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2005.06.26

国語のチカラ(理数系の男)

うちの次男(高校生:10代後半/男性)の
国語のテストの回答には
18年間、苦笑を通り越して
おおいに”受けて”来た(笑)。


私は基本的に「文系」の人なので、
国語なんて、小さいときから
勉強しなくても平均点は取れる
「おいしい教科」にほかならないんですが^^;、
次男はね…ダメなの。ふふふ。


どこがどうダメかっていうと、
「文中の『それ』とは、何を指しているか?」
こういうのが、ことごとくわかんない(笑)。


『それ』っていったら、ここに決まっているでしょ?
と、言ってみてもわかんない(笑)。(らしい)
「なんで、わかるんだよ、そんなの~?」と、
大いに不満げである。


なんつったって、ウチの次男は小学生のとき、
「空を飛ぶ乗り物にはどういうものがあるか、
文中から選べ。」という設問に対して
文章を全く読まずに、思いつくまま気の向くまま
文章には記載のない空飛ぶ乗り物を
「宇宙船、UFO、ホバークラフト…」などと、
列記したヤツである(笑)。


「文章を読んで」って、書いてあるでしょ?ここに^^;。
え?読んだよ?
文章の中から探すんだよ?
なんだ、そういうことか~♪♪
おぃ…(激汗)…


こんなこともあった。
配布されたテスト用紙の真中に
折り目があったのを見て、
文章がそこで終わりだと(なぜか)思ってしまい、
読むのをその折り目のところでストップ、
問題も折り目から左半分は白紙(爆)。


どうでもいいけど、このテスト…
なんで、半分しか答えを書いてないの?


だって、ここ(折り目を指差し)で
テストが終わりだとおもったんだもーん^^;。


がははは!予想外の回答に
思わず大受けしてしまう(爆)!!!


ランプが縦に並んだ信号機を見て
→首の曲がった人用の信号機!


今日のサッカーって対戦相手どこ?
→ソベジアンサラビアン(←完全に雰囲気で言っている)
→正解/サウジアラビア


こんな日常に爆笑することが多かったのですが、
うちの次男君は決して勉強ができないわけではなく、
むしろ、数学や理科は大好き。


親から見て、もっとマジメに勉強すりゃぁ、
理数系の素養はすごくあるのになぁ…と思えど、
元々「テストのための勉強」が嫌いなので、
成績はいつも平均点前後ですが(笑)。


でも、幼稚園のときだったかな?
誕生日の日に長男が
「100人家族なら100人からプレゼントがもらえる!」
といったときに、
「自分からはもらえないから99人だよ。」とサラっと言って
(私が)びっくりしたり。


今だと、「ホームページを作りたい」というので、
簡単なタグを教えてあげると、
基本的なタグを意外な方法で応用したり、
思いもよらない方法で複数のタグを一気に修正して
作業効率を上げたり、思わず「すげぇ…」と(笑)。


私が馬鹿正直に苦労しているのを尻目に^^;、
完全に発想と手際が理数系なんですよね。


私はあまりわからないですけど、
PCとかプログラミングとか本気でいじらせたら、
すごくハマルし伸びる人だと思うんだけどなぁ…
工業高校なので、少しだけ授業でやったBASICは
最高に面白かったって言っていたし。。。


でもなにせ、野球一筋なので、
今はまだ能力が眠っているって感じでしょうか。
親も担任(情報技術の先生)も、
絶対「向いている」って語り合っているのに(笑)。
※いや、たぶん、眠ったままで終りそうですけど(爆)


    *    *    *    *    *    *


いずれ、読書や文章を書くのが好きで
通学や通勤時には必ず文庫本がバッグに入っているような
女子高時代の友達ばかりと交友があった私には、
ウチの次男のありさまは、「理数系の男」って
こんな感じかぁ…と、新鮮だったのではありますが。


それに輪をかけてすごいのがいました(笑)。
うちの職場に!


それはT君(30代前半/男性)という人です。
(パンパカパーン♪)(笑)


彼はすごいです^^;。
新人で入った数ヶ月前までは、
お客様と話がほとんどかみ合いませんでした。


たとえば、お客様が自社商品に対して、
「故障ではないか?」と、問い合わせをしてきたときに
通常は、いろいろお話を伺って、
・どういった使い方をしたらどうなったのか?
・もし、故障だとしたら即時の修理を希望されるのか?
・それともまず原因の調査をして欲しいのか?
・代替商品の提案をしたほうがいいのか?


…など、私達はお客様と会話をしつつ、
お客様の意思を汲み取った上で
最善の説明をしていくんです。


でも、T君は違うの(笑)。


「故障じゃないでしょうか?」
(口下手に2、3、問診)
「違いますね。故障じゃありません。」
おわり。


お客様「……」
T君「……」
お客様「……」
T君「……」


受けるよね(笑)?いえ、笑い事じゃないけど^^;。


これじゃ、お客様の気持ちが満足しないので(爆)、
T君にあとから突っ込みを入れてみると…
「だって、故障ですか?と聞かれたので、
故障じゃないって、言ったわけですよ?
これのどこが悪いんですか?
これ以上、いったい何を言えって言うんですか!」


いや、そこまではいいよ?
でも、そのあと、お客さんがどうしたいのか聞いた?


(お客さんにとって、動作がおかしいと思った根本的な疑問は
解決されていないのだ…)


聞くも何も、お客さん、何も質問してこないし、
オレもなんか聞かれるかな?って待ってたんですけど
「あ、じゃ、わかりました~」って簡単に終りましたよ?


あのぉ…それさぁ、T君ではなんとなくラチがあかないので、
「もう一回電話かけ直して別な人に聞いて見よう」
って、お客さん、さっさと見切りをつけたんだよ、きっと…とは、
さすがに言えませんでしたけど^^;


で、次のエピソード。


T君も日々会話の腕が上がってきて、
「そういう使い方をするのなら、こっちのほうがいいですよ!」
と、買い替えのお薦めができるようになったのですが、
そこで、お客さんにこう聞かれたわけです。


「それに買い替える事に関して、何か気をつけることってある?」


そこでT君は、お申込みの方法とかお値段とか
納期の説明に入ったわけですが、
それを横で聞いていた私は、
なんか違うんじゃないかなぁと。(笑)


話の流れを小耳に挟むと、
そのお客さんは、買い換えてもいいけど、
今まで重宝していたそれまでの商品の各種の機能はあるのか?
また、それに買い換えることによって、
自分達の会社にどういった不都合が出そうか、
そういったデメリットの部分の確認を
したかったんじゃないかと思って。


それでまた、T君にそのことを言ってみたわけ。


すると…
「そんなこと、お客さん、ひとことも言ってないのに、
どうして、そういうことがわかるんですか?
オレ、納得行かないです。
聞かれたことにきちんと答えているのに、
どうして、そんな風に突っ込まれるのかわかりません。」


そのとき、T君の顔をマジマジと見つめて、
ふと、うちの次男のことを思い出しました。
この人、本当に理数系の人なんだなぁ…って。


アイツも友達や家族となら普通に会話ができるのに、
第三者になると、
相手の言葉の真意が読めないときがあるんだよ(笑)。


ストレートで額面どおり。
言われないことはやらない。
聞かれないことは答えない。
それでチェック入ると、意味わかんねぇ…なんて
首をひねっている事がある(笑)。


「今日、これ買ったらお店の人にこう言われたんだけど?」
「それって、こういう意味でしょ?」
「あ、そうか!そういうことか♪」
ッ…て、なぜに日本語に通訳が必要なのだ(爆)?


思えば「MSXの話を聞かせて」で登場した
Qも当初、ものすごくそんな感じだった^^;。
いちいち間に入って、私が皆に通訳してあげていたんだっけ(笑)。


そこで、ちょいとヒアリング(笑)。


「T君、国語の点数って良かった?(笑)」
「あぁ、もう、最悪でした。そのかわり、数学と物理は
最高に良かったですよ!でも、あまりにアンバランスなんで
進学には支障があったですけど…。
あの…『最悪』って、ただの『最悪』じゃないですからね?」


うふふふ。そうか。やっぱりそうなんだ。。。
ウチの次男とおんなじだわ♪
いや、数学と物理は”抜群に”良かった!と言っているので
ウチの次男なんて足元にも及ばないね。
もう、ガチガチの突出した理数系体質なんだわ、この人(笑)。
(ある意味、一方向に非常に優れているのだ!)


