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2005.11.06

地元の人には道を聞くな

けるさんにいただいたコメントを読んで、
あまり関連性はないんですが、
前々から書きたかったことを思い出しました。


それは、子供達がまだ小さかった頃の話で、
長男と次男を車に乗っけて、
隣市にあるR古墳に虫捕りに出かけたときの話。


R古墳て、隣の市のローカルな史跡なので、
知らない人は全然知らなくて(笑)、
桜の季節や遠足シーズン以外は、
地元の人が犬の散歩に訪れる程度。


基本的に草ぼうぼうのただの原っぱ(当時)
ってところが、虫捕りに最適で
バッタとかコオロギとか捕れ放題だったんですよ!


で、一度目は一回で行けたんですが、
二度目は通り過ぎちゃったみたいで、
かなり遠ざかってからそれに気がつき、
車を止めて、地元の農作業の帰りっぽいおじいちゃんに
道を尋ねたんです。


「あのー、R古墳てどう行けばいいんでしょうか?」って。


そしたら、彼の回答は
「あー!R古墳ね!この道をまっすぐねゃ。
どごまでも、まーーっすぐ行ったら着ぐがらぁ。」


「まっすぐですか?」


「あぁ、んだ。ま~っすぐだべっちゃなゃ!」


「そうですか!わかりました。ありがとうございます。」


しかし!彼と別れて1分も走らないうちに、
目の前に、道幅の均等なY字路!
「まっすぐ…どっちが『まっすぐ』なんだ??」


他に車が一台も通らないので、
通行量で判断するわけにも行かない。
R古墳はメジャーな史跡じゃないので
かなり手前から看板を立ててくれるような
宮城県ではない(笑)。


とりあえず、こっちかな?と思うほうに進んでみると、
今度はカーブ。
道自体は大きくカーブしているけど、
そこで道なりに曲がってしまわずに、
頑固にそのまま直進できる細い道も延びている。
「こいつはどっちだ?ここも『まっすぐ』か?
それはないよね^^;…」


結局、そんな事の繰返しで
しかも、途中から坂道を上るなんて
全然聞いていなかったし、
その後、ポイントを二箇所間違え、
すごーーーーーーく遠回りして
やっと到着したんですが…


私の気持ち↓
「いったいどこが『まっすぐ』なのよ!うそつき!!!」


ほかにも、「この道をまっすぐ」は正しかったけど、
水田地帯の見通しのいい一本道を
行けども行けども目的地に着かないので、
不安になって、ガソリンスタンドでもう一度聞いたら
やっぱり「ああ、まっすぐ行けば着きますよ!」
って、それが10数キロも先の話とは(笑)!


似たような話で、田舎の葬祭会館のお通夜。
橋を渡ってすぐの交差点で
「←竹田家」という葬祭会社の看板を見て左折したら、
どんどん人家がなくなってきて
辺りは寂しくなっていくばかり。


土砂降りの夜道に人里の明かりがどんどん遠ざかるのは
不安で不安で、「こんなはずはない」と、
やはり途中のガソリンスタンドで尋ねましたもん。
でも、実際はそこはまだまだ1/2の中間地点だったんですよね^^;。
(だったら「何キロ先」と書くとか、
途中もう二箇所ぐらい看板出せよ~!)
(都会の人は、看板を見ると、「目的地は近い!」と思うんだよ!)


※ちなみにその葬祭会社は、もっとも肝心な
  その先の県道からの入り口には看板を立てておらず、
  後にも先にも、「←竹田家」は数キロ手前のあの一枚のみだった!
  仙台から車で来る弔問客がいるとは思っていないのだろう^^;…
  「みんな、○○会館は当然知ってるよね?」と、完全地元志向!(笑)


今ならナビもあるし、ネットで地図も調べられるし、
通りすがりの人に道を尋ねる機会も少ないと思いますが、
ときとして、地元の人の道案内ってそんな感じ(笑)。


地元的な主観をベースに案内されるので、
行き慣れている自分にとって
もはや必要が無くなってしまった客観情報は
脳裏からことごとく削ぎ落とされ(笑)、
Y字路も道なりの大きなカーブも皆「まっすぐ!」(笑)。
10キロ先でも「すぐそこ!」(笑)。
遠い町外れの葬祭会館も分岐点に看板がひとつのみ!(笑)


初めてその地を訪れる人に
その道がどう映り、
何を不安に思い、
どこで迷うか全然考慮されてないんですが、
田舎で道を尋ねる相手は、道をとことこ歩いている
じーちゃん、ばーちゃんしかいないことが多く、
そこまで無理は言いません(笑)。


ただ、「道案内」に関しては、
本当にその人の主観が際立つものだなぁ…と
面白く思うのみですね。


実は、これって男女でも違うんですよ(笑)?


