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2007.02.16

厄介な人(完)~怒鳴らない職場

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1011

内海主任に朝のうちに約束したとおり、
私は同じ日の夕方、A班のみんなを再び集めた。
「俺は今回は入らないから、皆さんの本音で話し合ってください。」
そう言われていたので、今回社員の同席はなし。

顔ぶれが揃うと、私は皆さんを前にして、
今やっている研修の進捗と現状を報告します、と言って、
思っている事を率直に述べた。
そして現状、結論はまだ全く出ていないと告げ、
今までとこれからの彼の指導について、
以下のように話した。

「穣太君のお客様とかみ合わないメールや、
他人の気持ちがわからないところは、
持って生まれた強力な個性のようなもので、
はっきり言って皆さんが望むようには、
改善しないと思っています。」

「だけど、性格的に嫌なやつだけど仕事ができる場合と、
性格が良くても仕事が全然できない場合となら、
仕事ができる人のほうがいいわけでしょう?皆さんに取って。」

(由香ちゃん)
「それは当然ですよ。もしそうなら私達は納得します。
そこを割り切る事ができないほど、私達は子供じゃありません。
お金をもらって働いているのなら、
それに見合う働きができるのは当然の事で、
そうじゃない人をいつまでも放置して置いていたりするのを、
『それって職場としてどうよ?』と言いたいんです。」

スタッフ指導をあまりしたがらない、
班長の神田君を暗に批判しているようにも感じた。
由香ちゃんは今回の件で、何度も私に、
「すみません。本当はうちの班長がやるべきところを…」
と、言って来る時があった。
でもさ、今思うと、神田君が例え一生懸命な人だったとしても、
結果はさほど変わらなかったかもしれないな。。。

「わかりました。じゃ、性格の改善よりも、
仕事ができるようになったほうが、皆さん、
いいわけですよね?」

一同促されるように小さく頷く。

「じゃ、私が今感じている事を話すので、
反論はあるかもしれませんが、
まずは騙されたと思って黙って聞いてください。」

そして続けた。

 

私達は通常、他者から刺激や反応を受けて暮らしています。
ここでホワイトボードに大きなマルを書き、
矢印でinputと書く。

そしてそれを無意識のうちに、分析(考察)し、
ルール化(優先順位の序列化)した上で、
そこで導かれた自分なりの結論も情報として併せて蓄えて、
何か行う時には、整理された結論
(自分が到達した行動や判断の指針)のほうを、
常に取り出して参照していると思うんです。

でも、たぶん、穣太君って、
その"分析"と"序列化"と"ルール化"と、
"結論付け"がないような気がする。
もしあったとしても、
他の人とは違うセオリーで行われているんですよね、きっと。
どうも、関連付けの方向が違うような気がするの。
見ていると。

えーと、例えばね、
うーん、そうですね。例えば"下ネタ"!(笑)

"下ネタ"って好きな人とそうでない人がいますよね?
で…
・Aさんに下ネタを話したら嫌な顔をした
・Bさんに下ネタを話したら反応がなかった
・Cさんに下ネタを話したら爆笑で大いに受けた

こういう結果を私達は、
分析して(無意識で行う検討)、
序列化して(下ネタへの親和度…C>B>A)、
ルール化して(下ネタを話す時には人を選ぶ事!)、
自分の個人的な行動規範として結論をまとめ上げて
(下ネタを話すならCさんに限る!)
無意識にそれを行動に反映さているわけですよね?

ホワイトボードに、分析、序列化、ルール化→結論付け、
と書く。

そして隣にもうひとつ丸を書いて、
矢印でoutputと付け加える。

穣太君を冷静に見ているとね、
この分析や序列化・ルール化、結論付けがなくて、
情報として覚えている事はたくさんあるんだけど、
すべてが生のまま断片として置いてあるような気がする。

縫子さんが叫んだ。
「そうそうそうそう!
あの子は一個一個が全然つながってないのよ!
わかります、それ!」

あ、やっぱそう?
だから、仕事でも職場での振る舞いにしても、
「これをこうしなさい」と指示された事は、
言われればその場ではできるんだけど、
次に同じ状況になったときに、
「この前教えてあげたから一人でできるはず」
と勝手に思っていると、予想に反して全然できなかったり、
「教わっていません」なんて言って、
皆さんをカチンとさせちゃうんじゃないのかなぁ…
"まとめ上げ"の作業がないんですよ、彼。憶測だけどね。

