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2006.03.29

30分の「雑談」をしに東京へ

私の二つ前の前任者で、
当時の肩書き上では"いちおう"上司(笑)、
今は東京ですっかりエラくなっちゃっている
浜田さん(30代前半/男性/仮名)から、
「ぷらちゃーん、ちょっとこっち来てなんかしゃべってよ。」
と、寝耳に水の出張要請?があり、
今日は日帰りで東京に行ってきました。

内容は、向こうの営業所で発信業務の仕事を受けたので、
採用した新人契約スタッフの事前研修で、
「なんかしゃべって欲しい」というもの。
(「なんか」ってなんだよ、一体(笑)?)

業種柄ご年配の女性が多いので、
「同世代の星として、なんかためになるような事をひとつネ♪」
って、、、く。。。「年配の星」(?)かよ^^;…

「ぷらちゃん、確か高校生の息子いたよね~?
 (たぶん、現在は大学生の長男の事を言っていると思われる。)
 だったら、『ママさんスタッフの活躍』とかそんな感じで、
 しゃべれない?♪30分ぐらいさ~♪」

「(30分?だったら世間話レベルで楽勝かな(笑))
 は~、しゃべんのはいいですけど、
 その人達の業務内容とか、話の主旨をどこに置くかとか、
 簡単でいいので、あとでメールくださいよ。」

「おけ!おけ!あとで資料送るから!じゃぁ、よろしくね~♪」

が、予想通りついに「資料」は来なかった(爆)!
で、先日突っ込みメールを出したら、ひとこと。
「要するにやる気が出ればよし!」

あ、そ。。。

一緒に仕事をしていたときからそうなんだけど、
この人は、ホントに何もかも雰囲気で行っちゃう人なんで、
「どうせ資料なんて送って来ないだろう」と思っていたら、
案の定そうだっただけの話なんですが(笑)、
だいたいこの話そのものだって、
本当にやるんだかやんないんだか、
何か依頼されても直前になって問い正すと、
「あ!あれね~、なし!なし!なしになったわ♪」
と言って来たりもする人なんで(笑)。

なので「話半分に聞いとこ!」と
当初から全く真面目に考えていなかった(笑)。
こちらからそれ以上尋ねることもせず、
まーなんとかなるでしょ。30分だし(笑)。

午前中に営業所について
スタッフさんに配布した研修スケジュール表を見たら、
もっともらしく私の名前が入っていた。
なんだよ?この「心構えを語る」って(爆)!
なるほど。どうせ口のうまい彼のことだから、
企業さんに提出する研修案に
「現役コールセンタースタッフを呼んで心構えを語ってもらう」
とかなんとか、ある事無い事言って
バラエティある内容をアピールし、
うまいこと企業さんの賛同を取り付けたに違いない!(笑)

ま~、ダシにでも何でも勝手に使ってくれ(笑)。
しかしその内容は保証しないよ?
だって毎度人任せで丸投げなんだもん^^
でもだったら尚更、「実際にやりましたよ」という
事実(建前)のみが大事なのであって、
中身なんか思ったとおり、なんでも良さそうだな(笑)。
「やりゃぁいーのよ、やりゃー♪」という彼の声が聞こえてきそうだ。
(人のところの研修なんてこんなもんさ。)
(いや、別な上司からだったらもう少し真剣にとらえたのかも(爆)!)

なので、「雑談」(笑)。
「世間話レベルでいいんでしょ?」と聞いたら、「いい」って言ったし。
スタッフさんのモチベーション?知らないよ、そんなの(爆)!
30分間、なんかしゃべれと言われたら、ネタは尽きないので(笑)、
要点だけ決めて、原稿なし、資料なし、出たとこ勝負のアドリブで
ふらっと出かけて(でも朝は3:30起きでしたが^^;)
ふらっとテケトーにしゃべって帰ってきました。

原稿はね、ちょっと思ったんだけどやめたの。
もちろん時間がなかったのが最大の理由なんだけど、
文章を固めていくと、
相手の反応が想像したものと違っていても、
筋書き通りの進行を追う事しかできなくなりそうで、
「あ、これって方向性を誤ったかも…」と感じても、
軌道修正できなさそうな気がした。

いくらパフォーマンスを工夫しても、
原稿読むだけじゃライブ感がないし、
何より言葉に気持ちと迫力がこもらないよ。
何十名というなら別だけど比較的少人数の場でそれなら、
私だった絶対寝ちゃうし、
自分が寝ちゃうような話は自分でしたくないもんね~(笑)

