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2005.10.31

技術屋というタイプ

私の職場には「技術屋」という言葉がある。


非常に似通った特性とキャラクターを持つ人達を
カテゴリー分けするのに使われている。


    *    *    *    *    *    *


神田君(30代前半/男性スタッフ/仮名)に
次期班長を打診した面談の場で
「引き受けてもいいが、条件がある」と言われ、
その旨を課長(30代後半/男性社員)に確認した。


その条件とは、
1.調査のための「特権ID」が欲しいということ。
  (現在は社員にしかない)
2.改善点は直るまでガンガン言い続けますよ?オレは。
  (それでも構わないなら…という了解)


普通に考えれば、まともな考えではあるが、
このテの人の発言は、時として攻撃的でしつこく、
例え内容が正当なものであっても、
決して聞いていて気分のいいものではない。


いや、気分の問題だけではなく、
自分の中の理想とする形にのみ
直情的に固執する傾向もあり、
むしろそれが、問題の解決を遅らせることもあった。


が、基本的にとても有能な人である。
私は彼が苦手じゃないし、「使える人」と思っている。
早い判断と現実的な仕切には好感もある。
彼に関して、課長には腹を割った伝え方をして、
二人で手綱を取っていけば、
大きな問題にはならないと思われた。


    *    *    *    *    *    *


この日記ではぶーぶーあれこれ書いているが(笑)、
課長はグループ運用に関しては、
本音で話が出来る人である。


課長から一発で理解と納得を引き出すために、
私は「彼は基本的に技術屋タイプですから…」
という表現を使った。


社員の中にも同じ傾向の人が数名いて、
「○○さんや、○○さんと似たような感じ…」と、
具体的な名前を出せば、よりわかりやすいと思ったし、
実際に「腕は立つけど口うるさく扱いにくい(笑)」
イメージを明確に持ってもらえたようだった。
(オレは全然構わない。むしろどんどんやって欲しいとのこと)


そう。ここでの「扱いにくい」というのは、
接し方によると思う。
こういう人は、引いちゃダメなんだよ^^;。


鋭い理論的な追及を恐れて、
曖昧な返答をしたり、論点を差し替えるのもダメ(笑)。
100の力で投げてきたボールは、
100の状態で投げ返さないと納得しません。
(実際は少々減衰いたしますが^^;…)


ですが、姿勢を正して目を見据えて臆することなく
「私は、その件に付いてこう思う」と、はっきり伝えると
それが論旨として妥当なものであったり、
自身の反省を促すHIT!になれば、
割とあっさり(いや、しぶしぶ?(笑))
「そうですね。」と認めてくれて、
それを繰り返すうちに、信頼関係が築かれます。


    *    *    *    *    *    *


すべての「技術屋」がそうとは限らないと思うのですが、
そういう呼称が使われているところを見ると、
技術職に多いキャラクターであることは確かなのでしょう。


私の周りのスタッフにも、
個人的にそのタイプ!と感じる人が一定数いて、
彼ら・彼女らの特性は以下のような感じ。


・優秀。仕事は出来る。
・手際がいい。作業が圧倒的に早い。
・正確な調査をする。
・ミスが少ない
・YesかNoかの判断が早い。


が、しかし私達の業務はお客様対応である。


・ユーザーの利益を自分の利益とは思わない。
・ユーザーの質問の仕方が明確でないと腹を立てる。
・マニュアルをよく読まないユーザが大嫌い。初心者も嫌い。
・初心者に噛み砕いて物事を説明するのは苦手。面倒。
・ユーザーのちょっとした勘違いにはムキになって反論する。
・怒っていたり態度の悪いユーザには過敏に反応してキレ気味。


上記の性格が、よくお客様を怒らせ苦情を作り、


・集団の中で「いい人」と思われたい気持ちはない。
・評価の対象は「数値的な実績だけ」と思っている。
・取り扱い商品の短所・欠点には我慢ならない。
・運用や業務上の矛盾にも我慢できず常に不満を述べている。
・他人のミスを許容しない。見つけたらかなり言う。
・他人のために役立ちたいとはあまり思わない。
・時間がきたら、何があってもさっさと帰る。


…といった態度が、集団の中で異質な存在となり、
他人への態度のキツさが、
ほかの誰かのストレスとなっている事も多い。


今すぐ名を挙げろ、と言われたら、
即座に「あの人と、あの人と、あの人と…」と、
明確に分けることの出来るこれらの人々は
たぶん本来の私とは異質な人達だ。


そして彼ら・彼女らのほとんどは、
「自分は優秀である」と自負していて、
「その割には評価が低い」と不満に感じていると思う。


だが、リーダーに問われるものは、技術スキルばかりでなく
チームワークを切り盛りするコミュニケーション能力でもあり、
「他人とうまくやっていく」事には興味がない彼らに、
なかなかポジションが回っていかないのは、
誰に聞いても価値観のあっているところではあるが、
よく考えてみたら、「どこまでが他人でどこまでが仲間か」
という線引きが、非常に狭い人達かもしれない、と思う。


だったら、もっともっと何かの役割をきちんとあげて、
たとえ業務上の接触でも、ひとり…ふたり…と
仲間と思える人の範囲が広がっていけば、
段々変わって来るんじゃないか?なんて
最近思い始めています。


    *    *    *    *    *    *


彼ら・彼女らは、
初々しい新人や隣席になった異性には意外に優しい。
未熟でも初心者でも、案外親切だ(笑)。
本当は周りとうまくやりたいのに、
それができずに傷つき、
頑なになっている部分もあるのだと思う。


実績数だけでなく
育成や采配でもうまくいったら、
おおいに賞賛してあげたい。
きっと、対人関係の苦手感が
コンプレックスになっているかもしれない人達だから。


    *    *    *    *    *    *


次期班長に決まった神田君には、言ったサ。


あれこれ不満を言うのは構わないけど、
その辺はうまくやってよね。
変に感情的になると、
取れる承諾も取れなくなるんだから。


あはは。その辺はわかってますよ。
オレも子供じゃないんで(笑)。


どんな提案も、必ず「お客様のため」って
言いなさいよ?
間違っても、「設備部門が馬鹿だから」とかって
言っちゃダメね(笑)。


ぷらさ~ん、オレが電話会議でそんな事
言うわけないでしょっ!(笑)
オレだってそのぐらいはわかってますよ^^;


あ、そ(笑)。いや、フツーに言いそうだから。(←と牽制(笑))
ま、シッポさえださなきゃ、私はオッケー。
あと、今後今みたいに堂々と2chは見ない事!!
新人はすぐ真似するからね。


あー、じゃ、隠れて見ます。


………
ま、少々危険ですが、
たぶん、「うまくやる」人だとは思います^^;
かつて相性の悪いユーザにはケンカ腰だったお客様対応も、
一度大問題クレームを起こしてからは、気をつけているようだし、
ドライな口調は相変わらずだけどね(笑)。


むしろ、班長になってフロントから一歩身を引き、
バックヤードとして重要な調査をこなすことで、
彼の良さが前面に出てくればいいと願っている。


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※面白いページを見つけました。
  技術屋って言い方は、ちゃんとあるみたいですね。
  個人的には、深く共感!(少々古い記事ですが…)

技術屋に騙されるな
技術者と上手に付き合う方法


2005.10.30

馬の気持ち

食事の後、NHKスペシャル
「ディープインパクト~無敗の三冠馬はこうして生まれた~」
を家族でぼーっと見ていた。


へぇ…闘争心の強い馬、か。
そうだよね。馬にも性格はありそうだもんね。
人間で言えば、喧嘩好きのヤンキー兄ちゃんが
ボクサーとして才が花開き成功する…
みたいなもんかな。


この馬、先行する馬が居ると
抜かずにはいられない性質(タチ)なのね(笑)。
そういうところから修正していく調教をするわけだ。
面白いね。
というか、そういった訓練が可能なんだね。ふーん。
結構メンタル的っていうか。
調教師の人も、腕が問われますね。


でも、このお馬さん、
気乗りしない走りをさせられると、
頭を下げて不満げだな~(爆)!
走っているときの首の角度が
あきらかに他の馬と違うよ(笑)。


もちろん、三冠を支えているのは、
抜きん出た心肺機能とか
整っている効率のいい走りのフォームとか
そういうところが大事なんでしょうけど、
野球でピッチャーをやっている次男が
それを見てつぶやく。


「走るフォームってどうやって練習させるのかな?」


「それが最初からできているからすごいんじゃない?
馬が『オレのフォームをなんとかしなきゃ』って
自分で思ってビデオとか見て、研究するわけないもんね(笑)」


「だよねー(笑)」


それにしても、勘違いして
スパートのタイミングを一周間違えてしまうってのは
人間臭くておかしいよね。
馬は馬なりに、いろいろ考えてやってんだな(笑)。


子供の頃、
馬を飼っていた親戚に出入りしていたウチの母は
「可愛いもんだよ~」と、よく言いますが、
「馬の感情」がどの程度のものなのか
あんまりわかっていない私達は、
「ふーん」てひと事のように
うなずくのみです^^;。


とりあえず、闘争心=前の馬を抜く
ということは、「早く走った者が勝ち!」
という価値観は遺伝子にあるんだな。
へぇ。。。


だけど、あまりにも資質に優れていると
この馬、なんだか長生きしないような気もする。
平和に生きていくには、アンバランスだもの。
「天才の夭逝」みたくなんないかな…


「だから、さっさと引退して
種牡馬になればいいんだな。」と亭主。


みんなで馬の人生まで語っちゃうもんね(笑)。


私は競馬には興味がないし詳しくもないけど、
番組中で再映された菊花賞の映像には
結構感動したよ。


騎手って馬を読み馬と語り馬と謀る仕事ね。
武豊ってやっぱりすごいなぁ。
ちょっと見ない間に、老けたけど(笑)。


特定の対象を追ったドキュメンタリーを見るたびに思いますが、
映像を見ると、取材はかなり早くから開始されているわけで、
それは「これって追ったら面白そう!」という
興味と嗅覚の結果だよね。


そうしてみると、話題性のある結末にならなくて、
日の目を見ない番組もあるのでしょうね。
生き物相手の商売は、思い通りにいかないだけに、
成功したときの喜びは人一倍大きいのだと思います。


まー、馬の気持ちなんて、わかんないけどさ、
取りあえず、今回は取り留めのない感想をだらだらと(笑)。


2005.10.29

わかりやすい人

始業前、資料棚を整理していると
至近距離に人の気配を感じた。


「おはようございます。」
「うゎ!びっくりした!」


ヨッシー班長(20代後半/男性スタッフ/仮名)でした。


正社員の仕事への転職を希望していて、
"某社の採用試験を受けて合格したら"
契約を終了する予定だったのが、
彼が自分の後任候補のひとりと思っていた人を
私が他班の班長に引き抜いてしまった事に納得せず、
「受かっても落ちても、来月で辞める!」
と、怒り心頭で言ってきた。


よって最近、妙に荒れている。
誰に対してもトゲトゲしい^^;


「自分で描いていた引退の図式が崩れて
勝手に腹を立てているんじゃないですか?」
と、レイちゃん(20代後半/女性スタッフ/仮名)
も言っていた。


しかしレイちゃんも、本当によく「人」を見ているよなぁ(笑)…
でも、それだけでこうもカリカリするもんでしょうか?
ところが…


    *    *    *    *    *    *


「ぷらたなすさん、おはようございます。
昨日、神田さんに班長の件、
言ってくださったそうですね。
神田さん(30代前半/男性スタッフ/仮名)に聞きました。
ありがとうございます。」


???
うん、そう。。。
昨日、営業のメグさんから課長に
ヨッシーの退職の件を正式に伝えてもらって、
神田君のほうにも次期班長の件を打診したの。


「そうですか。
ご迷惑をおかけしてすみません。
彼、『オレ、やるよ』って言ってました。
これで安心しました。助かりました。
いろいろとありがとうございました。」


そういって、深々と頭を下げた。
どうやら、いつものヨッシーに
戻ったみたいで少しうれしい。
表情も物腰も、何もかもが
あっけないほど元通りに戻っていたけど、なんでだろ?
突然、反省でもしたのかなぁ…


「え?神田君、"やる"って言ってた?
私はまだ、返答待ちなんだけど。」


「はい。オレにはそう言ってくれました。
『よそから、人、連れてこられたら嫌だもんなぁ…』って。」


「あはは。でしょ?そう言っていたでしょう?(笑)」


「はい。これでオレも心置きなく辞められます。
本当にありがとうございました。
退職日まで、引き続きよろしくお願いいたします。」


ヨッシーは、もう一度頭を下げて、
席に戻っていった。。。


    *    *    *    *    *    *


そう。課長(30代後半/男性社員)に
「次期班長のメドは立っているの?」
と聞かれたときに、
「なかなか決まらなければ、
俺もひとり、心当たりがあるので
そいつを連れて来るよ?」と言われ、
その事を候補者の神田君にも話したのだった。


そうなった場合、私とスタッフ達の回答は
全員「NO!」だ(笑)。


どんなに優秀な人でも、
外部から来れば、班にとっては「新人」。
業務スキル云々よりも、
経緯や深い事情がある
様々なノウハウを知らない部外者に
見た目の判断だけで
安易に指示出しをして欲しくないのだ。
現場を知らない人が
ポンと現場のリーダーになれるほど
甘い仕事ではないと思う。


というかさ~^^;、…
班長の枠は私の会社で契約しているのに、
簡単に「他から連れてくる」ってどういうこと?
契約人員を1名減らすって事?冗談じゃないわよ(笑)。


そういう話は、人事部とかウチの営業担当とか、
課長の一存だけでは決められない
大事な話のはずなんですが、
この人はそういった
オフィシャルな手順の存在を忘れがちで
あとでわかっても「特例」「特例」で
押し切っちゃう人だからな~^^;


ここはひとつ、
ぜひとも神田君に班長を引き受けてもらわないと、
みんなも困るけど、私も困っちゃうのだ(笑)。


    *    *    *    *    *    *


ヨッシーは、それまでの険しい表情が
ウソだったかのように穏やかになって、
ギスギスしていた新人OJTも、
暖かく笑顔のあるものに変わった。


そうしてみると、彼の強いストレスの正体は
「次期班長打診」という名目の元、
言われっぱなしで頭の上がらない神田君と
直接対決?しなければならない
プレッシャーにあったように思われます。


もう一人の候補者は、
私が他の班に引き抜いてしまったので、
ヨッシーにとっては、
退路?を絶たれた印象だったのかな?


でも神田君は
絶対断ってこない確信が私にはあったし、
そもそもそれって、私の仕事だよ(笑)?


なんとまぁ、手のひらでも返したように
明るい表情に戻ってしまったけど、
ほんと、わかりやすい人だよね^^;。


班長がカリカリしていると、
班の雰囲気が非常に悪くなるので、
私も少し気にしていましたが、、
取りあえず、一安心^^;


私はヨッシーを
嫌いでもなく、憎んでいるわけでもなく、
平常心を取り戻してくれれば
それでいいのですが、
それにしても世話の焼けるやっちゃな~(笑)


ヨッシー、ヨッシー、
心にストレスがかかると
態度も表情も激変してしまう自分を、
キミ、自分でわかっているんでしょうね?^^;

2005.10.28

うぃるま

桜井さんのアメリカ行きが、
ハリケーンのせいで延期になった。


ってことは、新しい業務も研修も
みぃーんな、後ろ倒しになるのだろう。


「いいなぁ。毎月ハリケーン来てくれないかな~(笑)」


数人で打ち合わせしていた最中に入った
その報を聞いて主任が発したひとことは、
主任の本音っぽくて、結構受けた(笑)。


今年の後半は、
いろいろ新しい取組みが同じ時期に集中してしまい
社員もスタッフも追い立てられている。


課長や主任や班長達は、
打ち合わせや研修ばかりで、
誰もが通常業務に専念できていない。


遠い国で起こったハリケーンが、
私達にほんの一息の休息をくれるというのも変だけど、
世の中は意外なところでつながっているなぁ…と、
単なる「外国」と思っていたアメリカが身近に思える。


桜井さんは、たぶん、がっくりしているだろう。
「第一報」として、外出間際に耳打ちしただけだったので、
今日は、もう一度きちんとお伝えしないとね。


いろいろ企業さんと
大急ぎで詰めなくてならないことが多かったので、
ウチも本当は助かるんですが^^;、
それは内緒(笑)。

2005.10.27

器 うつわ

私が悪いのはわかっている。


でも、反省も後悔も
なんだかあまりない。。。


心のどこかで
「結局、この人はこれだけの人」
と切り捨てるような思いがあって、
「そんなに我慢できないなら、
さっさとどっか行ってよ!」と
言い返したくもなるよ。
向こうも今すぐにでも辞めたい
気持ちなのだろうけど。


    *    *    *    *    *    *


ヨッシー班長(20代後半/男性契約スタッフ/仮名)の
退職が決まった。


今年の初めにリーダー(班長)さんを正式にお願いして以来、
困惑したり投げやりになったり、自己嫌悪に陥ったりしながら、
ついに最後まで責任者としての確かな自信を
手にすることがないまま来月で職場を去っていく。


礼儀正しく人当たりのよい好青年。
真面目で責任感が強い人柄なので
一見、どこに行ってもまとめ役を
お願いされやすい人だと思うのですが、
(実際、私達もそうだった。)
意外にも些細な事をクヨクヨ気にする弱気なところがあり、
状況を判断して主体的に采配を振るう事が苦手。
何か少しでも普段と違うことが起きると、
冷静さを失ってしまうような人だった。


きっと安定志向が強いんだね。
事件やトラブルが起きない日はない私達の業務には
向かない人だったのかもしれない。


今となっては少々、いじめられキャラ…かな(笑)。
班長会議の場で、「こんなことで困っている」
と、発言するとすぐに他の班長達から、
「そんなのこうすればいいじゃん」「なんでこうしないの?」
と、すぐに突っ込みが入っちゃう、ちょっと気の毒な人でした。


でもそう、確かに、「本社の回答がいつも遅い」と怒る前に、
マメに進捗確認の電話を何度も何度も入れているのか?
ってことなんだよね。


彼女との結婚を考えているのか、
三年目に入った今期、「そろそろ潮時」と、
正社員のクチを探して就職活動を開始し、
現在「結果待ち」であることは告げてもらっていましたが、
「落ちたらまた考えます」と言っていた続行の意思を
「受かっても落ちても、もう辞めますから!」
と、吐き捨てるように言ってきた。
私のある行動に腹を立てたのだった。


    *    *    *    *    *    *


引き金は、このたび、別途新しい班を作ることになり、
新しい班の新班長として、ヨッシーの班から
一人の有力なスタッフさんを指名したこと。


が、話が急転して非常に急ぎ決定を迫られたために、
私は直属リーダーのヨッシーに相談するよりも先に
まずはご本人への打診と意思確認を最優先して、
了解を得るや、その場で即決しまったのでした^^;。


ただし、正確には「いきなり」ではないよ。前日、
「あなたの班の○○さんか○○さんの
どちらかが欲しいんだけど…」
と、内々に予告はしたつもりだったんだけどな…
「えー、いゃ、参ったなぁ」なんて、そんな拒絶感も
なかったように見えた。


だから、候補者の
桜井さん(40代前半/男性契約スタッフ/仮名)から
快諾を取り付けてすぐヨッシーのところに走り
「昨日の件で至急話がある…」と切り出したときに、
あれほど呆然とした表情をするとは思っていなかった。


まぁねー、
突然の引き抜きみたいになっちゃって
彼が怒るのも当然なんだけど。。。
(私としては、彼のために主力はハズしたつもり^^;)
が、この後、彼の態度が一変した。


それまでの話し合いでは、
今採用試験を受けている会社に落ちたら、
「もう少し長く働いてもいい」みたいな話だったのに、
その日の昼にすれ違ったときに、通路で呼び止められて、
「ぷらたなすさん、オレ、受かっても受からなくても
来月一杯で辞めますから。今そう決めましたから。」
と、ケンカを売るような口調で言ってきたのだった。


でもそれ、私にとっては何の爆弾にもならないよ^^;
私の中では、ヨッシーの辞めた後の構想が
すでにできあがっていたから。


だって、新人さんにOJTを施している最中の彼に
急用があって声をかけると、
「今じゃなくちゃダメですか!」「後にしてくれませんか!」
と、嫌そうな顔をあらわにしてちっとも穏やかじゃないもの。


(そう、朝の件も、両脇の新人さんにかかりきりで
かなり声をかけにくい雰囲気だったので
私はそのまま通り過ぎて桜井さんに向かったのだった!)


