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2009年7月の3件の記事

2009.07.18

働きたくないっ!3~似た者同士

番外編

前回からの続きです。

私のコーチ仲間に、
ヤブキマ(40代前半女性/仮名)という人がいます。
植物のヤマブキではなく、ヤブキ マという変なニックネームです。

お互いに会社組織の中で働いてきた共通点があり、
性格は違いますが、
仕事への取り組みも仕事のスタイルも似ているので、
仲良しでありながら心のライバルでもあります。

本当は「矢吹真美(ヤブキマミ)」(仮名)というのですが、
先頭の4文字を取って、
某コミュニティで「ヤブキマ」と名乗っているので、
その愛称が仲間内で定着しています。

実はヤブキマと私は、「金がない!」仲間でもあります(笑)
私達はコーチ養成スクールの同期生ですが、
今までの修了生達の中で、
会社を辞めて独立したのは私と彼女の二人だけなんです。

だからいつもお互いが気になっていて、
私も 「むこうの状況は今どんな感じなんだろう?」と、
よく思っていたし、彼女のほうも同じでした。

そして最近、以前よりも合う頻度が増えて来たのは、
皆様のご明察の通り、互いに調子悪いからですよね(笑)!

共に、売り上げは全くないわけではないのですが、
(むしろパートさんや学生アルバイトさん以上の収入はありますが)
二人とも会社員としてそれなりのお給料をもらっていたので、
なかなかそのレベルに至らないことが苦しいわけです。

もし今まで専業主婦だった方がコーチ業を始めたというのなら、
無収入からのスタートなので10万でも15万でも大きな収穫ですが、
私達がその金額だと前の給料には追いつかず、
加速度を付けてお金がなくなってしまうということになります。

    *    *    *    *    *    *

その日も私とヤブキマは、
駐車場に止めた私の車の中で延々と話し込んでおりました。

その日は早朝勉強会で、それが終わったあとに、
彼女が通院している整骨院まで車で送っていったのですが、
まだ8時前で診療開始までには1時間以上もあったため、
私達は当然の流れとして、
そのまま車中で情報交換モードに突入したのでした。

いつもならそのまま彼女を整骨院で降ろして、
「じゃね」と早々に帰る私なのですが、
何度もお越しの方はおわかりのように、
私には持ちネタがありました^^
それはハローワークの職業相談員の紹介を受けて、
応募したことです。

そうです。私は結局応募したのです!

一度目のときはその場できっぱりお断りしましたが、
数日後に自宅に三雪さんから電話がかかってきたんです。

「あ、ぷらたなすさん?
この前の職業相談員の件だけど、
今日また一斉に募集が出たから電話したの。
そこってインターネット見れるよね?
今から求職番号を言うからメモしてもらえる?
そしてあとでネットで見てみて!
それで、いいのがあったら電話ちょうだい。」

電話のあと早速求人情報検索で確認して見ると、
合計4か所7件の相談員の求人情報のうち、
一瞬で心をつかまれてしまった募集がありました。

それは先の日記に何度も登場した、
親友のAnneちゃん(60代前半女性/仮名)が働いている、
松田(仮名)のハローワークで、
家から一番近くて場所的にもとても馴染みがあるところでした。

仲良しのAnneちゃんと同僚になるのは、
それなりに不都合もありますが、
中心部とは逆方向で、町から離れているので、
近くに安い駐車場が見つかれば車で通えそうだし、
何より月15日間という日数が私を強力に惹きつけました。

私は今の目標を捨てる気は全くありません。
だから固定的に雇用されて働きたくはないんです。
でも月15日の勤務だと、自分の時間がそこそこ取れます。
今もまばらに入っている社員研修の依頼にも対応できます。

前回のお話で、
スケジュールは自分で組めるとわかっていたので、
その募集を目にした瞬間に、
「これはいい!これだ!これしかない!」
と、思いました。

そこでその日のうちに早速連絡、
大急ぎで履歴書と職務経歴書を書き、
翌日窓口で三雪さんに申請、
三雪さんは、わざわざ私を庶務課まで連れて行ってくれて、
担当課長に直接引き合わせてくれようとしましたが、
あいにく課長は不在。

ですが担当の方に、
「この人私のコーチ仲間で、キャリアもあるし、
すごく仕事できる人だから、課長にもそう伝えておいてね」
と口添えをしてくれました。

私は、
(なるほど、相談員が知り合いだとこんなメリットがあるんだな)
と、思いました。

    *    *    *    *    *    *

ヤブキマと会ったのがまさにその翌日だったので、
私は彼女にこの話をしたくてたまりません。

起業仲間→停滞仲間→金欠仲間…
と、段々レベルが落ちている気がしますが(笑)、
自分のほうに具体的な進展があったことはぜひ話したいし、
もちろん優越感もあるし、
情報として参考にしてほしい気持ちもあります。
なので言いだして見ました。

「あのさ、私、今度働こうかと思って。」

そしたら彼女、

「えっ!実は私もそう思っていたの!」

あらら、そういう発想で動いて行くところまで同じなのね!
そういえば、今日はなんだか、
ヤブキマのほうも私に話をしたそうな雰囲気だったので、
彼女のほうも、何か進展があったのでしょうか…

