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2006.12.17

面接するほうのキモチ

【過去記事一覧】~after Asperger~
・アスペルガー症候群 ・私達の困った性格 ・アスペルガーな人々 ・アスペルガーな日々 ・アスペルガーなつき合い方 ・アスペルガーな考察 ・出番です、待たせたね。1(周辺記事) ・ASをめぐる夫との会話 ・対話のチャネル ・アスペルガーな研修 ・アスペルガーな現場 ・アスペルガーな新人 ・やっぱり阿吽の呼吸ナノダ ・ASを伝えるほどに広がる誤解 ・羹に懲りて膾を吹くか…? ・彼は本当に立ち上がれるか? ・NGでも走ってみることにしたが ・読めない人 ★面接するほうのキモチ ・厄介な人(1~12) ・Mindblindness?自閉症について ・うちの亭主のメールも変(笑) ・連敗中!句読点をつけない人 ・アスペルガー症候群と犯罪 ・自閉症的なスタッフの指導 ・誉める事・評価する感受性 ・なぜ危機感にこだわるのか ・アスペルガーなユーザーサポート ・やっぱダメかな… ・その人の退職 ・お互い不幸にならないために ・この新人さんは断ろうと思う ・事前研修の私の今後の課題

職場の求人に応募があり、
土曜日に休日返上で面接のために契約会社に出向いた。

私が常駐しているのは出向先の企業さんですが、
その企業に送り込む契約スタッフの人選は、
現場に6年もいてほぼ企業さんと同じ目線になっている(笑)、
私に一任させてもらっている。

が、今は好況なのか若者の数が少なくなっているのか、
非正社員の職場の現状としては、
応募者の質は年々低下していると思う。

しかも、私達の仕事のように、
基本的に夜勤のある交代制の仕事は、
苦戦の状況が著しい。
それにも関わらず、クライアント企業さんは、
何かとスタッフの時給を下げてくるので、
この企業さんにスタッフを出向させている契約会社は、
どこもみな企業さんの要求と人が集まらない現状の狭間で、
疲弊しているのが現実ではないかと思う。

    *    *    *    *    *    *

さて、今回の応募者はサユリさん。
20代前半の女性の方です。

私が相手の方とお話する時のポイントは、
以前は経歴やスキル、そして人柄だった。
けれど今は、そういった常識的な事は二の次です。

以前に書いた日記の内容と重複してしまいますが、
私は昨年から今年の前半にかけて、
アスペルガー症候群ではないかと思われる
一群のスタッフさん達の言動や、
周囲との大きな軋轢、そして、
企業さんからの度重なる苦情に何度も深く悩んでいて、
(当時の日記はこの辺に記載)
当事者の方には本当に本当に申し訳ないのですが、
そういった傾向が感じられる人だけは、
なるたけ面接の段階で気をつけて、
絶対に職場には入れるまいと心に決めていた。

キツい言い方だと思いますが、
結局皆さん、やっぱり長続きしないんです。
あれ?と感じた人はロープレ等を含めた
研修メニューをこなせない人もいるし混乱して体調を崩す人も。
電話によるユーザーサポートや調査の仕事は、
様々なお客様からの意思のくみ取りが肝心なので、
彼らには向いてない仕事のように思うのですが、
どうして私達の仕事への応募が多いのでしょうね。。。

    *    *    *    *    *    *

場合によっては、
学歴が高く人柄もよく仕事にも意欲的で、
見た目も非常に聡明な雰囲気があるのに、
実際の仕事では人並みの判断ができず、
やる事がどこかとんちんかんで、
周囲と同じように動けない人がいる事実は、
自分にとっては大きな衝撃で、
以後、私の面接に臨む態度を大きく変えました。

今や、私が自分に課した面接での課題は、
キャリアや性格を見極める事ではなく、
短い時間で発達障害的な雰囲気のある人を、
できるだけかぎ分けることが最優先の至上命題となりました。
スキルや人柄はそこから先の話だと思った。

※"障害"と言うと重々しい印象がありますが、
 普通に働き普通に暮らし普通に話している中で、
 勘違いや命令主旨・意味の取り違えがとても多く、
 職場の困ったさんになっているようなイメージです。
 皆さんの同僚がそうかもしれないし、私も傾向はあるかも。
 共通する特徴などはあるようですが、人それぞれで
 通常、一緒に仕事をしてみないとなかなかわかりません。

