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2007.03.10

思わぬ事情聴取

【え!私が盗難事件の容疑者!!なによ、それって!】
★思わぬ事情聴取事情聴取はもういいの?事情聴取はまだあるの?ごるぁ~怒るで!警察官!

--
今日(3/10土)のAM10時過ぎに突然私宛に、
警察から電話がかかってきた。
電話を取った私が本人である事を告げると、
「お聞きしたい事があるので警察まで来てもらえませんか?」


え…私はやましい事に身に覚えなどまったくない。
「どういった件でしょうか?」と戸惑って尋ねる。
「それは署でお話します。
昨年の9月の話ですが、来てもらえればわかります。
ご都合のいい日はいつになりますか?」


腰が低く言葉遣いも丁寧ではあるが、
何を尋ねても「来たときに話す」の一点張りなので、
今から出かけることを約束したあと私はすぐに身支度をした。


事情を母と亭主に手短に話すと、
亭主が「俺も行く」と言う。
頼りにならない亭主ではあるが男性がいると心強いので^^;
やりかけの家事もそのままにして二人で車で出かけた。


道すがら、「一体何なんだろうね?」と二人で話す。
亭主があのあとすぐに、「どういう事なんですか?」と、
警察に折り返し電話をして色々カマをかける質問をしたところ、
「何かで訴えられているとか、そういう事ですか?」
「まぁ、そんな感じです。」という返答だったそうだ。


訴えられる?私が?昨年の9月に何かやっているの?
まぁ、商売柄人様の恨みを買っている事はあると思うので、
私から退職を勧められて辞めたスタッフの逆恨みとか、
この日記で実在の人物の事をたまに書くので、
もしや自分では?と思った人からの名誉毀損とか、
または次男の嫁さんの一家があまり誉められた家庭ではなく、
我家と金銭的なトラブルもあったので、それかな?と思ってみたり、
様々な推測が浮かんで来て、
こうなると一刻も早く真相が知りたい。


亭主も、「俺なら何かで訴えられる事もあるかもしれないけど、
あんたって言うのは解せないなぁ」と、言う。
そうね。うちの亭主は、過去ギャンブルで借金も作っているし、
その件で裁判所のお世話にもなっているし、
運転が下手で自宅の塀を壊しちゃったり、
接触事故を起こしちゃったり、何かとお騒がせな人なので、
何かあればまず疑惑の目が注がれるのはうちの亭主であり、
それが我家の日常感覚なのである。


が、「ご主人は同行していただいても構わないが、
奥さんにお話を伺っている間は別室で待ってもらう事になる」
つまり、あくまでも対象は"私"なのだ。
何だろう…私が自分の気が付かないうちに、
誰かに自覚の無い迷惑をかけている事でもあるのだろうか?


    *    *    *    *    *    *


電話の主がいる街中の某交番に到着すると、
「いやいや、本日はわざわざどうも。」と丁寧に頭を下げられるも、
通された部屋はまさに取調室。トホホ。
しかもしょっちゅうその前を通り過ぎている、
見慣れた狭いこの交番に、
こんな地下室があったとは!


そしてコートもまだ脱ぎ終わらないうちに、
「実は、お聞きしたい事というのは、
昨年の9月某日に○○銀行の××支店に
行った記憶があるかどうか?という事なんですよ。」
と、聞かれる。


は?唐突にそう聞かれてもすぐに思い当たるフシはない。
が、半年も前の事なのでNOと断言できる自信もない。
××支店は街中にあり飲み会の前に立ち寄った事もあるので、
昨年の9月にも何かのついでにお金を下ろしに入って、
自分がそれをすっかり忘れているだけなのだろうか?とも思う。
だから歯切れも悪くなる。


「いえ…たぶん行ってはいないと思います。」
残念ながら、こんな言い方しかできない。


「いや、実はですね、盗難事件があったんですよ。
で、我々がそれについてずっと調べておりましたところ、
奥さんにたどり着いたんです。」


「それは一体どういう事なんですか?」


「えーと、それじゃですね、奥さん、
この振込みに心当たりはありますか?」


様々な書類が分厚く閉じられた中から、
警察官がめくって差し出したのは、
振込人が亭主の名前になっている振込記録の写しだった。
たぶん令状などを取って銀行から提出を受けたものだろう。


だが、それを見た瞬間に私は、
この件は自分とは一切関係が無い!と強い確信を持った。
振込依頼人は確かに亭主の名前でも、
振込先は自分とは全く関わりのない知らない会社だ。
いくら半年前で記憶が曖昧でも、
自分がそんな振込みを行っていないのだけは断言できる。


