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2007.04.02

困った上司達(課長編)

およそ宴会というものは、
エライ人ほど孤独になったりするときが多い^^

お座敷のときは、上司に一番遠い席から埋まっていくし、
くじ引きで隣になった人は、
「うわ、ついてないな…」なんて思いながら着席。
それも、やがて興が乗ってくると、
いつのまにか上司の周りからは人がいなくなり、
気が付けば、キャーキャー盛り上がる若い人を遠目に、
かの人は手酌で一人で飲んでいる…
なーんて光景もよくありますよね(笑)

ま、それは、立場が違いすぎて窮屈だったり、
つかまると話が長くてくどいので敬遠されていたり、
なるべくしてそうなっている場合がほとんどで、
上司の人気次第では例外も多いと思いますが、
うちの課長(40代前半/男性)の場合は、
そんな風には見えない人なのに、そうなりがちな人。
つまり何かと大きく浮いてしまう人なのだった。

半年前に本社の上の人達がやってきて、
うちの職場でクラスAとかBとか、
よくわかんない社内的な定義で呼ばれている、
課長以上が参加する飲み会に、
なぜか外部社員の私にも別な課長からお呼びがかかって、
「それでは」 と、末席を汚させていただいたわけですが^^
そのときのうちの課長は、本当に誰からも声がかからず、
かといって自分から「やぁやぁ」と人の中に入っていくでもなく、
マジで所在なさげに浮いていて、
右側の人達の会話と、左側の人達の会話のはざまで、
弾き出されてしまったように、一人で静かに酒を飲んでいた。

こんな光景を、普段直接接触する事が、
少ないスタッフ達が見たら、
最高に意外だと思うに違いない。
だって課長はおしゃれでダンディーで、
リーダーシップのある熱血漢で、
曲がった事が嫌いだし、スタッフ思いだし、
一見理想の上司なんだもん。

三年前に彼が本社から着任したときは、
誰もがそう思って大歓迎した。
が、今、課長と一緒に仕事をする機会のある人で、
本当にそう思っている人は誰もいない。

行動はそのままそんな感じの人。
タフで明るく疑問を感じるところはひとつもない。
たぶん初対面の人は、皆一様に、
「きちんとしたいい課長だなぁ」と感じると思うよ。
けれど、何かが足りない、何かが不思議だ。
最近気がついたのだが、
実は私は、課長と言葉を交わしていても、
どこか心が通じている気がしないのよ。

それは好感を持ち合っているという意味ではなく、
反感、否定、軽蔑、嫌悪などのマイナスな気持ちも含めて、
意思がキャッチボールできている気がしないんだよね。
課長って何をどう笑顔で表情豊かに話しても、
私にはあまり感情がヒシヒシと伝わって来ず、
よくできた張子細工のように、
どこか中身の入っていない人のように思えてくるのよね。

    *    *    *    *    *    *

この課長と仕事をして困った事はたくさんある^^

課長の一番よくないところは、「はからない」という事かな。
今までどうやっていたのか、古い人に決して聞かない。
何かを始めるときでも、絶対周囲に意見を求めない。
何かの狙いや意図があってそうしている風でもなく、
最初からそういうった手法が頭の中にない感じである。

彼が新任したての頃に、スタッフのお父さんが亡くなって、
それを告げに行くと、課長は、
「わかりました。すぐにお香典を準備しましょう。」って。
私はその主旨で報告したのではなく、
「だから4日間休みになりますよ。」と、
一応知らせに行っただけなんだけど、
間髪置かない即決の反応に、私は、
なんて親身で実行力のある人なんだろう…と、
少し感動したのだが、そのあと課長がすぐに受話器を取って、
電話をかけたのが、会社の福利厚生部門。