サユリさんは、受付登録と簡単な聞き取りをした同僚の話で、
会う前からたぶんそうなのではないかと感じた。

・服装のサイズが合わなくてスーツがダブダブなんですよ。
・ずっと下を向いていて一度も目を合わせませんでした。
・シャツの手首のボタンがはずれていて袖口の汚れが見えました。
・でも話してみるとしっかりしていて言葉遣いも丁寧。
・ちょっとだらしないけど、マジメそうでいい人でしたよ。
・見かけよりは、かなりしっかりして出来そうな人だと思います。

うーん…ちょっと怪しいなぁ…
私は今年の5月に、自分ではその疑いを持ちながら、
やむを得ない事情で採用した藤田君(←割と格好いい好青年)が、
時間を普通の人の三倍かけた長期の研修でも、
一向に一人で周囲が納得するような仕事がこなせないでいるうちに、
「叔父さんが亡くなったので事業の跡を継ぐ事になった」
と言う電話が一本入ったきり翌日から来なくなった、という、
苦い失敗をしているので、どうしても過敏にならざるを得ない。
ここは、全国のアスペルガー症候群の皆さん、
本当にごめんなさい、割り切らせてください、と謝りたいです。

    *    *    *    *    *    *

応接室に入り
「はじめまして。ワタクシ、現場リーダーのぷらなすと申します」
と名刺を手渡す。
本当だ。。。きちんと立って受け取っていただきましたが、
ずっとうつむき加減で目を合わせません。

通常どおり詳しい業務内容と条件の説明。
サユリさんは準備していたシステム手帳を開き、
相変わらず下を向いたまま熱心にメモを取り始める。

ん?システム手帳?メモ?
たぶん私の認識は偏見かもしれません。
例外もあると思います。
でも、過去採用して苦労したそちら系のスタッフさんは、
面接時にどなたも一様に詳しくメモを取っていました。
面接なのにメモをマメに取る人は、
私との会話や自己アピールよりも、備忘を優先する人では?

何でも書き留めるのは一見望ましい事のように思えますが、
職場では丹念にメモばかり取る人は、それで終わってしまい、
実際の行動にはあまり生かされていないケースが多いです。
自分の事を考えても、うんうん、と聞いてわかる内容なら、
あまりメモを取らないし、そういったタイプの人は、
もしかしたら物忘れが多かったり他人と認識がずれている事が多くて、
何度も怒られたり、周囲から「メモを取れ」と、
強く言われ続けている人が多いかもしれないのです。

なので自分の経験則ベースのオリジナルな判断としては、
この場で必要以上にメモを取る方はNGです。
手帳類が大きくて厚いほど×かな…
(藤田君はバインダー形式の分厚いノートでした)
内心、あー…と思いながら話を進め、
これは、途中から顔を出す予定で別室で待機している、
現場の芦田君(班長。30代前半/男性スタッフ/仮名)に、
最初から同席してもらったほうがいいと判断する。

タイミングを見て席を外し、芦田君を呼びにいく。
「芦田君、芦田君、今日のスタッフさん、
藤田君と同じタイプの人かもしれない。」
「え!マジですか?」
「うん。だから、早めに同席してくれない?
私とサユリさんのやりとりをよく聞いて、
かみ合わないところがないかどうか耳を済ませていて。」
「わかりました。」

「失礼いたしました。こちらは現場班長の芦田です。
たまたま今日顔を出したので私服ですが(笑)、
業務説明は私よりも詳しいので同席してもらう事にしました。
シフトや細かいご質問は後ほどこちらの芦田にお尋ねください。」

あ、どうも…みたいな感じで両名軽く挨拶して座る。

ひととおり経歴の確認、業務知識等の聞き取り、
そして前職を辞めた理由を尋ねる。
個人的にここは注意深く聞くところ。

「えーと、そうですね、今年の春に系列会社の○○で、
同じような仕事をしていたんですが、
花粉症で声が出なくなったため研修中に辞めました。」

あー、研修中に辞めたのか。。。そいつはちょっとアレだなぁ
花粉症は多分表向きの理由だね。
系列の○○とは業務的な交流があって内情を知っているけど、
そんなにひどい研修はやっていない。普通の人なら問題ないし、
新人さんは皆わいわいガヤガヤ楽しそうにやっている。