え、むむむ?もしや?もしかして?
(私はこういうとき、異常に勘がいいのです^^)

私はヤブキマに言いました。

「ヤブキマ、私わかった!
今から私に話そうとしている話って、
ハローワークの職業相談員の話でしょ!」

「えっ!!!(絶句)
なんでわかるの?え、どうして?」

「だって私も、きのう応募してきたばかりだからよ!!(爆笑)」

「えーーーーー!!!うそーーーーーーーー!!!」

これは最近でここ一番の爆笑でしたね~

ヤブキマはCDA(キャリアカウンセラー)を持っているので、
その団体からのメールで今回の募集を知ったらしいのですが、
その話を聞くと、どうやら今回の職業相談員の求人は、
全国一斉に募集を開始した規模の大きい施策のようです。

確かに募集要項には、
[キャリアコンサルタント・産業カウンセラー資格があれば尚可]
とあったので、事前に情報を得たCDAの団体から会員に向けて、
「近々ハローワークでCDA資格者の大々的な募集があります」
みたいな文言でメールが配信されたらしいんです。

それを見たヤブキマは、「これは天の恵みだ!」と思い、
早速情報集を始め、直接ハローワークにも尋ねて、
そして応募を決意した、という話でした。

いやぁ~、笑っちゃうよね!
そうなの。
ふたを開けてみると、私達は、
いつもこうやって同じところをウロウロしているの(笑)。

    *    *    *    *    *    *

(ぷらたなす)
「…で、どこに応募したの?私は松田の月15日のやつ。」

(ヤブキマ)
「いや、私はまだ応募はしてないの。
でもやりたいのはもう決まっていて、
皐月原(仮名)の障害者窓口にしようかと思っていた。」

(ぷらたなす)
「え…でも、そっちってフルタイムじゃない?キツクない?
もしかしたら、コーチ辞めようとか思ってる?」

(ヤブキマ)
「(即答→)それは思っていない。
それは思っていないんだけど、
フルタイムだと給料が21万じゃない?(正確には213,400円)
それがね、ドンピシャ!で、
今、私が欲しい金額とまさに同額だったのよ。
私はこの21万という数字を目にしたときに、
これしかない!これは私のための仕事だ!
これは私のために用意された求人なのだ!とまで思ったよ!」

がはは!わかる、わかる、その気持ち。
そのあと私も自分の経緯を説明しました。

・私は現在失業給付を受給中であること
・でもハローワークから仕事を紹介してもらう意思は全くないこと。
・三雪さん(ヤブキマもよく知っている)の顔を見るだけの目的で、
 三雪さん指名で職業相談を申し込んだら、
 三雪さんがその仕事を熱心に勧めて来たこと。
・一度は断ったものの、今回の募集で「松田の15日」を見て、
 「これしかない!」と盛り上がり、早速きのう申し込んできたこと。

(ぷらたなす)
「で、いつ応募するの?」

(ヤブキマ)
「来週あたり郵送で送ろうかな~と思って。」

(ぷらたなす)
「えー!!ダメだよ、そんな悠長な事を言っていたら!
意外に競争率高いんだよ?
人が多いときは期日前締め切りもありだってよ?」

私が申し込んだ松田の相談員は採用人数が2名でしたが、
すでに昨日の時点で6名の応募があるとのことでした。
応募が多い場合は早めに締め切ることもあるらしいので、
ウカウカしてたら、早々に締め切られちゃうかもよ?

(ヤブキマ)
「えっっ!!!ウソ、マジで?それ本当?」

(ぷらたなす)
「本当だってば!私は三雪さんに聞いたんだから。
ヤブキマも、今日すぐに書類を準備して、
明日にでも”直接”窓口に持って行ったほうが絶対いいよ!」

(ヤブキマ)
「がーん。私が電話で聞いた時には、
まだ誰からも応募はないと言っていたので、
自分では、『楽勝!申し込んだら私で即決まり!』と、
勝手に思っていたわ。」

(ぷらたなす)
「あ~ダメダメ。それっていつの話?
私はきのうの話だよ?
私のほうが2名枠で、私も入れたらすでに7人の応募なんだから、
たぶんそっちだってそれぐらいは人が集まっていると思うよ?」

(ヤブキマ)
「うわ~、すごくショック!
ねぇ、私も三雪さんに相談しに行ったら会ってくれると思う?」

(ぷらたなす)
「うーん、たぶん大丈夫だと思うけど…
ただこの前私も、今後もいつでも来ていいの?と聞いたら、
失業給付受給期間中の人が最優先と言っていたので、
やっぱり、事前に電話してから…」

(ヤブキマ)
「了解、わかった、わかった、すぐにそうする!
番号わかる?(←メモを手渡す)
あ、これね。(←これ、直通番号だから本人が出るはず)
都合のいい時間帯とか…
(それはないみたい。面談中でも電話には出てくれるよ?)
オッケー、このあと、今すぐかけてみるわ。」

