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2005.12.02

主任の好調と、課長

主任(50代前半/男性社員)が好調である(笑)。

昨年の春に赴任してから
約一年半つきあってきましたが^^;、
時が経つに連れて
話のかみ合わない人である事を痛感し、
(お酒の席では、気の合ういい人なんだけど^^;…)
一時は私も、相談事や報告の持って行き先を
彼の上司である課長に切り替えてしまった。
先に課長(30代後半/男性社員)からOKをもらって、
あとから主任をそれを伝える方向転換だ(笑)。

だって、何を話しても
どうにも埒があかないんだもーん(笑)。
(過去、こーんなを書いてます(笑)!)

お互いの「気になる核心」がずれていると、
何を話しても押し問答になり、
「つまり○○って事だよね?」
「いや、そういう事ではなくて…」
と、本来ならシンプルで簡単に済む話が、
なかなか終らないばかりでなく、
必要以上に重大な問題になってしまうので、
彼には何を話すのも億劫で、
小さなことは相談しかねていた^^;。

例えば!

班内で特定の特殊業務についている人が、
何かの都合で丸3日、仕事が何もなくなった。(と、します)

そこで、それまでと同じく
該当者二名を人手が足りなくて困っている部署に
手伝いに出す事に決め、了解を得に行く。

もちろん、当事者はそれがいつもの事なので、何の疑問もなく
「この分だと来週はまた○○課行きですよね(笑)?」
なんて、屈託がない。
先方の社員もその気でいる。
こちらからのヘルプを期待して待っている。

…といった状況で、
「来週3日間、○○課に”応援”に出しますからね。」
と、主任に状況を告げに行くと、
「え!どうして?それはまた、どういった理由によるものなの?」
と、来るので、「は?…」と、こちらが困惑するのよ^^;

そこから延々と質疑応答が始まって(笑)、
こちらも今までの流れとか、職場の方針とか
「なんで外部社員の私がこんなことを正社員に?」
と思いつつも、詳細を力説?(笑)

が、いつまでも平行線で、
挙句の果てに、「人事に相談してみないと…」とか
「企画運用会議で稟議にかける」とか言われると、
私でなくても皆、首をかしげるに違いない。

スタッフの効率運用は職場内できっちり意識が合っており、
どの課でも現場レベルの判断でやり取りを進めているのに、
「おおいに問題があるから、人事に相談」…って
何を1人だけ寝ぼけたことを言っているのだろう^^;?
(ていうか、なぜ周りの社員に聞かないの?)
(なぜ違う課にいる前任者にすぐ確認を取らないの?)

それまでは、「新任だから職場の慣習に疎いのかな?」
と思いもしたけど、一事が万事その調子なので、
やがて言葉を尽くして理解し合おうとは思わなくなり、
私もずるくなって(笑)、話が通じないときはいつも
「了解しました。それでは会議に掛けてください。」
(笑)。

そして数日後、
「ぷらさん、この前の件、あれ、別に問題ないんだって。
人事も変な判断するよなぁ。俺、絶対おかしいと思うんだけど…」
と、言ってくるのをニンマリ聞きながら、
「あーそうですか。それでは進めます。」
(そんなの、ダメ出しが出るわけないじゃん、プッ♪)
と、何食わぬ顔でスケジュールを遂行するのみでしたが、
そういう人なので、主任の評判はどことなく「イマイチ」だった。

とにかく、ちょっとした話が大げさ、大ごとになるので、
誰も主任には相談しなくなっていたんだよね^^;
だって、相談しないからといってそれに気がつくわけでもなく、
むしろ、了解を得に行った事で現場の効率的で円滑な運用が
そこでストップしてしまうんだもん(笑)。

でもね、私達は、そこに固執していつまでもブツブツ
不平不満を言い続けるチームカラーじゃないのさ(笑)。
相手を見て、出方を見て、要領を得なきゃ、
もっと違う最善の方法をさっさと考えて
実行しちゃうもんね(笑)。だったら、課長、課長!
課長にOKをもらおうよ(笑)。

