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2007.02.19

うちの亭主もメールが変(笑)

【過去記事一覧】~after Asperger~
・アスペルガー症候群 ・私達の困った性格 ・アスペルガーな人々 ・アスペルガーな日々 ・アスペルガーなつき合い方 ・アスペルガーな考察 ・出番です、待たせたね。1(周辺記事) ・ASをめぐる夫との会話 ・対話のチャネル ・アスペルガーな研修 ・アスペルガーな現場 ・アスペルガーな新人 ・やっぱり阿吽の呼吸ナノダ ・ASを伝えるほどに広がる誤解 ・羹に懲りて膾を吹くか…? ・彼は本当に立ち上がれるか? ・NGでも走ってみることにしたが ・読めない人 ・面接するほうのキモチ ・厄介な人(1~12) ・Mindblindness?自閉症について ★うちの亭主のメールも変(笑) ・連敗中!句読点をつけない人 ・アスペルガー症候群と犯罪 ・自閉症的なスタッフの指導 ・誉める事・評価する感受性 ・なぜ危機感にこだわるのか ・アスペルガーなユーザーサポート ・やっぱダメかな… ・その人の退職 ・お互い不幸にならないために ・この新人さんは断ろうと思う ・事前研修の私の今後の課題

うちのご亭主は夜勤職で日中は家にいるので、
調子がいいときは洗濯をしてくれます。
先日は天気がよく気分もノリノリだったのか、
台所の洗い物と風呂まで洗ってくれたらしく、
「兼業主夫」というタイトルで、
今日いかにたくさんの家事をしたのか、
勤務中の私に、上機嫌でメールが来ました。

それが相変わらずおかしいんだわ(笑)。
「ありがとう」と返信したら、

 

>いや駄目だ灯油を入れようと思ったので昼ねしすぎて鍋がある
(原文のまま)

なんじゃこりゃぁ?って感じですよね。

これは要するに、
いろいろやったが自分としては不満足で、
灯油を入れ終えるところまでやって完璧にしたかったのだけれど、
昼寝し過ぎたら出社の時間(夕方)になってしまい、
台所の鍋も洗い残してしまった。痛恨である。

ま、こんな意味ですかね。
だけど、「ありがとう」と打ったら、
「いや駄目だ」と来たので、
私は一瞬、御礼を言っちゃ駄目なのかと思ったよ。
(またはこんな事をオレにさせて腹が立っているとか…)
ホント、この人のメールはいつもこうなんだ(笑)。
えー、次。これも可笑しいよ?(笑)

 

>画面が残ってたねですべてを終わりにしたら画面が何もなくなったのでF9の上ねボタンを押したら電源を切る事が出来ますと出たけどこね後、どうしたらいいの?(原文のまま)

「の」を「ね」と押し間違えているのでわかりにくいですが^^;、
これはPC超ビギナーのご亭主が、
外出先の私に自室のパソコンの終了方法を尋ねたもので、
立ち上げっぱなしで私の作業途中になっているノートパソコンに、
自分のログインIDで入り直したいわけです。
(私達はユーザーを分けて使っている。
いや、私がそうさせている(笑))

「F9の上のボタン」というのは電源ボタンですね^^;
「画面が残ってた」というのは、IEか何かが、
立ち上がっていたのでしょう。
それを全部落として、電源ボタンを押したら、
「電源を切る事ができます」と出たので、
はてさてどうしたものか?…というメールです。

というわけで、ご覧の通り、
うちのご亭主のメールは、
噴出すことも多いけど、疲れるんですよ~
でも妻のアタクシの"読み"と"回答"が的確なので(オホホ!)、
支障なくコミュニケーションは取れているわけですわ。

※もっと楽しい?のあったんですが、
 今はこれしかなくてすみません。。。

職場で周囲と感覚が合わず、
業務上の悩みの種になっているスタッフに頭を抱えるたびに、
アスペルガー症候群とか自閉症とか発達障害とか、
そういった生れ付きどこかが違う人達の
事をいろいろ調べているうちに、
私には昨年あたりからひとつの強い疑惑が…

実はうちのご亭主もその範疇に入る人なんじゃないかい?
よく考えたら、行動的な特徴は結構当てはまります。
これはもしかして…??

