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2005.10.23

「わかる人」が入ってよ

夏の頃から、
「年末頃に新業務が始まるらしい」
とは聞いていた。


社内には、いろんな仕事があるけど、
この場合の「新業務」とは、
イコール「新商品」の提供開始を意味していて、
既存スタッフの従来業務に追加されるのか、
新しく単独班を作るのかで、
増員の有無が分かれるところなので、
動向が気になる。


私達は契約スタッフなので、
商品の概要を計画段階から知らされなくても、
「上(社員)のほうでは、なんかやってんだろうなぁ…」
ぐらいの割り切りはあるんだけど、
最近、「上のほうで何も」ないまま
突然、話の全貌があからさまになって、
しかも、スケジュールが性急なので、
私は、対スタッフ上、不安を覚えるわけです。


    *    *    *    *    *    *


先週の火曜日、課長にと主任に別室に呼ばれ、
こんな話をされた。


今度、新業務が始まる件なんですが、
専門の班を新しく作ることになりました。
で、その班長には
ぜひ、難波君(30代前半/男性契約スタッフ/仮名)
にお願いしたいと、思っていて、
来月行われるアメリカ研修には
彼を連れて行きたいと思っています。


ついては、ぷらたなすさんからまず、
彼にその件を打診してみてもらえませんか?


正社員以上に人数の多い契約スタッフですが、
普段はあまり区別なく一緒に働いていても、
所属自体は契約会社のほうにあるので、
きちんとした話はまずこちらに来るわけです。


…と言っても、話があまりに突然だし、
私にはその時点で、
なーんにも情報がないから、
難波班長にこの話を持っていっても、
想定される彼からの質問には、
何も答えられないのよね^^;


…で、とりあえず
わかっている分だけの概要を聞き出すも、
大きなことは決まっていても、
詳細はまだまだこれからで、
そこから参加して欲しいのだ、と言う。


    *    *    *    *    *    *


結果、予想した通り、
「いつかは正社員の職に転職したい」彼は、
大きな目で見たところの「会社の体制」に
不満があることもあって、私からの打診を断り、
新業務を担当する新班の班長は、
桜井さん(40代前半/男性契約スタッフ/仮名)に
決まった。


それが、本社から大勢の人が来て、
午後から業務説明会が開催されるという
当日の午前中の話だよ(笑)。
課長は、その会議に同席させたくて、
話を急いでいたんだけどさー。


今になって思えば、これは、
(課長にとっては)何かと口うるさく
非協力的で、否定的。


話を出せば出すほど、
進捗が止まってしまう古参の社員よりも、
(参考:「粗探しがスキルじゃない」
契約スタッフの側に早急に優秀な片腕を置いて、
現場業務にあまり精通していない自分の不足分を
説明会の席上でも技術的に補って欲しかったんだと思う。


※でも、ここだけの話、難波君は社員さん寄りだよ(笑)?


が、そのときはそこまで見通せず、
たった数10分の面談で、
班の移動、しかも「班長!」、
しかもアメリカ出張!
しかも、了解をもらったら、
すぐに二時間後の会議に参加!


などとは、打診するほうも手腕がいるし、
そんなことに即答を迫るなんて申し訳ないし、
そもそも順番に無理があって、相変わらずだなぁ…と、
苦笑しつつの対応だった。


    *    *    *    *    *    *


桜井さんは私と同じ40代。
地味だけど、勉強熱心で誠実な人柄で、
何より、苦境に陥っても「参ったなぁ^^;…」と、
頭をかきつつも
サクサクと物事を進めていく柔軟なところがあり、
こういったイレギュラーな話であっても、
(人によっては「やり方がおかしい!」と腹を立てる)
納得済みで対処してくれるのが非常にありがたい。
今回は、彼の性格にものすごく助けられているんです。


「いつか陽の目を…」と、長年思っていた事と、
収入的な事情で「残業がたくさんある班に行きたい」
と、かねてからもらっていた彼の要望に
応えることができて、少しうれしいけど、
話が思わぬうちに彼の不利にならないように、
しっかりサポートしてあげないと、危険だ、と、
気持ちを引き締める。


少し前に似たような話があったときに、
やはり不安を感じて、
「本来の仕事じゃ無いけど
少し関わって様子を報告してくれないか?」
と班長のレイちゃん(20代後半/女性契約スタッフ/仮名)を
偵察隊として?おっと、オブザーバとして(笑)、
混ぜてもらったところ、彼女からも
「課長は、少し突っ走るところがある」
と報告を受けていたから。


    *    *    *    *    *    *


桜井さんが、快諾してくれた件を課長に報告しながら、
頭のバックヤードで別な歯車が回転する(笑)。


新業務といいつつ、社員もスタッフも
誰もその正体をよくわからない商品の説明会なのに、
課長と主任と桜井さんかぁ。。。


難波君だったら班長経験が長いから、
何を聞いてもある程度の見通しが立つと思うけど、
今までスタッフとしてフロント業務しか知らない桜井さんが
その会議に参加してこちら側の利益・不利益を勘案した
発言ができるんだろうか?


課長や主任は、日々私達が何をどうやっているのか、
二年目の今になっても、あまりよくわかっていないので
頼りにはならない。


それよりも何よりも、
この三人組が、会議終了後、
ベテランを多数含む、社員と契約スタッフに
「どうだった?」と聞かれて、
※いや、それよりも「私自身」にだ(笑)。
理解と納得のある業務説明ができるんだろうか??


