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2005年8月の4件の記事

2005.08.24

履歴書もダメなんかい?

普段私は、某企業さんに出向・常駐して、
企業さんの中で外部社員として働いている数十名の
自社の契約スタッフの管理の仕事をしていますが、
新人採用時には二次面接も担当しています。


一番最近の面接は8月の第一週。


面接が入ると、現場を空けて、
契約会社のオフィスに向かいます。
そして、一時面談担当の細川さん(30代/女性)から、
だいたいの印象と個別事情等、
事前情報を仕入れてから、
実際の面接に臨むのですが…


「あれ?履歴書は?」
「あぁ、ありません。
 少し前から履歴書の提出は不要になったんです。」
「え????」
「あれも一応、『個人情報』に当たるので、扱いが微妙みたいですよ?」
「え、マジで?じゃ、これからは履歴書って出ないの?」
「はい。」
「なにーーーーーーっ!!」


いくらプライバシーマークを取得したとはいえ、
一体ぜんたいなにが『個人情報』だよ^^;?
その『個人情報』を得ずして、
どうやって、人を見定めていけばいいんだよっ?


もちろん、少しお話をすれば、
大雑把な人、神経質な人、
スキルのある人、ない人、
業務に興味のあって応募してきた人、
条件面で応募してきた人、
そしてコミュニケーション能力の有無や
風変わりな人、人として卑しい人…


そういったところは、
おおまかにある程度は把握できるのですが、
ご本人が書いた文面や文章の欄内の配置、
筆跡、ボキャブラリー、一般常識の有無、
そして出身高校(大学よりもこちらが大事!)、
などで、推し量れる人物像も確実にあるのが事実。


面接に履歴書がないなんて、
なんか変な感じ。。。


「職務経歴書と所定のチェックシートを書いてもらいますから」
「あ、そう。」
要するに、個人を特定する住所と電話番号と
学歴さえなければいい?


「ぷらさんが、雑談に交えて出身高校などを尋ねるのは
いいみたいですよ?」
「あ、そう。。。」。。。。

    *    *    *    *    *    *


私は見たことがないが、
「女王の教室」というドラマが
賛否両論の渦を巻き起こしているらしい。


人の話によると、
「優等生は別格に扱い、落ちこぼれは容赦なく切り捨てる」
見る人によっては、「最悪!最低!見ていてかなり不快」な
物議をかもすドラマらしいのですが、
(それが今も継続しているかどうかは、TVをあまり見ないので不明)
たまたま読んだスポーツ紙の特集記事の中に
制作者の「制作の弁」が載っていて、
それが、自分の考えと合っていたので、
コメントには強く共感できました。


それによると、
小学生の親でもある制作者の方が
授業参観に行ってみたら、
男女差別になるからと言って、
敬称は男女問わず「○○さん」に統一。


授業中トイレに行きたい子は、
先生に断りもなく黙って教室を出て行くので
当初は、徘徊癖のある子か?と思ったなど。。。


他にも2、3、実例の紹介があったと思いますが、
このような風潮の中で、
子供たちはいったい、いつ厳しさを身に付けてゆくのか
非常に疑問に思った、と。


    *    *    *    *    *    *


個人の保護のため、事故機の搭乗者リストや
災害地での死亡者名も安易に出せない今日この頃。


個人情報保護法施行直後、
「外来でお呼びするときはID番号を希望しますか?
 それとも名前でもいいですか?」と、
ひとりひとり確認を取っていた看護婦さん。


そういえば、男女差別になるからという理由で、
クラス名簿の男女分けを廃止したたくさんの学校は
いまもそれをやっているんだろうか?
個人的には、不便でしょうがないんだけど^^;。


というか、やはり個人情報の保護のために
そもそもクラス名簿自体が作成されないのが、
当事者にとっては、もっと不便なときも。


便利で効率がよければ何でもいいってわけでもないけど、
クラス名簿を男女分けにしたって、
イマドキ、男女差別の根源になっているとは思えないし、
その名簿の作成者が男女差別で作っているわけでもない。


