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2005年7月の10件の記事

2005.07.31

家族限定言葉「四次元」

今日は久しぶりに部屋の片付けをした。


ちょこちょこと掃除機をかけることはあっても、
とっておこうか捨てようか、
なかなか判断がつかずに、
部屋の片隅で山になっている書類や
仕舞い場所がなくて、
クリーニングのビニールのままぶら下がっている
冬物のコートなどを、文字通り「カタ」をつける(笑)。


どこの家の家庭でも、その家だけの流行語とか
家族にしか通用しない「家族限定言葉」が
あったりすると思うけど(笑)、
我が家の場合は、なんと言っても
「四次元」ですね(爆)!!!


意味はですねぇ、上述のように
即時に処分がつきかねるものが、
部屋の片隅などに蓄積して
その一角だけ魑魅魍魎としている状態をさします(爆)!


出典は、私と妹がまだ高校生と中学生だった頃
ふたりして、おおいにハマッた
「マカロニほうれん荘」という
コミックなんですが^^;
ちょっと記憶があいまいですが、
納戸だか普段使っていない部屋だかに入り込むと
あまりに混沌として、そこは二度と出られぬ「四次元」
みたいな展開に突入していくギャグなんですが、
これが、ウチラ姉妹にいたく受けまして(笑)…


「ねぇ、ねぇ、これって、うちの物置みたいだよね?」
「ギャハハハハーーーー!まさに!!」


…みたいな感じで、
置きどころのないものを見境なく突っ込んだ挙句、
扉を開けても満杯で一歩も中に入れない
自分ちの物置と管理者の母を揶揄したつもりでした。


しかし私達姉妹がおもしろがって使ううちに、
家庭の中で言葉は広まり、両親まで使い始め
やがて妹が嫁いでいなくなり、結婚した私が同居しても
今は、主人や息子達まで当たり前に使っており^^;
彼らが将来、この言葉を共通語と誤解して、
いつかどこかで恥をかくんじゃないかという心配さえ
出ております(笑)。


    *    *    *    *    *    *


"四次元"は、ちょっと気を抜くと
すぐに発生します。
そして、そこここにあっという間に定着します(爆)!
それは徐々に見慣れた風景となって、
やがて、誰も気にしなくなります(笑)。


茶の間のボードの下のちょっとした片隅に、
長男がこの場で洗濯に回そうか、
もう一回着れそうか、判断に迷う
トレーナーなどをとりあえずバサっ!


油断していると、次の日はその上に
帰宅時に着脱した、彼の携帯、ポータブルプレーヤー
財布などが、バサっ!


と思っている間に、いつのまにか、
大学のプリントやら、携帯の請求書やら
必需品仮置き場、兼、ちょっと大事、
でも、あとでゆっくり見ましょう的な
印刷物やら郵便物やらがたまり始めています^^;
(ここに置くなー、部屋に持っていけ~!)


うちの母の席の両脇なんかも、
四次元の最たるもので、
郵便物や、通販のカタログ、(油絵を書くので)画集やら
知人の個展の招待状やらが、30センチも積み上げられて
ちょっと足を引っ掛けると、バラバラと崩れてくるので、
茶の間の一大デンジャラスゾーンです(笑)。


ほか、私の場合は、やはり郵便物でして、
忙しさにかまけて、目を通してもすぐに処理しないので^^;、
この前あまりにたまったので整理したら、
2003年の請求書なんてのがありました(汗)。。。


でも、このブラックホール的な「四次元」には
いいところもあります!
探し物があるときに、「どうせたぶんあの中だろう」と
簡単にめぼしがついて探し易いことかしら(笑)。
けれど、その分、その中になかったときの
ショックは、かなり大きくて青くなりますけどね(爆)!


    *    *    *    *    *    *


…というわけで、部屋の片付けというよりは、
本日は、自室のほうの四次元の撤去ですね(笑)。


そしたら、大変お恥ずかしい話ですが、
ちょうど1年前に取り込んでたたんだ、
洗濯物が、処分コーナーの衣類の中に、
そのまんまセットで埋もれてありました!


なんだー、これはーー(爆笑!)
昨年の神宮大会の応援で着ていったTシャツ、
ジーンズ、靴下、ほか旅行に持っていったタオル類!


おーーーーーーーーーーー!
そういえば、どこにいったんだろう???なんて、
内心、ずーっと探していたんだよっ!
まさかこんなところに、1年間手付かずのまま
放置されていたとはっ!!!


やはり、四次元はたまに手を入れなければ
いけませんね^^;


    *    *    *    *    *    *


さて、我が家で、
「四次元」と双璧をなすのが「封印」です。


これは息子達が頻繁に使うので定着しました(笑)。


意味はデスねー、
きちんと布団を上げるのが面倒になった長男が、
押入れに寝具類をごちゃっと乱雑に突っ込んだために
いままさに崩れ落ちそうでいる状態なのを、
サッと扉をしめることで、阻止すること。
これを我が家では「封印する」と言います(爆)!


ちなみに、それを知らずに、うっかり扉を開けて、
雪崩のように布団が落ちてくることを、
「封印を解いてしまった」と言います(爆)!


その意味合いで使うのならば、
我が家の冷凍庫も「封印されて」います(笑)。
開けた途端に、不定形で形の定まらない
冷凍の魚群がガラガラと落ちてきます!


でもさー、いつ食べるかもわからない
近所の人が釣ってきたもらった魚なんかを、
もったいないからって、なんでもかんでも冷凍するのは
結論を先延ばししているだけなんじゃないのー?
と、これは母に言いたい(笑)!!!


そうそう、冷蔵庫の不良在庫に関しては、
毎日が母と冷戦状態ですよ!


「いつか誰かにあげようと思って…」
という気持ちはわかるけど、
一年前の旅行のお土産まであるのは、
どうかと思うよ^^;?
お陰で買い物をしても、その日買ったものを
入れる空きもないってどういうことよ!


ま、これは先日、
完全にお互いに使う棚を分けたので
自分の縄張りだけは、
かなりスカスカになりましたけど(笑)。
テキの棚は、意味不明な漬物と
どこかの名産品で一杯だ(爆)!!


さて。そんなこんなで、本日は四次元の整理。
もう少ししたら、いよいよ、
次男が中学生になったのを機に、
私達と部屋を交換したときに、
どうにも収納場所がなくて、
なんと、7年間も手付かずにそのままで、
今や見慣れてしまい誰も疑問にすら思わなくなってしまった
縁側の数箱のダンボール群に着手しましょう(爆)!!


※7年間手付かずでも、
 生活になんら支障がなかったのだから、
 そのまま、中を見ずに廃棄してもいいんですが、
 たぶん、子供達の作品とか作文とか
 入っていると思うんですよねぇ。
 あとは、本とかテープ類かな?
 気合のあるときに総ざらえしてみましょう(笑)!
 ちなみに、予定は全く未定です(爆)!
 
 


飲んで騒いで送別会!

金曜日は、新田君(30代/男性)の送別会だった。
先週の初めに、「俺今月一杯なんですよ」と
わざわざ離れている私の席まで
挨拶をしに来てくれた。


新田君は、自分の会社のスタッフさんじゃないし、
そもそも違う課の方なんですが、
数年前までは私達と業務的に交流があり、
その課なら社員さん達もほとんが顔なじみ。


新田君はその課が初めて受け入れた
外部スタッフさんの初期メンバーのひとりなので、
向こうの課のスタッフさんにとっては
新田君達が「立上げメンバー」になるんだよね。


なので、私のグループでも、
古い人達は皆、名前を知っている。
当時は席も近かったし業務にも余裕があったので
わからないことがあると、お互いによく
聞きに行ったり、質問されたりしたっけな。。。


今は席も離れてしまい、双方とも人の顔ぶれも変わり、
かつ私達のほうは合併によって業務内容と雰囲気までが
すっかり様変わりしてしまったので、
昔は非常に人的交流があったことなど
新しいスタッフは知る由もなく、グループ内では
いったいどんな業務をやっているかさえ
誰も興味や関心のない「ほかの集団」って感じに
なっちゃっているのが、ちょっと寂しいけどね。


彼らはある部門ではプロなんですから、
自分らの商品と関わりのあるところに関しては
もっとどんどん聞きに行けばいいのになぁ…
なんて、思ったりはするんですけどね。。。


ウチの職場って、前線に立つスタッフさんのほうが
社員よりも、理にかなってわかりやすい説明の仕方を
してくれる場合が多いので、資源として
もったいないと思いますけど(笑)。


    *    *    *    *    *    *


さて、新田君はなにせ私が今乗っている車を
譲ってくれたまさにその人でもあるので、
「おらおら、世話になったんだから出なきゃダメでしょ!」
と、彼と同期スタッフで
今回の幹事の上川君(30代後半/男性)が
わざわざこちらに声がけしてくれたのがありがたかったです。


上川君は「エアロスミス一挙10枚借り」でも登場した
新田君と同期の古くからの顔なじみで、
こういう、班長でもなくリーダーでもない、
だけど古参で発言力のある愛すべき宴会部長がいると、
どんなイベントもすぐにまとまり結束も固いのだ。
向こうのグループでは必要不可欠な人でしょう。
うらやましいな^^;。。。


長い間一社からのスタッフ独占だった向こうのグループは
今は私の会社からも人を入れていて、
最近自分の足元のことばかりで
他の課で働いている自分の会社のスタッフさんと
ろくに話すひまもなかった私には
久しぶりに、「調子はどう?」と会話ができた
いい機会でもありました。


そのグループに初めて入ったうちのスタッフさんは、
今年の初めに男女6人で入れたのですが、
二段階で入っった弊害なのか
第一弾の四人組の仲がよすぎて、
第二弾の二人組とがなかなか波長が合わずに
結構気を揉みましたが、無事に立ち上がって
他社の先輩スタッフ達とも
仲良く楽しそうにやっているのを見ると
こちらまでうれしくなります。


新田君のグループは、スタート当初の私達と
職場内では一番雰囲気が似ているので、
今私がもっとも安心して新人さんを投入できる
部署かな?って気もします。


自分の管轄グループに入れるよりも安心感があるなんて
「なんじゃそりゃ?」って思われるかもしれませんけど(笑)、
完全に男性主体の人のいい体育会系集団なので、
お酒の席でもそれがよく出ていて、
どこか故郷に帰ってきたような気がしますよ(笑)。


    *    *    *    *    *    *


一次会=居酒屋
二次会=居酒屋
三次会=カラオケ
…と、ガンガン騒いで午前様で帰宅したんですが^^;
自分達もこんなムードだったらいいのにな~
とずっと思っているうちに、ふと気がつきました!!


それって、今居る自分のところのメンバーを
暗に否定しちゃっていないかい?だよね?
あー、それはよろしくないわ^^;と。。。


なんか、今までの日記でも、特に担当下の
日勤メンバーに対しては、どこか否定的だな^^;、私…。


日頃、他のグループの他社のリーダーさんと話していて
どこの担当でも、シフト契約勤務者と日勤契約勤務者との
スキルや意識の違いが悩みの種になっているのですが、
主旨としては、こうです。


つまり、日勤者はカレンダーどおりの勤務契約で
業務中はいつも社員や、最終判断を委ねられる責任者がいる。


片やシフト勤務者は24時間体制をローテーション勤務するので、
土日や深夜帯など、ときには社員も責任者もいないところで
万が一の緊急時にはどのタイミングでSOSを出すか、
それとも自己解決できるのか?誰に連絡すればいいのか?


問題が発生したときの判断を誤ってはいけないので
常日頃からトラブルへの感受性と
スキルアップへの意識が高い。
わかっていないと困るのは自分自身だからねっ。


そんな二者が日中同じように同じ業務についていても、
姿勢が食い違うのは当然のことだけど、
だからって、日勤者に罪はあるかね?
ないよね(笑)。


だいたい、24時間365日営業が基本のこの事業部に
なんで、日勤者がいるのだ?


それは私達のように、業務効率を検討した結果の合併だったり
急な増員に対処するために応募条件をゆるくしたり等々、
それぞれのグループの事情によるものであって、
どのグループも、元々の母体がシフト勤務グループだから
ついつい姿勢に甘さが見える日勤者を不満に思ってしまうけど、
日勤の彼ら彼女らは、なーんも自分達が悪いわけではないもんね。


むしろ、自分達としては最大限に頑張っていても、
いつまでたっても「まだまだ」と思われるのは、つまらないよね。


新田君のグループは、ほぼ全員がシフト勤務で
ほぼ全員が夜勤をこなす。そして圧倒的に男性が多い。


私のグループは、一番大きな班は女性が主体で
そのうちの半分はカレンダーどおりの日勤者だ。


現状を無視して、ないものねだりをしていなかったかな?私。
混在チームである事をしっかり認めて肯定して、
独自の運用スタイルを築いていかないと、
新人さんも、先輩達も、モチベーション下がっちゃうな。きっと。


そうだ、できれば近いうちに、
他ビルから昨年移って来た日勤メンバーだけ集めて
公聴会やりたいな。


古いメンバーである事を尊重してあげて、
特別に場を設けて意見を聞いてあげたら、
きっと日頃の不満や疑問が噴出するかもしれないけど、
もしかしたら、それが第一歩なんじゃないかと思う。


彼女達の中から選出された
新しい班長のレイちゃん(20代/女性)には
同僚の女性達から「新人さんに甘い。」「教え過ぎ。」
「負担なので新人を隣に付けないで」などなど、
様々な声があがっているらしい。


でもそれ、自分たちが入った頃には誰の隣にも
日常的にはお客様対応をしない調査専門の男性社員がいて
「わからなかったら、いつでもオレが替わるよ?」と
男の人の優しい思いやりに包まれて育てられてきたことを
ちょっと忘れちゃっているんじゃないかな^^;


今はもう、そういう体制が取れないので、
だったら、たいていのことは周りに聞かなくて済むぐらい、
きちんと仕上がってから現場に入れないと、
新人さんのプレッシャーと精神的な負担がとても大きいことを
十分にわかってもらい、皆で気持ちを合わせていかないと
何事もスムーズに運ばないよね。


    *    *    *    *    *    *


あれれ?送別会の話を書こうと思ったのに、
やっぱり、話題は仕事のほうに^^;…


次男の野球の応援で東京に行くので、
次の新人さんは、今週中にメドをつけないと
どうにもスケジュールが間に合わないのですが、
今回の応募はどうも不調で、いまだ決まりません。。。


それだけが気がかりですが、ダメだったらダメで
もういいや(笑)!


