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2009.01.18

あなたの反応はどのタイプ?

会社の研修がずっと立て込んでいて、
なかなか思うような営業活動ができないのが悩みでしたが、
それでも「まずは一人でも多くの人にDiSCを知ってもらおう」と思い、
友人・知人にアポを取っては、
仕事の合間に会って説明する日々でしたが、
その反応も人それぞれで、私は本当に面白いなぁ…と、
思わずにはいられませんでした。


大きな違いは、やっぱり思考の拡散と発展性です。


私は食材や化粧品のセールスはしたことがありますが、
自分のセミナーを売る、つまり自分自身を商品にした事はないので、
まだまだ恥ずかしさと照れが残ります。


なのでなんとなく単刀直入な話ができずに、
「今後これこれこういう事をやっていきたいので助言が欲しい」
とか、
「営業の練習台に付き合って欲しい」とか、
心中 (何言ってんだよ、私) と思いつつ、
ついついオブラートにくるんだような言い方で、
アポを取ってしまうときもあるのですが、
実際に会ってお話をしてみると、
その反応はまさに「人それぞれ」で本当に面白く、
DiSCの参考にもなります。


    *    *    *    *    *    *


DiSCは語弊を承知で単純に言ってしまえば、
いわゆる「4つのタイプ分け」の高精度・高機能版でございまして、
どの傾向が高いかによって、
「得たいもの」と「恐れるもの」が異なるという考え方でもありますが、
私は「i」という傾向(感化型)とDという傾向(主導型)が高く、
この「i+D」タイプをシンプルに言うなら、
「他人に影響を及ぼす作業
(指導・育成のみならず、ギャグ・ジョークで人を笑わせたり、
受けや共感やサプライズを狙って何かを企画したりすること)
が好きで、常に人に評価されたいと思っていて、
主導権を持って物事に取り組むことを好む」
ということになるのでしょうが、
短所として「事務能力に欠ける」「ツメが甘い」「論理的でない」
「時間にルーズ」「話が長く脱線が多い」などが上げられます。
「i」が高い人は社交性と人脈作りとアイデアに長け、
「D」が高い人は実行力と統率力と、
手段を選ばない実効的な手法に長けています。


でね?でね?
こっからが面白いところなんだけど、
私と同じようなタイプの人にDiSCの話をしに行くと、
男女問わず、たいていの人が「面白い!」と言ってくれて、
元々は「助言が欲しい」「練習台になって欲しい」という名目なのに、
途中から、「これが自分にとってどんなメリットがあるか?」
「このセミナーは誰に売れるのか?」「どんな使い道があるか?」
なんてことを、発展的に考えてくれるみたいなんですよね。


なので説明が終わる頃には、
「もしオレ経由で売れたら紹介料の割合はいくら?」とか、
「こういう人に勧めて見たら?」とか、
うまくいくと「いつなのそれ?オレ、出たいんだけど?」
とめでたく申し込み「1」になったりするのですが、
私と真逆のタイプの人だと、
これが全然反応が違うんですよね(笑)!


具体的に言えば、
「助言が欲しい」「練習台になって欲しい」と言ったことに対しては、
とてもストレートに誠実で、
「言葉が難しかった」とか「もっと質疑応答があったほうがいい」とか、
「問いかけの頻度が足りない」とか「メリットの提示が弱い」とか、
"参考になる"を通り越して、ちょっと”痛い助言”の数々を、
かなりクールに論理的にぶつけてくるんですよね。


DiSC上で「i」が高い私としては、
自分の拡散・発展的な思考体系が常にベースにあるので、
「話を聞いてみて万が一面白いと思ってくれれば、
あわよくば申し込みもあるかも~誰かを紹介してくれるかも~」的な、
取らぬ狸の皮算用の発想でプレゼンに臨んでいるのですが、
彼らの思いは決して「助言」「練習台」から外れることは無く、
彼らにとっては、それについてのみ言及することが、
私への最大の思いやりであり誠実の証なんですよね。


私が「こうして欲しい」と言ったことに関しては、
決してブレる事がなく、わき道に反れる事もない。
分析は的確で無駄が無く、人によっては「以上かな」で、
淡々と短時間であっさり終わっちゃったりするけど、
そこが彼らの強みであり、愛すべきいいところであり、
実は人に対する暖かさの提示でもあります。


私にはそれがわかるので、
終わってみれば「なるほど!」といった感じで、
それを殊更残念に感じたり、「冷たい」「人情に欠ける」などと、
思うことは一切無いのですが、
いずれにしても、人による反応の違いは、
DiSC的にも本当に参考になるんですよね。


    *    *    *    *    *    *


さてところで、先日お会いした、「D」
(主導型→結果と実績重視で長い話や時間とお金の無駄が嫌い)
と思われるあるコンサルタント兼セミナー講師(30代後半/男性)は、
いくら語っても、「で?」「んで?」「だから?」「結局?」
というばかりで、私が彼の望む回答を与えていないのは、
その会話でも明らかだったのですが、
自己分析(の判定と個人レポート)と他者理解を通じて、
「自分が何者か理解できて心身の安定が図れる」
「無駄なく効果的な対人アプローチができるので、
 社の内外の人的摩擦が解消される」以外に、
これ以上、ほかに何があるっていうの?