病院で患者さんの名前を呼ぶ看護婦さんは、
個人情報を公開したいと思って呼んでいるわけじゃあるまいし、
むしろ、診察では「個人の特定」のほうが、
とても重要でしょうに。


ここだけの話ですが、
こと話が「差別」とか「個人の保護」とかいう話になると、
社会全体が神経質になっちゃって、
「この辺までならいいよね?」という
世間の大多数が持っている
ゆるやかな了解の是非など論じられることもなく
様々な場で重箱の隅をつつくようなルールや制度が
出来上がって行くから、やんなっちゃうよ。


ウチの職場では、他の部門に、
お客様の利用商品に対する調査依頼をメールで出すとき、
お客様の名前とか、連絡先とか、住所とか、ご利用商品などは
メール本文に記載するのが禁止になって、
なんといちいち、パスワード付き暗号化ファイルに変換して
それを添付ファイルにして送る決まりになったという…


それにしても、不便だ。。。
単純に不便だ。。。
あたしゃー、こう見えても気が短く(笑)、
少々の個人情報公開や差別よりも、
便利なほうが好きなのだ!


そんなねー、気休め的な細部に
エネルギーと手間ヒマかけていると
時間の効率が悪くて、
国民総生産が下がるぞっ(ウソ(爆))!!

駒大苫小牧高事件のジレンマ

今日のニュース報道や夕刊で、
先の甲子園で優勝した
駒大苫小牧高校の野球部長による
部員への暴力問題が取りざたされていた。


私は暴力容認派では決してない。


でも、高知明徳義塾の
不祥事による甲子園出場辞退に時にも感じたんだけれど、
そして、すべてがそうじゃない事も
十分わっかているんだけれど、
強い運動部にはワルも多い。
普通の若者なら萎縮してしまうような
鬼監督もそれなりにいる。


地元の大学入学後にアメフトに転向してしまったが、
高校でラグビーをやっていたうちの長男は、
県内では常勝チームで、
毎年花園に行くのが当たり前のようになっている
某ぶっちぎり強豪高校のチームとは、
たいていの県内の高校のラグビー部が
「絶対当たりたくない」と思っている、と言った。


攻守の当たりがキツイだけではなく、
選手の顔つきや表情、プレイスタイルに、
ある種の殺気立ったものを感じるからだそうである。
ぶっちゃけた話、「殺されそうな気がする」んだって。。。


幸い?と言っていいのかどうか?
長男のラグビー部は、長男が在籍中には
規定の15人に一度も達しないまま、
3年間、花園予選に参加する資格もなく、
7人制のある大会にしかエントリーできなかったのだが^^;


    *    *    *    *    *    *


スポーツってやっぱりさ、
相手を是が非でもやっつけてしまうような闘争本能を
紳士的な形で昇華させたものだと思うので、
実は強豪校は、表沙汰にはならなくても、
何かにつけ暴力一歩手前で
選手も監督も、感情的&攻撃的だったり、
ある程度、その環境に耐えうるぐらいに
向こうっ気が強くないと、
強くなれないと思うんだよね。


もちろんそうじゃない部もあるし
そうじゃない指導者もたくさんいるのだろうけど、
私は、この手のニュースを目にする度に、
「そうは言っても、これからも防止は無理だべ~」と思うし、
ウチのご亭主、長男、次男に至っては、
「(飲酒・喫煙含め)そんなの、どこでもフツーにあるよ」と、
毎度、処分を受けた側の学校にどこか同情的です。


    *    *    *    *    *    *


定時制高校で野球をやっているウチの次男君は、
最初の全日制高校の野球部のときに、
人に煽られず、無口でしゃばらない性格が災いしたのか、
親も監督も「勝つ」という目的に対して、
カリカリとムキになり、選手もまた、
至らないチームメートや後輩に対しては
強い苛立ちを隠さないような雰囲気の中にあって、
まるで気管支が喉に入った異物を押し上げるように、
集団からはじき出されてしまい、
部活はおろか、高校自体も意欲を失って
中退しちゃったヤツです。