たぶん内容的についていけなかったか、
何かが精神的にきつかったかで、
段々休みがちになったんじゃないのかな。
本当に自分がそこで続けたかったら、
花粉症で声が出ないのは一時的なもの、と我慢して、
研修は続行するんじゃないだろうか。

「春になるとまた花粉性で声が出なくなるのじゃないですか?」

「あ、それはたぶん、大丈夫だと思います。」

「私達の仕事は少人数の交代制なので、
お休みする方は困るんですよ?
きちんとシフトどおりに必ず出社できますか?」

一瞬、沈黙があり回答に窮しているようでしたが、
すぐに「大丈夫です」と答えるサユリさん。
私は、あ、たぶんお休み続きでリタイアしたんだな、と思う。

「系列の○○を花粉性で一度退職した後で
今回同じような業務にまた応募されたのは、
どういった理由によるものですか?」

「はい、資格を取りたかったからです。」

え、資格…資格…
確かに職場で取得を推奨している資格はあるけど、
それは個人で取るもので、この仕事についても、
何年やったから、と自動的に取れるものではない。

それよりも、
「こういった仕事が好きなのでやっぱりやってみたい」とか、
「もう一度挑戦してみたい」とか、
ウソでもいいので、前向きで受けのいいトークができる人なら、
安心なんだけどな。

なぜならそれは、相手の意思をくみ取り、
相手の望む回答を上手に返せるスキルの証明で、
お客様対応には必須のものだから。
そういった部分を「意欲」や「やる気」と受け取る、
人の気持ちを察したプレゼンショーンができる人だと思うから。

正直な人は話していてだいたいわかります。
でもずるそうな人が口先だけの回答をすることもあります。
が、面接するほうは、「ウソばっかり、もう~(笑)」と思いながらも、
無難な回答には騙されてあげている日常があったりするのね(笑)。
うちの職場の場合、今は正直かズルいかがポイントじゃないから^^;
もっともっと基本的な見極めなので、それはこの際後回しなの。

さてラスト。
いい事か悪い事か、正しいのか間違っているのか、
それはわからないけど、最近の私は最後に必ず、
質問を二つ設けて、簡単に説明してもらう事にしています。

お客様対応や接客・営業の研修を受けた人なら、
聞いたことがあると思いますが、質問には、
Yes/Noやひとことで事実を簡単に回答するクローズ質問と、
自分で考えた自由な回答を求めるオープン質問と二種類あります。

その人の資質を探るのにはオープン質問がいいけど、
それじゃ、人によっては大変短く終わってしまい、
なかなか適性を判断できるだけの
トークのボリュームが得られません。
なので、一生懸命自分で考えた設問が以下。

「私達の仕事は、お客様の技術的なご質問に、
電話でお答えする仕事なので、
物事をわかりやすく説明するスキルがとても大切なんですが、
最後に皆さんに必ずお聞きしている事が二点あります。
まず一つ目の質問ですが、
私が初めてサユリさんのお宅を訪ねるとして、
サユリさんの家の最寄のバス停や駅から、
サユリさんのおうちに行く道のりを、
初めての人でも行けるように簡単に説明してもらえませんか?」

「えーと、そうですね。まず初めに○○駅からJR○○線に乗って…」

え…最寄駅からって言ったんだけど、聞こえてなかったかな?

「それで新田駅(仮名)で降りて…」

「サユリさん、自宅に一番近い
最寄の駅からの説明でいいですよ(笑)。
さっきそう言ったんだけど…聞こえなかったかな?
…だよね(笑)?」

「あぁはい。えーと、そうですね、新田駅で降りて、
タクシーに乗って『中村(仮名)方面まで』と言えば、
それで着きます。」

え…それだけ…??一体どこで止めてもらうの^^;?
それに「交通手段は何でもいいんですか?」とか、
確認はしてくれないのかな。。。
そうだ!この人、ただ質問に機械的に答えるだけで、
自分からは私の質問に対して一切の問いかけがないんだわ。
だから形式的なムードに終始して、
心が通い合う感じがしないんだね。