    *    *    *    *    *    *

まー、要するにウチの主任はそんな感じの人でした。

社員にも契約スタッフにも、ちょっとだけ首をひねられて
少々冷ややかな目で見られがちだった主任が…

そう、この頃調子がいいのだ!(笑)。

職場や業務の問題、改善点、
スタッフの育成・指導、
そんな細かいところのひとつひとつでも、
同じ気持ち、同じノリ、同じ方向性を持って
中身のある打ち合わせが出来ている。

そして全体ミーティングの場でも、
ビックリするような鋭い発言をしたりする。

おお?おぃおぃ、みんな、気付けよ~。
最近の主任、今までとは一味もふた味も違うよ(笑)?
いつまでも以前のイメージを固定させて、
「あの人は、イマイチわかってないからな~」
なんて、思っていないほうがいいよ?

    *    *    *    *    *    *

主任が変身?し始めたのは、
私が課長とけんか?したあたりからだと思う。

課内で1人だけ価値観がずれている主任の
ちっとも現場の利益にならない
大げさなで即効性のない判断に業を煮やした私達は
決断が早く実行力がある
行動派の課長を好ましく思っていた。が、
それは今まで課長が私達と
あまり接触がなかったから、とわかった^^;。

最近、業務的に話す機会が増えてみると、
彼の、「わかりました。やりましょう!」
といった、笑顔と自信にあふれた声とは裏腹に、
社内的なルールや決め事、
どこから許可を得て誰と意識合わせをし、どの様に進めるか…

そして、私の立場から言うと、
契約会社との信頼関係で長年守られてきた
オーダーの手順や時間的なスケジュールをあまりご存知なく、
「いい」と思うその独断だけで突っ走っちゃう人である事が
段々見えてきた(笑)。

その結果どうなるか?

誰にも相談せずに単独で事を進めるので、
課長がいくら花火を上げても、
事務処理に全然手がついていなかったり、
決済が降りるまでの日数が計算に入っていなかったり
関係する他部署との打ち合わせが後回しになっていたり。

そして、何よりも周りの社員や
契約スタッフに全然根回しをしないので、
聞いてびっくり!知ってびっくり!
「無理ジャン、そんなの?」「大丈夫なの?」と
本来なら喜んで協力すべき足元の人間から
大ブーイングが沸き起こって、
何もかも中途半端なまま頓挫してしまうのだ^^;。。。

このままじゃ、何をやっても暗礁に乗り上げるよ?
手付かずの処理だけが、社員やスタッフの負担を増やしていく。
長年の信頼関係で成り立っている契約会社とのオーダーの手順も
総崩れだ。。。
これは、言わないわけにはいかない。

「課長の物事の進め方、変です」
「課長、この前の件ですが、
通常はどんな手順を取っているかご存知ですか?」
「明日の別件は、事前に○○課には申請を上げてあるんですか?」
「発注書がもう人事から契約会社に届いたのを知ってますか?」
「課長のお話と認識は、事業部の○○さんとは
かなり食い違っていますが、その決済には時間がかかることを
ご存知ですよね?」

「一度決めたものが、人に何か言われて二転三転するのなら、
なぜその前に関係する社員・スタッフにそれで問題ないか
念のためにも確認しないんですか?」

「合意すべき人に打診もせず、
担当各課から了解も得ずに、何でも単独に進めて
それで直前になって私達に伝えられるのは、
物事を簡単に考えているようで納得できません。
それに昨日のその決定は
私達、資料ももらってないし、正式には誰も聞いていません。
本来、それは真っ先にきちんとこちらに
伝えていただくべき事です。」

「私達は、
課長からの依頼が企業さんの総意だと思って動いています。
『打ち合わせで反対されたから、内容変更』だなんて、
課長、それ、全然責任者のやることじゃないじゃないですか。」

「課長、それじゃ、課長の意味、ないじゃないですか?
課長、それって全然えらくないじゃないですか?」

…とまで言ってしまった(笑)ガハハ!

    *    *    *    *    *    *

まぁ、普通に考えれば、
契約会社から出向して現場に常駐している
契約会社側のスタッフ管理の人間が、
クライアント企業の課長に
吐くべきセリフじゃないよね(爆)!

