
慌てて「ごめんなさい、今からの着手です」と平謝りしたばかり。


後手後手というのは、こういうことを言うんだな。


    *    *    *    *    *    *


実は、笑っちゃう話ですが、
なぜか、メンタルヘルスの研修を頼まれる事があって、
先週もある公的機関で行ったばかり(笑)


それで思ったさw


<不調への気付き>
・朝、気持ちよく起きれず気分が悪い (んだんだ)
・肩こりや背中、腰が痛くなる。(最近五十肩がひどい)
・お腹が張る、下痢や便秘を繰り返す(そうそう、すぐ下る)
・目が疲れたり目がかすんだりする(あー、老眼鏡度数上げた)
・前日の疲れが取れず身体がだるい。(うん、横になりたい)
・気分が沈みがちで憂鬱である。(何にも向き合いたくない)
・仕事をしていても集中できない(んだな、動画ばっかり見てる)
・身体を動かすのが億劫(そうそうそう、出かけたくない)


ついでに言うなら、あんなに大好きなFacebookも開きたくないし、
基本的に、人と関わりたくない・・・・


・・・、私じゃーん(笑)


そうか、そうか、そうだよね。
きっと、これが強まると、ちょっとリスキーなのかな?


元々の発端は、5月にアフィリエイトとかサーバー設定とか、
WordPressとかプラグインとか、仕事そっちのけで、
熱中して没頭してしまったのが始まりと思うけど、
そもそもたぶん、その時点で違うものにのめりこみたくなる位、
心身が疲弊していたのかもしれないね。


だとしたら、やっぱり睡眠の確保が一番だな。
それも今みたいに、ダンナがスポーツの実況を見ているような、
うるさくて明るい部屋で寝るのではなく、
静かで真っ暗な部屋で休まないと、回復しないだろう。


そこで、ダンナに一時的な家庭内別居を提案(笑)
うちのダンナさんは、子供みたいなところがあって、
妻への依存心が強い人だから、一瞬ムッとしたようだけど、
何言ってんのさ、あんたを養っているの、私なんだからね。
と、ココロで叫んだら、伝わったようで、
「ま、体が一番だからな」と言ってくれました。


    *    *    *    *    *    *


あとはたぶん、もつれた糸のようにこんがらがって、
色んな人に迷惑をかけながらも一向に進んでいない、
頼まれごとや諸作業を地道にひとつひとつ、つぶしていけば、
なんとなく調子も、戻ってくるように思われるけど、
いかんせん、私は変なところが臆病で不安定なので、
すでに誰かの気分を害していると思われる事柄に向き合うのが、
どうも怖くて恐怖でしょうがない。


こういうときは、人様に迷惑をかけようが、
怒らせようが、むっとさせようが、
天然に近い能天気で、「あー、ごめんー」と、
カラカラ笑ってこなせる人がうらやましいよね。


でもここは、私の長所でもあり、
最大の弱点でもあるんだよね。


常に人の感情をモニターして行動する


でも、いいや、もう。
長い人生、こんなときもあるだろ。


今から、ひとりひとりに謝って、
ときにずるく、ときにかしこく、
自己開示半分の巧妙な言い訳をして、
謝りながら、しらみつぶしに、つぶしていくもんね。


幸い、今日はお休みです。


お蔭様で回復傾向だし、
どこにも外出がないのをいいことに、
昼からビール飲んじゃったもんね。


爽やかな気分になるまで、一週間ぐらいかかりそうだけど、
困った自分は、褒めて愛して認めていくしかないんで、
今からボチボチと、謝罪作業に着手です。

2015.07.15

SOSも出せない

たぶん、やるべきことの量が限界値を超えて、
バーンアウトに近い状態だったのだと思います。

6月後半から、仕事に身が入らくなって来て、
期限までの出さなきゃいけない、
研修は講演の資料なども、
ちょっと手を付けては、
すぐにここや他のブログのアクセス数とか見ちゃう。

訪問者が少ないと、ムキになって記事を書いたりするけど、
それで終わらず、延々とあちこちに書き続けて、
止まらなくなる。

好きなことはできるのに、
「やらねばならぬ」作業に向き合うのが非常に億劫で、
結果的に、様々な進捗が遅れ始めて、
そうなると、怖くてPCを開きたくないという、
完全に逃避モードの悪循環ですね。

