スポンサーリンク




« 社長と聞けば振り返った友人 | トップページ | ターニングポイント~私が捨てた事~ »

2011.05.02

知名度と人格は別物

先日友人から、
「人間関係に悩んでいる友達がいるから話を聞いてあげて」
と依頼されて会った頼子さん(30代前半/女性)。


頼子さんが相手の名前を言わずに、
「その人」という呼び方で話すので、
それなりに気を遣っているんだろうと思い、
知らんぷりをしていましたが、
私は彼女が誰に対して悩んでいるのか、
話を聞いてすぐにわかりました。


事前に概要を友人から聞いていたこともありますが、
それがなくても私はきっとわかったと思います。
その説明で当てはまる人に心当たりは一人しかなく、
その方の評判は私の周囲ではすこぶるよろしくないからです。


その方、ここでは仮に柴田さんとしましょう、
その柴田さん(男性/40代前半)は、
私とほぼ同業で近隣では名の知れた方です。


いくつものローカル誌に連載も掲載されてますし、
一等地にオフィスを構え、会社組織にして、
地元では華々しい感じで活躍されています。


ところが私は、彼に関して、
一度もいい話を聞いたことがないんです。


聞こえてくるのは、
「確かにすごい人なんだろうけど自分は合わない」とか、
セミナーに行ってみたけど、「ちょっと違う感じがした」とか、
肌の合わなさを感じてビジネス上の付き合いを絶った人や、
「何で収入を得ているのかよくわからない」
「財務会計がイマイチよく見えない」
とまで言うコンサルタントの知人も知っています。


もうひとつ別な話。


私はコーチングとか人材教育とか研修講師とか、
この分野で独立しようと思ったときに、
じゃ、私の身近には具体的にどんな人がいるんだろう?と思い、
自分の周囲で同業と思われる方を、
検索して調べてみた事があります。


そのときに目立って検索で上位表示されたのが、
前述の柴田さんと、
(分野は多少異なりますが)
古津賀さん(仮名/女性/50代前半?同年代?)、
それに私がコーチング習った会社の社長であり、
私達の先輩でもある遠藤コーチ(仮名/女性/50代前半)でした。


3名とも会社組織にして、
精力的に活動されている(ように見えた)ので、私は当時、
憧れるような気持ちでサイトを何度も見ていたのですが、
それにしちゃこの3人、人としての評判は、
とにかく思い切り悪いです^^


「裏切られた」とはっきり言う人もいますし、
「結局口ばかりで何もしてくれない」という人もいます。
「絶対食えていないはずだ」と明言する人もいます。


確かに私も人としての尊敬や憧れは今はまったくありません。
お話をしているとカチンと来ることが多いので、
自分も心から関わりたいとは思いません。


だからこの3人は成功はしているだろうけど人望はなく、
ついて行きたいと思う人も少ないと思います。


ではなぜ成功できたのか?というところなんですが、
私は「人柄の悪さゆえ」とすごく思うんですよね。


誤解を招いてしまいそうですが、
彼らの人柄は皆さんが言うほど悪くないと思ってます。


ただ、「え!!」と耳を疑う高飛車な発言や自慢話、
他人をムカつかせるストレートな物言い、
約束を忘れていたり、言葉と行動が合っていなかったり、
人として捉えてみると、とにかく腹の立つことが多い。


なので私は考えるわけです。


なんで今のこの人があるんだろうって。


である結論に行きつくわけです。
KYこそ成功の秘訣かなって^^


    *    *    *    *    *    *


いや、なんでそう思うかっていうと、
3人とも自分達がなぜ批判を浴びるのか、
わかってないと思うんですよね。
というか、批判を浴びているという事さえも、
わかっていないかもしれません。


KYであるということは、つまりそういうことであり、
自分の行動や発言が相手にどう思われ、
どういう影響を与えているかが読めない事だと思うんです。


だから本当は人柄が悪いのじゃなくて、
人の気持ちが単にわからないだけなんですよね。


だってだよ?


会社作って賃料の高い町場にオフィスを構えて、
これからどんどん儲けていこうという人間がだよ?
他人の眉をひそめさせたり、
他人から批判を浴びるような言動を、
好き好んでするか?って思うんです。
普通なら絶対しないと思います。


なのにそれをやるんだから、結論としては、
「そもそもわかってない」のが正解なのかな、と思います。


そんな彼らの素晴らしいところは「引かない」ことだと思うの。


人の迷惑を顧みず…と言えば語弊がありますが^^
これと決めたらお構いなしに猪突猛進していくところが、
KYがかった彼らの最大の長所であり、
成功のポイントなんだと思います。


そして私の周りのたくさんの大小の「社長さん」達を見ていても、
そこそこのKY傾向ってビジネス上は必要なんだと思わされます。


いわゆるシャチョーさん達は、押し並べて癖があります。
外から見てどんなに人柄がいいと思っても、
ある一点で個性がメチャメチャ強く、
人格者として社員に全人的に尊敬されている人なんて、
たぶん皆無です。


つまりね、そんな風に偏った、
バランスの悪いところが突出した長所とエネルギーになって、
経営者として成功していくんだろうなぁと思います。
前の日記とは相反するかもしれませんが、
素晴らしい人柄でバランス感覚があり、
他の誰とも適切にうまくやっていけるような人は、
社長と呼ばれる人種には居ないんです。


だからあなたが、
自分の会社の社長に不満を持つのは当然の事で、
逆に他人に不満を持たれないような人は社長にはなれず、
あなたが今の会社で、
毎月決まったお給料を安定してもらえるのも、
あなたの会社の社長のその、
「許せない部分」のお陰かもしれないんです。


この頃はそんな風に思うようになりました。
腹が立つ人の腹が立つ部分は、
その人の武器にもなっているんだと思うようになりました。


    *    *    *    *    *    *


翻って、世の中にはローカルから全国規模まで、
様々な有名人著名人がいます。


ですがだからと言って、
その人が尊敬に値する人物かというと、
それはちょっと違うと思うんですよねー
むしろ実績と周囲の人達の人物評価は、
一致しないことのほうが多いです。


だから私達は、他人の一挙一動に感情的に反応したりせず、
限定的に相手の持っているノウハウやスキルだけ見て、
そこから何かを盗もうという心構えで接していけばいいと、
思うんですよね。


その場合は人としての思いや感情ではなく、
テクニカルに特化したティーチングパーソンとして、
自分のスキルアップのために利用してやる、
ぐらいの気持ちで関わっていけば、
ストレスもたまらないし、
適度に良好な人間関係も気づけるのではないかと思います。

« 社長と聞けば振り返った友人 | トップページ | ターニングポイント~私が捨てた事~ »

食えるプロコーチになろう! 」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54136/51559926

この記事へのトラックバック一覧です: 知名度と人格は別物:

« 社長と聞けば振り返った友人 | トップページ | ターニングポイント~私が捨てた事~ »

スポンサーリンク

3か月継続で白歯実現!

介護の転職

経理の転職

無料ブログはココログ

★★★