と、思うや否や、
「課長、その『業務説明会』に
私も出してもらえませんか?」と、
速攻、口が勝手に(笑)言っていた。
いや、マジで。ほんと、そんな、感じ(笑)。


    *    *    *    *    *    *


そしてOKをもらって参加した『業務説明会』


うーん、なんだろ…
資料に目を通し、本社の人の話を聞くと、
課長や主任が
気負ったり頭を抱えたりするようなモノではなく、
従来の私達が担当している物の、
仕組の一部を変えたもの…ということがわかる。
こいつは、参った^^;…全然、予想外。。。


その変えた部分が、ユーザーに提示できる「売り」
ということになるが、
それ以外の部分の発想が従来どおりなので、
桜井さんが今担当している物よりは
レイちゃんが担当している物のほうにかなり近い。


だったら、むしろ、今回の適任者はレイちゃんだったのでは?
仕組や提供ポリシーから考えると、
レイちゃんのほうが、断然とっつきやすいだろう。


うーん…、これに貴重な桜井さんを出してしまったのは
桜井さんが現在所属する班のダメージを考えると痛いし、
意欲的に「やらせてください」と、快諾してくれた彼の
向上心とモチベーションを思うと、かなり複雑な気持ちになる。


まぁ、でも、物事は取り組んでみないとわからないしね。


ただし、伸びていく業務かどうかは
この段階では判断がつかない.。
桜井さんの今の所属は、担当内ではクオリティが高く
今後の伸びも期待できるので、
桜井さんは、今の班に所属したままで、
増員などのタイミングのときに昇格するほうが
本当は、彼にとってステータスが高くなったはずでは…
と、微妙。。。


唯一の救いは、この話を打診するときに、
「コケるかも知れないし、それはやってみないとわからない」
「そういうこともある…と、納得して引き受けられますか?」
と、意思確認をしたことだ。(「わかってます」と了解。)
※課長はコケるなんて、きっと思っていないと思うけど(笑)。


    *    *    *    *    *    *


会議終了後、早速レイちゃんに話を伝える。
「レイちゃん、新業務の中身って、そっちの○○がベースみたい」
「え!マジですか?」


一部は、そっちの仕組をそのまま当てはめるみたいだよ?
…と、二人で資料を見る。
「本当だぁ…」


ぷらさん、アタシ、新業務っていうから、
今まで自分達がやっていることとは
全然関係のないものだと思っていましたよ。


でしょ?でも、こうなると、情報交換とか
今後、連携も絶対必要になるから、
この前のやつよりも、
こっちのほうに関わったほうがいいわ。


同感。


次の打ち合わせには、概要部分程度なら
レイちゃんも少しだけ同席できるよう、
早速課長に相談をしに行く。


課長:
「え?どうしてレイ子さんが出ないとだめなの?」


だってレイ子さんが担当している物がベースなんですよ?
桜井さんは、この図を見てわからないと思いますけど、
レイ子さんは、これがなんだか全部わかります。


「え?そうなの?」
そうです。
「じゃ、なんでレイ子さんにしなかったの?」
難易度があまり高いものなら私には無理…と、
彼女は断ってきたんです。
※レイちゃんだって、内心は複雑なはずだ。。。


どちらにしたって、同じシリーズとして提供するんだから、
私達全員が概要を知ってないと、
お客さんから聞かれたときに
誰も応えられないし、
的確なお奨めもできないですよね?


だったら、今いる人達にも研修の必要はあるし、
こちらは並行して、既存スタッフ向けの
研修のスケジュール組みの必要が出てくるわけです。


あ~、そうか。なるほど。
そこまでは全然気がつかなかったなぁ。
わかりました。そっちも進めましょう。


うん。たぶん今の時点では、
課長はそこまで気が回らないだろうな^^;。


    *    *    *    *    *    *


でもさぁ、
もらった資料に目を通しながら、つくづく思うんですが、
これって本当に、今日明らかになったものなんだろうか?
もう少し原案段階での資料でもいいから、
もっとわかっている人がこれに目を通す機会って
なかったんだろうか?


私、絶対誰かの引出しで
止まっていたんだと思うな。


社員でも、契約スタッフでも、
ある程度の経験のある人が見れば、
それがどういうものかは、だいたいの想像がつく。


見せられてから「そうだったのか!」と判っても、
もう軌道修正できないことだってある。


    *    *    *    *    *    *


会議中、商品の中身的な部分では、
私と本社の人だけのやり取りが中心になってしまった。


本意ではないな~と、思いつつ
不明点はやっぱりはっきりさせたい。
だって、他の人に落とし込むためには、
不透明がところがたくさんあるんだもの。


それを皆さんにわかるように
翻訳・意訳?して伝えてあげるためには
まだまだ疑問点が満載!
自分の言葉で語るためには、
自分がそれをがっちり掴んでいないと、
人に伝えられない。


でも、これって、本来、
私の仕事じゃ無いよ?
私は担当グループとスタッフのために
ここに参加しているだけ。


もうちょっと「わかる人」が入って、
見通しの聞いた落とし込みを私達にしてくれないと、
全体が混乱し、路頭に迷うぞ^^;?
だったらそこには、現場に精通した
正社員がもうひとり入るべき、と思うけど、
課長が打診しないのか、社員が拒否しているのか、
それは知らん。。。


課長、課長、ここはひとつ、
社員の側に、頑張ってなんとか片腕を作ってよ。


「わかる人」が中に入って、
物事をサバいていかないと、
うまくいかないよ?これ。


先日は、プレぃんぐマネージャを宣言した課長に
共感する記事を書いたけど、
課長自身がいろいろ習熟するまで、
やっぱり、わたしら、待ってらんないんです。

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