直接のきっかけは、知人から借りた本がきっかけで、
アフィリエイトに興味を持ち、
そういったサイトをつくってみようと思ったことですが、
元々ネット系の作業が大好きなことと、
結果が出るまで強く執着してしまう性質がアダとなり、
6月の後半は、仕事そっちのけで、
WordPressのカスタマイズなどに没頭してしまっていました。

でも今思えば、そんな風に、
仕事以外のことに、激しく突っ走ってしまうこと自体が、
心身のエネルギーがダウンしているってことなんだよね^^

連続する出張、ホテルの転戦、
仕事に付随する歓迎会、懇親会・・・

普段は大好きなそういったことも、
この一か月は、面倒で億劫で、
仕事の合間には、すぐに横になりたいなどと、
思ってしまう私でした。
(実際、原稿の締め切りなのに、
どうにもこうにも体と頭を休めたくて、
嘘ついて先延ばしにしたり…)

    *    *    *    *    *    *

わかっているんです。

こういうときは、頭に浮かんだものから、
四の五の言わずに、次々に片付けて行けばいいって。

でもね、こうなると、様々な進捗が遅れているので、
PCを開くのも、多大な恐怖感が出て来るんですよ。
誰かが「原稿まだですか?」ってメールしているんじゃないか?
研修資料の催促メッセージが入っているんじゃないか?って。

そこまでになると、PCを開くのも不安になってきて、
メールは読まないくせに、HPのメンテはとことんする!みたいな、
変な動きになってきますが、
こうなると、自分が元々持っている問題解決能力は起動せず、
ただただ、「仕事したくない」「メール見たくない」に帰結します。

ところで、私は今期、ある会の会長なのですが、
暖かくて強力で、仕事もできるメンツが役員になっています。

だから、本当は、自分が不調の時は、
役員メンバーにSOSを出せばいいんですよ。

彼ら・彼女らは他人に悪意を持たない人達なので、
「困った」と言えば、きっと、誰か助けてくれたでしょう。

ですが、本人が心身共に厳しい状態のさ中にいると、
実はSOSって出せないんです。

そこに至る前に、「自分は(タイムマネジメントを)しくじった」
と思うし、頼まれている処々の作業が一向にはかどっておらず、
引け目も負い目も山のようだし、
内心では常に「やばい、やばい」と焦っている状態。
その思いが消えない毎日。

その状態だと、問題解決能力もまったく起動せず、
(自分が悪いと思えば思うほど)他人と関わりたくなく、
結果的に、誰にも何も相談しない状況になります。

でもさ、そうじゃなくても、若い人達は、
もっともっと自由でいいし、ことさら「いい人」に、
なる必要もないと思います。



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2015.07.11

他県の市長の顔なんて知らないよ(紹介してよね)

先日は、ある県の勉強会に講師として招かれて、
漫才のような爆笑研修を終えたあと、
最後に記念写真を撮りました。

社長さん(男性)の参加者が多い会でしたが、
その中の数人が、気心の知れた知り合いだった事から、
私も素のまま、地のまま、普段のキャラクターを出しまくり、
いつもの調子で撮影まで仕切っちゃいましたが、
男の人はカメラを向けるとすぐに怖い顔で構えるのよね。

こんな面白くもなんともない写真を、
Facebookにアップしたって、全然つまんない・・・と思い、
皆さんの前に走り出て、「はい、笑顔、笑顔~♪」と掛け声。

「できれば体を動かしましょう♪」
「はい、皆さん、笑って!動いて!手を振って!」

・・・と、さらに追い打ちをかけてみる(笑)

ところが、そのなかで、
どうも表情が硬くて動きの鈍い人がいるので、
「はい、そこの右から三番目の人~!
顔が笑ってないですよー」(一同爆笑)
「もっと笑って~(^_-)-☆」「はいはい、もっとー!」
と、盛り上げて、楽しそうなショットを、
担当の方に数枚撮ってもらいました。

ところが、あとでわかったのですが、
「その動きの鈍い人」って、
その県の県庁所在地の市長さんだったんだわ。

「えー!!!」

「やばい、私、結構、突込み入れまくった」

「やだ、ちょっと、失礼なこと一杯言ったかも・・・」
(これでリピートは絶望的かも←本音w)

