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2009年8月の3件の記事

2009.08.29

働きたくないっ!(完)~結論

番外編

夫と自営業をやってきて、
公的な融資を受けたり、
銀行からお金を借りた事もありました。

ですがひとりで仕事を始めてみようと思ったときに、
そういった事を全く考えなかったのは、
そのときに定期的な仕事が入っていたこともありますが、
何がどうなるんだか、すべてにおいて想像したこともなかったから。

コーチ資格は民間資格で受講と受験で50数万かかるので、
そのときに銀行から借金はしていますが、
それは会社員として定期的な収入があったからで、
その見通しがない状態でお金を借りるというのは、
自分には全然想像がつきませんでした。

少し前に調べて、そういった個人に対しても、
起業支援として貸付をしてくれる制度が、
あるように感じましたが、
もし相談に行っても、どう言われるかわかっているんですよね。

「返済のためには、
どんな方法で売り上げを伸ばしていく予定ですか?」

それはとても当たり前の質問なので、そこで(たとえウソでも)、
胸を張って述べられる具体的な計画がないと、
相手にされず、話にならないのは承知していました。
「今後どうしていきたいですか?」それは、コーチとしての私が、
真っ先にクライアントに尋ねる質問でもあります。
そこが曖昧な人には、「だったらそこから考えてみてね」と言うもの。

けれど、「働きたくないっ!」 ただこの一心で、
あれやこれやと必死に逃げ道?を考えてきたおかげで、
今の私は、「こんな風に進めたい」という具体策があります。
ささやかでもそういった作戦を思いついた時に、
初めて、相談に出かけて行ってもいい気持になりました。

面接は終了し、あとは週明けの結果を待つだけでしたが、
関わってくれた人達に迷惑をかけないためにも、
そこに相談に行って担当者と話をして、
自分の心をきちんと決めるヒントが得られたら、
その日のうちに腹を決めて、
もうあとは迷うのをやめようと思いました。

    *    *    *    *    *    *

ホームページで3人いる相談員の経歴を読み、
私が「いいな」と思った方は、元飲料メーカーだという佐藤さん。
「行くならこの日しかない」と相談に行こうと決めた日が、
まさにこの方の担当日だったので、
ツイている気がして、追い風を感じます。

恐る恐る受付に立って、
「起業支援の相談に来たんですけど、
本日担当の佐藤さんはいらっしゃいますか?」と伝えると、
すぐそばの席から、「あ、俺だ!」と立ちあがった人がいました。
それが佐藤さん(男性/60歳前後に見えます/仮名)でした。

私はすぐに面談ブースに通されて佐藤さんと向き合いました。

(えーと、何をどう説明したらいいのかなぁ…)

取りあえず今までの経緯とか現状とかを話し、
今後もっと売上を上げていきたいと言いました。

「なるほどねぇ…ここは起業支援の相談窓口だけど、
ぷらたなすさんの場合は、もうすでに起業しちゃっているんだよね。」

「はい。」

「うーんっと、どうしようかな。どっから行こうかな。」

ハッ!!違う、違う、私は相談しに来たんじゃないんだ!
本当の目的は、お金を借りたいんだよ。

今までの私なら言いにくい事を言うのに躊躇したかもしれませんが、
今回、「目的のためには伝えるべき事をきちんと伝える」という点で、
自分に気弱な一面がある事がよくわかったので、
そこは改善すべき点と思ってました。

今までの仕事柄、職場の管理者・指導者・責任者として、
他人に物事を明確に伝える部分はできていましたが、
ビジネスとして、自分の意思とか、打診とか提案とか、
料金・お値段などを告げるには、
まだまだワタクシ、修行が足りないんですよね~

「あの~、ご相談と言うよりも、
今日はお金を借りられるかどうかを聞きに来たんです。
私、お金、借りたいんです。
私のような業種で、しかもまだ先行きの見えない個人が、
この段階でお金を借りるということは、可能なんでしょうか?」

佐藤さん、少し考えたあと、
「可能性はゼロではありません。ある事はあります。」

お!あるんだ!

「ただね、やみくもに借りたいと言っても、
返す当てがなければしょうがないし、
この場合は、ぷらたなすさんが、
どれだけたくさんの見込み客と"直接"接して、
ビジネスのチャンスを広げていくかどうかという点に尽きるし、
すべてはそこにかかっている思うんだよ?」

(おー、来た、来た、予想通りだぜ(笑))

「はい。実は90分で3万円の企業向け講座というのを、
やろうと思っているんです。
コーチングというと個人向けの意味合いが強いのですが、
私はそれに加えて人材育成をもっとやってみたいんです。
通常社員研修だと先輩達は1日で20万以上取っていますが、
今の私はまだまだそこに至っていないかもしれません。
だったら社長さんのポケットマネーでも可能な3万という金額にして、
その短時間の3万円の講話が10本取れれば30万…
そんな感じでまずは物事を小さく区切って、
できるところからやってみようかな、と思っています。」

