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2010.06.03

根深いなぁと思った自分のこと

知人にチラシを作って持って行くと、
「このチラシの作り方を教えて!」と言われ、
別な知人に「セミナーはブログから申し込んでね」と言うと、
後日、「あのブログの作り方を教えて!」と言われ、
なんだか伝えたい内容そのものよりも、
伝え方のほうが知人の関心を引いてしまうようです^^


で、リクエストをいただくので、
内輪向けに「チラシ作成講座」とか「ブログ作成講座」とか、
先日は「ツイッター講座」なんてのもひっそり行ったのですが、
幸い毎回評判が良くて、気をよくしてしまうぷらたなす。


ホワイトボードの前に立って、
1対多人数でPCやインターネットのことを教えるのは、
前職でずーーーーっと日常的にやってきたことなので、
教えるスキルが一番蓄積されているところでもあるんですよね。


ですがこれがやっぱり、
友人・知人の男性諸氏を混乱させてしまうようで、
先日も自分のコーチから、「一体何屋かわからなくなる」とのお言葉。


不思議な事に(これは以前も書いたのですが)、
女性の友人や先輩達は、
そういうことを全く思わないみたいなんですが、
考えてみると女性の場合は、
コーチングと美容関係の仕事、とか、コーチングとアロマ、とか、
コーチングとキャリアカウンセリングとか、
自分の好きなことや得意なことを組み合わせている方も多いです。


名刺交換をすると、「実はこういうこともやっているんです」
と言われることも、確かに女性の場合は多いもんね。
男性もいるにはいるけど、そういうケースは少ない感じ。
女性は欲張りなのかもしれませんね(笑)。


    *    *    *    *    *    *


ところで前述の私のコーチの言葉に、
納得して頷くことができたのは、
最近、自分の自己表現の癖というものを、
すごく自覚していたからです。


私のコーチのそのときの言葉の前後を書くと、
「ブログの自己紹介や資料のプロフィールを見ると、
この人は一体何屋なんだろう?と思ってしまう」
というのが正確な内容です。


確かにそうなんですよね。その通りだと思います。


できること、現在行っていることを、いくつか羅列してしまうと、
確かに印象やインパクトがバラついてしまうので、
できれば名称を工夫して個性的な一本に絞ったほうが、
訴求力は高いと思います。


ですが要は見せ方やメリハリの問題とも思うので、
ひとまずそれはそれとして横に置いておいて、
今回自分がハッとしたのは、
私のコーチが、ある資料に載せた私のプロフィールを、
つぶやくように読み上げた時。


客観的に聞いてみて、「これじゃいかん!」と思いました。


私のコーチは気が付かなかったけれど、
私は気が付きました。


その200文字程度の短い文章の中に、
「私を好きになってね」メッセージが、
意外に匂っていることを。


いや、たぶん、たいていの人は、
読んでもわからないと思います。
「これのどこが?」と言われると思います。


だけど、それを書いたときの自分の感覚を思い出すと、
「好きなことや趣味なども書いて、
読んだ人に共感や親近感を持ってもらおう」が主旨でした。


もちろん悪くはないと思いますが、
宣伝臭がぷんぷん臭う人や、
仕事の内容やポリシーを語ったり、
経歴だけを淡々と短く書いている人もいる中で、
なぜ私はこの選択をしたのだろう?と考えると、
「売れたい」よりも「人とつながりたい」、
「ビジネス」よりも「暖かな交流」を、
「お金」よりも「人としての評価」を、
無意識にどこかで望んでいることがわかります。


これはね、性格的なところもありますが、
やはり、自分の昔の親子関係に、
すごく端を発していると思うんですよね。


特に大きな問題もない普通の母と娘だったと思いますが、
たぶん資質の違いや、価値観の差が大き過ぎて、
母から見たら私って、本当に「なぜ?」な子供だったと思うんです。


そして大人と子供では、圧倒的に大人のほうがエライので、
母は私のあれこれに、大変不満が多くいつも批判的で、
(今思えばそれも一理あったとしても)
親に心から承認されない子供って、
子供時代は脆くて不安も大きいし、
大人になったらなったで、
母じゃないところからの承認を求めて突っ走り、
それがすべてのモチベーションになったりするんだと思います。


    *    *    *    *    *    *


自分のコーチの言葉をきっかけに、
あらためてそう自覚してみると、
自分が今まで書いたものや、
物事の説明、アプローチの方法などにも、
結構それが出ちゃっているわけです。


仕事という観点からとらえてみると、
最善の場で最善の表現を逃しているときがよくあるし、
拒否や嫌悪を恐れて、言うべきことを言っていなかったり、
自分の行動に大きな影響を与えている事も、
すごく多いんですよね。
わかっちゃいるけど、やっぱりね、という感じで。


そしてそれは、この感覚を持たない人にとっては、
甘さや根っこの弱い感じや、
焦点のブレや、散漫な感じに映るんだろうなぁと思うと、
そこはこれから少しずつ直していかなくてはいけない部分だな、
と思います。