(担当者)「いやぁ、市長まで乗せちゃうんだから、
さすがは、ぷらたなすさん、と思って感服して見ていました」

いや、違うって(大汗)
そういうことじゃないって(焦)

そこで私は思ったのですが、
こういったビジネス系の方が集まる会の場合、
会の役職者でなくとも、
格上の方が参加されているときは、
ぜひその方もご紹介して欲しいものですよね。
ご紹介が難しければ、こっそり耳打ちでもいいです。

だって、皆さんはその市の市民だから、
市長の顔ぐらいは当然知っていると思いますが、
県外から来た講師の私にとっては、
他県の市長の顔なんてわかりませんよw

市長さんもたまに私的に参加されるのは知っていましたが、
だから、皆さんにとっては珍しいことでも何でもなく、
「あ、今日は来たのね?」ぐらいの感覚だったと思います。

でも、外部の私は「今回は市長も来ている」って
誰かが教えてくれないと、まったくわからないし、
わからないと、私のようなお調子者は、
今回のように失礼な言動をするかもしれませんよぉぉ?

なので、こんなときは、
遠方から来た無知な外部講師が失礼な言動をしないようにw、
さりげなく気を配るのも礼儀だし、
無知な外部講師が恥をかかないように慮るのもマナーかもね。

とまぁ、自分の非礼は棚に上げて(笑)
そんな風に思ったわけです。
知らないっていうのは、そういうことだからさ。

それにしても、今思えば、道理で「動きが鈍い」わけよね。

俺にそんなことさせて、お前、何様だ?ぐらいに、
思っていたのかもしれませんねwww
「顔が笑ってない」のは、今思えば当然だー(笑)!

◯◯市長さん、ごめんなさい。知らなかったんです。
文句があるなら、私じゃなくて、
会の、皆さんに言ってよね(笑)



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2015.07.08

興信所の調査員に聞いた「なるほど」なハナシ

昨日は知人が、
「興信所の調査員を講師に迎えて仕事の話を聞く」
という面白い勉強会を主催したので、
興味津々で行ってまいりました(笑)

なるほど・・・と頷けるハナシが満載で、
非常によい社会勉強になりました。

・依頼の8割が浮気調査である

ま、そうでしょうね。
結婚している男女の浮気は生活に直結するそうで、
男性の場合は相手の方に平均して月に10万使うとのこと。
よくもそんなお金が・・・と思いますが、
最近増えているのは20代同士の方からの依頼で、
これは割合が増えているというよりは、
SNSやLINE等の履歴でバレやすくなり、
携帯やスマホで証拠を握られてしまうケースが多いとのこと。

・女性が対象の調査費平均は男性よりも高い

男性は退社後から帰宅までを張っていればいいそうですが、
女性は、専業主婦や時短勤務だったりすると自由時間が多く、
その分、多くの時間を費やさなければならないからだそうです。

・男性の浮気を5分で見分ける方法

男性が仕事を終えて会社から出て最初にかける電話やメールが、
妻以外の女性であれば、まず間違いない。

・なぜかホテルは一緒に出てくる

周到に工夫し、用心して別々にホテルに入っても、
出て来るときはなぜかベタベタと一緒に出てくるケースが多く、
たいていそこでバレる。

・男性が元のサヤに収まることはあっても女性はない

なぜなら男性は浮気であり、女性は本気だから。
(これ、名言!と思いました)

・浮気の証拠を突きつけられると戻ってこないことが多い

なのでいきなり写真を投げつけるのではなく、
「友達が見た」などと、少しずつ切り崩していかないと、
よりを戻したいケースの場合はうまくいかない。

・二週間張っていれば浮気はだいたいわかる(長くて3週間)

浮気相手と長続きさせるためには週一で会うことが非常に多く、
一週間張っても行動が確認できないときは、
たぶんお互いの都合が合わなかったためと判断し、
もう一週待つと、たいてい証拠が取れる。
二週間目には必ず会う。

・尾行がバレるのは依頼者に原因があることがほぼ100%

依頼者が「探偵を雇った」と相手に告げてしまったり、
調査員からのリアルタイムな行動報告を信用せずに、
わざわざお店に電話をかけて夫を呼び出したり、
特に女性は我慢ができないことが多くそれでバレる。
それ以外でバレることはほとんどない。
調査の失敗は、ほとんどが結果を待てない依頼者側の自滅による。