教え方も、わからない事を質問されないよう
必死に威厳を保つ事で、
双方向のコミュニケーションを拒絶しているように見えるし。


これでいいんだろうか…と思うと、
班長が交代するのも悪くないように思えた。

    *    *    *    *    *    *


彼は、内面にストレスを抱えると、
すぐに表情に出る。
目つき、顔つきがすっかり変わってしまう。


「あーー、来てるなぁ…
状況が最悪のときのヨッシーの顔だ…」
と、思う。


「ぷらたなすさん、アレ、一体いつ決まったんですか?」
「誰が桜井さんの名前を出したんですか?」
「どうして事前にひとこと、オレに相談してくれないんですか?」
「順番が逆じゃないですか。」


矢継ぎ早にそう質問されて、
言葉に窮するよ。


やむない事情は確かにあるんだけど
通路で向かい合う私達の脇を
いろんな人が通り抜けていくので、
ここであまりリアルな話は出来ない。


周囲に目を配りながら
「あとで…あとでゆっくり…」と言って離れたけど、
完全にもう「来ちゃっている」人の顔つきだった。


    *    *    *    *    *    *


「後でゆっくり」といいながら、
なかなか時間が取れないでいると
その日の終了間際に、
「もう一度、詳細な経緯が知りたい」
と、ヨッシーのほうから申し出があったので、
指定された場所に出向いてみると、
ヨッシーの脇には、神田君がいた。


え…。一人じゃないの?。
ヨッシーはこの、ドライでキツくて理屈っぽいけど
知識に勝る神田君に、常に頭が上がらない。
「俺はいいけど、神田さんがなんて言うか…」
というセリフを何度も聞いてきた。
神田君が業務上必要と騒ぐものはヨッシーも騒ぎ、
彼がユーザーに腹を立てればヨッシーも腹を立てた。

今日もこうやって一緒にいるところを見ると、
「詳細な経緯が知りたい」のは神田君のほうで、
「なんでこうなるんだよ!」と納得のいかない気持ちを
文句を言いやすいヨッシーにぶつけたのかもしれない。


神田君はヨッシーがリーダーになるときに、
自分のスキル不足を気にする彼の要望を聞いて
補佐役として他の班から移動して来てもらった人だけど、
結局それからの彼の毎日は、
常にこの人の目を気にし、批判を恐れ、
神田君のご機嫌が悪いときは
針のむしろのような日々だったのでは?…


そう思うと、男性の場合、
上に立つ人に要求されるのは、
やはり人柄よりも「腕」なのだろうか。


スキル的に「自分が一番!」であることが、
他者への余裕と優しさにつながるのならば、
そういう判断も「有り」なのかな。。。迷うね。


    *    *    *    *    *    *


ヨッシーは今、引き続き新人さんのOJT中ですが、
どうもあれから異常にカリカリしていて、
新人に対する態度がきついきつい^^;


何かの準備が手間取っていると
「どうせ何もやってないんでしょ?」
素朴な疑問点を質問すると、
「言ってもわからないから。」
自分でやってみたいと言っているのに、
「いいよ、わけわからない人にまかせてもしかたないから。」


こんな研修担当見たことないね(笑)。
いくら未熟であっても、素直で意欲のある人に、
こんなやる気をそぐ、失礼な言い方はない。
だいたい、いらだっている原因は彼自信の内なる感情であって
それで新人さんによろしくない態度をとるのはおかしい。


ヨッシー、やばいよ、それ。前原君の表情からは、
馬鹿にしているような言い方をされて
納得のいかない様子がありありだ。
早速、タイミングをみてその旨をメッセンジャーで飛ばす。


「いつか言われると思ってました」
だったら、いまやれ、すぐ直せ!と言いたいよ。


    *    *    *    *    *    *


「ぷらたなすさん、オレ、辞めるんで
早速手続きにすぐ入ってください。」
と、事あるごとに「辞める」を強調しても、
別に私、今更困らないよ^^;。


昨日は最終の意思確認で、
営業担当と三人で会う。
その席で、よっしーはまた言った。
「でもなんで、桜井さんなんですか?」
「なんで、オレの班なんですか?」


「たとえば、全然違う他のグループから持ってくるとか
新人を当てるとか、そういう事ってできなかったんですか?」


私は、思わず耳を疑う。
経験の豊富な桜井さんだからこそ
技術的な指導者として抜擢したのに、
「他のグループ」とか「新人」とか、
何言ってんの?あんた?


私はヨッシーの顔をまじまじと見て言った。
本気でそう思っているの?
「当然じゃないですか。」


今まで私は、話の進め方が逆になってしまい、
自分という存在をないがしろにされた面白くなさと、
(万が一採用試験に受かって)自分がいなくなった後の
体制を案じて怒っているのだと思っていたけど、
これじゃ完全に、自分がいる間に戦力が一人欠けて
自分の負担が増えるのをハタ迷惑に感じているだけだ。
完全に自分の都合だけで物を考えているように思える。


客観的に考えれば、業務に余裕のあるヨッシーの班から
どうみても彼しかいない桜井さんにお願いするのは妥当で
この件に関しては、全員の納得と祝福があるのに、
全体の中の自分…という見方は、今できないようです。


今までいろいろ助言したり、人をやりくりしたり、
私もずいぶんお世話をしたと思うけど、
こんなにも、自分のことだけにとらわれているのを見ると
「あー、結局これだけの人間だったんだな。」と、
こちらも思わざるを得ない。


営業担当に、
「はっきり言って俺はもう、これ以上やる気はありませんから」
と、タンカを切るように言うけど、それは、こっちも同じだよ。


思えば、今回の件をなぜ事前に相談しなかったかといえば、
すでに私の心のどこかに、彼に筋を通したい気持ちが
消えてしまっていたのかもしれない。


    *    *    *    *    *    *


今後のスケジュールに関して、
難波班長(30代前半/男性契約スタッフ/仮名)と打合せする。
「あぁ、彼は今、何を言ってもだめですね。」


レイちゃん(20代後半/女性契約スタッフ/仮名)
にも、言われる。
「ヨッシーは、ちょうど今、何も希望が持てないモードに
入っているんですよ。たまにあるんです。」


ふーん…


ヨッシーにとって班長になってからの日々は
重荷でしかなかったんだろうか?
文句ナシの満場一致で決定したのにね。


人に不満を持つことは、
その人に業務をお願いした自分に非がある
ということにもなるので、恥ずかしいんですが、
ポジションが人を変えて行く様子を
何度も見てきた私としては、
彼にもぜひ、何かをつかんで欲しかったですね。。。

slコマンド

某所で知り合ったyamamtsuさんから、
teratermで右から左に汽車が走るコマンドを
設定することができる、と伺った。


「teratermで」というのは正しくない言い方で、
実際はUNIX上のコマンドということなんですが、
話を聞いて「面白そう!」と多大な興味を持ちつつも、
どうやったらいいのかさえ調べないうちに、
多忙に紛れてずっとそのままになっていました。


そしたら、今日、仕事中に
検索HITしたページに
たまたまその話が載っていて、
ラッキーなことに
作者のページへのリンクがある!!!


業務中にも関わらず、
思わずそれに着手するワタクシ(笑)。


作者のサイトは↓こちら。
http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/~toyoda/


キョロキョロ???
実は…
自分の勉強と実験のために
(あくまでも「勉強」を強調(笑)!)
自宅のPCには外からアクセスできるようになっていて^^;
シーーーーーッ!!
早速…キョロキョロ???(笑)…自分ちのFreeBSDに入れてみる。
シーーーーーッ!!
※これも社内に商品のテスト用環境があればこそだ♪

ソースは「.tar」だから、解凍して使うんだよな。。。
さて、「.tar」の解凍ってどうするんだっけ^^;?


ちょっとかじっただけで、
最近まったく触ることのないUNIX。


コマンドだって、毎日打っていなければ、
またたく間に過去ログ倉庫に落ちていくのだ(笑)。


でも、一度てこずっただけで無事完了した。


sl


おおおおおおおーーーーーーーーーっ!
これかーー!!!!!


じわじわと体中に広がる幸福感(笑)。
つい人に見せたくなる(爆)!
そだ、亜美さん(30代後半/女性スタッフ/仮名)
に見せよう!
亜美さん、亜美さん、見て見て、これ~♪


まぁ、亜美さんが見たって、誰が見たって、
今、私の席の周囲にいる人達は、
キャーと見たままを純粋に大受けしてくれるだけで、
よもや、今見せているteratermの画面の中身が、
S市T区XX1丁目X-Xの私のノートパソコンだなんて、
誰も思うまいて(笑)。


もちろん、仕切を隔てたところにいる
上山君(30代前半/男性スタッフ/仮名)は
危険なので、見せる気はない(爆)!


    *    *    *    *    *    *


ぷらさん?ぷらさん?
やーだ、ちょっと、何PC見てニヤニヤしてんのよ?
ホラ、電話が5人待ちになってるよ?
はい、電話取って、電話取って(笑)。


がはは!
入院しているうえぴー(30代後半/男性スタッフ/仮名)
の代わりに、今は「1スタッフでーす、よろしくね♪」と
可愛らしく?公言して皆さんと同じく電話を取っているので、
ひろ子姉さん(40代前半/女性スタッフ/仮名)が、
ここぞとばかり、普段自分が私に言われていることを
言ってきやがる(笑)。


くーーーーっ、いいもんね。
ひろ子姉さん、今、何件よ?
12件?、待ってな、今、すぐ追いつくから(笑)。


    *    *    *    *    *    *


この後、他社スタッフ3名の移動者受け入れ、
11月中旬に向けて6名の増員、(応募、人選、面談、研修)
アメリカ出張を断ってきた難波班長(30代前半/男性スタッフ/仮名)
の代わりの米国出張者の候補者選出。
12月に開始する新業務に向けての打ち合わせ。
そして、年内一杯での退職を表明している、
3名のスタッフの交替準備…と、予定が目白押しだ。


まーいーじゃん。
束の間の、心の休息だよ。
yamamtsuさん、面白ネタをありがとう!
といっても最近ご無沙汰なので、
ここ、見てないと思いますけど、
この場を借りてお礼を言います!

2005.10.25

架空請求ハガキ

食事時、母(60代後半)が苦笑して言った。


いやー、ぷらちゃん!
通販の支払いをすっかり忘れていたら、
「訴訟」とか「通告」とかいうハガキが来て、
今日、慌っっってて郵便局に払って来たよ^^;


通告?あー、催告書とかいうヤツじゃないの?
税金とか何回か滞納していると来るよね?


えーと、なんて言ったかな?
もう、びっくりしちゃって(笑)。
この前、忘れたときは
一回払わなかっただけで
すぐにこんなのは来なかったのに。。。
随分、厳しくなったもんだわね。
きっと何回か督促が来ていたのに、
見落としていたんだねぇ。
(ウチの母は、やけに外出が多い)


あはは。見せて、見せて。


母からハガキを受け取ると、
それは通販業者からの通知ではなく
「訴訟通達管理事務局」からの
「総合消費料金未納分訴訟最終通告書」
というものだった。


自慢じゃないが^^;、もとい、お恥ずかしい話ですが、
夫婦でやっていた自営業をたたむときに、
たくさんの督促状を毎日見ていたので、
妙に腹が座ってしまい、
「訴訟」だの「通告」だのと言われても
あんまりビビらない。


でもこれ、利用した通販会社の名前もないし、
金額も、当初の支払期日も全然書いてないし、
母が利用したY社の支払いに関するものだ…
という特定がどこにもない。


支払期日が一ヶ月過ぎたぐらいなら、
「ご利用いただいた○○の代金は
○月○日現在、まだご入金の確認ができておりません。」
…ぐらいのソフトな文面なんじゃないの?
怪しいなぁ、これ(笑)。


お母さん、コレ、
Y社の通知だって証拠がどこにもないよ?
怪しいハガキなんじゃないの?
そうだよ!だいたいこんな秘匿されるべき個人情報を、
内容が第三者の目に触れるような普通のハガキで
シールもせずに送ってくること自体、十分怪しい(笑)。
正式書類だったら、封書じゃないかい?


それに、一目見たときから引っかかったんだけど、
官製はがきなのに、こんなテカテカ光る
インクの質に違和感が…
(香港からの「海外宝くじ」ダイレクトメールのようだ^^; )
(後から考えるとレーザープリンタ??)


表書きを見る。


住居表示変更前の
「字」のついた数年前の古い住所。


そっち貸して。


母の通販の割賦を見る。


ちゃんと「○丁目」と、新しい住居表示になっている。
うん、決まり!だね(笑)。
とりあえず、それ(通販)とこれ(通告書)とは関係ないよ。
住所が違うもん。
だいたい、なんだ?この雑な住所のシール(笑)。
切れ目に沿ってちゃんと剥いで貼れよ~^^;、


と、いうわけで話題は終了。
念のため「訴訟通達管理事務局」を
ネットで検索してみる。
おーー、ある、ある!


「架空請求」って言葉は知っていたけど、
ふーん、利用した覚えのない
金額の請求が来るばかりでなく、
こんな手もあるのか…

万が一、身に覚えのない場合、早急にご連絡下さい。


って、記載の番号に電話させる手口みたいだけど、
そんなアナタ、Yahoo登録完了のお知らせじゃあるまいし(笑)、
普通、公的機関が「身に覚え」のない人に
こんな通知を出すわけないだろっ(爆)!


…と、冷静に良く見ると、
笑える突込みどころ満載なんですが、
※でも不完全を装って、「信じるほうがおかしい」
  みたいな、逃げもあるしなぁ(笑)…

裁判取り下げ最終期日  本書到着日3営業日以内


って、「3営業日」という
いかにも会社っぽい表現は、
この際一笑に付すこととして^^;、
身に覚えのあったうちの母の初期行動は、
「払った!間に合った!良かった!」で、
これまた、携帯の通話停止じゃないんだから、
「裁判」の「取り下げ」は、払ったからオッケー♪
ってもんじゃないでしょうが(笑)。


絶対、中、良く読んでないよ(爆)!
この人も、かなり危険だ(笑)。


(母)え?架空請求?
だよねー、始めっから可笑しいと思ったんだわ!


えーーーーーーー!うそだーーーー!
私(40代)と長男(大学生)と次男(高校生)の
一斉大ブーイングを浴びて、
釈明に入ってるうちの母ですが、
この番号に電話したら、何をどう言ってくるんだろう?って
少々、興味津々。どっかに、体験談ないかな~?


怪しげなメールはよく来ますけど、
怪しげなハガキは初めて目にしました。


これって、マジメな人ほど「どういうことですか?」って
確認の電話かけるかもしれないね。怖いですね。
でも、少々身に覚えのある人には、
思い当たる未払い金の清算に絶大な効果があるかも(爆)!
って、笑い話じゃないんですが…


現物はこんな感じ^^;(ボケボケですが…)
文面に「通信販売契約会社」という記述があるし
母は通販をよく利用するので、
どこかの通販業者から名前が漏れたんでしょうね。


「あ~、こんなのしょっちゅう来るよ!」
という人もいらっしゃるでしょうけど、
初めて見ると、やっぱり慎重になりますよね。

2005.10.23

個人の名前

以前、私が通っていた会社の通勤路に高校があって、
何かの大会が終ると、正門の前に、
「○○部優勝!インターハイ出場決定!」とか、
「○山○彦 インターハイ三位入賞!」とか
大きな字で張り紙が出されていました。


これは、部にとっても選手にとっても、
すごく励みになるうれしいことだよなぁ…
なんて、思っていたけど、
時代は変わり、個人情報保護法なんてものまで出来て、
個人の名前が公衆の面前に出ることに対しては、
私自身も、今は非常に敏感な感覚があります。


生徒が考えた地区の交通標語の立て看板を見て、
「○○中 三年 ○田○子」と名前が明記されていると、
(大丈夫か?これ?)と心配になるし、
校内行事でもあるのか、近くの駅のホームに
わんさか集っている地元女子中学生の制服の名札を見ても、
(こんなあからさまなものってないよなぁ、
これって悪用されたりしないよね?)と、やっぱり心配になる。
※大人は職場の名札をつけて、電車載ったりしませんからね^^;


そんな折、仙台市の実在する女子小学生に対して、
2chで殺人予告をした、として、
東京の専門学生が逮捕された。

女児殺害ネットで予告 脅迫容疑で専門学校生逮捕 仙台南署
「開かれた学校」HPが落とし穴 ネット殺害予告


地元紙(ペーパー)のほうでも、
当該小学校のHPに実名で名前が載っていたことで
犯人はその名前を知った、とあったけど、
ネタにしては、度が過ぎるし、もしそうなら、
判断力に欠ける、お馬鹿な犯人だなぁって私も思いますけど、
そうじゃない場合を考えると、
ネットに絡んだ犯罪が取りざたされる昨今、
うーん、怖いな、やっぱり、こういうのは。


特にその日の帰り道、職場近くの高校で
(今の職場の近くにも高校がある)
公道に面した校舎の外壁に、やはり
「○原○美 全国大会優勝!」みたいな
大きな垂れ幕を目にして、
「いまどきこれっていいのかなぁ…」
と思ってまさに帰宅したばかりだったから。。。


もちろん、次男の高校もこれやってますけど^^;
校舎が校門から奥まっているので、
あまり気にならないんですが。


スポーツや発表で成績を上げたりして、
名前が公になるのは、優秀である事の証なので
本来は、本人にとってもすごくうれしいことだと思うんですが、
今のような時代は、なかなか複雑ですね。


    *    *    *    *    *    *


個人情報云々は、居ながらにして簡単に情報が手に入る、
インターネットの反映とも無関係でないとは思うのですが、
匿名性を利用して、
誰でも自分の攻撃的な気持ちをあらわにして、
安易な鬱憤晴らしが可能になった分だけ
恐怖感が増しているよね。
(ARPA-NETの研究者も今はびっくりしてるよ、きっと。。。)


学校の部活仲間との
私的なホームページにそれぞれ手を染めている、
長男と次男には、「実名は載せないほうがいいよ」
人の掲示板で書き込みをするときにも、「実名は名乗るな」
と、おかーさんも、助言なんかしたぐらいにして^^;


長男のアメフト部の公式ページ?は
部員の顔写真が実名入りで載っているし、
大会の試合写真も選手は全部実名。
これが案外、本人の虚栄心を満足させている(笑)。


次男の野球部は、県大会で優勝して、
神宮に行ったときの写真さえも、目がぼかしてあって
選手名の記載など一切なく、
本人は、とても不満でつまらなく思っている。


なんとも難しいところです。


ちなみに、冒頭の高校の張り紙の中に、
「相撲部 ○○君、○○部屋に入門!」
てのがあって、なんか笑えましたけど、
○○君は、その後どうしているんでしょうね。
それもまた、心配(笑)。


課長、リサーチ不足です

桜井さん(40代前半/男性契約スタッフ/仮名)
の海外出張が決まったので、
早速契約会社に連絡を入れる。


でも、課長(30代後半/男性社員/仮名)!
これって本来は、逆!逆!逆!
全然「逆!」です。手順が^^;。


======
1.課長→スタッフの海外出張は可能か?と私に聞く。
2.私→契約会社に確認する。
3.契約会社→企業人事部と詰める。
4.企業→契約会社と合意する。
5.私→課長と人選に入る。
======


契約会社の営業担当の
メグさん(20代後半/女性/仮名)とは、
逐一連絡を取り合っていたけど、
これじゃ、上記の流れを
下から上に遡ってているようだ(笑)。
一番上の「1.」の確認項目でコケたらどーするんだい?


もちろん物事は、
いつも形式に添ってスムーズに流れるわけではない。
それは、よーくわかっていて、今回も
確実な話であれば、パスポートの取得もあるので、
人選を頭に持ってくるのは仕方ないんだけど…


でも、何もかもわかっている人が
「今回はやむなし」と、見切り発車する場合と、
あまりご存知でない人が、
自分の中の優先順位だけに沿って物事を進めるのとは、
あきらかに違うんだよね~。


見ていると課長はどうも、後者っぽいので、
最終的に人事部と折り合いがつかず、
「この話はなくなりました」ってことになったら、
どうするんだよ!
あ~、私も「大至急」という言葉に惑わされないで、
そこをきちんと念押しすればよかったな。


    *    *    *    *    *    *


営業担当のメグちゃんに、職場まで来てもらい
これからやるべきことを打ち合わせする。


「話の経緯上、後回しになっちゃいましたが…
今後こういった書面を取り交わす事になります」と
見せてもらった書類は、
スタッフの海外渡航に関する取り交わし書で、
片方を「甲」と定め、もう片方を「乙」と定めた
厳格な感じの書面だった。


そうだよな。企業さんの要請で発生した渡航に対して、
パスポート代は負担してもらえるのか?
万が一の保険はどうなるのか?など、
前例のある国内出張とは違い、
本当は時間を掛けて詰めなくてはならない話ばかりだ。


先日本社から見えた人達は、正社員であり、
海外出張もザラにある人達だから、
そのノリで、「桜井さん、パスポート早くね(笑)」
「ショッピングの時間もちゃんと作るからさ(笑)」
なんて、軽~く話すけど、
その前に、肝心な
「スタッフの海外出張に関する二社の合意」
が正式にできていないので、
この段階では、桜井さんの出張は中止になる可能性
だって、まだまだあるんだ。


課長、この先、
こじれないようきちんと間に入って
くれるんだよね?


    *    *    *    *    *    *


今回、なんでこんなにバタバタしたかというと、
もともと課長が本命と思っていた難波君が
まさか断ってくるとは、
夢にも思っていなかったからだろう。


難波君は英語担当者なので、
当然乗ってくると思っていただろうし、
そうなったら、現地でも突っ込んだ質問の応酬を
直でやりとりしてもらえる、と思っていたのかな。


いや、元々「スタッフを海外に連れて行く」というのは、
最初から「難波君ありき」で
課長が提案したように今は感じている。


難波君は、英語担当としてここに来たときは
読んで書いて話せる人だったと思うけど、
実際に話す機会はほとんどかったので、
彼なりにさび付いている自覚もあるだろう。


業務スキルだって、
あまりに高度なものなら不安もあるはずで
外向きの理由はいろいろ聞いたけど、
「俺を都合のいいスーパーマンにように思うな」
という、表に出ない自信のなさと反発もあるのだと思う。


その辺も、いきなり指名しないで
少し相談して欲しかったかなぁ。。。


    *    *    *    *    *    *


「新業務」の内容にしても、
それを開始した場合の影響にしても、
経験のある人なら、結構先が読めるので、
自分よりも古い誰かに、
「これってどうなの?」「今まではどうだったの?」と、
ひとこと聞けば答えが得られると思うんだけど、課長って
社員にもスタッフにもあんまり聞いてくれないんだよね^^;


課長には、何を発案し、何を始めるにおいても、
そこには「自分の知らない何かがあるはず」
と、疑ってかかり、用心深く取り組んで欲しいんですけど、
周囲への事前リサーチがいつも足りないのは、
まだまだ「痛い目」にあってないからかなぁ(笑)。


もうじき6年目に入る私達のグループは、
立上げから入っている社員とスタッフがそれなりにいて、
過去の経緯も、失敗も、
ノウハウもたくさん知っているんですが、
あんまり聞いてくれないしな~。


いや、聞くと主任に対してと動揺、
またすぐに、「あーでもない、こーでもない」と始まるから、
もうすっかり面倒になっているのかな?
(参考:「粗探しがすきるじゃない」

私は転勤などない、
比較的小さな組織でしか働いた経験がないので、
違う支店の違う部門からやってきた人が
いきなりそれぞれ課長と主任になって、
責任者が二人とも交代してしまったときに、
世間の一般社員とスタッフの方々が、
どういった行動を取るのかよくわかりません^^;。


が、これがありがちな話なのなら、
「上司」というのは、大変のものだなぁ…
と、ひと事ながら身につまされます。。。


ま、とりあえず課長は、
もっと情報収集して根回しして(笑)、
対象を十分追い込んでから、
矢を放ったほうがいいですね。
そのほうがみんな助かります。


実は、思いつきやひらめきで行動し、
後から焦って辻褄を合わせていくスタイルは、
非常に私に似ていたりするので(爆)、
課長を見ていると、自分の反省になって
非常に参考になったりするんですが、あはは!(爆)


    *    *    *    *    *    *


営業のメグちゃんから見せられた
スタッフが渡航する際に企業さんと取り交わす書面は、
気を引き締めるのに十分な内容だったので、
一部コピーをもらい、課長に見てもらうことにする。


だったら、メールで私から課長に送りますか?(メグちゃん)


いや、ダメダメ。
メールに添付すると、ヘタすると開けて読まないから、
これは現物をコピーして、「見本」のスタンプ押して、
直に課長に手渡したほうがいい。


課長が不在だったので、付箋メモを張って、
封筒を課長の机に置いてきたけど、見てくれたかな?