職場で「○○にはどう行けばいいの?」と周囲に聞くと、
男性は目印にパチンコ店をあげる人が非常に多いです。
「ここの角の○○パーラーを右折して…」とか(笑)。
あと、ラーメン屋ですね(爆)!
※こんだけ目標物があるのに、なぜそこで「ラーメン屋?」
  ご本人の日常が手にとるようです(笑)。


女性は、(好きな人で無い限り)車を運転していても、
普段からそういったところには目が留まっていないので、
「え?あそこにそんなのあったっけ?」となり、
ここでたいてい
「えー!あるよー!白くて立体駐車場があって…」
と、今度はパチンコ店の説明に入り、
首をかしげていると「行けばわかるから」で、
納得させられることが大半。
普段何を目標物としているかも、人それぞれなんですよね。


田舎でも通いのコンビニの店長さんなんかは、
見事な道案内をしてくれます。


「ここから車で2キロぐらい直進して走ると、
わかりにくいんですけど、小さな橋がありますから、
それを過ぎて"次"の"信号"をですね…」
と、メリハリがあって正確な説明をされるとうれしくなります。
客観的なばかりでなく、距離と補足情報があって
初めてのドライバーにはおおいに助かります!
(この人、仕事もできそう!って思っちゃいます(笑)♪)


    *    *    *    *    *    *


ところで、道案内といえば、皆が億劫に感じるのが、
学校に提出する生徒調査票の自宅地図。


何も考えずについ自宅を真中にして書き始めると、
スペースが足りなくなっちゃうし
何が目的なのかわからないと、
書きようが無いっていうか…


小学校なら、家庭訪問に使われるのがわかっているので
先生がきちんと家までたどり着けるのを念頭におきますが、
でも、当時、先生が言ってました。
「住宅地図と照らし合わせて児童の家を特定するのですが、
父兄の書いたこの道が住宅地図ではどれにあたるのか、
どの方の地図も全然わかんなくて^^;…信号の数も合わないし(笑)」


がははは!やっぱりそうか。わかる、わかる!
転任したてで、地元に土地鑑の無いこの先生には
この三十数枚の主観にあふれる地図を読み解くのが
どんなに容易でないことか!!(爆)


思えば私の書く自宅地図も、
少々カーブしているバス通りが、
直線道路になっちゃっているし(笑)。
100度の曲がり角でも90度に書いてしまうので、
やがて他の道と辻褄が合わなくなってしまい、
微妙にごまかしている(爆)!


道路はすべてまっすぐではない。
曲がり角はすべて90度ではない。
自分が曲がる道だけが「交差点」ではない。
地図上の表記は同じでも
平坦なのか坂道なのか、
農道か私道か舗装路か砂利道か
それを事前には知りえず、行ってビックリ!思わずギックリ!^^;
そして移動中の人間には、時速と距離と時間がある。


初めて通る人なら誰もが
注意深く五感のアンテナを張っている
これらの様々な客観情報を
全く忘れてしまっている場合があるという点が
地元の気のいいオジチャン、オバチャン達の
主観的道案内というところでしょう。


さて、私は初めて職場に来る新人に、
建物が外壁工事中で、
「全体がシートに覆われている」
という事実をすっかり忘れてお伝えせず、
後で怒られたことがある。


だって、そのシート、長期工事で
1年以上もそのままなんだもの(笑)。
もう、当たり前の日常風景に慣れ過ぎちゃって
「ビルの目印として非常に有益!」
という感覚すら完全に抜け落ちておりました^^;…


皆さん、道案内には、気をつけましょう(笑)!


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