なるほどね…。そっちが出っ張れば出っ張るほど、
片方は思い切り、引っ込むわけだ(笑)。


ていうか、「アンバランス」には、私もいたく共感があって
私の場合は、ほかの文系の教科と比較すると、
あまりに数学や物理・地学がダメダメだったので、
そっちで支障があったほうなんですが^^;。。。
(ウチラ、つまり両極端なのよね(笑)…)


    *    *    *    *    *    *


と理解しつつも、先週の金曜日、
やはりT君と衝突してしまった。。。
(正確にはT君がヘソを曲げた(笑)…)


お客様とのやりとりを記録したT君の記録簿に
「○○により調査不能」とだけ記載があったからだ。


記録簿は、同じお客様から再び問い合わせがあったときに
誰もが真っ先に参照するデータベースなので、
次にそのお客様と対応する人の参考になるような
書き方をすべきである。


そういうことは、いちいちしつこく口に出さなくても、
今までは、たいていの人がその主旨を理解して、
相応に目的に添った書き方をしてきた。


だが^^;…


「○○により調査不能」


これだけでは、最初からそう言って
顧客からの「調査依頼」をその場で断ったのか、
一度承っていろいろ調べた結果、結論が出なかったのか、
後から参照する人にはまったくわからないんだよね。(不親切)


また、「○○により」と、理由を書いてはあるものの、
そう判断するに至ったいきさつや経緯の記録が無いので、
万が一、T君の調査方法に間違いがあったとしても、
今からでは誰もわからず、訂正もできない。


ここに、たとえ簡単にでも調査結果や
お客様の言葉が書いてあれば、
次に対応した人には、非常に役立つ情報で、
お客様もまた一から同じ事を話す手間も省け
こちら側の再調査もスピーディに進めることができる。


…という助言をしていたのだが、
「だから、それは確認しましたって。ちゃんと、やりましたってば!」
「だったら、後の人にために、それをきちんと記録してよ。」
との押し問答で、会話は決裂(笑)、
T君は憤慨したまま怒ってさっさと帰ってしまった^^;。
(業務終了後だから問題なしですが…)


まー、二、三日カッカきても、
間違ったことは言っていないので、
そのうち、少しずつジャブは効いてくるでしょうけど(笑)…
当然今後、自分がほかの人に対して
同じように感じる機会もあるでしょうしね(^_^*)v!


    *    *    *    *    *    *


それにしても分からず屋さんだなぁ^^;…
まったく頑固だよ、ははは。
私はさー、やったやらないを責めているんじゃないんだって。
キミが仕事ができない人だなんて、これっぽっちも思っていない。
むしろ無駄やスキのない、手早い調査をとても信頼している。


なのに、言葉がいつも足りないから、
後からこれを見た人から
誤解を受けるのを心から心配しているんだよ?


だって、これじゃ、業務が理解できていない人の
結果報告と一緒だもん。
本当に調査したの?お客様にきちんと説明したの?
と、後で見た人は皆思うだろうに。


記録簿は単なる結果の記録だけではなく、
次回の対応の効率を早め、
お客様の個別の事情を理解することで顧客満足度を高め、
かつ、自分が正当な調査をしていることを暗に主張するための
強力な武器でもあるんだよ?


ほかの仲間のためにも、
自分が調べた情報は逐一記録簿に明解に記載して
グループにとって必要不可欠な人に
一刻も早くなって欲しいんだけどなぁ。。。


力量を疑っているわけでは決して無いのに、
どうして、発想がそっちに行っちゃうんだろう^^;…
「ぷらたなすさんは、細かすぎる、腹が立った!」って
違いますってば(笑)。


    *    *    *    *    *    *


私の考えが正しいかどうかわからないけど、
思うに、(私を含めた)文系の人って、
相手の言葉を聞きながら、
バックヤードで別なエンジンが動いているのね。


お話の内容やメールの文面を、
表面的な意思表現の羅列とは思わないんですよ。


相手の言葉を聞きながら、後ろのほうの脳ミソで
相手の意図、主旨、要望、感情…
そういった様々な”含み”を高速フル回転で
分析しながら次なる言葉を決定しているような気がします。


でも、もしかしたら、理数系の人には
そんな二重構造?の隠しエンジンなど無くて、
思考回路が根本的に違うんだと思う。


それはたぶん、
ひとつひとつの現象を固定した材料として受け取り
自分の中にある定義と照らし合わせて
当てはまらないものをどんどん除外していく
「切り分け」のベルトコンベアに「言葉」も同じ手順で
放り込まれちゃうみたいな感じかな。


真実を自分に求めるのか、相手に求めるのか、が
大きく違うところだよね。。。


    *    *    *    *    *    *


T君はグループ内でもトップクラスの調査能力を持ちながら、
お客様への、そして、仲間への伝達能力や意思の疎通の面で
それが正当に評価されているとは言いがたい。


お客様とお話がうまくかみ合わずに
「『もっと、詳しい人と替わってくれ』って言われました。」
なんてのを聞くと、あたしゃ、残念で仕方が無いのだ^^;。
(あなたが一番「詳しい人」でしょうに…)


キミの優秀なキャリアが生かされないのが、
そもそものウチのグループのデメリットですよ。
そんな下のほうで、うろうろなんかしていないで、
早くこっちまで上がってきて欲しいんですけど。。。


そう。業務を未来永劫、永遠に自分に固定されたものと思わないで。
そこがクリアされないと、上級の仕事をあなたに振れないんです…。


面白い仕事は頭上にたくさんあります。
そして企業さんは、かなりの業務を
契約スタッフに任せたいと思っています。
私が売り込みをかけることもできるし、
なんなら他部門から仕事とってくるよ(笑)?


だから、自分の資質とプライドにこだわってないで、
早くそこに気づいてよ。
仕事は与えられるものではなくて、
自分を上手に提示して流れを引き寄せ、
名乗りをあげて手に入れるものだから。
いい人が来たら、いつもその後押しをしたいと
思っているのにな。。。


言葉や文章を注意すると、すぐに反発して
「この仕事は合わない、長く続ける気もない」と言うけれど、
受身に甘んじて、不満ばかりを抱いちゃいけない(笑)。
少なくとも、私はこの5年間、そうやって来たよ?


「向いていない」と、
短絡的に結論付けるのは簡単だけど、
彼こそ、もっと先のほうにある
様々な難易度の高い仕事には
(本来なら)向いている人なんで、
お願いだから(笑)、頼むから(笑)、もうちょっとだけ
素直に国語のチカラを磨いてくれよ…と、
天にも祈るような気持ちで、
彼を見守る、今日この頃であります。。。


長所を売り出してあげなきゃ

先々週はお客様から苦情をちょうだいした
モンちゃん(20代後半/女性)の
フォローアップ週間だった。


いわゆる赤点の補習のようなものですが、最低限、
「こんな言い方をすると、
お客様の感情を逆なでしちゃうのね…」と、
少しでも気がつくきっかけになりさえすればいいわけで、
ひとつでも、「なるほどね」と思うところがあれば、
少しずつ何かが変わっていくと思うのね。


だから、べったりと横にくっ付いて
逐一ダメ出しをする気持ちもなく、(ある意味逆効果(笑) )
ましてや、「もっと心のこもった誠意ある対応を!」なんて、
土台のないところに、いきなり精神論を持ち込んでも
戸惑いと反発を増長させるだけのような気がしていた。


周りはクレームを引きがちなモンちゃんに対して
半ば冷ややかな視線で見ており、
今回、私の厳しい指導の?手が入ることを
期待していたのかもしれないけど、
そうと見せかけておいて、
特に何かをキツク叱っていこうとは思わなかった(笑)。


だから、ほとんどなんにもしていない。
一箇所、「ここだけ直してね」ってお願いして
そこだけは直してもらって、後半はヒマゲになると
ずっと雑談(笑)。


まぁ、対企業さん的に「何か対策とりました!」という
建前があればよかったりもするので(笑)、
レポートもテキトーに書き上げて、
(おぬしもわるよのぉ。。。。わはは!)
あとは何事もなかったかのように、
今週も過ぎていきました。
上のほうでも、その後、話題には
出なかったみたいだし。


でも、微妙に良くなってますよ。
というか、周囲の仲間に対して、
どことなく明るくなりましたね。


私は、職場でスタッフさんが
楽しそうにしているのを見るのが好きなので、
それだけでもうれしいし、
逆にそういった人間関係の安定が
その人をどんどん向上させていくのでは?
などと、考えてみたりもします。


    *    *    *    *    *    *


それにしても、モンちゃんと一週間くっ付いていてビックリしたのは、
ものすごく記憶力がいい事!!!そして手順が正確なこと!


取扱商品で、以前にどんな不具合や話題があったか、
とてもよく覚えているし、過去のメールもすぐに探し出せるように
良く整理されている。(私とは大違い^^;!!)


また、たまにしか発生しない作業のため覚えが悪く、
そのたびに新人のように、「えーとこの場合はどうするんだっけ?」
と、誰もが毎回マニュアルを引っ張り出すような作業でも、
「まずここを確認して、こういう書式でメールで依頼して…」
と、サクサク答えられる。はっきりいってすごい。。。


これは、ご本人の持って生まれた資質もさることながら、
何事もきちんと迷わずに行いたい、彼女の努力もあるね、きっと。


    *    *    *    *    *    *


ちょっとびっくりしちゃった私は、その話を
新班長のレイちゃん(20代後半/女性)にしたのね。


「モンちゃんてさぁ、なんかすごいんだよ。
手順とか、調査フローとか、もう、カンペキ!正確!」


え、でも、それって当たり前じゃないですか?


そうか…当たり前か…?
ん?そうか?当たり前?そーお?
「ぷらさぁん、この場合ってどうするんでしたっけ?」
って、レイちゃん、私に聞きに来たこと、一度も無い?
無いわけないよね???


私だって、
「あー、この調査、前回やったの半年前だったから
もうすっかり忘れたっ!どうするんだっけ?」
と、ぎゃーぎゃー騒いで
聞きまわることなんてしょっちゅうだ(笑)。


それが、全然ないんだよ?一個も!!