「なるほど。でもそれを誰に勧めていくの?当てはあるの?」

「はい。実は私、ある法人会に入っているんですが、
そこで集めた名刺が400枚ぐらいあるんです。
それと、たまたま今までの書き損じ年賀状を、
まとめてハガキに交換したらちょうど400枚ぐらいになったんです。
なので、そこにまずDMを送って、
そこから広げていきたいと思っています。」

「あぁ、いいね、直接アピールできる手段があるわけね。」

「直接というわけではありませんが…」

「いや、相手を指名して直接届くんでしょ?
だったら"直接"ということになると思うよ?
だったらね、一度に出さないで、
地区をいくつかに分けて出しなさい。」

「??分けるんですか?」

「そうそう。だってもし。
もし万が一に、だよ?
たまたまいい反応が続いて、
『お話を伺ってみたい』となったときにだよ?
午前は県の最北端、午後は県の最南端では、
非常に営業効率が悪いし、身が持たないし、
実入りが少ない割に稼働ばかりが増えて来るから、
それでは経費も増すし、ちっとも稼いだ事にはならないよね。」

「なるほど~」

「だから、営業アプローチを掛けるのならば、
地区と時期をまとめて分けて、
いざというときにはなるべく効率よく動けるやり方で、
やったほうがいいんじゃないかな。」

「はい。」

「あとね、反応があったら"すぐ"行きなさい。
いいですか?必ず、"すぐ"行くんですよ?
こういう話ってまとまる時は、一発でまとまるんです。
だから、それがもし「申し込みたい」という連絡であっても、
電話やメールで終わらせないで、
次の日にでも必ず"すぐ"行く事です。」

「はい。」

「そして、『あらためてご説明に上がりました』と言って、
きちんと期日をその場で決めて、確定してしまいましょう。
それにあなたの持っている、他のメニューあるでしょ?
その3万円何とかに限らず。
それもついでに説明して、なーに、もし担当者がそれを聞いて、
あ、そっちのほうがいい!となったら、こんないい話ないでしょ?」

な・る・ほ・ど…

この人って今はコンサルタントさんだけど、
元々は営業さんだったのかな?
言っている事のひとつひとつに説得力があって、
自分の感覚によくしみこみます。

それと同時に、
私の耳がすかさずキャッチしたキーワードがありました。

それは、"すぐ"という言葉。

"すぐに"連絡して、"すぐに"アポを取って、
"すぐに"訪問する。

私はお話を伺ううちに、「これだ!」と思いました。

もし面接が通って職業相談員に採用されてしまったら、
DMは出す事ができても、この"すぐに"ができません。
それでオーダーを取り逃がしてしまうのならまさに本末転倒で、
補てんと考えているその仕事でしか
収入が得られなくなってしまうし、
だったら、最初からもっと給料のいい、
固定的な仕事に就けばいいんです。

佐藤さんの話しぶりから、頑張れば可能性があるとわかり、
私はその時点で腹を決めました。

オーダーを取るために"すぐに"対応する。
ある程度それができるためには、
私は何にも固定されないフリーの状態でなければならない。
相談員の仕事に就いて、それが可能だろうか。。。

断ろう。

決めた。やっぱり断ろう。
今思えば、要はなんでもよかったんです。
自分が納得して乗り越えて行ける、
強い根拠が欲しかったんですよね。

今日は金曜日。通知は翌月曜日。
今日のうちに連絡して応募を取り消すことにしよう。
そしてなんとかお金を借りて、
やりたい事をこのままのスタイルで続行するほうに賭けてみよう。
そんな風に思いました。

    *    *    *    *    *    *

私は佐藤さんと次回までにやって来る事を確認し、
お礼を言って相談室を辞したあと、
そのビルの公共スペースのベンチから、
ハローワークに早速電話。
そして今回の応募を取り消したい旨を告げました。

担当者はあいにく不在でしたが、
取り次ぎの女性は、よいも悪いも何もなく、
「わかりました。伝えておきます。」と淡々と応対し、
「履歴書は後日返送します」と言って、
あっけない感じで電話が終わりました。

…と、持っていたPHSが急に鳴りだしたので、思わずびっくりして、
ハローワークから何かの確認かと思ったら、
電話の主は、私が今回応募したハローワークに勤めている、
友人のAnneちゃん(60代前半女性/仮名)でした。

「こんにちは~!面接、どうだった~?
そろそろ終わった頃だと思って!」

あらら…^^;

「それがさぁ、終わった事は終わったんだけど、
断ろうかどうか迷っているのよ。」

本当はもう断ってしまったのですが、
Anneちゃんは、私と一緒に働けるのをとても楽しみにしているので、
事実は伝えずに、予告にとどめておきました。

「あら、それはまたどうして?
ぷらたなすさんなら、絶対採用だと思うよ?
ぷらたなすさんのような人には、もう絶対に来てほしい!
説明聞いて、仕事、嫌になっちゃった?」

「いや、そういうわけじゃないんだけど…
やっぱり、これからもコーチとか講師とかを、
やっていきたいと思えば思うほど、
たとえ月/15日でも、他の事に自分が固定されるのは、
色々な意味で、段々辛いと思うようになってきて…」