課長も勉強、私も勉強、
お互い、まだまだ修業が足らんですわ(笑)。

「わかる人」が入ってよ

夏の頃から、
「年末頃に新業務が始まるらしい」
とは聞いていた。


社内には、いろんな仕事があるけど、
この場合の「新業務」とは、
イコール「新商品」の提供開始を意味していて、
既存スタッフの従来業務に追加されるのか、
新しく単独班を作るのかで、
増員の有無が分かれるところなので、
動向が気になる。


私達は契約スタッフなので、
商品の概要を計画段階から知らされなくても、
「上(社員)のほうでは、なんかやってんだろうなぁ…」
ぐらいの割り切りはあるんだけど、
最近、「上のほうで何も」ないまま
突然、話の全貌があからさまになって、
しかも、スケジュールが性急なので、
私は、対スタッフ上、不安を覚えるわけです。


    *    *    *    *    *    *


先週の火曜日、課長にと主任に別室に呼ばれ、
こんな話をされた。


今度、新業務が始まる件なんですが、
専門の班を新しく作ることになりました。
で、その班長には
ぜひ、難波君(30代前半/男性契約スタッフ/仮名)
にお願いしたいと、思っていて、
来月行われるアメリカ研修には
彼を連れて行きたいと思っています。


ついては、ぷらたなすさんからまず、
彼にその件を打診してみてもらえませんか?


正社員以上に人数の多い契約スタッフですが、
普段はあまり区別なく一緒に働いていても、
所属自体は契約会社のほうにあるので、
きちんとした話はまずこちらに来るわけです。


…と言っても、話があまりに突然だし、
私にはその時点で、
なーんにも情報がないから、
難波班長にこの話を持っていっても、
想定される彼からの質問には、
何も答えられないのよね^^;


…で、とりあえず
わかっている分だけの概要を聞き出すも、
大きなことは決まっていても、
詳細はまだまだこれからで、
そこから参加して欲しいのだ、と言う。


    *    *    *    *    *    *


結果、予想した通り、
「いつかは正社員の職に転職したい」彼は、
大きな目で見たところの「会社の体制」に
不満があることもあって、私からの打診を断り、
新業務を担当する新班の班長は、
桜井さん(40代前半/男性契約スタッフ/仮名)に
決まった。


それが、本社から大勢の人が来て、
午後から業務説明会が開催されるという
当日の午前中の話だよ(笑)。
課長は、その会議に同席させたくて、
話を急いでいたんだけどさー。


今になって思えば、これは、
(課長にとっては)何かと口うるさく
非協力的で、否定的。


話を出せば出すほど、
進捗が止まってしまう古参の社員よりも、
(参考:「粗探しがスキルじゃない」
契約スタッフの側に早急に優秀な片腕を置いて、
現場業務にあまり精通していない自分の不足分を
説明会の席上でも技術的に補って欲しかったんだと思う。


※でも、ここだけの話、難波君は社員さん寄りだよ(笑)?


が、そのときはそこまで見通せず、
たった数10分の面談で、
班の移動、しかも「班長!」、
しかもアメリカ出張!
しかも、了解をもらったら、
すぐに二時間後の会議に参加!


などとは、打診するほうも手腕がいるし、
そんなことに即答を迫るなんて申し訳ないし、
そもそも順番に無理があって、相変わらずだなぁ…と、
苦笑しつつの対応だった。


    *    *    *    *    *    *


桜井さんは私と同じ40代。
地味だけど、勉強熱心で誠実な人柄で、
何より、苦境に陥っても「参ったなぁ^^;…」と、
頭をかきつつも
サクサクと物事を進めていく柔軟なところがあり、
こういったイレギュラーな話であっても、
(人によっては「やり方がおかしい!」と腹を立てる)
納得済みで対処してくれるのが非常にありがたい。
今回は、彼の性格にものすごく助けられているんです。


「いつか陽の目を…」と、長年思っていた事と、
収入的な事情で「残業がたくさんある班に行きたい」
と、かねてからもらっていた彼の要望に
応えることができて、少しうれしいけど、
話が思わぬうちに彼の不利にならないように、
しっかりサポートしてあげないと、危険だ、と、
気持ちを引き締める。


少し前に似たような話があったときに、
やはり不安を感じて、
「本来の仕事じゃ無いけど
少し関わって様子を報告してくれないか?」
と班長のレイちゃん(20代後半/女性契約スタッフ/仮名)を
偵察隊として?おっと、オブザーバとして(笑)、
混ぜてもらったところ、彼女からも
「課長は、少し突っ走るところがある」
と報告を受けていたから。


    *    *    *    *    *    *


桜井さんが、快諾してくれた件を課長に報告しながら、
頭のバックヤードで別な歯車が回転する(笑)。


新業務といいつつ、社員もスタッフも
誰もその正体をよくわからない商品の説明会なのに、
課長と主任と桜井さんかぁ。。。


難波君だったら班長経験が長いから、
何を聞いてもある程度の見通しが立つと思うけど、
今までスタッフとしてフロント業務しか知らない桜井さんが
その会議に参加してこちら側の利益・不利益を勘案した
発言ができるんだろうか?


課長や主任は、日々私達が何をどうやっているのか、
二年目の今になっても、あまりよくわかっていないので
頼りにはならない。


それよりも何よりも、
この三人組が、会議終了後、
ベテランを多数含む、社員と契約スタッフに
「どうだった?」と聞かれて、
※いや、それよりも「私自身」にだ(笑)。
理解と納得のある業務説明ができるんだろうか??


と、思うや否や、
「課長、その『業務説明会』に
私も出してもらえませんか?」と、
速攻、口が勝手に(笑)言っていた。
いや、マジで。ほんと、そんな、感じ(笑)。


    *    *    *    *    *    *


そしてOKをもらって参加した『業務説明会』


うーん、なんだろ…
資料に目を通し、本社の人の話を聞くと、
課長や主任が
気負ったり頭を抱えたりするようなモノではなく、
従来の私達が担当している物の、
仕組の一部を変えたもの…ということがわかる。
こいつは、参った^^;…全然、予想外。。。


その変えた部分が、ユーザーに提示できる「売り」
ということになるが、
それ以外の部分の発想が従来どおりなので、
桜井さんが今担当している物よりは
レイちゃんが担当している物のほうにかなり近い。


だったら、むしろ、今回の適任者はレイちゃんだったのでは?
仕組や提供ポリシーから考えると、
レイちゃんのほうが、断然とっつきやすいだろう。


うーん…、これに貴重な桜井さんを出してしまったのは
桜井さんが現在所属する班のダメージを考えると痛いし、
意欲的に「やらせてください」と、快諾してくれた彼の
向上心とモチベーションを思うと、かなり複雑な気持ちになる。


まぁ、でも、物事は取り組んでみないとわからないしね。


ただし、伸びていく業務かどうかは
この段階では判断がつかない.。
桜井さんの今の所属は、担当内ではクオリティが高く
今後の伸びも期待できるので、
桜井さんは、今の班に所属したままで、
増員などのタイミングのときに昇格するほうが
本当は、彼にとってステータスが高くなったはずでは…
と、微妙。。。


唯一の救いは、この話を打診するときに、
「コケるかも知れないし、それはやってみないとわからない」
「そういうこともある…と、納得して引き受けられますか?」
と、意思確認をしたことだ。(「わかってます」と了解。)
※課長はコケるなんて、きっと思っていないと思うけど(笑)。


    *    *    *    *    *    *


会議終了後、早速レイちゃんに話を伝える。
「レイちゃん、新業務の中身って、そっちの○○がベースみたい」
「え!マジですか?」


一部は、そっちの仕組をそのまま当てはめるみたいだよ?
…と、二人で資料を見る。
「本当だぁ…」


ぷらさん、アタシ、新業務っていうから、
今まで自分達がやっていることとは
全然関係のないものだと思っていましたよ。


でしょ?でも、こうなると、情報交換とか
今後、連携も絶対必要になるから、
この前のやつよりも、
こっちのほうに関わったほうがいいわ。


同感。


次の打ち合わせには、概要部分程度なら
レイちゃんも少しだけ同席できるよう、
早速課長に相談をしに行く。


課長:
「え?どうしてレイ子さんが出ないとだめなの?」


だってレイ子さんが担当している物がベースなんですよ?
桜井さんは、この図を見てわからないと思いますけど、
レイ子さんは、これがなんだか全部わかります。


「え?そうなの?」
そうです。
「じゃ、なんでレイ子さんにしなかったの?」
難易度があまり高いものなら私には無理…と、
彼女は断ってきたんです。
※レイちゃんだって、内心は複雑なはずだ。。。


どちらにしたって、同じシリーズとして提供するんだから、
私達全員が概要を知ってないと、
お客さんから聞かれたときに
誰も応えられないし、
的確なお奨めもできないですよね?


だったら、今いる人達にも研修の必要はあるし、
こちらは並行して、既存スタッフ向けの
研修のスケジュール組みの必要が出てくるわけです。


あ~、そうか。なるほど。
そこまでは全然気がつかなかったなぁ。
わかりました。そっちも進めましょう。


うん。たぶん今の時点では、
課長はそこまで気が回らないだろうな^^;。


    *    *    *    *    *    *


でもさぁ、
もらった資料に目を通しながら、つくづく思うんですが、
これって本当に、今日明らかになったものなんだろうか?
もう少し原案段階での資料でもいいから、
もっとわかっている人がこれに目を通す機会って
なかったんだろうか?


私、絶対誰かの引出しで
止まっていたんだと思うな。


社員でも、契約スタッフでも、
ある程度の経験のある人が見れば、
それがどういうものかは、だいたいの想像がつく。


見せられてから「そうだったのか!」と判っても、
もう軌道修正できないことだってある。


    *    *    *    *    *    *


会議中、商品の中身的な部分では、
私と本社の人だけのやり取りが中心になってしまった。


本意ではないな~と、思いつつ
不明点はやっぱりはっきりさせたい。
だって、他の人に落とし込むためには、
不透明がところがたくさんあるんだもの。


それを皆さんにわかるように
翻訳・意訳?して伝えてあげるためには
まだまだ疑問点が満載!
自分の言葉で語るためには、
自分がそれをがっちり掴んでいないと、
人に伝えられない。


でも、これって、本来、
私の仕事じゃ無いよ?
私は担当グループとスタッフのために
ここに参加しているだけ。


もうちょっと「わかる人」が入って、
見通しの聞いた落とし込みを私達にしてくれないと、
全体が混乱し、路頭に迷うぞ^^;?
だったらそこには、現場に精通した
正社員がもうひとり入るべき、と思うけど、
課長が打診しないのか、社員が拒否しているのか、
それは知らん。。。


課長、課長、ここはひとつ、
社員の側に、頑張ってなんとか片腕を作ってよ。


「わかる人」が中に入って、
物事をサバいていかないと、
うまくいかないよ?これ。


先日は、プレぃんぐマネージャを宣言した課長に
共感する記事を書いたけど、
課長自身がいろいろ習熟するまで、
やっぱり、わたしら、待ってらんないんです。

2005.10.20

プレぃングマネージャー熱望

標題は、私の話ではない(笑)。
当然、古田の話でもない(笑)。
ウチの課長の話です。


小規模ながら、初めての新規業務を立ち上げるに当たり、
課長(30代後半/男性社員)が事前ミーティングの場で
自らそう宣言したのだ。


「本件では俺は、プレぃングマネージャーとして関わります!」と。


でも課長の気持ち、痛いぐらいによくわかるんだよね。


過去の実務で人に負けなかった自負がある場合、
運用の立案や、調整、交渉、スケジュールリングなどの
デスクワークよりも、自分が再び現場の最前線に立って
思う存分動いてみたくなるときがある。


課長も主任と同様、昨年他部門から転任してきたが、
やはり古参の社員との「技術的な知識差」の壁に阻まれて
スムーズに意見や指示が通らず、苦杯をなめてきた。


たぶん、仕事はできる人だと思うし、
何がしかの実績を引っさげての着任であったと思うけど、
二年目に入った今年も、思い通りに手腕を振るえた…とは、
決して自分でも思っていないだろう。


そうであればあるほど、
管理業務なんてぶん投げて(笑)
意のまま自由に動いて、
圧倒的に他人を引き離せるフィールドに
身を投じてみたくもなるのだね。


また、一から現場に携わることで、
その業務のオーソリティになり、
古参社員達と対等に話ができるように、
確かな実力をつけたいのだ。


わかるなぁ、それ。


    *    *    *    *    *    *


うえぴー(30代後半/男性契約スタッフ/仮名)が入院したので、
人がひとり足りなくなり、私は今、スタッフ同様、
一日一杯、普通にお客様からの電話を取っている。


これがやはり、かなり幸せな日々だ(笑)。


私はお客さんと電話で話すのが大好き。
それから、提供商品の変な不具合に出くわし、
頭から突っ込むように、調査に没頭するのも好き!


なーんにも考えずにガンガン電話を取り、
伸びて行く実績管理簿の数字にひとりでニンマリし、
ときには、自分を数字で上回っているヤツの追撃を狙い(爆)、
受付時間終了後は、手持ちのオペレーションに集中する。


幸せだなぁ、たまにこういうのも(笑)。
みんなが原因がわからずにクビをひねっている案件に
どれどれ?と、横からクビを突っ込んで、「これはさー」と、
今までのノウハウのウンチクを、ときには語りたいさね(爆)!


もっとないものねだりをすれば、
合併する前の、トラ室(トラブル調査室)業務に
また戻りたいよ。
顧客サービスチームと業務合併してしまった今は、
値段や購入方法の問い合わせばっかで、
手ごたえがないや^^;

    *    *    *    *    *    *


ところで…
課長はまったく分野の違う3つの課の責任者を兼務している。
彼が担当している別の課のリーダー仲間
(40代前半/他社男性契約スタッフ)と、朝一に話し込む。


「課長がプレぃングマネージャー?(笑)
俺、無理だと思うなー。だいたい今の業務はどうするんだろ?」


「それぞれの主任に任せてでも、自分がやりたいんだと思うよ。」


「やめたほうが、いいんじゃないかなぁ~(笑)…
絶対中途半端になって、収拾つかなくなるよ?」


「いや、最初だけでいいのよ、最初だけで。」


立上げの一部始終を語れる!
私達や社員が、お酒の席で懐かしく語りあう
業務開始当初の爆笑エピソードに
課長は入って来れない。(というか、入ってこない)


「すべての経緯を最初からつぶさに知っている者」


こんなに優位で結束を持てるものはないんだ(笑)。


課長は、そんな人に今、心からなりたいんだよ。
きっと…


2005.10.19

粗探しがスキルじゃない

昨日は、社員・班長会議。


週例の実績報告や今週の予定、
運用やスケジュールを話し合ったり、
差し迫っている懸案を参加メンバーで討議する。


最近は、私がこれが憂鬱。
18:00から、と言われて、
時間近くになったのに、会議室に向かわず
まず、その前に喫煙室に足が向く(爆)!!


だって、全然建設的じゃなくて、
メチャメチャ面白くないんだもーん(笑)。


例えば今度、「新しい業務がスタートします…」
って、主任(50代前半/男性社員)が資料を配るでしょ?
※そうか…誕生日が来たので、主任もいよいよ50だね(笑)。


そうすると、しばらく誰もが
手元の印刷物を見つめているよね?


そして、開口一番突っ込みを入れるのが
難波班長。(30代前半/男性契約スタッフ/仮名)


「これって、開始日が書いていないですよね~?
いまだに決まっていないってことなんでしょうか?」


「『(1)目的』の主旨がわかりにくいんですが、
これをやることによって、
一体どういう意義があるっていうんですか?」


「この、外注先担当会社のところの担当者名って
あんまり聞いたことないんですが…
人、変わったんですか?
え?タイプミス?変換ミス?あぁ(笑)、そうですか^^;」


遅れを取った社員側からも質問が出る。


「うちで用意するものって、本当にPC2台で足りるのぉ?
その辺って、ちゃんと考えますよね?」


「これ、IDの払い出しとかは、誰がするの?
いつもの分担リストが今回はないんですけどーー。」


「この図の矢印の先って…おかしくない?
あれ?ていうか、このフロー図…
これ、なんで『法人担当事業部』が
右と左にふたつあるの?
しゅにーん、これ、変ですよね~^^;」


    *    *    *    *    *    *


資料を精査していくことが悪いこととは思わないけれど、
皆さんの口調のひとつひとつには、
嫌味がかったトゲがあるよね~^^;


前述の前ぽん(20代後半/男性契約スタッフ/仮名)
ほどではないが、(参考:「職場の問題は誰にある?」
うちの主任もそれなりにピントのずれた人ではある。


ご本人がどんなに一生懸命
限界値120%のエネルギーを出しても、
昨年着任してきた彼は、
在籍の長い他の社員にはかなわない。


それに長い間一緒に仕事してきている
契約スタッフと社員は、すでに「阿吽の呼吸」状態で、
言いにくいことを言わなくてはならないときも、
難波班長が
「さっきの○さんからのメールってアレですよねぇ^^;…」
と、オブラートに来るんだ言い方をしても、
真意はきちんと伝わり、
「そうなのよ(笑)。”アレ”なのよ^^;…」という返答で
合意を得ることができる。


そんな状況下に他の部門から、
少々要領と「つかみ」が悪く、
ましてや業務知識の土台さえない主任がやってきても、
担当内の「手練(てだれ)」達の
格好の標的になるばかりである。


何の標的?


そうねぇ。。。
担当内の業務に精通していることをみせつけたい、
男性陣の優劣意識の標的…かしら…?


だから、普段主任のあれこれに対して
日常的に苛立っている社員ばかりでなく、
契約スタッフの男性リーダー達までが、
そのムードに乗じて、
彼が作った資料、彼が立案した計画、
彼が持ってきた仕事にまで、
ここぞとばかりに、情け容赦のない突っ込みを
入れて来るのだと思う。


それに関しては、
「男の技術と発言力」でも書いたけど、
頭脳職の技術系の現場って、
最低限のスキルがないと、
肩書きになんて安穏とはしていられないのだ。


    *    *    *    *    *    *


でもさ(笑)。


今日の議題は、主任の資料の品評会じゃないよ^^;?
この新規業務を具体的にどう運用していくか…だよ?


既存スタッフ?既存社員?
誰がやるのか?増員するのか?
スタッフ側にリーダーを置いて自己管理形式にするのか?
それとも、担当社員を数名主力に配置して、
スタッフはアシスタント的な立場に回るのか?


そういったところを、忌憚なく述べ合うのが
本日のメーンテーマなんじゃないの?


と、私が路線変更を買って出たところで、
変更された路線の先には、
また同じ水溜りがあるのよね。


さぁさぁ、皆さん、
もう子供じゃないんだからさ…
いつまでも長靴の先で、
水溜りをこねくりまわしてないで(笑)、
次、行こうよ、次!


資料の不備を鋭く見つけるだけが
スキルの証じゃないんだから、
もっと進展と身のある話し合いをして、
早く帰ろうよ^^;。。。


てか、早く帰りたいんだよ、私は(爆)!

班長なんてお飾りでいいじゃん

午前中は、企業さんからの依頼を受けて、
難波班長(30代前半/男性/仮名)の
アメリカ出張を打診する。


契約スタッフでも海外に出してくれるなんて、
いい会社だよな(笑)。


というか、難波班長が見込まれているんだけどね。


難波班長と休憩室で面談していると、
科与子さん(30代前半/女性/仮名)が、
ちらちらと、何度か現われては
私達の様子を見て去っていった。


そうだ、昼前に科与子さんとも約束があるんだった…
と、思い出す。


    *    *    *    *    *    *


科与子さんの相談内容は、
前日記「提案が欲しい」のとおり。


相変わらずのグループの現状を話し、
「なんとかして欲しい」とはひとことも言わないけど、
「なんとかして欲しい」のが本音だろうと、思う。


それに対する私の感想も
前記事の通り。


でも、円滑な運営とスタッフ管理、
そしてあわよくば、
次なる受注へと評価を高めていくのが
私の任務でもあるので^^;
やはり、これ以上は放置できないと感じる。


とんちんかん男((笑)で皆が困っている
前ぽん班長(20代後半/男性/仮名)はね~、
やはり一度スタッフに戻ってみるのがいいね。


スタッフと同じ仕事をして、
間違ったり困ったり苦労したり、
実際の業務では何が大変で何が大事で
どんな資料が必要か、
身に染みて自分が感じる経験が必要でしょう。


そのためには、前ぽんも「夜勤のあるシフト勤務」
に、入れちゃえばいいのだ。
常に社員と一緒の平日&日勤オンリーなんてダメ(笑)。


他のスタッフみたいに、
夜間や土日にひとり勤務になって、
実務に戻ってみる必要があると思う。


    *    *    *    *    *    *


「私もそれが一番良いとは思います。
でも、そうなると資料は誰が作るんですか?
交替制の私達は、どんなに長くても
三連続出勤が最長です。
内輪のマニュアルのような時間のかかるものは、
とても継続的には取り組めません。
班長は、そういった資料作成の仕事もあるので、
日勤常設固定なんじゃないですか?」


資料を作れる人が、日勤常設固定になったらいいさ。


???


資料って、別に前ぽんじゃなくても
誰でも作れるものなんでしょう?


だったら、前ぽんの代わりに
作れる誰かが一ヶ月限定とか、
期間を決めた日勤常設固定になって、
その間は、資料をバンバン作り、
今の前ぽんが全然できなくて不満が高まっている、
的確な引継や、具体的な申し送り、
意図の明確な伝達なんかを、
バンバン、身をもって
見本を示してくれるといいわよね。


そしたら彼の中に、
自分の本当の仕事の明確なイメージが
少しは出来上がっていくんじゃないの?


え?でもいいんですか?
そういうことってできるんですか?


だってそれが一番いいんでしょ?
だったら怪しまれないような、
彼らが納得のいく理由を適当にこさえて
社員と部長に相談してみたらいいじゃない。


本当は、
「それをあなた達がやってみればいいのに」
と言いたかったが、言わなかった。


    *    *    *    *    *    *


科与子さんは、状況判断に優れていて
包容力と優しさのあるいい人だ。


でも世間の常識や慣習をとても遵守する人なんだよね。
だから、班長の仕事は班長がすべき…と、
とても強く願っているし、
「平」の自分達と「スタッフの長」である前ぽんの業務は
違って然るべきだし、あまり立ち入ってはいけない…
と、けじめを引いている。


そのため、班長がそれらしく振舞い、
やることをやってくれないと、
「すごく困る」と言ってくるけど、
だったら、自分でやっちゃえよ(笑)。


え?いいんですか?
だって、それって班長の仕事じゃないですか?