大量増員がかかっていた昨年は、
自分も人集めに奔走したけど、
そこまでやったら、身が持ちません(爆)!


責任は契約会社と細川さんと営業担当に押し付けて(爆)、
「果報は寝て待て」ぐらいの気持ちで行こうかな!
性格的に、無理っぽい気もするけど(爆)!あはは!


2005.07.28

いや違う、人や雰囲気じゃない

前の記事を書き終えてふと気がついたけど、
前職をクビになった^^;時のことを思い出した。
あの時のことを思うと、
本当の原因は「人」じゃない気がしてきた。
文章にして、整理してみようかな。。。


    *    *    *    *    *    *


私の前職はコールセンターの仕事だったが、
今の仕事と同様に、立上げスタッフだった。


正確には、グループが二つあって
各一人ずつ置かれたマネージャーの下の
二人のリーダーのうちの一人として就業した。


つまり、何十名もの一般スタッフが
やがて入ってくるのに先立って
先行で現場入りして業務を習得し、
一般スタッフが入ってきたときには
私達6人のリーダー群が講師役となって研修を執り行う、
という方針だったのだが、初日のスケジュール説明では
その時間差、わずか、一週間!


電話の仕事なんて、自分が一人前になるのでさえ
一ヶ月以上かかるのに、たった一週間で
人を教えられるまでになんかなるかよー(笑)?
どう考えたって、そんなの、無理、無理^^;。


ってことで、6人のうち4人を占める
30代以上のメンバーは、
いくら企業さんの都合とはいえ、
どう見たってイレギュラーな事なのだから、
通常のようなスムーズな流れは想定されていないだろうし、
混乱も喧騒も十分「あり」だと感じていた。


きっと、リーダー側もスタッフ側も、お互い手の内を見せ合って、
共に研鑚していく形になるしかないなぁ…なんて苦笑しつつ
大きな焦りを感じることもなく、淡々とマイペースで
社員から直接の先行研修を受けていた。
(今思えばタカをくくっていた)


ところが!
残りの2名の20代の女の子二人が
とてもマジメで一途な人達だったので、
企業さんの要望には、何が何でも答えるのが常識でしょ?
といった感じで、全力疾走し始めたのだ。
(今思えばそれも正しい(笑)。むしろ望ましい(笑))


え?無理じゃん、こんなの、冗談でしょ?
まるで百科事典のような厚さのマニュアルだよ(笑)。
未消化なまま自分達も何がなんだかわからない状態で
間違ったことを教えて後々で大きな問題を起こして
企業さんに迷惑をかけてしまうよりも、
むしろ社員からリーダーチームだけでなくもスタッフも
同じ研修を同時に受ける方式に変えてもらうよう
営業にお願いしたほうがいいんじゃない?


上記が6人のうちの、30代以上年長組の一致した意見。
それに対して彼女達は、なにかあるとふたこと目には
「いえ、派遣の世界では社員のいう事は絶対なんです!
逆らっちゃいけないんですっ!」(やけに強い態度で強調)


対してうちら、
「えー(笑)、このスケジュールを前に、
そんな馬鹿な話はないだろ^^;」


私を含め年長組の4人は全員過去にリーダー経験があったので、
なにか困ったことが起こったら「交渉」と「調整」で
その都度見直されていくだろう…と穏やかに考えていて
「まずは、営業担当に報告を挙げた方がいい」という
意見にまとまった。(彼女達、不満げ。。。)


初めて顔を合わせた初対面からほんの数日で
年齢や過去の職業や派遣経験の有無などで、
何かというとすぐに意見が4:2に別れてしまい、
数で勝るこちらがやはり優勢ムード。
で、私達はマネージャーも素朴で大雑把だし、
何を聞いても、あまり動じないで
まずは「参ったなあ」と頭をかきつつ善後策を考える。


だが、そんな私達にやる気が感じられないように見えたのか、
女の子達は煽られる気配のない私達に
少しずつ苛立ちを感じ始め、私達は私達で、
「やけにぎゃーぎゃーと細かくてウルサイ人達だなぁ…」
と苦笑しながらも、さほど意に介する気持ちはなかった。


    *    *    *    *    *    *


ところで、彼女達の社員への態度は、
まるで神様か?と思うぐらいで、
何か頼まれごとをお願いでもされたら、
「はい、閣下!」と、背筋を伸ばして
敬礼でもしそうな勢い。


なので社員から研修を受けている期間も、
・「ある人の腕時計の12時の音が耳障りで失礼だ」
・「今の質問はスキル不足を露呈するものなので
 とても恥ずかしくて、この場ですべきで質問ではない」
・「腕組みや足組みをして人の話を聞くのは非礼にあたる」
等々、彼女達がやろうと言い出した「反省会」で
毎日のように長時間槍玉に挙げられて、
確かにマナーとしては正しいんだろうけど、二人のうち
特に千穂さん(20代/女性)が言うと、
なぜこういちいち癇に障るんだろう?


しかもだよ、
なぜそれをいちいち営業に告げ口するんだろうね?
当然、日を追ううちに「なんだよ?アイツ?」
みたいな雰囲気なってきて、年長組男性達の態度が
「お前に言われたかぁねーよ」的な険悪なムードに
段々、変わってきた。


そうこうしているうちに、何十名という一般スタッフも入って来た。
営業担当が交渉してくれて、そのときには、
一般スタッフへの研修は私達ではなく、
社員が全員を前にやってくれることに決まっていたが、
一般スタッフの研修が始まると、千穂さんは今度、
彼女達の甘さに腹を立てた。


研修は9:00~17:00までと明記してあるので、
結婚していて家庭の都合であまり遅くまでいられない人は、
時間が30分以上長引くと、ポロポロと中座していく。
確かにあまり見た目のいいものではない。


それに、業務上必要な研修なのだから、
できれば最後まで受けるべきだし、
やっぱりそれまで専業主婦だった人は
仕事への姿勢がちょっと甘いな…とは思う。


(もしかして絶対家事に支障は出さないから!
という約束でご主人をなんとか説得して応募したのかも
しれないけどね。。。)


でもねー、翌日スタッフを前にして
「わざわざ社員さんが私達のために特別に研修をして
くださっているのだから!」という口上で一喝するのは
どうか?と思うよ^^;年長組の男性達と唯一年長女性の私は、
4人して「なんだかなぁ…」と思う。


誰が見たって変なのは彼女達のほうなので、
営業担当が現場に様子を見に来るたびに
彼女達につかまって長々と話を聞かされているのを見て
営業も手を焼いているだろう
と思っていたら、実はこれが違ったのだ!


    *    *    *    *    *    *


これも、「今思えば」になってしまうが、
営業担当はスタッフが企業さんから高い評価を得て
次なる増員につなげていくのも重要な仕事なので、
彼女達のように企業さんのために身を粉にして働き
かつ企業さんへの忠誠心が異常なまでに高いスタッフは
まったくもって、大歓迎なのだ(笑)。


自分の実績と今回の立上げの成功のためには
「あの娘、いいねぇ~、使えるね~」
と言われるようなスタッフは
至宝であり、貴重な人材だものね。
彼女達の訴えには、耳を傾けるし
やめて欲しくないので、そりゃ言い分は聞くわな(笑)。


ある日、「緊急の打ち合わせ」という名目の元に
私達は招集され、成木さん(40代/男性)という人が
彼女達の総攻撃にあった。


彼女達の言い分は、
社員さんを前にして態度が尊大、
努力している様子が見えない、のんき過ぎる
やる気がない、頑張っているのはこっちだけで
同じグループの私は自分だけ負担が重くて
非常に困っている。


話しながら一人のほうが突然泣き出し、
そのまま机に突っ伏して号泣してしまった。。。


「は?」と、一瞬ぽかんとする私達年長組。
一人で憤慨して一人で感情的に大声を出して
最後はこれかよ?最悪!
だいだい彼女達が熱くなればなるほど、
こちらは冷めて冷ややかになっていくのだね。


そんなさー、高校生の部活動じゃあるまいし、
と他人事のような目で見ていた私達は、
やがて営業&女の子二人連合の
様々な集中砲火を次々と順番に浴びて、一ヶ月のうちに
辞職したりクビになったりして4人ともいなくなった。


    *    *    *    *    *    *


えーと、私は成木さんと同じ「クビ」組です。(笑)。
成木さんは、あの日「成木さんが辞めなければ私が辞めます」
という穏やかじゃない話にまでなって、
次の日からは姿が見えなかった。
クビになったらしい。全然問題ない人だと思うんだけど…


まぁ、私は4人のうち最後まで残ったんだけどね(笑)。
だって生活かかっているんですから、辞めたくないですよ。
たとえどんなに人間関係が劣悪な職場であっても、
亭主の収入が思い切り不調な当時
私にとっては収入の持続こそ命だったんで(笑)。


さて、私への批判は、一般スタッフへの接し方が
フレンドリーすぎるのと、職場での話題が
企業さんにふさわしくないと。
(ライバル社の製品の話題とか、出したので^^;)
(でも、それってあくまでも普通の世間話であって、
社員がいないところでも口に出しちゃダメなんかい?)


ま、要するにリーダーとしての
オフィシャル感と品位に欠ける!ということなんだけど、
今、まさに(!)同じ意味合いのことを、
今度は自分が後輩に指摘していたりするので^^;
今なら彼女達の言い分にも一理あったと思っています。
当時は、「なにさ?」って思いましたけど、今なら理解する(笑)。


だけど、批判ばかりされていると
人って反発して、素直には決してなれず、
輪をかけて頑なになったりするのよね。


ある日、もう片方の女性から夜分に電話がかかってきて
「どうして彼女をそんなに困らせるの?」
「え?何が?」
「スタッフに、『リーダーさんはいったいいつからこの仕事を
やっているんですか?』って聞かれたときに
皆さんの一週間前って、本当のことを言ったでしょ?
彼女は、それだけはスタッフに悟られないように
死に物狂いで頑張ってきたのに、それをあっさり
ばらすなんて、もっと人の気持ちを考えたらどうですか?」


「くだらねー」と、その時は思った。。。
気持ちはわかるけど、そんなのいつかはばれるんだし、
隠してウソついたってしょうがないジャン^^;
スタート地点はほとんど同じでも、
そこからぐんぐん引き離していけばいいのであって、
結果は半年後、一年後に必ず出るでしょう?
その頃には、誰もが認めるリーダーさんに絶対なってやる
って思ったけど、話が長引くと面倒くさいので言わなかった(笑)。


「あの日から彼女、すごく傷ついて苦しんだの、
あなた、わかっているんですか?
昨日も、彼女がスタッフに対して
権威を保とうとして必死のところを
あなた、喫煙室でスタッフと
タメ口で楽しそうに雑談なんかしてましたよね?
いったいなんで、そうなんですか?」


「知らねーよ」と、そのときは思った。
だいたい、いったい今何時だと思っているんだ?
友達思いか何か知らないけど
こんな時間まで延々と感情的な電話なんかに
付き合っているひまはない。
私は今日の内容を復習したいんだ。
それって謝れば、さっさと切り上げてくれるわけ?


その後も、夜に何度か終らないような電話が頻繁に来て
しかも、営業からも、交替で入った新しいマネージャからも
「年上なんだか折れてやって」みたいな内容の電話も入って
後半からは家族が激怒する。


それからも彼女とは一緒に帰ったりして
表面上は仲良しを保っていたけど
ある日の帰り道、別れ際寸前まで
仕事上の話をしていて、
帰宅してからいいアイデアを思いついた私は
自宅から彼女に電話した。


千穂ちゃん、さっきのあの話、
いい案あるんだけど!


すると彼女は、
「すみませんっ!それ、後にしてくれませんかっ!
こっちはそれどころじゃないんですっ!!」


えーーっ、さっき、思いついたほうが電話しようよ?って
言って別れたばかりじゃないっ?


