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2009.09.25

講座のタイトル

何でもアリ、この際自分がやってみたいことをやってみようと思い、
「わすれものを無くするための講座」というのを企画してみました。


これは奈良さん(30代後半男性/仮名)のところに持って行って、
「やってもいいよ」と言われたのですが、
前にも書きましたが最近の私は口でつべこべ言うよりも、
先にチラシを作って見せたほうが話が早いので、
まずチラシ。チラシ作る(笑)。で、メールに添付して送る。
このときもそんな頼み方でした。


実は私、ここでも何度か書いていますが、
小さい頃はそそっかしくて抜けていて忘れ物も非常に多く、
クラスのランキング棒グラフでは常にトップ争いでした。


ですが20歳で販売のアルバイトをしたときに、
実際の仕事の現場で他の人のメモや貼り紙の仕方を見て、
「そうか、これを自宅でやればいいんだ」と思い付き、
以後、常識にとらわれない珍案奇案で工夫を重ね(笑)、
忘れ物が激減したという自分の実体験があるので、
それを皆さんに話してみようと思いました。


わすれものや、うっかりミスは、
自分が悪い、もっと気をつけなきゃな、自分がしっかりしないと…
などと自分を責めて精神論だけにとどまっていると、
いつまでも直らない事に気がついてもらい、
自分を肯定し、何をどう捉え、どう具体的に対策するか?
そんなところに、ポイントを置きました。


これをMIXIで告知したところ、
二人の友人からすぐに申込みがあって、
お二人とも遠方だったので、本番に向けての予行演習として、
Skypeで講座をさせてもらったのですが、
「お、調子いいかも!」と思った割には反応が鈍く、
実際に来てくれたのは4人でした。


思うに奈良さんのところの会員さんは、
(私が個人的に感じるに)
どちらかと言えば控えめで内省的な女性が多く、
自己啓発や感動系、癒し系、美容系、健康系など、
現在の自分に疑問を持ち、内面・外面から自分を磨き、
自らを輝かせたい主旨の講座には人が集まる感じがしますが、
「忘れ物をなくしたい」というのは、
現実的でちょっと合わなかったのかもね~


それと、忘れ物が多い人というのはタイプがあるように感じていて、
自分もそうだし知人もそうですが、
明るくてタフで外向的で、
あまりくよくよしない感じの人が多いですよね。


これはたぶん、忘れ物をさせている何かの脳機能と、
明るく外向的にさせている脳機能が同じものだからだ、と、
私は勝手に思っているんですが(笑)、
そうなるとやはり、奈良さんの会員さん達の雰囲気とは違うので、
やっぱりね、という感じはしました。


    *    *    *    *    *    *


その少し前に、私はある人に勧められて、
牟田静香さんという方が書いた、
「人が集まる !行列ができる !講座、イベントの作り方」
という本を読み、
タイトルだけでこんなに集客が変わるんだ!と、
目からウロコだったので、
以後はそのあたりも熟慮するようになり、
今回は、「もう困らない!物忘れが無くなる三つのHINT!」としました。
(実際にはちょっと違いますが…)


「これがわかれば物忘れは無くなりますよ?」という主旨と、
受講したらどうなるか?という効果を表現して考え、
このタイトルでMIXIの友人もすぐに食いついてきてくれたのですが、
これがさ、思い切りヒットする人とそうでない人に分かれるのね~
どうやらそうみたいなのさ(笑)


奈良さんのところの社員で、
私との打合せ窓口になっている友人の知世さん
(40代前半女性/仮名)も、チラシを見てやっぱり、
「どんな内容かよくわからないから、
もう一度教えて」と言ってきました。


はぁ~そうか~。
私などは、
このチラシ(後述でリンク載せます)やタイトルを見ると、
講師が愉快なエピソードなどを引き合いに面白おかしく、
何かのノウハウやポイントを説明してくれるんだな、
と、進め方がパーッと見える気がしますが、
そうでない人もいるんだね。
知世さんは全然見当もつかないそうです。


なので、実際に会って、こんな内容の事をやりたい、と、
さわりだけを説明したところ、すごく「面白い!」と言ってくれて、
それで同じように気乗りしてない感じに見えた奈良さんに対して、
自ら強力にプッシュしてくれたのです。


ところが、このタイトルはやはり奈良さんにもピンと来なかったらしく、
あとでタイトル変えられちゃいました~(笑)
どんな風になったかというと、
「危機回避!物忘れしない快適生活術」


え~、なんか違う。
なんだか私の言いたい事とはズレている。
しかも漢字と熟語が多くて雰囲気が固い。
イメージがわかない感じ~…


チョイ納得しない思いもありましたが、
奈良さんの会員さんに向けて発信するなら、
奈良さんが考えたタイトルのほうが、
たぶんヒットするのだろうと思い、
これはそのまま使わせていただきました。


が、ちょっぴり不満もなくはなかったので、
チラシはこんな風にしました(爆)!