っていうけど、彼にお願いして、
はたしてきちんとできてくると思う?
頼まれたことが何もかも中途半端で
一度もまともな資料を完成させたことのない人が(笑)。


ええ、私も、万が一やってくれたとしても、
いいものができてくるとは思えません(笑)。
彼、わかりやすい図を作ったり、
要旨をまとめたりするのは、完全に才能ないですから^^;


でしょ?
でもそれって、みんながとっても困ることなんじゃないの?
32グループの存在の目的って何よ?
お客様に常に良質の商品を提供することであって、
前ぽんや川田さんの人格改造じゃないでしょ?


前ぽんに管理能力があろうがなかろうが、
川田さんがいくらダメダメスタッフだとしても、
それはあくまでもこっち側の都合の話であって、
商品の不良を食い止める作業とは関係ないでしょう?


ここで一番大事なのは、実務につく皆さんの手元に
各種のトラブルを判別する見やすい資料が豊富にあって、
誰が対処しても、即座に原因が解明されて、
すぐに確実に対処できることなんじゃないの?


そういった重要なところを班長がやってくれないのなら、
「やってくれ、やってくれ」って他人になんか望まないで
自分達でさっさと作ってでも、一刻も早く良品のキープに
務めるほうが、本来の目的に沿っていると思うけど。


そう、上下関係にこだわらないで、
「だったら、俺達でやっちゃうからね!」と
タンカを切るぐらいの、実行力と気概が欲しいのだ。


新規立上げなんて、そんなもんである。
なーんにも手元にモノや材料がなく、
ルールも運用方針も
未整理で混沌としている今だからこそ、
下から発信するエネルギーが必要なんです。


社員も自ら手綱を取ろうとせず、
スタッフ側の班長も指導力に欠けるのならば、
これ以上彼らに望むのはやめて
自分達でどんどん進めたほうがいいよ?
それが賢明だ。待っているのは時間の無駄。


え?でも前ぽんは?


放っておきなさい、そんなの(笑)。
「これ、私達でやるからね~」って
彼がやってもうまく行きそうにないものは、
どんどん彼から仕事を取り返しなさいよ?


でも、そうしたら、班長としての存在が…


いーじゃん、班長なんて「お飾り」で。
当てにならない人をいつまでも当てにしていたって
全然いいことないよ?


「そうですか。それ、聞いてすごく楽になりました。
みんなもそこをすごく気にして、一体どうしたらいいのか
判断に迷っていたんです。
でも、それでいいのなら、それでやります。
それ、私からみんなに伝えてもいいですか?
みんなも、それが知りたかったんだと思います。」


やって、やって(笑)。
「前田君はいったい何してんの?」と、
上の人たちが疑問に感じて、
最悪、交替要請が来たり移動になったとしても、
前ぽんて話しによると、社員さんからの頼まれ物だって、
きちんと仕上げたことがないんでしょう?
それはもう、管理能力とか指導力とかじゃなくて、
「業務不履行」って言われても仕方のないところだから。


「お飾りでいい」なんて本当は思わないけど…
もう、そこにばっかり固執していないで、
みんな方向転換したほうがいいように思うよ。


実は、過去、私達にもまさにそんな時期があり、
当時スタッフだった私と同僚達は、
早々にリーダーの素質を見極め、
彼女に重要な業務を任せず、
内々に自分達だけで回していくような方法を
取ったのだった。


外から新任した彼女(当時30代後半/女性)は、
最初からそういう運用を行っていると思い込んだと思うけど、
采配を振るえない人を中心に置いていると、
困るのは自分達なんだもん(笑)。

   *    *    *    *    *    *


前ぽん、ごめんね。
悪いけど、もうこれ以上は待てないよ?


キミはもう、何もしなくていいから、
班長の線の入ったIDカードをぶら下げて、
ただ黙って、そこに、そのままいてくれるだけでいいよ^^;。


いいか?動いちゃダメだぞ!


利発な顔立ちで礼儀正しく、物腰も穏やか。
学歴も非常にいいし、テキパキとマメによく動く人
…というのが、私達契約会社側の初期評価でしたが、
いやー、人は入れてみないとわからないもんだなぁ。。。


とりあえず…


応募者業務説明の後、みんなが早々に引き上げるのに、
直立不動で立ち尽くしているのを見て
「あれ、もう終わりですよ。帰ってもいいですよ?」


「いえ、あの、これからどのような勉強をすればいいのか、
試しに参考書籍を5~6冊持ってきたんですけど、
どれがいいのか見ていただけませんか?」


って、とてもそこまでは必要としない見当違いな専門書を
バンバンとテーブルの上に山積みに重ねて行くような人には、
班長をお願いしないことにするよ^^;。


いつまで経ってもなかなか帰らないので、
「次の面談がある」と嘘をついて帰したけど(笑)、
仲間内の笑い話として簡単にスルーしないで、
そういったところも判断材料にしていかないと
ダメだったんだなぁ。。。反省。

2005.10.18

提案が欲しい

「ご相談がある」と言って来た
科与子さん(30代前半/女性/仮名)の
話の内容は、辞意の伝達ではなかった。
(たぶん、そうとは思ったけど^^; )


実は、稗田さん、来月移動になるんですよ。


え!!そうなの?


誰か代わりの社員は来るんだろうか?
稗田さんには申し訳ないが^^;
もう、ちょっとだけ強力な人が
来てくれないかな(笑)。


それは、ないみたいなんです。
自分でもそう言っていたし。


ふーん、そう。。。


それで、私達、来月からは
契約スタッフだけのグループに
なっちゃうんですよ。


そうなるとやっぱり、このままではまずいし、
ちょっと、いろいろ聞いてもらおうかな?
と、思って。


それから科与子さんは、
先日、稗田さんが
私にうまく伝えられなかった、
(私の望む具体的で詳細な)
スタッフの川田さんや、
班長の前ぽんに関する
数々のよろしくないエピソードを
伝えてくれた。


あの後、稗田さんは、席に戻ってきてから
「ああ、言えばよかった、こう言えばよかった…」
と、少々敗北感?でクヨクヨしたあと、
気を取り直して、思い立ったように、
各自の実績をつける準備を始めたり、
何を探しているのか、
急にバタバタ机の中をひっくり返したりして、
隣で見ている分には「なんか、笑えた(笑)」
ということだった。


    *    *    *    *    *    *


まぁ、先の日記でも書いたように
川田さん→自己管理に問題があり、気分屋、態度も反抗的
前ぽん →他人の意図をつかめず、場も読めない。
       状況に応じた適切な行動が取れない。


これに尽きるのだろうと思う。
他にも「なるほどね」と、興味深く感じる話を
2、3聞いたが、根っこは皆同じだ。


    *    *    *    *    *    *


それにしても…


と、私は思います。


32グループの人に限らず、
みんな、こうやって
自分のいる職場の問題点を
口々に私に伝えてくるが、
私にどうして欲しいと思っているのだろう。


言えば私がいいように動いて、
どんな問題も必ず解決してくれると
思っているのだろうか?


半ば絶対的な存在として?
頼りにしてくれて、
どうにもならないときの「最終駆け込み先」
と、思っていただけるのはうれしいが、
ヘタに私という人間がいるために、
「困ったら訴える」という手法しか
思いつかないのであれば、
本当にタフで柔軟な集団には育っていかないよね。


契約会社から出向扱いのマネージャーなんて、
いたほうがいいんだか、いないほうがいいんだか、
わかんないよ^^;


自分達でどうしたらいいか真剣に考え、
自分達で配属先の社員に提案し、
ルールを作り、調整し、交渉し、説得し、
自力で理想とする職場を作り上げていかないと、
仕事のしやすい職場なんて一生かかっても
手に入らないと思うけど。


まー、たぶん、常識や身分やけじめ、
そして上下関係にこだわりすぎているんだろうな。


できれば、私に対しても、
「困っている。なんとかならないか?
(なんとかしてくれ)」
という寄りかかったスタンスではなく、


「みんなで考えてこういう結論に達しました。
○○を○○したいんですが、可能でしょうか?」


と、言ってきて欲しいんだよね。


社員じゃないから。
班長じゃないから。
年下だから。
新人だから。


そんな、余計なことは
考えなくてもよろしい(笑)。


役職やスキルがあろうがなかろうが、
いいと思ったことは、いいと思った人が、
全体の利益のために率先して動けばいいのよ。


この人の、ここが良くない、で終らず、
「だから、こういうルールがあればいい」
「こういう運用体制なら改善されると思う」


そこまで煮詰めて持ってきていただきたいですよね。


職場の問題は誰にある?

===============
ほぼ自分のための長文な考察(笑)
===============


32グループの状況が穏やかでない。


「32」とは取扱商品の番号の一部で、
それがグループ名の由来となっている。
私が直接担当しているグループとは全く異なる業務。
課も事業部も私達とは違う。
どちらかといえば、品質管理に近い、
完全24時間体制のグループである。


その中の1名、川田さん(30代前半/女性/仮名)という
女性スタッフの評判が内外によろしくない。


居眠りをしたり一人勤務のときは席にいなかったり、
また、正社員やリーダーの指示に感情的に口答えをしたり、
そして遅刻・早退・欠勤も人より多く業務態度に問題がある。


何より、引継や申し送り事項が多い交替制の職場において
仕事への姿勢が仲間と合わない点で
チームワークに影響が出ている。


リーダーの前ぽん(20代後半/男性/仮名)の評判も
これまたよろしくない。


ピントがずれている。場を読めない。話がうまく通じない。
今、何が大事で自分はどうすべきかという
状況判断ができず、優先順位がどこかおかしい。


抽象的な正論に固執するばかりで、
指示が具体性に欠けるので
「実際に私達はいったい何をどうすればいいわけ?」と
何か言われるたびに毎回突っ込みたくなる。


「当然リーダーがやるべき仕事」 と、みんなが思っている
取りまとめ作業を全然やってくれない。
一応「わかりました」と、返事はするが、
一度も最後まで完了したことがないままうやむやになっている。


夜間や土日の指示や引継も不完全なまま
定時が来るとさっさと帰るので
一人で勤務する宿直や休日当番が、
いざというときになって申し送りが無かったことに気がつき
「何も聞いていなかった。一体どういう事?」
と、毎度毎度、頭に来ている。


これらは、下期の契約更新の意思確認面談で、
営業担当のメグちゃん(20代後半/女性/仮名)に
各スタッフから個別に上がってきたものだ。
(本当は私に伝えたいのだが、
バタバタといつも忙しそうなのでで営業に訴えたのだろう)


    *    *    *    *    *    *


思えば、私達もそうだったな~。


5年前に、職場で初めての外部スタッフとして
正社員の指導を受けながら
立上げメンバーとして業務を開始した私達だけど、
事前説明とは違う、シフトの不平等による男女の格差や
個々の処理件数の明確な開きがすごく気になってきて、
シフトや運用体制を考案した営業担当に不満をぶつけたり、
特定の人の態度に苛立った同僚から、夜、私の携帯に
「もう、これ以上我慢できない」というメールが来たりした。


でも、時間が経つうちに人も業務も激増して
状況がどんどん変わっていったったんだよね。

それに2年も3年も長くやっていれば、
それなりの気持ち的な歩み寄りや折り合い、
そしてあきらめも出てきますわ(笑)。


だから今年の初めにスタートした
32グループの仲間同士の批判の声も、
良くも悪くも、時間が経てば
そのうち収まっていくだろうと思っていた。


ところが予想に反して、一向にこれが
収まらないんだねぇ。。。


川田さんも前ぽんも、厳密に考えれば
確かにそういったキャラクターを持っていますが(笑)、
私とは普通に世間話ができるし、
事前研修中も、大きな問題は感じなかったし
それだけで就業をご辞退いただくような
致命的なスタッフではない。


※実は、もっとよろしくない人は他にたくさんいる^^;。


だいたい、仕事中にグループの脇を通り過ぎても、
雰囲気の悪さは感じないのよね。
外側から見る分には、いつも楽しそうに
仲良くやっているように見える。


残念なことに、自分の直接担当であれば、
強制的に関与もできるが、
今まで関わりが全くなかった未知の部門に
オーダーに応じた人数のスタッフを手渡しただけなので、
状況がよく見えないんだよね。


「今、32グループってどうなっているんですか?」
と、心配した契約会社の営業担当や
採用担当から電話がきても、
現場と契約会社を行き来する事が多く、
腰の落ち着くひまもなかった8月・9月は
何をどうすることもできずに、
時間が解決してくれることを期待するのみだった。


    *    *    *    *    *    *


これに関しては8月のうちに、
メンバーの石川さん(30代後半/女性/仮名)から、
現状を強く憂慮するメールを個別にもらっていた。
(参考:「結局言わなきゃわからない」
(この日記同様、ダラダラ書いたの↑でお薦めしません(笑)…)


石川さんは、仕事ができて頭のいい人だ。
文面に述べられている状況は
リアルで説得力があり、核心を突いている。


だがしかし、その後しばらくして、
待てよ…と思った。
この人が、川田さんや前ぽんに
疑問を感じる気持ちというのは、
この人だけが人より強く感じて
どうしても気になってしまう
個別の不満ではないのか?


この人がそう感じて、
周囲にそういった態度を見せることがなければ、
必要以上に特定の人が意識されることもなく、
案外、何事もない平穏な毎日だったのではないか。。。


初めてオーダーをいただいた新規部門だったため、
私達は人選の敷居を高くして、
それなりに精鋭を送り込んだつもりだったが、
「船頭多くして、船、山を登る」の例えの通り、
賢く、状況判断と見通しに長けた人ばかりいると、
至らない人への批判ばかりが強く先に立ってしまう。


メンバーのうち、石川さんを含め、
前職でリーダー的な職務にあった人が数人いたが、
実はそれって、あんまりやる気がなくて、
グループ全体の利益など何も考えない、かつ
他人のことなど我関せずの「烏合の衆」的な集団のほうが、
淡々と出社して、淡々と退社して(笑)、
意外にも手がかからなかったのではないか、とさえ
と思えるよ(笑)。
(とにかく、誰としゃべっても口をついて出てくるのは
不満の嵐だ。。。)


彼女の正当性に、文句は全くない。
明るく外交的で誰からも好かれる性格。
でも、グループのためを思って
「こうであればいいのに」と、思うあまり
他人に何かを求めてばかりいるような雰囲気を生み出し、
諦めのなさで、不協和音そのものを大きくしているのは、
実は、石川さん自身ではないのか?


そういう考えも出てきてからは、
彼女からは、直接話を聞かず、
少し距離を置いて様子を見るようになった。


せめて朝のミーティングだけには立ち会いたいと思い、
9月一杯は朝の引継に同席したけど、
川田さんの様々な態度を見て、
仲よしの同僚と目配せをしあったり、
前ぽんの言葉の足りない説明に、
苦笑して、いちいち横から突っ込み修正を入れたり、
あなたの他人への否定感が相手に伝わって、
問題の二人を、より一層、頑なにしてしまっているのでは?
と、感じられることもあったしね。


    *    *    *    *    *    *


さて、この件に対しての責任は私にもある。


事前の面接で、彼らの資質を見抜けなかったことだ。
机を挟んでマンツーマンで話す分には、
ふたりとも普通のいい人達に感じられ、
こうまで、職場で悪評が立つとは
思っても見なかった。。。


事前研修の手法や持っていき方にも
問題があったかも。


体育会系の先輩正社員達と足並みを揃えてもらう為にも、
チームワークを重視し、お互いに友達になれるよう、
フレンドリーな雰囲気作りをしすぎたために、
あとから入った川田さんが、
先発隊の強い結束に馴染めず、完全に孤立してしまった。
川田さんが素直になれない反発心はよくわかる。


また、研修中、班長と一般スタッフを分け隔てせずに
並列に扱ってしまったので、
班長に抜擢した最年少の前ぽんに対して、
いつまでも口うるさい批評家感覚が消えないのだろうか…


これは、最初から役割を分けて、
最初から上限関係を徹底させ、
前ぽんには研修中から取りまとめの仕事をさせてみて
「それじゃダメだ!」と感じたところを
当初からキツ目に指導していけば良かったのだ…


それにそもそも班長の人選にも、
根本的に問題があったかもしれない。
だけど、あの部門のリーダーは
技術スキルが誰よりも勝っていなければ、
企業さんからは納得をいただけない。


前ぽんの指導者としての才が劣るのはわかっていても、
学歴・経歴がずば抜けていて知識も豊富な
前ぽんを推すのが妥当と思われた。
残りは皆、素人に毛が生えた程度で特徴が弱く、
ほかに適任者はいなかった。


でも、本当にこれでよかったんだろうか。。。
ほかに、どんな方法が取れたかな。。。
今後、これと同じ選択方法を
二度と取らないことだけは確信できる(笑)。


    *    *    *    *    *    *


そうこうしているうちに、契約会社の営業担当から、
青ざめるような話が届いた。


現場と契約スタッフを一人で取りまとめている、
正社員の稗田さん(30代後半/男性)が、
「スタッフの質」に強い不満を持っていて、
ついに部長にメールで内情を上申したというのだ!!


げげっ、そりゃ、やばいよ~!
安穏としている場合ではない。


そうじゃなくても、予想外の業務量激減で、
先行きの心配が出始めたグループだって言うのに、
これがきっかけで契約は打ち切り!
なんて事になったら、一大事だ!


社員さんの稗田さんは、
川田さんや前ぽんと相性が悪い、とは聞いており
それを物語る数々のエピソードを
笑い話として半分聞き流してきたけど、
そんな場合じゃないのね^^;^^;^^;…


    *    *    *    *    *    *


早速、稗田さんと面談。


正社員の稗田さんは、数年前、
お互い業務的に関連部署同士だったので
旧知の顔見知り。


個人的には、
暖かく穏やかで人に対しては寛容な人
…と、思っていた。


そんな稗田さんが今回は
どうしてそんな予想外の行動に出たのか
スタッフ以外の口から真相を聞きたい。


開口一番、稗田さんが言った。


「まず川田さんですが、
私は良い印象を持っていません。」


来たな(笑)。。


「班長が何か言っても、
非常に反発的な態度だし、
夜勤や休日の一人当番のときも…」


あぁ、居眠りや離席が多いってことだな…


「隣り合っている班の人と口も利かず馴染もうとしないし、
同じ品質管理部で、業務上、やりとりがあったり
融通を利かせあったりしなければいけないんだから、
もう少しこう、みんなと仲良く…っていうか。。。
和気藹々っていうか…ね。」


は???「みんなと仲良く?」「和気藹々?」


これはいったい苦情なのか?
スタッフの勤怠や業務態度に難があって
仕事に大きな支障が出ている場合に
それを苦言としていただくことはあるけど、
「みんなと仲良く」「和気藹々」なんて初めてだよ(笑)。


逆に、そう言われると、契約会社としては
甚だビミョーである。。。
だって、協調性重視でサービス残業を強いられたり、
他人と深く関わるのが面倒で、
「契約スタッフ」を選ぶ人もいるぐらいだもの。


業務上、最低限の交流は持っても、
他人とそれ以上の関わりをもたないのは、
その人のポリシーや
生き方に関わるナーバスな問題であって、
「あの娘って付き合い悪いな」と例え感じても、
客観的な物差しが無い感情的な部分なので
人が多く組織が大きいしっかりした企業さんほど
会社として明確には言って来ないところなんだよね。


あのぉ、稗田さん、
「みんなと仲良く」というのは、
本人の性格の部分もありますので、
契約会社としては、あまり強く言えないところですし、
そこは十分ご存知と思うんですが、
「協調性」をまず第一に挙げるには、
何かほかに、目立つ理由があるんじゃないでしょうか?


目立つ?


スタッフからは、居眠りや離席の話も
上がってきていますが…??


あー、そういうことね…
うん、そうね、…人に聞いた話だけど、
夜や休日は、居眠りしているらしいので、
ホラ、ここってチームワークで動いているし、
他の社員からそう言われるのはなんか…ね。
いや、俺は見たわけじゃないから、
何とも言えないんだけど。


それじゃ、稗田さんは川田さんの居眠りを
ご自身で何度か見たことってあります?


日中?ああ、あるけど、ほら、やっぱり、
あんまりヒマだと眠くなるし、
俺も気持ちはわかるんだけども…


うーん、なんか、関わりたくないような逃げ越し感^^;…
見かけたときは、注意してくださいましたか?


いや、なんか、そばを通るとハッと目が覚めるので、
それはいいんだけど。。。


……


それに…ルーズっていうか、遅刻や欠勤も多いし…


え????この人、まだそれを言ってるの?
8月に入ってから、
実は彼女は一日も休んでいないし、
一回も遅刻していない。


それは、彼女なりに「ヤバイ!」と思って
以前よりは真剣になってきている証拠だろう。
それは評価してあげてもいいんじゃないか?
と、言ってみる。


あぁぁ、そうだね、遅刻、ないね。うん。


なんだよ、この人(笑)。
感覚的なところでなく、
もっとこう、具体的かつ客観的なところで、
「こういうときにこうだったから注意して欲しい」
という毅然とした言い方…できないのかな。。。


あの…、いろいろお話は伺ったんですが、
もう少し、数字的なものとか、
いつ誰がどうしてどういう態度が問題だったとか、
実際にあった事を具体的に教えていただけませんか?


いくら、スタッフを呼んで注意するにも、
「証拠となる材料」がなければ、
説得力に欠けて、弱すぎることこの上ないよ^^;


???


例えば、さきほど、「タバコ休憩でよく席を立つ」
とおっしゃいましたが、彼らのうち6人は喫煙者ですので、
その人達と比較して、皆5分以内に戻ってくるのに
川田さんだけ15分以上戻らない…とか、
つまり実績値です。


例えば、夜間の業務実績数が、
川田さんだけ異常に低い、とか。
ここ半年の勤務簿を見せていただいて
欠勤率をご提示いただくとか…


そういった数値的な資料を渡していただければ、
こちらとしても、本人に良く見てもらって、
今後どうしたら言いか、お互いに意見を述べ合ったり
いろいろ反省してもらったりできるのですが…


実績数…あー実績数ねぇ。
うちでは、そういうのはつけていないんですよ。


え?個人管理とか、してないの?