でも、私は今の業務に就く数年前までは、
立上げから関わる現場の一スタッフで班長だったので、
業務年数が他の社員と全く同じ。
(契約スタッフは、最初から完全に企業側の論理で動く
企業さん側の手足である。特に私達の業務は
班長クラスになると社員と変わりないか、又はそれ以上^^;)
しかも現場をよく知っている事から、
割と発言力が強いのが、こんなときはありがたい(笑)。

    *    *    *    *    *    *

さて、実はその場に主任が同席していた。

主任は課長と私の厳しいやり取りを、
オロオロ見守っていたけど、
ひたすら仲裁に務めようとするそのセリフが
結構的外れ(笑)だったので、
その場で応じる気持ちはなかった^^;。。。

でも、どうも、この一件が主任の気持ちと
一致していたみたいなんだよね。

それって、主任が普段感じていても、
言うに言えなかった事を
私が代弁しちゃったみたいなんだわ(笑)。

それからの主任は、少しだけ
人が変わったように思える。

私を強力な味方と思い始めたのかな。
それとも、共感を持ってくれたのかな?
あるいは、私が課長に「NO!」を叩きつけたことで、
急に自分に自信がついた…とか。

または、何かと人に用事を押し付けてくるお兄ちゃんが
母親(爆)に叱られるのを「ざまーみろ!」と愉快に思い、
ひそかに優越感を抱いたとか(笑)?

いずれにせよ、このあたりから、
主任とはお互いに本音モードで
じっくりと腹を割った話し合いが出来るようになった。

現状に関して、人に関して、
そして改善すべきポイントに関して、
利害にこだわらない共感と、
一致した見方での改善案への同意が
生まれ始めた。

同時に、社員やスタッフからの要望も、
とても主旨の「通り」がよくなり、
誰も気がついてないけど、主任、
ちょっと変わったよ?

    *    *    *    *    *    *

先日、アスペルガーの話を書いたときに、
主任も傾向があるようなエピソードを書いたけど
(何事も文字や図に書いて思考する)
「話がかみ合わない」という点においては、
どんどん変わって来ていると思う。

「アスペルガーの器質は持って生まれたもので、直らない」
と、各サイトにあるので、
どんどん変わっている主任は
AS(アスペルガー)ではないという考えも成り立つし
元より「ぽい」だけで、そうとは思っていない私だけど、
やっぱり人を変えていくのは周囲の「肯定と受け入れ」では?
と、感じたときに、
「ならば、それは本物のASの人にも
その手法は通用しないものか?」
と、思わずにはいられなかった。

    *    *    *    *    *    *

二ヶ月間OJTを受け続けても、
仕事を覚えるに至らなかった悟さんは、
契約を短期契約に切り替えたのち、
次の契約満了を以って終了する事になった。

ご本人や主任、契約会社と個別に話し合い、
ようやくひとつの結論を出した。

アスペルガー症候群の事は、
話をしても誤解や悪意を抱くことの無い
信頼できる数人にだけ少しリークした。
(その中には主任も入っている)

「口外不可ですが…」と断っても、
この話題はやがて誰かから自然に外に広がっていくだろう…
※彼らの検索に引っかからないよう気をつけよう(笑)!
職場として、変な感情や差別の火種とならないよう、
気を配っていかなくてはならない…と、気を引き締める。

ご本人からは怒ったり動揺したりせずに
「頑張ったけどやっぱり全然覚えられなかった。
期待に応えられずにすみません。。。」と
丁寧なお詫びの言葉をいただいた。
(申し訳ないのはこっちだよ。。。)

見込みがないと判断された
お客様対応の練習は昨日で終了とし、
今月一杯は満了日まで、
別な業務を社員が振ってくれる予定だ。

しばらくこの話題で御付き合いいただいた皆様に、
この場を借りてご報告させていただきました。

障害への理解と、業務の運用とは
やっぱり別物だと痛感する。

人と話をし、質問に答えるような
言葉を介する仕事には、
不向きな器質だと思わざるを得ないんですよね。。。




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