お陰さまで今の定時制高校の野球部では
活躍の場と監督にも恵まれ、
定時制の全国大会に出場することもできて、
彼なりに非常に充実して幸せな野球部ライフなのですが、
ですが、私は心のどこかで、
ヒューマンで暖かい、いい監督さんと思いつつも、
その片方で、この方がもう一歩どこかで善人を捨てないと、
たぶん、これ以上強くはなれないだろうな…とも思う。


性格的に他人に感情をぶつけたり、
怒って何かを蹴ったり
生徒を怒鳴ったりできないところに対して
きっと、ご自身でも微妙な葛藤があるのではないか?
と、私は確信したりします。
そういった意味では、
今度キャプテンになったうちの次男も同様かもしれません。


    *    *    *    *    *    *


最初にも述べたように、
暴力を決していいとは思わないけれど、
スポーツが強いことで有名な一部の強豪校には
それなりに厳しい指導もあるだろうし、
選手自身の勝ちたい気持ち、プラス
なにくそ!と思う負けん気の強さと表裏をなす
選手達の監督への恐怖心と忠誠心が、
勝負の場に臨んだたときに
尋常でない力を発揮させていくのであれば、
指導者はそうそうジェントルマンでもいられない。
つか、本来「勝負師」は、もとよりそれができない。


極端な連想ですが、非情な殺戮マシーンを養成する
米海兵隊を描いた映画、「フルメタルジャケット」を
脈絡もなく、ふと思いだす。。。


私が、次男が辞めた最初の全日制高校に
批判はあっても、恨みがないのはその部分なんですが、
せっかく、二度も津軽海峡を越えた優勝旗なんですから、
かなりの個人的な思いで、
優勝には影響が出て欲しくないですね。


これで何かあったら、選手がかわいそうすぎるよ。


2005.08.21

結局言わなきゃわからない

私が東京に言っているときに、
スタッフの石川さん(30代/女性)からメールをもらった。
自分たちの班長である前ぽん(20代/男性)への
批判と不満だった。
転送先のPHSで内容を読んだ。


ちょうど次男の一回戦がコールド勝ちして
気分のいい直後の帰り道だったので、
なんだか、急に遠い仙台の現実に引き戻されるような
嫌な気分になる。


主旨は、スタッフの利益や業務を
サポートするのも班長の務めであるのに、前ぽんは
現実離れした難易度の高いスキルアップの指導を
高飛車にするばかりで、ちっとも私達の利益になっていない。


私達が早急に班長に取り組んで欲しいことは、
さしあたって不要とも思える無駄な技術指導ではなく、
24時間勤務する際に単独任務になる事も多い、
夜間や土日の業務フローの現実的な確立であり、
技術的な事項の優先順位は低い。


メンバーが口々に本人を前にして、
直接的な物言いでそれを指摘しても、
一向に変わる気配がない。疑問を感じている様子もない。
ぷらさん、班長っていったいなんですか?
ほかの班の班長とあまりに違うので
はっきり言って、がっかりすることばかりなんですが…
このままでは、不満が高じて退職する人も出かねません。


こんな内容だった。。。


    *    *    *    *    *    *


前ぽんかぁ。。。
確かに彼は、生真面目が高じて
場の雰囲気が読めないことが多分にある^^;


私と話をするときも、
「ぷらさん、今度うちの担当でこういう変更があったんですけど…」
とは決して言わず、
「ぷらたなすさん、実は折り入ってご相談がございまして…」と
かなり大上段に構えたような声がけをしてくるので(笑)、
こちらも、いったい何事か?と、つい身構えてしまったり^^;


また、「不要なインターネット閲覧は禁止」
と言われていても、
実際問題、私用で何かを検索したり
ちょっと地図や路線を確認したりすることは、
夜勤の時間帯になると、誰もが多少は、やっていることなので、
(責任者がその場にいてもたぶん注意はしないでしょう)
(むしろ時には同調して一緒になって調べてくれるかも…)


その雰囲気と阿吽の呼吸を感じ取って
順じてくれればいいのだが、
「どこまでが見てよくて、どこまでが悪いか
規則として明文化された資料が会社側にはありますか?」
などと、真顔で聞かれると、ちょっと…みたいな(笑)?
(正式に聞かれたら私だって立場上全面禁止としか言えないよ)
(…というのが、私の回答でした(笑)、あはは!)