まず、不器用!
・蛍光管の交換がなかなかうまくできない!
・磨り減って回すのにコツがいる鍵を、
 力任せにひねってグニャリと曲げてしまう。
・物置の扉をよく外す。しかも絶対直さない(直せないらしい)
 次の人超迷惑。
・おかずをよくこぼす。
 ダイニングテーブルの下は亭主の足元だけ汚い。

場違いな事を家でよくやる!
・夜勤明けで帰宅すると
 「ハロー、オーイエーィ!乗ってるかーい?ヤホー!」と、
 日曜で寝静まった家に大声で入って来る。近所迷惑でもある。
・推理ドラマで「わかった、犯人はコイツだ!」と超うるさい。
・子供達のいる前で、下品でストレートな下ネタ連発。良識を疑う!

他人が怒るような事を平気でやる!
・家族が使っている歯磨きを勝手に黙って会社に持っていく。
 それを知らない私達は、朝から「ない!ない!」と大騒ぎ。
 真相がわかると一同唖然。。。
 (時間もお金もあるんだから買えば?)
・いたずらのつもりで時計を遅らせたりする、これは激怒です。
・乗った自転車を玄関のまん前に置く。出られねーぞっ!

まー、ある意味天真爛漫ですねぇ(笑)
小さい頃は義母に怒られてばかりで、
ハサミで頭を叩かれて頭から血が出たのを見て、
義母が大慌てした思い出があるという。
ふざけて授業をかき回すので、
先生にも相当嫌われていたらしい。

彼の真骨頂が最も如実に出るのが運転時。

以前は駐車違反でよくつかまったのですが、
それは運が悪いんじゃないのね、全然。
他人のウチの車庫の前とか狭い私道のど真ん中とか、
考えられないところに止めるから通報されるわけ。

私をどこかに送ってくれるときもすごいですよ~、
大きな水溜りの上で車、普通に止めますからね(爆)!
あと、縁石でドアが開けられないところとか(笑)。

極端に道を覚えられないからよく助手席で道案内をしますが、
これもおかしい!
「あ!そこで左に曲がって!」と言うと彼、
トラクターしか通らないような農道でも、
農家に続く行き止まりの一本道でも(おーい、どこ行くんだ~!)
最近車が通った形跡が全くない草ぼうぼうの山道でも、
なーんにも考えないで即座に左に曲がっちゃいますからね。
左折の道がにちゃんと左手に見えているでしょうがっ!
公道を走ってくれっつの、公道を!!(まさに字義どおり!)

目的の建物が見えたので、
「あー、あったあった!あそこだ!」と指差すと、
病院を目指しているとわかっているはずなのに、
「はい、着いたよ!」と手前のスーパーの中に入っていくし。
「え…病院に行きたいんだけど??」
「あ、そうか。」

そして極めつけは、
車体が小さくて楽なはずの軽自動車が見るからに傷だらけで、
しかもなんと右側のドアを一番何度も擦っている。
運転席側だぜ??どこ見て走ってんのっ!

    *    *    *    *    *    *

ま、すべてがこんな感じだから、
私はずーーーーーっと前から、
うちのご亭主って一般会社でビジネスマンになるのは、
とてもじゃないが無理っぽい人だな~と痛感していて、
案の定、リーダー職で転職した会社で、
年下の女の子達に総スカンを食らって、
同僚からも何かと批判の的になって辞めちゃったし、
その後リストラにも遭っている。
私だって、うちのご亭主みたいなヤツは、
頼まれたって採用しないよ!