え…アタシたち、社員じゃなくて外部スタッフなんだけど。。。

だって、どこに外部スタッフへのお香典を、
正社員と同じ扱いで正規の申請する会社があるってよ(笑)。
そもそも会社として出すなら、それを出すのは契約会社のほうだ。
働いているのは某企業でも、雇用主はそっちなんだから。
私は慌てて、「課長、課長!」と呼び止め、
「社員と契約スタッフではいろいろ違うはずですよ。
他の課の課長に確認してみてください?」と言った。

これは契約スタッフを使い慣れているとか慣れていないとか、
決してそういう話ではなくて、着任間もない新しい職場で、
そういったひとつひとつを、
なぜ周りに確認しないのか?って事なのよ。

思えばこれが、その後の全てを物語っている、
一番最初のエピソードだな(笑)。

そう、この人、何も考えないで、
自分の一存で走っていっちゃうんだよね。
何かを発起するのはいいけど、それを実現させるためには、
手順やルールや手続きってものがある。
ときには根回しが必要な事だってあるだろう。
なのにそういった事務的な諸作業や、
調整・交渉の必要性にまでは、
毎度毎度、なぜか考えが及んでいないのだ。
そしてそれを自分で全くわかっていない。
「課長!課長!それはわかりましたが、その前にまずこれを。」
と、誰かが止めないとそのまま独走してしまう。

次に困ったのが、スタッフの海外出張のときだった。

新しい商品の開発元に、課長自らが技術チームに同行して、
研修に赴くというのも始めて聞いたけど、
そこに外国語担当の難波班長(30代男性/現在は退職)を、
連れて行きたいという。彼にその商品の担当チームを、
任せたいと思ってのことだった。
なので、至急その手配をしてください、と言って来たのだが、
難波君はそのとき、すでに退職の意思を固めていたため、
打診に対して、即答で断った。

課長はそれに対して、「それは大いに困った」
実は明日本社から技術チームが一次説明会に来るので、
どうしてもそれには誰かが参加して欲しい。
今日中に難波君以外の候補者を決めて、
明日の説明会から参加して欲しい、
もちろん海外へも一緒に行って欲しい、と、言うんだよね。

私はほかならぬ課長の命令なので、
大至急桜井さん(40代男性)に打診して、
わずか一日のうちに、桜井さんは新班の班長と、
海外出張がバタバタと決まってしまったんだけど、
あとでよく考えたら、非常に無理のある話だし、
そもそも順番がおかしいよね。

難波班長をぜひ連れて行きたいのなら、
事前に難波班長に内々に打診すべきであって、
勝手に「こんないい話は無い。彼は必ずや喜んでくれるだろう」
と思い込んで、この直前まで意思確認を、
怠っているのは間違っている。

そして班長大抜擢を意気に感じた桜井さんには、
このあと、本当にいろいろ申し訳ない事をした。
前例の無い事を課長がどんどん推し進めてしまったために、
企業と契約会社間の覚書の取り交わしが何度も暗礁に乗り上げ、
せっかくの桜井さんの海外行きが、
よもや白紙か?と懸念されるぐらい寸前まで決まらなかった。
(契約会社は、スタッフがの出張が海外など危険?を伴う場合は、
書面を取り交わさないと了承しない。それは当然だと思う。)

・万が一何かあった場合は、責任をどう分担するのか?
・保険代はどちらが負担するのか?
・時差のある海外で、時給の換算はどうなるのか?
・飛行機に乗っている時間は賃金が発生するのか?
・いったいどこまでを交通費として負担してもらえるのか?

これらに関して、いちいち企業では会議を開いて話し合い、
膨大な内容の取り決めを、ノロノロと進めるしかなく、
桜井さんは非常に困惑して、契約会社のほうに、
物事をダラダラと進めているような、
きちんとしていない不信感を持った。
桜井さんの頭の中では、「今になって企業側で手間取っている」
というのは、話が決まった以上、あり得ない話で、
契約会社の怠慢と言い訳にしか思えなかったのだろう。

不信感を持った桜井さんは、
「パスポートの費用は経費になりますか?」
「そのための交通費は経費になるんですか?」
と、そういったところをひとつひとつ聞いてくるようになったが、
それに関して、また企業側では「会議」である。

