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2014年6月の4件の記事

2014.06.19

講師の人柄とフィルター

先日、友人(50代後半/男性)の
アイデア発想法セミナーのお手伝いをしました。


友人は勤め人ですが、
社命と社費でそういった講座を受講して、
社員に落とし込む立場にあり、
私の仕事先の社長から
「アイデア発想法の講師を知らないか?」
と聞かれたときに私が彼を紹介して、
今回のセミナーに相成りました。


友人が自前で公開講座を開き、
社長の会社が経費で自社社員を数名送り込む形式です。


ですが彼は一応友人ではあるものの、
少々癖のある人柄で、
かつ、以前受けたセミナーで、
講師としての態度や進め方に疑問を感じていたので、
お勧めと言うわけではないけれど、と、ひとこと入れて、
「少し癖がある人なので会ってから決めてね」
と告げて紹介しました。


でも社長は、それでも、よかったみたい。


私は内心、えー・・・とか思いつつ、
本当に大丈夫かね?などと考えながら、
私が紹介した立場ということもあり、
当日は、会場準備や受付を手伝いました。


友人はね、まず、言い訳が多いのよね。
「私は基本的に変わりものなんで」
「私は偏屈なんで」
「私は知らないんで」
「今回は時間がなかったんで」


そんなの、一切言わずにゆったり構えて堂々としてりゃ、
誰もわかんなないし誰も気にするところではないのですが、
ひとひとつせせこましく口に出すものだから、
非常に軽薄で落ち着きがなく、小さい人間に見えてしまいます


あと、トークが理屈っぽい(笑)
それと早口の割には、今、何が目的で何の説明をしているか、
あんまりよくわかんない。あと、話が本当によく飛ぶ。
ひとつ質問をすると、ものすごく長く回答してしまう。
全体的に、チョコマカチョコマカしている感じ。


会員同士がローテーションで講師を務め合う、
ある異業種交流会で知り合ったんですが、
私が講師の時は、話の主導権を講師から奪って、
すぐに自分が解説を始めちゃうので、
本当にやりにくかったかです。


なのに、なぜ今、気心の知れた友人になっているか?と言うと、
彼が私の別のセミナーに来てくれたからなんだよね。


でも、そのときも、案の定と言うか予想通りと言うか、
本当にやりにくくて、内心は「もういい加減にしてくれ」
と思ったんだけど、そういう扱いにくい人は、
私は逆に褒めることにしているの。


以前もどこかに書いたと思うけど、
「承認」は、相手をコントロールできる最大の武器なんだよね。
自分を承認してくれる相手には、人は逆らえなくなるのよw


なのでそのときも、あんまり落ち着きなくうるさいので、
「◯◯さんが一杯発言してくれると会が盛り上がりますね!」
「本当にお詳しいですね、今度、私に教えてくださいね」
「ここは、◯◯さんの見地をぜひ伺いたい」
「なるほど、非常に参考になります」
とか言って、講座中、シャワーのように、
承認の言葉を浴びせかけたら、
段々大人しくなりました(私って腹黒!(笑))


そして、きっと彼はそれがとてもうれしかったと思うの。


私より年上なのに、「ぷら様」「ぷら様」って、
とても慕ってくれて、仲良くなってみると、
実際はすごくいい人なのよね。


だから、講師の時のバタバタ感も、
受講者の時の自己顕示欲も、
あれは、きっと、
一種の緊張感からくるハイテンションなんだなぁ…


きっと、他社の評価を気にしてバリアを貼ったり、
人から認められたいと無意識に願うような、
何かのヒストリーやトラウマがあるんだろうと思った。


だって、こちらが理解して認めてあげると、
話をしていても、やりにくいと感じる様な事は、
一切ないもの。


とはいえ、友人としては(今はすっかり)仲良しだけど、
講師としては???なので、
今回のセミナーも、大丈夫かなぁ…という思いでしたし、
第三者の目で見て、「あー、ここは説明が不足している」
と感じた時は、敢えて質問して「こういうことですよね?」と、
他の皆さんのためにポイントとなる言葉を引き出してあげて、
まぁ、それなりに楽しかったけど結構大変でした(笑)


