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2008.08.04

現実から手を離してみたら

先日、コーチングの勉強会で、
「月に150万円の収入を得るにはどんな方法が考えられますか?」
という課題が出た。


このブログをお読みのお客様の中には、
それ以上かそれに近い収入の方もいらっしゃるかもしれませんが、
ま、その場に参加した私達にとっては夢のような話で、
もし本当にそうだったら、なんて素晴らしい!と思う金額である。


で、私は即答しました!
「はい!はい!1クライアントで150万円!これで決まり!」
「え、どういうこと?」
「決まってるじゃん、そういうクライアントを探すのよ♪」


要は思考を柔軟にして、
自分の可能性を広げるためのトレーニングなので、
私はこの際「何でもアリ!」だと心得て即答したわけです。
失笑が聞こえたような気もするが、なーによー、自由でしょうが^^;


続けて思いついたのが、"3万円のクライアントを50人!"。


「どうやって50人も取るのよ。物理的に不可能じゃない?それ?
 コーチングを必要としているターゲット層は、
 日中働いているが人多いと思うけど、
 だったらセッションの電話は早朝か夜に限られるよね?
 一人30分だとしてもセッションとセッションの間には余白も必要だし、
 そう考えると、50人は厳しいんじゃない?」


「うっふっふ、そう思うでしょ?
 私近頃結構本気で思ったりするんだけど、
 英語をさ、私、英語を勉強したいんだよね。」


「は?」


「英語を勉強して世界中からクライアントを取るの♪
 そしたら時差があるから日本の日中だって、
 どっかの英語圏の国ならセッションに、
 ちょうどいい夜か夕方かもよ~?
 で、朝から晩まで常に19:00~22:00ぐらいに当たる国から、
 クライアントを取っていくの!
 ねー!ねー!いいと思わない(笑)♪」


そ。今はSkypeもあるし、
クライアントを日本からだけなんて思っちゃダメよ。
(実行可能かどうかは別にして(爆)!!)


「あー、だったら英語をわざわざ勉強する必要ないよ。」


みんながワイワイと乗ってくる。


「だったらさぁ、ぷらたなすさんがアメリカとか、
 海外に行けばいいじゃん。
 そして現地の日本人をコーチングしつつ、
 向こうで手すきになる時間帯に、
 日本のクライアントとセッションしたらいいんだよ。」


今確認すると、それは時差的にちょっと厳しいようですが、
あ、でも、だったら!


「あ、だったら別にアメリカになんか行かなくてもいいよ。
 日本にいて世界中の在留邦人にコーチングすればいいんだ!
 おー、いい案だな、これ!朝はA国、昼はB国、夜はC国からと、
 常に各国のいい時間帯のクライアントから
 次々に電話が入ってくるの(爆)!
 コーチングで世界一周!!!」


「おー!!!」


できるかできないかはもちろん別です。
たとえ突飛でも荒唐無稽でも、
コーチングはまずは言ってみること!言わせてみる事!
そこからナイスなアイデアがどんどん生まれてくるわけです。


これはコーチングでの「制限をはずす」という手法になります。


    *    *    *    *    *    *


さて、その日の夜、私はセッションで自分のクライアントさんに、
同じ質問をしてみました。


「八木君(仮名/20代後半男性)がそう問われたらどう答える?」


「え…150万て売上げの粗利ですか?
 給料額ですか?実質の手取りですか?」


「え…いや、そういう細かい話じゃなくて、
 とにかく150万よ。月に150万もらうのよ。」


「いや、ですが、俺、保険屋じゃないですか?
 それがわからないと答えようがないし、
 結果として回答も全然違ってくるので、 
 それだけじゃちょっと答えられないですね。」


「いや、だから、だからね、
 保険屋さんのあなたが
 今のその状態で150万を得るのではなくて、
 コーチとして150万の収入を得るためには、
 さあどうしますか?という質問なのよ?
 あまり固く考えなくてもいいの。
 答えのないクイズみたいなもんよ。」


「あー、そうですか。そういうことですか。
 うーん、そうですね、
 俺ならやっぱりまず原価計算をして…」


「八木君、八木君、コーチング、原価ないから(笑)」


「ないって事はないでしょう^^;地代家賃とか交通費とか…」


「いや、だからそういうのは全部スルーして…
 うーん、そうね、夢よ。夢物語でいいので、
 なんでもアリ!で想像してみるのよ。」


お読みいただけばお分かりかと思いますが、
このクライアントさんは友人でございまして、
通常のセッションではこんな雰囲気の言い方や、
突っ込みはしないので、
その辺は何卒ご了解を(笑)!