「物部さん、この前も苦情引きましたよね?
いくら、やり方が間違ってなくたって、
話し方がアレじゃ、どうしようもないんじゃないですか?」


うーん、それは、ある意味、正論。


でもさ、ずば抜けて秀でてはいないけど、
対応は一応、ノーマルでとりあえず平均点前後。
いつもどおりのクールさなら、
このぐらいの人はあちこちにいるし、
ストレートで話が早いので、
知識があって目的がはっきりしているお客様には
好評なときもあるのだ。


お客様と対応する仕事なので、
「相手に反感を抱かせるような話し方は致命傷」
うん、それはそう。


でも、短所の見えるスタッフさんを、
そうやって一刀両断に切って捨てるような考えは
よろしくないんでないの^^;???


つか、退職した青りん班長の後任で
先日班長に昇格したばかりの
まだ気負いのあるレイちゃんを前にして
ちょっとモンちゃんを誉めすぎちゃったかな?
私の持っていき方も、チトまずかったね(笑)。あはは。


    *    *    *    *    *    *


で、私、考えたんですけど、
モンちゃんといえば、人に心を開かない冷たい印象で
暖かみの無い話し方が、
たまにお客様からお叱りを受けたりするイメージばかり
先行していますけど、
この正確な手順や、各種の運用ルールが
カッチリと身に着いているすごさが、
グループの中で一度だって脚光を浴びたことあったかな?


定められた規則を遵守して、
間違いのないように業務を遂行していきたい、
マジメさとプライドと努力を感じるんだけど、
そこって、みんなが彼女に対して
スルーしている部分なんだよね。


周りが彼女にこうであって欲しいと思う部分と、
ご本人が重視して気をつけている部分が
かみ合っていないので、
誰も彼女の長所に目を向けてあげないけど、
もしかしたら、それって、
とても寂しくてつまらないことなんじゃないかなぁ。。。


たったひとつの価値観をベースに、
「あの人はダメ」と思われている自分を
さりげに自覚していたら、
そりゃー、周囲に心を閉ざしたくもなるよな。
元々社交的なキャラじゃないわけだし。


思えば、レイちゃんの言ったひとこと、
「話し方があれじゃ、どうしようもないんじゃないですか?」
これが、モンちゃんへのグループ内で共有されている評価なら
それは、巧妙に崩していかなくてはいけない事なのでは?
と、思う。


クレーム。(ないほうがいいには決まっているが(笑))
これを、ジョークにしちゃえばいいんだよね(笑)。


ご本人が、隠したり頑なになったりしないように
「また、やっちゃいました~。でへへ…」と、
いい意味でオープンに、いい意味で自虐的に
自分から語れるようになって、かつ、
周りも眉をひそめたりせずに、「またかよーっ(爆)!」って
全員で椅子からずっこけるぐらいの、おおらかさ?(笑)?


という下地の上に、
だがしかし!ルールと手順の記憶だけは
誰も彼女にかなわない!脱帽!
「迷ったら物部に聞け!!」
そんなイメージがのっかっていけば
いいわけだな!


よし!決めた!
それで行ってみよう!
せっかくのいいところが、
日の目を見ないんじゃ意味無いよ。


    *    *    *    *    *    *


今まで長い間、
他部門から人を受け入れたり、
新人を集団の中に入れてきたり、
その後の人間関係や、
グループの中でのポジション(位置取り)は
個々の資質や成り行きに任せてきた。


けれど、優れた長所が埋もれてしまっているスタッフさんは、
こちらがある程度イメージを固定させて
後方からちょっとだけ後押しして、売り出してあげないと、
うまく行かないケースもあるんじゃないかな?
そんな風に思い始めてきました。


    *    *    *    *    *    *


今週、私はモンちゃんから離れた自分の席に戻りましたが、
週末に一通のメッセンジャーが彼女から飛んできました。


「最近、○○の調査手順に
間違いのある人が多いみたいなんですけど…」


うわ!実は、私もちょうどそのとき記録簿を見て、
同じ事を思っていたんだよね!!!
さすがだ!!


こういった突っ込みをしてくるのは、
先週のリベンジであるのかもしれないのですが^^;
まぁ、かわいいものじゃないですか。それぐらいは。


それより、みんなの間違い・勘違いは
放っておくと、そのままヘンなスタンダードになっちゃうので
気がついたら、すぐにストップかけないとネ!


「私から伝達メッセージ流しますか?」
「あ、ぜひ、お願いします!」


そうそう、その調子!いい感じ!
全体のためにも、気がついたことは、
ひとりひとりがどんどん全員に向けて
発信したほうがいいのだ。


その日の夕方の全員ミーティングで、
班長のレイちゃんも、
「今日、物部さんからメッセージが流れていましたけど…」
と、なかなかうまい前振りだ!


特定のスタッフさんを偏重することはよくないと思う。
だが、日々の仕事の中で、自分の行動が評価され
自分の存在価値を幸せにかみしめる機会は
均等にあっていい、と思っています。


そんな小さな積み重ねが、
その人を成長させ、明日へのエネルギーを
生み出していくんだもの。

2005.06.21

目標は最小限具体的に

金曜日の夕方、
帰り支度をしている物部さんに声をかけた。

「モンちゃん(20代後半/女性)、来週一週間、隣に座らせてね。」
「え?なんでですか?」

こんなときは、誠実に
でも、はっきりきちんと言うに限る。

「本社からさ、ウチの誰かの対応に苦情が来たって連絡があって、
内容と日付で実績票見たら…モンちゃんみたいなのね。。。」
「またですか…」

表情がキッと突然険しくなって、
怒ったように黙っている。
私は先週、この件を重視した課長(30代後半/男性)に、
お客様対応の指導を依頼されていた。

モンちゃんは、話の仕方やお客様への態度が
少々冷たい印象を与えて、
たまに対応苦情を食らってしまう女の子。
それもたぶん性格なんだろうね。

でも、なんか、気の毒にな…ショックだよな。。。
アタシが同じ立場だったら、すごくいやーな気分になるね。
こんなに一生懸命やっているのに、
一体のアタシのどこが悪いのっ?って、
叫びたくなるかも。。。

「実は、最近、この仕事が向いていないんじゃないかと思って
ずっと相談しようと思っていたんです。」
本当に向くか向かないかは、私にはわからない。
でも、クレームを頂戴しやすいスタッフさんは、
たいてい、自分のことをそんな風に言う。

「仕事続けるのを迷っているっていうこと?
うーん…、じゃ、それもまとめて来週に聞くから。」
「…」
「引き止めてごめんね。遅くなるから来週にまた。」

モンちゃんはチャイムと同時にあっという間に帰る人なので、
定時ギリギリに声をかけて、5分、10分…と時間が経つのを
ちょっと申し訳なく思ったのだ。

モンちゃんは自分の身の回りを乱暴に片付けて、
いかにも気分を害した風な、やけくそな感じで
挨拶もせずに早足で帰ってしまった。

こんなときは、ほんっと、ケンカも仕事のうちだよなぁ…
と、苦笑する。仕方が無いけどね(笑)。

    *    *    *    *    *    *

翌週。

「ごめんください…」と、ノートPCと身の回りの書類一式を持って
恐る恐る隣の席に座ってみる(笑)。
モンちゃん、チラリとこちらに目をやるも、笑いもしないぜ^^;。
冷たいヤツだなぁ(笑)。

自分の朝の作業がひとしきり済んで、
やっと手が空いたので、あらためてモンちゃんに話し掛けてみた。

「え…と。おはようございます(笑)。(←一応改まってみる(笑) )
先週お話したように、モンちゃんの対応に
苦情がきたみたいなんですが、
私も詳細は聞かされておりません。」

「ただ、今回は本社から来た話なので、
課長からも、ちょっと様子を見てあげてね、とお話があって、
もし、横で私がモンちゃんの対応を聞いていて、
ここを直したほうがもっと良くなるのになぁ…と、
何か気がつくことがあったら、それはこの場で言わせてね。」
「課長も知っているんですか?」
「残念ながら…」
「わかりました。。。」

そうは言いながらも、今日は十分動揺しているだろうし、
朝から不愉快な気分で一杯のはずだから^^;、
ここで何を言っても、耳を傾けてはくれないだろうな。。。
そんな風に思っていて、たとえ何か気がつくことがあったとしても、
今日は絶対に口にするまい、と、心に決めていた。

隣に私がいるので、今日一日は、
それなりに気を使ってやってくれるだろう。
それがいい感じだったら、「全然問題ないじゃない!」と、
誉めてあげようと思っていた。

でも、それ、やっぱり違っていたかも^^;。
私が隣にいるのに、やっぱりちょっとけんか腰で
お客さんをピシャッと言い負かすような、
強気で高飛車な話し方なんだね。
もともとのクセなのかもしれないね。

    *    *    *    *    *    *

モンちゃんは穏やかに話すととてもきれいな声で
美しい敬語を使う。
波長の合うお客様に当たると、かなり素敵な対応をする。

もったいないんだよなぁ。
ひとつひとつのアイテムがキツめで。。。

でもさ、「優しい話し方」「穏やかな口調」
「感情的でない、冷静で落ち着いた説明」
な~んてあいまいな表現は
もし、自分がそうしていると信じているのなら、
主観的な水掛け論になっちゃって、
何を言っても無駄なんだよね、それ以上。

じゃー、どうするか。。。

やっぱ、誰が見ても「よろしくない」と思われる事を
きちんと具体的に現行犯(笑)で指摘して、
まずは、そこだけ直してもらうのが一番かな。。。

まずは、たった一つだけ守ってもらえば、
それが突破口になって全体が良くなるかもしれない。
つか、本来はスマートできれいな状況解説のできる人なのに、
何で今こうなっているの???