そう。
このスピードが私達のお互いの心地よさなんですよね。

その後、ヤブキマは三雪さんにすぐに連絡をとって、
その翌日には履歴書と職務経歴書を三雪さんに提出しました。
ヤブキマが申し込んだ、障害者専門支援員のほうは、
1名の採用枠に対してすでに11名の応募があるとのことでした。

ということは、私のほうも同様の競争率だと思われます。
いや、私のほうは募集人数が2名なので、
もっともっと来ているかもしれません。

うーん、どっちにしても険しい道だなぁ。。。

(つづく)
 

 
 

 
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2009.07.14

「やりにくい人」の退職

以前、「やりにくいね」で話題にした、
本当に一緒に仕事のやりにくい、
取引先の藤堂さん(40代前半男性/仮名)が、
ついに会社を辞めました。
辞めたというよりは解雇に近いです。

実際は7月一杯だそうですが、
彼が自分から報告してきたあのメールの文面だと、
たぶんもう出社することはないのでしょう。

けれどあれだけ経費と時間をかけたホームページや、
社内のアドレスや予定表、共有フォルダの管理は、
今後いったいどうなっちゃうんでしょうね。。。

    *    *    *    *    *    *

最近の藤堂さんは表情も暗く元気もなく、
そうかと思えば意外なことを気にしてメールで固執してくるので、
社内ではすでに「変だ」「おかしい」と皆に思われ始めていました。

相談を受けた私はウツではないかと思い、
なるべく様子に注意して、
できればすぐにでもゆっくり休んでもらったほうがいいのでは?
と、自分の個人的な考えも述べてみました。

が、そのときの藤堂さんは、クビになるのを異常に気にして、
「自分は解雇される」というメールを複数の知人達に送っていたので、
そんなことをしたら「やっぱり俺は要らない人間なんだ」と誤解して、
いい結果にならないかもしれません。

このごろの藤堂さんは非常に疑り深く警戒心が強くなっていて、
「俺は社長に嫌われている」というメールを私にも連発していました。

また夜中にこっそりやって来ては、机のものをすべて持ち帰ったり、
社内の共有フォルダから自分のフォルダを丸ごと移動させてしまったり、
(その中には会社のロゴなど重要なものが入っていたので、
事務の小川さんがあとで大いに困った)
絶対に精神状態がよろしくないです。
話を聞けば聞くほどまずい感じがします。

けれど事務の小川さんには、「こんな会社辞めてやる」と豪語して、
自分が仕事でいかに優れているかを延々と自慢し始めるので、
小川さんはそのため、着々と辞める準備を整えているのでは?
とも、思ったそうです。

「早く何か手を打たないとまずくないですか?それって…
しかもそれで、すでに業務に支障が出てますよね。

疑うのは失礼だし、まさかとは思いますけど、
たとえば、今のここのネット環境は藤堂さんがたった1人で、
自由自在に独占的に管理しているものなので、
万が一藤堂さんがそれを利用して、
会社に損害を与えるような事をしても、
誰もわからないし、たぶん誰もすぐには気が付かないし、
わかったとしても誰も対処できませんよね?

今、彼は精神状況が尋常じゃない感じがするので、
知らないうちに大事なものを全部持っていかれてしまったり、
ホームページを書きかえられたりメールを悪用されるなど、
そうなったらそれは会社としてとてもまずいことですよ?

そんなことはあるわけがないとは思いますが、
念のためそういった事もきちんと考慮に入れて、
しっかり対応すべきだと思います。」

思わず偉そうなことを言ってしまいましたが、
これは「自分はさっぱりわからないから」といつも逃げ腰で、
ネットやパソコンに関するすべての決定と実際の作業を、
全権委任、又はそれ以上の権限で藤堂さんに丸投げしている、
社長に向けて言ったもの。

例え悪意はなくても、担当者の退職でわかる人が誰もいなくなり、
その後起こった大きな問題の対処に困って相談してくるユーザーを、
前の仕事でたくさん見てきました。
ですが、社長は意味が全くわかっていないようでした。

さて、そんな風には言ったものの、
結局私も他の人も、誰もこんなときの、
藤堂さんへのベストな関わり方がわからないのです。
元々聞く耳を持たない人が、さらに今は普通じゃない感じなので、
結果として何かあったらどうしよう、というのが本音でもあります。

藤堂さんは何かのきっかけで、
「俺は社長に嫌われている、そのうち絶対クビになる。
俺はもう終わりだ。すべておしまいです。お世話になりました。
あとは皆さんで仲良くやってください」などと、
絶望的で自暴自棄な内容のメールをよこしたかと思うと、
次には一変して、
自分はどれだけすごくて社長はどれだけダメか?という内容で、
私に対しても社長をクソミソにこきおろすメールを送ってくるので、
私はPCから目を離して天井を見上げ、ふぅーっとため息をついて、
「ちょっと、こりゃもう、ダメだな…」と、何度つぶやいたことか。

    *    *    *    *    *    *

一度ウツでは?と思い始めると、今度は自殺が心配。
藤堂さんは調・不調の波が激しく、
あの不調時のどん底のようなメールを思い出せば出すほど、
このタイミングで社長から「休め」などとと言われたら、
彼が何をどう誤解してどんな行動に出るのか誰にも予測が付かず、
結局話はいつもそこで止まってしまいます。