私は今度は自信を持って言った。
「これは私ではありません。
やっていません。全く身に覚えはありません。」


するとその回答が期待はずれのものだったのか、
警察官は少しだけ行き詰まってしまった表情を見せて、
「そうなんですか。」と、困惑している感じがした。


「あのぉ、この紙を見ると、
振込依頼人が主人の名前になっていますが、
今回呼ばれたのがなぜ主人ではなく"私"なんですか?
この振込みと盗難事件がどう関係あるんですか?」


「あーあーあー、わかります、わかります、そうですよね。
それはですね、ありのままに包み隠さずお話いたしますと…」


担当の警察官は、50代前半と思われる方言丸出しのおんつぁん。
(おんつぁん=おじさんを表す地元の方言。田舎臭い印象あり。)
この人の説明がイマイチ要領を得なくて、
理解するのに時間がかかってしまったが、
真相は要するにこういう事だった。


まず真っ先に私は、ある写真を見せられる。
それは銀行のキャッシュコーナーで、
二台並んだ機械の前にそれぞれ人が立って、
何かの操作をしているところを後部上方から撮ったものだった。
写真中の人物がATM操作をして機械から離れて去っていくまで、
愁秒置きと見られる何枚かの写真を提示された。
防犯ビデオカメラからのキャプチャー写真だろう。
こちら向きのショットもあるが顔は良く見えない。
第三者に見せてもいいように、
そこだけぼかしてあるような気もする。


「ここに写っている左側の背中の女性が被害者です。
その隣で機械に向かっているこの右側の女性が犯人です。
そしてこの時間帯にこの犯人の女性が行った処理と言うのが、
調べてみたらこの振込みだったわけです。」


こんなにわかりやすく説明されたわけじゃないよ(笑)?
でも、要約するとそういう事だった。
つまり何かの根拠で犯人はこの女性とすでに特定されており、
その写真の時間帯の当該ATM機処理に合致しているのが、
この振込み操作であった事から、
振込依頼人に亭主の名前が記載されていても、
疑うべき対象はその妻=つまり犯人と同じ女性である、
この"私"という発想なのだった。
だからこれはあなたじゃないの?という事なのね。
(私が容疑者なのだ!)


してみると、盗まれたのは現金かカード類か財布丸ごとなどで、
被害者と加害者を結びつける接点が、
まさに写真のこの瞬間なのだな?
(聞いても答えてくれないだろうと思い、質問はしなかったが。)


でも、見せられた写真に写っている、
その犯人の女性は私じゃないよ(笑)。
(写真の解像度が低いのが悔しい。
鮮明なら別人なのは一発なのに!)


「これは私じゃありません。こんな服も持っていませんし、
それはすぐに今、自宅に来て調べてもらっても結構です。」
そう断言すると今度は、
キャッシュカードを盗まれた事はないか?
誰かにカードを渡して振込みを依頼した記憶はないか?
この写真の人物に見覚えがないか?などと何度も聞かれた。
知らねーよっ、そんなのっ!
だってこの振込みは私と一切関係ないもん。
身に覚えのないことをいくら聞かれたって、
「知りません」と答えるしかないだろう。


だいたい、振込みなんて詐称など簡単にできるし、
本人のキャッシュカードを持っていなければ、
本人名義のATM振込みが不可能なんて事も全くない。
私が自分のカードを使って第三者の名前で振込みをする事なんて
名前と電話番号と振込先さえわかっていれば簡単にできる。
夫の名前で振込みがされているからといって、
それがすなわち妻が行ったものという断定にはならない。
実際に私はこれに全く身覚えがないんだもの、
この人、機械で振込み操作をやったことがないんじゃないの?


さて、そうすると、だ。
それではなぜこの犯人の女性が、
亭主の名前で振込みをしているんだろうか?


打ち出し記録に残っている亭主の名前と電話番号。
これは振込人が機械で自ら入力したものだろう。
黄色い蛍光ペンでラインマークされているその二行を、
少しの間じっと見つめる。


この犯人がキャッシュコーナーを訪れた客の様子を、
至近距離で探るために、
自分も隣で実際にATM操作をする必要があったとしても、
(または自分の所用中の出来心であったとしても)
そこでうちの亭主名義の振込みが行われているのはなぜだろう?
どうしてこの人はうちの亭主の名前と電話番号を知っているの?
この振込先と金額は正しい内容なの?
この人とうちの亭主の間にどんなつながりがあるの?