    *    *    *    *    *    *


前ぽんに関しても、中身は全然違うけど、
似たような言い方と発想であった。


うーん、なんだろう、稗田さんの話を聞いていると、
契約スタッフのまとめ役として配置されている
責任ある正社員なのに、なんとなく主体性がなく、
外側から見られる人の目、
人の評価ばかり気にしているように思える。


他部門の正社員から注意されたというが、
それだって判らなくなってきたぞ。


冗談ぽく「あいつ寝てるぞー」
と笑って言った事に対して、
内心でビビってしまったのかもしれないし
社員の稗田さん自身が、
「ちゃんと、契約スタッフを見ているのか?」
と、暗に言われたのかもしれない。


私が、それではその件に関して、
スタッフに注意していただけましたか?
と、尋ねると、答えは全部「いや…」。


お願いなんですが、よろしくない点が見えたら、
厳しく注意してもらえませんか?


そうなのよ。
新規立上げ部署に、新人で入ったスタッフが
その段階で完成していると思うのは大間違いで、
毅然とした指導もせず、厳しく注意もしないのでは、
スタッフも助長するばかりではないの?


なんか、稗田さんさえしっかりしてくれていれば
こんなにガタガタしないような気もしてくる。
個人管理をしていないなんて、それもよくないよ。


それに問題の二人に一番批判的な石川さんと仲がよく、
ローテーションで変動性の座席でも、
いつもピッタリと隣同士でいることが多いので
一番会話を交わすことの多い彼女の意見に、
思いのほか左右され過ぎているようにも感じられる。


また、一見そうは見えないが、
本当は、苦手なタイプの人間に対して
相当強いストレスを持つ人なのだろう。


私は、川田さんや前ぽんの
弁護をするつもりでここに来たのではない。
何にも先んじて、問題の原因になっているのは当人達なので
正社員の口から直接話を聞いて彼らの尻尾を捕まえ、
「こんな話があるけど本当?もうちょっと、ちゃんとしてよね?」と
一喝する材料をもらいに来たのだ。


でも、なんだかな~。
ちゃんとしてもらいたいのは、
正社員の方かもしれない。


稗田さん、きっと、私が怖いんだよね(笑)。
私が、何かを質問するたびに、
右に、左に、目が泳ぐんだもん。(爆)!!!


    *    *    *    *    *    *


翌日、私は、正社員の稗田さんが
メールで何かの告げ口したらしい、
当のえらい部長と喫煙室で顔を合わせたので、
チラッと水を向けてみた。


「なんか、最近、いろいろお騒がせしてしまって…」


え?何?何の話?
そういえば、最近、すみませんねぇ。
○○の受注を打ち切られてからは、
すっかりヒマになっちゃって、
そのうち、大きいの取ってくるから、
もうちょっと待ってね!


全然、読んでないようである。
というか、きっと彼の関心事は
そこにはないのだ(笑)。

    *    *    *    *    *    *


同じ日の午後、石川さんと科子さんに
「面談、どうでした?」と聞かれた。
稗田さんは、私と面談する前からそわそわして、
「今からぷらさんと、話、するんだ。どうしよう、どうしよう」と、
動揺していたらしい(笑)。
なんだよ~、取って食うわけじゃあるまいし(爆)。


彼女達にはとりあえず、
思ったような具体的な話は出なかった、
と、告げると石川さんは少し落胆したようだった。
正社員の口から「班長交代の依頼」が出ると、
どこかで期待していたのだろう。


    *    *    *    *    *    *


少し経ってから、石川さんはご家族の健康を理由に、
年内の退職を申し出て来た。
あー、「家族の健康」なんて、言っているけど、
彼女をストレスに陥れている、川田さんや前ぽんと
これ以上、一緒の職場にいたくない、
というのが本当のところだろう。。。


ついに、退職者まで出すか…
科子さんも、明日夕方、私に「相談」があるという。
これも進退に関するものだろう。
こうやって、ボロボロ人が辞めていったら、
32グループは崩壊してしまう。


一体誰が悪いのか?
悪意を持っている人など一人もいないのに、
この日記の主演者?全員が原因になっている。


今までに無いベストな人選、
仲が良くて息のあったグループ、
そして、人柄の良い担当正社員さん…
と、最善の滑り出しをしたはずだったのに、
32グループの行く末は、
予想外の暗雲が垂れ込めて先が見えない。


職場の問題は誰にある?

2005.10.16

話の通じる年齢

18:00に長男(20代前半/男性/学生)が帰ってきた。
「あ~、負けた、負けた~、メシ、メシ~!」と
万が一、ご飯ができていなければ、
家中のストック品を食べ尽くしてしまいそうな
勢いである(笑)。


聞けば、所属するアメフト部の地域リーグ戦で、
本日、手痛い「負け」を喫し、
三位決定戦にまわることになってしまったとの事。


まぁ、人生いろいろだ(笑)。
勝っても負けてもそれはそれでしょうがないね(笑)。


昨夜のカレーライスの残りを二杯と
あとから焼きあがった、ぶりの切り身で三杯目を食べて、
腹いっぱいになったところで、
「あー、もうダメだ-、俺、今日は寝るわ^^;。もーダメ(笑)。」


まだ19時前だけど、限界まで体力を使い果たしたのだろう…
と思いつつ、二階に引き上げる彼の手元を見ると、
その手には、しっかりとポテトチップの袋が…


あーーー!それ、上に持っていくの?


「え?なに?これって食っちゃいけないの?
ずっと菓子箱に放置されていたから
誰も食べないんだと思っていたけど?」


「そうじゃないんだけど、ソレ、
お母さんが先週、具合が悪かったときに
『なんかしょっぱいのが食べたい』って言ったら、
お父さんが買って来てくれたポテチなんだよね。」


「え?食っちゃダメなの?」


「そうじゃないけど、せっかく買って来てくれたから、
一口ぐらい本当に食べて、『うまかった』とか、
『海苔のついているほうがよかった』とか、
リアルな感想を言ってあげないと、
お父さんもクサルでしょう?」


「じゃ、なんですぐに食わないんだよ?」


「いや、実はせんべいとかアラレが食べたかったのに、
ポテトチップだったから、『ちょっと違うかな~』
とか思って^^;…」


でも、何日もほったらかしだと気を悪くするから
そろそろ食べなきゃ!と思っていたのよ。
アンタだって、良かれと思って誰かに上げたプレゼントが
いつまでもほったらかしだったら、気分悪いでしょう?


♪#?@%?¥?


彼がどういう思考回路を辿ったのか
私にはわからん(笑)。


だけど、手近にあったチラシの上に、
一回、二回、三回…と、
わしづかみに取り分けて、
「こんくらい食ってやれば、
オヤジも満足すっぺ!」と言い残して
「ねみぃ~」と言いつつ、
二階に上がっていってしまった。


オー、サンキューと言いながら、
「話の通じる年齢になったよなぁ…」と、
ありがたいぷらたなすであった。


ちょっと前ならこういった場合、
絶対人には分けてくれなかったと思うんだけど(笑)!


スキルと心根

今日は母も息子達も誰も居ない(笑)。
亭主は午前中に出勤した。


こんな日は、日がな一日PCに向かって
blogを更新したりなどして、
自分の喜怒哀楽を外に出してあげたいですよね(笑)。


    *    *    *    *    *    *


先週、新人の繭香さん(20代前半/女性/仮名)が
二日連続で会社を休んだ。


先々週も「生理痛」で二日休んだ。。。


この段階で、私的には「アウト!」である。


まだ、業務につく前の現場研修段階である。
過去の経験則から言えば、
研修中に会社を休む人は、
その後の勤怠状況も押しなべて「それなり」で、
グループ内の問題の火種になりやすい。
(いや、今思い出せば100%そうだった!)


それは、先輩スタッフ達もじゅうじゅう承知していて、
配属先のメンバーの中には、
「使えるの?あの人?本当に大丈夫なの?」という懸念の声が、
すでに男女共に上がり始めている。


    *    *    *    *    *    *


彼女の場合は、勝気でスキルもある人なので、
「気持ちが負けて体調に出てしまう」という事は
無いように思う。


私としては、たぶん研修担当の足元を見て、
「今日はいいや…」と思えば、
少々の不調でも休んじゃう人なんじゃないか?
と、思っている。


私の就業前研修のときは、
一日も休まなかったし、
早くに来て、前日の復習をやっていた。


私も緊張感を持ってもらうために
課題をバンバン出したし、
その他、受講態度や姿勢について、
「よろしくない」と感じたところは注意もした。


契約会社における私の研修が終了して、いよいよ現場に入ると
次は企業さん側の正社員の方の研修に入るのだが、
これがねぇ^^;…


技術と経験に裏打ちされた、
非常に興味深い研修をしてくださる社員さんもいるのだが、
説明にメリハリがなく、口調も穏やかで優しすぎて
「睡魔との勝負!」と言われている社員さんもいる。


社員研修は当番制なので致し方ないとしても、
某社員さんの研修は「退屈でつまらない」
と、思う気持ちはわかるよ?


でも、だからといって休んで良いわけではない。
あなたが休んだので、新人さん達の進捗が揃わず、
社員さんはその日一日を復習に当てて、
良心的にあなたの出社を待っているのだから。


というか、普通はそれでも「休んじゃえ!」なんて
思わないよね?


    *    *    *    *    *    *


過去、何度も痛い目にあってきた私は、
研修中に休む人には、猜疑心が強まる。


欠勤の連絡方法にも疑問が残る。


「どうしても休まなくてはいけないときはここへ」
と、現場の電話番号を教えたはずなんだけど、
「掛けたけどつながりませんでした」
って、メールで済ます気かい?


「勤怠の連絡は、
本人から現場に『直接電話で』」って
何度も強調して言ってあるだろうが^^;…
つながらなければ、つながるまで掛けて見るのが
普通なんじゃないの?


私への携帯宛てのメールを出勤の車中で読んで
「あれ?」と思った私は、
すぐに現場に電話を入れてみる。
車で移動中の緊急連絡のために、
社用携帯と私用PHSに
それぞれイヤホン買ったばかりだもんね~(笑)!


現場は24時間体制。
電話して、人が居ない…ということはまずない。
「さっき○番と○番が両方ふさがっていた時間帯ってあった?」


「いえ、今日はないですよ。
それに、オレラ、緊急連絡はどっちかにはつながるように、
いつも仲間内で工夫してますから。
たまにそうでないときもありますけど、
とりあえず、今日は『つながらない』ってことは
ないはずです。外から電話、一本もなかったし。」


だよねぇ。
いや、どっちかが嘘をついているのかもしれないけど、
この場合は、長年一緒に仕事をしてきて、
お互いに良いも悪いも分かり合えている
達ちん(20代後半/男性/仮名)の言葉を
信じたいね(笑)。


    *    *    *    *    *    *


繭香さんは、前職でリーダー職であった。


経歴に偽りのないことはすでにわかっており、
腕は確かだ。
知識も豊富、経験も豊富、
向上心も、(たぶん)野心も豊富だ(笑)。


でもさー、自分を一度リセットして
一筋な馬鹿になって
業務に誠実なところを見せてくれないと、
周囲はさっさとあなたを見極めてしまうのよね。
もちろん、私もそう。


    *    *    *    *    *    *


先週の半ば、私は契約会社の
細川さん(30代前半/女性/仮名)に電話して、
彼女に対する状況と印象を伝えた。


研修中にも多少感じていたが、
他人の足元を見て、
人を小馬鹿にするようなところがある。


この人をグループに入れたら、
また騒動の種になりかねず、
それは私の望むところではない。


「それじゃ、辞めます!」と言われても
企業さんへの釈明には私が必ずなんとかするので、
「今後、就業を続行する意志があるんですか?」と、
できるだけ強い口調で確認してください。


と、お願いした。


加えて、
「研修担当者によって、内容が面白くないときは
『アタシはスキルがあるし、今日は別に出なくてもいいか…』
と、さえ思っている、と私が感じている、と
言ってくれても構いません!」
と、まで言い切った。


昨年、体調不良で新人が入っては辞め、入っては辞め、
「いったいにどこに問題があるのか?」と
頭を抱えた事がウソだったように、
今期の交代者の立ち上がりは順調に推移しているのに、
今更時間を、逆戻りするように、
たとえいくらスキルがあっても、勤怠の悪い方は
もう今後、絶対に中に入れたくはないのです。


昨年のリタイア者は、
体調不良にウソ偽りは無いように思えましたが
繭香さんのそれは、なんか、あやしいなぁ~(笑)。


    *    *    *    *    *    *


思うに、そんな行動をすれば
周りにそう思われるって気がつかないのかな。


私の研修は休まずに出た。
弘樹社員さん(40代前半/男性/仮名)
の研修にも休まずにマジメに参加する。


なのに、タクミさん(30代前半/男性/仮名)の研修と
ヨッシー(20代後半/男性/仮名)の
OJTのときに限って休むなんて、
部内的には、あまりにも
ミエミエだぞーーーー???


心根がよろしくないのは
すでに十分判っているんだし、
だったら、もっと、
うまく立ち回れないもんかな。。。


「そんな事、全然ないです。
研修は面白いです。
ただ、ちょっと最近体調が悪くて…」


契約会社の細川さんの意思確認には
そう言っていました、という報告。


本当にそう思っているならば、
もうちょっと焦って欲しいよね(笑)。


    *    *    *    *    *    *


今期、私の担当グループでは、
ズブの素人新人男性を二人入れた。


一名は、一度お断りしたけど
「それでもやりたい」と、
再応募してきた前原君(20代後半/男性/仮名)。


もう一名は、「お話を伺ってみたら私には無理です」と
一度辞退したけど、「やっぱりやってみたいです」と
これまた再応募してきた繁さん(30代後半/男性/仮名)。


彼ら二人の必死な様子を眼にするにつけ
「一生懸命は七難隠す」と、思わざるを得ない。
受け入れ側も、「スキルが低いからダメ」などとは
誰も言わない。


「私達もそうだったんだよ?
でも、やればそのうち必ず判ってくるから!」
と、思いやりのある言葉を掛けられて、
それでも、それに甘んずることなく
日々精一杯に頑張っている。


もしそうはなれないずるいヤツなら、
だったらもっとズルくやろうよ(笑)。


「あの人って、なんか、仕事を馬鹿にしてない?」


すでに周囲にそう思われているるようじゃ、
アンタの負けでしょう(笑)。


    *    *    *    *    *    *


職場にはキミの知らない…
けれど「受け入れ側」にとっては、
既知の判断基準になってしまっている項目がある。


彼らと私にとって「研修を二回以上休む」という事柄は
スキルがないことよりも、はるかにはるかに
最悪NG項目だ。
実務についてからの欠勤の多さが予測される。


繭香さんがこれからも要領よくやっていきたいと思うのなら、
他人の目と、人の風評に、
もっと気を配って、畏れを抱いたほうがいいと思うけど。


彼らの判断は、いつも本質をついており、
あなたがどんな人か、
すでに見抜かれているのだから。


アナタ、頭のいい人だよね?
ヘタに敵を作らずに、味方をたくさん増やそうよ(笑)。


「億劫」なのはこだわるからだⅡ

前日記からの続きです。


カズオさん、カズオさん(40代後半/男性/仮名)、
どうしてカズオさんが、
食器洗うの早いか、わかったわ!
見てたら、やり方がすご~い雑(笑)!!


あー、そーだよ(笑)。
俺は、これ(流しの食器を指差して)が
なくなりゃ、それでいいの。
きれいになっているかどうかなんて、
見てないよ、そんなの(爆)!
洗ってやっているんだから文句言うな(笑)。


いや、文句はないけど、
実はそういう事じゃなくて…と、
ひとしきり先の話題を話すと、
「俺はそういうことはない!」と言い放つ^^;


えーー、そうかな?


    *    *    *    *    *    *


夫は以前写植オペレーターという、
印刷物の文字部分をタイピングする仕事をしていた。
そして私達は、町場に小さなオフィスを借りて、
それを自営業としていた。


当時、夫が最大に頭を抱えたのは
新聞やチラシの中古車広告!
決められた大きさの紙面に
たくさんの中古車が写真入でぎっしり並んでいて
その下に、年式や車種、色、各装備の有無などを
枠一杯、ギチギチに打ち込んでいく仕事だ。


これがねぇ、彼、非常に考え込んでしまうんですよ(笑)。


原稿が入っても、いつまで経っても手をつけないので、
心配になって、「これいつやるの?」と聞いてみると、
「うるさいな~、今やるって!」なんて、
結構ムキになって反発してきた(笑)。


で、やっと着手したかと思えば、
何かを計算したり、サイズを測ったり、
いろいろと考え込んでいる。


「書体も大きさもきちんと指定してあるんだから、
そのままガシガシ打ってってたらいいんじゃないの?
何をそんなに、考え込んでいるのよ?」


「いや、この大きさだと入らなかったどうしようか、とか、
行間とか、文字組みとか…」


「そんなの、入らないときにそこだけ字幅を変えて
打ち直したらいいジャン。
行間も、文字組みも、やってみて調子悪かったら、
途中から、わからない程度に変えたら良いんじゃない?」


写植の最小単位は、1㎜の1/4。
そんなの、見ている人にはわかるわけないよ。
(目の肥えている人にはわかるんですが^^;…)


    *    *    *    *    *    *


だいたい、中古車情報なんて、
内容があればそれでいいタグイの広告である(笑)。


大事なのは、「パッと見」の
全体的なボリューム感であって、
ひと文字が2㎜四方にも満たない
各車の解説の小さな文字が
くっ付いてようが、少々離れていようが、
誰も気にしないし、誰も注意を払わない(笑)。


なんでそんなところを、気にするんだよ(笑)?


    *    *    *    *    *    *


そうなんだよな~と、
夫が過去を懐かしむような目をして
つぶやく。


夫の手伝いのため、自分も講習に通って
簡単なものなら私も写植を打てるようになっていたが、
かなり未熟な割には、中古車情報に関しては
私のほうが、けっこう早かった(笑)!
(ただし一度フンギリがつけば夫のほうが圧倒的に早い(笑))


私は無知な分だけ、迷いもこだわりもなく、
デザイナーに指定されたまま、
大きな疑問もなくそれを信じきって
なーんにも考えずに打っていたから早かったのね^^;


夫はベテランで、打ち方もノウハウも
私よりも豊富に知っている分だけ、
「そのまま言われたままで打っていいものだろうか?」
などと、仕上がりが気になるし、
細部に「ワザ」を発揮したい気持ちもある(笑)。


きれいにカッコ良く仕上げて、得意先に
「さすがだね!」と言われたい気持ちなんかで、
余計に腰が重くなっちゃったんだろうと思うけど、
中古車情報ごときに、そこまで気を使っていたら、
納期が間に合わないよ~(笑)。


やっぱり、仕事も家事も、
今、ここでは何が大事で、
何を捨てて何を取るのか、
現実的に割り切ってやっていかないと
たまるばっかりだよねぇ。。。


たまっちゃうと、余計に億劫になるしね(笑)。


そうなのよね(笑)。


と、うなづきあった秋の休日でした。


夫の一週間は、本日、日曜日から始まる。
それでは、行ってらっしゃい!

「億劫」なのはこだわるからだ

我が家の朝食の後片付けは、
夫の仕事である。


前記事「クレームユーザーの気持ち(後日談2)」
の冒頭でも書いたけれど、
夫は夜勤職で、毎日、朝帰宅するので
私がそのままにして出社した
台所の後片付けを引き受けてくれている。


私は、家族が起きてくる七時過ぎよりも早く
家を出てしまうので、食堂の定食のように、
人数分の朝ご飯を4枚のお盆に個々にセットして
キッチンのテーブルのそれぞれの席に並べたら、
後は起きてきた人が、めいめいに自分の朝食を取って、
食べ終わった食器は各自が流しに
突っ込んでいくのがルールである。


それを、家族全員が出払った後、
入れ違うように夜勤明けで帰宅する夫が
毎日まとめて洗ってくださっているのです^^;


    *    *    *    *    *    *


夫は食器を洗うのが苦にならない性格?で、
私が休日で家に居るときでも、
やることがあってバタバタしているときは、
「洗っておくから」と、気軽に引き受けてくれるのですが、
これが早い!!異常に早いんです!!


うちは家族5人で、
しかも高齢に入って「食」にうるさくなった母が、
メーンのおかずに加えて
独自に自分用の佃煮や納豆を小皿に取り分けて食べるし、
週に二回パートに出る母は自分用の弁当を小鍋で作る。


また油絵サークルに入っている彼女は、写生会の日になると
メンバー全員で食べられるぐらいの煮物やおかずを
大量に作ってそのまま慌てて出かけたりするので、
朝晩の洗い物は、夫婦と子供だけの4人家族よりは
毎度かなり量が多いし種類も多いと思う。
(その差に、妹の家に行くと愕然とする。。。)


大体において、
三度の飯よりも食器洗いの好きな主婦なんて
この世にいるはずもなく(笑)、
それが食器洗い機の
売上にもつながっていると思うけど(笑)、
私もやっぱり面倒だな。。。
だから、面白いテレビがあると、
ついつい茶の間に腰を落ち着けて
家事を後回しにして、
逃避?しちゃったりするのだ(笑)。


…という作業なのに、夫のこの
腰の軽さと、作業の速さは何なの(笑)???


私といったい何がどう違うのか、
つぶさに観察してみることにする。


    *    *    *    *    *    *


並行して、自分はいったい何が嫌で、
食器洗いが面倒なのか、
無意識な身のうちをじっくり探ってみる(笑)。


そうだなー…
肉料理の後の油がべとべとしている感じがキライ。
魚料理で使った調理器具やボール類の生臭さがキライ。
気がつくと、3つにも4つにもなっている、
空になった鍋や使用後のフライパンを洗うのがキライ。
なんでキライなんだ(笑)???