また、わからない人にわかるように教えることも得手ではない。
というか、普通に言えばすぐに伝わる類のことでも、
形式ばった言い方と、専門用語を多発するらしいので、
「それってどういう意味ですか?」
「わからなければ、勉強して覚えてください。」
といった変に権威的なやり取りもよくある模様で、
いわゆる、他人の心に届くような納得の行く指示出しが
できる人ではないのよね。


うんそう。ある意味、若いのに年寄り臭い(笑)。
ルックスは、なかなかカッコいいんですけどねぇ(笑)。
振る舞いも理想的でありたいと思いすぎて、
確かに、上ばかり見ている感じもするね。


そういった意味では、石川さんのメールは
非常に人を良く見た上で理にかなっており、
彼女の仕事の上でも、確かな手腕を感じさせます。
見えている人には、見えていない人の
見えていなさ加減が、非常に気になる気持ちも良くわかります。


    *    *    *    *    *    *


それじゃ、どうして班長に指名したか?と言うと、
当時は彼しか適任がいなかったから^^;。。。


前ぽん達は、私の直轄担当ではなく、
今年の初めに、数名のグループで
新規立上げ部署に入ったんですが、
企業さんのからのオーダーは、
「最初から班長を立ててくれ」というものでした。


というか、大至急班長を立てて
まとまりのあるグループに仕上げて
自分達でいろいろ回せるような集団として
プレゼンテーションしないと、
その部署の受注は取れなかったと思う。


しかも、「必ず規定数全員を○日までに入れて欲しい」
それが可能なら御社に発注する…というものだった。
私達は、「可能です!」と大見得を切った(笑)


前ぽんは、話し掛けるとすぐに姿勢を正して
直立不動になっちゃうような権威に弱く頭の固いキャラだが、
お願いしたことは意気に感じてマメに引き受けてくれるし、
公私の別なく、気軽に動いてくれるので、
彼なら大丈夫!というのが私達の判断だった。


これは、誰かにまとめ役をお願いしても、
何かあるとすぐに
「契約書にない業務を企業さんからお願いされた」
「業務に関して事前説明がなかった」「約束が違う」と、
いちいち即座に不満と苦情を正面切って言ってくるような
細かい性格の方だと、とても現場の班長などは務まらず、
かつ、こちらも、過去に手痛い失敗をしている経験が
あってのことだった。


また、(これが一番大きかったりもするが^^;)
就業の打診に難色を示していた彼が
「班長に迎えたい」というひとことで、やる気になってくれて
彼の加入で初めて人数が揃い、事なきを得た…
という、戦略的な側面もあることはあったのだ^^;。


さらに、班長はその時点で最初から
技術的に誰よりも勝っていなくてはならず、
時間が経って、差がなくなってきている今ならばいざ知らず、
向いていると本来思えた人は、就業当時はまるで初心者で
そのほうが、企業さんから班長失格のNGを食らう
可能性が大きいと確信できた。
(前ぽんのグループの担当責任者の方は、
 技術的なスキルにウルサイと評判でもあったので。)


    *    *    *    *    *    *


でもなぁ。。。
いろいろやむにやまれぬ事情はあったにせよ、
多少営業的な損得勘定で動かざるを得なかった
ツケが今来ているのだ。


これは私自身も、おおいに反省しなくちゃいけない^^;


だって…
リーダーさんとしては、ちょっと固くて
柔軟な発想や、思いやり、親身な人柄には欠けるかな?
と、ある程度わかっていながら、
私、彼に対してじっくり腰を据えて、
「リーダーとは?」「班長とは?」とか
ケースバイケースの動き方とか、身の処し方とか
そういったマインド面の指導を
きちんと行ってきただろうか?


