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2006.03.23

拾うこと と 捨てること

担当グループに、急に来週新人が入ることになった。

新人が入るのはウチを含めた三社で人を出している
桜井班長のD班。
過去記事「アスペルガーな新人」で先行きを案じていた
深水さん(30代前半/男性他社スタッフ/仮名)が、
体調不良による欠勤が続いた末に、退職したので、
その交代要員が急遽入ることになったのだ。

他社スタッフの話なので、真相はわからない。
契約会社がご本人と話し合った上で判断し、
「長期休養」を理由に引き上げたのかもしれない。

でも…
同業者としてある意味、その成り行きは当然のようにも思う。
過去記事でも書いたけれど、お会いした初日に、
「この人は無理だ」と強く感じ、
主任(50代前半/男性社員)の了解を得て、
契約会社の担当者にもそう伝えてあった。
例え欠勤が続かなくても、
続行はちょっと厳しいスタッフさんだった。

何をやっても的外れでとんちんかんな感じは、
すでに班内の大きな話題になっていて、
「今日は少し手が痛いので休みます」などという欠勤連絡には、
電話を受けた誰もが「は?」と、首をかしげる状況。
早いうちからそうなるのはわかっていたけど、
今やメンバーの間では、ネタに事欠かない
かなりの浮いた存在だったのだ。

深水さんには気の毒ですが、
彼は集団の中では仕事できない人だと思う。

まぁ、それはいいです。
問題は、この班に入る新人さんの現場研修は、
自社スタッフであれ他社スタッフであれ、
私が担当しているという事。

実は今日から二週間私は、
本日現場入りした別の班の自社新人スタッフ
(土井さん/20代前半/女性スタッフ/仮名)を
当分現場研修することになっていて、
それもなぜそうなったかというと、
数名のリーダーさん達がまだ前の組やその前の組の
新人さん達にかかりきりで、今回の土井さんに関しては
先生役がついに誰もいない状況になってしまったからだった^^;
(今回は助けて欲しいとA班の班長と研修リーダーから
 要請があったのでした。)

そんな矢先に突然別業務の班に新人!
どうすりゃいいのだ?これは?

    *    *    *    *    *    *

「ぷらたなすさん、さっき電話があったんだけど、
 来週頭にキング社さん(仮名)が
 交替の新人を一人入れてくるんだってよ。
 ひとつ、研修頼むわ。」
「(ガーン)け、けんしゅうって…」
「研修って言ったら研修よ(ニコニコ)。いつものやつですよ。」

「あ…あのですね。
 私、今日からA班の土井さん見ることになってるんですけど…
 それって先週の班長ミーティングで
 社員さんの同意をもらって決めたじゃないですか?
 予定もその後の分担もすでに皆で調整済みなんですが…」
「あ~、そうだったね~、どうしようね~。」

「どうしようね~」って指示はないの?指示は?^^;
私は「ひとり」しかいないのだ。
業務内容が大きく異なる二人の新人さんの現場研修を、
同じ時期にどうすれって言うの(笑)?

しかも!
土井さんのひとつ前の組を担当している角田君から、
「主任が、土井さんの現場研修をぷらたなすさんがやるなら
 先日入った新入社員も一緒にそれに混ぜて欲しい、
 って言ってたよ。」
なんて聞いていたものだから、
瞬時には判断がつかない。

「主任、これ、私の一存じゃ決められないわ。
 それぞれの班長達とA班の研修リーダーを招集して、
 打ち合わせしましょうよ。」
「んだね~、じゃ10時でどう?」
「わっかりました。。。」

    *    *    *    *    *    *

ということで慌てて"班長達と研修リーダー"に個別ネゴ。
が、皆さん自分の班の利益ばかりを考えてしまうので、
一人一人が全く違う事を言ってくる。

【A班班長のレイちゃん(20代後半/女性スタッフ/仮名)】
向こうの班の研修はぷらたなすさんじゃなきゃダメなんですか?
向こうの班を担当している社員がやればいいじゃないですか?
(ちなみに「向こうの班(D班)は
 少人数のため専門の研修担当はいない)