でも、そこのところがね、
器質として元々欠損していて仕方のない部分だったら、
「もっとよく考えて」とか、「状況に応じて」とか、
今まで私達が穣太君に行ってきた指導や助言は、
彼に対してはほとんど効果がないもので、
それってもしかして、
種が撒かれていない土地に、
延々と水を遣り続けているような…
無駄で意味のない徒労だったんじゃないのかなぁって。

もしそうだと仮定すると、
私達は「研修はやった」「ちゃんと教えた」って言うけど、
彼にとってみれば実際は「何も教わっていない」のと同じ事で、
考え様によって現在の穣太君は、
適性に合った伸びるような指導を、
まったくされていない人と考える事もできます。

だとすると、9ヶ月間やっても何も変わらない
というのは事実ではあるけど実際は間違いで、
現実は、「彼にとっては何もやっていない」のと同じ。
だったら今から指導のスタイルや方法を変えて、
ここがスタートだと思って育て直してみる事を、
私達はしなくてはいけないんじゃないの?

職場での態度や行動にしてもそうで、
「こういったらわかるだろう」「これで察してくれるだろう」
というタイプのアクションは彼にとってはNGで、
とにかくここの(私はホワイトボードの「分析」を指差し)
分析作業を想定した助言は彼にとって無意味なのよ、きっと。

だから「嫌なものは嫌」「迷惑な事は迷惑」
「おかしいものはおかしい」と、こっちのほう、
(私はoutputというホワイトボードの文字を指した)
にその場で直接ダイレクトに働きかける言い方をしないと、
たぶん彼にはあまり伝わらないと思うんだよね

    *    *    *    *    *    *

そこまで聞いて、山崎君が口を開いた。
「あの…実はオレ、
今日穣太君からメッセンジャーをもらったんです。
内容は、オレがユーザー回答したメールに対して、
あそこが違うとか、ここがおかしいとか、
細かい事をいろいろ指摘したものだったんですが、
もうあとがない崖っぷちの研修中でそんなヒマはないはずだし、
一人前になれないからぷらたなすさんに教わっている身なのに、
人の事をあれこれしつこく言ってくる事に対して、
正直腹が立ったんですけど…」

なんて返したの?

「すみません。でもやっぱりストレートには言えなくて、
オレも迷ったんですけど…いい文面が思い浮かばなくて…
それで、結局、『ありがとう』ってだけ返信しちゃいました。
今の話を聞いて思ったんですが、これってマズかったですよね…」

「ありがとう」か…

「ダメだよ、それだと彼、絶対、
これでいいと思っちゃう。
あの子にそんな事言ったらもう…
調子に乗って、いい気になって、どんどんやるから。」
と、縫子さんと由香ちゃん。

このキツさはたぶん、私に依頼されて、
本気で彼を育てようという接し方をした彼女達だけが感じた、
偽りのない本音なのだと思う。

「ですよね…(苦笑)」と山崎君。

「ありがとう」か…
意味もなく、私はそれを心の中で反復していた。

発言はそのあとも様々に続いて、由香ちゃんには
「職場は基本的に人を育てるのが目的の学校じゃないし、
そもそも私達はお金をもらって働いている。
自分は、契約スタッフというのは、
社会的に完成した人を即戦力として企業が雇うものと思っている。
この厳しい時代に、収支とか損益とかを考えると、
そういった手法でそこまでしないと育たないと思われる人を、
雇い続けているって、企業としてどうなんですか?
育成のための人的稼動とか、人件費とか、
企業としてそういうところは考えないものなんでしょうか?」
と、詰問された。

由香ちゃんの至極まともな発言の裏には、
ここの会社でこの仕事に従事している事への誇りや愛や、
自身のプライドが感じられて、
それをどこかで否定してしまうような
「それは企業さんが決めればいい事でしょ?
企業が気にしないならしないでいいんじゃない?」
という言い方は、さすがに明言できなかった。