さて彼はとある異業種交流会で知り合った、
飲み仲間なのですが、
フルコミッションの世界で最近目標を達成できなかったり、
ギリギリのときが多く、
このままだと四半期のたびに、
毎回辞めさせられる不安がよぎる崖っぷちらしいとのこと。


で、それを聞いて「だったらやってみない?」と声掛けして、
週一回30分のセッションを開始したのですが、
なんだろう、ちょっと不調ですね。


この後もビジョンのイメージを持ってもらうために、
色々な質問をしたのですが、今の目標で頭が一杯なのか、
なかなか「保険屋さん」から離れないね。


「わかった!じゃ、質問変えよう^^;
 八木君が~、今の目標なんかは達成しなくてもよいとして~
 しかも会社も副業オッケーで、しかも何をやってもいい!としたら、
 どうやって150万稼ぐ?」


「え、150万を単純にですか?
 ……
 あー、すぐにでも稼げっていうのなら、
 俺はソッコー元の仕事に戻りますね(←水商売)。
 あれだとそのぐらいは稼げます。
 現にそれが可能なぐらいの収入のときもあったし…」


うーん、やっぱり現実からは離れないんだね。なるほど。
きっとこういうのもタイプなんだね。
もしかしたらあり得ない事を想像するよりも、
事実をベースに組み立てていくほうが得意なのかな?


「ほかには何かある?
 もし自分のアイデアを生かすのに十分な資金があって、
 しかもいまのような会社員じゃなくてルールに縛られないなら、
 どんな方法でお金儲けしたい?」


「うーん、そうですね!
 だったらDVDとか作って売ってみたいですね!」


お、ようやく"夢"が出てきました!


「DVD?何の?」


「ビジネスの手法とか『こうすれば儲かる!』みたいな、
 いわゆるノウハウものを作って売るんです。
 俺、労働収入と非労働収入の割合を逆転させたいんですよ。
 非労働で収入を得ることができたらいいと思いません?
 権利収入っていうんですか?
 俺、そういうのはすごく興味あるんですよね。」


ふーん、そうなんだ。
DVDか~。そういう発想はなかったので参考になります。
DVDね~。アタシは無理かなぁ、
そういう儲け方を人様に教えるようなノウハウはないもんな。
そんな事を言うと、


「いや、いいものである必要はないんですよ!
 DVDはエサでいいんです。
 DMやテレアポでアンケートを取って、
 反応があった人に向けてもっと大きい何かを売る、
 そんな感じ。」


「へー、すごい。その発想、いいね。
 八木君、それ、自分で考えたの?」


「いや、俺も結構本とか読んでいるんで、
 そういうのもいいな~と思って。」


え?もしかして何かで読んだ受け売り?
おーい、自分で考えろよー(爆)!!


    *    *    *    *    *    *


先日、ちょうど手軽な保険を探していた時期だったので、
これもご縁と思って私は彼に、
息子達用に安い金額の保険をお願いしたのですが、
次男のほうに二度病院にかかった履歴があるため、
いろいろあって、結局引き受け延期の決定がされてしまい、
ちょっと残念。


病院と言っても重病などではなくありがちなものでしたが、
最終的には、お金をかけて(8000円!)医療証明書まで取って、
その結果NGだったので、個人的には「えー…」という気持ち。
ですがそれは仕方のない事だし、
「こういう事もあるんだな」と勉強?になりましたが、
でも、友達とは言え、
私は彼に少々不満が残ってしまったのも事実。