「なるほどね。
でもそれって、結果が出てからでもいいんじゃない?」

「いや、もし採用だったら逆に迷惑をかけちゃうので。
それは派遣会社だったときに、
自分のほうが痛い目に何度も合っているから、
そういうのは、やりたくないんだよね。」

「ふーん。でもさ、公共機関って、
ぷらちゃんが思っているよりはいい加減だし、
ドタキャンでも別に気にしないっていうか、
そういう甘いとこ、あるよ?」

「うん、まぁ、でも、自分の気持ちとしてね。」

そんな感じで電話は終わりました。

    *    *    *    *    *    *

翌、月曜日。

違う場所のハローワークの職業相談員に応募した、
コーチ仲間のやぶきまから電話が来ました。

「どうだった?」

「あ、私ね、色々考えて先週のうちに辞退したの。」

「え、そうなの?」

「うん。そっちは?」

「ダメダメ。だって1名のところに11人だもの、
予想通り、撃沈よ。」

「あぁ、そうだったの。。。」

そっか。やぶきま、ダメだったんだ。

結論から言えば、私は辞退した時点で、
すでに採用が決まっていたようです。
後日、Anneちゃんが、
「ぷらたなすさんが辞退したもんだから、
こっちの相談員は再募集がかかってたわよ?」と、
連絡がありました。

Anneちゃん曰く、
「あのあと、担当課長から電話が来て、
『いやぁ、一人に辞退されちゃってさぁ…
大至急、次の募集を打つから、
ごめんっ!!楽になるの、もうちょっと待って!』
って、私に謝って来たわ。」

うわ…申し訳ない。。。

でも…そうか。私、合格だったんだ。。。
今は何の未練もありませんが、それはそれはうれしいね。

その言葉を聞いて、私はジワジワとうれしさが広がってきました。
今は揺らぐ気持ちは全くないのですが、
ここで私は、ひとつ勲章をもらってそれが自信となりました。

私はこれでいいんだ。面接もあれでよかったんだ。
この経験が、後日長男の面接指導に大きく役立ち、
効果を発揮しました。

「私はあなたから、辞退するかもって聞いていたから、
すぐに、『あ、辞退したんだな』ってピンと来たわよ。」

「ごめんね~」

「いや、いいの。いいの。
ぷらちゃんは、やっぱり、
ああいうところに収まる性格じゃないもんね。
でも私は、やっぱり、
ぷらちゃんみたいな人にぜひ来て欲しかった。
そういう意味では、残念。すごく残念。」

申し訳ありません。
そうだ、三雪さんにも謝らなきゃ。。。

それにしても、せっかく金曜日のうちに連絡したのに、
次点の繰り上げではなく、新規に再募集というのは、
意外な感じがしました。
今回は、あんまりいい人、いなかったのかしら。。。

    *    *    *    *    *    *

そんなわけで、職業相談員応募を辞退し、
この件は、一切が白紙に戻りました。

けれど、本来知るすべがなかったはずの合否結果を知って、
自分の立ち位置の色合いが大きく変わりました。

それは、「応募をただ取り消した」のではなく、
「採用が決まっていた職業相談員の仕事を蹴って」
自分の意思でこちらを選んだ、という、
毅然とした考え方への変化です。

それによって、私の視点は完全に前方に定まり、
雑念が消えてクリアになってきました。
ここから先は腹を据えて、
前よりもぶれない覚悟で進んで行けそうな気がします。

それにしても私のやる気に火を付けた、
最高に強力なキャッチフレーズが、
「稼ぎたい」「お金持ちになりたい」「成功したい」ではなく、
「働きたくない」だったなんて、
私も、ヘンな奴だなぁと思いますけどね(笑)
でもそれが何よりも一番でした。
なんとしてでもそれだけは避けたいと、
途中から本気で思い始めましたもん。

「働きたくない」=「雇用されたくない」なのですが、
時間や場所や規則や人間関係に縛られずに、
思った事を思うままに試してみて、
自分なりの結果を作り上げていきたいんですよね。
たぶんたいていのフリーランスの方には、
この「働きたくない」思いがわかっていただけると思います。

このあと私は、「お金を借りる」という事が、
思ったよりも時間のかかる面倒な作業である事を知るのですが、
ひとまずこの話題は、これで終わりにしたいと思います。

次からは、この間に私の周りで起こった、
日々のネタなどを書いて行こうと思います。
 

 
 

 
【コーチのビジネスに関するの最新の10件】
働きたくないっ!(完)~結論 働きたくないっ!5~面接 働きたくないっ!4~スイッチ 働きたくないっ!3~似た者同士 働きたくないっ!2~相談員の募集 働きたくないっ!1~金がない! (続きを見る⇒)




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2009.08.27

働きたくないっ!5~面接

番外編

面接日当日。

担当者に案内されて一つ上の階に行き、
「どうぞ」と部屋のドアを開けてもらうと、
正面に向かって細長い部屋の窓際の会議テーブルに、
男性の面接官が二人座っていました。