片や夫。
作業→思いきり雑!(爆)
汚れが取れているのかいないのか、
そんな事などお構いなしだ。


油だらけの肉皿や
血や内臓のついた魚の器具なども手順的に分けない。
かつて亡き祖母に、
「匂いが付くから一番最初に洗え」と教えられた
「お茶道具」も、なにもかも一緒くたである(笑)。
カレーの鍋も、焼肉のフライパンも、
ひるむことなく(笑)、ジャージャーと洗っていく。


そうか。。。彼にとっては
何がどう汚れていても、
これらの物体は、「洗い物」として、
完全に横一列なんだな(笑)。
なるほど。。。


試しに聞いてみる。
「このお皿って刺身を食べた後だけど、
生ものだし、他と分けて洗う気持ちとかってある?」


「ない。全然ない。」


「魚料理で使った包丁だから、
念入りに洗わないと気持ち悪いなーとか、思ったことある?」


「ない。全然ない。」


「食器を洗うのに、こんなにジャージャー
お湯を出しっぱなしにして
水とガスを無駄遣いしていることへの罪悪感は?」


「ない。全然ない。」


「水しぶきも洗剤の泡も飛び散ってますけど、
あとで拭いてきれいにしなきゃ…とか思う気持ちは?」


「ない。全然ない(笑)。」


がはは!そーかー(笑)。
そんな(私にとっては)アバウトで
すべてに「お構いなし!」の洗い方をしていても、
食器はあっという間にきれいに片付いて手早く終了し
見た目の遜色も何もないし、誰も腹痛などを
起こしたこともない。


ガス代や水道代は変わらず(たぶん(笑))
泡や水しぶきは自然に乾燥して、
私が帰宅する頃には一見きれいである(笑)。


「知らぬが花」とはこのことで(笑)、
何も知らない私が帰宅して、
きれいな台所やきれいな食器で
夕食の準備をしても、
「匂いが残っている」とか
「汚れがよく落ちていない」なんて
思うことは全然なかったなぁ。。


だいたい、一度使ったら当分しまったままの
お客様用の食器などと違って、
毎日使うものは、黙っていてもまた、
すぐに次の「洗う機会」がやってきて、
少々汚れが残っていても、
いつのまにか、きれいになちゃうだろ(笑)。


いろんなところにこだわって、
時間をかけるよりも、さっさと終らせて、
空いた時間を有効に使うってのも「手」だなぁ。。。


    *    *    *    *    *    *


そう思ってみると、何かを億劫に思い、
「面倒だなぁ、やりたくないなぁ…」
なんて思うときは、不快なものを忌み嫌って
感覚的にこだわりすぎているからだと気がつく。
(当然といえば当然ですけど(笑)。)


様々な汚れを「不快」と思うから、
分けて洗ったり、丁寧に洗ったりするわけだけど、
食器の量が多くて、
しかも前日の洗い残しがたまっていたりすると
はてさてどこから手をつけようか…、
と、半ば呆然としちゃうのよね^^;。


それを理想もポリシーもなく
まったくそう思わない人は、
なーーんにも考えずに、
右から左へ…
サクサクとこの速さだよ(笑)!!!


※ある意味、これは見習わなくてはいけない^^;


たぶん、仕事でもそうなんだよね、きっと。


私は「やりたい事」と「やりたくない事」への
対応の差が結構有って、
興味があれば残業してでも仕上げてくるのに、
「やりたくない事」は、手順や結果に見通しが持てないと
ついつい後回し^^;


職場では「やりたくない事」という事そのものが
自分にとって非常に数が少ないので
あまり表には出ず、バレずに済んでいるのですが^^;、
取組みにメドが立たなかったり、
今は階段を上り下りしたくないなど(笑)
自分のこだわりや拒否感で
「ヤダなぁ~」などと思わずに、
頭を空っぽにして、
感情のないロボットのような自分を意識して、
なーーーーーーーんにも考えずに
取り組んでみればいいんですよね。


とりあえず、まず手をつけてみる。
時間が来たら、立ち上がる。
こいつは、結構大事だよね(笑)。
わははは~!!


大量の食器もこれからは、
こだわらずに目に付いたものから
ガシガシと鬼のように洗っていくことにします(笑)。


老人の居る家庭は、シンプルでコンパクトな食事…
というわけにもいかず、洗い物が多いのは、
仕方ないことですからね~。

クレームユーザーの気持ち(後日談2)

休日なので夫(40代後半/男性)
が帰ってきた。


うちのご亭主は、夜勤専門で働いているため、
毎朝、私が出社した後に帰宅し、
夕方になると、私が帰る前に家を出て行く。


なので、平日は同じ家に居ながら
すれ違いで、顔を合わせることはなく、
私が休みの土曜の朝に、
一週間の四方山話を満載にして、
ハイテンションで帰宅する^^;。


よって、私が休日出勤や外出の予定もなく
いつもどおりに土曜に家に居るときは、
朝から缶ビールを空けて、
台所の食卓で、一週間の慰労会?です。


    *    *    *    *    *    *


先週もその前の週も、
不調で早々に横になっていたので、
彼にとっては三週間分の「積もる話」が一杯で(笑)、
そのトークは、とどまるところを知らない^^;


さて、話題が先にここでも書いた
「クレームユーザーの気持ち(後日談)」
の、話になった。


電気製品の量販店で買い物をしたときに、
カード決済の処理に間違いがあって、
購入時にあまり態度のよろしくなかった
担当者(30代後半?/女性)から
私に電話が入った件ですが、
その電話は、まず、自宅に入りました、と。


で、日中は家に居る夫がそれを取ったのですが、
私が今は仕事で家に居ないことを次げて、
「メールで連絡は取れるから」と、
一応用件を聞いた、と。


そしたらねぇ、やっぱり(といっては失礼なんだけど…)
全然、要領を得ないんだって。。。


「カード決済の処理に間違いがあったので、
至急、奥さんから連絡をもらいたい。」
と、言えば済んだ話なんですが、
「何がどうだったか?」を、
微に入り細に入り、一からつぶさに延々と話すので、
状況がよく見えていない夫は、段々混乱してきて(笑)、
担当者の話をさえぎり、「あなた結局、何が言いたいの?」


「え?怒ったの?」


「怒ったさ。『締め日が明日だ』とか、
『今日中にどうこう…』とか、
急いで慌てているのはわかるけど、
俺、あんたがカードで買い物したのも知らないし、
長々と詳細を語られたって関係ないし、
だいたい、俺はどうすればいいわけ?
そう思うでしょう?普通。」


「だよねぇ^^;。。。で、怒鳴ったの?」


「ちょっとね(笑)。」


ああぁぁぁ、じゃ、あの人、
私にも文句を言われ、夫にも怒鳴られ^^;、
その後、私と電話で話したときにも
さらに私から再度の苦言を被って、
いやー、気の毒だったなぁ。。。
「どうにもこうにも小うるさい夫婦」
とでも、思われただろうか(笑)???


    *    *    *    *    *    *


でも、あの人、今までもこれからもあの感じだと、
お客様から怒られてばかりの日々だと思うんだよね。
それじゃ、仕事が楽しいわけがない^^;


お客様対応のある私の職場にもたまに居ますが、
自分に原因があるとは気付かずに、
「嫌な客にばかり当たる」と、自分の不運を嘆いたり、
クレームを上げてくる客を忌々しく思ったりするんだろうな…


結局、今の時点では、
「お客様対応には向かない性格」なんでしょうけど、
冷たい考えで言えば、そういった方は自分を自覚して
自然に淘汰されていけばいいように感じますが、
これがなかなかそうも行かないのよねぇ。


でも、相手にとってどうするのが一番良いのか?
または、「相手に喜んでもらえるのが自分の幸せ」
という発想が身の内にない人は、
「お客様対応」の現場には、あまり関わらないほうが
いいと思うよ。自分も不幸になるし。。。


私の職場でも「疲れた。電話の仕事はもう嫌だ」と言って
あまりいい思い出もなく辞めていく人は、
みんなそのタイプだもんね。。。


    *    *    *    *    *    *


10数年も前に、ラジオの交通情報で、
いつまでたっても滑らかにしゃべれない
新人のお姉さんがいて、
何度も何度もつかえたり、かんだりするその放送は
非常に聞きづらく、イライラしたりして、
「もう、この人、出さないで!」と、
さすがの私も思いましたよ^^;


やがてその人は、いなくなりましたが、
どういう経緯があったんだろう。


もし自発的に退職(または配置移動)
したのでないのであれば、
かなり傷ついたのではないかと思っていますが、
資質がないのは、あなたの罪じゃないんだから、
割り切って考えたほうが良いよ?
と、ひとごとながら、当時、すごく思いました。


どんな仕事も、努力次第で向上はありますが、
それ以前に、「向き・不向き」ってのも、
確実にあるんだよね。。。


件の量販店の彼女は、
これから変わっていけるんだろうか。。。


2005.10.15

勉強のコミュニケーション

数日前、
2階の自室に居るテスト前の次男(10代後半/高校生)に
「ご飯だよ~」と声をかけると、メモ紙を片手に降りてきた。


「お母さん、問題です(笑)」


「は???」


「連続する3つの自然数があって~
一番小さい数の二乗と一番大きい数の二乗を足すと、
中間の数を10倍したものより2多い。
さて!3つの数は何でしょう?」


は~~~???
だいたい、その有無を言わせぬ出題の仕方って何よ(笑)!
しかも、大っキライだった数学!!!


だがしか~し、挑戦は、
受けて立たねば「恥」である(爆)!
わかるところまでやってみよう(笑)!


えーと、えーと、連続する3つの自然数だから
c=b+1=a+2…だよな^^;?


ほんでもって、aの二乗とcの二乗の和が
bの十倍よりも2多いんだから、
a2+c2=10b+2
…ってことか?


うわ(笑)、これって因数分解だよね?
忘れちゃったよ、そんなの(笑)。
何十年前だい^^;?


こういうときはどうするんだっけ?
次男に公式を思い出させてもらう(笑)。
茶碗と箸を横において
その辺にあったチラシの裏に
いろいろグチャグチャ書いてみる。


    ………


えーと、「a=4」!


「えー!なんでそうなるの?」


あ、やっぱり、違った(笑)?


「いや、正解。なんでだ~?なんでそうなるの?」


だったら、あんたの式、見せてよ。
(微妙に勝ち誇るぷらたなす(笑)!)
※注:この問題の記憶は怪しいので、
    お読みの方は、解いてはいけません(笑)。


かつて私は、数学は大、大、大、大嫌いでした(笑)。
だって、全然わからないんだもーん。
でも、今の仕事に就いてから、
絶対に、頭、よくなったような気がする(爆)!


次男が高校受験のときも、
たまに「これ、やり方わかる?」と、
今日みたいに問題を持ってきたことがありましたが、
「もしかして、こうじゃない?」なんて言いながら、
(これ、自分が中学生のときは絶対に解けなかったよなぁ)
と、妙に確信してうれしくなったりしたもんね!(笑)。


ヒマと時間があふれるぐらいにあるのなら、
手垢も書き込みもほとんどないまま、
卒業と同時に、何の未練もメモリーもなく
異物のように捨ててしまった
数学の教科書を、もう一度読んでみて、
今なら前よりも理解できるんじゃないか?なんて
思ったりしますよね、ははは。


それにしても、コレって高校の問題っぽくないなぁ。
そう言えば、現在は退職してしまった職場の仲間が
電子系の専門学校で挫折した話を聞いたことがある。
「結局は数学なんですよ。オレラ工業高校で、
数Ⅱとか数Ⅲとか全然やんないですもん。。。」
まったく同じセリフを、商業高校出身の仲間にも
聞いたことがある。
「俺たちは『数学A』だもん、知ってます?
普通高校の人は、いいっすよ。」


確かに次男は工業高校で、しかも定時制。


どちらかと言えば、高校を卒業させる事を
まず第一としている雰囲気はあるので、
一度普通高校を中退している次男にとっては、
少々余裕のあるところなんですが、
だからって、なんぼ普通高校でも、
アタクシみたいに、あまりにも理解不能で(笑)、
入学後の最初の授業で付いて行くのをやめて
毎時間、「もういいや」と、漫画ばかり読んで
思い切り落ちこぼれていたら、一緒だと思うけど(笑)。


彼らのキャラクターを見るに、
例え「数Ⅱ」や「数Ⅲ」があっても、
マジメに授業に付いていったかどうか、
甚だ疑問でもあるので(笑)、
高校のカリキュラムのせいにしちゃ、あかんでぇ~
と、思ったりはします。


でも、「普通高校の人がうらやましい」という言葉は
何度か繰返し聞いたので、卒業してから気がついた
「数学の授業の価値」ってところなんでしょうね。


    *    *    *    *    *    *


話題がすっかり横道にそれました^^;


夜、自室でパソコンに向かっていると
控えめなノックで次男が入ってきて、
どうも、今度は国語のようです。


え?国語?…国語?


「この、(1)から(10)までは
間違った敬語の使い方なんだって。
この横線の部分を正しい敬語に置き換えてみて」


また、そんな…(笑)
人を試すような問題を…
お客様対応の職場に勤めていて、
間違ったら、ヤバイぜ?これは(笑)。


先生が申されましたように?
「申す」は謙譲語なので
「先生がおっしゃいましたように」かなぁ。。


「当たり!」


何よ、正解があるの?


そう、これが明日のテストなの。


「明日のテスト」って、これが…
これ、そのものがそうなの(笑)?


そう。だから、答えを判っていれば
100点が取れるの。
俺、100点を目指すから。


ふーん。。。
それにしても6月に
「国語のチカラ(理数系の男)」でも少し触れたのですが、
あんなに、国語がキライだったのに、
どういった心境の変化でしょうねぇ(笑)。


昨年は学校が嫌になって、
わざとたくさん休んで留年までしたのに、
なんか今は、やる気まんまんだな~。
だいたい彼が意欲的にテスト勉強するなんて、
一生のうち、今が初めてじゃないか(爆)?


たぶん、今は「毒にも薬にもならない」
適度に距離を保てるクラスメートと
(次男はマイペースがKEEPできないとダメ)
自分を理解し、評価してくれる担任に恵まれて
なかなか好調のようです(笑)。


彼女んちに泊まりに行ったり、
免許を取って、参加している草野球の試合には
かなり遠くても自力で行くようになった「大人」な次男ですが^^;
(19歳の高校生)
静かな夜、私がPCのキーを打っている足元に腹ばいになって、
真剣にプリントの問題を解いている横顔を見ると、
仕事が忙しくてなかなか顔を合わせる時間がないときに
なんとなく私と話し足りなくて、こうやって「勉強」をネタに会話し、
時間を共有しに来るのかなぁ…なんて、思ってます。

2005.10.14

ポート 2 5 ブロッキング

ポート 2 5 ブロッキングを
採用するプロバイダが増えている。


業務上、詳細は語れませんが、ひとこと。
「困るんですけど^^;」


「困るんですけど!」


アタシ達には元来関係がなく、
他の会社が導入した仕組・仕様で利用に影響が出て
こちらだって「あらら…」と困っているぐらいで^^;
一部の軌道修正を迫られているのに
なんで、アタシらが、こんなに悪く言われて、
感情的な怒りをぶつけられなくてはならないのさ?


もう一度言いますよ(笑)?


お客さん、インターネット接続と
私達が担当しているサービスとは
まったく別物なんですからね?

パワーdocomoとA・アイエッチ

ときとして、新人さんから
爆笑な質問をいただくときがある。


担当している商品はインターネット関連ではあるけど
お客様からの問合せにお答えする際の聞き取り事項として
「プロバイダがどこか?」なんていう事は、
そもそも、まったく関係ないんですが
そこにご理解とご納得のないお客さまが、
自らの環境を、非常に詳細に語ってきます。


「すみません。niftyを使っていて、
ADSLの○メガを利用しているんですが…」


私:(あぁぁぁ、関係ないんだけどな。。。)


「えーっと、無線でLANでセグメントを二つに
分けていてですね…」


私:(知りたいのはそっちじゃないんだけど…)
  (というか、そう言われても全然わかんないよ^^; )


ですが、いきなり「そうじゃなくて…」というトークは
お客様のご気分を害するので、
さり気に巧妙に(笑)、軌道修正するのに
気を遣います(笑)。


    *    *    *    *    *    *


先日、新人さんからこんな質問をいただきました。


「ぷらさん、お客さん、『パワーdocomoでつないでいる』
って言っているんですけど、そんなサービスってありましったっけ?」


ネット接続は関係ないよ?と言いつつも
「パワーdocomo」が気になるぷらたなす(笑)。


試しに検索してみると、
「パワードコモ」で数件、出てくるんですね、これが(笑)。


が、HITしたサイトをくまなく当たっていると、
それが「パワードコム」であることが判る(笑)。


コンちゃん、コンちゃん(20代後半/女性)
さっきのあれ、「パワーdocomo」じゃないって。
パワードコム!!


「あ!」(爆)!


しばし爆笑!!!!!!!!!


    *    *    *    *    *    *


日をおかずに、
未だに関西なまりが取れない
(というか本人はそうは思っていない(笑)!)
マスミ(30代後半/女性)さんからも、質問が出る。


「ぷらさん、ぷらさん、
お客さん、A・アイエッチでつないでいる、
言わはるんですが、そんなプロバイダって
ありましたっけ?」


A・アイエッチ??


ご本人のメモを見ると、
きちんとアルファベットで「AIH」と書いてある。
それを見て気がつく(笑)。


マスミさん、それ違うって(笑)。
「エアーエッジ」だと思うよ?(Air H"/旧:DDIポケット)
PHSの電話機かカードでつないでいるって事だから、
それは、こっちには関係ない。


…とアドバイスしつつも、可笑しくて吹き出してしまう。
エーアイHねぇ。。。
確かにお客様に言われたままを聞き取って書くと、
そうなるかも(笑)。


つか、これをそう見抜いた自分がエラい(爆)!
誉めてあげたいぐらいだ(笑)。
これもひとえに、自分がウィルコムユーザーである
賜物だろう(笑)。


    *    *    *    *    *    *


爆笑質問は、新人さんだけではない。
ベテランの環さん(20代後半/女性)からまで、
こんな質問が。。。


「すみません…
お客さんアイピーアイを使っているって言うんですが、
これって聞いたことあります?」


アイピーアイ???


「!」(笑)


環さん、それ、
固定IPアドレスのネット接続契約で
IPをひとつプロバイダからもらっているっていうことじゃないの?
(IP1)


「すみませーん、よくよく聞いたらそうでした~(爆)
でも、お客さんがアイピーアイって言ったんですよ^^;?」


あはは!わかる、わかる。
お客さんもまた、爆笑な言い方や勘違いをしてくるのだ(笑)。


古典的ではあるが
「アウトルックエクスプローラー」
「メールソフトはエクセルです」
なんて序の口で(笑)、
昨年、スタッフさんが受けた案件では、
お客様が「***.html」を「ホットメール」と呼ぶので、
おおいなる行き違いがあり、
5分で解決できるものが、
40分もかかってしまった(笑)。


スタッフとお客様が
押し問答を繰り広げているので、
「どうしたの?」と、声をかけると
「何をお伝えしてもホットメールの話しかなさらないんです^^;…」


至急、電話を変わると、
お客様が「html」を単に「ホットメール」
と、読んでいるだけの話とわかったが、
これも受けますよね~(笑)。


そんなこんなで、
笑いすぎて涙が出て、
本当にティシュで鼻をかんでしまう日々であります(笑)。

2005.10.12

お客様の裾野と満足度

職場で、「お客様満足度」という言葉が
叫ばれるようになってから久しい。


私達は(現在は少々毛色が違いますが^^;)
某社特定サービスの
技術部門外部スタッフとしてスタートし、
大先輩である正社員の方々を見本として
どちらかと言えば人間臭い(笑)、
よく言えば本音・正直ベースの
お客様対応を長く続けてきた。


つまり、
「○○が調子悪いんですけど?」

「あ、そうですか?待ってくださいね。
今調べますから!(元気体育会系!(笑))」

「故障でしょうか??」

「うーん、今の段階では何とも言えませんね^^;
切り分けのために、試しにこれやってもらえます?」

…的な(笑)、ある意味技術担当者っぽい
かなり地のまま、キャラのままの対応でした。


それが今では、全員がコールセンター然とした
エレガンスでスマートな物腰や口調を義務付けられ、
専門の「お客様満足委員会」まで、できて、
かつてとは、様変わりの様相である。


私達は、企業さんの中にあっては
中核をなしつつも少々マイナー&異質な存在で、
外部スタッフの数では大多数を占める、
別な課、別な商品のユーザサポート部門が
主眼にあると思われます。


だが、「お客様満足委員会」は
情け容赦ないのだ(笑)。
ボク達の歴史的いきさつは無視されて^^;
「正しい言葉遣い、親身な対応、
ルールに沿った名乗りやクロージング」
を、逐一ダメ出ししてくる(笑)。


もちろん、今までの対応が
決して良かったとは思っていない。
先日車の不具合を見てもらった、ジェームスでは、
油だらけのつなぎを来た作業担当の方でも、
「かしこまりた」「少々お待ちください」と、
非常にきれいな敬語を使うので、
そんなところからも、「やっぱりTOYOTA系だなぁ…」
なんて、企業としての姿勢や品質を
値踏みしてしまっている
自分がいたりもするのだしね(笑)。


    *    *    *    *    *    *


今から数ヶ月前、
プリンタの調子が悪く、エプソンのサポートに
電話をした事があった。


たぶん、時間をかければわからなくもないのだろうけど、
長男(20代前半/学生)から、
「困る!レポート提出のために、すぐにでも使いたい!」
という要望があって、
だったら、プロに聞いてさっさと解決しちゃおう!と
思ったのだった。


対応してくれたのは、クールでニヒルな口調のお兄さん(笑)。
慇懃無礼というヤツにも似て、言葉遣いは非常に丁寧なのですが、
対応に暖かさと愛想がない(笑)。


ですが、的確な確認と指示で、
ものの見事に数分で解決してくれた!