なによそれ?その言い方、その態度はないんじゃない?
ワタクシ、さすがに切れました。


そうでなくても、ここ最近の彼女のスタッフに対する態度は
高飛車で、見下げるような軽蔑感があって、
ずーっと、気に障っていたんだ。


あー、もー、いいかなぁ~っ(笑)。


たぶん、クビになるだろうな、と思いつつ
私は彼女にメールでケンカを売った。
普段から気に食わないと思っていることを全部書いて
「だいたい、なんだよ、あんたのその態度!」
みたいな言い方もして、
クビは覚悟の上だから、告げ口するならすれば?
と捨て台詞で締めた^^;。


あー、今思えばかなり大人げないですねー!(爆)
でもこれってわずか5~6年前の話なのよね(大汗)


    *    *    *    *    *    *


なんで、こんなに長々と
自分の失敗談を明かしたか?というと、
今考えると、あのときは、みぃ~んな、
おかしかったんだよ。
そう思うから。


短期間に覚えなきゃいけない事が山ほどあって
自分の勉強さえままらないのに
リーダーさんとして人も指導しなきゃいけないし
せめて早く帰って復習したくても、
運営のための打ち合わせ等が毎日のようにあり、
自分の時間さえも取れない。


本当はみんな分別があって、きっと仲良くなれたはずなのに
若い人から順に一杯一杯になって、平常心が保てず
毎日がピリピリ、カリカリ、と苦しいような日々の中で
誰もが的確な判断力を失っていたように思う。


頼みの営業(20代/男性)だって、揉め事を起こしたくない一心で
かなりの精神的負担があったと思うし、
私、あるとき彼に「企業さんの机に数字を書き込んだでしょう?」
って、頭ごなしに怒鳴られたんだけど、(ムカっ)
それ書いたのって目の前で激怒している本人なんですよ。


私と打ち合わせしていて、咄嗟に彼が筆算した跡なんですが
「昨日のことさえ覚えていないの?」って
すごくビックリした。でもすごく悔しかったけどね^^;
その頃の彼は歩く姿が夢遊病者のようで
私は思わず「大丈夫ですか?」って、心配になったなぁ。


100人に話すと100人とも口を揃えて
「それはあんたが悪い」って言われるエピソードですが
たぶん、どこかで一矢報いないと、
私、傷つかずに何をもクリアできなかったと思う。


翌日、営業担当に会社に呼ばれて
「今回のお仕事はご遠慮いただきたい」と言われたときは
よくない事をやったので納得はしていても、やっぱり悲しくて
泣いちゃいましたけどね(笑)。


余談ですが、
「私ってそんなにダメで間違っていたんだろうか?」
この答えを得たくて今の仕事につきました。
今って、私、リベンジなんですよね(笑)。


    *    *    *    *    *    *


なので、その次の仕事が今の仕事なんですが、
面接のときに私はこう聞かれました。


「前職を辞めた理由って何ですか?」


私は迷わず「人間関係です」と
そのときは答えたけれど、
今思い直してみると、そうだったんだろうか?と。。。


確かに空中分解してしまったあのときのリーダー集団は
ギスギスしていて最悪だったけど、
みんな誰もがやらなきゃいけない事のあまりの多さと
何もかも一から作っていかなくてはいけないエネルギーに
かなり目一杯になっていて、精神的に普通じゃなかったのよね。


強いて言うと、判断力が的確で、公平な感覚を持って
上手に集団をハンドリングできる営業さんであれば、
もうちょっと長続きしたかもしれない。
千穂ちゃん一人のせいにするのは、お門違いだな。。。


    *    *    *    *    *    *


さて、視点を今の自分の職場に移してみる。


教える側の態度やスキル、それにグループの雰囲気とか、
そういったところが引き金となって体調不良に陥り
星野君は昨日で、タツノ君は明日を持って職場を去るけど、
昨日を記事を書き終えて、待てよ?と、私思ったの。


自分の記憶を思い出してみて、それって違うな…って思った。


たぶん、今の研修スタイルだと
新人さんは、入ったその日から一杯一杯の緊張した状態を
ずーっと強いられているんじゃないのかな?


だからちょっとしたきっかけが引き金になって
体が拒否反応を起こし、現状から自分自身を遠ざけようと
無意識に各器官が働くんじゃないかな。


だとしたら…だとしたらだよ?
内容自体が詰め込みすぎなのかもしれないし、
期間も短すぎるのかもしれない。


一見キャリアがあって実績のある新人さんほど、
職場の最下層部にいる自分のポジションに対して
ストレスを感じやすく、でもマジメでプライドもあるので、
なんとかついていこうとするけど、ある日突然体が
本音を語るんだなぁ、きっと。


何週間もかけて研修をしても、
「なるほど!」という発見と理解があまりなくて、
自信も確信もほとんど手に入れていない状態のまま
OJTに突入するのは、男性なら確かにキツイだろう。。。


今まで女性ばかりだったので、
「やればわかる。実務をやったほうが覚える。なんとかなる。」
で、やってこれたけど、これからはひとつひとつを
ご本人が確実に自分のものにするまでは、
次の段階に進ませたりしないで、延長してでも
座学に留めておく判断も必要かもね。


だいたい、OJT担当者に渡った時点で、
ほぼ一人前に近い状態に仕上がっていれば、
新人さんがいちいち恥をしのんで
逐一何かを頻繁に質問する必要もなく
ちょっとやそっとキツイ態度やムードが悪くたって
知識も技術も一通り身について、
他人に対してプライドを保てる状況であれば、
意外に耐えていけるんじゃないかな。


あー、やっぱり、(ここだけの話)マニュアル読んで
サクサクと「こんな感じ~」みたいな浅さで進んでいく
社員の研修って、ありがた迷惑だな(爆)!
彼らはノウハウやマインドまでは教えてくれない。


社員研修を終えて来た新人さんを、
即戦力という観点から、
もう一度教え直しをしなければならないのなら、
それこそ、なんだか、時間の無駄だ。


濃い目の一週間の長ぼやき

先週から今週にかけての一週間は
なんとなく濃くて、なんとなく激動の一週間だった。(トホホ…)
公開期間限定も念頭に置いて、ダラダラと愚痴ろうかと思う(笑)!


※この記事は、一週間程度で「下書き」に戻すかもしれないので
 その時は、もしコメントをいただいても、それと同時に
 見えなくなっちゃうと思います。ごめんなさい^^;


    *    *    *    *    *    *


まず、たまに欠勤が続いて気を揉んでいた
タツノ君(30代/男性)よりも更に最近の
入ったばかりの新人さん(20代/男性)が、
ついに会社に来なくなった。


欠勤3日目の深夜にメールが来た。
「退職させてください」というものだった。
理由を尋ねたり、契約会社の細川さん(30代/女性)に
聞き取りをお願いしたり…
そして夜遅くまで細川さんと
自宅同士で何度も話した。


結果的に、今日、外で星野君と午前中に会い、
本日付で退職ということになった。


なんだか、人の件でいろいろ気を揉むのも
もう、飽きちゃったなぁ。。。


職場を見限って、体調不良を口実にしているのか、
または、本当に調子が悪くて仕方ないのか…
たぶん、私は半々だと思っていますが、
こんなことは、いまだかつて無かった。


やっぱり、ちょっと育成を
本格的に見直さないと、ダメだね、こりゃ。。。
問題点はわかっているので。


    *    *    *    *    *    *


こんな急展開になるとは思っていなかったので、
土日は久しぶりにPCに没頭して、
思ったより簡単にBINDが動いたので、
ヤッホー!なんて、ほんの束の間の
ささやかな幸せだったなぁ~^^;


明日は交替者の希望者面接です。


私は、アクシデントやトラブル、
そして人間関係が原因で
どうしても怖くて職場に足が向かない…
ということが、今まで無かったので、
彼らのストレスと恐怖心がイマイチ理解できない。


自分と同類は、すぐに雰囲気で見分けがつくんだけど、
そうでないときは、ちょっとわかりませんね。
こればっかりは、入れてみないとわからない。
ギャンブルだなぁ。。。


    *    *    *    *    *    *


結局、ここ一年、問題の某特定グループにおいて
立ち上がって定着しているのは初心者の女性ばかりなので、
今のところ、キャリアの有る男性には
居心地が悪く、不向きな集団になってしまっていると思う。
(実際、今は女性のほうが圧倒的に多いし…)
だが、思うところあって私はここに男性を増やしたい。


今現在も普通に続けている他班の男性陣は、
誰も皆、それぞれ新規立上げや数のまとまった増員などで
男女混合の集団で入っているので、
同期入社が何人かいて結束も固い。
研修もOJTも、わいわいがやがやと騒々ししかった^^;


でも、それならいいんだけど、
リタイアスタッフの補充として
中途に単身で入った男性は、
全体的にどうも弱いんだよねぇ。
(自分の担当内では、某グループに限らず。)


条件が同じであっても、
女性は全然なんでもないところを見ると、
女の人って、やっぱり物怖じせず、
度胸があってタフなんだと思う。


「仕事なんだから、嫌なことでもやらなきゃダメ」
という発想が、どちらかといえば男性より強くて
「恥じをしのんでの基本の質問」も
女性のほうが圧倒的に多い。クレームにも負けない。
多少わからなくても、口でごまかせるから(笑)、
お客様対応で受ける精神的なダメージが小さい。


初心者である自覚が開き直りとなって、
「全然わからないので教えてください^^;」
と、ストレスなく人に聞いて回れる人が多い。


まー、逆説的ではあるけれど、
細部を気にせず、タフで大雑把で根性があるのであれば、
もしかしたら、前職をやめたりせずに、
そもそもウチの仕事に応募してきたり
しないかもしれないので、
25~35前後の男性の方が応募してきたときは、
それなりに要注意と思わなくてはいけないのだと思うんです。


でも、彼らにとっては、年下でも先輩に当たる若い女の子達は、
業務遂行に性差なんて全くないと思ってますからね~(笑)、
「ちっとも聞いてこない」「馴染もうとしない」
「話に混ざって来ない」なんて、すぐに不満を持つ傍ら、
自分達よりスキルがあることに少々ビビって、
自分より「デキル」新人が、隣に座るストレスが
拒絶反応っぽく、顔や態度に出ちゃうんでしょうね。
それもまた、矛盾しているんだよね(笑)。


不安で一杯の中、業務もわからない、
苦情のお客さんにはいきなり怒鳴られたりする、
周りはどうも、自分を拒否している(ような気がする)
ってんじゃ、いいとこなしだよね。まったく。


    *    *    *    *    *    *


あまりに新人の定着が悪いので、
班長達と私で先週の金曜に
話し合いをしました。


話し合いというか、
「ぷらさんも入ってもらえませんか?」と、
珍しく、向こう側から打診があって
「望むところ(笑)」と、出向いたわけです。


結局、彼らは
■「いったい、ぷらさんは、どういう人選をしているのか?」
■「お客様対応であるのに、スキルばかりを重視して
 対人関係が得手でなく、業務にも不向きな点をよく見ないで
 人を選んではいないか?」
■「立ち上がりの悪いIT系は断固断り、どんな初心者でもいいので
 接客・営業経験者だけをなぜ選抜しないのか?」


…と、要するに、私の人選に対する積もった不満を
ぶつけたかったのだと思うけど、
こちらはこちらで、当初その路線を続けた結果、
今現在、技術面の核になる存在が手薄なばかりでなく、
今後ウワサされている、社員との完全切離しに
今のメンバーでは層が薄すぎてとてもとても
難解な案件を自己解決なんて無理!と痛感している。
どこかで、今までの流れを断ち切っていかなきゃ
未来はないんだよ?


新人さんは私だけでなく、
複数の人が接して「あの人なら」と
お願いしているのに、契約会社側で自信を持って
送り出した人ほどつぶれていくのは、やりきれない。


今日の星野君との意思確認でも、
星野君は、非常に好感の持てる態度だった。
契約会社側の人間は、「なぜこの人がこうなるのか?」
と、居合わせた人全員がもったいない、と痛切に感じた。
タフじゃないなと思いつつも、もっと方法があったはず…と
思わざるを得ないのだ。


    *    *    *    *    *    *


さて、今回リタイヤする新人さんに対する
女性班長の言い分は、まさに前述した通り。


加えて、「聞かないと仕事にならないし、
新しい職場なんだから、もっと仲間に入る努力をすべき」
「昼だってさ、ぷらさんは先輩から誘えって言うけど、
同じ時間帯に休憩に入る人ともっとどんどん
自分から交流したらいいのに。そのぐらいはやるべきと
思うんですが…」


そーなのよね。女はそう思うの。
でも、「この人ってもっとこうしたらいいのに」
と、周囲の誰もに思われている雰囲気は、
必ずや本人に伝わるので、それって
精神衛生上、よろしくないわ(笑)。
女の子主体のチームで、周りの女の子の大多数に
そんな風に思われることは、男性には相当キツイらしい。
そこ、わかってあげようよ(笑)。


そこで、思いついてその場の男性班長に聞いてみた。


「ねぇ、じゃ、ナンさん(30代/男性)も
ヨッシー(20代/男性)も、
今ウチの職場に新人で入ってきたとして
自分から『お昼、ご一緒していいですか?』
なんて、女性陣に自ら言う?言える?」


「いやぁ…そう言われてみれば…うん、言えない、言えない^^;、
オレは言わない。」(異口同音)


「今、あの中に新人で入ったとして、そうそうすぐに打ち解けて
周りと盛んに話ってする?」


「あーー、今思ったけど、オレだったら、やっぱり気軽に
人に聞けないわ。人に聞けるようになるのは、
もう少しスキルがついて、自分に自信が出てきたら、
逆に質問もできるようになると思うけど、
入ったばっかりで、それこそ右も左もわからない状態じゃ
なかなか聞けないっすよ。怖くて。」


「あ、たぶんオレもだ。。」


女性陣、ちょっとびっくり(笑)。


「え、だって、仕事なのに?」


「男は、どっちかっていうとプライドとか
そういうくだらないことを気にするんですよ。
えーえー、そりゃー俺は弱いですよ、わかりましたよ、
レイちゃん。(→ヨッシー、突っ込まれる前にクサる(笑))」


    *    *    *    *    *    *


いい機会なので、言葉遣いも注意する。


「リタイアは最終的には、
その人の性格とか心身のタフさだと思うけど、
でも、受け入れ側として一点だけお願いしたいんだわ。」


「???」(一同)


「相手の人と成りが見えてきて、
世間話もできるようになるまでは、
初対面のうちは、新人さんに対して
敬語を使ってもらえないかな?」


「???」(一同)


「班長って指導者だしオフィシャルな存在だと思うのね。
でも、今ってレイちゃん結構
仲間内的な友達ノリでしゃべるでしょ?
『これ、やって。』『それ、違うし。』『割といくない?』
でもさ、いろいろな経歴の人が来るので、
たとえば銀行とか金融系の固めの会社から来た人は
それって、職場としてきちんとしていない感覚を抱いて
その程度と見限るかもしれないし、
あと、仲間じゃない人から見るとイマドキのため口って
トークとして、かなりキツイと思うんだよね。」


実は、その意見は新人さんからちょっと上がっていた。
ここで、小出しにフィードバックしたい。


すかさずヨッシーが
「オレなんか、いつも敬語ですよ(笑)、
だって、みんな年上だしぃ^^;(ウジウジ)」


ヨッシーは逆にもっと強気で堂々としてて良し!
と、内心思うがそれは言わないよ(笑)。
最近頑張っているもん!