両名ともちょっとベテランぽくて、偉そうでいかめしく見えますが、
本当は私と同世代(40代後半)ぐらいなのかもしれません。
行っても50代前半ぐらいかな。

そしてそこからだいぶ離れてこちら側にポツンと応募者用の椅子。
その距離は3メートルぐらいでしょうか。
何もない部屋のど真ん中に椅子だけが置かれているので、
腰を下ろすと拠り所がなくて心細い感じがします。

実はワタクシ、
こういったきちんとした面接を今まで受けた事がないので、
この距離が適性かどうか判断がつきません。
でも、これって離れ過ぎなんじゃないか?と思う^^

しかもこの部屋、形も広さも半端な気がして、
きっと普段は資料や印刷物などが置いてある、
倉庫なんじゃないか?と思ってみたり。

段々お金がなくなってきて崖っぷちに近くなり、
ハローワークで友人の相談員から紹介された、
彼女と同じ職業相談員の募集に飛びついてみたけれど、
ここまで来て10万円のために月15日も拘束されるのは、
考えれば考えるほど効率が悪く無駄に思えてきて、
当初の盛り上がりはどこへやら。

要は仕事が取れればいいのだ!と、
あれこれ施策を貼り巡らしているうちに、結局、
あっという間に面接日がやって来てしまいました。

半端だね。

思い切り半端な気持ちだ。

やりたくないと思っていながら、
かと言って落ちたいわけでもない。

書類にもそれは現れていて、
履歴書なんてネットで見つけた無料作成サイト利用だし、
写真もその辺の画像ファイルからトリミングしてコピペ。
職務経歴書も細かい年月日に間違いはあるかもね(笑)

相談員で友人の三雪さんに履歴書を手渡したときに、
「あまりやる気がなくて半端な感じが出ているかも…」
と告げたのですが、彼女はその言葉をスルー。

けれど、
「ぷらたなすさん、あのさ、この志望の動機だけどさ、
”前職での経験を生かしたいと思いました”ってあるけど、
それだけじゃなくて、”生かして、だからどうしたい”があると、
もっといいわよね。」

「あとさ、好きな課目=国語、社会、
趣味・特技=文章を書く事、人と接する事ってさぁ、
せっかくここまで書いたなら、
例えば文章を書くのが好きなため国語に興味がありました、とか、
歴史を学んだことで人への関心が強まり、
それが現在の自分の対人関係に生かされています、とか、
もう一言、関連の説明が欲しいわね。
こういうところで自分の強みや持ち味をアピールしていくのよ?」

って、だから、「やる気がない」って言ってるじゃん(笑)
そう。本気出したら、こんなぶっきらぼうな書き方しないよな、
とわかっていて自分でもそう思う。。。
そして、その辺りにかっちり突っ込みを入れてくる三雪さんも、
さすがだ、と思う。

    *    *    *    *    *    *

その履歴書が面接担当者の手元にあるかどうかは、
こちらからは見えませんでしたが、その代わり、
まるで通信簿のように、20個ぐらいの項目に対して、
5段階評価の採点をする用紙が見えて(私は目がいい(笑))、
あ~、思ったよりもずっと本格的な面接なんだな、と思いました。

派遣会社の社員だったときには、
確かに私も面談という名の面接を担当していました。
ですがそれは、狭い面談ブースの中でテーブルを挟んで、
ざっくばらんに行われていました。
できるだけ相手の”素”を引き出して、
ユーザーサポートに向くかどうかを見極めていかないと、
あとで大きな影響が出てくるからです。

ですがこんな風に改まって相手と対峙すると、
どういった気持で向こうが面接に臨んでいるのかよく掴めません。
そもそも公務員の価値観というものを疑う気持ちもなくはないので、
私の「好ましい」が彼らの「好ましい」とは限らないもんなぁ…
そんな気持ちでいました。

さて、請われるままに名前を告げて最初の質問。

「この仕事(ハローワークの職業相談員)に応募したことに関して、
ぷらたなすさんの今までのお仕事の経歴を簡単に述べてください」

はぁ、はぁ、なるほど。
ハローワークの相談員として役立つと思われる、
キミの今までのキャリアを簡単に述べよ、ってことね。

私は今年の1月まで派遣会社の社員だった事。
そして固定出向の現場統括責任者として、
(派遣会社における)人選から、
現場での研修から育成から管理から、
担当企業先の仕事に就くスタッフの就業から定着までを、
すべてサポートしてきた事を手短に述べました。

そのあと業務の説明があって、次に、
希望する希望地のハローワークに関して、
近年利用者が大変増えている事、
管轄の中では一番忙しく多忙な部署である事、
人数が少ないため一人の比重が重い事、
最後に、ぎりぎりの人数で回しているため仕事に余裕がなく、
その現状を今回の募集でぜひ緩和したい旨を告げられました。

そう。私が希望したハローワークは、
確かに規模の割には予想外に込んでいました。
私はそこにも別な友人が相談員として勤めているのですが、
その彼女を目当てに閲覧に行ったときにそれを感じました。

「はい。2度閲覧に行った事があるんですが、
自分もそう感じました。」

「あぁ、そうなんですか。待たされたでしょ?」

「えぇ、かなり(笑)」

それについて少しやり取りをした後、
「ぷらたなすさんは、自分の長所はどんなところだと思いますか?」

は?長所?自分で言うの?それを?
えーと、えーと…おっと、ダメだ、考えちゃ!(笑)
こういうときは、即答だ!