    *    *    *    *    *    *

穣太君は頭の悪い人ではない。
みんなは誤解しているけど、
人柄は普通、意欲もある。

が、受け取った事実から結論を導き出す事ができないので、
調査もお客様対応もすべてがあと一歩の踏み込みに欠けた、
表面的なやりとりに終始する。

Xの調査をして欲しいとストレートに言われれば、
すぐにそれを手際よくこなせるけれど、
よほどのトレーニングを積まないと、
お客様のお話を聞いて、
「Xの調査が必要だ」と思い至る事はまずない人なので、
知っている事実だけを断片的に伝え、しかも
「だからお客様はどうすればいいのか?」を決して言わない。

なので、お客様が苛立ったり、
物事が未消化で中途半端なまま、
根本的に解決されない事がとても多く、
結果としてそれは「仕事ができない」という事になる。
調査系のユーザーサポートの現場では、
何より問われるのは想像力だったりもするからね。

    *    *    *    *    *    *

集会を終えて自分の席に戻ってみると、
ひろ子姉さんが駆け寄ってきて、
「さっき、契約会社の細川さんから電話ありましたよ?」
と告げてきた。

「折り返し連絡して欲しいそうです。」

細川さん?なんだろ、あ!!!

すぐに事情を飲み込んだ私は急いで受話器を取った。

(細川さん)
「あ?ぷらさんですか?実はさきほど、
こちらに穣太君が来ましてですね、
『辞めさせて欲しい』と言って、
IDカードとか入館証とか、
貸与品を一切合切返していきました。」

あー

「何かあったんですか?」

いやー、いろいろ…

「穣太君の話は前から聞いていたし、
ぷらさんから、
『万が一退職を申し出てきたら遺留しないでくれ』
って言われていたので、
特に判断に迷う事はなかったですけど、
その場で『そうですか、わかりました』
というわけにも行かないので、
明日、課長に受理してもらったら
その時点で確定と言ってあります。」

あぁ、そうですか…
(あの足で行ったんだ、彼…)

「もう、本当に辞める気で来たみたいで、
私物は全部持ってきた、って言ってましたよ。」

なんか、言ってましたか?

「『怖いからもう行けない』って。」

怖い???

「はい。口ではみんないいことばかり言って、
その裏であんな風に人の事を思っているなんて、
『人間て怖いな、と思いました』って言ってました。
『もう会社には怖くて行けません』て。」


「人間て、怖いな」、か。。。
「怖くて行けません」か。。。

「腹が立った」でもなく、「悔しい」でもなく、
「怖い」なんだ。。。
通常なら他者に憤り、怒りをぶつけるべき状況を、
「怖い」と表現した穣太君に、
やはり私は、受け取り方や反応が、
普通と違う人なんだろうな、と思った。

細川さんが続ける。
「私、全然心の準備がないところにやって来たので、
話の流れで、ぷらさんの事、
穣太君と一緒になって悪者に仕立て上げちゃいました。
申し訳ありません、いつも汚れ役ばかりお願いして…」

いや、それは全然構わないんだけどさ。
穣太君が自分の意思で退職を決意したというのなら、
ある意味、現場的には一番の円満解決という部分もあるし…
ま、結果としてはそれがベストだったんだろうか。。。

「でも、ぷらさーん、穣太君が来たって他の人に聞いて、
『あ、ぷらさん、何か仕掛けたな?』って、私すぐに思いましたけど、
今日やるなら今日やるって事前に言ってくれないと、
こっちも心の準備ってものが…」

あぁ、ごめん、ごめん。

細川さん、「仕掛けた」わけじゃないよ。
そのつもりなんて全然なかった。
が、長い経緯があり過ぎて、
ひとつひとつを話す気になれなかった。

営業のメグちゃんてそこにいる?

「います。」

じゃね、一日不在だった今野主任が、
ちょうど今戻ってきて、今なら話が出来るから、
すぐ電話して、営業担当のメグちゃんのほうから、
正式に穣太君の事を報告するように頼んでくれない?