こんな時には専門家に相談するのが一番だと思いますが、
それはまたそれで社長の問題意識が低く、
そこまでは全然本気で考えていないような雰囲気でした。

なので、「ウツによる自殺で、原因が職場にあるときは、
安全衛生責任を怠ったとして、企業が責任を問われるんですよ?
遺族から労災で訴えられますよ?たとえ形だけでもいいから、
何かの行動を取っておいたほうがいいんじゃないですか?」
と、思わず言ってしまったぷらたなすでした。
ここの社長って、いい人なんですが何かと世情に疎く、
こういったお話は、若い人達のほうがよくご存知のようです。

    *    *    *    *    *    *

今日の早朝PCを開けると、昨夜のうちにその藤堂さんから、
「うわ、なんじゃ、こりゃ~?」と、
思わず絶句してしまうようなメールが入っていました。

中身は私がとったある行動を「どういうことか?」と詰問する内容で、
最初からケンカ腰で全体的に言葉がとげとげしく、
「人の悪口があなたの趣味」「営業妨害」「何の仕返しか?」
「仕事を失った」「法的手段を行使」などと色々書いてありました。

私は少々腹が立ちました。

藤堂さんにではなく、それを彼に告げた私の友達のほうにね。

そのメールには、
「あなたはたくさんの人に私の悪口を言いふらしていますね。
複数の人から私に連絡が入りました。」とあるのですが、
そもそも、そこが事実と違います。

だって私がメールに書かれていた話題について、
社外の人と話をしたのは、
過去から今に至るまで、ある友人ただ一人だからなんです。
そして"社外"と言っても、友人も私と同じく、
よくそこの会社に出入りする半ば内輪の人間なので、
その会社に関する話は、二人の時に結構したりするわけで、
そのときもその流れでした。

それもつい数日前の話です。そしてこのタイミング。
誰が告げたのかすぐにわかりますよね。
そして「仕事を失った」とあるのは、
友人が藤堂さんに個人的に頼んでいた、
自分のホームページなんだと思います。
(私はよく知りませんでしたが、たぶんね。)
なので、"複数の人から私に連絡"は、ウソだし、
「営業妨害」や「法的措置」という言葉にも、
少々違和感があります。

実は藤堂さんは一見詳しそうですが、
よく思い込みで間違ったことを人に言っていることがあるので、
「それは仕事としてどうなんだろう?」と思う事がよくあります。

また藤堂さんは、本当に素晴らしいセンスの持ち主ですが、
発想が固定的で柔軟性に欠けるので、
何かを尋ねると、「それは現状では不可能」とよく言います。
または、「このやり方でしかできない」とよく言います。
そして最終的に、「それをやるためには何百万(何十万)もかかる」
という言い方をよくします。

ですが、彼のためにここで付け加えると、
藤堂さんは決して私利私欲の金儲けで、
そう言っているわけではありません。
彼は最初から豪華で高機能でレベルの高いものを、
想定しすぎているのです。

一般の人、特に友人のように全く何も分からない人は、
そこまでのホームページを望んでいるわけではありません。
一般の人は、彼がいうところのダサくてセンスのないホームページ、
客観的にいえば、もっともっとシンプルですっきりとしたページを、
イメージしていたりします。
けれど知識もノウハウもないので、
詳しい人(詳しそうな人)の言い分と美学を鵜呑みにして、
「ねばならぬ」の発想で大金をかけてしまったりします。

さて今回は、そこまでの大きな話ではなく、
しかも相手が友人だったため、
「工夫すればこんな方法も、こんな方法もあるよ?」
と、つい親切心でこっそり教えてしまったのですが、
友人はインターネットは全くダメな人なので、
たぶん、「それってどういう意味?」と本人に、
直接聞いたのかもしれませんね。

また友人は藤堂さんの大ファンで信奉者でもあったので、
藤堂さんの言う事には何の疑いも持っておらず、
対外的にも社内的にも「わかりにくい」と不満が出ている、
彼の作ったホームページをあまりにも称賛したため、ふと、
「でも使い勝手が悪いと思わない?」と尋ねたところ、
すごく驚いて「え!!どこが?どこが?」

その強い驚きように、内心私は、「しまった!」と思ったのですが、
「使い勝手が悪い」のは事実なので、
「訪問者はここから戻ってこれなかったり、ここで迷ったりする」
と、自分も周りも普段から不満に思っていることを述べました。

それらは皆が何度お願いしても直してもらえなかったところや、
もう諦めてしまって誰も何も言わないけれど、
内輪ではよく話題になっている部分でした。

類は友を呼ぶといいますが、
この友人も藤堂さんに似ているところがあり、
見た目の綺麗さには非常に反応しますが、
誘導の悪さや使い勝手の悪さにはあまり敏感ではありません。
だから大きな不満やいら立ちを感じないのでしょうね。

ですが友人はいいのですが、藤堂さんは製作者なので、
それではお客様満足度を下げてしまいます。
たぶん藤堂さんは、ホームページの訪問者が、
始めてページを訪れた時の視線や動きを想像し、
それを頭の中でトレースしてレイアウトに生かしていく力が、
プロとしては少し欠けている人なのだと思います。