彼の説明を聞いていると、
「この場合は違反になる」「この場合は保険が降りない」と、
マイナス要因に重点が置かれていて、
なんだか窮屈でちっとも楽しくない。


たぶん説明不足でクレームになった経験があるとか、
お客様との行き違いで苦い思いもしているのかもしれないし、
「あとあとのためにも、必要な説明はきちんとしておかないと」
という姿勢は真摯で誠実だと好感が持てます。
あるいは人としてのタイプが違うので、
価値(気にするポイント)も違うんだろうな、と思う。


でも、お客さんとしての私にはちょっと窮屈だったかな^^;
確かに保険は「万が一の保障」なので、
よろしくない話が前提のため、どうしても固くなりがちですが、
お客である私達には、
「よかった。これで一安心だ。」という気持ちや
保険屋さんに一生懸命自分のために動いてもらう、
顧客としての満足感が欲しかったり、
「ありがとうございます!」と笑顔で感謝されたい夢もあるのよね。


なので、そこが満たされていないと、
何かあったときに、つい不満を持ってしまうわけです。
もし八木君がもっと違うパフォーマンスだったら、
私は、「いや、それも仕方ないよ!」と、
一笑に付して全然気にかけなかったかも。


八木君は同期のうちで、
たった二人だけ生き残っているうちの一人なので、
決して仕事ができない人ではありません。
むしろ優秀な営業マンで、冷静沈着な分析家で、
「お客様に損をさせない設計書を作る自信はある」というのは、
きっとその通りなのだと思います。


が、私のようにプラスに向かうタイプの女性のお客さんは、
もしかしたら不得手なのかもしれないね(笑)。
もしかしたらお客様との相性が、
結構あるのなかな?なんて思っていました。


八木君に聞いた面白い話があって、
「退職した先輩のお客様を引き継ぐと、
 どの人も雰囲気が先輩に似たお客様ばかりで、
 あー、こんな感じね、と思う反面、
 たまにやりにくいときがある」らしいんです。
これ、すごく、なるほどなぁ…と思って聞いていました。
そういうものなんでしょうね。


彼は基本的に物静かで安定感のあるいいヤツなんですが、
数字には強くてもお客様の感情には少し疎いかもしれないね。
ならば、そんな彼が自分の良さを生かして、
売り上げを伸ばしていくためには、
いったいどんなアプローチがあるんだろうな。
そんな事を模索しながらその日のセッションは終わりました。


    *    *    *    *    *    *


さて、当日の勉強会でわかったことですが、
キャリアのある講師のコーチが言うには、
「1クライアントで150万(実際にはそれ以上)」のコーチも、
「外国(香港らしい)からクライアントを取っている」コーチも、
現実にいるのだそうです。へー!
それじゃ、あながち突飛な発想というわけでもなかったのかな?


人によって得手・不得手はきっとすごくあるんだと思いますが、
たまには現実から手を離して、
「自分が絶対にやらないこと」「自分には出来そうもないこと」、
けれど、「もしそうだったら本当に素敵だな~!」と思うことを、
無制限に想像してみるといいと思います。
これは自分の可能性を広げるトレーニングでもあるんですよね。


そしてそれを逃避にするのではなく、
「やらないこと」「できないこと」は、
本当に自分にとって「やらない」「できない」ことなのかな?
という疑問を持ってみたり、「なぜそう思うんだろう?」と思ったり、
自分の本当の胸の内を自分で探ってみるといいですよね。


そうすると、
「あー、私はこれが嫌いなんだ」「これが苦手なんだ」
と、新たに見えてくるものもあるので、
「嫌いなこと」「苦手なこと」をしないで、目標達成できる方法を、
必死に考えて(笑)、それを試してみればいいのかも。


さてこれをお読みの皆さんは、いかがですか?
もし今、頭の中が自分の現実で一杯だったら、
ちょっとだけすき間を空けて、
「変なこと」を一杯考えて見ませんか?
もしかしたら、それが解決の糸口になるかもしれませんよ~!


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