言いたいことは一杯ある。
でも、主観的じゃダメなんだわ。
うーん、どんな突っ込み材料があるかね?

    *    *    *    *    *    *

あぁ、そうだな。

割と「だから!」を連発するね。
これは最低限「ですから」だろうね。

それに「だから!(ですから!)」と繰り返すのは、
こちらの言うことがなかなか相手に伝わらない
苛立ちの感情がこもった言葉なので、
言われたほうは、かなり気分が悪い^^;。

ここが無くなれば、3割ぐらいは穏やかになるかなぁ(笑)。
ま、3割アップならいいっしょ(笑)。

モンちゃんみたいに、頭が切れて理詰めな人は
そもそも「ハートのあるお客様対応」なんちゅう
物差しで計れもしない、基準も無い、
ある意味曖昧で、なんとでも取れる"指導"など
しないほうがいいのだわ(爆)!!(←超割り切りっ!)

はっきり言って、気持ちなんかこもってなくたって、
一見こもっているように、見えさえすりゃーいいんじゃないの(笑)?
元も子もない言い方をすれば、お客様対応なんて
建前と建前が手を結びあう、仮想的握手。
セオリーさえ守っていれば、たいていきれいに終るのだ。
(という開き直りもときには必要さ(笑)!)

これ、かなり”でんじゃらす”な発言ですが(笑)、
「これやめてね」「おけおけ(^_^*)v!」で済めば、
3割アップだよ(爆)!!あはは!

なんかもー、まじめで気持ちを大切にする
世のお客様対応マナートレーナーの
眉をひそめる顔が見えるようだわ(笑)。
まぁ、こんくらいは、よかんべ(笑)!でへへ^^;

    *    *    *    *    *    *

翌日。

モンちゃんは、自分の何がどう苦情だったか気になるらしく、
「ぷらさん、それって何だったか、知りたいんですけど?」
と、自分から尋ねてくれた。

「あ、メールでも主任がもらったって言っていたわ」と、
早速主任からメールを転送してもらう。
内容はメモ書きよりも、もうちょっと詳しかったかな。

モンちゃんに読んでもらう。
「どう?記憶ある?」
「あるけど…でも、このときは、
そんなに悪い感じでもなかったですよ?
たぶん、お客さん、別に怒ってなかったし、
普通だったと思います。」

あぁ、やっぱり自分では気がついていないんだろうね。

「モンちゃん、アタシ、昨日聞いていて思ったんだけど、
『だから!』って、意外に何回も言うよね?」
「え?言ってますぅ?」
「うん(笑)。結構(笑)」
「え~!」

「それ、もし言うなら『ですから』じゃない?
っていうか、『何度言ったらわかるのっ?』ってニュアンスがあるので
できれば、言わないほうがいいよね?」
「アタシ、そんな、言ってないけどな…」
「じゃ、もし言っているの聞いたら、『今言った!』って
サインを送ってもいい?」
「いいですよぉ?」(←受けて立つぜ!みたいな感じ(笑) )

とか言っても、言葉のクセですから(笑)、
ちょっと気を抜くと、言っちゃうわけですよ。
で、私に「今言った!」「ホラ言った!」「また言った」
とか言われて旗色悪いモンちゃん(笑)。

うん、この辺でいいかなぁ。。。
言葉に無意識のクセがあることに気がつけばいいのだ。
今日はこの後は、(たぶん悔しいから(笑))
気をつけてくれるでしょう。

    *    *    *    *    *    *

さらに翌日。

とりあえず直っているので何も言わない。
モンちゃんの話し方の基本路線は、
今日明日には直らないよね。
いや、本当に「直してみようかな?」と
自分自身が自発的に思うまではずっとそのままかも。

でも今なら、「ちょっとクールな人」ぐらいの許容範囲。
これでいいかな。
話題を変えて、ちょっと手が空いたときに
雑談をたくさんする。

モンちゃんは、常連さんがかなり多いらしい
ホームページの管理人さんなんだよね。
どんなサイトだか全然想像もつかないけど^^;。

忍者Toolsの話なんかして、
しばし盛り上がる。
へぇ、割と重いのか。。。
でも、メリットが多いので、
ぷらさんも、アカウントとったほうがいいですよ。
ふーん。。。

思えばモンちゃんの新人研修のときも
こんな風に、ホームページの話で盛り上がったんだっけ。
まだグループが合併する前の話で、
入った新人さんは、ゆっくりゆっくり育っていくことができたんだ。

全然仕事が無いときは、よくお菓子とか回ってきて
みんなでこっそり仕事中食べたりしたな(笑)。
今は殺伐として、実績目標もあるし、
もともと何事もきちんとこなしたい人だから、
目標達成しようと、無理もしちゃっているんでしょうね。

    *    *    *    *    *    *

お?あ、あれ?
今また「だから!」が出ましたよ(笑)?

「モンちゃん、もしかして、今、言ってから
『あ!』って思ったでしょ(笑)?」

「そうなんですよね。言っちゃってから
『あ、言っちゃった!』って思うんですよね^^;」

    *    *    *    *    *    *

あとから課長と話をした。

「オレもそばを通ったときにチラッと聞いていたけど
全然いいじゃない?オレ、もっと、
ものすごくひどいのかと思ってた。」

「そうですね。悪くはないんですよね?」

「問題なし!だな。」

え?そうなの?
ふと、課長が担当する別部門では、
もしかして、もっとひどい人がたくさんいるのだろうか?と
思いましたけど、それは黙ってました(笑)。

今回、モンちゃんからは、
自分の元の席に戻る先週末に、
ぷらさん、もう少しここにいないんですか?
なんか、ぷらさん、ここにいると安心するんですよね。
といってもらったことが宝物かな。

ふふふ、アタシは詰めが甘いんですよね(笑)。

モンちゃんは、体調が悪かったり、
仕事が込み入ってイライラしてくると、
また、きっと苦情を引くかもしれないよ。

本当は、自分のちょっとした工夫で
お客様にうんとうんと感謝されて、
幸福で楽しい経験をたくさん積めば
欲が出てきて、飛躍的に変わるかもしれないんだけど
何を幸福と感じるかも人によるしね。

でも、次は、もうワンランク難易度を上げて
また少しお付き合いすればいいかなぁ。。。

若い頃は短気で、自分にも周囲にも
「コレじゃダメだっ!!」と、否定ばかりしていた私も
随分気長になりました(笑)。

育てているつもりで、育てられているのは
私のほうかもしれないね。




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2005.06.16

NG指導をする前に

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今週は物部ちゃん(20代後半/女性)の
フォローアップサポートだった。

お客様とのやり取りを通して、
物部ちゃん自身の対応に
苦情が来ちゃったんだねぇ。。。
(ちゅらさんの”おばあ”風(笑)…)

こうなると、商品の良し悪しなんか吹っ飛んで^^;、
「腹が立った!お宅の商品は二度と買わない!」
になっちゃうんで、当然、企業さんは重要視しますよね。

でも、前項「課長がそうだと悲しいノダ」でも触れましたが、
勘違いで激怒していたり、横柄で無茶ばかり言っている、
扱いにくいお客様は、法人系でもたまにいるので、
スタッフの応対に苦情が入っても、
課長や主任は頭ごなしに叱ってきたりはしないのがいいところ(笑)。

一体どっちに原因があるのかなんて
一概には決められず、
「ぷらたなすさん、ちょっといい?」と
陰に呼ばれて、「こういうの来てるんだけど…」
と、苦情内容のメモ書きを見せられたりするわけですね^^;

「ねぇ、どう思う?これ。」
「これ…誰ですか?主任はもうわかってます?」
「うん、さっき調べてわかった。物部さん。」

ああああぁぁぁぁ…。物部さんかぁ。。。。
先日も書いたとおり、最近態度がキツいし、
仲間にも、お客様にも、言い方にトゲがあるので、
ずっと気になっていたんだよねぇ。。

今のうちなんとかしてあげないと…
なんて思っていると
案の定、やっぱりこれだよ^^;。

でも、ここ最近、それが可能だったか?と省みても
とてもとてもそのための時間は取れなかったので、
後悔して落ち込むような気持ちはまったくなく、
むしろ、さぁ、これからだなぁ…と、思う。

実は先日、そばを通りかかったときに、
お客様とヒートアップ気味の話を繰り返していたので
自席に戻ってから、「言い方、キツくなっているよ?」
と、すぐさまメッセンジャーを飛ばした。
今回の苦情は日付から見てそれとは別件だったが、
サインを見逃していなかった事で、
やっぱり、あれでよかったんだ、と思った。