でも、今回は内容が非常によかった。


同じ講座を聞くのは二回目だけど、
講師の短所ばかりが気になって気になって前回と違い、
主旨がよく伝わって来たし、発見も気づきもありました。


これはやっぱり関係性だと思うのね。


今は友達で、お互いに分かり合えているから、
「また言い訳してる」「また話が脱線してる」と思っても、
あーあーあー・・・という感じで苦笑して許せるよ。


その分、「聴く心」にフィルターがかからないので、
内容がそのままの中身で100%入って来るんだね。


自分に身に振り替えて思うと、
やっぱり講師は受講者に変なフィルターを
かけさせたらダメだと思うし、
講座開始時、つまり出会い頭に
「人柄」に疑問を持たせたらダメだと思う。


私はプロの研修講師として、
企業や団体さんの、組織としての課題解決のために、
対価を受け取って研修をしているのだから、
受講者にいい影響を与えられなければ「仕事」にならないわけで、
そのためにも、話し方、態度、表情、立居振舞などにも、
効果的な研修のためには、気を配るべきだと思っています。


自分の人柄を効果的な研修のためにどう演出していくか。


自分の経験で言うと、
早い段階で「何この人?」と思わせてしまったら、
以後、どんなにいい内容を伝えても、
受け取ってくれないですからね。


そんなことを感じた、今回のお手伝いでした。

2014.06.18

男は褒めるとカッコよくなる!

あるクリニックからお問い合わせがあって、
数名いる院内の女子スタッフの人間関係が悪く、
開院して10年になるのに、
とにかく新規採用者が定着しない、と。


もうこれ以上、人が辞め続けるのは、
とてもまずい状況になってきたので、
なんとか相談に乗って欲しい、というご依頼でした。


本当はそう言った場合は、
月に二度ぐらいご訪問してあれこれやるのを、
1年ぐらい続けた方がいいのですが、
(遠方で交通費がかかるため)ご予算の都合もあり、
研修を6回、院長さんご夫妻のコーチングを6回、
交互に行う事にしました。


研修と言っても、普通にビジネスマナーとかです。


狙いは、研修というイベントを通して、
共通の話題を持ったり、
ロールプレイングできちんと面と向かって話をしたり、
二人一組で、お辞儀や電話応対の練習をするので、
どうしても会話しなければならず、
結果的に、仲良くなることがとても多いんですよね。
「研修」はそのきっかけでもあるんです。


    *    *    *    *    *    *


さて、コーチング。


コーチングは、
・傾聴
・承認
・質問
が三大スキルで、ここを徹底的に遵守さえしていれば、
とくに高等な技術などなくても、相手の方が変わってきます。


それを自ら体感して欲しくて、
それで今回はコーチングを提案したんだけど、
回を重ねるごとに院長先生(40代/男性)が、
カッコ良くなってくるんですよね。


これはもう、いつも感じていることなんですけど、
男性は本当に、褒められると人が変わりますよ。


顔つきから表情から態度から雰囲気まで。


もちろん女もそうなんだけど、
男性はほら、女性が受け入れてくれないと、
あちこちの健康に支障を来たすつくりの動物なので、
「女性が認めてくれる」「女性が褒めてくれる」
というのは、すなわち、
自分がまっとうな人として健康に生きていくための、
パワーとエネルギーなんだよね。


それをいつも思うよ。


私ね、やっぱり私は私で、
「この人って、なんてやりにくいんだろう・・・」と、
ウンザリしちゃうような男性も、
仕事関連でいたりするんだけど、
最近はもう、判で押したように、
あの手この手で褒めてます。