答えはNOだと思う。
社員さんの権限が強い"部門のカラー"があるので、
社員さんにお任せすれば、班長に対しては
やるべきことは上から指示出しがされると思っていたが、
現場レベルになると、これが案外契約会社任せの
雰囲気もあるのだった。。。


というか、社員さんも穏やかで
非常に人情味のある方達であるが、
どなたにもリーダーシップがなく、
配下の班長である前ぽんも
スタッフさんの不満を買っているようじゃ、
しょうがないね、こりゃ(苦笑)。。。


    *    *    *    *    *    *


ところで、私は長い間、
微妙なバランス感覚を意識していたことがある。


それは、班長さんと言えども、
契約書を取り交わして、働いていただいている
スタッフ側のメンバーだという事だ。


なので、契約書の"指揮命令者"の欄には
企業さん側の上司(部課長)の名前が明記してある。
つまり、班長に業務上の指示を与えるのは
あくまでも、企業さん側の社員ということだ。

また、一部の部門には、
契約社員は契約社員として、
社員の命令を忠実に実行してくれればそれでよく、
班長ののリーダーシップなんか、
どうでもいいと軽視している空気が特定の責任者にはある。
企業がスタッフ側の班長に望むものには
統一感がない。


班長といえども、企業さんの管理下にあるスタッフである限り
彼らにしてみれば、業務上の上司はあくまでも社員、
厳密に言えば、仕事の進め方や班のまとめ方
その他現場での日々の業務的行動に関しては
私にとやかく言われる筋合いは、本来なかったりもする^^;

加えて、「リーダーとはどうあるべきか?」なんてことは
総論は一致していても、各論になると非常に曖昧で
人それぞれで、かなり意見の別れるところではないか?
と思う。


そう意識すれば意識するほど、
自分の考えを誰かに伝えることは、今までの仕事で、
よく会社などで企画される正式な「リーダー研修」など
受けたことがない(そもそも存在しなかった)自分にとって
正当性に欠ける偏った考えを押し付ける事にほかならず、
それはそれで、かなり独善的なものなのではないか?


極論ではあるけれど、
最終的には"減私奉公"のススメになってしまうような
自分達の現場特有の、微妙すぎるリーダーの業務に対して、
私が強力に何かの助言をしたり、指導をしたりするのは、
契約的にも、そして各班長の支持・了解を得られるか?的にも
どこかすっきりしない、疑問符が残っていたのも事実だ。


また、今までの班長は、着任したてこそ
「班長って一体何をやればいいんですか?」
なんて聞いてきたけど、
実際に人の上に立つ立場に立ってみると、
やるべきことは、おのずから見えてきて、
特に指導や助言などしなくても、
自分がどう振舞えば良いか、
段々察しがついてくる人が多かった。


だがしかし、どうも前ぽんは
そのタイプではないようである^^;。


班長はこのようにあるべきである!と、
自分の中にある理想ばかりを見て、
目の前の現実を、
素直に直視できていないかもしれない。


前ぽん、班長ってね~、上の立場でもあるけど
反面、スタッフさんの小間使いでもあるんだよ?
みんなが困っていたら、その声に耳を傾けて
改善に労力を注ぐべきだし、
皆さんが、必要と痛切に感じているものは、
あなたが奮闘して用意しなければいけません^^;


    *    *    *    *    *    *


私は、私を可愛がってくれた出向先の前支社長から、
「ぷらたなすさんが、自分でいいと思うことは
 周りを気にせずどんどん進めてください。
 応援しますから。」
という言葉を何度かいただいて、それがとても
自分の励みになっていた。


でも、もしその言葉を頂戴しなくても、
おかしいことはおかしい、ダメなことはダメ、
危険と思われることは触れないほうがいい、と
肩書きや発言権があろうがなかろうが、
技術的にぺぇぺぇなヤツと見下されていようが、
全体の利益に則していると思えば、
折に触れて、自分の意見は率直に外に出してきたと思う。


それは、理屈に合わない受注を断れなかったり、
「それって変ですよね?」といった
ひとことが言えなかったばかりに、
あとから、結果的に自分の首を占めることになる場合が
非常に多かった、自営業時代の失敗経験による。