冗談で、「あんたのところで雇ってよ~」と言うので、
「駄目!無理!冗談でもやめてちょうだい」と言った後、
引き返して「ホントに、絶対来ないでよねっ?」
だってそうでも釘をさしておかないと、
ホントに来そうなんだもん(笑)。

    *    *    *    *    *    *

さて先日の夕食時、
そんなご亭主に自閉症と思われる(たぶん高機能自閉症)
穣太君が辞めた話をした。
軽い言い方を勘弁してもらえば、私は亭主を、
「かなりそれっぽいぞ~??」と疑っていて(笑)、
けれど、アスペルガー症候群
(高機能自閉症とほぼ同義らしいが同じという専門家も。)
の話をしたときには、
「オレは違う。断じて違う!」と否定したので、
もうその話はずっとしていなかった。

じゃ、「自閉症」だとどうかな?
うちのご亭主って、
前後関係をよく把握せずに人の話を聞くから、
ちょっと表現や言い方を変えると、
コロっと騙されちゃうんだよね(笑)

「で、その穣太君ていう人、どこがどう駄目だったの?」

「んー、やっぱり一番はメールかな。うまいメールが書けないの。」

「メールか。あー、それはオレも最高に苦手だな。」

「あ、そう?なんかね、穣太君のメールって変なのよ。
日本語がおかしかったり、テニヲハが間違っているのもあるけど、
事実だけを書いて、じゃ、お客様は何をどうすればいいか?
それを一切書かないのよ。だからお客様が怒っちゃうの。」

「?」

「例えば○○ができないって言っているお客様に、
それに関して××の調査をして△△というエラーが出て、
□□という事がわかったので、それはシステムの不具合でした。」
…で、終わり。はい、これで終わり。」

「え?どこがおかしいの?それでどこが変?」

(内心、ガーン…)

「え、だって、じゃユーザーが
今できないでいるものをできるようにするためには、
一体どうすればいいか、それを全然書いてないでしょ?」

「あ、そうか。」

「それじゃちっとも"ユーザーサポート"じゃないじゃん。」

「あ、そうか。じゃ、どう書けばよかったの?」

「え?だから~(例えばだよ?)
なので初期化してもう一度試してみてください、とか、
設定が間違っているから直してください、とか、
不良品なので交換手続きをして下さい、とか。」

「なーるほどー!結論がないんだなっ!」

「うーん、結論ていうか助言?指示?」

「わかった!じゃオレも今の施設警備の仕事で、
引継簿を書くときには事実だけを書かないで、
自分の感想とかまでを詳しくきちんと書かないと、
駄目だって事だな?」

「あはは!引継簿に感想書くの?(受ける)
うれしかったとか?悲しかったとか?(爆笑!)
※実はこの時点で話が食い違っているのだが…
やだ、そっちの引継簿は
その日にあった出来事だけを書いて記録する、
業務日誌なんだから逆にその必要はないでしょ?」

「あ、そうか。
どうも、オレってそういうところがわかんないんだよな。」

「あと、そうそう、メールの書き方もね、
こうでこうでああでそしてどうでそうで…って、
延々と事実の羅列なんだよね。」

「!!!!!!そう!そうなの!オレ、まさにそう!」

(まったくだ!内心、激しく同意(笑))

「オレ、頭の中に浮かんだ事を浮かんだ順番にしか書けないの!
オレ、もしかして穣太君と同じ自閉症かもしれないっ!!」

「え?どうしてそう思うの?」

「いや、だから、そういうのはオレ最高に苦手なの。」

「え、メールを書くときに出だしとか説明部分とか結論とか、
そういうのを組み立てて書いたりしないの?」

「がーーーーーっ!それだ!組み立てだっ!
それ、オレできないんだよっ!ダメなの。
そういう事を考えていると、段々頭が痛くなってくるの。
この辺(額の両脇付近)が本当にズキズキしてくるの。」

「え?マジで?」

うちのご亭主はいつも私の話が込み入ってくると、
「うわ、頭が痛くなってきた」と言うのですが、
それは今まで、あくまでも表現上の言い方で、
まさか本当にそうだと思ったことはなかった。

「本当に痛くなるの?」

「うん、本当に痛くなるの
だからテレビでも今時の恋愛物とか大嫌いで、
ごちゃごちゃした人間関係とかが始まると、
本当にわけがわからなくなって、
考えるのが疲れて面倒になってくるので、
オレは見ないんだ。」

へー。
今まで何度も同じセリフを聞いてきたけど、
今はそう言われると、非常に納得できるような
真実の言葉に聞こえる。
苦手なんだよね、きっとそういうの。
こっちはそれが面白かったりするんだけど。

