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2008.10.12

この世は偶然の積み重ね

Flower

9月末をもって出向先での仕事を終えました。
会社も今月一杯で退職します。


と言っても、私のメーンの職場は出向先のほうだったので、
実質的には先日の9月30日がこれまでの仕事の最終日。
今は有給を消化しつつ、契約会社で研修があれば、
それを数日こなしてまたお休み…という日々…


…のはずだったんですが、
現実には昨日までメチャメチャ忙しかったー!
それは前述の「契約会社での研修」の予定が、
毎度ありがちに二転三転していたことと、
自分の現場引き上げと社内の人事が重なって、
この機に営業担当者まで変わってしまったので、
そちらへのレクチャーやら引継ぎやら何やらで、
ちっとも休みが取れなかったことによります。


が、それも昨日で一段落。
今日あたりから久しぶりに日記を更新してみようという気に、
やっとなりました。


プロコーチになってみようかな?と思い始めて1年半、
そして自分の会社の上司と、
出向先の上司(クライアント企業側の責任者/正社員)に、
退職の意思を告げてから約半年。


その間、公開講座を継続して開いたり、
個人コーチングを開始したり、
辞めるときまでにはなんとか目鼻をつけるのが目標だったけど、
まぁ、この時点では70点ぐらいかな。


9/30の最終日は、
朝からお世話になった出向先の方々に各課を回ってご挨拶。
4半期の区切りの日なので、社員の中にも、
長期の研修期間を終えて本社に戻る人や、
この時期に異動していく人などもいて、
この日はいつもと違って人の行き来がとても多かったですね。


私は常駐の出向外部社員で、この会社の正社員ではないので、
他の社員の方達のように、
一課一課を回って皆の前で口上を述べたりはしませんが、
古くからの顔なじみの部長や課長などの席に赴くと、
心のこもった挨拶や暖かい励ましの言葉をいただき、
うれしかった反面、ちょっと時代の流れを感じたりしました。


逆転現象?というと変だけど、元々の自分の担当部署は、
今や上司も社員もすっかり顔ぶれが変わり、
立ち上げから共にグループを作ってきた、
正社員の人達はもう誰もおらず、
皆さんと私とのつながりも以前よりは希薄になってきているのに、
こうして他の課や他の部門を訪れると、
当時からの上司達が今も活躍中で、
私の事もとてもよくわかってくれており、時間が戻る気がします。


やっぱり職場では、同志の存在って大きいですよね。
地位の上下や立場の違いに関わらず、
同じ志の仲間として認め合い、
互いに仕事の良し悪しを評価し合う関係性が、
自分にとって薄くなってきたことが、
私が新天地を求めるゆえんかもしれません。


それはどんなに現場での高い評価が定着していたり、
スタッフの皆さんが私を慕ってくれたりすることとは別なの。
ま、ちょっと新しい風にさらされて、
「勝ったり負けたり」の人生をまた歩きたくなったってことかな。
この「負けたり」を念頭において、「負けない」ように動いてみる、
ということが、結構自分をワクワクさせます。


さて、プロコーチとしての活動はすでに開始しているので、
その日、お世話になった社員の方達に、
新しい名詞を手渡していたら、
読みが甘かったのか途中で名刺が切れそうになってきました^^


で、ロッカールームの自分のバッグの中に、
(確かもう数枚はあったはず…)と、階下に下りて、
IDカードをリーダーに差込み、暗証番号を入力して、
会議室・研修室などもあるその階の入り口のドアを開けると、
誰かと待ち合わせでもしているような感じで、
ドアの前に立っていたおじさんが、
私がドアを開錠したのを見て、
急に私と一緒に中に入ろうとしたのね。


え…てっきり待ち合わせだと思っていたけど、
もしかして入室用のIDカードを忘れて、
誰か来るのを待っていたの?この人?


でも年恰好や身なりから見て、
絶対ここの社員でもスタッフでもないし、
どう見ても外部の人だよな。
おー、それって禁止項目だしルール違反だよ、まずいよ。
それにこのおじさん、なんとなく不安げで挙動不審…


以前、顔見知りで名前も所属もよくわかっている本社の方を、
普通に中にお通ししたら、自分の知らない間に、
「来館者の入室は正社員のアテンド必須」と規則が変わっていて、
他の課の主任に怒られたことがありましたが、
今回はそれ以上に、どうも怪しい。。。
なので今度は失敗しないぞ、とすかさず彼に話しかける。


「あのーすみません、どちらの部屋にお越しですか?
このドアの先は、
この会社の正社員の同伴案内がないと入れないんですが?」
※状況的に、ちょっと"キッ"とした感じで^^


すると、
「あー、いいんだ、いいんだ、
今この中でやっているH会議に来たんだ。
時間が遅れちゃったので、
悪いけどちょっと入れてちょうだい。」


あぁ、なるほど、そういうことね。
それなら社外の人も参加する会議なので合点したけど、
でも、それって、会場、ここだったかな?
それにたとえそうでも、規則は規則だしなぁ、
と、今度は本気で相手の顔を正面から正視すると…