だが、難波班長は「なるほど」と思うところがあったらしく
しきりに横でうなづいてくれた。


「だからさ、最初のうちは『これやって』とは言わずに、
『これやってもらえませんか?』みたいな、
『やってくれない?』みたいな…。
で、やってくれたら、『ありがとうございます』って…」


この難波班長の『ありがとうございます』と、
私が思わず口を挟んだ『ありがとうございます』が
ほぼ同時だった。


甘やかすつもりはないけど、、正当な厳しさであれば、
普通は耐えうると思うのだ。
きちんとした技術と納得の行くポリシーと
そして、先輩に対して尊敬と畏怖の念があれば
新人さんはついてきてくれるように思う。
「態度がキツイ」のと、「要求が厳しい」のとは
中身が違うんだよ。


レイちゃん、
「みんな仲良しで、フランクなところが売りだったんだけどな…」
と、ポツリ。


うん、かつてはそうだったんだ。
でも、何十人にも増えてグループのボリューム感が増してくると
既存スタッフの「仲よしムード」は、新人さんを余計に
溶け込みにくくするだろう。それもヒヤリングで出た意見だった。
人が増えれば増えるほど、物事を雰囲気で推し進めては
いけないんだよね。自分達のノリに馴染むことを強要するような
雰囲気もよろしくない。いきなり、それじゃ、反発を食らうだけだ。


    *    *    *    *    *    *


それから4月に私と替わった
OJT担当者。(20代/女性。今回は同席せず)


今回、星野君が胃痛と発熱を起こしたきっかけは、
彼にとって内容が難しすぎてお手上げ状態のときに、
「すみません、もう、ダメです」と、お願いしたのにも関わらず、
快く対応を変わってもらえなかったことらしい。
非常に嫌な顔をされたのが、ショックが大きかったと。


うーん、私は自分ならば、さほど衝撃はないんですけどね^^;。
それで、ご飯も食べれなくなっちゃうんもんかね?


いや、それが根本的な原因じゃないな。
前述したように、OJT担当者もレイちゃんも、
キャリアのありげな男性新人に付くのが
彼女達は彼女達で気後れして逃げ腰
だったんだと思う。


「○○さん、新人さんに教えるのが
怖かったんじゃないのかな?」


「あー、それは、あるかも…」


「…」


「つか、それ、当たってます。
言われたとおり、やっぱり自分もちょっと引いてました。」


「うん…そうだね。前任の青りん班長(30代/女性)は、
結構とっつきにくくて、取り立てて世話好きでもなかったけど、
『聞かれてわからない』『これ聞かれたらどうしよう?』
という事がたぶんなかったと思うので、自信とそれに
気持ちに余裕があって、たとえ口調がぶっきらぼうでも
新人さんが安心できる指導ができていたんと思うんだよね。」


なんか、前任者の名前を出すのも
酷だよなぁ、と思いながらも
感じたことはやっぱり伝えたいのよ。
レイちゃんは、すごくわかってくれる前向きな人だから。


コミュニケーションてさ、
雑談をしたりお昼を一緒に取るばかりが
そうじゃないと思っていて、
「質問する」→「回答する」→「納得する」
というのも、立派なコミュニケーションだと
思うんだよね。


わからない、と思う気持ちが解決されるのも
聞いた人の不安が消えて心が満たされるので、
わざわざ無理して話題を探して
必死に雑談なんかしなくても、
いや、むしろ、そっちのほうが
大事なコミュニケーションかもしれないよ?


「欲する」→「満たされる」って、
信頼関係の原型じゃないかな。
家庭だって、「おなかがすいた」→
「ご飯ができた」が基本形なわけだし、
その最低ラインに、心の交流が
乗っかっていけばいいのだ。


だとすると、一番大切なのって、
もしかしたら、OJT担当者の
元々の業務スキルのアップかもしれないね。


話し合いが終った後、タバコ室でレイちゃんと交わした会話。


「ぷらさん、私、初心者で入ってきて、
仕事だからやらなきゃ!と一生懸命頑張ってきて
それで、苦しいことも乗り越えてようやく一人前になったのに
そういうのって、他人に求めちゃいけないんでしょうかね…」


「いや、実は私も新人さんは皆、そうであって欲しいと思うよ?
でも、この間にほかの部門に入れた新人さんは、男性でも
普通に立ち上がっていて、ウチのグループだけこうも続くと
やっぱり、育成のボトルネックになっていて
変えたほうがいいかも?と思うところは、
やってみる価値はあると思うんだよね。」


「そうですよね。。(寂しげ)」


    *    *    *    *    *    *


翌週、レイちゃんは体調不良で週明けに休んだ。
なんとも言えない、複雑で割り切れない気分だった。
でも、キミは班長なので、やっぱり
自分の感じたままの意見はきちんと言うよ。
(レイちゃんなら、絶対できるから!)


月曜はレイちゃん、星野君、タツノ君、
その少し前はOJT担当のまーちゃん…
これ以上書くとかなりの愚痴になっちゃいますが、
実は、方針が少しずつ見えてきたので、
今の気分は、けっこう「よっしゃ!行くぜ!」みたいな
気持ちに入ってます(笑)。


昨日は早速午前中、課長・主任と打ち合わせ。
まずは、契約中途退職者の平身低頭のお詫び^^;。。。
続けて、現状の問題点といくつかの提案をする。
研修は、ある部分以降は、
もっとこちらの裁量に任せてもらえないか?
と、打診する。


今は、何をやるにも合同ミーティングで
社員の了解を得ないと
進められないスタイルになっているが、
逆にそれが、臨機応変な柔軟性を奪っている。


もうね、いろいろ思いついたことは
独断で断行しますよ(爆)!
ちょっとね、大なた振るわないとダメですって(笑)。


本日は、課長に長テーブルを用意してくれと、頼み込む。
プロ野球じゃないけれど、一人前になるまで
新人さんを厳しく暖かく一貫して育成するファームが必要。
OJT担当も、次はずしましょう。別な人、つけよう。


先週、思うところをお互いに述べ合ったお陰で、
新人さんや、新人育成に関する注意点と感受性の
足並みが揃ってきたように思うので、
次回は、もっともっとリーダーさん達が
(自分達の不安や手の届かない点も含めて)
本音を出しつつ、
用心深くいけるのではないか、と思う。


研修体制は、一端、自分の手に
戻してもらうつもりですけど、
今度は安心感が見えて初めて、徐々に小分けに
委譲していくことにしようと思っています。
これはもう、強権で(笑)、突っ走りましょう(笑)

今度こそは、何事もなくスムーズに立ち上がるよう、
明日の面談から(って、今日ですが(笑))
気合入れていこうっと!♪♪

2005.07.18

最近の新人育成に思うこと

先週は、二月に入ったスタッフさん(30代後半/女性)が
初めて遅番に入るのに一週間付き添った。


今までは、青りん班長(30代前半/女性)が
これをやってきたが、青りん班長の退職後に
後任になったレイちゃん班長は、
シフトメンバー出身ではないので、
思うところがあって、今回は
でしゃばらせてもらった(笑)。


それにしても、通常付き添いサポートは
遅番と同じ出社でいいのですが、
私は業務上そういうわけにもいかず、
丸々一週間、8:30~21:00までの完全拘束は
ちとキツかったです^^;


お陰で、帰宅してPCの前にも座ることなく
家事を終えて速攻布団に直行の日々でした(笑)。


    *    *    *    *    *    *


遅番者は、正社員や日中のスタッフが
みんな帰ってしまった後も数人で残り、
21:00まで業務をこなして帰宅するシフトで、
私のグループでは、約半数が
このローテーション勤務の契約で入っています。


その日、1日で終らない作業や調査、
21:00以降の深夜帯にお客様対応が発生するようなものは、
その日の宿直勤務スタッフに引き継いで業務終了となりますが、
一般窓口を閉める17:00過ぎになると、
業務への取組み姿勢を180度方向転換しなければなりません。


フルメンバー何十名に、
正社員や班長・リーダーが幾重にも控えていて、
時間と手数を必要とするような案件は、
さっさとバックヤードに手渡してしまい、
「自分達は簡単なものをさばいて処理件数を稼いでいきましょう!」
といった基本発想を17:00過ぎには切り替えなくては
いけなくなるわけです。


つまりそれは、助けてくれる人が
誰も居なくなっちゃうからなんですが、
それでも、業務が滞りなく回っていくのは、
その時間帯になると、処理すべき業務が
格段に少なくなるから。


何十もの空席の中に取り残されたように
ポツンと数人固まっている彼ら、彼女らは、
17:00を過ぎると、完全自己解決・自力対応モードに
頭を切り替えて、周りの仲間と相談したり、
質問しあったりしながら、
一件の調査を自己責任で完遂していくわけです。


そして、昨年からことごとく新人が定着せずに
このたびまたまた、ついに4連敗のワースト記録が決定したのは
まさに、このシフト勤務スタッフなのである。
シフト勤務に入れてから体調を崩す人もいたが、
シフト勤務に入れるようになるまで日数を経ることなく
早々にリタイアするスタッフが多いので心痛が増すばかり。


以前にも、「人の融合に一年かかった」
で書いたりしたが、日勤メンバーとシフトメンバーが
日中机を並べて同じ業務をするようになってからは、
連帯感も仲間意識もまとまりも希薄になってしまい、
「新しい仲間を受け入れる」事にさえも、
どこか他人事のような、我関せずの気風が見受けられる。


以前であれば、新人さんが決まると、
「ぷらさん、今度の人は男性なの?女性なの?」
「いくつぐらいの人?どんな感じの人?」
と、よく尋ねられたものだが、そういえば最近は
全然聞かれないなぁ^^;…


    *    *    *    *    *    *


それにこの頃は、先輩達の後輩に対する
「冷たさ」というのも、どこか気になる。


多少専門的、技術的な業務に、
初心者を入れることも多いので、
たいていの人は、何がなんだかわけがわからず
汗をかき、恥をかきながら、
必死の思いでついてきての今がある。


咀嚼できずにいたことを曖昧なままにしていたために
手痛い失敗を被ったことも数知れず、経験を積んで
誰もが皆、些細なことにも用事深くなっていくのだが、
その分、自分達が歩いてきた道を
新人さんにもたどって欲しい思いが強く、
あまり質問をしてこなかったり、
自己判断で物事を進めてしまうような新人さんには、
眉をひそめるような非難がましい感覚を抱きがちだ。


彼ら、彼女らは、新人さんに対して
「ちっとも聞いてこない」
「すぐに自己判断で突っ走る」
という、不満の声をすぐにあげてくるが、
ちょっと待てよ?…と、私は思う。


キミ達の言い分は間違っていない。
でもね?あなた達が入った頃と今とでは
環境や状況がまったく同じですか?


おととしまでは、確かに二つのグループに分かれていたので、
人数がそれぞれ半分の分だけ、顔も名前も覚えやすかった。
不安で一杯の新人さんを、みんなでサポートしていこうという
気風が確実にあった。


また、全体的に業務がさほど多くなく、
誰かが一人の新人さんにかかりきりになって何かを教えていても、
実績が極端に下がるということはなかった。


どちらかと言えば、新人さんは
一刻も早い立ち上がりを強要されること無く、
不明点をしらみつぶしにつぶしていくような
緩やかな成長であっても、それが許されていたし、
先輩達の中にも、「それでいい」という暖かい目が
一様にあったはずだ。


正社員の補助を受けながら人を育てて来た日勤メンバーも
スタッフ同士で教えあいながら人を育てて来たシフトメンバーも
かつてグループが分かれていた頃は、お互いの育成スタイルが
きちんと出来上がっていたはずなのに、今はそれが無い。


業務の幅や量が段々増してきて、
誰もが人に何かを教える余裕などなく、
かつ、人に何か聞かれることで
自分の実績が下がる事を
非常に気にする人まで出て来ている現在、
新人さんからの質問への返答は、どこか冷たくなりがちで、
口調も、私が耳にすると、大変そっけなく聞こえる。


新人さん達は、先輩の顔色を読むので、
自分達の質問が、相手の迷惑になっている…と感じれば、
中には聞きたいことも聞けずに居る人も出てくるだろう。
この状態で、「隣にいるのに何も聞いてこない」と
否定的な目で見るのは、とても酷なことだと思うのだ。


「私に今聞かないで"光線"」を発しているのは、
先輩達のほうかもしれないし、
すぐに「そんなの自分で調べたら?」と誰もがつき離し気味、
人数が少ない小グループのうちはそれでも良かったが、
ボリューム感が増してくれば、一様にそう思われるのは
きついだろう。


みんな、今の新人さん達が自分達と同じ環境からのスタートと、
勘違いし、幻想をベースに物を考えているんだよ?
もし、「何も聞いてこない」「すぐに自己判断で突っ走る」と
昨今の新人さんに対して不満に思うのならば、
何にも先んじて、まずその危険性を道理に沿って
わかりやすく説いていかなくてはならないのではないかと思う。
(…と、OJT担当には言いたい。)


    *    *    *    *    *    *


考えすぎなのかもしれないけど、
班長や先輩達の、新人さんに対する態度そのものも
私なんかは、この頃とても気になるなぁ。。。


個人的には、もうちょっと敬愛がこもっていて
それでいて、オフィシャル感があったほうが
いいのではないか?と思う。


具体的には、お互いの信頼感がまだ固まらないうちの
友達口調は慎むことだ。


新人さんは、右も左もよくわからない。
新人さんから見れば、先輩達は、
誰に何を尋ねることも無く、すべて一人でこなしている
(いわば)雲の上の人達だ。


その先輩達に、何かを尋ねたときに、
「それ、違うし。」
「それ、違うから。」
「それって、違くない?」
等の、タメ口返答は、聞きようによっては
仲間として受け入れてもらえていないような
拒否感を感じさせ、質問者を
いたく傷つけるのではないだろうか?


