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2009.04.27

やりにくいね

「講師です」みたいなホームページを作っていると、
協会のサイトからリンクをたどって、
「弊社のサイトに登録しませんか?」といったメールを、
たまにいただきます。


まだまだ"食っていけてない"ぷらたなすは、
きちんとしてそうなところなら、
登録をお願いしようかなぁ…などと思っているのですが、
それにしちゃ、いい顔写真が全然ないんですよね。


先日も、登録依頼のメールをくださった、
某ポータルサイトの担当者の方に、
「どのようにしてホームページにおいでになったのですか?」
とたずねると、ゲッ!と赤面するほどのひどい写真を載せている、
ある団体のページからやってきたとのことで、
さすがにアレはまずいぞと差し替えを決意しました。


だってスーパーで買い物している最中に、
その辺のお客さんを捕まえて、
「すみませーん」と頼んで撮ってもらった写真なんだもの。
背景→もろスーパーの店内。
表情→仕事帰りで疲れ切っている。
髪→少々ボサボサで貧乏臭い。
顔→今よりも太っている(笑)


本当はそのために撮った写真ではなかったのですが、
まともな服を着ていて(仕事帰りだから当然)、
しかも条件に合う写真がそれしかなかったので、
「時間も無いし、とりあえずこれでいいや…」と、
まずは提出することだけを第一の目途として出した写真でした。


が、そんないい加減な写真を載せているところからも、
閲覧者が訪ねてくるとわかり、
私は慌てて写真を撮って差し替えることにしました。
いやー、すっかり忘れていた!まさに放置!(笑)


    *    *    *    *    *    *


撮影は、前回の日記に登場した、
藤堂さん(40代前半男性/仮名)に頼みました。
藤堂さんは今お付き合いのある、
とある研修コンサルタント会社の方ですが、
写真の腕がよく、しかもこちらの頼みにも気軽に応じてくれるので、
とても助かっているんですよね。いつも感謝してます。


ところが、今回のお願いとその後のやりとりで、
彼は思ったよりも、
一緒に仕事をしにくい人であることがわかってきました。
なんというか…ひとつの事柄、ひとつの目的に対して、
等分に意見を交換し合うということがあまりできない感じです。


今回も彼は私の頼みを快諾してくれて、
「じゃ、撮りましょうか」とすぐに席を立ち、
高そうなカメラで高画質の画像を50枚ぐらい連写で撮ってくれて、
それをあっという間にCDに焼いて渡してくれたのですが、
自宅に持ち帰ってトリミングして縮小してみると、
仕上がりが暗くほかの方達の写真に比較すると明度が足りないし、
ほかの方達の写真よりも、鮮明さに欠けます。


なるほど。。。


オフィスに撮影用のライトはないので、
窓際で撮るか、屋外で撮ってもらうなど、
もっとライティングに気をつけてもらえばよかったなぁと思ったし、
小サイズで使う写真を高画素で撮って縮小すると、
彩度も明度もボケるのを経験上知っていたので、
もっと画素数を落として撮ってもらえばよかった…と思いました。
だって、本当に暗いんだもの(笑)
でも、そのときはすっかり忘れているんですよね、そういうことは。


えーと、じゃ、どうしようかなぁ…


画質にさほどこだわらなければ、
加工して明るさはなんとかなるのですが、
藤堂さんは会社のウェブ製作も手がけているので、
もし小サイズの写真でもあの画素数で撮っているなら、
微妙なところで、ちょっとだけ品質にかかわるかなぁ…
念のため、「こうだった」という結果だけは教えてあげたほうが、
いいかしら?


私がなぜそう思ったかというと、
実は彼には撮影前にPCで、
「ここに入る写真なんです」と、
掲載予定のページを見てもらっているからで、
(私は写真のことはよくわからないのですが)
もしそういったことに慣れている人なら、
掲載のサイズを聞いてきたり、拡大の有無を聞いてきたり、
それによって何かの手法を変えるなどの対応があるはず、
と思ったんです。あ、ライティングもそうですよね。


なので、腕もセンスもすごくいいんだけど、
もしかしたら知識としてご存じないこともあるのでは?
と思い、今後の参考程度に聞いて欲しい思いもあったため、
この件を彼にメールしました。
うん、そうそう、出来上がったCDを手渡してくれたときに、
「1枚3MBあるから、加工も修正も自由自在だよ!」と、
胸を張って言っていたのも、後から思い出して、
ちょっと気になったんですよね。


たぶん、サイズ次第では高画素数=高品質ではないような…


    *    *    *    *    *    *


さて。


実際に見本を付けて、
「昨日の写真は少し暗かったようです。
窓際か野外で撮ればよかったですね!
それと以前何度か経験があるのですが、
画素数の大きな写真を縮小すると、
暗くて幾分不鮮明になる気がします。
今回はこれで大丈夫ですが、
次回撮ってもらう時は、640×480程度でいいかも…」
とメールすると、すぐに反論が帰ってきました。


「カメラ技術は加工で補いますので、
サイズは気にしなくていいんですよ。」


「大は小を兼ねますので、大きければ大きいほどいいんです」


え…本当かな?と、ちょっと思う。


私もどこかに間違いがあるのかもしれないけど、
でも、なんか違う気がする。
だけど、それ以上議論するのも詮無い事だと思い、
私は、「そうなんですね。」でこの話題を終えました。


