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2006.05.03

新入社員研修の怪しい講師

東京本社採用の新入社員の研修をすることになった。
私がお給料をもらっている契約会社のほうじゃないよ。
出向先のクライアント企業さんのほう(笑)。
話を聞いて、ちょっとびっくり!
来週から大挙して集団でやってくるらしい。
そして分散して各部署の研修を受けて、
また東京に戻るということです。
うちの課の担当は、角田君と私。


「ユーザー対応」の前線基地である、
私達の業務に触れて、
今後の仕事に生かすのが目的なのかどうか、
その辺はよくわかりませんが、
本社採用の正社員がわざわざこちらまで来て、
こちらの正社員ではなく、各部署の"契約スタッフ"達のほうから
研修を受けていくというのもあまり考えられない話ですよね(笑)。


でもやっぱり、社員さんじゃ、
微に入り細に入りの、現実的でリアルな研修は
無理だろうなぁ…
各部署の研修担当スタッフは、どの人も皆、
専任で何度も研修をこなしているので、
他人を教えるのに吝かではなく、
目下の悩みは、そのために拘束される時間の長さかな。


うちの課は、当初から角田君(20代後半/男性スタッフ/仮名)
に決まっていたみたいなんですが、
角田君がどうも及び腰なのを
主任(50代前半/男性社員)が察知して、
「二人でやってよ」と私にも声がけ。


で、二人で相談していると、
やっぱりどうも気乗りしていないようなので、
ゴチャゴチャとしたやりとりと分担の打ち合わせが
面倒になった私は、
「いいよ。じゃ、角田君はそのまま
 新人の一美ちゃん(20代前半/女性スタッフ/仮名)見てよ。
 研修は全部こっちでやるから。」
って、言っちゃったんだよなぁ。。。


これを今、大後悔しているのよ^^;
私は疲れてくると、粘り強く他人と交渉したり、
後ろ向きな相手を地道に説得したりするエネルギーが無くなって、
つい、「いいわ」と自分が丸ごと引き受けてしまい、
余計に仕事を抱えてしまう悪い癖がある(笑)。


よく考えてみたら、
気軽な毎度の新人スタッフ研修と違い、
会社として行われる正規の社員研修なのだから、
朝のうちにバタバタしてしまっても、
「ちょっと待ってて~、あと20分で行くから~!
 それまで自習!自習!」
などというわけにはいかない。
朝一から終業時間までがっちり付くというのなら、
通常業務は一体どうなるのだ??
ちとゲンナリ。。。失敗した。私用でも少し多忙なこの時期に…


でもま、引き受けてしまったものは仕方が無い。
主任から話があったときに、真っ先に思った、
「本社の人に人脈ができるので、これはメリットあるな」
という自分の目論見に沿って、いい人間関係を築いて、
今後の自分の業務に生かしましょう(笑)


    *    *    *    *    *    *


角田君が気乗りしないのは、
今継続的に面倒を見ている新人の一美ちゃんが、
OJTから実務に入ったばかりで、
まさに今、手が離せない時期という事が一番だけど、
(ここまで来たら立ち上がりまで自分が完了させたい)
「本社採用の新入正社員が来る」という事実が、
彼を微妙にビビらせているんじゃないのかねぇ…


確か角田君は、CADのプログラミングはできたはずだけど、
それもそういった学校で然るべき教育を受けたわけではなく、
趣味が高じて詳しくなったところを、職場に申し出て、
いろいろやらせてもらっていたと聞いているし、
しかもそれは、この職場にやって来る以前の6年も前の話だ。


私に至っては、まったくの異業種からの"ど素人"転職で、
今の業務に関しては、
完璧にこの仕事に付いた日がすべてのスタート日。
「あの人は、本当に大丈夫なの?」と周囲にささやかれながら、
テケトーにごまかしつつ、なんとかやってきた身の上だ(笑)。
つまり二人とも、あくまでも「現場育ち」で正規の教育など
まったく受けていない。理論・理屈には滅法弱い(爆)!


そんなところに、東京から来た新入社員を教えろ、というのだから、
角田君はやっぱり後ずさりするだろうな、絶対(笑)。
だって、私達が契約スタッフとして働いている企業さんの本社に
新卒で採用される正社員なんて、絶対うちらよりも頭が良くて、
高学歴の人達に決まってるもん(笑)!
そして彼らは例年のごとく、東京からやってくる人の、
ちょっと高飛車で都会の優越感漂う同期集団的内輪ノリを匂わせつつ、
気鋭バリバリのりクルートスーツ姿でやって来るのだろう。


※ちなみに、角田君、高卒。私、専門卒。
 自分のために弁護すると、国立落ちて私大は受かったけど、
 経済的事情で断念した。って、未練がましいよね、これ、ハハ^^;…


角田君はまだ若いせいもあって、
自分よりも格上の人間に何かを教える話が出ると、
すぐに「逃げ」に入る(笑)。
先日も、進行中の「契約スタッフ新人現場研修」に、
人事移動で転任してきた40歳前後の正社員が加わると聞いて、
「聞いていない、聞いていない。」と、
突然聞かされたことに不満を抱き、おおいに慌てていた。