そしてそれは、彼が人とうまくやっていけない理由と、
大きく重なるところなのではないかと思っています。

    *    *    *    *    *    *

さて、それにしてもこのメール。
一体どんな風に返そうかなぁ。

結構攻撃的な内容ですが、なぜか私に恐怖心はなく、
「また始まった、もう、いい加減にしてよね」みたいな感覚でした。

自分を非難するメールを藤堂さんからもらったのは、
そのときが初めてだったのですが、
社長をごうごうに非難するメールは今まで何度ももらっていたので、
それと同じ雰囲気のメールが、
今回はたまたま自分に向かって来たんだな、くらいの気持ちでした。

ま、こういうメールは相手と同じ土俵に立っちゃダメよね(笑)

とりあえず、まずは第一声でありがとうと感謝して意表を突き、
ところどころに承認の褒め言葉を散りばめながら、
「私はたった一人としかその話はしていないので、
 複数から連絡があったというなら、発信源はその友人では?」
と、彼が大切に思っている私の友人に矛先を向ける気配を見せ(笑)、
そのうえで、「仕事仲間として感情抜きで冷静になること」を、
私に約束してくれたなら事情を説明する、と、再度の返信を促し、
もしそこでYesが戻ってきたら、今度は対等に話し合えばいいし、
戻りがなければ無視しようと思いました。

すると戻ってきた返信は、全く予想外の内容で、
「今月一杯で退職する、お世話になりました」というものでした。

どうやらちょうどその日に、彼と社長の間で話し合いが持たれ、
「こちらの要望は一切受け入れる気がないようだし、
自分1人でなんでもできると言っているらしいし、
そんなに私に不満があるなら、もう来なくてもいい」
という事を暗に言われたみたいなんですよね。

近頃の藤堂さんは、出社しても勝手に予定を作って、
すぐに外に出て行ってしまう毎日だったのですが、
その予定というのも、たいてい前日には入っていない予定で、
しかも具体的にどこで何をやっているのかもよくわからない書き方。
そして挨拶もせずに気が付くといなくなっているので、
それに対しても皆が不満を持っていました。

所在不明で無責任、感じが悪い、というのももちろんですが、
彼が持っている仕事の進捗が遅れ始めていて、
それでも作業をせずに外に出てしまい、
やがて必ず夕方にどこからか、直帰の連絡が入る事を、
皆がやきもきし始めていたのです。

私が、「たぶん体調が悪くて家に居るのでは?」と言うと、
「確かに家のほうが落ち着くので、"家で仕事する"と言って、
そのまま戻ってこないこともよくあるんですが、
お願いしている仕事が一向に上がってこないので、
だったらちゃんと仕事してよね?って感じなんです」
と、女の子が言っていました。

藤堂さんは役員だから、それも可能なわけですが、
私は前職で、ストレスが原因で不調に陥り、
出社できなくなるスタッフを今までたくさん見て来たので、
それと同じケースに思われて、それも心配に思っていました。
皆も心配していました。

けれど、とうとう社長が決断して、
退職の流れを作ったみたいです。

    *    *    *    *    *    *

戻ってきたメールの内容が、「今月一杯で退職」というもので、
最後に、昨日のメールの件は忘れてください、とありましたので、
その話はそれで終わりになってしまったのですが、
その後の何度かのやりとりの最後のほうで、
「あなたの勝ちです」と書いてあったのが、
すごく心に引っ掛かりました。

は?「勝ち」ってなによ?一体何の勝負なのよ?
どういうこと?それって。
それが私の正直な気持ち。

ですがそのあと、ふと、気が付きました。

私は彼が、社長のやることなすことにことごとく批判的で、
(確かに社長も悪いところがあるので、それは間違っていない)
何かと言うとすぐに正面衝突して険悪になるので、
そこへのストレスが高じて、
段々おかしくなってきたのだと思っていましたが、
彼、たぶん、社長からは、
常に大絶賛、大称賛がほしかったんですね、きっと。
もちろんオンリーワンで。

はたから見ても、
いないときにはお互いに悪口を言い合うような相性の悪い二人で、
(でも藤堂さんの言い方のほうがずっと過激で攻撃的)、
逆に女性陣はそっちをストレスに感じていましたが、
社長がインターネットやホームページに全く無知な人だったため、
とりあえず自分の存在感やプライドは保てていたわけです。

けれど、途中から私が出入りするようになって、
きっとそのバランスが崩れ始めたと思うんです。

私の前職はユーザーサポートですが、
広い意味ではIT系ですし、
業務上の必須項目としての基礎知識の研修を受けたり、
自分で勉強してきた事柄もあるので、
藤堂さんの間違いはすぐにわかります。

普段はその辺をあまり気にする事はないのですが、
会社として対外的に、その間違いは絶対にまずいと感じた時には、
彼にそれが間違いであることを伝えたり、
前職で得た知識を教えてあげたりしはしました。
なぜなら、本当に詳しい人がそれを聞いたら、
間違いはすぐにわかるし、
もしお金のかかる話なら、受け取る人にとっては、
ウソツキの詐欺的行為と映る場合だってあるからです。

