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2009.09.29

講座の感想~感想を言えない人~

講座の最後にアンケート用紙を配って、
皆さんに感想をお尋ねしています。
よかった点よりも悪かった点のほうが次回の参考になるので、
自分が主催する講座のときには、質問を工夫して、
できるだけ悪かったところをすくいあげるようにしていますが、
物忘れ講座は自分が主催ではなかったたため、
主催者がいつも使っている既定の用紙による、
ざっくりしたアンケートになりました。

今回はそこで面白いと感じた事がありました。

通常、感想と言うと、
「参考になった」とか「楽しかった」とか、
自分が受講してみて感じた事を、
用紙に書いて来る参加者が大半なのですが、
今回の物忘れ講座で、ある男性からのアンケート回答が、
他の方達とは異質だったので、思わず目にとまりました。

そのアンケート用紙には、
「気が付いたらすぐやる」「具体的な対策が大事」など、
結論的な項目が箇条書きで書いてあり、
私などはつい、(これって"感想"なのかしら?)と思ってしまいます。

その前に2度行った、
skypeでのDiSC講座でもそうだったのですが、
いわゆる(こちらが思っているような)感想を、
言えない人っているんですよね。

自分が思うに、感想というのはその字の通り、
感じたり想ったりした心の動きだと考えていました。

言い方としては、「よかった(と思う)」「悪かった(と思う)」、
「ためになった」「疑問が解けてうれしかった」「難しかった」など、
受講中や受講後の自分に沸き起こった感情や気持ちなどを、
相手に伝えたり共有するためのメッセージだと思ったのですが、
そうはならずに、結論や事実を書いてくる方が一定数いるんです。

DiSCの講座のときにも、最後にそれを尋ねたら、
「全体的に正しい説明でした」という感想だったため、
「ではあなたはそれに対してどう感じましたか?」
と聞いてみたかったのです。
が、その方はそのときのDiSC講座で「C」が高いという結果が出て、
感情よりも事実やデータを見るほうの特性があると判断されるため、
苦手なんだろうな、と思いその質問はしませんでした。

自己分析や自己評価などをするためのシートやプログラムを、
アセスメントツールなどと言います。
DiSCを含めいくつかのアセスメントツールの考え方では、
人の行動傾向を大きく4つに分類して、
その特性ごとにベストな接し方や伸ばし方を探っていくのが、
共通の発想だと思います。
(中にはもっと細かい分類のものもたくさんありますが)

物忘れ講座で結論を箇条書きした男性も、
DiSC講座で「説明が正しかった」と述べてくれた男性も、
(他人に対しても自分に対しても)
感情はあまり見ない傾向があると思われるので、
感想を請われれば、それが偽りのない感想であって、
本当はそれでいいのです。間違いでもなんでもないんです。

けれど講師側の気持ちとしては、
自分の話した内容が相手に対してどのように響いたか、
そちらのほうを主に知りたかったりするので、
その感想だと相手が何を思いどういう印象を持ったのか、
よくわからない感じがするんです。

自分勝手な発想ではありますが、
講師が一番知りたいのは参加者にとってこの内容が、
よかったか?悪かったか?
参考になったか?ならなかったか?で、
反応が悪ければ次回は内容や資料や進め方を修正しますし、
アンケートというのは、その指針となるものなんです。
そのための、アンケートなんです。

決して人数の多くない講座ですが、
実際には内容によって色々な方がやってきます。
もし万が一、事実やデータを重視するタイプの人が多かった時には、
どうすれば受講者の満足度が上がるのか?

ところが現実にはそのタイプの人達から、
次回につながるような適切なフィードバックを受け取る事って、
本当にないんですよね。

そこで私はDiSCで「C」だとすでに分かっている、
コーチ仲間のやぶきま(40代前半女性/仮名)にお願いして、
時間を取ってインタビューをさせてもらうことにしました。
題して、「C対策を教えてけろ~」(笑)

※DiSCは血液型のようなタイプ分けではないので、
分類やタイプ分けという言葉を嫌うのですが、
ま、わかりやすいので、今回は勘弁してもらって、
その表現を使わせてもらいます。

彼女は「C」なので、「I」の高い私のように、
「だったら任せて!」などと気のいい安請け合いはせずに、
「え、いったい何を話せばいいの?」と、
当初は疑惑で首をかしげながらその真意を探りますの^^;

そしてこちらの主旨に理解と納得が得られると、
ようやくいつもの口調が戻って、
「そういうことならいいよ!」とそこで初めて快諾のお返事。
そういうところも、Cは慎重派なんですよね。