前回の河原君(20代後半/男性スタッフ/仮名)は、
「えー、自宅周辺は田舎で目印が何もないから難しいなぁ…
歩いてですか?車でですか?」と聞いてきたっけ。
いきなり"タクシー"と来たのも初めてだったけど、ま、いいか(笑)。

「それじゃ最後の質問です。
サユリさんが今日、朝起きてからここに来るまでの行動を、
差し支えない程度に簡単に述べてみてください。」

「はい。えーとそうですね、
新田駅から○時○分発の○○行きに乗って、
30分ぐらい経つと○○駅に着いたので…」

あれれ、これも、「朝起きてから」と言ったのにな…
私、JRの行程は聞いていないんですけど^^…
たぶん、質問の内容をよく聞いていないか、
質問の説明を何度かしないと真意が伝わらないのかもしれない。
やっぱり厳しいなぁこの人。

そういった事なら誰でもあるし、いくらなんでもこんな些細な事で…
と、お読みになった方は腹が立つかもしれませんが、
同様な経験をお持ちの方ならわかっていただけるかもしれません。

    *    *    *    *    *    *

サユリさんが帰った後に芦田君と打ち合わせ。
「どう思った?率直に感想を聞かせてくれる?」
「そうですね。藤田君と同じタイプと言われても、
俺にはピンと来ませんでした…。
俺は真っ先に由真さん(20代後半/女性スタッフ/仮名)には
似ていると思いましたけど。
それに俺の方向からはたまに足を貧乏揺すりするのが見えたので、
もしかしたら、ストレスに弱い人かもしれません。」

あぁ、そう、貧乏揺すりか、なるほどねぇ。
そして由真ちゃんに似ている、か。
うん、確かに由真ちゃんも人のタイプとしてはそちらタイプだものね。
きっと私の印象は間違っていないと思う。
サユリさんは、同僚が感じたように、
一生懸命で性格のいい人には違いないけど、
私はこの人は職場に入れてはいけない人だと思った。

もしここで、芦田君が「でも俺はいいと思いましたよ?」
と言ったとしても、私は絶対に賛成はしない。
ならばせっかく芦田君にもお願いして休日に出て来てもらったのに、
それじゃ自分がわざわざ来た意味がないと彼は盛り下がるだろうな。
それでもやっぱり賛成しかねる。
私のアンテナの先の赤い警告等がピカピカ点滅している。
こういうときは心から同席してくれた班長に申し訳なく思うし、
ものすごく複雑な思いに沈む。

「芦田君、由真ちゃんも手のかかるスタッフさんだよね。
芦田君の班に、由真ちゃんとか、
小山内さん(30代後半/女性スタッフ/仮名)とか、
常時サポートが必要で心配なスタッフさんが他にいなければ、
私はサユリさんでもいいと思うんだけど、
同じ班に由真ちゃんは二人要らないんだよね。
芦田君がとても大変になるし。。。」

「そうですね。」

芦田君としては、そう言うしかないのがよくわかった。
失敗するたびに私の心は、「疑わしきは罰せず」の
逆へ逆へと傾いている。
でも私は自分の感覚を信じる事に決めたんだ。
たとえ誰が何と言おうとも、これだけはもう譲れない思いだね。
誰が異を唱えようとも、この道を進む事にします。ごめんなさい。

    *    *    *    *    *    *

今回の募集には、もう一人応募があって、
その方とは明日の午前中に会うのですが、
40代半ばで歯がなくカツゼツが悪く、
年齢相応に少し癖があってプライドの高そうな人らしい。

何かをお願いしたときに、
「わかりました!いいですよ♪」とは言わずに、
「いいですよ?別に?」と言いそうな気がするという
細川さんの形容はなかなか核心を突いたものかもしれない。

あーあ、でも、少し前のように、
不採用の連続で条件を下げて下げて、
「ここが最後のラストチャンス」と思って応募してくる、
志の高かった"使える人"は、もういないんだろうか。

給料が安くても業務に関心があって応募してくる人や、
プライベートで趣味や目的があり、
自分の方針として非正社員を選択する人とか、
それぞれの理由でやってくるいい人が、
以前はたくさんいたんだけどな。

今は、行き場がなくて、
どこでも務まらないような人の応募がとても多くて、
私自身も盛り下がります。
もう契約会社には魅力とエネルギーがないような気がする。

---
【追伸】

先ほど、同じ質問をうちの長男にしたところ、
うちの長男君も逆方向に自宅から駅への道のりを語り始め、
居合わせたうちの母に、「最寄駅からって言ったでしょ?」
と、突っ込みが入っていました。

うーむ。。。うちの長男はASではないと思っていますが、
確かに話が長々としつこく要領を得ないときがあり、
しかも時たま切れて乱暴になるときもあるので、
ちょっとだけ、人と変わっているところはやはりあります。
(たぶん、パパ譲り…と人のせいにしてみたりして(爆)!!)