【A班研修リーダーの角田君(20代後半/男性他社スタッフ/仮名)】
え?今担当している二人を無理やり何とか他の人に預けて、
今日来た土井さんを急遽俺がやるの?
それでぷらたなすさんが向こうの研修をやるの?
え~もう少しで仕上がるのに、
ここまで来て俺、このタイミングで彼らを手放して
別な人を見たくないな。正直やりたくない。
俺のやる気もちょっとは考えてよ。

【D班班長の桜井さん(40代前半/男性スタッフ/仮名)】
スタッフのスキルや知識を平等に均等化させるためにも、
今居るスタッフが受けたのと同じ研修をやって欲しいんですよね。
特に○○とか○○とか○○に関しては、
こっちでは誰もわかっている人がいないので、
俺としてはやっぱりぷらたなすさんに頼みたい。

いや~「売れっ子」はツライっすね~(爆)!

いえ、そんな事を言っている場合じゃありません(笑)。
個別に話を聞く限りではまとまりそうもなかったので、
やはり結論は「打ち合わせ」の場に持ち越し。

    *    *    *    *    *    *

…で、案の定、A班とD班の主張が平行線で、
一向に結論が出ない^^;
ちょっと主任!おろおろして見守ってないで、
採決してよ!私はどっちだっていいんですから(笑)。

というわけでこの辺でぷらたなす、
鶴の一声(笑)。

「で、主任、今一番何を優先させたいんですか?」
 D班の新人の立上げですか?
 A班の新人の立上げですか?
 それとも社員の立上げですか?」

「いや、そうだねぇ…みんな大事なんだけど…」
(あのねぇ…)

「それじゃなんで突然のキング社さんの新人受け入れに
 OKを出したんですか?
 D班の欠員補充が『急ぎ』だからじゃないんですか?」
「うん、そう。そうなの。明日から商品提供開始なのに、
 このタイミングで退職者が出て欠員はまずいから、
 俺が『交代スタッフを早く出せ』って前から言っていたの。」

「でも、まさかキング社さんが来週の頭から上げてくるとは
 思わなかったんですよね?」
「そ。そういうこと。」

「そうなると、例えば、実務につかない社員の研修は、
 この際後回しでもいいんですよね?
 実務者優先ですよね?」
「もちろん!」

なるほど…優先意識はちゃんとあるようだ(笑)。
(ガチャガチャガチャガチャ…←脳内計算機が計算する音)

わかりました。
じゃ、こういうのはどうですか?
「D班新人の研修は私が担当します。
 でもそうするとA班新人の土井さんも、
 新入社員さん2名も誰も教える人が誰もいなくて、
 一週間以上も放置されることになります。
 それは時間がもったいないし避けたい。
 じゃ、その間はD班の研修に一緒に参加してもらえば
 いいじゃないですか?」

すかさずレイちゃんが
「あっちの研修に出たって内容が違いすぎるし、
 何のメリットもないじゃないですか?」

「でも今は状況的にD班優先なんだよ。
 だったらD班研修の内容を少し変えて、
 他班の人が参加しても十分参考になる
 汎用度の高いものにすればいいジャン」

担当業務への関連度が少し落ちても、
それでも私がやったほうがいいんでしょ?桜井さん?

「はい。」

今最優先なのがD班の新業務なのだったら、
そのためにA班の新人や社員の立ち上がりが
少々遅くなったって「やむなし」なんですよね?チーフ?

「うん。そう。」

だったら今回はA班の新人と社員を捨てましょ。
新業務への体制を最優先にしましょ。

ただし、私がそっちにかかりきりになって、
他の人達を一週間以上も遊ばせるわけにも行かないので、
時間稼ぎ?の意味も含めて、
D班の研修に参加してもらいましょう。ってことなのよ。
「ちょうど明日から新商品が出るので、
 まずはそちらのほうを最初に少しやってから…」とかなんとか
言い方や持って行き方は、なんとでもなるでしょう?