「わかりました。」

電話を切ってすぐに、また呼び出し音が鳴った。
亜美さんがそれを取って、今野主任のほうに走って行った。
今野主任を横目で見ると、頭に手をやりながら、
しきりに何か話しているようでしたが、
思ったより短い時間で電話は終わり、
今野主任がすぐ私の席にやって来て、
「穣太さん、辞めたのね」と言った。

「はい。私もたった今、連絡を受けたばかりです」と答えた。
その瞬間に、これで全部終わったんだ、と思った。

    *    *    *    *    *    *

「人間って怖いですね」、か。

「怖くてもうあそこには行けない」、か。

思えば、穣太君の職歴は、
ファーストフードの店員や飲食店の厨房・フロア、
そして倉庫内作業など、事務系はひとつもなく
しかも、物事を手際よくさばかなければ行けない業種ばかりだ。

察しの悪い彼が間違った指示の解釈をしたり、
ミスしたり何かができなかったりしたとき、
上司やリーダーや経営者は彼を怒鳴っただろうか?
たぶん怒鳴ったり、激怒したり、
感情的な言葉を投げつけたりはしただろう。

もしそういった慌しい職場で、
怒鳴られたり、激怒されたり、
感情的な言葉を投げつけられる事だけを、
自分への評価を知る手がかりにしていたとしたら、
全体的に人への対処が穏やかで、
怒鳴ったりキツく叱ったりしないこの職場の同僚達は、
彼にとって初めて出会った暖かい人達で、
例えどんなに冷たくされても、
その心根を疑う事はなかったのかもしれない。

事務系の一般的なオフィスでは、
人は皆感情をあまり表に出すことなく、
良識に従って行動しているけれど、
実際には、目に見えないルールや、
暗黙の了解がたくさん存在していて、
働く人は誰もがそこに、
無意識のアンテナを張って仕事をしている。

オフィス経験のなかった穣太君が、
自分の職歴ゆえに、
そういった内輪の空気を勘違いして、
「怒鳴られないから受け入れられている」
と認識していたとしたら、
それはなんか…気の毒で悲しい事だな。

ダメなやつにその場ですぐに、
面と向かってダメだ!と言う人は普通あまりいない。
思ってもすぐに口には出さずに
たいてい少し様子を見ている。
そしてストレスが高じてきたときに初めて声を上げるけれど、
それだって、どうすれば相手が傷つかないか気遣い、
ニュアンスのある表現やソフトな言い方で、
余計な争いを回避しているんだよね。

そんなごく普通の社会人としての思いやりが、
彼に大きな誤解を招き、やがて彼を傷つけてしまったとしたら、
そこに気がつく前の私達はどうすればよかったのだろう。

私は、山崎君の返した「ありがとう」という言葉が、
象徴的に思えて仕方がなく、
この一部始終を、思考回路が少し違う人達との
コミュニケーションや指導に関して、
深く再考するきっかけにしたいと痛感した。

    *    *    *    *    *    *

人間不信になって、出社拒否症などで、
当分仕事ができなくなってしまうのでは…???

私やメグちゃんの心配をよそに、昨日穣太君は細川さんに、
「次はやっぱり、
前からやりたかった音楽関係の仕事をしたいと思います」
と、淡々と語ったらしい。

私や神田君への批判も相応にボロボロ出てきたけど、
それは他の人と比較しての扱いの不公平に関するもので、
「○さんはやっていいのに、自分はダメ」みたいな感じ。
が、激高して「絶対におかしい!」という感じでもないので、
特に心配ないんじゃないですか?と細川さんは言った。
私が推測するに、
「わからない」という意味合いの話をしたんじゃないかと思う。

そうね。たぶん彼は"おかしい""変だ"と思っても、
「だから誰かを恨む」とか「憎む」という気持ちは、
薄い人なのだと思う。
それよりも自分の中に生まれてしまった"謎"に、
なかなか決着を付けられないでいるのだろう。

音楽関係の仕事、か。。。

「今時の若い人って、やりたい事と自分ができる事の、
区別がついていないんですよね。」と、細川さん。

いいんじゃないの?若いんだもの、そのぐらいは(笑)。
問題なのは、いつその現実に気が付くか?って事で。

でも穣太君は、そこに気がつく事はないかもしれないな。
そしてこの先、今回と同じような理由で
転職を繰り返していくのかもしれない。

やがていつか、自分が他の人とちょっと違うところに、
気が付いて欲しいと思う。
それからでないと、
彼の本当の幸せは訪れない気がするんだけど、
違うのだろうか。

穣太君のような人がいつか安住の職場を得て、
周囲の人達に理解されながら、
心身ともに満ち足りた毎日が送れるよう、
私は心から願っている。
本当にそんな日がくればいいね。

ほら、憲法13条でだって、
「すべて国民は、個人として尊重される。 」
と言っているじゃない?