新人さんを友達としてではなく、
まず職場の後輩として正当で公式な扱いをしないと、
ダメなんじゃないかと、私は思う。


    *    *    *    *    *    *


また、私達の職場では、
どうも理系体質の人を育てきれない短所があるようだ。


理系体質の人は、理屈とまずは白黒で物事を考える。
「違うのはわかった。でもなぜ?」
この問いに筋道を立てて、納得行くように
答えられる人がいない。


「決まりだから。ルールだから。」では、
彼らの回答にはならない。


どういう仕組のどういう動作が
どういう事例を引き起こすから
(または、過去にそれが問題となったから)
「その方法をお客様にお勧めしてはならない」
と言わないと、一発で理解を得られないのだが、
そこを追求してきたり、反論してくる新人さんに対しては、
「指示に従ってくれない」と拒否感を持ちやすいのも、
個人的には、ちょっと違うと思うんだけどなぁ。。。


#過去の新人さんからは、
#頭ごなしに「ダメ」と言われるだけで
#親切に説明してもらえない…という不満が上がっていたっけ。
#理論的な説明をきちんとできないのは、
#ある意味、先輩達のスキル不足でもある。


人を育てるということは、
上下関係を確立させるのが目的ではなく、
ましてや、その人のキャラクターを
職場の色に染めていくのが一番の目的でもなく、
一人のスタッフとして、
職場で一人前になってもらうことだと思う。


そのためには、「この人の言うことなら聞いてもいい」
と、新人さんにまず思ってもらうことが肝心で、
世間話をしたり、雑談でお互いの人と成りを見極めつつ、
同時に、人間的にも技術的にも相手よりも優れていることを
提示し認めてもらわないと、何もかも始まらない。


そしてまた、どんな人であっても
「私はあなたが大好きです」という姿勢で
コミュニケーションを取っていかないといけないと思うのですが、
その辺が、まだまだ「若者集団」ということなのかな。


    *    *    *    *    *    *


先週の月曜日、グループ内で貴重なムードメーカーである
ひろ子姉さん(40代前半/女性)を、私はソフトに注意した。
新人さんのSOSに、結構キツイ言葉で返していたからだ。


ひろ子姉さんは、お祭り好きで明るく、
非常に存在感のある人だが、
難しい案件を調査していると、
すぐに一杯一杯になりやすい(笑)。


タイミングが悪かったのだろうと思ったが、
今週の遅番で、初めて遅番に入る新人さんとの
やりとりを見ていると、やはり物言いがキツく感じられる。
教え方に優しさが無い。


これは、アレですね、
仲良しで完全に内輪のノリが出来上がっている
イマドキの若者友達集団に
部外者を突っ込んだときの冷たさによく似ていますね。


「○○のときは、やっぱり○○するものなんですか?」
と、おずおず尋ねてくる新人さんに、
仲間内で首を傾げ、顔を見合わせあって、
「え?いや、別に…ねぇ?適当でいいんじゃない?」
ちゅうのは、ないべ?ひろ子さん(苦笑)?


新人の引き続く体調不良によるリタイヤを
なんとかこの辺で阻止したい私としては、
今や、そういったやり取りの一つ一つが
気になって仕方ないのだ^^;。。。


「私が入ったときはわからない事だらけで、
人に聞かないとわからないことばかりだったから、
私は、どんなことでも、恥ずかしくても人に聞いてやってきた。
それは新人の努めだと思っているし、自分の努力でしょ?
人に多少嫌な顔されたって、仕事なんだから
聞かなきゃいけない事は聞けなくちゃいけないのに、
それって、なんで、そこまで、アタシ達が気を使わなきゃ
いけないものなの?で、なんでそれをアタシに言うの?
だったら、みんなを集めて言ってよ、って思いますけど!」


帰り際、ひろ子さんからこんな反論があって、
私達は、少し言い合いになった。


確かに彼女の言うことは本当のことである。
私も二年前なら、そう思っただろう。
だが、その方針でやってきた結果がコレなんだよ。


唯一の私の反論は、
「今はもうあの頃とは違うんだよ?」


そして、
「私達が新人だった頃、私達は周りにそんな風に
思われていただろうか?」ってこと。


「一回ではわからないと思うけど…」と、
何度聞きに言っても嫌な顔をせずに教えてくれた社員さん、
黙って固まっていると、「どうしたの?わからないの?」と、
向こうから声をかけてくれた先輩や仲間達。


当時は班長もリーダーもいなかったけれど、
教え役の人、指摘役の人、まとめ役の人…
なんとなく、自分のキャラに合った役割分担と住み分けが
自然にできていたように思う。


    *    *    *    *    *    *


今こうやって見ると、一年半もの間
不在気味だったツケは大きいのかな。


グループ合併とほぼ同時期に
新規別部署の立上げの話が入って、
私は今年の初めまで、契約会社で研修をしていることのほうが
ずっと多かった。


今までは今までとして、
私達のグループもそろそろ第二段階に入る時期
ということなのでしょうね。


第二段階。
それは、ひとことでいえば組織化ということなのかな。
新人の育成も、自分たちの技術の向上も、
同じ意識で、同じ自覚で上から下まで
前向きに浸透していけばいいのですが、
まだまだそうは行きません。


何もかもが、「今から。これから。」なんだなぁと、
思ったりしています。


    *    *    *    *    *    *


翌日、ひろ子姉さんと仲の良い
難波班長(30代前半/男性)から
突っ込みのメッセンジャーが来た。


「彼女、非常にへこんでました。
なんで私だけ?って。」
何があったのか、よくわからないが、
個人攻撃は良くないのではないか?
という主旨であった。


私は経緯を話して
(正確には、メッセンジャーに返信して)
ひろ子姉さんは、人付き合いに優れている分、
誰からも非難されることが無いが、
キーマンとして、信頼している分だけ、
「よろしくないのでは?」と感じたことは
ぜひ、指摘してあげて気付いて欲しかった…と書いた。


ひろ子姉さんは、本当にいいヤツなんです。
だから、その時はムッとしても、
必ずわかってくれるという確信があった。
その旨も書いた。


「そんなに、落ち込んでた?」
「いや…悔しいからアタシは明日絶対に休まない。
意地でも会社行くって言ってました。」
「あはは、それでこそ、ひろ子姉さん!
わかってくれると思うからこそ、キツイ事も言うんだよ?」
「あ、そういえば、ぷらたなすさんは、言い易いと思って
すぐに私に何でも言ってくる、っても言ってましたよ?」


あははは!当たっているけどそれ、違うよ。
誰からも「文句無し」と思われている人に、
ダメ出しをするのは、こっちだってかなり勇気がいるんだ。


うん、私、ちょっとだけ不条理な人になりたいな。
「頭に来た!あの人の言うことには腹が立つ!」
そんな人に、もっとなりたいね(笑)。
もうちょっと、幾人かいるキーマンを叩きたい(笑)。


そう、今、うちのグループに不在なのは、
強力な「締め役」なのじゃないだろうか。。。


とりあえず、新人さんが独り立ちするまでは
もうこれ以上、野放しはできないかな。
以前そうしていたように、できる限り付き添って
タフに仕上がった後で、初めて、野に放ちたい心境です。
やっぱりもうちょっと関わりたいかな。。。
育成の分担なんつう社員の決定なんぞ、
この際さり気に無視しよう(笑)。
もっともらしい言い訳を50ぐらい用意して(爆)!!


一番覚えてもらいたいのは、ルールでもなく手順でもなく
そして、技術でもなく、案件を自力解決したときの達成感、
お客様に感謝されたときの幸せ、
昨日わからなかったことが、今日はわかるといったような
成長している自分への満足感、
そういった精神的な事だったりもするんですよね。。。


そこさえクリアすれば、あとは放っておいても、
自分から貪欲に努力と追求をし始めるものなので。


    *    *    *    *    *    *


午前中の私と難波班長のやり取りを知る由も無く、
ひろ子姉さんは、午後に出社してきた。
少々ツンツンしている。
私に昨日言われたことで、腹の虫が収まらないのだろう。


だが、新人さんへの接し方は、
昨日とは全然違い、かなり意識してくれているようだ。
その日の遅番は、シフトメンバーだけで仕事をしていた
グループ合併前の一昔前に戻ったような雰囲気があった。
10放った矢のうち、たった一本でも誰かの心に届けば
私はそれでいいのだ。


自分が100パーセント正しいとは思わない。
新しい仲間の中に入り、新しい仕事に付く新人さんは
相応に努力すべきとは思う。元々それが基本です。
また、受け入れ側も新人にこびるような姿勢は
持つべきではない。


でも、新人さんが伸ばした手を、
しっかり掴んで引き上げてあげる体制が整わないと、
私達はいつまでたっても
同じ失敗を繰り返すんじゃないだろうか。


考えてみれば、長い間その役割は
家庭を持っていて、分別と思いやりのある、
おじさん社員さん達が担ってきたのだ。


合併によって、突然社員と業務も席も隔てられ、
委託運用に近い形でいきなり投げ出されたところに、
新しい課長と新しい主任が就任して来て、
経緯があることを理解してもらえず、ほかと同じように
完全に体制の整っているグループであると
勘違いされたまま今に至っている点も痛手だったな。


7月で退職するタツノ君(30代前半/男性)の後任は
まだ決まらない。
ストレスなどによる体調不良は、その人自身の体質もあるが、
せめて、そうでない人がそうならないように、
次からは、ひとつひとつをきちんと固めて
段階を踏んで育成していきたいです。


これ、キャリアも技術もあって一見タフに見える
タツノ君に油断していた、私自身の反省でもあります。
適性や覚悟を厳しく見極めて確認を取って業務をお願いし、
私の初期研修のうちに耐性を養ってもらい、
安心して、次の現場担当に渡せるようになればいいですよね。
理想ですけど。。。難しいですけど(笑)。。。


そして、実は何もせずに
ひたすら今までと同じやり方で辛抱したほうが、
本当は得策なのでは?などと思ったりもするのですが(笑)。。。


今日はここまで。


2005.07.10

今日はライブのお手伝い

今日は、職場のお付き合いとかなんとかで、
某アーチストのライブの後片付けのお手伝いです。
そろそろ、外出の準備しなきゃ(笑)。
自分の記事だけ上げておいて、
今までいただいたコメントに、返信するまで行きませんでした。(汗)


すみませんっ!!
ちゃんと読ませていただいています。
レスは、必ずや後ほど~♪

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帰宅しました。
「お手伝い」と聞いていたので、
いったい何をするのかなぁ?と、思いながら
言われたとおり、開場一時間前に到着、
解散も終了一時間後とありましたが、
行ってみれば、特に何の指示も無く(笑)、
する事も無いので、開場まで会社の人達とひたすらしゃべり
普通のお客さん状態?で、普通にライブ見て
「後片付け」もなく、帰って来ました?


"某アーチスト"の名前は、お伝えできませんが、
私よりも年上(1歳上)だけあって、
お客さんの層も、かなり同世代。
一見若者集団に見えますが、
よく見ると、「あ~同じぐらいかなぁ…」みたいな(笑)。


今日はいつもの、出向先の仲間達ではなく、
出向元のほうの会社の関係なので、
普段、会社に常駐していない私は、
ちょっと他人ぽい集団の中で、
差し障りの無い世間話などしつつ、開場を待つ。


会社の人の半分は、ちゃんとやることがあるので
スタッフTシャツを着て、チラシなんぞ配ってましたが、
私達は普通のお客さんでいいみたいなので、
開場と共に、「ただ!」でもらったチケット片手に
それぞれの席へ。


しかし、二回の立見席の順番取りで、
結構人も並んでいるというのに、
ボク達、「ただ」でなんか申し訳ない気分^^;。


会社から手渡されたチケットの座席は
意外にも、必ずしも連番ではないらしく、
私は、ライブには、かなり一人で行きたい人なので、
ほかの人たちの「えーっ」という声とは反対に、
「ラッキー!ぽつんと一人だといいなぁ…」
なんて思ったのですが、
入場時に、お互いにチケットを見せ合ったら
なんと!隣は唯一、出向元の会社で
日常的にやり取りのある
細川さん(30代前半/女性)だったので、
思わず「おおーーーっ!」と、盛り上がる(笑)。
細川さんなら、いいや(笑)!


    *    *    *    *    *    *


ライブ自体は、普通にノリノリで
普通に楽しんできましたが、
私、この人がソロになってからの曲って
一切知らないんだよね~(笑)。
だから、全曲、知らない曲(笑)。
それでも、ダンサブルな曲ばかりなので、
やっぱり、手足が動いて楽しいですよね。


ふっと、こういうのは、座席なんて取っ払って
ワンドリンクなんて固い事言わずに
本気でどんどんお酒を出してもらって騒ぎたいね~
などと思いましたが^^;、
よーく、考えてみれば、ボク達40代は、
お酒を飲んで堂々と踊って騒げる場所なんて
今や、どこにもないのだ(笑)。


40代以上、限定"ディスコ"
(この場合はあくまでも"ディスコ"(爆))
なんてあればいいのになぁ、と思ったりしましたが、
それじゃ、ちょっと、見栄えも雰囲気もイマイチ父母会なので
35歳以上に下げたほうがいいかもね。(笑)


    *    *    *    *    *    *


私達の目前の女性三人は、相当のファンなのか、
全曲、振りもカンペキ!身のこなしもとてもきれい。


ほら、さほどファンでもないライブに行くと、
なんせ、振り付けがわからないのでチト戸惑いますが、
横に知人がいたりすると、もっと気恥ずかしいですよね?