課長もやってきて、
「どうなの?彼女?けっこうひどい内容かかれているけど…」
「あぁ、傾向はありますねぇ。。。少し気にはなってました。。」
「どうするの?オレ、これは非常に問題視します。」
「確かにこれは良くないですね。
…ただ、実際にその場に居たわけではないので…」
「うん、そこなのよ。普通は怒るところじゃないところで
お客さんが勝手に腹を立てているのかもしれないし…」

個人的には、それは違うだろうな…と思いましたけど、
ここは黙秘(笑)。

「それじゃ、とりあえず、一週間、
ちょっと近くに席を移して様子を見てみますよ。」
「そうだね。どんな感じか、気がついたことがあったら
オレに報告して。」
「わかりました。」

    *    *    *    *    *    *

さてと…

さて、どうしたもんかな。。。

さっき、課長がこう聞いて来た。
「もし改善すべき点があれば、ちょっと指導してみます。」
と、言ったときだ。

「それはいいんだけど、だいたいその人は
指導して直る人なの?素直に人の言うこと、聞く人?」

うーん、微妙だな。。。

「指導して直るんならお任せするけど、
元々向いていないって言うんじゃ、話にならないよ?
あまりひどいんだったら、こっちもスタッフ交代とか考えるし
契約会社さんに引き取ってもらうとか、
根本的に考え直さないとさぁ。。」

課長は前にも書いたように、三部門の統括者で
私達以外の部門では、日々苦情に頭を抱えている。
そちらでは過去、相当様々なことがあったのだろう、
確信を見抜く発言は、さすがだな^^;。。。(経験の賜物だ)

元々私達の仕事は、お客様と直接話をすることのない、
裏方の仕事だった。

それを経費節減に主眼を置いた、
人員配置や業務効率の見直しで、
違う場所にあったお客様サービス部門と
技術的要素の強い調査部門が昨年合併して、
全員で全部の業務をするようになったのだ。
(表面的には、業務内容はほぼ一緒。)

なので、昨年までのスタッフの人選は、
人柄や適性を見て適宜振り分けていたのに、
今ではその意味もなくなってしまい、
双方の出身者に、「向かないよなぁ…」
と、思える人はいる^^;。。。

合併後に着任した今の課長には、
そのあたりの詳しい経緯や
現在に至ってもまだ影響が残っている
微妙なニュアンスはわからないだろうね。
合併があったのは、うちの部門だけだったし。

    *    *    *    *    *    *

世の中には、マニュアルをよく読んでいなかったり、
うっかりが高じてあり得ない間違いをする相手に
どうしても寛容になれない人がいますが、
物部ちゃんも、どっちかって言うとそんな人。

お客様や同僚に苛立つことが多く、
相手に非があったり、話が要領を得ないと
どこか攻撃的になっちゃう。。。

同時に他人に対してはガードが固い。
がっちりしてサバサバしているんだけど、
1の助言に10の反論をしてくる人だ(笑)。
弁は立つ。

私の言葉に素直に耳を傾けてくれるかね?
最近は、周りと馴染まないマイペース路線がちょっと顕著だし…
いつもは、その場でぱっと思いつく
その人へのベストなアプローチも、
今回はなかなか思い浮かばないな(苦笑)。。。

    *    *    *    *    *    *

いや、待てよ?

私がそう思うこと自体が問題なのだよ^^;。

私は、「相手に伝わらない気持ちなど無い」と
いつも思っている。
どう隠しても、どう取り繕っても、人の本音は
必ずや相手に見破られている…と信じている。

私自身が苦手意識を持っちゃったら、
それは相手に「自分への嫌悪感」と捕らえられて、
どんなに誠意を尽くした言葉であっても、
その手前でシャットアウトされてしまうよね。

人は、「この人の言うことなら聞いてもいい」
と、無意識に感じている相手の言うことにしか
心の扉を開かないようにできているノダ。

そうだな。
指導や改善ばかり念頭において行動してはいけないね。
まずは私が彼女にとって、
信頼の置ける人間になっているかどうか、
最初の一歩はそっちからだよ。

    *    *    *    *    *    *

思えば昨年度は、他部門の立上げに忙しくて
本来の担当はほったらかしにして奔走しなければならない
慌しい1年だった。。。

私はすべてのスタッフの新人研修を担当しているので、
誰がどういった人か、全員を
よくわかっているつもりではいる(笑)。

思い上がりを承知で言えば(笑)、彼ら、彼女らも、
そんな私を慕ってくれているような気がしているし、
ちょっとクセのある人、人付き合いの苦手な人は
逆に、私が理解してあげていることを唯一の安心として、
不安にならずに働いてくれていた人もきっといると思う。

だが、やっと立上げが終って戻って来たのに、
今もまた私は、今度は自分の担当グループの
新人の育成にかかりきりで
就業の長いスタッフさんとの間に、
ちょっとした距離が生まれている事は確かだ。。。
そうね、みんなに目が届いてないね。。。

うん。まずはたくさん話をしようか。
雑談や世間話で十分。
物部ちゃんとは、
以前PCの話ですごく盛り上がったこともある。

先日、注意喚起のメッセンジャーを送ったときに
そのあとしばらくプイっと目をそむけて、
余計に輪をかけて反発でもするように
せきたてるような話の仕方をしていたっけ^^;。

そ。もう一度、土台を作り直せばいいんだな。
まずは、もう一度手を握り合おう。
そんな風に心に決めて、
今週の週明けを迎えたのだった。

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2005.06.14

課長がそうだと悲しいノダ

最近、私は悲しいのだ。。。
課長(30代後半/男性)が
全然、こっち向いてくれないから(笑)。


小石を蹴って、女の子(←ウソ(爆)!)として
すねているわけではありませんよ^^;?


この頃の課長は、どことなく表情が硬く、
私に対しても態度が冷ややかだ…
私、なんか悪いことしたかな?


今年の春、転任してきたときは、
親分肌で実行力も判断力もあり、
人の気持ちのよくわかるいい課長だなぁ…
なんて、うれしい気持ちでいたし、
課長も私の話によく耳を傾けてくれて、
お互いに好感を持って仕事していたはずなのに、
なんか、最近は見えない溝があるようで
どこにその原因があるのだろう?と
ふと考え込んだりしてしまうのよ。。。


自分はそれまでと
あまり変わらない風にやっているつもりなのだが^^;
この頃何かが目に付くとか、鼻につくとか
あるんでしょうかね??(あるんでしょうね、きっと(笑) )


まぁ、思い過ごしや誤解なら、放っておけば
時間が解決してくれるし、
自分のどこかによろしくないところがあるのなら、
それもまた、そのうち必ず見えてくると思うので、
今は何もせず、「そういうことか!」と
合点が行く日が来るのを待とうかな。
焦ってもしょうがない。


    *    *    *    *    *    *


この頃の課長は、春先のような笑顔がない。


最近、本来の業務に加えて
大きな取組みの担当になったので、
意欲的に動いているけど、
その「取組み」というのが、どうもイマイチ私は好かない。
というか、好かないのは私だけではなく
私達契約スタッフ側も、周りの社員さん達も
皆、あまり乗り気になれないでいる。


いや、好ましく思っていないのは、
その取組み自体ではなく、
その取組みが私達の立場や声が誰にも理解されること無く
他部門の発想でどんどん進んでいくことにある。


私達の取引先は主に企業さんだ。
上部組織は「法人営業部」である。
やりとりするのは、企業の担当者、
その企業に物を納めている納入業者、
その企業が何かを依頼している外注先、
そして、その企業を担当しているこちら側の営業さん。


対して、販売推進委員会の主力メンバーは
コンシューマー営業部に属する各課のお歴々。
個人客と法人客では、ノウハウが全然違うんですが、
個人客ベースの考えで各種の決定がなされ、
それが私達にも適応を義務付けられるのは、
感情を度外視しても、なんかやっぱり違う気がするんですよね。


    *    *    *    *    *    *


個人のお客様と法人のお客様ではどこが一番違うか?


それは、自分の自腹を切って
商品を買ってくださっているのではないこと!
それが第一に掲げられるかも。


つまり、理不尽なことで激高して怒ったりしないんです。
むしろ、何か問題が起こった時は、
企業としての姿勢とかポリシーとか、
そういった事をきちんと理詰めで(逃げ道の無い理屈で)
言ってきます。


一方、個人のお客様は
自分のお財布からお金を出しているので、
故障や不良など、何かよろしくないことがあると、
カンカンに怒って怒鳴り込んできます。


いえ、こう言っては何ですが^^;、
筋の通らない無茶な事でも、
感情に任せて言ってくるお客様がたくさんいます。


私たちの相手先は、
ビジネスの場で働いている人達なので、
(とりあえず)礼儀は正しいし、言葉尻を捕らえて
揚げ足を取るようなお客様はあまりいませんが、
個人のお客様は、エキセントリックな方もいて、
言葉遣いに最大限の気を使わなくてはならず、
お客様を不用意に怒らせて反感を買わないためにも
お客様対応のノウハウが非常に重要視されます。


一方私達は、笑顔や明るさ、丁寧な敬語や
低姿勢すぎるぐらいの腰の低い態度よりも
やりとりした中身の正確さ、スピード、
そして知識と判断力を優先的に求められます。


あまりにもご挨拶や言い回しにこだわっていると、
逆にお客様がイライラしてしまうわけです。
(皆さん、忙しいですからね)