だって、本当に効果絶大なんだもん。


私が講師役を担当したある勉強会の時に、
何かあるとすぐに講師を差し置いて、
長々解説を始めたAさんとか、
研修時に間違いを指摘したら、
山のように理屈っぽい反論が返ってきたBさんとか、
Facebookの友達申請がなってない!と、
意外なところにネチネチ不満を述べてきたCさんとか、
遠慮がなく物言いがずけずけしていて、
そのくせバンバン女性にだけ大量に友達申請して、
Facebook上で総スカンをくらっているDさんとか、
今は、みーんな、信者のように、
私の頼みを聞いてくれるもんねーっ!(笑)


特に、AさんとDさんからは、
大きなお仕事いただいちゃったし、
BさんとCさんは困ったときは、
何でも手伝ってくれる協力者ですが、
そんな嫌な奴らと、なぜ付き合えるか?というと、
今言った、A~Dの皆さんも、
褒めているうちに、本当に、
みーんなカッコよくなってきたんですよ!


なんでしょうね、顔の中身は変わらないけど、
変な卑屈さが消えて、表情がキリッとしてきて、
男の人の、いい優しさが出て来るんだよねぇ・・・


だからさ、皆さんの周りの身近な男性を、
へぼだと思うのなら、それは皆さんが認めていなくって、
一切褒めていないからかもしれないよ?


女性が「あんなの、口が裂けても絶対褒めたくない」
って言っているうちは、
相手は「あんなの」のまま絶対変わらないと思う。
だってそう決めているのは、こちら側だもんね。


それじゃ、世界は牛耳れないと思うよー(^_-)-☆

2014.06.13

男兄弟

「常務の三島です。」


研修の見積をメールで送って返信を待っていたところ、
一週間後に来たお返事の冒頭を見て、
あぁ、常務になったんだ、よかったなぁ・・・
と、しみじみとうれしく思いました。


ご兄弟で会社をやっていらして、
お兄さんが社長さん。
(お名前は仮名です)


二人とも50代で、
役職にふさわしい立派な人柄の方達ですが、
実は年齢が1歳しか違わないんですよ。


「常務の三島さん」のほうは、
元々大手のメーカーで働いていて、
敏腕営業担当者として全国を飛び回っていた、
実績のある方なのですが、色々な経緯があって、
ご兄弟の祖父が創設しお父様が伸ばしてきた会社を、
自分も手伝いたいと思って後から入社されました。


「でもオレ、どこに行っても二番なんだよな。」


社長であるお兄さんと一緒に活動すると、
勉強会や各種の業界団体の役職等は、
すべて社長に準じる形になるのは仕方がない事ですが、
ご兄弟の間では、それなりに意見の食い違いなどもあり、
弟さんのほうが常に兄に従う形で折れているのを見ると、
エライなぁ・・・と思うと同時に、切なさを感じていました。


数週間前に別件で打ち合した時に、
「ぷらなすさん、オレ、もしかしたら常務なるかもしれない」
とうれしそうにこっそり教えてくれたので、
「ホントですか!」と尋ねたら、
「いやー、社長が認めてくれれば、だけどね。
お前はまだまだ、と言われちゃったら、”なし”だから、
誰にも言わないでね。」 と。


そうか。こんなバリッとしたいい年齢の男性でも、
わずか一歳違いの兄の判断待ちというのは、
聞く方はやっぱり少し切なく感じるけど、
そこは割り切るしかないんだよね。


うちの子供達も男兄弟ですが、
30近くなっても、次男は長男に
そこそこ気を使っているのがわかります。
そして、そんなことを知ってか知らずか、
長男は次男に結構厳しくて、辛く当たるところもあり、
「あいつはこういうところがダメなんだよ」
なーんて、しょっちゅう口に出すので、
「あんたはどうよ?」と言いたくもなりますが(笑)
男同士というのは兄弟であっても、
力関係なんだな・・・と、母親の目線でいつも思います。


「常務の三島」さんが、
某勉強会の講師としてスピーチをした時に、
「夢は趣味のマラソンの年齢別で一番になること」
と言ったのを聞いて、「一番」という言葉に、
三島さんの様々な思いを感じました。