ところが、事前に思い描いた組み立てで
実際に話し始めて見ると、
直前に見せてもらった業務内容の主旨に沿っていなかったり、
その場の空気で不要と感じ、飛ばした話が多数。
これじゃ、持ち時間半分の
15分で終ってしまいそうなペースなので、
内心、「あらら、ヤバイよ?これは。(笑)」
営業所の皆さんも同席して聞いているので、
あんまりチャチだと、浜田さんの顔つぶしちゃうしなぁ…

そこで、話を膨らまそう(ていうかボリューム増やそう)と思って、
「私は普段、こんな研修をしているわけですが、
 この部分に関してだけは、
 理解できる方と理解できない方がいらっしゃいまして、例えば…」

などと、実際に今の研修で自分が教えていることを
少しだけ再現したら、これがやっぱり、
普段何度もやっている事というのは、知らず知らずのうちに
かなり手馴れているわけでございまして、
そこだけ「いつもの研修を切り取って来た」ような感じになると、
皆さんが、その内容を理解しようとしてかなり集中して真剣に
聞いてくれるんですよね(笑)。
(え!何なの、この注目度は?と思って、びっくりした(笑)。)

中には、これから就業しようとしている仕事には
一切関係のない、完全にこっち側の研修内容なのに、
手帳を取り出してメモする人もいる。

おぃおぃ、皆さんはこの内容は覚えなくてもいいんだから…
と、苦笑しつつも、皆さんの注意が
こちらにぐっと引き付けられているのがものすごくわかって、
普段やっている事というのは、
それなりの積み重ねの集大成で
意識しなくても十分に説得力が備わっているんものだなぁ…
とつくづく感じました。

場が締まって来たので、できればそのまま、
いつもどおりに続けたいぐらいでしたけど(爆)、
「30分雑談」の目的は、そこにはないため
早々に話題を引き取って、元の路線に戻したわけですが、
人の前に立って何かを話すという行為は、
同じ事を何度もやって初めて講師側にも力がつくっていう事実を
痛感いたしましたよ。

だって、その他の部分は、
やっぱり「雑談」の域を出なかったから、
ちょっと雰囲気に差が出ちゃったかも(爆)!!がはは!

とすると、受けてみて興味深い研修とか、
面白かった講演会などと言うのは、
講師の手元にメモがなくても、
思いつくまましゃべっているわけではなく、
そう見えても実際は、かなり繰り返し繰り返し
場所を変え時間を変えて行われているものなのでしょうね。

    *    *    *    *    *    *

今、私は新人さんの現場研修の真っ最中なので、
今日は自分がやるはずだったところを
他の人がやっても大丈夫な単独の内容に差し替えて、
角田君(20代後半/男性スタッフ/仮名)に
一日だけ先生役を代わってもらったんですが、
内容の概要は伝えてあるのに、
「え~、いったい何をどうすればいいの?」
と、そればっかりで当初すごく尻込みしていて、
「いや、戻ったらもう一度私がやるから、
 時間つなぎ程度に軽く考えていいよ?」
と言っても困惑がありあり。

角田君は私達のグループの研修担当係なんですが、
博学で、聞かれたことを教えてあげるのは好きでも、
人を一から育てるのは得手じゃないので(笑)、
新人さんに初歩的な事を教える、という事になると、
手法が見えないんですよね。
研修担当でなかったときは、
初心者レベルの新人さんとほとんど接したことがなく、
「一体なんでそこが理解できないの?」と
すぐに思っちゃう人だから、
相手のレベルがさほど高くないと、
教えるのがとても億劫に感じられるんですよね(笑)。

一方、別班の難波班長(30代前半/男性スタッフ/仮名)みたいに、
「こうでこうでこんな感じで、この程度まで。」
と、伝えると「あ、了解。わっかりました~」と、
あまり負担に感じないで、サクサクやってくれる人もいる。
(私はどっちかっていうと彼と同じタイプ)
難波班長や私のように班の立上げから関わっていると、
自分自身も手探りでやってきたし、
「研修はそもそも入り口でしかない」という意識があって、
わかってもわからなくても、
その段階での完全なる習熟はさほど重要視しないんだよね(笑)。
(だって…目標ははあくまでも"実務"の習得だもん。)

ところがもう一歩進んで、契約会社での事前研修までも、
「俺がやりたい。俺にやらせて。」と手出しも口出しも
何かとウルサイJIN班長(30代前半/男性スタッフ/仮名)
みたいな人もいる(笑)。