結局、企業の要請で海外に行く事に付随する、
すべての出費は出してもらえる事になったんだけど、
「あなたにぜひお願いしたい!」と言ってるかたわらで、
この手際の悪さなのだから、疑いたくもなるだろう。

そもそも、スタッフを連れて行く!という発想だから、
蜂の巣をつついたように上部が揉めるのであって、
出張するのが社員なら、何の問題も無い話だ。
だいたい、そこまでのお金と労力をかけるのなら、
なぜ自社の優秀な社員を連れて行かないの?という非難は、
冷静に考えてみれば、非常にもっともな話なのだった。
「いったいなぜこの機会に社員ではなく、契約スタッフなのか?」

桜井さんは、真面目で実直な人だが、
英語は全くできないし、スキルもさほど高くない。
班長には適しても、海外に行って、
何かを吸収して来れるだけの人物ではない。

「英語なら俺がしゃべれるから大丈夫!」と課長に説得され、
大きなプレッシャーと一抹の不安をかかえて渡航したものの、
案の定、手加減無し!の英語のスピードと目一杯のスケジュール、
そして高度で難解な研修内容に全くついていけず、
「せっかくお金をかけていただきましたが、
本当に俺でよかったんでしょうか?」と、
強い敗北感を抱いて傷心の帰国をした。
それは見ていてもどこか可愛そうだった。
私は、断るべきだった、とまで思った。

おまけに、課長の肝いりで鳴り物入りでスタートした新商品は、
悲しいぐらいにほとんど売れず、精鋭ばかりを集めた新チームは、
半年以上もろくな仕事が無いまま、最後にはB班に併合された。
一番優秀なスタッフ達が、こういう目に合うのはひどすぎる。
せっかくのリソースが非常にもったいない。

それも、これも、課長が新商品のプロジェクトを、
古参の社員達に一切の相談をせず、従来のやりかたやノウハウを、
全く知らないまま独走してしまった結果のように思えてならない。

通常、何か新しい仕事を始めるときは、
課長が社員に計り、社員達が意見を出して精査し合い、
中で十分揉み込みながら、
状況を見つつゆっくりと踏み出していく。
スタッフの配置だって、いきなりフルメンバーなんて置かない。
班長と1~2名のスタッフから開始して、
市場を見ながら、少しずつ増やしていくのだ。

だいたい、海外で人気があるからといって、
日本の実情にはあっておらず、
「こんなの、売れるわけがない!」と
多くの人が噂していた商品なのだ。

それを、昔からの社員達に何の相談も一切せずに、
最近入った子飼いの準社員達とばかり詰めるから、
社員達はいったい何が行われているのか全く見えず、
「俺達には、何一つ教えてくれない、教える気がないんだね。」
と、疑問や不満が募り、やがて、
「そっちで勝手にやっているんだから、俺達は関わらないよ?」
となる。

これでは、スタッフ達は本当に気の毒だ。
経験豊富な社員達が、そっぽを向いていしまい、
ノータッチを宣言してしまったのだから、
今までの新規立上げのような整った手順が何も無く、
それまでのルールや常識に合わない事ばかりが行われて、
スタッフのほうが、「これではやっていけない」と、
強い不安を何度も訴えてきた。

「今回は、今までのように○○さんや△△さんに、
教えてはいただけないんでしょうか?
私は何も知らない準社員の人達よりも、今までと同じように、
昔からの社員さん達に教わりたいんですけど…」

そう。いつも先行で社員がまず一通り勉強してスキルを積み、
それをスタッフに落とし込んでいく…
こんな私達に取っては当たり前の手順すら何も無く、
皆が課長のやり方には、強い疑問を覚え、
この一件で課長の評判は地に落ち、
「彼はイマイチよくわからない人」という評価が固定した。