これを見たコーチ仲間のやぶきま(40代前半女性/仮名)が、
笑う、笑う!
「あんたさ~、こんなタイトルのひとつやふたつ、
パソコンですぐにパパパっと差替えればいいものを、
何をわざわざシールであとから貼っ付けたみたいにして、
これって思い切り、未練たらたらじゃんっ☆」


がはは、爆笑!はいその通り。おっしゃる通りです。
さすがコーチだ。あんたはエライ!あんたはスルドイ!(笑)


やってみて手ごたえがよければ、
またどっかでやるときのために(そのときはマイタイトルね!)、
このチラシを流用しようと思っていたので、
あまり本体を大きくいじりたくはなかったんですが、
いや~、スルドイ速攻の指摘に大爆笑でしたわ。


    *    *    *    *    *    *


さて、私の大好きなDiSCでは、
人の行動傾向を大きく4つに分類する考え方をします。
(※こちらの画像をご覧ください)
(あら、この画像の元サイトにはうちらのS師匠が載ってますね~)


この画像ではそういった表現はしていませんが、
要するに人って事実や結果重視の人と、
感情や人間重視の人と、大きく二つに分かれるんですよね。


私はDiSCでいうと「iD」で、
一番高いのは感情重視に属する「i」なので、
○受講中に自分はどんな感じがするか?what about me?
○どんな効果があって自分はどう変わるか?what about me?
○そしたら自分にはどんなにいい事があるか?など、
膨らんだイメージと自分の感情をリンクさせて物事を捉えます。


けれど奈良さんは仕事的にもデータや数値を扱う職業なので、
○これは一体何であるか?What is this?
○そもそもこれはどういう講座か?What is this?
○これによりどんな結果が発生するのか?
という観点で、事実重視で物事を捉えるのだと思います。


そしてたぶん、私が考案したタイトルには私のような人達が、
奈良さんの考案したタイトルには奈良さんのような人達が、
それぞれに集うのだと思います。


    *    *    *    *    *    *


これについてもう一点。


タイトルひとつ取ってみても、色々だなぁと思った私は、
10月に市民講師のひとりとしてボランティアで関わる、
大学向けの大きな市民講座イベントで、
自分がやろうと思っている講座名を、
その主催に関わっている学生さん3人に尋ねてみました。


内容はDiSCなどの"4つのタイプ分け"の考えをベースにした、
「自分を知る」「自分を好きになる」「自分の適性を探る」
ための講座にしました。


三人の方に候補をいくつか出して、
どれが好きか答えてもらったところ、
・明るく元気で親近感のあるAさん(女性)と、
・知的で控えめでクールビューテイなBさん(女性)と、
・ひょうきん理系のC君(男性)では、
まるで狙ったようにこちらの予想通りの分かれ方で、
内心ニンマリしていました。


元気な女性のAさんは、
「未来が花開く」というキーワードがヒットし、
控えめな女性のBさんは、
「自分を好きになる」や「方法」という言葉がヒットし、
理系男子のCさんは、
「心の冒険」「羅針盤」という言葉がヒットしたそうです。


元来の私は、「未来が花開く」だと感覚的にフィットしますが、
今回は私の直接の窓口であるBさんから、
自分と同じように、自分自身の価値や、
自己肯定に悩む学生さんが多いと聞いてBさんの意見を取り上げ、
「自分をもっと好きになる」という語句を入れました。


これね、当初のBさんの意見は、「自分が嫌いでなくなる」がいい、
というものだったんですよ。


でもそれだと、受講申込者は皆「自分が嫌い」という事がバレて、
足を運びにくくなると思ったので、
肯定的な表現を使い、「好きになる」ほうに、
変えさせていただきました。


それをお伝えしたら、Bさんからもメールで、
「あのあと、誰もが私のように自分を嫌いというわけではない、
と気がつきました」と返信が来ました。


そうね、こうやって、タイトルを話し合うだけでも、
お互いの違いを理解し合ういい機会になるし、
あれはあれで、ひとつの有効な、
学生さん達へのコーチングだったのではないかと思います。


そして対象に合わせて、タイトルを変えるというよりは、
逆に対象に合ったタイトルをつけて、
来て欲しい人を呼び込むという考え方で、
この先も工夫してみたいと思っています。

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コメント

ぷらたなすさん、こんばんは!

DISCって面白そうですね!

あたしは学校で「Y-G検査」やりました!

学生に検査を受けさせた後、

先生がタネあかしをする、という流れでしたが、

びっくりするほどみんな当たっていて、

おもしろかったです。

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心温(ここあ) さん、コメントありがとうございます。DiSCは面白いですよ!私はDiSCを知ってから人へのストレスが一切なくなりました。私も短所の多い人間ですが、それでも仕事では間違った発想はしていないという自負が以前あり、そのポリシーにそぐわない人達を批判的な目で見たり、部下として負担に感じた事もありました。ですが色々な理由があって「それもあり」なんだと理解できてからは、相手に合わせた効果的な対応ができるようになりました。参考書物がほとんどないことが不満ですが、DiSC理論などのキーワードでネット検索すると最近では色々出て来るようになたので、ご興味があればぜひ色々調べてみてくださいね。※DiSCだけで検索すると違う意味になっちゃうから面倒でなんですが(笑)
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