手際の良さに感動したので、
「助かりました!いやぁ、やっぱり専門家がさすがですね!」と
正直に敬意を表したのだが、それに対しては
全くリアクションがなくて、サラっと無視されてしまったよ(笑)。


    *    *    *    *    *    *


そのお兄さんは当初、
デバイスマネージャの確認を私に依頼するときに
「コントロールパネル→システム→『ハードウェア』のタブ」
という案内をしたの。


でも私が、ドライバの確認や、
ネットから最新の物をダウンロードして
再インストールもしてみた、と話したところ、
次からは、直接
「では、もう一回、"デバイスマネージャ"を開いてください」
と、トークを変えてきた。


初めは
「スタートボタンを右クリックして、
『エクスプローラ』という文字を左クリック」
などと言っていたのが、二回目からは
「では、○○という名前で"C"の直下にフォルダを作ってください」
と、端的な言い方に変えてきた。


ユーザーサポートの仕事をしていると、
使っているメールソフトの名前を知らない人、
エクスプローラを開いたことのない人、
ファイルやフォルダの検索機能を使ったことがない人など、
ある程度慣れた人にとっては当たり前のことでも、
ユーザーさんにとっては
ちっとも「当たり前」じゃないことによく遭遇するので、
相手のPCスキルに見極めが付くまでは
こちらも出方を探りつつのご案内になる。


だが、それはときに、
回りくどくてまだるっこしいご案内になることもあり、
手馴れた作業に関しては、
ダイレクトに言ってもらったほうが、イライラせずに
しかも、ずっと話が早かったりするんだよね。


そこを、早い段階で汲み取ってくれて
短い時間で解決に導いてもらった私は、
お兄さんの冷たい口調や愛想のなさなど全く気にならず、
素直に「電話してよかった!」と、大いに満足した。


    *    *    *    *    *    *


トラブル対応専門だった、かつての業務から見ると、
最大のお客様満足は、「トラブルの早期解決」ではないか?
と、思っていたりするんですが、
最近では、指示は適切でも、
口調やちょっとした言い方、些細な態度で
対応苦情になる事も多い。


思えば、かつて、
お問い合わせいただくのは、
企業のシステム管理者さんや、
販売代理店、担当ベンダーさんなど、ある意味、
共通の感覚で対応できる方が多かったように思うが、
お客様が日増しに増えて、利用者の裾野が広がると、
「お問い合わせ案件の解決」よりも、
顧客として尊重されたい、受け入れてもらいたい気持ちのほうが
優先されてしまうのかな?などと思っている。


対応者のスキル不足により、
お問い合わせの案件が必要以上に長引いてしまっても、
親身で一生懸命で誠実で暖かい対応をしていれば、
「お客様はそれでも満足!」という事実も
あるんですよね、これが(笑)。


    *    *    *    *    *    *


担当する初期研修で、お客様対応のベースとして
私は新人さんにこんな話をします。


お客様は私達に対して、
「たったひとりの特別な存在でありたい」
と、思っています。なので、
「受けれてもらいたい」
「親切にしてもらいたい」
「個別な事情に理解を示してもらいたい」
という、基本的な欲求があります。


ルールや、決まっている対応トークがあったとしても、
お客様独自の緊急事情があるようであれば、
マニュアル遵守に躍起にならずに、
必ずひとこと、責任者に相談してください。
何とかなる場合も、ときにはありますから!


やっぱりお客様満足度って
言葉遣いとか対応マナーとか
表面的な事ばかりじゃないと思うんだけどな。。。

2005.10.09

国勢の調査員

いやぁ、本件では
マジで長男に謝りたいですよ。。。


今までもそうだったのか、
今年が初めてなのか、
私の所属する契約会社にも、
数十人単位の調査員の依頼が来て、
オフィスに出向くと、私の隣の席の
担当者の麻衣子さん(20代前半/女性/仮名)が
ひとりで悲痛にテンパっている。


「どうしたの?」
「調査員なんですが、全然埋まらないんですよ(涙)…」
「何人?」
「あと40人!」
「げげっ、それは一大事!」


企業さんや地方自治体、公共団体に
大人数の依頼を受けても
期日を目前にそれがなかなか埋まらない苦しさは
非常によくわかる。


「いくらなの?日数は?学生でもいいの?」
「構いません。息子さんどうですか?」


ちなみにうちの長男(20代前半/学生)は、
我が社の登録スタッフである(笑)。
同じように、「試験監督補助」の仕事がなかなか埋まらないときに、
「あんたやる?」って聞いたら、友達数名を誘って応じてくれた。
彼は四六時中金欠なので、利害が一致したとも言えるが(笑)、
今回の国勢の調査員は、果たして彼に務まるのだろうか??


早速会社から、長男の携帯に電話してみると、
お金が欲しい同好の士が数名集まり
「俺たち、やるよ。」という話になった。


二日後の説明会には、全員マジメに参加して、
ひとしきりの説明を受けてた帰宅したのち、
賞状のような臨時の任命状を見せて
「今だけ公務員!」とはしゃいでいたのも束の間、
現実はなかなか厳しかった。。。


    *    *    *    *    *    *


長男達の担当は、一人暮らしの学生が多い地区である。
まず、居住者が家に居ない!!


手順では、予告の用紙が一回、
記入用紙が一回、そして回収が一回、
合計三回の訪問で完了となるが、
それらは皆、「対面&手渡し」が原則らしい。


だが、実際に居住者に会える確率は低く、
長男はすでに配布だけで3回も行っている。
(彼はある意味、責任感が強く生真面目である)


次に回収であるが、これまた同年代の若者の
無知と無理解に苦しむこととなる。


思えば前の調査は5年前。
長男も次男も中学生だったと思うが、
「これはね?」などと調査票を見せた事もなく、
解説も説明もしたこともなく、
夜のうちに書いて、さっさと翌日
係りの人に渡してしまったような…。


今、実家を離れ遠くで一人暮らししているのは
そういった5年後の子供達なのだ。


「10分ぐらいで書いてポストに入れておきますから」
と言われて、時間を置いて回収に行くと、
郵便受けには何もなく、
本人は外出した後で部屋も真っ暗。
「思いきりガックリ来るって!」という話を
今しがたまで茶の間で聞いていた。


居留守を使って出てこない人も10件以上居ると言う。
物売りか何かと思っているのか、
単に人に会うのが面倒なだけか、
直接回収が原則なのに、そこに人が居るのに
出てこないってのも、なかなか悲しいらしいです。


さっきは不在でも、今なら居るんじゃないか?と
何度も引き返すことも多く、なかなか帰る気になれない
らしいです。


部活を終えた八時過ぎ、
自宅からかなり離れた見知らぬ地区に
電車を乗り継いで出向き、
進まない回収に不安を覚えつつ
暗い住宅街をうろうろする様子は
聞いているだけで可愛そうに思えてくる…


    *    *    *    *    *    *


私の住む市の地元紙では、
数日前に、「調査員一挙に80名辞退!」という見出しが
紙面を賑わせていて、
個人情報保護法を盾に、
調査に応じない家庭や、
そもそもマンションの管理人が
建物への立ち入りを断るなど、
様々なトラブルで疲れ果て、
意欲を失って辞退を申し出る調査員が
後を絶たない事実が載っていた。


土日も部活に忙しく、
今日も早朝から出かける長男に
少々気になってちょっと聞いてみた。
「国勢の調査って終ったの?」

「終るわけないじゃん、あんなの!
まだまだ30件以上も残ってる!」

「どうしても直接会えないのなら、
郵送用の封筒を置いてきて
それで終わりにしたら?
最悪、それでもいいんでしょう?」

「あのさ、人が一生懸命やっているのに、
なんでそんなに水を差すような
投げやりな言い方するわけ?」

「……」

「だってだいたい、それでお金もらえなかったら
どうするの?それが心配なんだよ。」


いや、それだけじゃないな。
たぶん、できるだけ正当な形で
業務を全うしたいのだ、彼は。
それがあの人の、責任であり、
プライドなんだよな。。。


だけど、感情的になってくるところを見ると
彼も「そろそろヤバイな…」と、
相当気になっているのだろう…


    *    *    *    *    *    *


それにしても…と、思う。


昨日付けの地元紙夕刊では
「"酷"勢調査」という見出しで、
プライバシー意識の高まりや
セキュリティー完備のマンションの増加で
調査作業が非常に難航していると
再び記事になっていた。


「もうあきらめた」
「夜討ち朝駆けを繰り返す」などと
町内会経由で選出された年配調査員の
「二度とごめんだ」というコメントが載っていたが、
長男達は長男達で、
「学生がなんでやっているの?」と批判の声を浴びたり、
状況は様々のようだ。。。


一軒、一軒を訪問して、原則対面手渡しで
調査票を渡し、同様に回収する。


この方式そのものが、
現状すでに破綻しているんじゃないの?
これじゃ、国の勢い調査は回収率が下がる一方で、
回を追うごとに精度が落ちていくよね。


「国勢の調査は、統計法等の法令に基づいて行われるもので、
日本に住んでいるすべての人に申告の義務がある」
と言うけれど、だったら、もう少し宣伝していただくとか
何か工夫をしていただかないと、ちょっとねぇ^^;。。。


仕事を紹介したのはいいけれど、
明日も試合が終った後、疲れているのに
暗くなってから回収に向かうというので、
なんか、痛々しくてさ。。。


賃金は、50世帯標準で約4万5000円とか。
「いい社会勉強」と割り切るには
なんか精神的な負担が大きくて、気の毒だな。


まー、国も市も国勢も本当はどうでも良くて
単なる親馬鹿なんですけどね(笑)。


    *    *    *    *    *    *


余談ですが、長男も最近blogを持っていて、
仲間だけが集う、内輪のものらしいのですが、
開設後初めて、見ず知らずの他人から
日記にコメントがついたのが
「調査員」の話題だったらしい。


「いや、マジ、キツイっすよ~」というコメントに
深い同意のレスをつけたらしいです。


と、キーを叩いていると、まさにリアルタイムでたった今、
茶の間から長男が叫ぶ。
「お母さーん!!なんか俺のblog、調査員のネタに
かなり、トラックバック来るんだけど^^;!!」


「ネタとしては、かなりHITじゃない、これって(笑)?」
妙にうれしそうだ。
「それってスパムとか迷惑っぽいやつじゃなくて?」
「いや、全然。結構な本気なヤツばっか。」


「あっそう。。(笑)」
若いしピュアだし、こっちが思うほどじゃないのかな(笑)
いやそうでもないだろう。。。
100%の回収はすでにあきらめたみたいなので、
無理しないで終えて欲しいものです。


氏育ち

病気系のネタが続きます。


職場の由真ちゃん(20代後半/女性/仮名)から、
喉にポリープができたので、手術が必要になった
と、報告を受けた。


なんと言っていいかわからず、
「そうなの。。」と、顔を見た。


勘ぐりすぎではあると思うけど、
歌手や電話対応の仕事をする私達のように、
歌ったり話したり、
声を使う商売の人間の喉にポリープができるのは、
仕事に疲弊してきて無意識に拒否感が出てきたか、
あるいは、「お仕事休め」のサインであるかもしれないと
思っている。


    *    *    *    *    *    *


由真ちゃんは、
某業務の男女半々8人の立上げグループに
後からひとりで入った人だ。


先輩達全員とは一年の差があるが、
差があるのは年数だけではなかった。


そうだなぁ…雰囲気って言うのかなぁ…
(たまたまなんだけど)他の3人の女の子達は、
短大や4大を出ており、組織で働いた経験も豊富。
OLさんとしても普通に働いていけそうなムード。


でも由真ちゃんは申し訳ないが高校も少々下のほうで、
キャラ的にも事務系はあまり似合わないかも。


とてもよく気がつくし努力家で
気立てのいい心優しい女の子なのだが、
製造業や食品工場などで、
パートのおばちゃん達にひとりだけ若者が混じって、
「ほらほら、由真ちゃん!」と世話を焼かれながら
仕事をするのが似合いそうな雰囲気だ。


実際、職歴もそんな感じだったと思う。
少々がっちりした外観や顔立ちが、
機敏には見えない誤解も与えていて、
私はルックス的に非常に損をしている人だと思う。


ご実家は確か酒屋さんだったかな?
商売屋の娘さんにしては、世慣れた小賢しいところがなく
お客様対応はウラおもて無しに親身でとても丁寧。
たぶんお年寄りには
大いに愛される人なのではないかと思った。


    *    *    *    *    *    *


昨年、由真ちゃんは人間関係に悩んでいた。


どうしてもグループの人達に
溶け込めない…というのだ。


そうだよなぁ。。。
最初から同期で入った仲間同士というのなら別だけど、
立ち居振舞いがインテリジェンスなお姉さま達とは
雰囲気が違いすぎるもんな。
(といっても、年齢に大差はない)


むしろ、そのインテリジェンスなお姉さま達の
大人の優しさと受け入れに大いに期待していたのだが、
由真ちゃんは、見ず知らずの集団に入っていくときには、
ひたすら自分を低くして相手に敬意を表する手法をとるために、
いつまでたっても、一向に垣根が低くならないのだ。


受け入れるほうが自分達と同等の仲間と思っているのに、
肝心の本人から敬語が取れず、無意味で他愛ない世間話にも
「すみません」「気をつけます」「アドバイスありがとうございます」
という自分と相手に線を引いた態度では、受け入れ側のほうにも
打ち解けてもらえない気持ちが残るし、
逆に先輩風が途端に強まる。
「あたし達は仲良くしたいのに、向こうのほうで勝手に
上下関係という壁を作っている」という話も何度か聞いた。


かと思うと、意外なほど頑固な面もあって、
先輩達が、効率のいい仕事の進め方を教えても、
頑として、試そうとしなかったり、
「何度言ってもやらない」事柄も、あるらしい。
難しいね。ふぅ~。。。


    *    *    *    *    *    *


実は、由真ちゃんには「いじめられっこだった」という
コンプレックスが根強くあるんです。
だから異質と感じる相手に対しては、
いつも自分を蔑んで、
他人の足元にひれ伏すような関わりしか
結べないのかなぁ。


オタクな友達はそれなりにいるみたいなので、
職場でもそれっぽい柔和な男の子とは
抵抗なくタメ口がきけるようなんですが、
そうでない冗談好きな男の子が、
ボケと突っ込みを期待して
「誰ですかー?この落し物~!」なんて大声出すと、
「ごめんなさい…すみません、すみません、…」と
本気で身を小さくして謝って取りに来るので
その子もつい言っちゃうのね。


「由真さーん、オレがボケてんだから、突っ込めよ~!」
一瞬、由真ちゃんがぽかんとすると、
「だから、場を読めって~(笑)」(一同爆笑)


これもビミョー。たいていの女の子なら
「あーーーっ、それ私のっ!」とバタバタ取りに来るし、
わかっているのにふざけて掲げられたときは、
「ちょっとっ!」とひとこと言って
無理やり手から取り返したりするのに
由真ちゃんのリアクションひとつで、
なんだか自分達がいじめっ子になってしまったような、
いやーな気分だもんね。


会話や行動で、共通の意識の元に
思い通りのリアクションが帰ってくるって、
コミュニケーション上、大事なことなんだよね。


集団の和や心の交流は、
「こういったら、こう返してくるだろう」といった、
予定調和の上に成り立っていたりもするのに、
そこをハズしたリアクションが多いと、
なかなか同じ目線では仲良くなれないのかもしれない。

    *    *    *    *    *    *


一度、由真ちゃんを叱ったことがあった。


泊まり勤務だった由真ちゃんが
朝一番で出社した私にいろいろ質問をしてくるので、
どうしたの?と聞いたら、
お客様に出すメール回答をまだ仕上げていないとの事。


だったら、グループは違うけど、
同じく泊まり勤務だったQ(30代前半/男性/仮名)に
夜のうちに聞いてみれば良かったのに。
実際に内容を聞いたら、それはQでもわかる事柄だった。


「え、でも、Qさん仮眠しているし起こしたら申し訳ないし、
それになんか、あんまり話したことないのでちょっと怖くて…」


「ちょっと、由真ちゃん!由真ちゃん今って仕事中でしょ?
このお客様からのメールの返信文を朝までに作るのは
由真ちゃんの当番でしょ?やらなければいけない業務でしょ?
それは『申し訳ない』とか『怖いから聞かない』、という話とは
ちょっと違うんじゃない?」


「でも、私、なんかやっぱり怖いんです。
日中でも、隣に座った同じグループの○○さんに
『なんだよ、これ~(笑)』って言われると
何も言えなくなっちゃって、謝るしかできなくて…」


「でも、他の人は、「どこが文句あるのよっ!」って
やり返しているでしょう?


「気に食わないなら、あんたが直してよっ!」って
Kちゃんなんか、つき返しているじゃない?
あれは、○○くんが、そう突っ込み入れて欲しくて
いっているところもあるんだよ?
仲良くなりたい挨拶なのさ(笑)。」


「でもアタシ、まだまだ新人だし
スキルもみんなほどないし、
そういう事、言っていいのかどうかも…」


「だけど、私から見ると由真ちゃんはそこに
こだわり過ぎて、グループの仲間に
自分から壁を作っているようにも見えるよ?」


AさんやBちゃんのように、
仲良しもたくさんいて、
決して人と仲良くなれない性格ではないんだから
思い切って、言いたいように言ってみたら?
自分を下に置きすぎると、誰とも友達になれないよ?」


ボロボロ泣き出した由真ちゃんにそういって
わかってもらえるのかどうかも不安だった。


しばらくたったその後、「私、もう気にしないことにしました」
「今は、『ウルサイなー』とか普通に言ってますよ?」
というのを聞いて、自分なりに何とかクリアできたのかなと
思っていたけど。。。


    *    *    *    *    *    *


私は公務員の家庭で育ったので、
同じような家庭環境の人とは、
価値観が共通していて
無言で通じ合えるものがあるような気がする。


もっと枠を広げると、サラリーマン家庭で育った人とは
仕事の上でも、姿勢が共通する事が多い。


でも、そうでない家庭の出の人や、
出身校の校風があまりにかけ離れていたりすると、
「自分と同じ発想はないんだな~」と、
やりにくさを感じることもある。
それはお互い様で、私も職場の巡り合わせ次第では
そう思われることもあるだろう。
相容れない集団の中で仕事を続けていくのは、本当は
なかなか辛いことなんだよね。


私も、若い頃にアルバイトした
笹かまぼこ屋さんの本店では
まさに由真ちゃんのようだったもんなぁ。。。
なんか、かつての自分の事を思い出す…


「仕事に支障が出ないように、シフト表を良く見て
入院のスケジュールを調整しました!」
と、笑顔で語ってくれる由真ちゃんなのですが、
由真ちゃんの仕事する幸せって、本当にここに
あるんだろうか?


あまりに健気で一生懸命なので、
そんなことは、口にも出せないのだけれど。。。

構って欲しい人、欲しくない人

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金曜日、風邪がなかなか治らないので有給を取り、
夕方、病院に行って帰宅し車のエンジンを止めると
ちょうど母が外出先からニコニコ顔で自転車で帰ってきた。

うわ、面倒だな(笑)。
うちの母(60代後半/女性)は、
家族が帰宅したときも
自分が外出してきたときも、
ビミョーにハイテンションになって、
人にやたらと話し掛ける人なのだ(笑)。

私は職場で散々しゃべりまくっているので(笑)、
帰宅した後は、適度に寡黙?である^^;。
亭主や息子達と共通の話題で
大いに盛り上がることも多いけど、
母が自分の席の脇にDVDを10数巻山積みにして
茶の間のTVを独占状態で「韓国ドラマ」タイムに入ると
付き合ってられないので、
早々に自室に引っ込むほうである(笑)。

    *    *    *    *    *    *

車のドアを閉めて外に出ると、早速母が声をかけてきた。
「ぷらちゃん、お帰り!何?今日は随分早かったのね♪」
(面倒なので風邪で有給を取ったとは言っていない。)
(母は油絵の写生会で私よりも早くに家を出たのでそれを知らない)

「いや…今日、有給取った。
風邪がなかなか治んないんで、
病院行こうかと思って。。。」

「あ!病院行ったの?今、帰ってきたの?
そーよ、ぐずぐずしないで早く医者に見てもらえばいいのに…
そう、ずーーーっと思っていたのよ、それで?それで?」

「それで?って…。いや、別に^^;。
薬もらってきた。それだけ。」

「それだけ。ってあんたも他になにか言い方あるでしょ?
心配して聞いてんのにぃ。ところで車も修理に出したの?」

「あ…、車はまだ。後ろのヤツはまだエンジンかかんない」

「なんでしょう。こういう機会に全部まとめてやればいいのに。」

(何言ってんだよ^^;、こっちは具合が悪くて一日寝てたのに…)

「車、いつ直るの?時間かかるの?日曜日に新米取りにいける?」
(知り合いから毎年玄米を30キロ単位の袋で10袋買っている)

「行けない。たぶん。」

「どこが悪いの?お金かかるの?」

「だから、前も言ったけどバッテリーが寿命なの!!
交換すればすぐ直るよ、
お金もそんなにかからないけど、
ちょっと…ちょっと待ってよ…」

私は、他人の質問に答えるのに、
人よりエネルギーが要るのであろうか??
帰宅したての頭に、矢継ぎ早に質問されると、
なかなか脳ミソが追いつかないのだ。

    *    *    *    *    *    *

玄関の鍵を開けて、二人で家の中に入る。

「あ、それ薬?何の薬?」
「え?咳とか喉とか…」
「何か言われた?」
「何かって?」
「本当に風邪なの?他に悪いところないの?」
「だから、何かあったら言うからさー^^;…」

あぁ、もう、ウルサクてかなわん(笑)!
開放してくれ!ゆっくり着替えさせてくれ~!

「そういえば、昨日ダイハツの徳田さんて人から
また電話があったわよ?あんた、電話した?」
「あー、それ自動車保険の期限が切れる件だから、
気にしなくていいわ。絶対また来るから。」

いいタイミングで母に電話がかかってきたので、
これ幸いと自室に引っ込む。
体調が悪いと言ってあるので、ドアを閉めて
電気も消しちゃう(笑)。
個人的には、「放っといてくれよ」って感じなんですが^^;。

    *    *    *    *    *    *

風邪で有給取って、病院から帰ってきて
部屋が静かで電気も消えていれば、
普通は「休んでいるんだな?」って思うじゃないですか^^;?

または、今はあんまり
人と話をしたくないんだな?とかね(笑)。

うちの母は、そういう「察し」がまったくない人なの。

電話が終ったらすぐに駈けて来て
部屋のドアをノックして
顔をのぞかせ、
「ねぇ、いったい、何怒ってんのよっ?」

…ってあのさぁ。。。。
毎度の事とはいえ、さすがに、ぷらたなす怒る。

「もうちょっと静かにしてよ。少し放っといてよ。
お母さん、ウルサイの、いつも、いつも!」

「まー、あんたって人は、本当に冷たい人だね。
親が子供の事、心配してあれこれ尋ねてんのに、
ウルサイだの、邪魔だの(←おぃ!これは言ってないぞ!)
あんただって、息子達が調子悪ければいろいろ聞くくせに、
いっつもそうだけど、親に対して
そういう言い方はないでしょうっ!」

ハハハ!こうなると小学生の母娘喧嘩のようだ!
私も反論(笑)。

でもね?でもね?
K(20代前半/男性/大学生)や
R(10代後半/男性/高校生)が
不機嫌そうに帰宅して、
何か聞いても全然ノッて来ないときは、
「今は人と話したくないんだろうな」なんて考えて、
アタシ、それ以上は聞かないよ?
黙っていても、ご飯のときに降りてくれば
いろいろ話してくれるし。

でも、お母さんは、人の気持ちなんて全然無視して
質問事項だけが機関銃のようジャン?

なによ、いつ、私が、何を連発したのよ?