ですが彼は、前述のように大絶賛、大称賛以外は、
すべて自分の存在を脅かす行動と捉えがちなので、
「自分の間違いを指摘できる人が周囲に居る」という事実が、
もしかしたら、段々彼を不安定にさせてしまったのかもしれません。

また、ユーザーサポート経験者として、
PCやネットに関する質問には、
「わからない人に、わかるように教える」ことができたので、
社長や事務の小川さんは、藤堂さんの解説の"翻訳"を、
あとでこっそり私に頼んでくることも多かったのです。

やがて、私が知人の依頼によるパソコン講座を開いたあとは、
「ぷらたなすさんて、パソコンもできるんですね」という話になって、
社内の質問が直接こちらに来たり、
不明点の相談もよく受けるようになりました。
もしかしたら、それに比例して、
藤堂さんの何かが壊れていったのかもしれません。
うがった見方かもしれませんが、時期も合う気がします。

なので、藤堂さんは、
やがて自分のポジションが私にとって代わられ、
自分は追い出されてしまうのではないか?と、
思っていたのかもしれません。
私はユーザーサポート的に広く浅い知識のみで、
藤堂さんのようなホームページを実際に作れるウデはなく、
そんなことなど、決してありえないのにね。

最後のメールには、
「ダサいホームページですみません。
お友達のホームページはぷらたなすさんに頼むように言いました。
自分はもうこれ以上馬鹿にされたくない。」
という主旨の内容でした。

はぁ、なんでこう、ひとつひとつを曲がって解釈するんでしょう。
(しかも事前に何の断りも相談もなく、いきなりこれだもんなぁ…)
「ダサい」と言った覚えもないし馬鹿にしたことも一切ありませんが、
どんなに言葉に気を遣い、細心の配慮で伝えたつもりでも、
”手放しで褒められなかった”という事実が、
彼にとっての問題だったのかもしれませんね。

でも、私はあれこれ言っても藤堂さんが好きで、
本音のいい付き合いができていると思っていたので、
最後のメールはショックでした。

ただし、それがもし本音なら、
最後の最後に私に対して自分をオープンにしてくれたので、
私の返信したメールは、あれはあれで、
何かの効果があったのかも、と思います。

    *    *    *    *    *    *

私は、いったいどうすればよかったんだろうなぁ?
反省点も多々ありますが、
私は自分が大きく間違っていたとは思わないし、
通常の感覚の対等な仕事仲間であれば、
そういったやりとりは、ごく普通のことだと思うんです。
私が相手に自分の考えを述べる時もあるし、
逆に私が相手から何かの指摘をされることもあります。

ですがそこは、お互いに暗黙の了解として、
「ケンカをしかけているのではない」という、
当然の前提がありますし、
「感情ではなく仕事上必須と感じて言っている」という、
大前提があります。
それが大人の仕事の進め方だと思います。

なので、どんな理由であれ、
そこに至ってくれない人というのは、
関わっていて非常にストレスが大きいですし、
精神的にキツイですよね。

でも藤堂さんにはそれができません。

あとで耳にしてわかったのですが、
藤堂さんは今回と同じような辞め方を、
何度か繰り返しているようです。

なのでこれもまた、仕事が長続きしないケースの一つで、
「人とうまくやっていけない」パターンの一種なんだと思います。

以前によく似た30代のIT出身の男性スタッフさんがいて、
今回はずっと藤堂さんとその人のイメージが重なっていました。

けれどその人は他人に対して過激な批判をすることはあっても、
自分へのリクエストは、ひとまず受け入れたので、
周囲から大きなブーイングが出ることはありませんでした。
でもそれは、立場の違いだけのお話かもしれませんね。

むしろ目立ってきた連続欠勤のほうに批判が集まり、
最後には自身の体調不良で出社できなくなって、
そこで終了になってしまったのですが、
ハイテンションのときの攻撃的で高慢なメールと、
どん底のときの、「俺はもうダメだ」という絶望的なメールの、
大きすぎるギャップがまるで同じなんですよね。。。
これがつまり、躁鬱なのかしらね。
こっちは経験が少ないので、よくわかんないです。

この日記を専門家の方が見れば、
何かの明解な回答を出してくるのかもしれませんが、
今の社会では結局どこの職場でも、
このような出来事はは日常茶飯事なのだと、
あらためて思いました。

私は前職で、あるスタッフとの出会いがきっかけで、
アスペルガー症候群や発達障害に深い関心を持ち、
以後それに関してずっと勉強を続けてきましたが、そうでなくても、
こんな感じで長く仕事を続けて行けない人がいるんですよね。
でもどうしたらいいか、誰もわからない。私もそうです。

本当は各県単位で、こういった相談に乗ってくれる、
何かのセンターがあったはずと思ったけど、
啓蒙活動や管理体制の整った大企業と違い、
こうしたことに理解のないワンマン社長の小規模会社だと、
やはり本人の自覚と意欲の問題と単純処理されて、
「どこかに相談する」という発想はないに等しいと思います。