なので悲しいかな、
この質問は人の見極めに結構使えるんでないかい?
と、思い初めたぷらたなすでした。




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.ビューティフルヒューマンライフ」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ。
面接大変そうですね。

ぷらたなすさんがホントはこうしたいと思ってることと逆のことをやらざる負えない感じがしています。
だんだんとつらくならなければいいですね・・・(^^

ASの話題ですが・・・


物事の習得って、ちょこちょこ失敗して「しまった(^^;」とか思いながら調整したり、経験の点と点がつながってコツを発見して理解していく感じだと思うので、
一度失敗して「嫌だ。苦手だ。」と思っちゃうともう気持ちが消極的になって自分でアレこれできなくなっちゃうんです。
だから、自分から足を突っ込んで試行錯誤しようとはせずに本の知識に頼っちゃったり、メモを残してわかった気になりたかったり。
(僕んちも苦手分野の本は多かったり、メモも多いです(^^;)
自分で足をつっこむのは失敗したら被害をこうむるのが恐ろしいから。ビクついちゃってます。
なので、メモを以上に取ったり本で予習したりして失敗しないようにしてるんですが、結局頭以外の情報はないので結局実践ではうまくいかず失敗経験をして、また余計に行動できず知識の確保に励むんです。

ASのタイプ(症状?)というのは、そういう行動を積み重ねて自分を追い込んでしまい、その余裕のなさが態度として出てしまってるんじゃないでしょうか。

僕なんて今日、会話する時、相手の目を見てるようで、実は焦点をずらしていることに気が付いてショックでしたよ。わずかだと思いますが(@@;
見れないんじゃなくてもう自然と見れなくなってるんです。
相手からはどういう態度に見えるでしょうね(^^;

実は私も「目を見て話さないよね?」と言われて、あー…と思った事があって、でもそれはそのときにすごく好きだった人なんですよね(笑)。いや、もう、目があったら耳まで真っ赤になりそうだったんで、自分の気持ちを見透かされるのが怖くて怖くて、そのときは直視できませんでした^^;

思えば今も、相手に対して約束を守れていなかったり、面接での自分の説明が(職場の変化により)違ったものになってしまったときなどは、心にどこか負い目があって、気がつくとあまりガッシリと相手の顔を見ずに挨拶程度で通り過ぎる自分に気が付くときがあります。

要するに怖いんですよね。自分もそうです。心を悟られる事も失敗を批判される事も不平や不満をぶつけられる事も。ASの方はその頻度がたぶん人よりも多いと思うので、どうしてもパフォーマンスが内向的になってしまいがちなのではないかと思っています。

ぷらさん、こんにちは。

2日遅れですが、メリークリスマス^^。

 本日、すでに有給に入っていますので、もう今年は仕事をしません(笑)。といっても、書かなきゃいけない書類や論文はあるので、暇じゃないんですけどね。
 いつもながら、教師としては心が痛む話ですが(笑)、「職場の仲間」になるなら、コミュニケーションをとりにくい人はNGですよねぇ。ただ、コミュニケーションを取れない=ASとするのは、ちょっと乱暴かなって気がします。もちろん、ASだろうが、ASでなかろうが、コミュニケーションを取れない人は、職場的にNGですけどね^^;。一般的に、障害といわれるのは、普通の人がやれるのに、やろうと思ってもできない、できるようにもなれないものを言うわけですが、今回の場合、単にそういうスキルを身に付ける機会がなかった可能性もあります。でないと、ぷらさんの周りにだけすごくASが多い気がw。もしくは、そういう人たちが好む職場?職種からは、とても、そうは思えませんが^^;。
 教師としては、相手の気持ちがわからないのは、情報を得ていない、または情報の補完ができていないのだと思いますが、その辺は何とかならないかなって考えてます。というか、何とかしてあげたい。そもそも、ASだと決め付けたら、どうしようもないってことになっちゃいますからね^^;。卒業生で、何人か会社を辞めてるのがいるけど、将来はどうやって生きていくんだろうかとか、どうしようも無い事を考えてます。だから、手が出せるうちに何とかしてあげたいなと^^;。

けるさん、こんばんは!