それに、お客様が求めているのは、「技術者」対「技術者」の
リアルで柔軟なやりとりであって、立場もどちらかと言えば対等、
ファストフードの店員さんのようなマニュアルトークは
かなり場に馴染みません^^;。。。
(逆に技術を疑われますよ??(汗) )


なので、コンシューマー営業部主体のメンバーが推し進める
様々な決定事項は、かなりの部分で私達には当てはまらなくて
それじゃ、やらなくてもいいか?というとそうでもなく、
かなり強力に徹底させられていくわけですよね。


これは、本来おかしいですよ(笑)。
気持ち的にも、
法人畑ばかり歩いてきた人間にとっては
決して愉快じゃないことなわけですよ(笑)。


    *    *    *    *    *    *


実は、ウチの課長は三つの部門の課長でして、
そのうち二つは法人系なんですけど、
残りのひとつの個人系が、いかにも個人系らしく
大変(ある意味不条理な)苦情が多いので、
どうしても、そちらにかかりきり。


「できの悪い子ほどかわいい」と言いますが(笑)、
春先のうちは3つの部門に平等に接してくれていたのが、
今ではすっかり個人系の人になってしまって、
発想もポリシーも人間関係さえも、かなりそちらに偏りがち。


私や社員さんが、課長も含めた打ち合わせの場で
足並みを揃えて発した言葉に対しても、
「なんでそんなこと言うの?」
みたいな、眉をひそめる感覚さえ感じられて、
ゆえに私は悲しいわけです。
そういう背景があったわけなんです。。。


どうしてウチラの課長が
雰囲気の全然違う三部門の担当なのかわかりませんが、
この頃法人系は何をやるにも数に勝る個人系に押され気味で、
売上自体はとても好調なのに、運用上劣勢に立たされているような
納得行かない不満感。


誰かほかの法人系部門から、発言力のある人が出てきて
今回の取組みに対して、異を唱えてくれないかな^^;。


でもこんなこと、私達「社員スタッフ連合」が思っても、
委員長の課長からみたら、
実行責任者である自分が管轄している部署のひとつなのに
社員もスタッフも揃ってあまり肯定的な姿勢が見えず、
「なんだよ、これって…どいつも、こいつも!」と、
絶対腹立たしいのだろうな。
対外的にもカッコ悪いし、「販売推進」に対しては
私達の知らない数々の、上からのプレッシャーもあるでしょうし。


でもね、課長、
もう少し、私達法人系の立場をわかってください。
私達が何を大事に思い、どこに気を配り、
どのようにありたいと願っているのか、
うなずいて耳を傾けてくださいよ~。


課長、課長、こっちも向いてよ。
頼むから、あんまりそっちの色だけに
染まらないでくれ~(笑)。
課長はやっぱり、私達のリーダーでもあるんだから。


2005.06.12

つゆのあとさき

今日は、長男が骨折したとき
応急処置だけしてもらった
当日の練習試合会場近くの
市内北部の病院に、清算と支払いに行った。
5000円だけ前払いして、後日保険証を持参して清算…
となっていたものだ。


先週の土曜日も、先々週の土曜日も
県北で次男の野球の試合の応援だったので、
やっと昨日行けると思って、
ホームページで場所を確認したら、
なんと、この病院、
日曜日も午前中は、診療やっているのね^^;


忙しさに追いまくられていると、
目に見えない疲れがたまっていて、
手間ヒマのかかることには、
どうしても後ろ向きになっちゃうんだよね^^;
(人のことをとやかく言えないね^^;…)


「病院は平日と土曜日しかやっていないし…」なんて
勝手に自分に都合のいい解釈をして、
すぐに清算に行けない事の、
言い訳にしているんだな、コレ。
億劫だな…なんて思わないで、
さっさと確認しろよ?って感じですよね^^;。


    *    *    *    *    *    *


だったら慌てることないやと、昨日は、
一週間のうち土曜日しか顔を合わせない
AM9:00に明け番で帰宅するご亭主と、
朝からビールを飲んで、
恒例のお互いの近況報告会(笑)。


「それじゃ、また、来週の土曜日にね。」と
今日、日曜の朝に夫を送り出した後、
早速車で出かけてきました。
うちのご亭主は週一休みの夜勤専従職。
毎日、朝帰ってきて夕方出て行くので
私とは完全にすれ違いなのだ。
(参考:「転職先は好き嫌いで選ぼう」


はてさて、遠くの病院に、
長男の怪我や骨折の清算に行くのは
これで何度目だろう。
どうでもいいから、近場で怪我してくれよなぁ^^;。
そのたびに、県南の中核病院に出かけたり
仙台市内を南から北に縦断するのは、
大変なんですから(笑)。


    *    *    *    *    *    *


途中、「楽天郡山応援団」とボディに文字を貼った
三台の貸し切りバスとすれ違う。
そうか、今日はフルスタ宮城で楽天の試合か。
わざわざ隣の福島県からもこうやって応援に来るんだ。。。


と、眺めていたら、さらにもう4台とすれ違った。
バス7台で応援か。
それとも、まだ後続車があるのかな?


仙台市内には、いたるところに協賛ステッカーが貼られ、
楽天ゴールデンイーグルスには、
地域を上げての暖かい応援を感じる。
職場にも熱い声援を送っているファンがたくさんいる。
他県の郡山からも、こうやって熱心なファンが詰め掛ける。


なのに私…、息子が野球をやっている割には、
野球(というかスポーツ全般)に対して冷たいな^^;
と、苦笑する。


勝っても負けても地元から愛されている
阪神のようになって欲しいね。
成績が悪いと、手のひらを返したように
ファンが離れていくのは
悲しいし、見たくないな。ベガルタのように。


    *    *    *    *    *    *


交通量の多い旧4号線を左折して、
団地地区に入る。


仙台市の北部はそれまで手付かずだった
山や丘陵を切り開いて売り出された分譲地が大半なので、
大手デベロッパーが手がけた
大規模でこぎれいな住宅地が多い。


私の住んでいる仙台市の南部は平野が続いており、
田畑を小さく切り売りして、かつて農道だった細い道に
そのまま貼り付けられた区画が多いが、
そのわかりにくく、道幅も狭く、曲がりくねっていて
車に不向きな自宅周辺と比べたら、
仙台市北部の最近の道は、整備されていて
とても運転しやすい。
そして、この季節は、窓をあけてスピードを出すと
とても気分がいい。


山を切り開いて作られたベッドタウンのため、緑も多く、
団地と団地をつなぐ道は、一瞬人家がなくなると、
近郊の山に行楽に向かっているような錯覚すら覚える。


坂を登りきって、パッと目の前が開けると、
木々も遠くの景色もとてもきれいだね。


to_nijigaoka3



6月。


湿度を含んだ空気が、
それぞれの色を際立たせているけど、
こんなときは、さだまさしの歌で、
私の大好きな「つゆのあとさき」を、
無性に聴きたくなる。


============
梅雨のあとさきの トパーズ色の風は
遠ざかる 君のあとを かけぬける
============


別れの歌なのに、
このフレーズだけがとても好きだ。
この季節、梅雨に入る前の、かすんでいない
輪郭のはっきりした風景を目にすると、
毎年のようにこの歌を思い出す。


そうだね。
帰りは家を通り越してTSUTAYAに寄って、
CDを借りて帰ろうかな。。。


to_nijigaoka2_a


2005.06.11

メールじゃなく直接言えよ

今週は、週の半ばに青りん(30代前半/女性)と
プチけんか(笑)。

いや、けんかじゃないな。
向こうが仕事が終ってから、
私に「抗議」のメールを送ってきて
「あぁ、ごめん、ごめん」と、
私が謝って終っただけのものなんですが。。。

でも、次の日の午前中ぐらいまでは、
ちょっと、プンプンしてたかな^^;。

    *    *    *    *    *    *

青りんは、過去記事でも何度か名前が出ている
私の大好きな職場の盟友なのですが、
立上げで入った今の職場の同期メンバーで、
現在は、私が総合班長(兼マネージャー)、
彼女が、某班の班長。

人が段々増えてきて、私一人じゃ手が回らなくなったときに
企業さんからも「班長をもうひとり」と言われて、
私が「お願い、手伝って!」と、班長を頼んだ経緯がある。

技術寄りのウチの職場で、腕はピカイチだけど、
話し方がちょっとだけキツくて、ときにつっけんどん^^;。
でも本当は人見知り。
人との間に壁を作って、孤高を保っちゃうところがある。

それで引いたりせずに、じっくり話をすると、
思いやりがあって、感性の柔らかな人なのに、
誤解されがちでもったいないよね。
でも、これまた、性格だから、しょうがないんだよね。

    *    *    *    *    *    *

先週から今週にかけての職場は、
新商品の勉強会が目白押しで、
皆さん、お疲れ気味。私もウンザリ。。。

私達の職場は、
24時間・年中無休、ローテーション勤務の職場なので、
いつ日程が組まれても、必ず休みの人がいるし、
夕方出て来る泊まりの人は日中いないし、
一晩中仕事して、朝一番で帰り、
そのまま2日間の公休に入ってしまう人もいる。