でもなんだかこういう人は気の毒ですよね。
自分に対していつそれに気が付き、
いつ、「変わったほうがいい」と思うんだろう。

「何を言っても受け入れない」という事実こそが、
毎回あなたの存在を危うくしているのだということに早く気が付いて、
自分でどこかに相談したり必要なら治療を受けたり、
自らが自らに対して何かの施策を施していければいいのですが、
あ、そうか、自分でそこに気が付いて、
自力で軌道修正ができる資質の人なら、
こんな風にはなっていないってことか。
なんだかそれって悪循環だなぁ。

前々回、前回と、継続して書いている話題がありましたが、
昨日は、考えさせられるトピックがあったので、
敢えて割りこんでそちらを書いてみました。
続きを期待していた皆さん、ごめんなさい。。。
 

 
 

 
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2009.07.04

働きたくないっ!2~相談員の募集

番外編

前回からの続きです。

私は40代後半ですが、
今まで一度もハローワークを利用したことがありません。
転職は何度かありますが、
いつも間をおかずに次に仕事に移ったので、
ハローワークというところに足を踏み入れたのは、
実は今回が初めてなんです。

だからハローワークのことはよくわかっていませんでした。、
前回書もいたように、
市内三カ所のハローワークに友人がいるのですが、
彼女達は皆、公務員なのだと思っていました。
なので、その中でも一番親しいAnne(アン)ちゃんから、
年齢(そのときは59歳。→今は60代前半)を聞いて、
それじゃそろそろ定年なんだろうな、と勝手に思っていました。

正確に言えば、私の3人の友人達がやっているのは、
ハローワークの職業相談員です。
私の場合は、
就職の意思がないのに失業給付金をもらうためだけに、
無理にでも悩みを作りあげて並ぶ(笑)相談窓口ですが、
そうでない方にとっては、
キャリアと条件に合う求人を紹介してくれる窓口であり、
閲覧で見つけた仕事に対して仲介(紹介)をしてくれる窓口です。

私はハローワークの職員は全員が公務員だと思っていたので、
そもそもその業務自体に、
全く期待を抱いていないところがありましたが、
ノー!ノー!それは大きな間違いで、
実は彼女達は民間企業出身で、
早々たるキャリアを持っている場合も多いんですよね!

具体的に言うと、
私の友達のAnneちゃん(60代前半女性/仮名)は、
若い頃は客室乗務員でした。
だから、確かに顔立ちは年齢相応ですが、
小顔で、細身で、スタイルがよく、
着る服も若々しくて、白い綿パンなんて最高によく似合います。

彼女は結婚を機に退職し、やがて子育てが一段落したため、
40代のときに再び働こうと思い始めました。

それで、電話オペレーターの仕事なら、
今の自分でもできるのでは?と思い、
(実は電話の仕事は年齢制限があまりありません!40代全然OK!)
募集広告を見てある派遣会社に登録に行ったところ、
採用担当者から、
「こういうキャリア(客室乗務員)があるのなら、
オペレーターではなくオペレーターを教えるほうになってはどうか?」
と打診されました。

そしてそれを機に、彼女はその会社の研修担当者になりました。
彼女はやがて、その会社の人材教育部門のマナー講師になり、
会社から公共機関や企業に講師派遣されて、
ビジネスマナーを教えるのが仕事になりました。

一見そうは見えないのですが、
彼女の当時の研修先を聞いているとすごいですよ。
地元新聞社や地元有名ホテル、
○○温泉地区の旅館は全部行ったと言っているし、
省庁関係や大企業が目白押し!
私はその話を聞いて、思わず三歩引いちゃいましたもん!
※三歩下がって師の影を踏まず(爆)!

ですが、何かの理由でそこは辞めることにして、
(~ここら辺は少し省略~)
次なる仕事を探しにハローワークに行ったところ!
そこで件の"職業相談員"にならないか?と、
言われたという話です。
そこで応募して面接を受けて、見事合格!で、
以後、今の仕事を4年間続けているということです。

なのでAnneちゃんはハローワークの正職員ではなく、
1年ごとに契約更新をして仕事を続けている臨時職員です。
が、年齢制限はなく確かにこの業務には年配の方も何人かいます。
そしてAnneちゃん曰く、
「私の周りの正職員は仕事はしないし、上から目線だし、
できない職員(主に男性らしい^^;)が多いので、
忙しいのに”使えなくて”ホトホト困っている。
うちらのような臨時職員のほうがよっぽど仕事ができる。」 
とのことで、それってなんだかわかる気がするよね(笑)。

    *    *    *    *    *    *

そうなんだ~!
彼女達(たまに男性もいますが)って”官”の人じゃなかったのね!
しかもみんな、キャリアのある人たちなのね!

最近になってそうわかり始めてきたこの時期に、
Anneちゃんとは別なハローワークで職業相談員をやっている、
三雪さん(友人。60代前半女性/仮名)が、
まさに彼女と同じ職業相談員の仕事を私に勧めてくれたことは、
非常にうれしいことでした。
自分という人間に対して、大きな承認をもらった気がしました。

しかもこの三雪さんが、思った以上に対人折衝の熟練者で、
関心の引き方、提示の仕方、仕事の勧め方、検討のさせ方が、
うまい!うまい!半端じゃなくうまい!