まぁ、こういうときは、ジョークにして
爆笑モードに持ち込むに限るので、
隣の細川さんと、「あの人のまねをしよう、盆踊り、盆踊り!」
と、オリジナルな振り付けが出ると、顔を見合わせあって
「真似!真似!」と、二人で受けていましたが、
細川さん曰く、20代は付いて行ってないよ?


彼女が指差すほうを見ると、うちの会社の
20代女性陣が、総立ちの観客の中で、
面白くなさそうに数人並んで座って、
なんと、寝ているも人いる!!


細川さんはねぇ、性格が体育系なので
ダメなの、ああいうのは。
「ぷらさん、ねぇねぇ、あれ…気になりません?」


「え?あんまり。仕方ないんじゃないの(笑)?」
「だって、スタッフTシャツ着ているし、
うちらって、お手伝い側じゃないですか?
アタシ、ああいうの、嫌なんですよねぇ。。。
目立つと思いません?
ステージからも見えるし、アーチストに失礼ですよね?」


なるほど~。
そういわれればそうなので^^;、ウチラと席交換したほうが
いいのかな?とか、思いましたけれど、(その方が目立たない)
でも、まー、いいーか。何かの係のスタッフ側だからこそ
一応、居るだけ、見てるだけ、終るのを待っているだけ…
という、理屈も成り立つんじゃないの?って言いましたが。


うん、でもやっぱり、出向先の仲間達と違って、
出向元の女性陣は、どこか大人しくて冷めていて
細川さんじゃないけれど、なんか私もこのお上品さと
ノリの悪さに馴染めないところはあるかな(爆)!


たぶん、ライブ慣れしていないからだと思うんですけどね。
だって、一途に誰かのファンになって、
ライブでキャーキャー騒いだりは、
絶対にしなさそうだもん(笑)。


    *    *    *    *    *    *


…そんなこんなんで、一応7000円分は
細川さんと、おおいに騒いで帰ってきました。
出向先の仲間達なら、こんなイベントの後は
必ずみんなで、飲み会に突入!なんですが、
(しかも、来ない人までガンガン呼び出す(笑))
こちらは、そういった習慣が無いので、
何事も無く、大人しく、文句も言わずに帰りました(笑)。


終了後に会場に流れていたのは、
「ダンシングクイーン」とか「愛のコリーダ」とか
往年のダンスナンバー。
(メーンターゲットを、よくご理解していらっしゃる(爆)!)


思わず手足が反応して、細川さんに
「アタシ、ライブよりもこっちの曲のほうがいいわ!」
と言ったら、ぶん殴られそうになりました(ウソ)(爆)!!


以上、ご報告でした(笑)。

防御と体調不良

金曜日は久しぶりに職場の人達とお酒を飲んだ。


前から約束していたものではなく、
17:00以降に予定していた面談が
キャンセルになっちゃったので、
ウエピー(30代後半/男性)と、
ひろ子姉さん(40代前半/女性)に
夕方、「今日、ビール付き合わない?」
と、メッセンジャーを送ったら、
「らじゃ!」と、たちどころに人をかき集めてくれて、
「えぇ~、本当は三人で飲みたかったのにぃ…」
と、思いつつも(笑)、
発起人自らが、逆に皆様にお付き合いする羽目になる(爆)!


それにしても、「お酒」に関しては、
フットワークのいいヤツラだよなぁ(笑)。
私は、事前に夕方過ぎの予定が入っているときは、
朝のうちにカレーや煮物を作ったり、
「今日はかなり遅いから」と、
家族への準備&伝達も抜かりなく出社してくるので
夜のスケジュールの突然のキャンセルこそ
内輪な飲み会に不都合なく顔を出せる
絶好のチャンスなのだ(笑)!


参加は8人で、これぐらいがちょうどいいね。
ひとつのテーブルを囲んで、みんなが同等にしゃべりあって
同じ話題に全員で笑い転げる事が出来る上限人数かな。
あんまり普通に話ができるので、世代が違うことなんて
完全に忘れちゃうよ(笑)。


遅番の勤務を終えたモンちゃん(20代後半/女性)も
途中からやってきた。
へぇ、珍しいな。普段、あまり周囲に馴染まない雰囲気なのに、
気配りができて陽気で優しいひろ子姉さんが、
ほかの人と同じように、平等に声がけしてくれたんだろう。
ありがたいね。本当にありがたい。


    *    *    *    *    *    *


ひろ子姉さんは、キャラいじりも上手。
他人との関わりを拒否しているようなイメージを持たれがちで、
職場では、あまり誰も話し掛けないモンちゃんを
どんどん話題に引き込んでいく。


モンちゃんも、
「ひろ子姉さん、それはないでしょう^^;!」なんて、
相好を崩した笑顔で楽しそうだ。。。


本当は、こんなに素直でいい子なのにな…
世の中うまくいかないもんだな…


誰かがジョークを言うたびに、
「わっ!」と盛り上がって、爆笑の輪が広がる中で、
少しだけ距離を置いて集団から視点をそらし、
寂しい思いに浸る自分がいた。


今日は、どうしてもビールを飲んで帰りたかった私の
晴れない気持ちとは裏腹に、
酒席は騒々しく盛り上がっていたけど(笑)。


    *    *    *    *    *    *


今年度新人で入った、タツノ君(30代前半/男性)の
7月一杯での退職が決まった。


その日の朝、午前6:00過ぎに、
二日連続で休んでいるタツノ君から電話をもらった。
「ぷらたなすさん、オレもう無理です。とてもやっていけません。」
「無理って何が?これ以上、仕事を続けることが?」


前夜、契約元会社の細川さん(30代前半/女性)とも
延々話し込んで、話し合いは平行線、
「相当頭に来ているみたいだから、明日も来ないかも」
という連絡はすでに入っていた。


細川さんは、彼の不満のひとつひとつに、
「新しい職場に入っていく事」「組織で働くこと」
「新人を受けれる側の先輩達の気持ち」など、
就業の常識と思われる事をベースに
いろいろアドバイスしてくれたはずだ。
だが、感情的な反論が返って来るばかりで
結果として、火に油を注ぐ形になったらしい。


集約すれば、原因はただひとつ。
モンちゃんに我慢がならないということ。


モンちゃんは、
席順もローテーションで週替わり制を取っている私達の職場で、
タツノ君が独り立ちしてから一番最初に彼の隣に座ったのだが、
先輩としてのアドバイスや、指示の出し方が、
冷たくつっけんどんで、語調も大変きつかったらしく、
それを機に、タツノ君のほうに理性ではどうすることもできない
拒絶反応が生まれてしまったと見える。


タツノ君は、以前から彼を知る人は皆、
「優秀」 「できる人」 「オレなんかよりずっと上」
と、口を揃えて語るIT関連業の長い経験者だが、
この数ヶ月間彼を見ているうちに、人並み以上に臆病で
自分への攻撃に対しては、
徹底的にバリアを張ってしまうタイプの
人である事がわかってきた。


「攻撃」という表現は、あまりよろしくないが^^;、
言葉遣いへの修正、間違いの指摘、
そういった、新人への当然のアクションに対しても
平常心ではいられなくなってしまうようだ。。。


指摘個所は、確かにその通りなので、
押し返すように反発しながらも最終的には納得して
翌日にはきちんと修正してくれるが、
あまりそれが続くと、どうしても体調に出てしまい、
吐き気や腹痛・頭痛などで出社できなくなる。


過去、私達の職場では、
体調不良でリタイアした人が何人かいたが、
初期の段階で、「そのタイプでは…」と気付いた私は、
その後は座席をすぐに移し、
青りん班長(30代前半/女性)の横につけて
彼女にも、「なるべくきついダメ出しはしないよう」
お願いしていたのだが、やっぱダメかぁ…(悲しい)


    *    *    *    *    *    *


朝の電話では、モンちゃんのやることなすことが
すべて気になり、彼女のお客様対応でも、
「それはないだろう」と思う態度が見えると、
感情が爆発しそうになり、それを押さえていると
今度は、本当に気分が悪くなってくるのだという。


あぁ。。。それは、昨年退職した塩田君(20代/男性)も
同じような事を言っていたな。
塩田君の場合は、別な女性スタッフさんだったけど。


塩田君も「なんでこの人、こうなんだろう」と思うと、
腹が立ってきて、段々吐き気がしてくるんですよ…
と、言っていたっけ。。。


そういえば、塩田君も友達や同僚とは普通に話せるのに
お客様とは、電話越しにうまくしゃべれない人だった。
圧倒的な知識と抜群のスピードで研修を軽く突破し、
トークの練習で講師が私から別な人に代わり
しどろもどろな話し方を、かっちり指摘された途端に
そこから、体調に異変を来たしたのだっけ。。。


また、自分のミスが原因で料金トラブルになり
それを境目に、起き上がれなくなってしまって
退職した女性スタッフ(20代)もいた。


もちろん、ほとんどたいていのスタッフさんは、
先輩達にときに厳しく、ときにうるさく指導をされながら、
少しずつ業務を覚え、ミスが無くなり、
やがて職場で欠かせない主軸メンバーとなっていくのだが、
どうもここ最近は、うまくいかない事が多くて
根本的に、どこに原因げあるのだろう…と
考え込むこと、しきりである。。。


    *    *    *    *    *    *


たとえば、人への極度な不満、
間違いを指摘されることへの過敏な反発、
あるいは、職場で何かあるとすぐ休んでしまったり、
時には連絡さえ来なかったり。


そういったすべての事は、
「社会人としていかがなものか?」
という常識の元に、非難がましく括られてしまうが、
こうやって、体調不良にまで陥ってしまう
様々な実例を、何年もの間、目の当たりにしていると、
彼らを正論で諭しても無駄なのだ…
ということが、少しずつ見えてくる。


だって、もうこうなると、理屈じゃないんだもの。
彼らは皆、わかっているのだ。
「わかっているんです。でもダメなんです。
 オレだって、本当は行きたいんですよ。」


すぐに会社に行けなくなってしまう自分を
嫌悪しているうちに、涙が止まらなくなり、
泣いているうちに、胃が空っぽになるぐらい
戻してしまう…という女性スタッフ(30代)も過去にいた。


    *    *    *    *    *    *


そのせいだけではないと思ってはいるが、
彼らに共通しているのは、やはり
ご両親のどちらかと仲が悪いか、または、
大変厳しく育てられていること。


いや、傾向として感じるだけで、
結論付ける気はありませんが、
私が関わった方達は、たいていがそうでした。


唯一、タツノ君だけは、お父様を尊敬しているのですが、
そのタツノ君のお父様も、
子供達には激高して暴力を振るうことがあり
タツノ君も、それで怪我をした経験があります。


タツノ君、お父様の事は
尊敬しているし大好きというけど、
それ、本当にそう?
もしかしたら、自分の気持ちから
無意識に目をそらしているのでは?


何かが、あなたの心身を危険にさらすような事に
あなたを過剰に反応させてしまうのではないですか?


感情の起伏も、体調不良も
自分の身を守るための
防御なのではないですか?


    *    *    *    *    *    *


私は、勤務先に嫌な人がいても
四六時中接触の無い人であれば、
「あの人は、ああいう人」と、
切って捨てちゃうところがあるし、
新人で入った職場の先輩がかなり性格の悪いやつでも
新人なので、とりあえず「はい」と、従うことは従う。


まぁ、経験を積んで突込みどころが無くなれば、
そういった事も解消されるのでは?と思うし、
逆に、こいつに何か言われないよう絶対気をつけてやる!
とか、妙に燃えちゃったり、
たいていの人はそんな感じなのでは?と、思うので、
そこまでの細心の注意は払ったことがないのですが、
いろいろ…考えさせられます。
ここ最近で、最大の反省材料です。自分にため息…


また、他人から間違いを指摘されることに
過剰反応してしまう体質は、
私のように、圧倒的に年齢が違う同士なら
なんとか手綱を取れますが、
年齢が近ければ、非常に扱いにくい新人さんですし、
逆に、雇用側からすれば、
新しい職場で新しい仕事を覚えていく
資質に欠けると、言わざるを得ません。。。
それが、ご本人に悪気なく成り立っている
先天的・後天的な性格であったとしても。。。


    *    *    *    *    *    *


私…、どうすればよかったんだろうね。


モンちゃんが、そんなにキツイ言い方を彼にしたのは
実は、女性よりも男性に親しげな彼女らしからぬ行動で
私も、意外だったのですが、きっとモンちゃん自身も
タツノ君に何かを教えたり、何かの指示出しをするの、
すごく怖かったんだと思う。


社員さん達からも、口々に
「いやぁ、彼はいいねぇ~」 「彼はデキルねぇ~」
といった言葉が聞こえてきていましたから、
結構、身構えただろうし、負担だったかもしれないし
何かを指摘したときに、「それは違うんじゃないですか?」
と、言われるのがすごく恐怖だったのかもしれないね。


タツノ君、キミはこの前私に、
「自分のことは嫌いだ」と言ったよね?
それがもし本当なら、キミが嫌いな人達は、
今までも、これからも、
キミにどこか似ている人達だよ?