変な人も、少しだけ普通じゃない人も、
誰かの理解を得て幸せに暮らせる事を、
願ってやみません。

    *    *    *    *    *    *

以上で、延々と書いてきた「厄介な人」はおしまいです。
一部始終をどこかに吐き出してしまいたくて、
書かなくてもいい事を書いてしまった気が今は強くしています。
文章にしなかった事もたくさんありました。
ですが、どこかの職場で実際にあった話として、
この拙文が皆さんの周りの、「厄介な人」や、
それを取り巻く騒動への理解と対応に、
役立てていただければ幸いです。

結果はどうあれ、私自身も、
職場の若い人達が何か経験し、
必ずや何かを学んでくれたと確信したいし、
それが彼らの今後の人生に、
有益なものであったと信じたいです。
お付き合いいただき大変ありがとうございました。

「厄介な人」(完) 

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.ビューティフルヒューマンライフ」カテゴリの記事

コメント

アスペルガー発達障害 って、自閉症のことで心身障害者施設に入るような人なのでしょう?

残酷な話し…

----------------------------
◇レモンさん、こんばんは。私の日記をお読みいただき大変ありがとうございます。アスペルガー症候群は今は発達障害の範疇に入りますが、レモンさんがおっしゃるような自閉症の中でも自力で暮らしていくのが困難な方と、そうでない方(限りなく定型発達に近い方)の間のどこかに入る一群の方達です。
◇なので必ずしも施設に入っているわけではなく、医者や教師や弁護士の方もいらっしゃいますし、私の知っている方も難しい資格を取ってお仕事で活躍しています。(医師の診断済みの方です)
◇だから、本当は普通の人とは同じように振舞えない障害があるにもかかわらず、誰もがそれを"障害"とは思わずに、自分達と同じと感じて、ゆえに誤解し非難し阻害したりします。
◇なので、そういうことがなくなればいいなぁ…という思いで日記を書いていたりするんですよね。(日記の結論はハッピーエンドではありませんが)
◇もしレモンのさんの周りに、やることなすことがちょっと常識はずれだったり、物言いがストレート過ぎていつも周囲をカチンとさせていたり、簡単な事なのに何度言ってもできずに怒られてばかりいる人がいたら、非難の矛先を少しだけゆるめて温かい眼で見てあげてくださいね☆
◇いいコメントをありがとうございました。それがたいていの方の印象のはずです。発達障害という言葉の"障害"という語感が重いので、私もいつも不満なんですよね。。。
----------------------------
 

初めまして、菖蒲(あやめ)と申します。

現在、小・中学校で国語の非常勤講師をしています。クラスの中に2~3人は、発達障害と思われる子どもがいます。しかし担任は「そういう子だから」の一言で済ませてしまいます。確かに「そういう子」なのですが(笑)、教師側にきちんとした知識や理解がないにも関わらず、問題行動する子どもたちをただ怒鳴りつけ、教室から追い出すのはおかしいと思っています。ですが講師という立場上(アルバイトやパートのような扱いだと思ってください)、踏み込んだ意見も言えず、毎日大変な思いで授業をしています。

私も、ある児童(11才・男子)をアスペ系だと疑っています。席に座っていられない、奇声を発する、エコラリア、異常な汗、まっすぐに立てない、曖昧な表現が通じない、答えが明確に出る問題しか解けない…等、の症状があります。しかし担任や専任教師たちは、問題ばかり起こす彼を怒鳴りつけ、それでもダメな場合(たいていはダメなんですが)は無視しています。
私としては、早く医療機関に繋げた方が彼のためだと思っているのですが、それは担任が判断することなので口出しできません。正直、とてももどかしいです。