だけど、自覚すればするほど、
それ、思いのほか、根深いんですよね。


何かの折にふと立ち止まって考えてみると、
いつも主観(何をやりたいのか)よりも、
客観(どう思われるか)を意識して行動していたり、
ここで止まれば潔く清々しいと思われるところで、
伝えすぎたり、アピールがひとこと余計だったり。


たぶん私は、素で振る舞っていて、
そこそこに「いい人」に見えると思うんですが、
「いい人」というのは、「いい人じゃない人」にとっては、
「悪い人」なんですよね。


この場合の「いい人じゃない人」というのは、
決して悪人を指しているのではなく、
現実的な厳しさを持った人のイメージに近いです。


そして会社の経営者さんとか、
大きな会社の責任者さんというのは、
そちらのタイプの方が多いので、
同じ土俵で対等に話をしていくためには、
そちらに近づいたほうが逆にわかり合えるし、
ストレスのない話ができるんじゃないかな。


もちろんそれは、人間性を捨てるという話ではなく、
少々他人に依存するような甘さや弱さを、
どうやって排除していくか?ということでもあるのですが。


    *    *    *    *    *    *


こういったことは、トレーニング次第だと思うので、
気がついたときを境に、段々変わってい行くのだと思っています。


自分の行動の根拠を突き詰めて掘り下げていくと、
高確率で突き当たるのが、
小さい頃の親子関係や家庭環境だと思うんですよね。


もちろん、そればかりではないはずですが、
ひとまずそう仮定して考えてみると、
自分に何が足りなくて、どう変わっていけばいいのかが、
段々見えてくる気がします。


冒頭に書いた、チラシやブログのエピソード。


あれもたぶん、
知らないうちに自分でメッセージを出しているんだよね、きっと。
「このチラシ、いいでしょ?」「あのブログ、いいでしょ?」って。
だから、見た人がそっちに食いつくんだと思うんだなぁ。


そういうところの軌道修正を、
少しずつ自分に対して行っていければいいな、と、
この頃すごく思っています。


ちなみにコーチングを勉強して、
母や夫への接し方を変えてみたら、
(実はこれにも大きな葛藤があったのですが)
それぞれの関係が劇的に改善しました。
なので今はとても幸せな家庭環境です。ご心配なく!


今日は自分の「根深い点」について、
ここだけでこっそり語る、
打ち明け話のひとりごとでした。

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コメント

ぷらたなすさん、はじめまして。

ネット上をうろうろしてて、たまたまこのページを見つけ、昔の親子関係というところで、興味をひかれました。

お母さんや旦那さんへの接し方を変えたら、関係が劇的に改善したとのことですが、具体的にどのようにされたのでしょうか。

もし、そういう人間関係改善のお勧めの本などがあれば、教えていただけたら嬉しいです。

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バレッタさん、初めまして。こんばんは。
母に対しては、ただ「ありがとう」とだけ言わずに、「いつも助かっている」とか「お母さんのお陰」とか必ずひとこと添えたことです。
夫に対しては、「お父さんのこういうところがすごいね」とか「それに関しては自分はかなわない」などを頻繁に言うようになったこと、ですね。
でも実はすごく葛藤がありました。世の中で一番感謝したくなかったのが母であり、世の中で一番褒めたくなかったのが夫だったので、そんな風に言葉を掛けることは、長い間保ってきた自分のアイデンテティを否定することになるからです。
「変わらなきゃ」と簡単に言う人はたくさんいますが、それって実は自分の深い葛藤との戦いなんですよね。
おススメの本はすぐに思い浮かびませんが、医療関係のクライアントさんを持つ私の知人のコーチが、鬱の患者さんにたまたま薦めてみたら、病状がよくなって退院した、という本があります。野口嘉則さんの「鏡の法則」です。以前話題になった本ですが、概要はわかるものの、実は私はまだ実物を読んでいないんです。こんな回答で本当にすみません^^
----------------------------

ぷらたなすさん、こんにちは。

早速の返信ありがとうございました。
ぷらたさすさんは、すごい葛藤を乗り越えられたんですね。う~~ん、今の私には、ちょっと難しそうです。でもこれは、相手のためじゃなく、自分のためなんですよね。

頑張って声をかけていくようになったとき、ぷらたなすさんの否定されたアイデンティティは、どのように持ちこたえたんでしょうか。いつも自分を守るのは自分しかいないと思っているので、そんなことしたら、自分はどうなってしまうのか、不安があります。

本のご紹介、ありがとうございました。探して読んでみます^^

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バレッタさん

ぷらたなすです。ご返信をありがとうございました。
「じぶんのため」それで十分だと思います。

正確に言えば、私の場合は悶々とした葛藤を乗り越えたわけではなくて、新しい考えが浮かんだ、というのが正解なんです。

親子関係は根が深く、他人から「育ててもらったお母さんなんだから感謝してもっと優しくしたほうがいいよ」なんて言われても、「あなたに私の何がわかるの」と反発を感じるだけで、試してみようなんて全く思わない。

だからそれに代わる、自己愛(自分可愛さ)ベースの新しい理由が必要なんだと思います!

前から書きたかったテーマなので、本日記事にしてみました。
【親子関係改善】愛と感謝は最初は要らない
http://platanus.cocolog-nifty.com/monologue/2010/06/post-6beb.html
よろしければぜひどうぞ!
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