そして、その論法は、私には間違っていないように思える。
早くそこに、気がつけばいいのに…。。。


    *    *    *    *    *    *


世の中には、様々なタイプの方がいるのは
いたし方無いことだし、一人一人を責めるつもりも無く、
恨む気もない。


ただ一点思う事は、面接のときに事前にサインを
なぜ読み取ることができなかったのか?という
自分に対しての、後悔と反省である。


非常に冷たい言い方になるが、
何にもまして一番いいのは、
職場に向かない人に、この仕事をお願いしないことだ。


その責任は私にあるのに、ここのところ
いったい何連敗なのだろう。。。。。


腕とキャリアを見込んだ人ほど
体調不良で挫折しやすいのは
いったいどういうことなんだろう。。。


唯一、印象にあるのが、
出会い頭、初対面のときの、
彼らの、少しだけ怯えたような表情だ。


言葉を交わすうちに、それは解きほぐされていったので
ただの「緊張」と思っていたけど、
そういったところにも、気をつけていかなければ
ダメなのかな…


こんなこと、
ここで吐露している自分にも疑問を持っちゃうので(笑)、
次の記事を早めにあげて、さっさとTOPページから
はずしちゃいましょう!!(笑)

では、また!


(しかも、またもや、長文^^;…
つんちゃんさん、ごめんなさい(笑) )

2005.07.07

セールスの仕事

セールスの仕事をしたことがありますか?


この場合はいわゆる訪問販売で、
一軒一軒チャイムを押して、
商品を売って歩く仕事です。


たいていの人が眉をしかめて
手を大きく左右に振って
「とんでもない!絶対にやりたくない!」
と、拒絶するこのお仕事を、実はワタクシ、
そんなに嫌いじゃないのです^^;。。。


いえ、本当は興味があってやってみたものの、
二回も短期間で挫折しておりまして(笑)、
「だから、やめろって言っただろ?」と
口を揃えて周囲に言われたりしているのですが…


けれども、20代の頃に手を染めた
苦い思い出ばかりの二つの仕事のあとに、
自営業だった長い期間があり、
その間に、いろいろと思ったり、
気がつくところがあったりして、
もう一回だけやってみたいな、と思ったんです。


そう思って飛び込んだ7年前の仕事は
「成績抜群!」とまでは、全然行きませんでしたが(笑)、
「たぶん、これってこういうことなんだろう…」
と確信していたことが思い通りに実践できて、
結果も少し出せたので、自分の大きな自信になりました。


あの一年間は、本当にいい経験をしました。
それに、楽しかったしね。


でも、実績への締め付けが
日を負うごとに厳しくなってきたのと、
連帯責任みたいな感じで、
他人の売上不振まで自分のノルマに上積みされるので、
締め日は、本当に遅くまで電話かけをする羽目になり、
21:00とか22:00とか、どうせこんな時間まで働くのなら、
きちんと残業代のつく工場の契約社員のほうがいいや!と、
1年で見切りをつけて辞めましたが。


    *    *    *    *    *    *


一回目は、英会話教材(笑)。
二回目は、化粧品。
三回目は、募集広告では「配達の仕事」となっていますが、
いつも求人が出ているので、「どうせ営業的な仕事だろう(笑)」と
わかって入った、某夕食材料宅配の会社です。


でも、飛び込みセールスって、本当に惨めで
心が日に日にすさんでいくんですよね。


このblogをお読みの皆さんは、
ほとんどの方が、「何よ、あんた?」みたいな顔で
販売員を白い目で見て、冷たい言葉で追い払ったりした
経験があるんじゃないでしょうか?
(特に女性なら(笑)!)


当時は一軒家もマンションも
普通に玄関先まで行くことができましたから
実際にその家の人と顔を合わせることが
今よりもずっと簡単にできたんですが、
その方達の態度たるや、非常にきつくて乱暴で
とても自分が傷つくんです。


入ったときは、夢も希望もそれなりにあったのに、
罵倒されたり、手で押し返されたり、
「あぁ、私って人に嫌われる仕事をしているんだなぁ…」とか
「何を好き好んで、わざわざ
他人に軽蔑される仕事についているんだろう…」とか、
営業所への帰り道は、涙が出そうにみじめな気持ちで
一杯になっちゃうんですよね^^;。。。


それで、最初からそうそう商品が売れるわけも無いから、
フルコミッションの場合は、毎日一生懸命飛込みしても
すごい労力の割には、給料がまったく無い状態で、
収入もみじめ。


毎日人に嫌われ、体も心もツライばかり辛くて、
その上、売れなければお給料ももらえないのですから
いったい何のために働いているのか段々疑問に思えてきて
「やっぱりきちんとした仕事につこう!」と反省…
というのが、最初の二度の挫折の要因です。


    *    *    *    *    *    *


その後、子供達も少し大きくなって
フルタイムで働けそうになったので、
独立した主人と二人で数年間、
写植・版下制作の自営業をやっていたのですが。


それにしても、自営業(個人事業主)とはいえ、
小さくてもオフィスを構えていると、
本当にいろいろなセールスの人がやってくるわけです。


もちろん、事務所ですから、商品は事務機器とか、
金融商品とか、同じ保険でも団体生命とかなんですが、
どちらかと言えば、社名の知れているちゃんとした会社の
営業さんが飛び込みでやってくるわけです。


で、そのとき、ウチ、
ちょうど最初のコピー機のリース終了が間近で、
次のコピー機を探していたんだよね。


でも、当時知人に紹介してもらったウチの担当営業さんが、
北海道に転勤になってしまってご縁が切れていて、
その人から引き継いだ次の営業さんが
あまり熱心じゃなかったのね(笑)。


まー、ウチ、個人事業だし大きくないし、
相手にされないのも納得するけど、
今ならちょうど時期がいいのに、マメに顔見せて
くれないんだよね。


そんなときに飛び込みでC社さんがやってきて、
その人が、すごくよさげな人だったの(笑)。


買うか買わないかもわからないのに
(正確にはリースですが^^;…)
見積書持って、何度も日参してくれて、
だけど、見込み客の私たちに媚びているわけじゃなくて
できないものは、できない、と誠意を持ってはっきり言うのね。


で、コピー機なんて、(メーカーさんが読んだら起こると思うけど(笑))
車と一緒で、事務で使う分には、
基本機能さえ普通にあれば、
どの会社のものでも、あまり大差が無いじゃない?
しかもお値段が似たようなものであれば、
最後はやっぱり「人」なんですよね。


担当営業さんが、どれだけ私たちのために
一生懸命やってくれるか?
リースは希望どおりに組んでくれるのか?とか、
不具合が合ったら、迅速に対処してくれるのか?とか
「この人ならちゃんとやってくれそう」な気がして、
結局お願いして、その後、長いお付き合いになるんですが、
そんなこんなで、自分の過去と照らし合わせてみて、
何で売れなかったかよくわかったっていうか…


    *    *    *    *    *    *


うん、やっぱりさ、
お客さんに好かれようと思ってばかりいるとうまく行かないの。
嫌われていることにばかり、心がとらわれていたけど、
本当はそれ、間違っていたと思うの。


「お客さんに好かれたい」というのは、
かなり受身な発想で、営業やセールスマンは、
自分のほうからお客さんを愛さないと、ダメなんだよね。
愛されることを望むのじゃなくて、
自分が相手を先に愛するのね。


それから、門前払いと蔑視されてばかりで、
気持ちが卑屈になっていたせいで、
私、ちっとも颯爽としていなかったと思うの。


他人の平穏を邪魔するような小さな罪悪感とか、
最初から「どうせここもまたダメだ…」と思っているから
「間に合ってます!」と断られただけで
「ですよね?すみませんっ。。。」って、
自分から逃げ帰ってきたけど、
今から訪ねるおうちの中に、
その商品に興味があって、
欲しいと思っている人が居るかもしれないんですよ!


セールスってお客さんに物を売りつける仕事じゃ無くて、
まずは、見込み客を地道に見つける仕事なんですよね。
そのためには、できるだけ多くのお客さんと会って
言葉を交わして、私という人間を信用してもらわないと
いけません。


でも、一回の出会いでなんか結論は出ないので、
だったら断られても、無下に扱われても
気にせずに何度も行けばいいんです。


二度目に「先日はどうも!」と明るく顔を出すと、
「あれ?この人、確かに見たことあるけど、でも誰だっけ?」
と、記憶だけは残っているので(笑)、
一度目のときのように、冷たくはあしらわれないんですよね(笑)。


それで、決して無理強いはせずに、
不信感があるようだったら、すぐに退散して、
で、一ヶ月後にまた行くのね(笑)。


そうやって、少しずつ垣根を取り除いて、
友達になっていくんですよね。


商品のお薦めは、本当はそこからが
スタートなんですよね。


    *    *    *    *    *    *


それから、私が一番お客様にお伝えしたかったのは、
「私っていいヤツですよ?人のために働くのが大好きで、
私と知り合いになると、あなたにとって絶対にお得ですよ!」
ということ!


だって、本当なんだもん(笑)。
私、人から頼まれごとを引き受けるのが好きなので、
「こういうの探して。」「こういうのある?」
って言われたら、結構喜んでやってあげるタイプなのね。


だから、私と知り合いになろうよ。
一生懸命やりますから!
心ではいつもそう思ってました。


冷たく断ってくる方には、
「えー、もったいない、あなたそれって損よ?」とまで思ったりして(爆)
もう、卑屈になんか思うことは一切なくなりました。


    *    *    *    *    *    *


ご注文をいただく人のタイプは、
私の個人的な分析として四タイプあります。


それは、
(1)もともと商品を知っていて、前から興味があった人。

(2)以前それを使っていたのに、
   引越しや担当さんの退職で縁が切れ
   欲しい気持ちはあるのに、
   強引な人が担当になったらどうしよう?
   と、怖い気持ちが先立って、代理店に電話するには
   二の足を踏んでいる人。

(3)商品はこの際どうでも良くて、私自身と気の合う人。
   お互いの顔立ちをぱっと見ただけで、友達になれるタイプ
   と、すぐに判別可能な人。

(4)セールスや販売員のお薦めに弱い人。断れない人。
   これは、気の毒ですが、ご性格です。
   「あ、それ、欲しいです。買います。」と、意外なタイミングで
   言われると、「え?本当にいいの?」と、こちらがびっくり(笑)。


    *    *    *    *    *    *


飛び込みの仕事って、とっても不思議なんですよ。
見込みのお客さんの割合って、案外決まっているんです。


つまり、100件回って50人の人に実際に会えて、
(当時から留守宅は多かったし、インターホンだと手が出ない)
25人の人と門前払いされずに言葉を交わせたとすると、
そのうちで反応のいいお客様は必ず、二、三人います。


その二、三人の見込み客のうち
たぶんお一人はお客様になってくれます。
で、さらにご注文いただいたお客様のうち、
三人に一人ぐらいは継続してくれます。


つまり、三百人の人とお話ができれば、
三人のお客様ができて、そのうち一人が
固定客になってくれます。


そう思うと、飛び込みセールスの仕事って
セールストークとか、販売手腕以前に、
確率の仕事なんですよね。
数さえ回っていれば、
周りの人が思うよりはかなり確実に
お客様がつきます。
その人の才能によって、割合が少し違うだけ。


    *    *    *    *    *    *


そう悟って入社した三度目の仕事は、
優秀ではなかったけど(笑)、業績は順調で、
ごひいきにしてくれるお客様とたくさん出会えて、
楽しかったです。


しかし、会社もへたくそだよなぁ(笑)。
私は、コツコツ数を伸ばしていくのが好きだったので、
誰に何を強制されなくても、一日何件!と
自分で目標を決めて飛び込みをして歩きましたけど、
他人から威圧的に目標値を掲げられると、
苦しくてかなわん(笑)。ダメ。向かない(笑)。
そういうの嫌い。(←けっこうわがまま(爆)!!)


いくら高品質だからって、7000円もする桃を
そうそう売れるかよ?
キャンペーンだって言うから売り切ると、
翌月には、もっと過酷なキャンペーンが。
しかも、売れ残ったほかの人の分まで!
そんなの、やってられるかっ!!!


一般的に、売ったら売った分だけ!という
フルコミッションシステムの化粧品などは、
確かに収入は不安定で、悪いシステムのような気もしますが
ノルマの締めつけがゆるいので、お小遣い稼ぎ程度なら
実は楽なんですよね。(自分のペースで伸ばしていける)
老後は、そういうので一生稼いでいけたらいいなぁ
なんて思うこともあります。
70歳の○○○○レディさんとか実際にいますからね!


    *    *    *    *    *    *


セールスの仕事っておもしろい部分があって、
あるとき、ご注文がピタっと凪のように止んじゃうの。


そういうときは、もう、何やってもダメ(笑)。
でも、クサってもダメ(笑)。


気にせずに淡々と飛び込みを続け、
チラシをポスティングしながら、
自分の回転数が落ちないように保っていると、
やがて、いいお話が、全然別のところから
転がり込んでくるんですよね!


今まで会った人でもなく、ポスティングした区域でもなく、
でも、常に自分の「気」を高めていると、
突然、自分の担当区域の見知らぬ人から、
「○○を注文したいので、明日来てください!」
なーんて、営業所に電話が入ったりするんですよねぇこれが!


ぷらたなすさんの担当区域から電話があったよ!
新規だよ!おめでとう!なんて、
帰社してから自分宛てにメモ書きがあると、
うれしくて、もうもう、わくわくしちゃいますよね(笑)!!!