    *    *    *    *    *    *

変なヤツだけどウチのご亭主はいいヤツである。
例え勘違いでも家族のためには一生懸命、
(その方向性がおかしいのでたまに皆に嫌われる(笑))
子供のように素直で純真でわかりやすい人である。

家族はもう、全員がすっかりあきらめてしまって、
実はその「あきらめた時」からが楽しくハッピーな
家族生活の始まりだったように思う。

人は様々なので、
今までうちの人を「変な人だ」と思ったことはないんだけど、
前述のように「一般会社では絶対普通に働けない人」というのは、
ずっと強く思っていた。
だから今の警備員の仕事がパートで、条件や給料が悪くても、
亭主の性に合っていて長続きしているなら、それでいいと思う。

「あの人はおかしい」「普通じゃない」「病気だ」
と言って事あるごとに嫌悪していたうちの同居の母も、
長い時間が経つうちに、やがてあきらめ、
笑ってジョークにするようになり、
亭主自信もすごく穏やかで丸くなった。

自閉症とかアスペルガーとか、あるいはそうでなくても、
人間50を過ぎてしまえば、もうそういう事はどうでもよく、
(もう孫もいるじーちゃん、ばーちゃんだし^^;)
(おっと、私はまだ40代半ばじゃー!)
同じ事で笑ったり楽しんだりしていければ、
それでいいかな、と思うけど、
それは私の今の給料のほうが、
アルバイト時給の亭主よりも高くて、
とりあえず生活が安定しているからかもしれないね。
(悲願だった…それだけを目標に職を変えステップアップしてきた)
それにこの人がもし、普通のオフィスの会社員だったら、
周囲は相当困惑する事だろうな。

※余談ですが彼が若かった頃は、
短気でキレやすくて思い込みが激しいし、
交渉事や調整案件に同席して、
いい結果になる事は一度もなかったので、
それから私は、亭主をあまり、
公の場には出さない事にしている(笑)
何かの手続きでさえも、
変なところで間違うんじゃないかとどこか不安で、
彼が日中家にいたとしても大事な事は頼まずに、
例え有給を取って休んででも自分でやるんです^^;
自衛策ですわ。あはは、ごめんね。

※ちなみに、妹の結婚式での彼の親族紹介は、
まともに紹介できた人が一人もおらず、今も語り草だ(笑)!
「では、祖母、立ってください」って、
その呼びかけはなんだよー(爆)!!
("祖母"って…普通は「おばあさん」だべ??)

でも、私はこの人と一緒にならなければ、
ここまで自分が他人に対して寛容になる事はなかったし、
人への柔軟なとらえ方とか、発想の切り替えとか、
「それでもダメなものはダメなのだ」と、
一線を引く判断をしたり、あきらめたりする気持ちとか…
そういうのはもしかしたら、
すべてこのうちのご亭主のお陰かもしれない。
いやー、鍛えられましたからね~(爆)

だから、結局何事も考え方なのかもしれないよ。

私ひとつ、いい事思いついた!
今度もし、再び職場に困ったさんが入ってきてしまう事があったら、
「こういうときはどんな風に思うものなの?」って、
亭主にひとつひとつ聞いてみようかなと思って。

だってこういうのは、利用しない手はないよね?(笑)
今まであまりちゃんと聞いたことのなかった、
何かがうまくできない時の精神状況や本音を、
これからは逐一ヒヤリングして、
自分の仕事におおいに役立てよう(爆笑)!
ほら、立ってるものは親でも使え!って言うでしょ?
なんでもそこにあるものは、最大限に利用しなくちゃ(爆)!

    *    *    *    *    *    *

と、いう事で、たぶん私は一風変わった人にも、
あまり違和感を持たないタイプの人間なのかもしれない。
きっと自分の中に何かの共通項があるんだと思う。
だから面接でいくら注意しても、
困った人の変なところが気にならないときがあるのかなぁ。
うーん、それだけはちょっと困りますね^^;
前よりも随分わかるようになったんだけどな。
どうしましょう。。。

 
 

 




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