ゆえに、新商品や新制度の施行など、
全員が出なければいけない研修が
企業さんから言い渡されると
参加日と参加者の調整が結構大変。

1日ではとても無理なので、
たいてい2,3回に分けて人を割り振っていくのですが
それでも勤務日に当てはまらない人は、
すでに走っているシフトを変更したり、
公休なのにわざわざ出て来てもらったり。

また、通常、勉強会は
17:30以降からの残業時間を使って行われますが、
21:00まで勤務する遅番の人が参加する場合は、
業務を抜けることになるので、現場が手薄になります。
それを補うためには、17:30で帰る勤務の人が
必ず誰か残って残業しなければなりません。

そんな感じで、勉強会がひとつ入ると
勤務シフトが変わる人、
本当は休みなのに、それだけのために出てくる人、
勉強会に参加する遅番者のピンチヒッターに入り、
勉強会ではない日も、残業して現場に残る人…
と、勉強会による残業に加えて、
一部の人には必ずしわ寄せが出ちゃう。

※班長クラスは別として、残業って契約スタッフには
あんまりないんです。なので、一部に拒否感あり^^;。

ひとつだけでも、調整に時間がかかるのに、
先週~今週は、これが5種類もあった事に加え、
内容や日程にたびたびの変更があって、
誰もが、一体全体、何が何なのか
さっぱりわからくなっている状態(笑)。

班長の青りんも、ものすごく大変だったと思うけど、
スタッフのほうも、朝のミーティングの
「本日の勉強会、参加メンバー」の確認で、
自分の名前が読まれるのを聞いて初めて思い出すとか、
夕方、研修室に行っては見たものの
「今日って、何の勉強会だっけ?」と
お互いに首をかしげて聞きあうなど、
けっこう、混乱状態(笑)。

    *    *    *    *    *    *

企業さんから勉強会の実施予定を受けたときの
契約スタッフの参加日の割り振りと調整は、
以前は私がやっていたけど、
現在、私は中の細部は一切青りんにお任せしているので、
この場合は、私も皆さんと同じ単なる一参加者(笑)。

で、日中、別な新人研修にかかりきりで
マメにメールを読むひまも無い私もまた、
何がなんだかよくわからず、要するに、
全体像がまったくつかめないんですよね。
情報がコマ切れ過ぎて、今日のことはわかった、
でも、これっていつまで続くの?みたいな。

なので、某日の勉強会で
隣に座った旧知の角田君(20代後半/男性)が
「今日のコレっていつ決まったの?
オレ、こんな話、聞いてないよ。」
というのを聞いて、ものすごく同感して、
勉強会終了後に、それを青りんに伝えたのだね。

「全体が見えなくて、みんなけっこう混乱してるよ?
残りの分は、プリントして配るとか、もうひと手間かけたら?」
みたいな感じで。

すると、青りんはあきれたように苦笑して、
「ぷらちゃんは、新人研修で
今現場にいないからわからないかもしれないけど、
メールは変更が出た都度、【要返信】で全員に何度も送っているし、
みんなからは、きちんと「了解しました」って返事も来ているし、
こんなに、クルクル予定が変わっているのを、その都度
プリントして配れって言うの?そっちのほうが間違いやすくて
問題じゃない?つか、これ以上、何をしろっていうの?」

「あ、そうだよね。でも、今日聞いたら
角田君も『聞いていない』って言っていたし…」

そしたら、このひとことに対して、
珍しくすぐ、キッと反撃があって、
「角田君にだって何度もメール送っているし、
残業の打診もしているし、
知らないって言うのはおかしいでしょ?」

「だいたい、これだけお願いしているのに、
一回も残業に応じてくれる様子もなくて、あんたのせいで、
いつもおんなじ人にばかり負担をかけることになって、
申し訳ないとか、すごく思っているのに、
それをさぁ、今日の今日になって『聞いてない』っていうのは
許せないし、怠慢以外の何物でもないんじゃない?」

青りん、態度も表情も一変してしまって、
その後、少しだけ自分のPCに向かっていたけど、
やがて、バタン、バタン、と
乱暴にノートPCのフタや引出しを閉めて
「お疲れ様でした」と、無表情でつぶやくように吐き捨てて
あっという間に帰ってしまった。。。

そうだよな。。。ちょっと反省。。。
もうすぐ退職する青りんは、後任への引継もあって
それだけでも忙しいのに、
頼みのはずの後任のレイちゃん(20代後半/女性)は
最近、ご家族の調子が悪くて今日もまたお休みだ。

もう全業務を彼女に譲ってしまっていいはずなのに、
それさえなかなかできないでいる。

また、私は気が合うのだけど、角田君は
グループ内の女の子達にあまり評判が良くない。

忙しいときにも処理実績数が低く、
よく女の子達の槍玉に挙げられているが、
でも私は、それはそれとして、
難しい調査をいつも自力でこなし、
設備部門と対等に渡り合う、
彼と同等の力を、それじゃ貴方達は持っていますか?
と、聞き返したいときもある。
(要するに、彼は大物狙いなのよね^^;…)

確かに何事ももう少し協力的であって欲しいけど、
価値判断の基準は、目に見える数字だけではないはずだ。

T君の時にも感じたけれど、
(参考:「研修は私でないほうがいい」
私が技術力の高いスタッフに手をかけたり、
彼らの話に耳を傾けたりするのは、
どうも、えこひいきのような悪い印象を抱かれているらしい^^;。

ま、「技術力の高いスタッフ」というのは、
たいていが"男性"なので、
私が彼らと仲のいい事が
プラスアルファの色眼鏡で見られているのは、
十分承知しているんですけどね(笑)。

おとといなんて、いくらうっかり屋さんだからって、
誹謗中傷満載のメッセンジャーを、
同僚ではなく、当の本人のワタクシに、
間違って送るんじゃありませんよ?
洋子さん(20代後半/女性)(爆)?

それから、全然気にしていないので、
次の日に、バツが悪くて
有給で休まなくても良し(笑)!

    *    *    *    *    *    *

帰り道、すっかり遅くなったので
閉店間際のスーパーで、
お惣菜の半額コーナーなんかを見ていると、
PHSに青りんからメールが届く。
内容は、さっきのぷらちゃんには
正直腹が立った!というものだった。

青りんと私は年齢がちょうど一回り違う。
それでも、友達は友達だ。

いつも、感情を押さえて仕事している青りんが、
こんなふうにストレートに心情をぶつけてきてくれるのは、
これによって破壊的な関係にはならない、という
安心感を彼女が持ってくれているからであって、
私は、それなりに微笑ましく、うれしいのよね(笑)。

角田君のカタを持つような言い方をしたのは
青りんの気持ちを逆なでしてしまった私の失敗なので、
今度は、ほかの人(主に最近の新人さん達)にも触れて返信する。

ここのところ、数日欠勤者が多くて、
職場は非常に忙しかった。
新人さん達は、彼らの今の力で最大限に頑張った。
たぶん、メールをじっくり読んでいるヒマなんて
なかったろうと思う。

それに、退職前の青りんは有給消化で
チョコチョコ休みが入っていたし、
後任のレイちゃんもお父さんの具合が悪くて
休みがち。

今は、継続的に全体を見る人が不在に思われるので、
情報がまとめて伝えられていない。
今日で新人研修も終ったので、私が、
明日のミーティングのときに、もう一度みんなの前で
整理して話すよ。と、返して終った。

角田君の話は、今日研修があることを知らなかったのではなく、
今日の研修内容である、「新商品」の提供を知らなかった
という意味かもしれない…と、反省の弁で彼を弁護しておいた。

「だったら、あんな言い方、しなくてもいいでしょ?
余計に腹が立つ!」と、即レス来ましたけど^^;。確かに^^;…

    *    *    *    *    *    *

でもさ。

夕飯の茶碗を洗いながら、
台所で、今日の二人のやり取りを
心の中で再現してみる。

青りんの言葉からは、
「これだけ私が頑張っているのに何を言うの?」
という無言の反発が感じられたが、
本当にそうだろうか?

その点に、実は反論がある(笑)。

「メールは何度も出している」

そう。確かにそう。
忙しそうに、いつも誰かと
メッセンジャーを飛ばしあっているのも
よくわかっている。

でもさ、メールやメッセンジャーでばかりやり取りして、
じゃ、なぜ、相手のところに歩いていって、
直接話をしないの?

スケジュール表とペンを片手に、
「この日の残業ってお願いできる?」と、
どうして、ひとりひとり、聞いて回らないの?