    *    *    *    *    *    *

そしてこのインタビューがとても参考になり、
非常に面白かったです。いい勉強になりました。

やぶきま曰く、
「Cは物事の正しさにこだわるので、
何をやるにもこれでいいのかな?と考えるんだよね。
で、自分の中でどんどん精査していって、
最終的には無難な事しか言わないの。
やればやるほど、つまんない結論になってしまって、
そこは自分でも「私ってちっとも面白くないヤツだな」と、
結構気にしていたりするんだけど、
そういう特性だからしょうがないんだよね(笑)」

やぶきま曰く、
「感情とか感想とか言うのは、
何が正しいというのがない世界だからCはそういうの苦手。
なのでCから、
ぷらちゃんが思っているような感想を引き出すのは無理。
あきらめたほうがいいよ。あきらめなさい。」

「いや、それは十分わかってるよ。
でもさ、講座のフィードバックとして次回につながるような、
情報が欲しいんだよね。」

そうなの。
それに固執してこだわっているわけではありませんが、
一度、「どうしたらいいのかな?」と思ってしまうと、
自分が納得の得られる回答を得るまでは、
どこまでも探究してしまう…これも性質(タチ)なんですよね(笑)。

やぶきま曰く、
「あ、だったらね、最初から枠を10個ぐらい作っておいて、
そこに書かせるといいと思うよ?
Cはカンペキ主義でもあるので、10個用意されたら、
絶対に全部埋めようと思って、時間を掛けてでも完遂すると思う。
いや、これホント。
シーンとすごく集中して、カリカリと本気で書き上げると思う。
基本的に手は抜かない。家に持って帰ってでも仕上げると思うよ?」

「がはは!わかる!なるほどね!
でも、事実や結論がリストアップされるだけなら、
こちらにとってはあまり次回につながる感じがしないけど…」

やぶきま曰く、
「うーん、うーんと…ちょっと待ってね、今、考えるから。
あ、そうだ。質問を工夫して、Cが答えやすいものにすると、
いいと思うよ?」

「たとえば?」

「あなたがこの講座で理解できたことは何ですか?とか、
今日初めてわかった事を書いてください、とか。
これだと、ちょっとはぷらちゃんの得たい情報が得られるんじゃない?
とにかく、感想とか気持ちとか言われるとすごく答えにくいので、
事実を問う形式の設問がいいと思う。」

な・る・ほ・ど!さすがCだ!
Cの事はCに聞け!だね!
私はやぶきまのこのアドバイスに心から感服しました。

先日行った某組織の研修でも、
その組織の特性として感情表現が苦手な方が多かったのですが、
(その組織は感情表現はしないほうがいい職種)
私はうっかりこの事実を忘れて、
つい、「どう思いましたか?」などと聞いてしまいました。

結果として、「○○については順番が間違っている」
「△△に関する説明に不足がある」などと、
その方達が今まで受けて来た業務的な研修と、
人材育成研修とのスタイルの違いにばかり視点が集中して、
ワークやロープレがあまりいい形で成立せず、
最近の中では一番大きな反省点となりました。
(自分で考えるという行動を制限されてきた人達でもあるので)

この場合は、
「□□さんが先ほど述べたエピソードを聞いてあなたが考えた事を、
考えた通りにそのまま相手に伝えてください」とか、
「○○○な話だと思った、という言い方で述べてみてください」とか、
手法を細かく指示して引き出さないとダメなんだな、と思いました。

感想という言葉一つとっても、
私や私と似たタイプの人同士の間では、
「だいたいこんな感じ~」という暗黙の認識があって、
それはお互いに言わなくても合っていることがほとんどですが、
こと、自分とは異なる特性の人に対して、
それが通用するかといえば、そうでない事も多く、
自分の伝えたい内容を様々な人に等しく伝えていくためには、
それなりの工夫が必要だと今はすごく思っています。

    *    *    *    *    *    *

最後に余談になりますが、
物忘れ講座で他の人とは違う感想を書いてきた男性は、
実は、告知を見ての申込みではなく、
主催者の奈良さんのお知り合いでした。

うん、そうだよね。それを知ってすごく納得。
なぜなら私、物忘れ講座になんて来る人は、
基本的にそこそこ話好きだけどどこか抜けている、
おっちょこちょいの女性がメーンだと思っていたからです。

結果として残りの女性達はまさにそうだったのですが、
その男性は部屋に入って来た時からとっつきにくい感じで、
表情も険しく無口で、話しかけにくい雰囲気でした。
その方が自分の失敗に関して奈良さんに色々話したところ、
奈良さんから、こういうのがあるから出てみない?と言われて、
参加したということでした。

ただ私の個人的な印象としては、
この方は職場で周りの人達とうまくやっていけているのかな?
と感じ、心配な面も感じました。
時間中、講師の私とのやりとりの中でも、
お尋ねした質問に対して回答がズレていて、
残りの参加者の方が「え?」と感じてる場面が、
何度かあったからです。