内容を基礎的なものに落とせば、
メリットがないって事はないはずですから。
…基本的な部分なら共通事項も多いし。
全くの無駄って事は全然ないと思いますよ。
それに4人一緒ならお互いに仲良くもなれるし、
単独よりも定着が図れますよね?

#本当はスタッフのほうは「自宅待機」が一番楽なんですが、
#契約上、それは非常にマズイので^^;
#それを言い出されるとすごく困るのだ。
#でも、幸い「自宅待機」なんて
#このメンバーが思いつくことはまずないだろうね。

そして私の大雑把な研修が終ってから、
各班の業務に特化した不足分を
あとからそれぞれに補充すればいいじゃないですか。
それをどうするかは、私が彼ら4人を預かっている、
この10日間のうちに煮詰めればいいでしょう?

その頃にはA班の新人も独り立ちできでるよね?角田君。

「なんとか」

じゃ、私の分が終ったら土井さんの再研修を頼むよ。

ここでまたまたレイちゃんが、
「でも主任、そうするとうちの新人は本格的な研修の開始が
 10日も遅れることになりますし、結果として戦力になるのも
 予定よりずっと後になると思うんですが、それでいいんですか?」

「しょうがないよね。だってそうするしかないでしょ?」

「…わかりました。じゃ、それでいいです。」(渋々)

他の皆さんは?

「いいです、それで。」

という経緯で来週からバラバラ新人の
まとめての研修を引き受けることになった。

    *    *    *    *    *    *

これが最善かどうかわからないけど、
こういった打ち合わせのときにいつも感じるのは、
みんな「押し」の発想はあるけど、
「引き」の発想がないって言うか、
「やるべき事をどうやってきちんと終了させるか?」
という事ばかり気にしているように思える。
(自己利益だけをそれほど強く優先する人達ではない)

グループ内で何かのスケジュールが重なってしまったとき、
それを全部やりたないなら、
完成度がそれぞれに低くても、
「それで良しとする」とか、
優先順位の高いものを完遂するために、
低いものは差し当たって切り捨てるとか、
なんかこう…柔軟性と割り切りがなくて、
毎回、話し合いが硬直化しちゃうんだよね。

こだわるのはいいよ?
新人育成に誰もが義務感を持っているのもわかる。
でも皆が一様にそれをやっていたら、一向に何も進まなくて、
そっちのほうがデメリットが大きいんでないの?

「ぷらたなすさん、どうしましょう。あ~困ったな。
 今日、研修担当の○○さんが風邪で休んじゃったんです。」
「じゃ、一日自習してもらえばいいでしょ?」
「え?いいんですか?」
「『いいんですか』って、他に教える人が誰もいないんだから
 そうするしかないでしょう。」
「うーん…今日は私がやろうかな…」
「放っておきなさいよ、一日ぐらい。
 彼らだって、この辺で仲間達と言葉をじっくり交わしたり、
 今までの自分なりのまとめをしたいでしょうが。
 いい機会なんじゃないの?今はさほど急いでいないし。」
「でも…」

何かにつけてこんな感じ。

たぶん、みんな責任感が強くてちょっと真面目すぎるのだ^^;
ものにも寄るけど、場合によっては
「これで行っちゃえ!ダメならそんときはそんとき!」
と腹をくくったり、
「この際、成り行きで行こう!」と悩まずに進めたり、
そんな身軽さが欲しいんだけどな~
今日はそんな風に感じたぷらたなすでした。

「一つ取るなら一つ捨てろ!」ですよ、今回は。
間違っているかもしれないけど、
私はそういう割り切り度の強い人だったりします(笑)。
ごめんなさい(笑)。




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