・尾行が目立って困難なときは必ず依頼者に確認する

夜中に全く車が走っていないようなところや、
真っ暗な深夜のホームセンターの駐車場などは非常に困る。
かならず依頼者に「バレても続けたほうがいいですか?」と確認する。
結果的に車の動きが非常識になり、興信所の調査員はほどんとが、
信号無視や転回禁止や携帯いじりでつかまっている。
対象者が女性の場合は、ランジェリーショップなどに入られると、
最高にやりにくい。「男いないじゃん・・・」と焦る。

・「初恋のあの人を探して」は興信所には滅多にない

「あの人を探して」の依頼は、
借金を取り返したいなど、たいていお金が絡んでいる。
また「初恋の人」も稀にあるがそのときは下心がある。

・著名な探偵会社は営業のみで調査は下請のケース多し

利ざやを稼ぐために料金も高く、しかも依頼者に不利な料金体系。
またHPで地図がなく、電話もフリーダイヤルの記載しかない業者は、
会社がどこにあるかわからず、遠方からの複数派遣で、
交通費やホテル代請求などが大きく嵩むことも。
調査員の熟練度にも差があり、素人同然の機材と安易な調査のときも。

・詐欺まがいの業者も多く必ず複数見てから決めろ

電話では絶対に料金を言わず、
理由をつけて来店させて強烈なクロージングをかける。
問合せは「県外から」と告げて、来店は慎重に。
また、会って話を聞く場合も必ず複数の業者を見たほうがいい。
浮気の現場を早めに抑えても、それを隠して延長を勧めたり、
納得のいかない曖昧な調査結果で法外な料金と取ったり、
調査や写真の画質が不十分で相手が特定できなくても、
多大な料金を取られたりすることがよくある。

・地元で地道に誠意をもってやっている会社はお金がない

広告費にお金を注げず、事務員も雇えないの常なので、
電話して女性が出た場合は、そこは営業メーンの業者であり、
女性はテレアポ要員であるケースが多い。
また、検索表示で「広告」のほうに表示される会社も、
たいていが営業のみで、調査は下請けというケースが多い。

印象に残っているエピソードが3つ。

①事実は事実。それが仕事

依頼者は「白」が欲しい人もいれば、
「黒」が欲しい人もいるそうです。
「黒」は証拠があるからわかりやすいけど、
「白」は調査結果に不安を持ったりしないのかしら。

そう思って尋ねたところ、
「こちらは調査結果を事実として渡すだけなので」というお答え。

今回皆でお話を伺った調査員の方は、お話の内容や口ぶりからも、
共感力と人情味がある方だと思います。
その方が、そんな言い方をされたので、気が付きました。

興信所の調査って真実を突き止めるのではなく、
一定時間、対象者の行動を追って事実を集め証拠に記録し、
それを依頼者にありのままに報告するのが作業なんだなって。
最終的な結論や今後については、依頼者が判断することで、
そのための材料集めなのだと思いました。

なので、二週間張っても何も得られなければ、
「浮気はしていない」という結論ではなく、
「この期間にそういった行動はなかった」という結果になるんだね。

なるほど、興信所との付き合い方がわかりました。
もし、その機会があれば・・・の話ですけど(笑)