だけどこの方、あとで名刺をもらってびっくり!で、
私もよく知っている会社の2代目社長さんなのかもしれません。
(所属団体ののほうの名刺だったので、実際は不明ですがたぶん…)
だったら、物忘れというお話以前に、
たくさんの部下を扱う会社のトップリーダーとして、
色々自分なりの課題や深い悩みもあるのかもしれません。

今思えばもう少し早めに気が付いて、
講座の内容に、その方にしかわからないその方へのメッセージを、
その方にだけヒットしやすい言い方で、
ひそかに盛り込んであげればよかったと思います。

※あとでわかったのですが、
奈良さんはこの方から継続的に悩みの相談を受けていて、
それで、奈良さんが参加を勧めてくれたそうです。
私は自分の活動とは別なところで、
何か力になってあげられることはないかな、と、
その後、思い始めました。




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コメント

すぐに、「アスペルガーぽい」等の表現をなさいますが、いかがなものでしょうか?

個人的に勉強会に参加云々ありますが、
それならば、なおさらのこと、当事者の方々の気持ちに寄り添う基本にを忘れないでいただきいものですね。
この特性は医師でも簡単に診断を下せない状況の今日、軽率に(過去の記事)扱っていただきたくないのです。
ましてや、あなたの「稼げる」と言う方向性に利用しないで下さい。

----------------------------
通りすがりさん、ぷらたなすです。コメントをありがとうございます。
了解いたしました。私は現在関連のNPOの会員となって定期的な勉強を続けていますが、そこで日常的に交わされる保護者の友人達との会話などで、少し鈍感さが強くなっていたかもしれません。同様に、当事者のクライアントさんが何名かいてそれについて話をする事があるため、他の方から見てあまりいい感じのしない”慣れ”が生じてしまっていたのかもしれません。
このブログは日常感じた事を偽りなくそのまま書いているものですが、皆さんひっそりと訪れてひっそりとお帰りになるため、なかなかコメントをいただく機会がありません。なのでご意見をいただくとうれしいですし、指針にもなります。
ただ当事者の方達からメールをいただき、応援のメッセージや「自分達のためにも包み隠さずはっきりと書いて欲しい」というご意見をいただくこともあるため、どのレベルで書けばいいのか迷いが出る事もあるのが本音です。(※実は当事者の方達とのメールのやりとりがよくあります)
またおっしゃる通り、私の過去の記事には今思えば不適切な表現もあると痛感しており、削除したい思いに駆られる時もあります。ですがそのときに自分が見聞きして感じたことは自分の中の事実でもありますし、よろしくない表現を含め、「その時に自分はそう思った」という真実の歴史でもあるので、そのまま手を付けずにおります。
この記事に関しては該当のところを修正しておきますね。また何か違和感を感じる部位がありましたらご指摘ください。色々とありがとうございました。※長くなってすみません。
----------------------------

ぷらたなすさん、
ご健闘の様子はわかります。

でも、
アンケートの回答について
相手のほうが的外れだ、と
いうのはちがいます。

DiSCという検査を使うとのことでしたが、
検査うんぬんのまえに、
タイポロジー(タイプ分け)というものが、
そもそもどういう方法(メソッド)なのか、
何のためにあるのか、
というところを押さえておかないと…。

でないと、
検査の結果から安易に
ああだこうだ、という話に終始しちゃいますよ?

かなり素人っぽくて
見ていられません。

大学でちゃんと勉強した人なのかなぁ…。

感想

こんなひとがうちの職場にいたらイヤ。

こんなところでどうでしょうか?

----------------------------
コメントありがとうございます。またご指摘も感謝します。おっしゃる通りだと思います。やだ~大学なんて出てませんよ~^^;、なのでその程度のタワゴトと認識していただければ幸いです。
でもいいんです。ここではなかなか表に出さない自分の本音を偽りなく書くことにしているので、ご専門の方から見れば「それってどうよ?」と思われることも多々あるとわかっています。例えばある宗教のここが肌に合わないとか、ある国の国民性に違和感を覚えるとか、まかり間違えば偏見と誤解されることもあるかもしれないし(それらについて書いたことはありませんが)、間違っているかもしれないが自分は今こう考えている、理解している、捉えている、などと言った、普段は外に出すことのない自分の内なる声と真実の集合体なんです。だからご批判は承知で思うままを書きたいと思っているんですよね。それが自分を解放させる手段のひとつであり、内省の機会でもあるからです。
ちなみに私は風呂が嫌いでできれば入りたくない人です(笑)。PC作業に没頭していると顔を洗わず歯も磨かなかったりします。でもそんなこと、誰にも言えませんよね~^^。そういった事を表に出してガス抜きしてあげる自分のためのブログですので、疑問点や首をかしげる部分は大いにあると思いますが何卒ご勘弁くださいね。
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