…と、ここまで来て、私は自分の大きな認識違いに気が付いた。
警察官の話の進め方がそうなのですっかり惑わされていたけど、
「この振込み=犯人の女性が実行者」という、
大前提を疑わないから話が混沌としてくるのであって、
これは見たままそのままに、うちの亭主が振り込んだものでしょ。


だって振込先の会社はその気で思い出すとDMを見たことがあるし、
AM10:XXという打刻の時間帯や○○銀行の××支店なら、
いかにも彼が夜勤明けの仕事帰りに立ち寄りそうな時間と場所だ。
亭主は小遣いが足りなくなると、
たまにキャッシングでお金を借りるので、
これはきっと亭主が借りたお金を返済した真実の記録であって、
この写真の犯人の女性が自分で操作した作業じゃないね、絶対。


当初の話と違って亭主も一緒に部屋に通されていたので、
私は隣に座っている彼に「これ、見覚えある?」と聞いてみた。
用紙を見つめた彼の表情は素直に「知っている」と語っていた。
なんだよ、やっぱり君か~(苦笑)
なるほど。そうすると、見せられた打ち出しには記載がないが、
警察は亭主のカードで操作されたことを、
実はわかっているのかもしれない。


けれど亭主はなぜか、「これは俺ですよ」とは言わない。
なんかやましい事でも本当にあるのかなぁ。亭主曰く、
「これは誰かがお金を借りて××支店から返したって事ですね?」


ガハハハハー!馬鹿だなー、オマエ~(爆)!!
この振込先の会社が貸し金業者だなんて誰も言っていないのに、
それって自ら「知っている」と白状しているようなものじゃん。
しかもそれを見てからの亭主といったら、
携帯の蓋をパチパチと開いては閉じを繰り返し、
落ち着き無い事この上ない。これは妻の目には明白だ!


だとしら、「当該振込みを実行した女性が犯人」という前提は崩れる。
なんでこの女性がその振込みをしたって事になっているんだろうな。
ビデオカメラの時計と銀行の記録の時計が合ってないだけなんじゃ
ないの?そこに疑いの余地は無いものなのかしら??


    *    *    *    *    *    *


帰りの車で私は言ったよ。
「あれって一夫さん(仮名)でしょ?」
「うん。俺。(あっさり)」
「やだー、何であの場でそれを言わないのよ?」
「だって聞かれないから。」
「マジで?」
「うん。俺聞かれたら言おうと思っていたのに、
あんたにばかり質問して、
いつまで経っても俺に聞いてくれないんで、内心不満不満で、
なんでかな~?って、ずっと考えていたんだ。」


カーっ!馬鹿じゃないの?それって。
本気で言っているなら、アンタやっぱりアスペだよ^^;


「もしかして何か悪い事している?」

「何言ってんだ、そんな事するわけないじゃん。」

「じゃ、なんですぐに言わないのよ?
やましいところがなければ、これは俺です、と、
自分から言い出すのが普通だから、
それをわざわざ聞いたりはしないでしょ?
すぐに言わないと逆に怪しまれるじゃないのっ!」

「あ、そうか。」

「私はアレ見てすぐに気が付いたけど、
一夫さんが何も言わないので、
妙な事情でもあるのかと思って、
逆に何も言い出せなくなちゃったでしょう?
人の気持ちってそういうもんでしょ?」

「あ、そうか。」

「電話しなさい。今すぐ。電話!電話!」


まったく、もうっ!!
「どうしてすぐに言わなかったんですか?」と聞かれたら、
「妻にばれるのが怖かった」とか、適当に言って、
妙な話にならないようにしておかないとダメだよ?」


ところが、亭主が電話をしたところ、
警察は、「それはどうでもいい」みたいな雰囲気だったという。
「こちらがお話を聞きたいのはあくまでも奥さん」という事で、
きっと犯人はあの写真の"女性"なので、
"それが誰なのか"の特定が最重要なのだと思う。
捜査線上に浮かんだ人物は、
誰でも実際に話を聞いて白黒をつけていくのが定石だし、
それが彼らの「切り分け」ってもんだろうね。それは理解する。


でもね。でもですよ?
私の知らない間に正しくない情報を前提に、
自分が盗難事件の重要参考人になってしまっているなんて、
素直に納得できます?心情的には心外だね。
おいおい警察の皆さん、あなた達は根本的に間違ってますぜ?
わかってるよね?当然信じてくれるよね?