②お客様の納得を成果とする

興信所って、
お客さんの悩みを解決するのが最終的な仕事なんですよ。
例えば、「初恋の人を探して」という依頼は、
お客さんがその人に会いたいんです。

だから、ここに住んでこういう仕事をしています、だけでは、
お客様は自分の気持ちがおさまらずに、
必ず会いに行こうとします。

でも、相手の居場所や勤務先を告げて、
依頼者が突然乗り込んでいったらトラブルになるし、
事件や事故になったら大変です。
だから対象者の情報は絶対に伝えません。

でも、それではお客様が納得しません。
だから、生活圏や行動や勤務経路を丹念に調べた上で、
さも偶然のように会わせてあげるんです。

③お客様は思い描く結果を求める

たまに変わった人から「盗聴器が仕掛けられている」
という依頼が来るのですが、見つからなくてもお客さんは納得しない。

さすがに「お客さんの頭がおかしい」とは言えず、
そんなときはこういうそうです。

「依頼の電話をご自宅からされたのなら、
その通話を盗聴されて、我々の調査を事前に察知して、
外されてしまったのかもしれませんね。」

またあるときは、
社長さんから(たぶん思いを寄せている)女子社員について、
依頼を受けて調査したところ、その方がパチンコ常習者だったとのこと。

それを報告したら、社長さんに「あの娘はそんな娘じゃない!」
と逆切れされてしまったそうです。

そこで彼はこういったそうです。

「そうですね。たまたま会社の同僚の男性に話を聞いて、
その日に偶然、自分もやってみたいと思ったのかもしれませんね。」

お客さんは、自分が思い描く結果が欲しいんです。
彼はそう言いました。

事実は事実として明示しても、
お客様が楽になるような解釈を示唆してあげていることを知り、
そこに彼の優しさと、調査員としての手腕を感じ取りました。

それだと確かに大きくは儲からないかも。
ですが、お客様の信頼は確実に得られるでしょう。

浮気調査を頼まれた調査対象のご本人男性から、
数年後に電話が入り、(これはヤバイ!)と思って謝ったら、
「違うんです。あのとき見事に自分の浮気を調査したので、
今度は自分が頼みたいんです」というエピソードも(笑)

小規模で細々とやっている興信所でも、
腕や対応が悪くて人気がないのか、
それとも、決して事務的ではない丁寧な仕事ゆえにそうなのか、
その辺を、利用者は見極めないといけないと思いました。



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2015.07.02

人は「よくない情報」を求める

地方の仕事先(顧客)で研修をする時に、
必ず、定宿にする旅館があるのですが、
これが、ひどい旅館でしてね(笑)

いえ、地域の古い旅館として、
この程度はよくあることなので、
それ自体は、自分は全く気にならないのですが、
それよりも、HPとの落差がひどいんです。

実際は、工事関係者の連泊が多いお宿ですが、
HPを見ると、何もかも美化されていて、
私なんかは、「よくもまぁ、こんなに美しく・・・」と、
苦笑を通り越して、ネタとして笑える気持ちになっちゃいます。

ですがもしHPを見て、それなりの期待を持って予約したら、
絶対、その期待は裏切られると思ったので、
そんな感じの文章で、こちらとは別のブログに書いたら、
そこに結構、アクセスが来るんですよね。

試しにキーワードで検索してみると、
結構上位に表示されて、
しかも、私の後ろ向きでネガティブな文章の一部が、
サイト紹介文に引用されているので、
あぁ、それで、読みたくなるのかな?って思いました。

確かに自分も、
飲食店や特定の施設・サービスを検索で調べる時に、
上位表示される口コミサイトよりも、
個人のブログのほうをクリックします。
そこに、NG情報なんて書いてあると、尚更ですよね^^

経営者の方は、きっと苦々しく思っていると思いますが、
それはしょうがないと思うよね。

だって、なんのかんの言ったって、
人間も「動物」なんだから、大きく広い意味で、
命に係わる情報を求めるのが本質だと思うよ?

だから、いい情報よりも悪い情報のほうにアンテナが立つのは、
仕方ないと思うの。

グッドマンの法則によれば、
(正確には”佐藤知恭氏が体系化したグッドマンの法則”)
悪い情報は良い情報の2倍の速さで伝わるそうですが、
それも、なるほど、と思います。

たとえば、素敵なレストランで食事をして大満足でも、
わざわざそれを人には言うことは少ないですが、
それが料金に見合わない、ひどい料理だった場合は、
女性は、絶対に、すぐに友人に言うって(笑)
誰かを話しているときに、
急に思い出して「そう言えば、ちょっと聞いてよ」みたいにね。

人は自分に利益をもたらしてくれる情報よりも、
不利益をもたらす情報のほうに、より敏感なのだと思います。

そして、自分がその当事者だった場合は、
よりいっそう、発信したくなるし、
受信者もそれを、しっかりキャッチしたくなるのだと思います。

それはやっぱり、種としての、生存本能だよね。

ニュースを見ると、暗いものばかりでウンザリするって言うけど、
しかたないじゃん、私達が求めているのは、そっちなんだから。



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