三雪さんってコーチングスクールでは、
話が長くて、少々しつこくて、まだるっこしい感じの人、
という仲間内の評価もあったのですが、
ここで見る三雪さんはまるで別人ね!

あまりに手際が見事なので、思わず尋ねてみると、
前職はアパレルの人事・教育担当だったとのこと。
はぁ~、なるほどね~!!!やっぱりね~!!!
ただもんじゃないわ、この人(笑)!!!

つまり、ハローワークの職業相談員の中には、
そういうデキる臨時職員の人が少なからずいるってことです。
そしてその仕事を彼女が私に勧めてくるわけです。
そりゃ、うれしくないわけがない!(笑)

しかも。

・私はコーチやセミナー講師の仕事で食べて行きたい
    ↓    ↓    ↓
・だから状況が厳しくてもその気持ちを捨てる気はさらさらない
    ↓    ↓    ↓
・どこかに雇用されるとそっちの仕事はかなり制限される
    ↓    ↓    ↓
・当然営業活動も不自由になり、逆にいいチャンスに巡り合えない
    ↓    ↓    ↓
・ゆえに就職はしたくない (でもお金が足りない、どうしましょ?)

という論理を軽~く打破するように、
「今回の募集は『月15日』と日数が決められている仕事だから、
実際に働くのは週に3~4日でいいのよ?
それに出勤日は自分で決められるの。もちろん、お休みも。
だから結構好きな事が出来ると思うよ?」
なーんて言われたら、身を乗り出さないほうがどうかしてるよ!(笑)

    *    *    *    *    *    *

なので私は求人票を手にとって、
中身を真剣に読み始めました。
心の中は、「いいかも!これ、いいかも!」で一杯だね~

「三雪さん、かなりいいね、これ!」

「でしょう?これってぷらたなすさんにピッタリだと思うの。
(以下、詳細説明の後)
どう?応募してみる?応募してみない?」

「うーん、いいと思うけど、今日来て今日のこの話だと、
まだ自分の心の準備もできてないし…これっていつまで?」

「それがね、急ぎなの。ここには2日までって書いてあるけど、
応募者が多いと早めに締め切る時もあるので、
もし興味があるなら今応募しないと間に合わないかもよ。」

2日。。。2日。。。
日付を聞いた私は、即答できない、と思いました。
なぜなら、締切日の一日前に人と会う約束があり、
その内容というのが、
「手伝ってもらいたい仕事がある。一度時間を取ってもらえないか?」
というものだったからです。
そちらの内容を聞いてみてからじゃないと、
なんとも結論は出せません。
なのでそれを三雪さんに伝えると…

「あ、じゃね、この求人は、これはこれで来週締めきりだけど、
実はこのあと、同じような仕事が、
もっと大々的に募集されるはずなのね。
まだ時期はわかっていないんだけど、
絶対出るのはわかっているの。
そっちのほうに、
ぷらたなすさんの希望に合うものがあるかもしれないから、
出たら知らせるわ。」

「え?”知らせる”って…??」

「電話します。連絡先ってこれでいいんだよね?」
(と、私の仕事用の名刺を見る。)

「え…わざわざそっちから電話もしてくれるの?ハローワークって?」

「そりゃするわよ、あなた。そのぐらいしてあげないとぉ(笑)」

「そっか。一応ノルマ(目標)もあるんだもんね。」

「ま、そうだけどね、でもさ、私も今は企業さんに頼まれて、
雇用関係や人材教育の研修もよくやっているのよ?
それはもちろん、"ハローワークの職員として"だけど、
○○とか△△とか××にも行ったし(←すべて有名企業)、
あなたみたいな人は、そういうところで自分を発揮していくのも、
ひとつの方法かと思って。
独立起業にこだわる気持ちさえなければ、
やる内容は一緒なわけだし、逆に研修先は大手が多いし。
ぷらたなすさんはね、まだ若いから(←そりゃ60代に比べればね…)
一度そこで名前を売って、
実績をもっと作ってからも遅くないと思うの。」

確かに。。。

いや、ウマイんだよな、ほんっと、マジで(笑)!

「で、もう一回聞くけど、どうする?これ。」

「また似たような求人は出るんですよね?」

「うん。」

「じゃね、今決める。今回はパス。見送ります。
やっぱり月曜日の人の話を聞いてから決めたいと思うんだけど、
それだと間に合わないかもしれないので、今回はいいわ。
これに関しては、応募はしません。 三雪さん、ごめんなさい…」

「あ、いいの、いいの、全然いいの。
そういうことはね、気にしちゃダメ。
だって面接試験もあるんだし、
応募したって採用されないことだってあるんだから、
この段階ではそういう気がねは”なし”よ?」

(何だ、面接試験があるのか。応募したら決まり!じゃないんだ~)
と思いつつ(笑)、
「わかった。ありがと。何かあったら連絡ちょうだいね!」
と言って、その日は帰宅いたしました。

ですがこのお話は、まだまだ続くのです(笑)

つづく…
 

 
 

 
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