実はあまりウルサイので(笑)、
彼の業務のない土曜日などにボランティアで一日頼んで
新人研修をお願いしたことがある。
(無給。でも、それでも自分がやりたいらしい(笑))
(たぶん、彼のところの業務内容は私自身は部外者なので、
 任せられない!と、思っているのだと思う^^;)

が、やっぱり初めてホワイトボードの前に立ってみると、
内容が整理されてないし、要点がまとまってないし、
何よりも説明のトークがこなれていないので、
噛んでしまったり、言いよどんだり、言い直しがとても多くて、
少々聞き苦しかった。
(彼はそれ以来、「俺にやらせろ」とは言って来ない(笑))

なので、本当に人それぞれなので、向き不向きもありますが、
場数も重要だなぁ…と、妙に心得た気持ちで帰ってきました。
隣に座って私的な感覚で相手に何かを教えるのと違って、
前に立って正統な方法で誰かに何かを伝える・語るというのは、
これもまた訓練なんですよねぇ。。。

今日の私は「研修の再現部分」は90点、
でも、雑談部分は50点ってとこかな。あはは~!
いや、根っからの「庶民派」なので、
前の二人の女性講師のように品位のある態度だと、
どうも、調子が狂ってしょうがない!
やりにくいので、あるタイミングから
「エレガンス仮面」を剥いで捨てたら、
途端に生き生きして絶好調になってきた!てのが、
50点の中身でしょう(笑)。
でもあれじゃ、一時期化粧品の訪問販売をやっていた頃に受けた
名物所長のオバチャンレディ相手の
爆笑販売員研修といっしょじゃーん(笑)。

    *    *    *    *    *    *

さて、それはそうと、大宮に入ったら桜が咲いていて、
びっくりですよ!
世の中は日本の半分以上が「春」真っ盛りで
花のきれいな季節に入っていたんだったのね(笑)

なのに地元に帰ってきたら、雪が舞っているじゃありませんの!
しかもやっぱり寒い!はずしていたマフラーをまたグルグルに巻く。
しかも、「打ち合わせがあるから夕方には戻って来て」
と主任が言うので、何の私用もくっ付けずに、
滞在二時間でトンボ帰りしてきたというのに、駅から電話したら、
「あ、あれ、延期になりました」とは何事だ!

もう、いいもんね~(笑)。
契約会社には「出向先のほうに戻ります!」
出向先には「契約会社のほうに戻ります!」
と、方便のウソをついて、さっさと帰宅しちゃいました(笑)。
どうも、皆さん、ごめんなさい。
だって、ここで職場に顔なんか出したら、
どっちに戻ったってなんやかやと用事が出てきて、
絶対早くなんか帰れないもんね~(笑)。
こんな日は早く帰って疲れを癒すに限ります!

ひ弱な余談で恐縮ですが、
普段、ドアtoドアで車でばかり移動している私は、
よく考えたら1日の歩行距離が極めて少ない。
なので、東京にちゃんとした格好で出かけると、
まともに歩いた事のない靴で歩くので、
足が痛くて仕方ありません。
うちの会社の営業さん達(女性)は、
あの格好で一日歩くんだからほんとエライと思いました。
また、東京の人は地方の人より絶対足が丈夫!と確信しました。
本日は以上です。




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コメント

東京に出てきたんなら、お会いできたのにぃ~と勝手に思ってしまいました(^^;

人の前で話をするって大変ですよねぇ…
僕も今年に入って、7本ほど講師をこなしましたが、まだまだ至らない点が山ほどある。

同じ内容でも、場の空気が読めないと全く違う話に聞こえたり、全く違う方向に進んでいったり…

僕もいつも原稿なしで話していますが、そのほうが臨機応変に対応できますね。
部下で、原稿をたっぷり作成して、僕と同じ内容の話をさせてみましたが、会場の3分の2の方達がzzzとなっていたので、1回で降板させました(--;

内容でなく、気持ちを伝えるのが一番なのかもしれませんね…

> 東京に出てきたんなら、

そうなんですよ!!マイミクの方達は皆さん東京にお住まいなので、私も話があった時に真っ先にそっちに頭が行ったんですけど(あと、どうせなら妹のところに泊まっちゃおうかな!とか(笑))、出向元でも出向先でもその程度の用事なら夕方には職場に戻ってきたりしちゃうんで、微妙(笑)でした。

> そのほうが臨機応変に対応できますね。

いただいたコメントは全く同感です。皆さんの前で何かを発表するというのなら別ですけど、「実際に仕事している人の話」と言うなら、自分の言葉で普通に話したほうがいいもの。って、実際に30分間喋り続ける原稿なんて書ける技量がないっていう事情もあるわけでして(爆)!

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