こうなると腹が立つというよりは、
好奇心が頭をもたげてきて仕方ない。
一体なぜそうなるのだ?
本当はわかってやっている彼らの確信犯的なノウハウなのか?
妙にあれこれと推理しちゃったりする私だったりする(笑)。


    *    *    *    *    *    *


私は無関係だというのに、再来週も調書作成のために、
再び交番に出向かなければならない。
今度は刑事が聞き取りをするかもしれないと言う。
なんてこったい!たぶんこうなっている限りは、
私の件を何かの公的な書類にする必要があるのだろう。
なのに実際に件の振込みをした本人には何も無い。
もし「振込人=犯人」でずっと捜査を進めて来たならば、
当然亭主からも事情を聞くべきだと思うんだけど。


でも亭主はいいんだってさ。
電話しても真剣に取り合ってくれなかったって。
警察官は言わなかったけれど、もしかしたら、
もっと他に私が疑われるような強力な材料があるんだろうか?
なんとくなく薄気味悪くはある。


警察官は最後まで丁寧で腰が低く、話を進めるうちに、
「我々もわからない事が多いのでぜひ捜査にご協力ください」
というスタンスに変わっていったけど、
どうも最近の警察はイメージが悪いので、
善良な小市民としては、
思い込み捜査や誤認逮捕などがどうにも懸念されて、
彼らを素直に信用して全面協力する事など、
とてもできない感じがする。
迂闊に正直な話などしてはならないような感覚が強まった。


また、私と話をした警察官は、
今時の世間を知らないような気もするし、
普段自分が仕事で関わりを持っている人達のように、
テキパキとしてわかりやすい話し方をしない。
「これだから実際に来もらわないとわがんねぇのっしゃ、ねぇ。」
(=実際に来てもらわないとわからないのさ)
と、二言目にはすぐに同じ言い訳ばかりを、
その部分だけ方言で何度も繰り返すが、
話の内容からも少々思い込みは強い人のようだ。
(しゃべった感じ、あまり有能な人とは思えないねぇ(笑)…)


これで、こちらの言い分が伝わらずに、
余計に妙な誤解でもされて、
何もかも信じてもらえなかったら、
たまったもんじゃないよなぁ、と思う。


    *    *    *    *    *    *


さて今PCに向かっている私の隣で、
亭主が今日の一部始終を思い出して、
涙を流してゲラゲラ笑いこけている。


「俺ってそんなにわかりやすかった?」

「あったり前じゃん。誰も何も言ってないのに、
『これはお金を借りて返した記録ですね?』なんて、
ばっかじゃないの?」

「ガハハハハ~!」

「だから私がすぐにあそこで突っ込みいれたでしょ?
なんでこの会社が貸し金業者だって知ってるのよ?って」

「ブハハハハ~!俺、それでなんて言ったっけ?」

「『この会社の事は、はい、少し知っています』って
言ったんだよ。」

「ガーハッハッハッ!全然覚えていないわ。」

「しかもその後、携帯をこんな風に、
パタン、パタン、ってわかりやすい事この上ないわ。」

「ヒーッヒッヒッヒッヒ、あーもう、俺、ダメだわ(涙目)。」


無関係とわかってしまえば、私達は能天気である(笑)。


だが、再来週はどんな結末となるのだろうか。
関係ないと言っているのにそれでも疑われるようなら、
今度こそ私は、本気で怒っちゃうよ!
何やってんだ、警察!と、言いたい。

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季節の中で、暮らしの中で」カテゴリの記事

コメント

ぷらたなす様、お邪魔します

こらまたエライはた迷惑な目に遭ってしまわれましたね

警察の決めつけ主義って言うのは今も昔も変らないのですね

私も昔、弟が相当荒れていた時代がありましたが、そのために私まで尾行されたことがあります(兄妹だから、こっちも悪いことをしてると思われたらしい)

腹立ったんで、素行調査でも何でもしろと言い放ったら、意気揚々と調査されまして
数日後土下座しにきました・・・(笑)

あるすさん、こんにちは。

>こらまたエライはた迷惑な目に遭ってしまわれましたね

ホント、そうですよね。(ブリブリ!) いえ、捜査ですから疑わしい人は真実がたとえ潔白でも白黒がつくまで調査しなければならず、相手の不快を承知でやっている部分もあるのはわかるんですが、今回は私を疑う根拠になった材料がそもそも間違っているんで、冗談じゃないよ!って感じです。

あるすさんも弟さんの件で、嫌な思いをされた経験があるんですね!身に覚えのないことで疑われるのは、感じが悪く納得できない気持ちに同感です。

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