「え!!!猫田さん??猫田さん!!(50代男性/仮名)」


「あ!」


「ぷらたなすです!8年前に三課に新人で入った、
さくらカンパニー(仮名)のぷらたなすです!
お久しぶりです!その節は大変お世話になりました!」


「あー!ぷらたなすさん!いや懐かしいな、お元気でしたか?」


そう。その人は今自分が担当している部門のスタート時、
立ち上げの契約スタッフとして私達が初めて入ったときの主任で、
私達に仕事を教えてくれた人でした。
その後間もなく分社で人事異動になり、
あまり長くは一緒に仕事できませんでしたが、
私は彼の初日の研修を今でもはっきりと覚えています。


パッと見で気がつかなかったのは、相応に年齢を経ていて、
当時の若々しいイメージとは少し雰囲気が違っていたからだね。
今は分社になったその系列他社の部長をしており、
「随分エラくなったらしいよ、もう俺達とは世界が違う人かもね。」
と、古いメンバーの間では、たまに話題に上る人でした。


が、たとえ猫田さんと言えども、
部外者であることに変わりはないので、
「ちょっと待っててくださいね」と断り、
駆け足で各部屋をドアのガラス越しに見て回る。


「猫田さん、ここでH会議をやっている様子はないですよ。
あそこの部屋の中には人がいて、
打ち合わせをしているみたいですが、
顔ぶれから見てもたぶん違うと思う(笑)」


二人でその部屋に近寄り、
ドアのガラス窓から中をちょっとのぞく。


「あー、そうだねー。やっぱり場所を間違えたかな?」


「そうかもしれませんね。
あ、だったら早く出たほうがいいですよ^^
最近、何かとウルサイので、人に見られたら怒られますよ。
ほら、早く、早く!(笑)」


「おー、そりゃ、マズい(笑) おっとっと、急げ、急げ。」


慌てて二人でドアの外に出る。
幸い昼過ぎの仕事真っ最中の時間帯で、
通路はしんとしていて人影もなく誰にも会わなかったけれど、
その様子を他の人が見たら、
二人で"挙動不審"だったかもしれないね~。


いや、それにしても、ここで、このタイミングで猫田さんか!!!
なんという偶然!個人的には「来たー」って感じがする。


あれから8年経ち、部門は年々業務が増え人が増え、
今や活気も人数も他の部門を大きくしのいでいる。
それをいつか伝えたかったし、昔話もしたかったし、
そして何より、自分のこれからの新しい仕事に関して、
猫田さんの会社にも需要があるような気もしていて、
「どうにかしてコンタクトが取れないかな?」なんて、
最近ずっと思っていたんだ。
その人が、今、まさにここにいる。


いや~、偶然にしちゃすごすぎるわ!
私がこの日、この時間、このタイミングで、
職場を抜け出してここに来なければ、
二度と会うことはなかったかもしれない。
いや、もしここにやって来ても、
気がつかなければ、気に留めなければ、話しかけなければ、
素通りだったかと思うと、以前怒られた経験も、
こんなところでこんな風に生きるのだとうれしくなっちゃう。
ツイてるよっ!ぷらたなす!


私は改めてご挨拶をし、「実は今日で終わりなんです」と、
本日で現場を退職することを告げ、新しい仕事の話をして、
すかさずその場で名刺交換をさせていただきました。
(↑抜け目ない(笑))
その後彼にメールを送ると、
すぐに返信が来て、当時の思い出話や、
あの日のすごい偶然に自分も大変驚いたこと、
そして励ましの言葉などをいただきました。


残念ながら、
文面にはコーチングに関してお尋ね等の記述はなかったけれど、
猫田さんにはご縁を感じたので、
これがきっかけで、今後の自分の仕事で、
何か新しい展開が開けないものかな~
なんて、ついつい思ってしまいます。


そう、今は後ろではなく、前を見ている私。
そんなわけで、ここで猫田さんに会えたことは、
私への神様からの素敵なプレゼントと思っているの。
私達の毎日は、偶然の積み重ねで成り立っているけれど、
たとえひょんな偶然であっても、
もらったチャンスは逃がさないぜ!
そのためにも、いい意味で、
日々望み続けることは大事だと思います。
それって結構、目標達成の基本だと思う。


最終日。


最後の仕事はなんと17:30からの打ち合わせ!(爆)
「そんなのアリかよ?」という意見もございますが、
これは今後の育成・研修体制への意見交換がテーマなので、
逆にみんなが私の都合に合わせてくれたものです。
「いつならいいですか?」と聞かれて、予定を確認したら、
なんと、この日しか時間が取れなかったんだよね~^^


が、それが盛り上がって長引き、
私が自分の身の回りを片付け始めたのが午後7:00過ぎ。
で、気がついたらもう夜勤の人しか残っていなくて、
朝のうちに、主だった方達に挨拶をしておいて、
本当によかったと思いましたよ(笑)


私のこの半年間は、契約会社での事前研修がメーンで、
あまり現場にいない毎日だったので、
そのために自分がいなくてもいい体制を作っていたこともあって、
最近の新人さん(特に他社のスタッフさん達)にとっての私は、
「いったい何をやっているのかわからない人」
だったと思いますが^^、馴染みのメンバーが、
「明日も普通に来そうな気がするので挨拶する気になれない」
と口々に言っていたことには、私も心からの同感でした。
本当に当日になっても実感ってわかないものだね~


なので、「じゃね。またね。」と、
居合わせた人達に普通に別れを告げて、
ここでの仕事はこれでおしまい。
これからは、プロコーチとして、
ちょっとずつ歩を進めてみようと思います。
 

 
 

 
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