    *    *    *    *    *    *

課長は熱血漢なので、
いいと思ったことはすぐ「いいね!やりましょう!」と賛同するし、
自らも「俺は、こういう事をやりたいんだ。」と熱く語るけど、
それじゃ何かかやるのか?と思って周囲が期待してみていると、
毎日、何も無かったように仕事しているばかりで、
一向に動いている様子が無い。

せっかく喜んだのに、
何も着手していない事を疑問に思った社員が、
「課長、あの件は、いったいどうなりました?」と、
恐る恐る尋ねると、「あー!」と思い出したように声を上げ、
「それって俺がやるっていったんだっけ?」 または、
「そうでした。そろそろ動かないとダメですよね♪」

なので、皆はすっかり失望して、
今はもう彼を誰も本気で当てにはしていないのだ。
だって、課長の約束が守られた事なんて、
ほとんどないんだもん^^

だから課長は、今や
「口先ばっかり」 「いい格好しぃ」 「ただの目立ちたがり」
などと酷評されているのだが、
私はそのどれもが当たっていないと思う。

本当に「口先ばっかり」の人は、
実行力が伴っていないという真実が外から見え、
それなのに調子がいい、という軽率が見える。
「いい格好しぃ」の人には、優越感が見える。
「目立ちたがり」の人には、自己顕示欲が見える。
でも私は課長には何も見えない。

そしていつもの日記のように、
交わした会話をよく覚えていて、
この場で再現する事がなぜかできない。
話す機会は多いのに、課長のリアルな言葉を、
ほとんど覚えていないのだ。
(だから、今日の日記は躍動感が無くて、
とてもつまらないと思う(笑))

私が思うに、
課長は本当にシングルタスクの思考の人なのだと思う。
ヒロアキさんも小谷君も、
複数の作業処理が同時にできない人だったが、
課長はそうではなくて、ひとつの思考しか、
一時(いちどき)にキープできないい人なんじゃないかな。

私達は、誰かの意見を聞いて、
「いいね!それ、やりましょう!」というとき、
それをやりたいという意思だけが浮かんでいるだろうか?

私は違う。
そう言いながら、それでは具体的にどうすればいいか、
瞬速で考え言葉に反映させている。
「いいね!それ、やりましょう!」という時は、
様々な材料を頭の中で一瞬のうちに総合判断をし、
(できそうだ)という見込みをもってそう言っていることが多い。
「それ、やりましょう!」という言葉の「そ」から「!」の間で、
実は何かの結論を出していると思う。
(今想像してみたら、そのぐらいの速さだった)
(だから論理的に考えているのでなく、直感に近い)

課長はどうも、それがなさそうな気がするなぁ…

だから言葉には実感が伴わないし、
魂の共鳴を何も感じないんじゃないのかなぁ。

たぶん、何かをやろうとしているときも、
「やりたい意思」だけがそこにあって、
「ではどうすればいいか?」が起動しないんだと思う。
難波君が海外出張を断ったときも、
「この機会にぜひスタッフを連れて行きたい」気持ちが残り、
「それでは社員を連れて行くことにしようか?」には、
思いが至らないんだろうね。

課長の言葉に中身がないように感じるのも、
気持ちがこもっていないように私が感じるのも、
皆同じ理由によるもので、
言葉の内容に感情をうまく並立させる事ができないから、
私の感情もまた、それにこたえて反応する事が、
できないという事じゃないかなぁ。

だから、会話を再現してここには書けないんだ、きっと。
私の気持ちは、課長の言葉から、
課長の気持ちをつかめない。

だから、課長と話をしていても全然楽しくない。
だって、心が共鳴しあわないんだもの。
「この前、パリにいったんですよ。」
「へぇ、すごいですね!」
そこから話題が広がっていかず、
口先では楽しそうに会話をしていても、
感動や発見が喜びが伝わってこないので、
話をした気がしないし、ちっとも心に残らないんだね。

