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2007.05.13

ネット好きはマイノリティ感を抱える

日曜日。ここ数日は好天に恵まれ、
今日も晴れた気持ちのいい一日だ。

我が家の日曜は、
一週間のうち一番朝からバタバタする日で、
毎週恒例の日曜写生会に出かける母と、
今日が一週間の仕事の始まりである亭主と、
ビーチバレーだのアメフトだの、
日曜になるとやたら早く出かけていく息子達がかち合い、
トイレも洗面所も台所も茶の間も、
わずか数時間のうちだけ何事か?と思う騒々しさだ(笑)。

そして、最後の誰かが出かけていった後は、
パタっと静まり返り、
開けた窓から心地いい風が入る部屋に私が居るだけで、
夕方まで誰も帰って来ない。

気候がよくなって来ると、
私の思考は内向モードから外向モードに切り替わるので^^、
これからは、ブログの更新も少し頻度が落ちるかな…などと
思いながらPCに向かっている。

昨夜は、思うところがあって会員になってみた、
「知的発達障害者人権センター基金」からのニュースレターを読み、
誤認逮捕や冤罪や、
発達障害と言われる人達が起こした事件などについて、
いろいろ検索してネットを巡っていた。

名前が「知的発達障害者」となっているが、
いわゆる知的な遅れのある人だけではなく、
アスペルガー症候群などの発達障害も含まれているらしい。

私は専門化ではないので断言はできないが、
職場にやってくる新人さん達や、
業務に適応できずに辞めていったスタッフ達の中には、
「たぶん、(いわゆる)発達障害なんだろうなぁ…」と感じる人が、
多く含まれているように思い、
そういった人達と数多く接した経験というのは、
誰にでも可能な事ではなく、
自分に取っても得がたい体験だと思うのですが、
それについて第三者の私が危惧して言える事は、
とにかく誤解されやすい人達だという事。

様々な誤認逮捕や冤罪の記事などを読むと、
先日辞めていった、日下部君(仮名)や小川さん(仮名)などは、
恫喝や誘導尋問があれば、
本当に乗せられてしまいそうな気がするし、
この前自分が全く身に覚えのない事実で、
盗難事件の参考人として呼び出された経験を思い起こしても、
(参考:「思わぬ事情聴取」シリーズ)
誤認逮捕や冤罪などは簡単に起こり得ると思ってしまうし、
発達障害の人なら、そこにうまく反論できないのではないかと、
まさに痛感する。

また、実際に犯罪という事実がそこにあったとしても、
犯人が発達障害の人であった場合、
本人の弁とは全く違う雰囲気の調書が作成されて、
さもスラスラと状況や心情をそう述べたかのように誤解されるのは、
私は(相手がたとえ犯罪者であっても)決していい事とは思わない。
人を裁く前のこういった情報は、
実際の事実と相違があってはならないと思う。

もし、私が今までそう感じた人達が本当にそうなら、
彼らは自分の心の中を省みて事細かに語る事はとても苦手で、
返事はいつも、言葉少なで短め。
(なので簡潔すぎて主旨がよくわからない事も)
そして事の重大性や優先順位が少しほかの人達とズレていて、
私達が聞いて「なるほど!」と思うような説明も不得手なため、
周囲を苛立たせてしまったり、怒らせてしまう事が多かったから。

なので私は、世間を驚愕させるような犯罪で、
犯人が話したという信じられないセリフは真実のように思うけど、
その後に後付されていくそれを補足するような自供内容は、
大方の関係者の方が思われるように、
取調べ側の思い込みなどでされた側面は、あると思っている。

だから、様々な記事などを読み、
「調書とはまるで雰囲気が違う。彼は本当にそう言ったのか?」
などとあると、妙に納得してしまうのですが、
言ってもいない事を、さもそういう口調で言ったように書くのは、
本当にあってはならないと思います。

ニュースレターや昨日ネットで読んだような人達は、
就業がとても困難だったり高校生だったり、
私が職場でそう感じた人達が、
学歴が高く頭がいいので誤解されている雰囲気とは、
少し異なるような気がします。

もちろん私は面接や育成担当でもあるので、
それでも「仕事に不向き」とどうしても判断される場合は、
その方を現場に入れないという方針で、
何事にも臨まなくてはいけないのですが、
心のどこかでは、
「誤解によって人が人として肯定されない状況」は、
とても嫌だと思っていて、自分はできるだけそうならないように、
一見矛盾しているように見える二つの考えの狭間を、
行ったり来たりしつつ妥協点を見つけて歩いたりするわけです。

で、そこでなぜこういろいろ思うのか?と自問すると、
結局私自身にもマイノリティ感が、
小さい頃から少しあるなんだよね。

仕事も問題なく、普通に家庭もあって、
外からは、いつも元気に楽しそうにやっている、と見えるんですが、
(そしてそれは実際にその通りなんですが^^;)
自分がどんな自分であるかを考えると、
大方の同性・同年代・同環境の人達の大勢とは、
ちょっと違ってるなー、と思う事も多くて、
それが人へのコンプレックスとなって、
出てしまうときもあるんですよね。