>コミュニケーションを取れない=ASとするのは、ちょっと乱暴かなって気がします。

本当にそうですよね。他の方から見たら、どこか短絡的で嫌な感じのする危険な思考だと思います。ただやはり、今回の方はずっと下向きにうつむいていて、おかっぱの前髪とサイドの髪を下に垂らしたまま全く顔を上げないので(顔や表情が全く見えません)私としてはそれが気になりました。わがままなお客様、感情的なお客様、短気なお客様の罵声や怒鳴り声ともお付き合いしていかなければいけないので、心身が健康でないとなかなか務まらない仕事です。

>ぷらさんの周りにだけすごくASが多い気がw。もしくは、そういう人たちが好む職場?

はい、それと決まったわけではありませんが、職場には風変わりな方(問題児)がたくさんいます。応募段階ではさらにずっと多いと思います。どの契約会社もそれはよくわかっていて、ASなどの知識がない会社でも、「しゃべれない人」「会話ができない人」など、それぞれにオリジナルな呼び方があるようです。規模の大きな会社になると、事前研修でロールプレイングをさせて、その段階でどんどん落としていますね。。。

>職種からは、とても、そうは思えませんが^^;。

それがそうでもないんです。以前は全然違ったのですが、ここ最近の傾向としては、心の病やコミュニケーションに難のあるような方が、体調不良で退職したり長期欠勤で解雇になったりしながら、PCや周辺機器、ネット系のユーザーサポートの現場を放浪するように転々としている現状があると感じます。ブログ中ではあまり前面に出していませんが、ここだけの話、うちの職場のメーンはプロバイダー業務です。※ただし、私の担当は違います(笑)。今回の応募者さんは系列会社の同じ仕事を研修期間中に一ヶ月でリタイア(たぶん)しているので、ちょっと…。。。そこには顔見知りもたくさんいるので状況を内々に確認できなくもなかったのですが、なんとなく見えるものがあるので聞くまでもないかな…と思いました。どんな理由があったとしても、採用された企業で戦力になる前に辞めてしまうという事態は、その間の企業さんの人件費を丸々持ち出し損にさせてしまう事なので、契約会社は大変過敏になるところなんです。が、実際はそういったケースが大変多いのも残念ながら事実なんです。

付け焼き場ではありますが、私はここ2~3年のうちに、心身症、不安神経症、パニック症候群、鬱、自閉症、アスペルガー症候群などのサイトや本をたくさんたくさん見ました。それほどここ最近の非正社員の現場は、一般社会で仕事をしていけない人の吹き溜まり的な要素になってきている傾向もあって、私は少し悲しいし、ここに身を置いて誇りがもてなくなるときもありますよね。そういった方は、資質的に向かないとわかっていても、経験のある同じ仕事に執着しがちで、本当に自分に向いていると思われるような仕事に目を向けようとしません。うちを辞めても、次に行く先はきっとまた、どこかのユーザーサポートです。それは契約会社の担当者同士の会話で、「○○さんてそっち辞めた人、今日うちの仕事に応募してきたよ?」なんていうのでもよくわかります。

でも、こんな事、あまり人目に触れないコメント欄にしか書けないですよね^^;けるさんのおっしゃる通り、一体どんな仕事でどんな生き方をしていけば、幸せになるのか、私もよく考えたりします。
(長いレスですみませんでした。。。)



簡単に仕事休んだり、
辞めたり、
復帰できたり・・・

不安定で収入も少なし、増えない。

でも、そんな環境も心地よくて
自分でもここがふさわしいんじゃないかと
思えてしまったり。

どんどん流されていって
小さくまとまる。

働き方、仕事内容
立派立派じゃないはないけれど・・・
実態として、
易きところに易い人が集まる感じになっているのでしょうか。

自分で選んだところじゃなくて
そこしかどんどん選べなくなってきている。


Pmanさん、こんばんは!