だいたい課長は、ロックギターを弾き、高いスーツを着て、
カラオケでは英語の歌ばかりを歌う人だけど、
(けれど不思議なぐらい、まったく嫌味が無い)
うちの職場は、元OLだったような女性スタッフ以外は、
「パリに行った」話になんて、だーれもついて来ないし(笑)、
課長の趣味には関心も接点もまったくない。
あたしらはね、君の着ているスーツのブランドなんかよりも、
君の仕事振りにしか興味がないのよ(爆)

宴会に遅れて顔を出すと、「おー来た来た!こっち!こっち!」
と、酔っ払いのおじさん達がふらついて爆笑し合いながら、
座布団をひっくり変えして席を進めてくれるようなカラーなんだから、
エリック・クラプトンを歌われたって、誰もピンと来ないのだ^^
いくらダメダメおやじでも、
月(桑田圭介)を熱唱し、酒よ(吉幾三)をしみじみ歌い上げる、
今野主任のほうが、親近感があって
"カラオケの場では"人気が高いのは言うまでも無い(笑)。

    *    *    *    *    *    *

本日は年度始めで、異動してきた正社員達が、
私達の三課にも、次々に挨拶に来た。

が、課長は私にそういった人達や、
本社や外部からの来客を一度も紹介してくれたことが無い^^

ま、面白くないっちゃ面白くないわな(笑)
ほかの課の課長達は、他の課の担当でも、
「あー、ぷらさん、ぷらさん、この人ね…」と、
通りすがりにでも必ず紹介してくれるというのに、
うちの課長はなんだかなぁ…と思っちゃう。

本社から技術主任が来たときもそうだったんだよね。
その人とメールで盛んにやり取りしているのは、
社員ではなく、うちのスタッフ達なのだ。

普段を顔を合わせた事の無い同士を引き合わせて、
「あ~、あなたが○○さんですか!(笑)」という、
ひとときの交流を持たせたい。
そういうのって、すごく励みになるんだ。

だから、課長と技術主任が話しているところに、
タイミングを見て割って入り(笑)、課長に言ったさ。
「あのー、スタッフ達にもぜひ紹介したいんですが…」

課長、最高に憮然とした顔をして不機嫌そうだったけど、
適当にかわして、私は技術主任をグループの中に連れて行った。
そして、ひとりひとりを紹介した。
彼らはなかなかうれしそうだった。

そう、私達はずっと本社とはこうやって交流を持ってきたの。
歴代の課長達は何があってもまず私達に紹介してくれて、
それがいざというときの、とてもいい連携になったの。
私達はそういう小さなところにモチベーションを感じて、
「もっと対等に話が出来るようにスキルを上げたい!」
と、思ってやってきたんだよ?

でも、課長はそういったすべてを踏襲してくれない。
だから、古いメンバーは職場の様変わりを痛感して、
盛り下がっているのだ。

課長に言いたい事は、まだまだたくさんあるよ?
でもきっと、今までがそうだったように、
これからもいい感じで話が出来ることは無いだろう。

    *    *    *    *    *    *

私はどんなスタッフにも愛はあるし、
先に書いた今野主任にだって愛情はある。

みんな、至らない事がたくさんあっても、
「しょうがないなぁ」と笑いながら対処していける。

でも、課長にだけは愛が無い。
気の毒とも可哀想ともなぜかあまり思わない。
嫌っているんじゃないの。
見下げたり軽蔑するような気持ちはこれっぽちもないよ。
でも、愛も無いけど、憎もないし、好きも嫌いも何もないし、
本当に自分に取っては、マインドに関わってこない、
無関係の人、という感じがする。

だけどこれって、感情を手渡して来ない人には、
自分もまた感情を返してあげる事ができない、
いい例なんじゃないかしら。

あくまでも、私が自分で勝手に思う仮説だけど^^、
もしそうだとしたら、課長は自分が望む、
「真の人望ある自分」に一生なれずに、
「なぜだろう」と解けない疑問を抱えて、
晴れでも雨でもない曇り空の中を、
ずっと生きていくような気もする。