「親しみやすいところだと思います。
あ、でも、自分でそう思っているだけかもしれないんですけど^^」

がはは!ダメだ、どんなにすましても、
どうしても、素が出ちゃうね~(笑)
でも、お二人とも笑ってくれたので、
「を?受けたか?」と、一応ほっとする私。
だって二人ともお堅いタイプなのか、
全然表情に笑顔がないんだもーん。
私、そう言う人を見ると笑わせたくなる、という悲しいサガが…

「相談者の方には、実際いろんな方がいて、
言った言わないとか、言い方が悪いとか不親切だとか、
なかなか…うん、まぁ、こちらの言い分をわかってくれずに、
感情的に怒ったり、文句や苦情を言ってくる人がよくいますが、
その辺はどう思いますか?」

「あ、それはもう、派遣会社のときに…」

(以下中略)

「まぁ、そうですよね(笑) 
それに対してどう対処して来られましたか?」

私は今までの自分の経験を少し長めに語りましたが、
途中で、実際にその質問をしたほうの人ばかり見て、
話しをている自分に気づき、
内心(おっとっと…)と軌道修正して、
以後は二人を等分に見るようにしました。
一人は砕けた話にはそこそこ表情が緩む人、
もう一人は生真面目で全然崩れない感じだね。

「あぁ、なるほど、どこも同じですよね。
それじゃ、仕事を人に紹介するときに大事な事は
何だと思いますか?」

は?必要なもの?

うー、頭の中が超高速でグルグル激しくフル回転する。
こういうときは、少々ハズしても、
瞬時に毅然と明確に答えるのがよいのだ。

「はい。共感と可能性だと思います。」

「その理由は?」

「仕事に関しては人それぞれに事情があり、
悩みや不安を抱えているところに共感して、
ぜひその方の力になってあげたいからです。
それと、可能性のほうは、
お仕事を探している方って、
自分はこれしか向かないと思っていても、
こちらからみて、『これもできるのでは?』と思う事って、
きっとあると思うんですよ。
なのでその方に感じた可能性をお伝えして、
『こういう仕事もありますよ?』と提案をして、
仕事や能力に対する視野を広げてもらいたいからです。」

うん。経験上、本当にそう思います。

    *    *    *    *    *    *

ほかにも覚えているやりとりはまだありますが、
ここでは割愛させていただきたいと思います。

一応こんな感じで面接は終わりました。

面接を受けたのは木曜日でしたが、
結果は翌週の月曜日に連絡するとのことでした。

半ばやる気がなく、半端な思いで臨んだ面接であっても、
手を抜いたりいい加減な態度をとることはできません。
それはその場に座ってみれば誰もがそうだと思います。
でもやっぱり私って、全編生真面目に手堅く受け答えするのは、
どうやらできないみたいです。
頑張ってもどこかで自分をちょこっと崩して見たくなるんですよね~
それが吉と出るのか凶と出るのか…

さて手ごたえはあったようななかったような、
ちっとも確信が持てません。
けれど唯一確かなことは、「本当は私は働きたくない」ということ。
今や心の中では確実に、
「10万のために15日間を費やしたくない」と思い始めていること。

本当はこの日の直前にでも、棚から牡丹餅のような幸運で、
例えばお値段のいい仕事が突然舞い込むなど、
面接を受けなくてもいいような出来事が起こればよかったのですが、
物事はそんな風にはいきません(笑)

私は今までの仕事を通じて、採用決定者のドタキャンが、
どれほど周囲に迷惑を掛けるのかをよくわかっています。

ましてや今回は、現在私が希望している場所のハローワークは、
人手が足りずにとても困っているため、
就業後はなるべく稼働に影響を出さずに妥当な休み方をするよう、
勤怠面で強く念を押されています。
だからもし万が一にでも採用されるような事があれば、
自分の信条としても、そのあとはキャンセルなど絶対したくない。

それは今回の応募を知っているそのハローワークの友人との、
良好な人間関係にも影を差すものです。
また紹介してくれた三雪さんにも迷惑をかけてしまうし。

うーん、どうしようかなぁ…揺れますね。

ですがそのとき、ふと思ったんです。

「私って、もしかして、
自分の進む道を成り行き任せにしてない?」

「心の中ですでに気持ちは決まっているのに、
ただ踏ん切りをつける事ができずにいるだけじゃない?」

ちょうどその日の朝に知人から誘われた、
福島正伸さんという方の講演会のチラシの裏に、
こう書いてありました。

~決意とはいかなる困難も受け入れる事~

あぁ、確かにその通りだわ。
そして、今までの私はそこまでの苦労も困難も、
まだまだ全然していないんですよね。
ただお金がなくなって不安になってきて、
ちょっとでも楽になりたいから、
刹那的に目の前の話に飛びついているだけだ。

お金ってこんな状況でも借りられるものなのかな…

そうだね、その可能性もわからないのに、
あれこれ考えたっって意味ないわ。

そうだ、明日こそ公的な相談機関に行って見よう。
そして採用・不採用が出る前の明日のうちに結論を出そう。
それがキャンセルするためのタイムリミットだわ。

私は早速相談室のサイトを開き、内容を読んでみました。
相談は予約なしでいつでもOK、そして相談者は日替わりで3人。

そのページは以前にも何度か目を通していたのですが、
3人の相談窓口担当者の写真と経歴をよく見て、
相談するならこの人がいいな、と思っていた担当者がおりました。

もう一度、その方の担当曜日を確認すると、
都合がいい事に、明日の金曜日はまさにその方の担当日!