いつぞや、自分の担当するグループのヨッシー班長が
何かにつけて
「それは俺がやるべき事なんですか?」
「それって、俺がやってもいいんですか?」
と逐一尋ねてきたときにも感じたことだが、
おおいに全体の利益になると確信できることなら、
ある程度の手練手管を使ってでも、
それは班長自身が推し進めるべきことであって、
班長に必要なのは、それを角が立たない方法で提案し、
衆目と社員の了解を巧みに取り付け、
巧妙に実行させていく、交渉能力ではないかとも思う。
決められたルールや上下関係に従順であるだけでは
ダメなのだ。創造性と少々のズルさがなきゃね(笑)。


前ぽんも、事あるごとに(会社としての)
「手順書は?」「ルールは?」「規則は?」
と細かく聞いてくるけど、新規立上げの部門では、
それを確立させていくのはあなた達自身なんだよね。


明確なルールがなくて、スタッフさんが困っているのなら、
彼らの意見に誠実に耳を傾けて、新たなルールを作ればいいし、
配布されているマニュアルに問題があるのなら、
「ここは変えたほうがいいと思いますが…」と、
どんどん上に提案していけばいいのだ。


せっかく、そういった行動が許されるムードの職場なのだから、
「前例がない」「社員がOKを出すとは思えない」
「私は忙しい。そんなひまはない。」などと、
頭の固いお役人みたいな事は言わずに^^;、
スタッフさんのためならば、
ダメを承知でなんでもぶつかってみればいいのに…
と思ったりします。


そして、その熱意と実行力があれば、
黙っていてもスタッフは付いて来てくれるんだけどな。。。


    *    *    *    *    *    *


今までは、リーダーさんに対しては、
その人の資質を頼りに、
さほどの関与はしてこなかったけど、
基本的な発想がずれている場合には、
「結局、言わなきゃわからないノダ」と思い知る。


石川さんに、重い内容のメールをもらって、
「はてさて、どうしたものか?」と考えあぐねていたが、
私自身が吹っ切れたせいか、方針が見えてきた。


まずは、担当社員さんにコンタクトを取って、
最近の前ぽんの状況を確認する。


「契約条件を守ろうと思っているのか、
定時になると、慌てて帰るが、
それは、私達の望むところではない。
夜勤者への引継や指導、
また、資料の作成など、
やるべきことはたくさんある。
もう少し、皆さんのために努力して欲しい」


「ごますりがヘタなんだよね。
ヨイショして持ち上げて、
スタッフさんを上手に動かし、
いい気分で働いてもらえば、
それに越したことはないのに、
難しくハードルの高いことばかり言って、
班内の反発を食らっているようだ。」


「俺たちは、技術的なことは後回しでいいのね。
だって日中は、部長も課長もいるし、
先輩社員も大勢いて、誰にだって聞けるし、
自分たちで判断を下す必要もない。
でも、夜間や土日はそういうわけにもいかないので、
『困ったらどうすればいいか?』に
主眼を置いて欲しいんだよね。」


「『いざとなったらこのページを見てその通りにする』
『それでも判断に迷ったらここに電話する』
そういう実務的なことがわかってさえいれば、
さほど高度なスキルなんて必要ないんだからさ。」


なるほど。石川さんの見立てと100%一致している。
しかも、スタッフではなく社員さんの口から、
そのセリフが引き出せたのだから、
私的には「シメタもの!」だね(笑)。


    *    *    *    *    *    *


その日のうちに、前ぽんを呼んで、
「最近どうなの?」と打ち合わせ。


「実はさ…」と切り出し、
スタッフの意見、社員の意見、
そして私の意見をうそ偽りなく
率直に伝える。


かなりヘコんではいたけれど、
元来が「懲りない」「こたえない」タイプのAB型なので、
まだ足りないぐらいかも(爆)!