なので、その後の懇親会で、
「三島さん、なんでもいいから一番になってよ。」
と、思わず伝えずにはおれませんでした。


    *    *    *    *    *    *


そうか、三島さん、常務になったんだ・・・
よかったなぁ・・・


私は本当は、
社長であるお兄さんのほうと友達なのです。
会社のある部門をお手伝いしていますが、
今までは元々の依頼者である
お兄さんのほうとだけやり取りをしてきました。
お兄さんの仕事のスタイルや考え方が自分と近く、
尊敬と共感の気持ちを持っていました。
それで親しくなりやがてお仕事につながったものです。


ですが、それも二年目に入り、
社員の皆さんともそれぞれに仲良くなって、
それぞれに色々なお話を伺うと、
会社っていうのは、多様な事情を含みながらも、
清濁を容認しながら、ゆるやかに続いて行くものなんだな、と、
思わされます。


三島さん、常務ご就任おめでとうございます。
お兄さんとは全然キャラが違うけど、
いいところを生かしあって、ぜひ、
今以上に会社を反映させてくださいね。
私、応援してますからね。

2014.06.05

絵文字が一杯のメール

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初めまして。lovely
有野さんからご紹介していただきました武藤ですhappy01
知り合いがホームページを作りたいらしく、pc
私も全然わからないので武藤さんに
詳しい方知りませんかとお聞きしましたら、flair
ぷらたなすさんを教えて頂きましたshine
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友人の紹介でこんなメールが届いたので、
文面を変えて雰囲気を再現してみました。


実際はお願いしますと頭を下げているニャンコや、
拍手している熊ちゃんとか、
大きくなったり小さくなったりしているsign02などが、
同じタイミングでヒョコヒョコ動いているアニメーションが一杯で、
残念ながらココログに同じものがないので、
あまり似た雰囲気にはなりませんでしたが、
色が鮮やかで派手派手な見栄えのメールに、
「あーー、この感じかぁぁぁ」と、思って拝読いたしました。


今日の早朝に、友人から、
「HP作りたい人がいて色々教わりたいっていうから、
ぷらちゃんのこと紹介してもいい?と、
Facebookでメッセージが来て、いいよ、と返したら、
すぐに届いたメールがこれでした。


このあとにいくつか質問があったので、
取りあえず、わかるかな?と思いながら、
言葉を選んで少し長めに返信したら、
あららら、今度はエラーで戻って来ちゃったわ・・・
先方からPCアドレスに送れても、
こちらからの返信は行かないのね(^_^;)


    *    *    *    *    *    *


初めての人(しかも私の方が年上)、
友人の紹介で質問をするのに、
常識がないと言う人もいるかもしれませんが、
たぶん、気心の知れた仲良しのお友達と、
携帯メールしかしたことがないのだと思うし、
こういうのは仕方ないんですね。


今、「仕事をする」と言えば、
PCのある机の並んだオフィスで、
朝一でPCを起動して、まずメールチェックをして、
それがひとしきり片付いたら、
自分の本来の作業開始・・・みたいな、
そんな雰囲気を漠然と想像する方も多いと思います。


またはそこまで行かなくても、
受発注やお客様データの確認のときだけPCを使うとか、
店舗間の連絡用にお店に一台だけPCがあるとか、
そういう方もいらっしゃるかも。


でも、今の今まで、一度もそういう経験をしたことがないと、
知る機会も教わる機会も全くないのですから、
それは少々仕方がないですね。
あと、今までの仕事がずーっと上下関係のあまりない、
友達ノリのアルバイトばかりで、
オフィシャルな対人関係の経験がない人もいますしね。


でも、この雰囲気での「HP作りたいけど何もわからない」
に対しては、理解できるように説明するのに時間がかかるし、
それに、「知人が作りたい」のなら、
「知人」から直接、私に連絡が来るべきですよね。


もしそこで、何か事情があって直接連絡できないのなら、
その状況は、解消しておかないと、
何のビジネスも、始められないんじゃないのかねぇ・・・


(たぶん、彼氏なのかしらね)


友人は、私がシンプルなHPをサクッと作ってあげて、
それでお金もらったら?という意味もあったような気がしますが、
これは厳しいよ(笑)


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