>実態として、
易きところに易い人が集まる感じになっているのでしょうか。

それは確かにありますよね。以前は、「こういう仕事がしてみたかった」「今はここで勉強させてもらい、経験を積んで本当に希望する仕事への足がかりとしたい」みたいな、志のある応募が若い人に多かったのですが、段々状況は変わってきているような気がします。

うちの職場のA班という難易度の高いサービスの班に、対応中に突然切れてユーザーに対して大声を上げたり怒鳴ったりする人がいて、それが自分でも制御不能でユーザーからの苦情が大変多いため、周囲は「この仕事には向かない」と思っているのですが、でも彼はこの職場をすでに三度退職し、三度舞い戻ってきているんですよね。で、その間も仕事もやはり"電話の仕事"なの。「もうたくさんだ」といって出て行くのにやっぱり結局ここなの。

由香ちゃんという人が、「向かないのになぜ電話の仕事ばかり選んで、しかも何度も戻ってくるんでしょうね」と言うので、「だって彼はインターネットに詳しい事だけが自分が唯一人に勝てる武器だから、そこから離れようとはしないさ」そして、「彼のようなタイプの方は、未知の仕事には異常に臆病で、やった事のある経験済みの職種にしか就こうとしないから結局ここで生きていくしかないんだよね。」と言ったら、すごく感心して「なるほど~」と頷いていました。

Pmanさんのおっしゃる"居心地のよさ"に加えて、そういう要素もあると私は思っています。

こんばんは、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします^^。

>それがそうでもないんです。
あー、なんか書きにくかったことをきっぱりと^^;要するに、正規の?というか、4月1日採用じゃない雇用形態をとっているので、言い方は悪いけど、ドロップしちゃった職員さんが採用を希望してくることが多いんですね。で、前の職業をやめた理由が、技術的なものよりコミュニケーション能力の不足だったのに、ぷらさんの会社の業務はプロバイダー業務が中心なので、お客様の応対が主な業務になると(技術的な問題なら、ぷらさんの会社をうけたりしないでしょうしね)。

>コミュニケーションを取れない=ASとするのは、ちょっと乱暴かなって気がします。
んー、私が言いたかったのは、障害の切れ目ってあいまいだから、一回話しただけで断定はむずかしいんじゃないかなぁってことです。まぁ、障害であるにせよ、これまでの学習に問題があったにせよ、使えない人だったってことですね^^;。

対応ご苦労様です

こういう現実を考えると、もコミュニケーションのとれない人間は採用されないのは至極当然のことかもしれません

ですが、どこの企業もそういうこと続けてしまえば、働く場所がなくなってしまいます。働く場所がないとなると、生活保護を受けるしかありません。これが一人や二人ならまだ問題はありませんが、これが大人数になると大変なことになります。(生活保護費はすべて税金か出ています。足りなければ、金額を下げるか増税せざる負えません)

そして、今はどの企業もコミュニケーション能力重視し、コミュニケーションに問題があるやつは排除という姿勢をとっています。それとは裏腹にコミュニケーションに問題のある障害を抱えている人は年々増え続けています。企業の姿勢が永遠にこのままだとすれば、生活保護費が増え続けます。生活保護費が増えれば、その分国債を発行しないといけません。借金は当然増えます。借金が増えれば、今度はあなた達や孫の世代に跳ね返ってきます。

企業にしてみればコミュニケーションができないものを落とすのは当然かもしれません。でも、そういうこと続けられたら、国の財政が破たんするかもしれないということはだけは覚えておいてほしいです

さびねこにゃ さん、あけましておめでとうございます。
そしてコメントありがとうございます。
----------------------------
コメントいただいた記事を書いたのが2006年の12月ですからもう7年経ったんですね。前職では色々な経験を通して「コミュニケーション能力」ということを非常に深く考えせられました。そして今は私もさびねこにゃ さんのご意見に全く同感です。現代はものすごく人の価値がコミュニケーション能力偏重になっていると思います。なのでそれを少しでも変えたいと思い、講師業になった今は「人の資質は様々でコミュニケーション能力に不足があっても、それに代わるチカラがあればよいではないか?」的な話をよくしています。今は、障害者の福祉事業施設や公的機関と仕事で関わることも多いので、皆さんが少しでも今までと違う価値観を持てるように、これからもできる範囲で啓蒙していきたいと思っています。

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