だからね?帰って早々に
「あら、今日は早いのね?」から始まって、
「病院行ったの?」「どうだったの?」
「車は直したの?」「いつ直るの?」
「時間はかかるの?お金かかるの?」
そして「米取りに行けるの?」だよ?

こっちは一日休んでいて、
頑張って病院に行って、
帰ったらまた横になろうかな~なんて
休みたいと思っているところにだよ?

母も言われてそう思ったのか、吹き出して笑い出す。

そこまではいいよ?
家に上がったら、その薬は何だの、
徳田さんから電話来たの何だのって。
でも、そこまでも、まだいいよ?

で、お母さんに電話がかかってきたので
「チャンス!」と思って布団に入ったら、
電話が終ったら慌てて急いでやってきて、
ノックしてドアを開けて顔出して
「ぷらちゃん、怒ってるの?」って…

母、爆笑!!ひとりで受けている。
何が彼女のツボに入ったのか、
涙を流して笑いこけている。

「そうだよね、そりゃ、アタシでも嫌かもしれない。」

でしょう?でしょう?(笑)

「アタシって、どうも、そういうところ鈍いんだよね、きっと!」

「まったくよ!」と、残りの家族4人がいつも感じている事を
言いたかったが、さすがにそれは言えなかった^^;。。
なんか、今日はいつになく素直なので(笑)。

    *    *    *    *    *    *

私ね、自分が小さい頃、
母からあまり構ってもらえなかったから、
人にうんと構ってあげるのが「親切」って
つい思っちゃうんだよね。

うぢの母は、人の顔見れば
「手伝えー!手伝えー!」て
そればりだったもんねぇ。。
(と、ここだけ急に、故郷の秋田弁になる。。。)

あんた達は、そうじゃないもんね。
どっちかっていうと、みんな「オレに構うなー!」
っていう感じだもんね。。。

それは、うちの母が、
常日頃、あまり個人の立ち入って欲しくない部分の話題に
ガツガツと立ち入ってはいってくるので、
母に対して自然と張られている心理的なバリアでもあるのだが、
例え家族であっても、自分と他人の距離の維持に
価値観がかけ離れていると、息子も亭主もときに苛立ち
ときに大喧嘩になる。

「おばあちゃんて、もうっ!」というのが、
残り4人のストレスのこもった合言葉でもあったのだが、
さっきの母のひとことで、長年の霧が晴れた気がした。

    *    *    *    *    *    *

母は町の鉄工所の長女で6人きょうだい。
鉄工所が好調だったときは、ばあやさんもいたというから
一時は羽振りが良かったのだと思う。

私が母親を思うよりも比較にならないほど強く、
自分の母を敬愛している人だと思っていたけど、
工場が忙しい時期は、母親にちっとも構ってもらえず
すごく寂しかったんだね。。。
いやー、そんなの四十○年間で初めて聞いたよ。

だから、何でもどんなことでも、
関心を持って世話を焼くのが
「その人のため」と無意識に信じているし、
そんな親でありたいわけね。

私はその逆。
母も亡き祖母も、かなりの干渉好きだったので、
「個人が個人である事を保てる環境」を好ましいと思う傾向。

私は、「完全にヤバイよ、それ?」と思うとき以外は
息子達の様々な計画にもあまり制止をかけないが、
そんなときに、「なんで止めないの?ひどい親だね?」
と言われると、ちょっと違うと思う。

息子達が自分自身で考えて行動したその結末は、
成功も失敗も完全に彼ら自身のものとして
その手にしっかりと握らせてあげたいんだけどな。
その辺の気持ちは、私達親子は合っているような気がする。

    *    *    *    *    *    *

うちの母は、少々感情的な人なので、
自分の非はめったに認めず、
理屈をこねてでも自身を正当化するところもあったのですが、
こんなにあっさりと、「確かにそうよね^^;」なんて
言われちゃうと、ケンカにもならずに
笑い話で終るのみですね。

逆に、
「そうだったのか。
これからは、もっと構ってあげないと可愛そうだな」
と、今頃になって、ちょっと気持ちがわかりました。

私は、家の中では
「構われない」ほうが居心地がいいので
周りにもあまり強力には関与しませんが、
母は反対に「構って!構って!」のサインを
出し続けているんだなぁ。。。

少女時代、親子関係的に寂しかったのなら、
今は幸せであって欲しいもんね。
今はいくら健康で元気とはいえ、
いつ突然の別れが来るかは誰にもわからず、
亡くなってから後悔しないように、
あまり変な意地は張らないようにしよう。

別に母だけに限らず、
いつなんどき不測の事態で
家族の誰かと永久の別れになっても、
「もっとこうすれば良かった…」と、
後悔するような接し方は
すべきじゃないと思っているんですが、
これが、なかなかね(笑)…

母の小さい頃の家族の話は、
幸せで楽しい思い出ばかりを
何度も何度も聞かされてきたので、
初めて耳にする、意外な母の一面でありました。

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賢くない医者のかかり方

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風邪がなかなか治りません。。。

先々週の木曜日にのどが痛くなって、
翌日の夕方に熱が上がってきて早々に帰宅。

私の風邪は、たいてい疲労と連動しているので^^;、
土日に本気で寝ていると翌週には直るんですが、
それでもまだ休養が足りなかったと見えて(笑)、
先週は毎日、朝から、
熱の上がり始めのようなや~な感じ。

スタッフさんから「体調不良で休みます」
という連絡を受けるたびに、
どうしてそうわざわざ怪しまれるような事由にするのだろう?
と、常々思ってはいたが、先週の私の場合は
「起きているのがしんどくて、すぐにでも横になりたい気分」
とでも表現すればいいのかなぁ?と、思ったりする(笑)。

カツカツとタイトな進行で、
新人研修を担当中だったので、
簡単に休むわけにもいかず、
毎朝「調子悪いな…休もうかな…」と迷いながらも出勤。
そのうち、咳も出るし声もガラガラになって、
これじゃ、いくらマスクをしていても、
「菌の発信源」と白い目で見られるよね^^;

研修の全日程が終った日に、正社員のひとりが
「ぷらたなす、おまえ、会社、来んな!(笑)」
「あ、心配してくれてうれしい~♪」
「違うよぉ、苦しそうで聞いてらんないのっ、その声(笑)」
「け!身を案じて言ってくれてるんじゃないんだ^^;!冷たい!」
とかなんとか言いながら、
有給を取ってやっと病院に行くことにしました。
病院なんて何年ぶりだろ…

    *    *    *    *    *    *

私は今の地区に住み始めて30年になりますが、
広い地区に内科がひとつしかなくて、
いつ行っても大変混んでいて時間がかかったのは昔の話。
今は、1キロ離れたその医院と自宅の間に、
700メートル地点に一軒、300メートル地点に一軒…
と、随分選択肢が広がりましたよ(笑)。
今日は、どこにしようかな(笑)♪

1キロ先の昔からある古くからのかかりつけは、
子供達が小学生の頃に行ったきりでしたが、
その当時でも、「この先生、ちょっと見ない間に老けたなぁ…」
と感じたぐらいで、でもそうだよね。
娘さんが妹と同級生だったので、
今なら、私らの親の世代って70だもんね。
建物もすっかり古ぼけて老朽化しているし、
だいたい、今もやっているんだかどうだか…
うーん、場所も遠いし今回はパス(笑)!

回覧版でも届けるように
スッピン&サンダル履きでも行けそうな
一番近くの一番最近のピカピカの医院は、
家ではまだ誰もかかったことがなく、
家庭内の評価未定のため今回は見送り(笑)。
やっぱり具合が悪いので、
多少知っているところに行って、さっさと薬をもらって
帰って来たいわけよね。

ということで、当日は午後まで寝た後、
外に出かけたくない気持ちを我慢して
中間地点にあるF医院へ。

    *    *    *    *    *    *

「どうしました?」
「風邪がなかなか治らないんです。。。」

声が枯れているし、
待合室にいるときから大きな咳をしていたので、
わかりやすくていいな~と思いつつ
先生に経過を話す。
先生、今は40前後でしょうかね?
この人も、開院当時に比べたら、
随分老けたよねぇ(笑)。
当時は毎日ピカピカのデカい四駆で通っていたけど、
今は、あの軽自動車が先生の車なのかなぁ。。。

※主婦の患者はそういうところも見逃さない(爆)!

「鼻水出ますか?」
「はい、濃いのが^^;」
「痰は出ますか?咳は?」
「痰は咳をすると出ますけど…」

実は、鼻水や咳が出て
傍目にもひどそうに見えるときは、
峠を越した風邪の治り際なんだよね。

だから、外見とは異なり、
そうなると自分の中では、
これが消えれば完治だな…
なーんて、「時間の問題!」と思っているので、
それは別に気にしていないんですよ。

それよか、毎朝、
風邪の引き始めのようなだるさがあるので、
そっちを気にして欲しかったんですが^^;、
私の言い方が悪かったのか、
咳と声の治療が第一目的と思われたのか、
出された薬を見たら、
気管支拡張剤(錠剤と貼薬)、去痰薬、鎮咳薬…
と、主にそっち系メーンのおクスリばっかりで、
個人的には、なんかちょっと違うなぁ。。。(笑)

おまけに、「あれ?」と疑問に感じた気持ちの
心理的悪影響なのか、薬を飲むと、
咳が逆にひどくなるような気がするんだよね^^;。

痰の絡む咳は、ゴホンゴホンとすぐに終るのに、
薬の効き目で痰がなくなったら、
一回咳が出始めるとひとしきり何度も咳き込んでしまい
なかなか止まらないので、アバラの筋肉?が痛くて
飲まないときよりも、ずっと夜通し苦しい感じ。

だったら、総合感冒薬のパブロンでも飲んで、
4日間、家でごろごろしていたほうが治るんじゃないの?(笑)
というわけで、素人判断は危険とわかっていつつも、
今朝から薬を飲むのをやめて見ると、
これがやっぱり咳が出ないんだわ(笑)。
どういうこっちゃ?

そういえば、あの先生、
「タバコは吸いますか?控えてますよね?」
とかも、ひとことも聞いて来なかったし、
やる気あんのか(笑)?。。。

でも、あー、ちょっと失敗したな~。
風邪だ、咳だ、と最初から言わずに、
「毎朝だるい!」というところから入ればよかったなぁ(笑)。

そう言えば、もうひとつ失敗(爆)。

私が大きな病院が好きじゃないのは、
遠くて混んでいて時間がかかって、
ヘタすると一日がかり。
時には、検査、検査で通院が長引き
お金もかかるので、気合が大いに必要なためですが、
よく考えたら、長男が骨折で入院した
近くの公的な総合病院のことをすっかり忘れていました!

5、6年前に街中から移ってきたその病院は
さほど大規模でもなく、
何より家から近い(2キロ)ので外出の負担がない。
病院も、あんまりご無沙汰していると、
患者さんとしての「勘」がすっかり鈍りますね(笑)。

    *    *    *    *    *    *

先週の水曜日の夜、
スタッフのウエピー(30代後半/男性/仮名)
から電話が入った。相変わらずのおネエ言葉で、
「ぷらさん、あたし、入院したんです。今、病院なんです。」
「え?病名は?」
「肺炎だって。診察に行ったらすぐに入院しなさいって言われて…」

ウエピーはここ数ヶ月、微熱がなかなか治まらず、
精神的なストレスから来ているのかも?と皆、感じていたが、
最近では高熱で休むこともしばしばで、
本人の体調と業務上の支障が気がかりになってきたので、
周囲が口を揃えて「有給とって一度ちゃんと治せ!!」と
言っていたところだった。

彼は交替制なので、平日の休みも
午前中の空き時間もあり、
幾度か個人病院に言った話は聞いたが、
私と同様、近場の医院で簡単に薬だけもらって
あとは横になっていたかったんじゃないかな?
と、ふと、思った。

町の開業医の先生を悪く思う気持ちはないけど、
実際に行って見ると、
患者さんは皆お年寄りばかりで、
日々、延々とこれらの方々に
腰痛や不定愁訴の話ばかり聞かされていると、
ときに重大な患者さんでも運ばれてこない限り、
いろいろな点で、診療の感覚が麻痺してくるってことは
ないのかな。

風邪がなかなか治らないと思っていたら、
喫煙など一切しないのに、肺がんであることがわかり
あっという間に亡くなってしまった、母の友人の事も
思い出す。

風邪は万病の元と言いますが、
もう若くもないんだし(笑)、
これからは本当に気をつけなくちゃね!

ゴホゴホ。。

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2005.10.04

アレって連絡事項だったの?

月曜日の早朝、
ドアを隔てた台所から
母がムキになって動き回るような物音がするので
目が覚めた。


「随分早いんじゃない?今日って何かあったっけ?」


「やだもう、人の話、全然聞いてないのね?
今日は『予約取り』って先週のうちに話したじゃないのっ!
起きてみたら、まだご飯は炊き上がってないし、
流しに洗い物は残っているし、
いったいどこ聞いているのよっ!」
(ブリブリッ!)

「へ??聞いてないよー、それって、いつの話よ?」


「土曜日に言ったでしょう?」
「土曜日…???何か言われたっけ?^^;」


「あ~、ほらやっぱり聞いていないっ!
私、お昼頃に、『今日は窓口休みだった~』って帰ってきたら、
あんた、『あら、せっかく出かけたのに残念だったね』
って言って、帰りに買ってきたワッフル一緒に食べたでしょ?」


え?アレか?あの話か~(笑)??


うちの母は、油絵サークルに入っていて、
週に一回、公共施設の会議室を借りて
先生を呼んで仲間達と静物画を描いたりしているが、
その施設では、翌年度の年間利用申込みを
半年前から受付開始する。


競争率が高いらしく、毎年の受付開始日には、
希望の曜日に希望の部屋を年間予約するために、
早くから人が並ぶようだが、
あいにく今年の10月1日は土曜日。


あまり疑問に思わずに、
当日早朝から出かけていった母が、
「閉まっていた!土曜日は、やっていなかったー!」と
がっかりしと悔しそうに帰宅したのは知っている(笑)。


途中で買ってきたお菓子を一緒に食べながら、
「あぁ、来週出直さなくちゃ…」と、
つぶやいていたのも、耳にしたような気がする(笑)。
「ふーん」と、無意識に相槌を打ったかもしれない(笑)。


だが、すっかり世間話モードで話を聞いているので、
私のお耳にとってはどんな話も、
流れては消えてその場で終る「雑談」扱い(笑)。


だいたい、そんな「独り言」ひとつで、
十分に意図が伝わっていると
思うほうが大間違いだよ(爆)!
この場合は、理由なんかどうでもいいから、
「ぷらちゃん、月曜のご飯は1時間早くセットしておいてね♪」
と、きちんと目を見て、
具体的にお伝えいただくのがよろし^^;。


そうすれば、私の心のメモ帳にしっかり記憶が残るノダ。


それから、次男の食事が通常午前零時前後で遅いので、
私はその後片付けを最後までせずに休んでしまうのだが、
それを「申し訳ないから」と、曖昧な言い方をせずに、
「月曜は早くに自分で弁当を作るので朝の流しはきれいにせよ!」
と、ストレートに言っていただくと、より助かりますね(笑)。


いずれ、家庭内の連絡事項は、
伝達モードできちんとお伝えいただかないと…
「独り言」ひとつ漠然と放っただけで、
相手の意思確認もせずに
「言ったでしょ?」って言うのもなぁ。。^^;


姑の一挙一動に素直に耳を研ぎ澄ます
大昔のホームドラマの嫁いで間もない「嫁」じゃあるまいし^^;
「だったら次は月曜日ですね。5:30にご飯ができていれば
いいんですね?流しもすぐに使える様、片付けておきますね」


…とまで想像が及べば良いんでしょうが、
実の親子だと、適度にいい加減で緊張感がなく(笑)、
お互いの発言は、自分にとっては毎度「他人事」って感じで
話を聞いていますから、この手の行き違いがやたらと多いです。


話を聞いていると、どこのお宅もそのようです(笑)。
が、実は職場でもこのようなお話は案外多くて、
(おじ様正社員同士に多い(笑)!)
言ったほうも、言われたほうも、
皆さん、おおいに気をつけましょう!

2005.10.03

案ずる事なんてないのに

今日は、先週まで契約会社の研修室で
私が事前研修を行っていた
2名の新人さんが、職場に入る日。


初日はスーツ着用をお願いし、
職場の建物の前で早めに待ち合わせをして
私が現場に案内して、各課長にご挨拶をし、
各リーダーやグループの皆さんにも紹介。


その後再び数日間、社員さんの講義中心の
研修を受けていく。
新人さんは、少々緊張の一日なのではないか
と、思う。


昨夜、リーダーのレイちゃんから
社員さんには伝えてあるが、
所用で本日有給取ります…
と、メールが来た。


事前研修のため、朝に顔を出しただけで
日中はずっと不在が続いていたため、
詳細はわからないけど、
あれ…???
これって、「いつでもいいんですが…」という話で
今週中のどこか一日休みたいという
予定のものじゃなかったかなぁ^^;。。。


だったら、何も新人さんの初日である
今日に有給を取らなくてもいいのに…
と、少し不満に思う^^;。


やっぱり新人さんは、各リーダーが全員揃って
「よろしくお願いします」と、笑顔で挨拶を交し合って
暖かく迎えて欲しいんだけどな…


それに最近では、自分達のグループの新人さんとして
初日からきちんとリーダーさんにお願いし、
就業ルールや食堂やロッカーの使い方などを
説明してもらおうと思っていたので、
居てもらわないとちょっと困る^^;


実は前任リーダーの青りん(30代前半/女性/仮名)も
新人さんの職場入り初日によく有給を取っていたっけ。
そのときも、少々気になっていたんだ。。。


    *    *    *    *    *    *


新人さんのうちでも、
感受性が強い方や
自分のキャラクターにコンプレックスを持っている方、
そして、前の職場でどこかで傷ついての転職をしてきた方は
自身が新しい職場で受け入れられているかどうかを
すごく見極めるものです。


周りの態度、先輩や研修担当の接し方、
歓迎会の出席率等、
そういったところからも、気にする人は気にして
「辞めたい」と言って来たり、体調不良になるのは
根性がないといってしまえばそれまでなんですが、
過去、そういった方達が気の合う友達を見つけ、
仕事にやりがいと自分の存在意義を感じてくれて、
今は普通に職場の中堅として頑張ってもらている例を
数多く見てくると、仲介役も兼ねる私としては、
できればより多くの人達に
(たとえ人生の中で一時期の契約社員という認識であっても)
やはり、「ここに来て良かった!」と思ってもらいたい、
…ちょっとは幸せになって欲しい思いがあります。


私、「何を甘っちょろい事を…」と言われても、
ご縁があって自分と関わることになった皆さんには、
少しでも幸福になって欲しいんですよね。


そのためには、成長していく自分を実感したり、
みんなで何かが達成できて、
「やった!」と、小躍りしたり、
仕事をしていく中で「うれしい」と感じる出来事が
たくさんあればいいな…なんて思うんですが、
残念ながら、今は少々、人と人とのつながりも
いい意味での仲間意識も希薄になっちゃっているようです^^;。


人数が増えてくるとね、結構難しいんですけどね(笑)。
昔のようには、行かないんだよなぁ…なんて^^;。


    *    *    *    *    *    *


ブログを始めて、
思ったことを思いついたままに書いてみるようになって、
こうやってみると、私って、
人が他人や物事に対して抱く恐怖心とか、
逃避する気持ちばかりえぐっているようだなぁ…と
自分で気付かされて、苦笑してしまいますね。


例えば、一般的なオフィスであるとか、
お店であっても営業職であっても、
入ってくる新人さんは、
職場にとって誰の目にも業務の初心者さんで、
先輩達は居ながらにして
勝(まさ)って優位に立っているわけですが、
少々技術的な色合いもあったりする
私達の職場では、
卒業学部や学校の種類、過去の職歴やそれまでの知識で、
ポンと入ってきていきなりトップクラスのスタッフさん
てことも十分あり得るので、
一部のリーダーさん達は、そんな、
自分達を上回るような新人が入ってきたときの
接し方や身の処し方に困惑しストレスに思うんですよね。


要するに、やはり「怖い」んだと思います。
今まで理屈も理論も
あまり気にせずやってきたことに対して、
「いったいそれはどういう仕組によるものですか?」
と、知識の豊富な人に真正面から
目を見て質問されることが。


傾向として、それは過去、
難解な案件や苦情を正社員が引き受けてくれる
運用スタイルを取っていたグループ出身の方に
多いように思いますが、
こうやって見ると、
他人への大らかな優しさとか思いやりって
優越感のなせるワザ?という側面もあるのかな…と
気付かされます。


この1年間、優秀と思える新人さんが
軒並み体調を崩して早期にリタイアしていったのも、
(以前にも何度か書いたように)
当時の研修担当や各リーダー達の恐怖感が拒否感になって
ご本人達を些細な事で傷つけてしまったのかもしれませんが、
いつまでもそんな事を繰り返してもいられません。


思えばその傾向は20代の若い方に顕著なので、
年齢のせいもあるのか、世代の差なのかわかりませんけど、
「若い人は…」とあえて言わせてもらえるのならば、
「自分はこうでなくてはいけない」という
自分自信への理想が高くて、
「まあいいじゃん、なんとかなるだろ?(笑)」
と、いった不真面目さと、開き直りが、
ちょっと足りないですね!


なんと言っても、
特定企業・特定商品のサポートなのですから
どんなに知識を持った人でも、
職場にとって初心者である事に変わりはなく、
その一点だけでも、
十分遜色なく、経験を発揮していけると思うのですが、
そういう割り切りってできないものなのかなぁ。。。


優れていると思う部分には
素直に耳を傾けて新しい知識として吸収し、
業務に関する部分は、
経験上のノウハウを伝えていけば
それでいいように感じるのですが、
それを阻害する何かの感情が
心のどこかにあるのでしょう。


    *    *    *    *    *    *


本日、10月3日は下期のスタート日。


制度が変わったけじめとして、
各リーダーさん達には以後、
本日からのスーツ着用をお願いしたのですが、
もしかしてレイちゃん、バリっと決めようと思って
構想に実体が間に合わなかったとか(笑)
またはメチャメチャ気恥ずかしかったのかなぁ。。。


どこか適当である意味いい加減じゃないと、
リーダーさんは務まらないよ(爆)!
がはは!でも、これから一歩一歩
早く安心して業務を任せられる人になってね。


残念ながら、今は、短期間に人が増えて、
かつてのような仲間意識や一体感に
欠けているのは事実だなぁ。。。
今って、全体的に、ちょっと冷たい感じがする…

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