そしたら彼はね~、こんな風に言うんですよ。


「ぷらちゃんの今の説明じゃ、絶対人は入んないよ。
だってメリットの提示が全然無いもん。」


「え?全然無いって…
マネジメントやセールスプロモーションにおいて、
自己基盤の安定と対人スキルの向上は、
○○さんにとって、ヒットする理由には全然ならないわけ?」


「あぁ、全くならないね。それじゃ弱すぎ」


「じゃ、どう言えばいいのよ?」


「いいかいぷらちゃん、企業の経営者なんて、
しょせんは”金”オンリーなんだ。
金が減らない、金が儲かる、という話には食らいつくが、
対人スキルだの自己基盤がなんちゃらだの、
そんな話には誰も見向きはしないよ。」


はぁ~、わかっちゃいるが、そこまで言うか。
さすが「D」だ。
究極の結論までガッツリ言わないと、
何もヒットしないわけだ。。。


「なので、DiSC云々は最後まで伏せておいて、
まずは『この不況下で儲かる仕組みがあるんです』
と言えばいい。
相手が少しでも興味を見せたら、
すかさず料金表やプレゼン資料を見せて、
それで乗ってきて話を聞いてくれて、もし成約に至ったら、
そこで初めてDiSCの名前を出してもいいとオレは思う。
いい?まずは『儲かる仕組み』『金が儲かる』『金が減らない』
そのあたりをしつこく言わないと、経営者なんて見向きもしないよ」


おーーーー!
本来の私から見たらなんてストレート!なんて直接的!


でも彼はそのスタイルならイケルと思うわけね。
それは彼自身がそれを「よし」と思うからだよね。
このタイプの人は感情よりも結果を優先するので、
嫌われようが疎まれようが一直線に実績を上げていくタイプで、
この傾向が少しでもなければ、
数字的な責任を負う経営者やマネージャーは務まりません。
何のかんの言われても実績で社員を守ってくれる、
頼りがいのある親分です。
(でも態度はいつも不機嫌、少々高飛車で横柄かも)
(実力はあるのに愛されない特性ですが、
もっとも本人はそんな事は全然気にしていないし興味も無い)


…にしても、おもしれーーーーー!なるほどーーー!
そこまでダイレクトに言ったほうがいいタイプってのも、
この世にはそこそこの割合で存在するんだ~!
そして同じ説明をしても、人の反応ってこんだけ違うんだねー!


片や説明の途中からイメージが膨らんできて、
自分へのメリットや使い道にまでどんどん思いを馳せ始める人々。
片や「助言」「練習台」の依頼にのみピンポイントで対応して、
自分が受講する可能性とか、
実は暗に私にアプローチされているとは全く想像していない人々。
そしてまたは、究極の直接的な結論を明確に提示しないと、
「誰も見向きはしない」と言い切り、
金銭的に目に見えるメリットがなければ意味が無いという人々。


それはたぶん、そのまま、
DiSCでの「i」、そして「S」または「C」、
そして最後に「D」に当てはまると思うのですが、
人によって結論が真逆だったりするので、
個人的にはとても興味深いところです。


あ、そうそう、
DiSCって結構大手企業の社内研修に採用されていて、
大きな会社や外資系の会社で働く人達には、
結構知名度があるのですが、
私が受講した資格認定講座でも、
名前をよく知っている企業の人事や研修担当の方達が、
自社の社員研修に落とし込むために、
会社の経費で派遣参加していました。


私の住む都市ではまだまだ知名度が低いので、
私は「決して怪しい内容のものじゃないよ?」という意味合いで、
どんな人達が受講しに来ていたかを人に語ったりしたのですが、
それの反応もこれまた千差万別で、聞いた瞬間に
「そういった類のものなら支店経済の地方都市では無理」、
「決裁権のある首都圏の本社向け研修だね、それは」
と、即座にその場で断じる人も居れば、
「あ、思ったよりはインナーで有名なんだね」
「地元では他に誰がやっているの?」
「今ならまだ先駆者的に動けるんじゃない?」
と、肯定的な捉え方の人も居て、
そのたびに私は、「あー、言って失敗した…」と思ったり、
「でしょ?でしょ?いいと思わない?」と盛り上がってみたり。


なので小さな情報ひとつ取ってみても、
相手に否定的に映るのか、肯定的に映るのかは、
本当に人それぞれなのだと思い知らされます。


今の私は、そういった個々の違いがとても面白い。
「なるほどね~」と気付かされたり、
「やっぱりあなたならそう思うわよね」とニンマリしたり、
DiSCに限らず、人の多様性(ダイバーシティ)を学ぶことは、
人間関係のあれこれを論理的に納得させる、
非常に参考になるものだと思っております。


※DiSCはHRD株式会社が日本語版開発権および国内総販売代理権を保持する米国Inscape Publishing社の商品です。DiSCは著作権法やその他の知的財産法により保護されています。
 

 
 

 
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