宴会で浮いてしまうのも、うなずける話で、
普段は課のトップなので、お酒の席でも周囲の配慮があるが、
自分と同等以上の会合では、そのコミュニティの中に、
なかなか入っていけないんだろうね。
人にうまく関わり合いの触手を伸ばしていくのが、
下手な人なのだ。
それを経験則のパターンでソツなく補っているから、
中身の無いように感じるのかもしれない。
それが可能なんだから、本当はとても優秀な人だと思うのだ。

気の合った部下や特定の本社部長としか、
やりとりをしないのも同じなんだろうな。
でも私達は、内容に関わらずなんでもかんでも、
何かといえばすぐその人達の名を出すので、
ちょっと辟易しているんだけどね…
(エスカレーションも部下への業務振り分けも、
部署と妥当性を良く考えて欲しい。)

そういった様々なエピソードによって今の自分が感じるのは、
課長もまた不思議君のひとりであり、
私がこのブログでよく取り上げる、
アスペルガー症候群と思われるスタッフさん達と同じように、
何かの器質的な障害による、
職場の困ったさんでは?と、どうしても思えてしまうのだ。

俗な言い方をお許し願えば、
そこそこカッコよく、非常に優秀で、人格者でもあるのに、
いざというときの判断が理解に苦しむ電波な人。
そんな感じだろうか。

    *    *    *    *    *    *

課長ね、前の職場で上司と合わなくて、
体調を壊して一年近くも休職していた事があるんだって。
それね~、たぶん上司のほうが正しいんだと思うよ(笑)。

でも、課長はどこに行ってもその可能性があるなぁ。
うちの職場に来た当初も、危険なぐらいに血圧が高いとかで、
不調を訴えてかなり休んでいたんだ。

私は課長のような人を見ていると、
精神と体のバランスをすごく考える。
理解できない事で批判ばかりされていると、
人って結局そうなっちゃうのかな。

1月に穣太君の事が盛んに問題になっていたときに、
課長は、「それじゃ社員をひとり彼につけよう!」と言った。
私は社員がそんな事に賛成するわけが無いと思い、
課長が去ったあとで、スタッフ達に「あれはないから」と言った
「課長はすぐに、自分の気持ちでものを言うけど、
あまり実現しないので、ないと思ったほうがいい」と。

そして翌日彼に、社員の手を借りない方法があるので、と、
課長の提案を断った。課長は、
「いや、実は俺もそう思っていたんだ。
そんな事を俺が言うと、『また勝手に決めて』とか、
『そもそもそんな事になぜ社員の稼動を使うのか?』とか、
社員達にいろいろ言われるからさ(笑)」

そう言って笑った。
これが、そうこれが、最近唯一私がここで書ける、
リアルな課長のセリフなの。
それは、課長が自分でイメージしてて、本当にそう思って、
それに添った心情が言葉にこもっているのを感じた、
唯一のセリフだったからだと思う。
 

 
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コメント

そういう人って、いますね。
外側をガチガチに固めて、中味をさらけ出そうとしない人。でも、そういう人に限って、中に入ってみると、子供のように自信がなくて不安なのではないかな?
この人の場合は、アスペルガーとはまた別の(もしくは、合併した後天的な)問題のような気がします。
いずれにしても、いっしょに働くにはしんどそう。
いつもながら、ぷらたなすさんの観察力はすごいですね^^;)

こんばんは!

>外側をガチガチ

ですよねぇ。でもそれもまた本当に好きかというと、(本当は好きなんだと思う)「こうであるのが望ましい」というイメージで動いているようにも見えます。本当は違うと思うんですけどね、でも、そう見えるんだよね。

昨日の件で(「不機嫌な課長」)何か気になったのか、研修室にやって来たときも、やたらと私を持ち上げるんですが、私、この人に誉められて、「うれしい」と思ったこと一度もないのね(笑)。

言われたらうれしいはずのセリフも、何かが響かないんですよね。損な人だと思います。

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