お!ツイテル!

明日、この人と話をしたら、結論を出すためのヒントが、
得られるんじゃないかな。

やめるもよし、続けるもよし、もしそこで方向が定まる、
自分にとっての重要なキーワードをキャッチできたら、
それで腹を決めよう、と思いました。

(つづく)
 

 
 

 
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2009.08.09

働きたくないっ!4~スイッチ

番外編

ハローワークで職業相談員をしている友人の勧めと紹介で、
彼女と同じ職業相談員の仕事に応募したのはいいものの、
面接日が近付くにつれて、私は段々億劫な気持になってきました。
雇用拘束されて一定期日働く自分へのデメリットの大きさと、
収入が全く合わないと感じるようになってきたんです。

私が応募した月15日勤務の職業相談員(臨時職員)は、
時給が1000円です。
もちろん世の中の仕事でこの金額より安い時給で働いている方は、
たくさんいると思うので申し訳ない言い方になりますが、
自分が会社員だった頃の給与を時給換算したものよりは、
ずっと低いです。

そして月15日間というのも、土日以外の休みが、
週に2回あるかないかの微妙なところで、
そうなるとコーチあるいや講師業としての自分の活動や営業は、
想像以上に制限されてくると思います。

時給が900円で月に15日だと、
(何も天引きされないと仮定して)月の収入は101,250円ですが、
私の先輩達が一日20万以上をもらって、
社員教育研修などを受注している事を思うと、
その10万という金額は、
運が良ければ私でも一発で稼げる金額です。

8:45~17:15まで月の半分を慌ただしい思いをして出社して、
時間中は必死に忙しく働き、夕方には慌てて帰って即夕飯の支度、
という生活に再び突入しても、もらえるのは先輩達の、
わずか1日分の仕事の半分の金額なのです。

…と、思うと、モチベーションが下がるばかりでなく、
10万円を得るために必要とするエネルギーが大きすぎて、
万が一面接に合格して採用された時の事を思うと、
非常に暗く憂鬱な気持ちになるんです。

まだ大きな実績のない私がこんな事を言うのも変ですが、
いくら家計が崖っぷちになってきたからと言って、
10万を得るために働きに出てしまうと、
逆に自分の営業活動が何もできなくなって、
むしろ今までのような売上すらも得られなくなり、
もしかしたらこれは逆効果ではないか?

そう。今までのお客さんは、
自分が交流会に出たり紹介をもらって話を聞いてもらったりしながら、
着々と作ってきた人脈の結果であり、
それは日々の自由な時間と営業活動から生まれたものです。
私が今それを失ってしまうと、新たな利益も生まれない。
そう。そうなんだよ。

    *    *    *    *    *    *

先日、早朝の車の中でヤブキマ(40代前半女性コーチ仲間/女性)
と話しこんだときに、私がふと、
「私さぁ、応募する気ではいるけど、でも。。。
でも、働きたくないんだよねーーーーーっ!!!!」
と、語気を強めて叫んだところ、
「わかるそれ!すごーーーーーくわかる!」と、大賛同を得ました。

二人とも活動の拠点は自宅ですが、
共に今のペースと仕事のスタイルがとても気に入っていて、
主婦としての立場も家族との関係もすこぶる良好、
お互いに、「ないのは売上だけ」という状況なんです^^
でも、二人とも収入的に崖っぷち、
さあどうする?という感じなんです。

とりあえず私は思いました。
ヤブキマにも言いました。

「要はさ。
今から面接日までの間に、
50万(笑)の仕事が入ってくればいいんだよね。」

「ダメじゃん、それじゃ1カ月で終わり~」

「だからさ~(あんたも夢がないわね)、
50万の仕事が万が一、間違って3本入れば、
差しあたって首はつながるわけよねっshineキラキラ」

「ま~ね~…」

「うん、そうだよ、わかった。
私、あきらめない。今から面接日までの1週間の間に、
働かなくてもいい何かが起こる!それにかける!」

「あ、そう。がんばってね。50万ね(笑)」(←冷めてる^^)

「うん、50万(笑)、ていうかもうちょっと動いてみるわ。」

「もし間違って入ったらどうするのよ?」

「応募取り消しよ。面接しない。決まってるでしょ?」

「うーん、なんかもっと現実的ないい案ないかなぁ…」

「はいはい。あなたはあなたで頑張ってね。」

    *    *    *    *    *    *

そうなのだ。

面接せずに済む「何か」が起きればいいのだ。

私は会社を退職した今年の1月から今までを振り返ってみました。
すると、今まで一体何をやってきたのか、
例え売り上げにはならくとも、
何かを強く推し進め実績を作ってきた実感が、
何もない事に気がつきました。

確かに人にはたくさん会いました。話もしました。

でも私は自分という商品を売るビジネスマンとして、
自分をコーチングや社員教育や、
人材開発の現場で使ってもらえるような、
ストレートで腰の座った働きかけをして来ただろうか?

