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2015.05.09

「配慮のない言動」を明るく乗り越えて欲しい

「小2生活科「生い立ち授業」に戸惑い 里親「子ども負担大きく」
(ニュースはそのうち消えるので
ウェブ魚拓のほうにもリンクしました)


という記事を読んで、ふと思った事が二つ。


ひとつ目は、諸事情による家族の多様化に伴い、
色々なケースを想定していかないとダメなんだな、
と、痛感した事。


確かに私の周りでも、
シングルマザーは想像以上に多く、
このテーマを子供が家に持ち帰ってきたら、
途端に微妙な雰囲気になるのは、目に見えます。
触れて欲しくない家族は世の中に一杯いると思います。


私が研修や講演を担当する相手は、
ほとんどが大人の皆さんですし、
オーダーとして家族や家庭のヒストリーを
テーマにすることがあまりないので、
今まで深く考えたことがありませんでしたが、
それでもやはり、言葉遣いやワークの内容には、
気を付けようと思いました。


ふたつ目は・・・


ご家族の側も、何らかの自衛策を、
講じて欲しいと思った事です。


自衛策というのは、何かをシャットアウトするとか、
そういうことではありません。


誤解を招くかもしれませんが、
こういったことも含めて、
世の中には「無配慮な言動」が普通にあふれているので、
その現実を感じ取りつつ、
明るく笑い飛ばすタフさを身につけて欲しい、
ということです。


この記事は友人のFacebookで知ったのですが、
コメントには同じような境遇の知人(女性)達から、
自分も経験した、先生達の配慮に欠ける言動を、
厳しく批判する書き込みが相次いでいました。


ですが私は、その中のごく一部の方に、
過剰な被害者意識や、
他罰的な責めを感じてしまったのです。


中には、本当にひどい先生もいると思いますが、
たぶん大方は、単純に、
想像力の欠如だけだと自分は思うんですよね。


これを読んで思い出しましたけれど、
うちの子供達(今は二人とも30代)が小学生の時も、
確かに、そういう宿題がありました。
けれど、そのときの私は、
この宿題に対応しづらいご家庭があるということには、
全く想像が及びませんでした。


当時だって、ご事情のあるご家庭は、
少なからずあったはずです。
けれど、たまたま私の周りにはいなかったので、
そのときは、そんな風に考えることもなく、
むしろ、子供達にとってはいいテーマだなぁ、
なんて、考えていました。


そう言えば、こんなこともありました。


相手の方(私と同世代女性)が言った
「うちの子は」というフレーズで、
てっきりお子さんがいるのだと思い、
「お子さんてうちの息子達と同じぐらいですか?」
と気軽に尋ねたら、その方は未婚でお子さんもおらず、
「うちの子」というのは、犬だった・・・という失敗が。


言い訳ではありませんが、
「知らない」という事実が、
無意識に他人を傷つけてしまうのは、
「傷つける側」としての経験を通じて、
自分自身がよくわかるのです。


加えて、どんな現場であっても、
すべてのメンバーの個別事情に対応するのは無理で、
それを考えると何もできなくなってしまうのもわかります。


なので、重要なのは、「あなたの事はわかっていますよ」
というサインの掲げ方であったり、
トークや表現に気を配った進め方なんでしょうね。


    *    *    *    *    *    *


教師の友人の話では、今は、
家族の多様性に配慮が必要なことは、
きちんと現場で共有されているようですから、
槍玉に上がるような先生は、
無神経で鈍感な部類に入るのかもしれませんが、
どの職場にも、そういう困った人は必ずいますし、
例えルールや仕組みを徹底させても、
完全には防げないかもしれません。


それと同時に思った事は、
不運にも家族的なヒストリーを公にできない方は、
悲しい事に、その問題は一生付きまとうと感じたことです。


だとしたら、
お子さんを悲しい気持ちから守ることも大事ですが、
そこで落ち込まなずに、タフな精神状態が保てるような、
家庭のマインドのマネジメントも大事だと思ったんです。
それもまた、里親さんや、
シングルマザーさんの役割だと思ったんです。


なぜなら、世間と言うのは、
ひとりひとりの個別事情にまでは、
思いが及ばないことが多くて、前述のように、
相手に悪気がなくても、こちらが傷ついてしまう事が、
山のようにあるからです。


ですが、それに対して逐一感情的に反論していたのでは、
そもそも相手の方とうまくやっていけませんし、
信頼関係も築けません。
子供というのは、親の価値観を引き継いで育つので、
その見本に、お母さん達にはなって欲しくないかな。


また、世の中には、悪い人も、ずるい人も、
変な人も、困った人も一杯いるので、
こちら側も、世間はそういうものだと思ってスルーしたり、
狡猾にかわせるスキルがないと、
永遠にマイノリティのダメージと深い悲しみから、
脱出できないと思うんですよね。


これは、我家が、
問題のある家庭だったからこそ
言えることだと思っています。


今の私達家族が「うちって変な家だよね」
という共通認識をもって、
・夫がギャンブルで借金をつくったことも、
・それがもとで破産したことも、
・仕事を転々として長続きしなかったことも、
・そして、家計を支えているのは私であることも、
家族の誰もが、ジョークとして、
普通に言葉に出せるようになった今だからこそ
書けることだと思ってくださいね。


    *    *    *    *    *    *


ご事情のあるご家族に必要なのは、
それを一笑に付して、高らかに笑い飛ばすぐらいの、
反骨パワーのエネルギーなのかもしれません。


これは、誰かの何かを批判するという内容ではありません。
当然ですが、鈍感な人には「知る機会」が必要だと思います。
思いやりのない教育はないほうがいいに決まっています。


ですが、世間を肯定しないと、
世間とはうまくやっていけないのよ。


他者に望んでも叶わずに、
何度も何度も自分達が傷つくよりも、
そこで傷つかない大らかな体制を構築して、
精神的な不安や怯えのない、
本当に満ち足りた幸福を、
今度こそ手にして欲しいと、切に思います。
 

 
 

 

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