併せて、社員さんから許可をもらい、
朝の打ち合わせに立ち会うこととする。


彼らの就業前研修を担当したのは、
確かにこの私ではあるけれど、
すっかり一人前になった彼らの話す話は
私には、今や専門的過ぎてよくわからない(笑)。


でも、いいの。
そういうのは一切関係ないの。
私が監視しているという適度なプレッシャーと、
「よろしくない言動があったら、都度突っ込みいれるからね?」
という緊張感と。


またスタッフさんにとっては、
評価者がじかに自分達を見てくれているような
いい励みとやりがいになるでしょう。


元々前ぽんは大雑把で細部を気にせず、
(突っ走りがちではあるけど^^;)
ノーテンキで気のいいお人よしなんだから、
その良さが出なきゃあかんよ(笑)。


今までは、各班長さんの更なるかなたの上にあって
彼らに厳しくダメ出しをしたり、ときに厳重注意をすることなどは
どこかに躊躇があったんですが、「もういいや!」と
最近はかなり腹をくくりましたね~(笑)。


人は言わなきゃわからない。


彼らが反発しようが、不服を抱こうが、
そして、「契約外」と異論を述べようが、
現場がスムーズに回らなければ
元も子もないです。


たとえ納得できなくても、
「そういう考えもあるんだ」と、
気がついてもらうのが、第一歩かな。


また、私の考えが正しければ、
数日後に必ず、
自分で自分を納得させる答えを出して、
自ら歩み寄ってくれるでしょう。


これから先は、
歩いた後に草も生えないような(爆)
ある種の嫌われ者に
今以上にもっともっとなりたいですね~(笑)


まあ、私がいくら狙ってやったところで、
私も根が「お人よし」なんで、
タカが知れているのですが(爆)!
でも、それもある意味確信犯カモ!
あははは!

新学期が始まった気分

8月の8日から一週間、次男の野球の試合の応援も兼ねて
夏休みを取りましたが、一週間休むためには、
前後の仕事量がなんと膨大なことか(笑)。

私の会社では、有給取得率のあまりの低さに
本社から「全員夏休みで5日使え!」と、号令が出され、
いずれ次男の野球の試合に合わせてたくさん休まねば…
と思っていたので、自分としては好都合だったのですが、
私が休んだ後は、営業が、採用担当が…と、
次々に交替で休みに入るため、
三人顔が揃っている「今のうちに!」と、急ぎの決め事がたくさん!

しかも、来週の火曜までは、まだ一人が休みに入っていますが、
再び三人があさって揃う初日から、制度変更の説明会やら
面接やら研修やらが目白押しだよ。

何が忙しいのか、何が決まって何が決まらないのか
自分でもよく把握できないまま、
多忙感だけが、気持ちを騒がしくさせております。

    *    *    *    *    *    *

次男の野球の試合は、初戦は突破したものの、
二回戦は(あまり内容のよろしくない試合で^^;)敗退。
でも、創立以来初めて三年連続全国大会に行って
しかも、初めて初戦を突破したのだから、
それはそれで勲章かな。

地震もありました。
仙台は震度5。

27年前の宮城県沖地震に比べたら、
あまり揺れた気がしなかったのですが、
(被害も自宅は、ほとんどありませんでした。)
中には、家中の本が散乱してしまった人もいて、
同じ震度といいながら、揺れの方向や、
地盤の弱さや断層の有無とかで
全然違うんですよね。

当日の私は某ビルの十数階でまさに新人研修の真っ最中。
新人さん2名と顔を合わせて、
「地震だ!」としばらくお互いに顔を見合わせていた後、
「おっとっと」と気が付き、
研修室のドアを開けて(一応)退路?を確保。

地上と違って、「ゆら~り、ゆら~り…」と
振幅が大きく揺れるので、
「まさか…」とは思いつつも、ビルが折れたらどうしよう?と、
なんとなく心地悪かったです。

だって、私の階って、建物のちょうどど真ん中の階なんだもん。
折れるなら、ここからだよなぁ…と、一瞬ヒヤリ^^;…
建物が細長いと、どうにも信用できなくて困ります。

また、エレベーターが止まってしまって、
ちょうど昼食時だったのに、一度外に出たら
次は徒歩で十数階まで階段を上がるしかないのも
かなり困りました。。。
(点検後、完全復旧は二時間後でした)

長男は、ちょうど自宅でシャワーを浴びて
まさに髪をシャンプーしていたところで、
両指を泡立てた髪に当てたまま、
そのまま、固まっていたそうです。
(揺れが強くて動けなかったと言ってました)

しかし、地震発生直後から、ネットの友人知人から
続々と安否を心配するメールが届くというのに、
家族からは、誰からも来ない!
あ、私からしなきゃダメなのか?(爆)

自分以外の4人全員を宛先に指定して
それぞれの携帯やPHSにメールを送ると、
三人からは即レス。え?亭主は?