答えはNOだと思う。

私が今までやってきた事は、ビジネスとしての営業ではなく、
相手と単に仲良くなるための人的交流に過ぎなかったと思う。
それじゃダメじゃん。
こっちが売る気を明確に見せないのだから、
相手も買ってくれるわけがない。

それともうひとつ。

今まで名刺を渡したときに、
「何をやっていらっしゃるんですか?」
と聞かれる事がよくありました。

首都圏と違い、地方都市では、
コーチングも言葉自体がまだまだ浸透していないし、
人材教育の分野も意識が低いので、
中央資本か、またはよほど大きな地元の一流企業でないと、
社外から講師を呼んで社員研修をするなど、
経営者も従業員も、ほとんどが誰も経験がない。
だから、わからない。見えない、イメージできない。

そうだ!絵だ、絵がないんだ。

世の中にはコーチングという素晴らしい育成技法がある。
あるいは世の中にはコーチングといって、
間隔を定めて継続的にマンツーマンで受ける、
成功のためのディスカッションがある。
または、世の中には人材教育という分野があって、
それを専門とする講師がいる。

そういった事をまずは絵柄としてたくさんの人に見せて、
周囲の認知を得て行かないと、
こっちの商売は一向に前に進むわけがないのだ。
そのためには、やはり写真が有効です。

私は今まで、伸びゆく樹木をイメージした写真を、
自分のホームページのトップ画像にしていましたが、
そんなわけのわかんないものはさっさとやめて(笑)、
すぐに自分が今まで行ってきた、
セミナーやコーチング教室でのロープレや、
ホテルを会場にしたミニ講話のときの写真に差替えました。

仕上がりなどやレイアウトなどはこの際どうでもいいです。
まずは、私がホワイトボードの前に立って、
複数の参加者に何かを教えている絵、
マイクを持ってホテルの演台でしゃべっている絵、
椅子を近づけて二人でディスカッションをしている絵、
必要なのは、「絵」だと思いました。

それができたら、次は効果の部分です。

私はプロコーチです。
プロコーチとしてこんな事をしています。
だけではダメね。

私は自分がクルクルと思考が回っていくほうなので、
少ない材料でもいろいろ想像して、
それに対する自分へのメリットなどはすぐに思いついたりしますが、
誰もが自分と同じとは限らない^^

この場合は、だ・か・ら、どうなのか?
コーチングを受けたらどうなるのか?
(精神的な支援者を得て人としての基盤が強まり、
コーチとの会話でヒントや気付きを得て、
目標が達成される、課題解決力が付く、など)

コーチングを学んだらどうなるのか?
(異質な他人でも信頼関係を結ぶスキルが身に付き、
マネージメントや営業・販売、学校・家庭など、
すべての人間関係と業績の向上に効果がある、など)

人材教育の研修を導入したら組織はどう変わるのか?
(主体性のある社員が増えて、チームワークが強まり、
組織の問題解決能力と、機動力が増す、など)

そこまできちんと明示しないと、
人はなかなか本気で物事を、
考えてくれないのではないかと思う。

それと名刺。

よく見ると、これも知らない人には分かりづらいかも。

自分は何ができる人物で、どんな事をやりたいと思っていて、
結果的に世の中をどうしたいのか?

医師、弁護士、税理士…
はたまた、理容師、美容師、建築士など、
資格や業種を書けば、
一発で相手が何をやっているかわかる職業と違って、
コーチだの、DiSCだの、人材教育だの、というのは、
「説明しないとわかってもらえない」仕事です。
しかも地元では、たいていの人が未経験初遭遇(笑)

だったらその場でぐちゃぐちゃ説明せんと、
名刺に盛り込んじゃえばいいんです。
その中で何か一言でも相手にヒットするキーワードがあれば、
相手は必ず読んでくれるでしょう。
そういう人が一人でも居ればいい。
残りは捨ててオッケーと思います。今は(笑)。

そのために、レイアウトや文字の大きさを少し犠牲にして、
文章のボリュームを増やしてみました。
不特定の大多数に訴えかけるのではなく、
狙いはあくまでも、名刺上のキーワードを、
パッとつかんでしまうひと、かな。

    *    *    *    *    *    *

私は数日のうちに、
「営業的にこれってどうよ?」と自分で見て感じる部分は全部修正し、
なんだか少しずつ気合いが入ってきました。
そう感じれば感じるほど、退職してから今までの半年間は、
何もして来なかった!と、今さらながらつくづく思うのです。