だけど、なんか腑に落ちない(笑)
だって私には自分の名刺に写真を入れたときの、
実体験があるんだもん。


ほかにも、
同じお店で二人で買ったまったく同型同機種のデジカメなのに、
母が撮る写真と私が撮る写真では、
印刷したときの明るさが違うので、
「なんでかな~?」と思って確認したら、
私のほうが高画質の設定になっていて、
それを落としたら明度が上がったという経験もあります。


うーん、なんか違う気がする。なんか納得できない(笑)


    *    *    *    *    *    *


この件はその後、再度話題にする機会があり、
私はその後に自分で検索して調べ、
「たぶん間違っていない」という確信を得たので、
参考サイトのURLを張ってみてもらったりしたのですが、
彼、「なるほど、そうなんですね」とは絶対に言わないのね(笑)


別にケンカしたいわけじゃなく、
どっちが正しいかを議論したいわけでもなく、
私はただ、「いいものを上げるための」情報を提供して、
何かの参考にして欲しいだけなのですが、
彼はね、この件に限らず、ほかの人からの情報に対して、
受け入れて即検証して正しければ取り込む、ということが、
あまりないんですよね。


だから、人としてはとてもいい人で大好きなんですが、
ビジネスパートナーとしてはとてもやりにくいんです。


ホームページのタグの、
小さな間違いをたまたま見つけてメールでお伝えしたときも、
「そんなはずはないですよ」で、
わかってもらうまでにひと手間かかりました。
(色々試して、これはIEじゃないとわくりにくいミスと気がついたため、
もしかしてFireFoxを使っているから気がつかないのでは?と推測し、
IEでの見栄えをキャプチャーして添付し、やっとわかってもらいました)


インターネットに関する話題でやりとりしていたときも、
私の前職のときの知識で彼の小さな勘違いがわかったため、
「こういうこともあるのでは?」とやわらかくお伝えすると、
そこから不毛な議論が始まってしまいました。


前の仕事での商売柄、
彼が関係者全体に当てた、
ウェブに関する報告メールなどを読んでいると、
こんな私でも基礎知識が少し不足していると感ずることもあり、
「そんなに詳しい方じゃないんだなぁ…」と、
最近は思ったりするのですが、だからと言ってそれを指摘すると、
また長いメールのやり取りになってしまうので、
つい、まぁ、いいか、という気持ちになってしまいます。


本当は、このメールを本気で詳しい方が見たら、
彼がそれほど知識のある人でないことがバレバレで、
それは会社にとっても彼にとっても
決していいことではない、と思うのに、
お伝えした後のやりとりのエネルギーを思うと、
そこまでの関与は、どうしても躊躇しちゃう私。。。


彼のような人って、損ですよね。
だって、周りの人に何も助言してもらえなくなるもの。


    *    *    *    *    *    *


仕事をしているときって、誰でも自分が見えていないときがあり、
それを正しく軌道修正してくれるのが、
周りの人の意見であり助言であり指摘であるのに、
その貴重なフィードバックを受け取れないでいるのは、
正統な大人の仕事人として成熟していない気がします。
(それは彼も自分で言っていて、わかってはいる)
でもこのままじゃ、やっぱり裸の王様になっちゃうよ。


ですが、自分の正当性を覆すような言動への過敏さを、
彼に感じる私としては、むしろ彼の今までの歩みを知りたいなぁ
なんて思ったりします。
やっぱり、そうなるに至った何かの理由は、
きっとあると思うんですよね。


これからは、実際の仕事でもたぶん付き合いの増える人だし、
今のこの"やりにくさ"を少しでも解消して、
お互いに共通の目的に向かって、
忌憚のない意見交換を気軽にし合える関係にならないと、
そのうち必ずどこかで無理が出ると思うんです。
それが今から見えてしまっているというか…


藤堂さんが共同作業に向かない人であることは、
少し親しくなるとよくわかるのですが、
その彼といい関係でいるためには、
現状こちらの精神的な負担がすごく重いです。
それを今は何とかしたいと思っているところ。


でも、果たして、これから「何とかなる」かしら?


どんなアプローチでどんな働きかけをしていけば、
彼ともっと快適に効率よく仕事ができるのかを、
ついつい考えてしまっている自分がいて、
あ~、これって前職からの職業病だわ!と、
苦笑してしまう私です。
 

 
 

 
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コメント

私だったら、このタイプの人には、情報だけ投げておくかな~?
自分で見つけた物だったら、受け入れられるけど、人から教えられたものは、入りにくいタイプなんでしょう。
でも、仕事だとレスポンスのスピードの問題なんかもあるから、難しいところもありますよね。

----------------------------
ダンゴちゃん、すんごいコメントの嵐をありがとう☆過去記事の内容はすっかり忘れていて、まずは一から読み直さないとレスができないものがあるので、まずは記憶が鮮明なこちらから。

実は今、彼の事がちょっと周囲で問題になっているの。それは依頼されたホームページの進捗がすごく悪くて、そろそろ依頼主に対してヤバい感じなのね。

仕事は最終的にお金の問題になるので、相互の意思疎通に支障のある人は収入が断たれると思う。相手の助言や「要望を受け入れる」事が出来ないと誰も彼には依頼しなくなるし、誰も彼と一緒に仕事をしたいと思わなくなります。だからそれって死活問題なのにね。。。

でも今は体調を壊している感じなので、みんな静観しているのだけど。彼はそのうち必ずや再登場する人物になると確信してます。つか、もう書こうかと思うぐらいです。※順番があるのですぐには手が付きませんが(笑)

私のこの手の人への嗅覚って、なんて鋭いんだろう!と、自画自賛したいぐらいです^^
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