実は私の父もアスペルガーです。「私も絶対アスペだな」と思うことが結構あります。場違いな発言や行動をしてしまうことが多く、人間関係では苦労してきました。大人になってからは、「今言いたいことややりたいことを我慢する」ことで、なんとかやってきました。

職場に、発達障害についての知識のある人間がいなくて困っていました。今日初めてこのサイトを拝見して、なんだか気持ちが楽になりました。同じような経験をされている方がいることが、とても心強かったのです。大変参考になりました。ありがとうございました。

余談ですが、私の勝手な「発達障害を見分けるコツ」は黒目の位置です。失礼を承知で言いますが、彼らは顔の表情が歪んでいることが多く、黒目の高さが微妙にずれているように見えます。左右対称な人間はいないので当然といえば当然なのですが、「あれっ?」と感じた時はたいてい当たります。ぷらたなすさんが「顔を見て『あれ?』と思った」と書いているところがあって、すごく共感しました。「分かる!分かる!!」って(笑)。

日本語が乱れてきましたので、この辺で…。
長々と失礼致しました。

----------------------------
◇菖蒲さん、初めまして。ぷらたなすです。いただいたコメントを共感を持って読ませていただきました。ありがとうございます。
◇これは私の個人的な感覚ですが、アスペルガーって一度自分の中に「あ、この感じがそうなんだ!」とベースができると、その後はどんどんそれについての感受性が増してきますよね?
◇そうすると、まさに菖蒲さんの仰るとおり、こちら側はなぜそうなるのかわかっているのに、周りはそこに全く理解がなく、強いジレンマが生まれます。私はそうでした。(なので感想を拝見してとても理解できました。)
◇菖蒲さんの印象はたぶん間違いではなく、そのお子さんはきっと何かの強い特質を持っているのではないかと思います。
◇以前に参加したASDのセミナーでは、結果的に支援学級に早くから入ったお子さんのほうが、大人になってからの社会への適応性が高く、早くからの対処が効果的と聞きました。
◇なのでそのお子さんも周りが早く気付き理解して適応への措置を取ってあげたほうがいいですよね。たとえASDであってもなくても教育とはそういうものだと思っています。
◇これはプロコーチとしての入れ知恵ですが、「押し(主張・助言)のアプローチよりも、「引き(傾聴・共感)」のアプローチのほうが効果的だと思いますよ( ^ω^ )
◇怒鳴ったり無視したりする先生に「どう思われていますか?」「私も苦労しているのですが先生はどこが大変ですか?」と本音を引き出してみると、話し合いの土壌が思いのほか整ってくることがあるので、もしそれが可能なら、ちょっと試してみませんか(笑)
◇私もそうなのですが、自分の中に正しいと感じる意見があると、それを伝えることのほうにエネルギーを注ぎがちになってしまいます。
◇けれど交渉事を成功裏に導くコツ?は戦略なので(笑)、ちょっとずるくなってやるみるのも方法かも!!!それは誰のためでもなく、そのお子さんの未来のためです。※菖蒲さんみたいな方なら、もうトライ済みかもしれませんね。だったらごめんね。。。
----------------------------

お返事うれしいです。
私の妹、クラスメート友人、大学の非常勤複数がアスペルガーです。

医者や弁護士にいるって…。 残念ながら私には「半ば詐欺じゃないか? 」という気がしてしまいます … …。<フォロー後にスミマセン

医者当たりたくないですネー(苦笑!

----------------------------
レモンさん、コメントありがとうございます。レモンさんの感想はごもっともだと思います。なので、「障害」という言葉の重さをイメージすると、実際とは違ったりするんですよね。
アスペルガーは自閉症の仲間ですが、支援がないと生活できない方から、普通に暮らしていてご自身でさえもそれに気が付かないぐらいまで、本当にいろいろだそうです。(無段階なんです)
私は弁護士さんの関わる機会が過去にあって、そのときに4人の弁護士さんにお会いしましたが、「どうしてこちらの言い分がこれほど伝わらないのだろう?」と本当に首をかしげてイライラした方がいらっしゃいました。
また、よくある「評判の悪い医師」「仰天な医院」などというのも可能性はあると思います。そういう不評なお医者さんて結構多いので、よくある話しだし、「障害」というネーミングがそもそも勘違いの元と思ったりしてます。
----------------------------

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