それはお人形遊びよりも自動車の本が好きだったり(笑)、
連れ立ってお手洗いに行く他の女の子達をくだらないと思ったり、
(そんなの一人で行けよー!byぷらたなす@小学生)
勉強は好きだったのに、宿題や試験勉強は大嫌い!とか、
学級委員をやりつつ、実はすごく忘れ物が多くてだらしないとか、
教科によって成績に差がありすぎる(爆)とか、(当時数学嫌い)
多勢の中にポンと投げ込まれちゃうと、
ばれたらどうしよう?みたいなヒヤヒヤドキドキ感が少しあって、
些細ではありますが、私小さい頃、ちょっと臆病だったのよね。

今は普通に成長したし、自分は自分と開き直っているので、
何かにビクビクしたりする事は全く無いのですが、
関心のある事が人と大きく違ったり、
皆できる事が自分だけできないというのは、
大人になりかけの頃には心穏やかではないときもあるので、
そんな事からも自分としては、
どうしても「至らない人」「疎外された人」のほうに、
視線が向いてしまうんですよね。

また、ここで話があさってのほうに飛ぶのを勘弁していただければ、
例えば家族の中でのTV番組にしても、
私、結構ドキュメンタリーとか歴史番組とかが好きなんですが、
(あと、ニュースと科学番組かな)
それはファミリーの中では、マイナーな存在なわけ。

で、変なところで我を押し通してギスギスするのも嫌なので、
早いうちからチャンネル権は全権放棄して、
私はTVをあまり見ない人になっちゃったんですが、
自分の趣味嗜好や考え方が、
大勢に一致していないとわかっていると、
その部分ではあきらめるというか、主張しないというか、
その部分では常に一歩引いて、「いいよ、いいよ」
という感じになっちゃうんですよね。

それじゃ、本来の自分の興味関心や、
ありのままの自分の体現をどこで実行するか?というと、
PCやネットだったりするわけですよね。

ある意味、家族と一緒に、
あまり興味のないドラマやバラエティを見ているよりも、
また、友人達の輪に入って、
関心のないグルメや温泉や旅行の話にただ頷いているだけよりも、
さっさと自室に(あるいは自宅に)戻ってPCの電源を入れ、
思う存分好きな分野の調べ物をしたり、日記を書いてみたり、
ブログやPCそのものの設定を変えるのに没頭しているほうが、
ずっと自分が解放されて、
楽で楽しく充実しているときもあるわけです。

そんな事を思うと、この世界で出会う人達は、
皆基本的に同類ではないか?という気もしてきて、
メジャーって何?マイナーって何?と思ったりもするんですが、
いかがなものなのでしょうか。(私だけかな)

そんなところから、発達障害の人達が、
PCやネットやゲームの好きな人が多いのもわかるような気がするし、
元々の資質との相乗効果なんだろうなぁ…と、
個人的に思ったりするんです。

思うに、自分の何もかもが平均的で、
自分は何をするにも多数派の中に居る!などと断言できる人は、
居ないと思うんですよね。

ですが、その、自分の中の少数派の部分が、
肯定されるか否定されるかによって、
自分の心の安定は大きく揺らぐわけで、
それじゃどう生きていけばいいのか?という問題は、
主旨が違うと感じる方もおられると思いますけど、
発達障害の方達の生きにくさや犯罪に関するあれこれと、
私自身は同根だと思うんです。

だから、自分としては興味関心が深く、
それについてもっとよく知りたいと思い、
ときには共鳴もできてしまうんじゃないかと思います。

発達障害の事を知るという事は、
世間と自分との関係や、大げさに言えばこの世の仕組みとか、
そして自分の中のマイノリティとどう向き合うか?という、
検証でもあるんですよね。
そんな事を考えながら、ツラツラとネットサーフィンしていた昨夜。
(ネットサーフィンはもう死後か?(笑))

さて、来週からは取り組みたい勉強もあるので、
もしかしたら更新が著しく遅れるかもしれないし、
全然影響がないかもしれませんが、(なんじゃそりゃ(笑))
個人的にちょっと、新しい事を始めようと思います。

季節が変わって、
また人から何かを教わりたい気持ちになってきましたよ。
えーと、全然たいした事じゃないのでまだここには書きません^^;。

でも、違う場で職場以外の人達と交流したくなったのは事実。
こういっては大変語弊がありますが、
一線で活躍しているもっと普通の人達と話がしたくなってきた。
ちょっと風変わりなスタッフさん達や困った上司達など、
入力よりも出力が大きい日々に気分転換が欲しくなりました。
マイナス気味になっていたエネルギーのベクトルを
ちょっと逆方向に変えてみたいかな?と思います。

でも、やっぱりそれは、自分の劣等感や弱みを隠蔽?して、
ひそかに強くなるためのものかもしれない(爆)!あははは!!
それじゃまた、次回。


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