ちょうど一年後にやめて、
その頃には一番下だった自分のタイムカードが、
上から10番目になっていました。


やめる人がとても多くて、退職がなんと順番待ち!
早い者勝ちで、退職の予約入れないと
思うように辞められないぐらいキツイ仕事でしたけど、
あの一年間は、今、ものすごく自分のためになっています。


退職の挨拶をお客さんにしたら、
たくさんの人に、お米とか野菜とか
カードとかいただいて、
(会えない人は玄関先に手紙と一緒に置いてあったりした)
私、感謝の気持ちで一杯で、涙出そうになりました。。。


今はセキュリティ意識が高くなって、
家やマンションの構造やシステム上、
きっと飛び込みもままならず、
あんな感じで仕事はできないと思いますが、
仲間がみんな、すごく仲が良くて
しょっちゅうお酒を飲んだり、
保育園のお迎えを分担し合ったり、
あれはあれで楽しかったなぁ。。。


セールスの仕事って、わけありの女性が多くて、
生命保険などもそうですが、職場はあたたかく
基本的にノリが体育会系なんですよね。


きちんとした会社で、正当な商品を売って
たくさんの顧客に必要とされて仕事をしている
販売員さんもたくさんいるのに、
悪徳セールスのニュースが流れると、
これでまた、私たちの立場が悪くなる…と、
がっかりする気持ちで見ていたのを思い出します。


今日はそんな思い出話を書いてみたくなりました。
ではまた。

2005.07.05

延々としゃべるな、先生

我が家は過去にいろいろと事情があって
あまりお金が無い。


それを知っている息子達は、
二人とも自動車学校の費用を自分でアルバイトして貯めたので、
親に全額出してもらった私としては、
自分の子供ながら、「えらいなぁ…」と思うし(親馬鹿(笑)!)
頭が下がる。


なのに、そのせっかく貯めたお金の一部を
次男が学校で盗まれちゃったのだ!
自動車学校に入学の手続きを行う矢先の事だった。


それを帰宅後に私に話しながら、
最初「うわ、やべぇ~やられた^^;」と、明るく笑っていたけど
そのあと涙目になって呆然と宙を見つめていたのが
とてもかわいそうで、気の毒で見ていられず
声もかけられずに静かに茶の間から立ち去り
しばらくそっとしておく事しかできなかった。


金額は7万円だけど、最初にまとまったお金を払わないと、
自動車学校には入れない。
「お金が溜まった!やっとこれで行ける!」と喜んでいただけに、
親としてもやりきれない。


なのでしばらくの間、どうにも嫌な気分が消えなかったけど、
「世の中いい人ばかりじゃない。
 自分の財産は自分で守るのだ!」と、用心深くなってくれれば、
それはそれでいい人生勉強になったはず、と、
自分の気持ちを切り替えた。


    *    *    *    *    *    *


それが試合の少し前、先週の週明けの話かな。


で、本日それについて生徒指導の先生から21:30頃に
電話が来ました。
実は今回、財布からお金を抜き取られたのは
次男だけではなく、ほかにも数人いるとのこと。


犯人はたぶん、生徒さんだと思うんだけど、
財布の中でまとめて二つ折りにしていたお札のうち
数枚を残して盗むなんてのは、
わざわざ数えてみるまでは気がつかないし、
もしや!と気付いてもいつからそうだったのか、
盗まれた人も今となってはわからないし、
かなり手馴れた常習犯のやり口ですよね。


でも、残念な話ですが、
どこの学校でも、盗難事件などはチョコチョコあるものです^^;


「どうしてすぐに銀行に預けなかったの?」なんて、
とっさに被害者の次男のほうを叱責してしまったように、
大金を数日持ち歩いて、しかもカバンを部室に置いて練習したり。
中からお札を数枚抜き取られてすぐに気がつかないほうも
金銭管理と危機管理が不注意なわけです。


なので、別に犯人が誰であろうが、捕まろうが、
うちの次男も悪いっちゃ悪い。
だから少しずつ私達の中では、「終わった話」という
ステータスになりつつあったのですが…


    *    *    *    *    *    *


さてこの件は校内で問題になっていたらしく、
次男の口から校内では全校集会も開かれたことを聞き、
「親にも電話するって言っていたよ?」という話だったので
先生からの電話も、「お!来たな?」という感じで挨拶をし、
受話器から聞こえる先生の言葉に耳を傾けていました。


が!これと言った前置きもほとんど無く、
ただ時系列のみを、数珠繋ぎのように長々とお話されるので、
いったい何の目的で電話をかけてきたのか
一向に読み取れずに非常に困惑しはじめてきました。


「いったい何が言いたいの?」(←ついそう問いたくなる(笑))
(もちろん、先生もなんて言ったらいいのか、戸惑ったのでしょうが…)


これは、要するに親への報告と、学校としてのお詫びと、
今後に向けての防止対策の提示だと思ったんですけど、
先生は、やっぱり7万円も盗まれる事態が、
校内で起こったということで、
親に対しては戦々恐々に違いないわけです(笑)。
私とお話するのもきっと気乗りしていないだろうし、
何を言われるか?と思うと、すごく怖いと思うんですよね。。。


    *    *    *    *    *    *


「実はこういうことがありまして、
 学校としてはこういたしまして、ああいたしまして、
 その点につきましてはこういう意見も出まして、云々…」と、
解説と釈明に終始するのは仕方ないんですが(笑)、
それにしても、この先生、突っ込みや親の怒りが相当怖いのか
延々と自分だけひたすらしゃべり続けて、
こちらに一切の口を挟ませないんですよね~。


いや、決してそのつもりでやっているわけで無いことは
よくわかるんですが、息継ぎもない感じで(爆)、
切れ目無く話がつながれていくと、
こちらに言いたい事があっても
暗黙に関わり合いを拒否されているようだし、
「必要なことを話すだけ話して、
 嫌なことは早く済ませてしまおう」みたいな雰囲気もあり、
気の小さい人なんだろうなぁ…と思いはすれど、やっぱり
ちっとも心が通わなくて、段々不機嫌になってくる(笑)。


実は私のほうも「これだけはぜひ言いたい!」ということが
あったわけ。


それは、
「親としては、息子が大金を持ち歩いているという自覚がなくて
 自分の行動に注意をあまり払わなかったことも原因だし、
 本人のためにもいい社会勉強になったはずで、
 学校の責任を問う気はないし、犯人を恨む気持ちも無い。
 お金も、戻ってくるとは思っていない。
 (だから、そんなにビクビクしなくても大丈夫ですよ?)」
と、ひとこと先生に伝えて、安心してもらいたかったのね。


なので、「あの…」「あのぉ…」と逐一言葉を挟んで
それをせっかく切り出そうとしているのに、
先生、それを(一見)無視してひたすら話を続けようとするから^^;、
私の気持ちが伝わらず、伝えるタイミングも持てず、
一方通行で段々うんざりしてきて(笑)、とっさに話をさえぎり…


「ちょっと先生っ!!!
 あのさ~、こっちの話も聞いてくれない?」
(↑思い切りタメぐち(爆)!!ちなみこの先生とは面識がない^^;…)
(顔も存じ上げない。。。。)

……
先生、ビビって黙っちゃいました。
しーーーーん。。。(一瞬の沈黙)


お?チャンス(笑)!!話が止まった!
え?謝らないよ?誰が謝るもんか(笑)、
先生が静かになったので、やっときちんと話ができるのに^^;。


ってことで、さっき言ったような内容のことを
穏やかに冷静にきちんとお伝えして
最後にはようやく会話が成立して電話を終えました。


先生もね、絶対「ヤバ!」と思ったでしょうね。あはは。
でも、そこはやっぱり"先生"で、察しと飲み込みが早く、
すぐに対話モードに切り替えたのはさすがです(笑)。
お陰さまで、こっちが学校に不信感など抱いていないことを
わかってもらえて、後半は身のある話ができたのですが…


    *    *    *    *    *    *


しかし、思い直してみると、私、結構おっかなかったな~(笑)
明日学校で「おまえんちのかーちゃんっておっかねーな」
って、絶対次男が言われるわ^^; ぶははは~


※「おっかない」=「怖い」 東北共通


先生、これがトラウマになって一方通行気質に
加速度が増さなければいいけど…
(ひとごとながら、心配になって来た(爆)!)


でもさ、人間同士のやりとりって、
そんなもんだと思うんだけどな。。。


怖がってびくついていたら、対等で誠意のある
心のキャッチボールができないばかりでなく、
相手の気持ちを余計に逆なでしちゃうと思うんだけど。。。


こんなときは、お客様対応のある職業柄^^;
スタッフさんが理詰めでお客様の言い分を封じ込めようとして
お客さんのほうが段々苛立ってくる気持ちがよーくわかります。


お客さんにだって言い分は山ほどあるのだ。
怒っているわけではない。
憎んでいるわけでもない。
ただ、耳を傾けてもらって、
理屈を通したいだけ。


私は今日のこの日記を、
この少しあとに登場予定の某?上山くんに読んで欲しいです(笑)


------------------------
※書き終えてから今頃気がつきましたが、
先生達はきっと、警察沙汰にはしたくなかったのかもね。
定時制であるため人数が少なく、家庭的な校風なので、
ギスギスするのは望むところではない、と。
それで、その方針に同意してもらうために
親の了解を得たかったんじゃないかなぁ?
(警察がどうこう…というお話が出たり引っ込んだりしていたので^^;)


そんな事、もっとはっきり言ってくれれば
私もきちんと賛同したのに~!!
警察が入ると、生徒全員の指紋を取ったりするらしいので
個人的に、学校が殺伐と荒れていくような気がします。


賛否両論あると思いますが、警察への届出は
私は不要かな。
ですが、こういった了解を取り付けるのは
確かにとても難しいことですね。うん。

2005.07.03

やった優勝!次は全国だ!

昨日、次男の野球の試合がありまして、
他県まで応援に行ってきましたが、
初戦2-0、決勝戦6-30で、
南地区大会で優勝しました!!


おー、今年も神宮か~!
やったね!観客も一部の家族のみ、
学校の組織だった応援も何も無い、
静かでこじんまりとした大会ですが、
こんな感じ^^;)
全国は全国なので、「悲願の全国1勝」目指して
ぜひ、頑張って欲しいです。


でも、次男はあんまりいいとこなしだったなぁ…


投げて打って守って、大活躍だった昨年と違い、
年々いい新人が加入して選手層が厚くなっているので、
いつまでも”ヒーロー”ではいられない焦り?や、つまらなさ感?
チームに実力がつけばつくほど、
自分の存在感が落ちてきているのが
「安心!確実!何をやっても絶好調!ノリノリ、颯爽!」
に、今回なれなかった原因だと思うんだけど、仕方ないさ~。。。


6-30といえば圧勝に見えるけど、
味方の打撃が不調だったら、6-0で完敗しているわけで^^;、
本人もそれを十分承知しているから
帰宅しても敗北感漂う表情だったんですよね。


冷静沈着な次男にしては、珍しいミスもあったし^^;
バッティングも今回は振るわず、
本人、「いったいなぜ?こんなはずじゃ…」
と思っていると思うけど、そう思えば思うほど
ビミョーに空回りしちゃうんじゃないかな?


やっぱりなぁ、人の「ノリ」というのは、
周りからさかんに注目をあびている!という
お膳立てが揃ってこそ!という部分もございまして^^;、
ウチの次男君は、今回はちょっとイケてなかったですね(笑)。


過去ばかり見ず、
調子いいときの自分を取り戻そうなんて思わないで、
今の自分をしっかり見て、 気付いて肯定して、 その上で対策練って
来月までには、カッコいい自分を取り戻して欲しいですね!


これねぇ、一番いいのは(オフレコ^^;)、
仲良しのチームメートの誰かが、
なぜか不振に陥ったりなんかすると、
「なんだよぉ?」とか思って、
すぐに復調するんでしょうけど(爆)!
(人ってそういう所があると思いませんか(笑)?)
次男の貢献度が下がって来るほうが
均等に実力がついてきている証拠なので、
チームが安定のためには、
あんた、そりゃ、しょうがないでしょ?って(笑)。


あ、そうそう、昨年までの
逆転に次ぐ逆転みたいなハラハラ感が無くて、
先取点をバックに投げることが多くなったので、
「俺がやらなきゃ誰がやるっ!」ていう、
瀬戸際の緊迫感が薄れちゃったのかもね。
ピッチャーも自分ひとりじゃなくなったし(笑)。


加えて先月後半は私も非常に忙しく、
気がついたら去年のように
帰宅する午前零時ぐらいまで毎日必ず起きていて
帰ったら一日の話を聞いてあげるとか
あんまりしていないなー^^;。
限界っぽく先に休んでいることがとても多かったカモ。。。
子供って、親の関心が薄れるとしおれて来るから
気をつけないとねっ!


でもそうやって考えると、
スポーツってメンタル面もやはり重要ですよね。
昨年、3~4点の点差で負けていても、
きっと逆転するだろうっていう確信が持てたのは、
選手達が全然へこんでなくて、むしろ
「じゃぁ、そろそろ、仕事すっか~?」みたいな
ノホホンとしてトボけた平常心でいる事が
応援席にも伝わって来たからなんですよね。


でも、良かった!本当に良かった!
まずは、おめでとう!
監督さん、先生の皆さん、ありがとうございました。


ウチの亭主は腕が日焼けで真っ赤っか!
私も顔がなんとなくポッポして、
うーーーーーーー、またシミが増えるぅ~(笑)。


それにしても、試合…長かった。。。。
もう応援席も得点に麻痺してきて、かつ疲れも出てきて、
盗塁が決まっても、得点が入っても、
拍手さえまばらになってしまったのが、
今思えばおかしかったです(笑)。


いや、もう、マジで帰りの運転、きつかったです。。。
お金ケチって、一般道なんか来るんじゃなかった(笑)。
山越えのカーブ道はさすがにゲンナリでした^^;


※ぷらたなす家では、極度の方向音痴で地図を見るのも苦手、
見知らぬ土地では、必ず道に迷ってしまうご亭主に代わり
どこに行くときも、ぷらたなすがメーンドライバーなんです(爆)!!

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