そして最後に残ったのが、直接営業と対人折衝の部分です。

私はセールス経験があり、そこそこ実績も上げましたが、
商品が食材で、相手も気さくなオバちゃんや主婦だったため、
若者や経営者や法人相手の営業経験はありません。

また、私には営業上の欠点があり、
それは「相手に好かれたい」と無意識に思って、
行動してしまう事なのです。

私はDiSCで言えば「i」が高い行動傾向なのですが、
「i」は他人の感情を見て、
評価を望み拒絶を恐れて行動する資質なので、
伝えるべき内容を相手に拒絶されるのが事前に見えてしまうと、
つい遠回りして言葉を選びすぎたり、下手すると先延ばしします。
あるいは、本来の値段を躊躇して、
つい安値で引き受けてしまったりします。

人に対しての恐怖心や面倒に思う気持ちはないのですが、
他人を前にすると、どうしても「喜ばせたい」「喜んで欲しい」
という気持ちにスイッチが入り、黙っていればいいものを、
つい自分から余計な申し出をしてしまったり、
自分が不利になるような提案をしてしまったりします。

つまり「i」という資質は、
社交性があり人に好かれて人望を得る才には長けていますが、
結果としての実績はなかなか残せず、
周囲には向いていると言われながらも、
営業的にはなかなか売上を出せないタイプなのです。

そこをどうやって変えていくか?
自分のアプローチを変えることで、
未経験の反応を得る無意識の不安との戦いでもあります。

たぶんね、自分の中に、これに持ち込んだら必ず勝つ、という、
「勝ちパターン」が何個ができれば、
何事もかなり毅然とこなせると思うのですが、
今はまだそれが見つからないし、数のこなしも圧倒的に足りないね。

ただ、無理に自分を変えて違うキャラになる無駄な努力をするよりも、
大いにノッて楽しく意欲的に取り組めるような営業スタイルがあれば、
たぶんハマると思います。一体それはなんだろう?
だいたい、アポを取って知人を訪問したとしても、
売上のためには、第一声になんて言えばいいんだ?
何をどう勧めるのだ?それにお奨めの商品は何だ?

    *    *    *    *    *    *

「働きたくないっ!」

この一心で、できれば面接など受けたくないと思い、
火がついたようにあれこれやってきましたが、
わずか数日でも、目的を定めて本気で考え、
真剣に四六時中そればかり考えていると、
例え今の売り上げはなくても、
今まで以上に何とかなりそうな気が強まってきます。

ある日、ふと、大物狙いもいいけど、
小口を数こなすのはどうだろう?と思いつきました。

たとえば90分で3万円という価格設定にしたら、
それなら経営者さんのポケットマネーでも可能だし、
(決済不要、自分の一存で可)
それが10件で30万、なるほど、それは不可能な数字じゃないな、
なんて思い始めたんです。

はっ!だったら私、法人会で集めた400名の名刺があるわ。
これにDMを送ってみようかな!

でもなー、80円切手×400通=32,000円は、
今は超厳しい。。。

はっ!そうだ!
確か買うだけ買って出さなかった年賀状が3年分ぐらいあって、
ずっと前にそれをハガキに交換したのがあったはず。。。

そう。数年前に年末年始も普通に出社していた時期があって、
その数年間は100枚以上年賀状を買っても結局出せずに、
あるタイミングで確かそれらをまとめてハガキに換えたんだった。

おー!!探したらありました。
数を数えてみると約360枚、いい感じだ~!
これを使えばいいんだ!

しかしさ、こういうことをなぜ今まで思い付かなかったんだろう。
よく、窮すれば通ずと言いますが、それって本当だね。
人は崖っぷちにならないとなかなか本気になりませんが、
その崖っぷちがきっと何かを変えてくれるのでしょう。

じゃ、次にメニューは何にしよう。
5つぐらいの候補から、
好きな研修メニューを選んでもらうのもいいよね。

    *    *    *    *    *    *

差し当たっての方針や、やるべき事が見えてくると、
絶望よりも希望のほうが輝きだします。
万が一やってダメだったとしても、
「何から手をつけたらいいかわからない」よりは、
はるかに自分のエネルギーと回転数が上がってきます。

このとき私は、はっきりと思いました。

やっぱり働きたくないっ!絶対働きたくない。
このまま、この状況を継続できる何かを見つけよう。

そうだ!お金借りよう!融資ってどうなんだろう。
今なら戦略も見え始めているので、
事業計画書をきちんと作りこめば、
もしかしたら貸してくれるところもあるかもしれない。

今までは、先もあまり見えなかったので、
「借りても返す見通しが立たない」という気持ちで、
お金を借りようなどとは全く考えませんでしたが、
具体的にやってみたい事が出来てくると、
相談に行ってみようかな、という気持ちになります。
(要するにこれも「i」らしい思考で、
道筋が立たないと遮二無二ぶつかっていけないのも、
そうでない人に負けてしまうところなんですよね^^)

結果的に50万の仕事は入らず(当たり前だ(笑))、
私はハローワークの面接をこの後受けるのですが、
何かが変わってきた感じがして、
以前とは違う自分になりつつある実感がありました。

(つづく)
 

 
 

 
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