でも、これって理系キャラの男性には、本当にありがちなんだよね。
だいたい、ウチの職場で
「人を教える」事を得手とする社員などおらず、
物事を初心者の目線で系統だって話せる人も全体のほんの一握り。
社員の研修は、どれも皆退屈で内容が無く効果も上がらないので、
私達の課なんて、昨年から何かと不評だった
社員が新人スタッフに行う修業時基礎研修さえカット、
新人育成は全権が契約スタッフに委ねられる結果となりましたが、
実際にそのほうがずっと効率がいいのだからしょうがないね(笑)。


要は、人を教えるなどと言う事より、
みんな自分の仕事に没頭したいだけであって、
「社員の稼動増」「社員の負担」は本当だと思うけど、
実質、面倒なことはノウハウのある契約スタッフ側に、
みんな任せちゃえ!的な放任でもあるんだよね(笑)。


社員の中でも、部長・課長クラスの人達は、
トークにメリハリと説得力があって、さすがに話はうまいし、
人材育成の重要さも心底わかっている人達なんですが、
この人達の出身は、実は「販売・営業」畑である、という矛盾(笑)。
この人が講師だったらいいのに!と思える人には、
こちらの望む技術スキルが無い!(笑)しかも、超多忙!
よってどの課も、「研修」はいきおい契約スタッフの手に
委ねられる現状となるのであった^^;


    *    *    *    *    *    *


直前まで、自社新人スタッフの就業前研修を、
契約会社の研修室で行っていた私は、
どうにも時間が足りずに、この連休中、
一日はマニュアル刷りに現場に出社しなくてはならない。


本当は、本日普通どおりに出社しようと思っていたのだが、
起きたらすっかりその気は失せてしまい、
ゆとりある休日のマイタイムに、
せっせとblogなんて書いてる(笑)。


え?私?私は別に怖くなんか無いよ(笑)。
だって「業務」を教えればいいわけでしょう?
そんなの、毎日やっていることだもの。
怖くも無いし、ビビリもしないさ(笑)。
相手に学歴があろうが、スキルがあろうが、
どんなに優秀な選ばれた人達であっても、
そんなの、私は知りません(笑)。


「業務」を教わりに来る人達には、「業務」を教えるのみで、
手順を間違えたり、大きな勘違いなどがあったら、
「それって違いますよ」と、そりゃ、言うわよ。
手際の悪い人には注意するし、「ナイス」な仕事したら誉めますよ?


理屈っぽく小難しい質問が出たら、
「わかりません」とはっきり言うよ(笑)。
だってアタシタチ、あくまでも「実務者」であって、
理論など、重箱の隅をつつくように
詳細に知らなくたって仕事はできるもんね~♪


たいていのお客様にとって、MTAに何を使っているかよりも、
その料金で「一体何ができるのか?」のほうが、
大事だったりするんだ。
そこんとこ、よーく見て帰ってくださいね(笑)。


    *    *    *    *    *    *


前々から書いているけど、技術的に自負のある人達は、
裸にされることを非常に怖がる。


つまり、質問されて右往左往したり、
論理的な矛盾を指摘されたり、
「こんな事もわからないの?」と
相手に思われてしまうことを極端に恐れる場合が多いように思う。
女性でも、完全に理系な発想をする人は、
その傾向が強いですね。臆病なんです。


でも、そういうのは、私は全然平気(笑)。
なぜなら私には技術に自負なんてサラサラないから(爆)。
元々、なんぼのモンでもないし^^;、
それでも実務に精通している雰囲気がわかれば、
みんな結構付いて来てくれるモンですよ(笑)。


それに、万が一、鋭く突っ込まれても、
一瞬止まって、ひと呼吸置いて、クサい大げさな演技で、
「ですよねーっっ!!どうしてでしょうねーっ!!」
と、笑いを取りつつ煙に巻いちゃうぐらいの、
心の余裕はあるもんね(爆)。
新入社員だったら、どうせ22、3の若者達でしょ?
楽勝!楽勝!


結局、研修の講師というのは、
マジメで出来がよくて、プライドの高い人には、
務まらないのかもしれない。


初日にホワイトボードの前に立って
1対多の上下関係を一瞬で確立させるためは、
「この一点に関しては、キミ達素人だろ?」という
ものすごく狭い範囲の自負でも十分で、
あとは気合さえあれば(笑)、
すべてにおいて完璧な達人じゃなくても、
いいんじゃないかなぁ…と思うんだけど。


研修の講師は、尊敬されたり、
相手に平伏されるのが目的じゃなくて、
皆さんに特定の知識や技能を
身に付けていただくためにあるのだから、
そんなにまで深くて広い教養なんてなくたって、
最低限の裏づけで目的が達成されれば
それでいいんじゃないの(笑)?
(この辺は「女の割り切り」(爆)!)
(そんなに知りたきゃ、「自分で調べろ!」)


ベテランの掃除のオバチャンが、
若い新入りのアルバイト兄ちゃんに、
「ダメだね、あんた!全然"腰"が入ってないよっ!」
と、太刀打ちできないパワーで仕事を教え込んでいくように、
ここはひとつ、私も頑張ってみたいと思います(笑)。


あ、そうだ!彼らから名刺を一杯もらおう(笑)。
ニ三年経って、成長した彼らに物を頼む機会があれば、
「あら~お元気?あのときのぷらたなすです。
 すっかりエラくなっちゃってぇ~♪」と、恩を売って、
「急ぎなんです!!絶対、午後一!」と、
有利に取り計らってもらおう(爆)!!!


こんなとき私は自分のことを、
やっぱり「営業体質だなぁ…」って思いますわ。
  
  
  
  


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