彼は普段からあまりメールを見ないので、
埒があかん!と、自宅に電話をすると、
(夜勤専従なので、日中はいつも家にいる)
神棚の榊と、掛け時計が落ちたぐらいとのこと。

帰宅して、家の中を見回しても
特に変わった様子はないので、
たぶんそうなんだと思います。
だって、もし家の中が散乱していても、
あまりマメじゃないうちのご亭主が、
ここまできれいに元通りにして
夕方出勤するわけないモンね~(爆)!!

考えてみれば、宮城県人は多分に地震慣れしているのかも。
27年前の「宮城県沖地震」、2003年の「宮城県北部地震」。
阪神淡路大震災や新潟中部地震とは比べようもありませんが、
耐震構造とか、家具を止めたりとか、
将来99.9パーセントの確率で必ず来る!と
宮城県では言われている「大地震」への備えが
少しずつ進んでいたのかも。
(我が家も家具はすべて金具で止めています)
(27年前のように、タンスや食器棚が軒並み倒れて
 足の踏み場もないのは、もう嫌だもん)

とりあえず、皆さんが思ったよりは、
本当に何事もなく、かなりいつもどおりの一日でした。
帰省していた人は、JRが止まったりして大変みたいでしたが。

あ、小さな被害が職場に一個。(笑)
強い揺れで、カップのコーヒーがPCにこぼれて
翌日からの新人研修用に確保していたPCを代替にしたので、
新人さんの研修用PCが一台不足してしまったことかな?
それも、誰かが分解して何かを差し替えて
当座の利用には大丈夫だったみたいですが。

    *    *    *    *    *    *

さて、現在私は、またもや新人研修の真っ最中です。

今回は、紆余曲折の末、
系列会社の別な場所で働いていた
自社ではない他社のスタッフさんを
受け入れることになりました。

私の受け持ちグループは、今調子がよくて
業務量が増しており、一人でも人が多く欲しいのですが、
その一方で、業務量が減ってしまい
余剰スタッフをかかえる系列部門もある、と。

以前なら、それはそれ、これはこれとして、
私の会社に増員のオーダーが入ったのでしょうが、
今は人員配置をグループ全体で考えましょう、
という発想が生まれてきて、系列内でやりくりがあります。

営業的には、しぶーい顔をしなければいけないこの事態も、
実は私的には大歓迎!
だって、業務や雰囲気をよく知っている経験者の男性は、
この上なく「望むところ」でしたから!!

それに自社の退職者の交代メンバーの新人さんを併せて、
今回の同期新人?は4名です。

研修は今のところ順調です。
というか、今の時点ではあまり不安な材料が見えなくて
(まぁ、それも時間が経たないとわかりませんが^^;…)
ここ1年間に、痛切に感じていた鬱屈するような
状況へのストレスをあまり意識しないのですが、
これってどういうことなんでしょうね?

各リーダーさんが、タフになってきて
かつ、かなり主体的にグループ運営のことを
真剣に考えるようになってきたってことなのかなぁ。。

今は、なんとなくグループ内の回転数が
いい感じで上がってきているような気もするし、
外に向けられた開放感すら感じるんですが、
春に入った新人さんも立派に独り立ちし始めたし、
新しい人のボリュームが増すことによって
グループのチームカラーもいいほうに
変わって行けばいいなぁ…なんて思っています。

    *    *    *    *    *    *

今年の夏は、8月に入ってもクソ暑いなぁ。。
通常仙台だと、8月は雨がちでどんよりした日も多く、
海は土用波が高くなり子供を連れて行くには危険になって、
夏は7月で終わり!って感じもあるんですが、
今年は暑い!

でも、私の夏休みは終わり、
来週はまるで新学期が始まるような気分です。




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