全員配信のメーリングリストに
「残業できる人、いませんか?」と投げても、
それだけでいいレスポンスが得られるとは思わない。
だいたい、メールなんて、読まれなければそれっきりだ。

それで、反応が無くても苛立ったり嘆いたりせずに
あきらめずに、一人一人に問い掛けていけばいいのだ。

そばまで行って、
座っているその人の椅子の背もたれに手をかけて、
少し顔を覗き込んで、
「シフトの調整に来たんですけど、今、話、できますか?」
と、穏やかに話しかけてみればいいのだ。

顔をあわせて話をすれば、誰だって自分の問題として
それが可能かどうか、その場で真剣に考えてくれる。
誠意を持ってお願いされれば、意外な人が快諾もしてくれる。

手・指・声・表情…
ボディランゲージは一体「文章」の何倍の情報量があるのだろう。
そして、人を動かす力は、そのほうが格段にあると思っている。

そんな私から見ると、時間をかけて
不毛なやり取りばかり続けている今回のメールスレッドは
「いったい、何やっているんだろう?」と、
不満にも感じられるのだ。直接行って話せよ。

情報共有と、やり取りの経緯の確たる証拠として、
大事な伝達事項は、私も必ずメールで流すし、
メールと言う手段のメリットもわかっているので異論は無いが、
自分としては、それで済むとは思っていない。
メールって、読まれなければ元も子もないし、
そもそも、文字情報ってやっぱりパワーがないんですよね。
ニュアンスも削げ落ちるし。。。

なので、私は、重要なことであればあるほど、
必ずミーティングの場で、
メールと平行して、口頭でも注意を促すことにしています。
伝わっているのかどうか、そのときの空気で不安を感じるときは、
ひとりひとりの席を回って、聞こえましたよね?と、
後から確認して歩くこともある。

今回の連続勉強会だって、マメにそうしていれば、
スタッフのひとりひとりが、シャキッとしてくれて、
あまりヘンな混乱も起こらないはずだ。。。

でもなぁ…青りんには無理だろうなぁ。。
彼女、人見知りと前述したように、
一見強気に見えて、実は臆病なんですよ。
人とがっぷり四つで関わるのが、少し怖いんじゃないかな。

調整や交渉事があまり苦にならない私と違って
青りんは、そういった作業が好きじゃないのだ。

朝のミーティングの場で、なんとなく場がザワついていると
私なんかは気になって、
「えーと、皆さん、ちょっといいですか~?」
「すみません、はい、顔、こっちー!」
なんて、話を中断してでも、
注目を自分に引き付けたりするのだが、
こういうアクションも、できる人とできない人がいて
不得手な人に強要するのも、気の毒な話かもしれない。

    *    *    *    *    *    *

半年ぐらい前かな?

青りんが、【要返信】で何かのメールを出しているのに、
一向に返信が無い某女性スタッフ(20代後半/女性)に
腹を立てていることがあった。

「行って直接、『返信してね』って頼んだ?」
と、私は尋ねた。

さっき、メッセンジャーは送・り・ま・し・た。
(青りんは、気分を害すると、敬語になるんですわ(笑)!)
(しかも、結局やっぱり「メッセンジャー」なわけ^^;??)

「行ってしつこく言い続けないとダメだよ?、彼女みたいな人は。」

いえ、もういいです。
私は彼女には、はっきりいって興味ありません。
もう、こっちがこれだけ言っているのに、
見ているんだか、見ても無視しているんだか、
いい加減、勝手にやってくれって感じだわ。

そのときも、「あのさ…」と言いかけたがやめた^^;。

たぶん、青りんにとっては、
いくら主任からの頼まれごととはいえ、
普段あまり接触の無い人も含めて、
メールを送って返信をもらい、全員の意思確認を取っていく
という作業自体が、たぶん億劫な業務なのであって
青りん自身にとっては、本当はそれだけできっと、
身の丈を超えてすごく頑張っているんだと思うのよ。

だから、「こんなに頑張っている」のに、
それが報われないと非常に腹も立つのだね。

私には、もっともっと
工夫のしどころがあるように思えるんだけど、
やはり、面と向かって
「残業なんかしたくありませんっ!」と、
感情的に断られるのが、怖いんだろうね。

「まぁ、そう、怖い顔なんかしないでさぁ…(笑)、
ほら、そんな『お薦めの温泉』のサイトなんか見ていないで(笑)。
だったら、残業が可能な日ってほかには無いの?」
と、切り替えして引き寄せていくノウハウもまた、
人それぞれ…と、思うしかないのかな。。。

だから、つまり、人の怒りの感情って
その人が持って生まれた資質に由来しているところも
十分あるんだよね。

    *    *    *    *    *    *

メール、メッセンジャー、もちろんこのブログもそうですが、
簡単に他人とコミュニケーションが取れるツールが
あればあるほど私は、
人と人とが顔を合わせて直接言葉を交わす大切さが
忘れられているような気がして、憂慮しちゃいます。

青りんみたいに個人個人の性格もあるから、
一概には言えないんだけど、
とりあえずリーダーと言われる人は、
ダイレクトな対人関係を回避して、
自分への精神的なダメージの少ない
安易な手段に逃げちゃいけないと思うんだよね。

怒(おこ)っているけど許している。
笑(わら)っているけど拒否している。

そんな、相手の全身から発せられるサインを読み取って
めまぐるしく分析しながら、次なる言葉を生み出す力も
リーダーさんには、必要なんじゃないかと思います。

え?青りん?あはは!彼女はいいの(笑)。
だって、無理を承知で、
「そういうの、私にはできない」と、
嫌がる彼女を説き伏せて
頭を下げて、現職をお願いしているんだもん^^;。
次の班長のレイちゃんからは、
がっちり助言していきますぜ(笑)?

本当は、これこそ正真正銘のえこひいきなのだが、
どうも相手が"女"だと、誰も気付かず、
誰からも突っ込みが来ないのは
なぜ?(爆笑)!!!!




スポサーリンク

2005.06.09

犬や猫には興味がない…

「血も涙もないっ。。。」


以前、さとしくん(30代前半/男性)に言われて
苦笑した言葉である(笑)。


業務も落ち着いて、誰も急ぎの仕事がなく、
やることはあるものの、コーヒーを注ぎに席を立ったり
タバコを吸いに行ったり、普段は背中合わせのスタッフが
お互いに後ろを向き合って、プライベートな話に
キャッキャッと盛り上がったりしてる三時過ぎ。


ちょっと余裕ができると、私のところにも
ヒマげなメッセンジャーがよく飛んでくる(笑)。


それは、ネットで拾った面白いネタだったり、
トホホなニュースだったり。


たいていひとこと、
短いコメント付きのURLが送られてくる中、
さとしくんはアドレスをそれだけいきなり貼って来る(笑)。


リンクをクリックすると、
そこにはいつも動物の写真が。。。


当時と同じ写真がなかなか見つからないので、
似たような雰囲気のものを探して、ちょっと失敬すると^^;
えーと、えーと…


たとえば、

http://www47.tok2.com/home/platanus/blog_img/animal/hikage.jpg

とか、
http://www47.tok2.com/home/platanus/blog_img/animal/bear.jpg

とか、
http://www47.tok2.com/home/platanus/blog_img/animal/junshinmuku.jpg

とか、
http://www47.tok2.com/home/platanus/blog_img/animal/tshuhousimasuta.jpg

こんな感じで、有無を言わさずに
連打してきます(笑)。


かわいいよ?そりゃ。
ええ、笑えるし。
でも、「だから、何?」って感じで
レスも返さず、バシバシ「×」印をクリックして消していると、
私が相手じゃ、ラチがあかない!と見たのか、
今度は、違う女の子(20代後半/女性)に送っている模様(笑)。


すると、彼女、「きゃーっ、可愛いっ!!♪♪」(歓声)


そーかー。そういう風に反応すればいいんだな(爆)?
ふむふむ…って、そんなの、
できるわけないでしょーがっ、私に(笑)!


休憩時間に「さっきの何よアレ?意味わかんない?」と
タバコ室で、本人に突っ込みを入れると、
「え!かわいくないんですかっ?」


「いや…可愛いけど…」
「こうなんていうか、胸がキュンってなりません?」
「ならない。」
「えーっ、かわいい犬とか猫とか見ると、抱しめたくなりません?」
「いや、全然。」


そこで、彼から発せられた言葉が、
冒頭の「血も涙もないっ」なわけである(笑)。


いーじゃん、そんなこと~^^;
ホームページでキミがよく言っている言葉を借りれば
「そんな、完全に個人の好みの問題に対して
何を抜かすか?コンチクショウメっ!」ですよ(笑)。


えぇ、確かに、先週の次男の野球の試合に、
某先生が愛犬を連れてきましたが、
生徒や父兄が寄ってタカって集まって、
みんなで「かわいい~♪」と撫で回していたのを
遠巻きに見てましたよ(笑)。
だって、あとから手を洗うの、メンドクサイんだもーん^^;。。。


    *    *    *    *    *    *


一度でも飼ったことがあれば話は別なのかもしれませんが、
我が家は私がかなり大きくなるまで鉄筋4階建ての官舎暮らし。
金魚や小鳥は飼ったことがあるけど、動物は無理。


でも、きっとそれだけじゃないな。。。
私の中に動物をかわいがる文化がないんだな(笑)。


そういえば、小さい頃、
毎年のように、夏休みに母に連れられて遊びに行った
両親の故郷は、母の実家もほかの親戚の家も
たいてい猫を飼っていたけれど、その目的はペットではなく
ネズミ捕りだった。


ちょっと残酷な話だけれど、母が小さい頃は、
猫が捕ったネズミがまだ生きていて元気ならば、
水を張ったバケツに力尽きて死んじゃうまで
泳がせておくんだって。


これって今なら、動物虐待になるんだろうか…
今はまさかそんなこと、
カメラを据えて実況中継する人もいないだろうし、
掲示板等でリアルタイムに
画像をアップするような人もいないだろうけど^^;


ま、とにかく、ネズミを捕るのが猫の仕事だったので、
どの家でも「仕事できない」猫には
風当たりが強かったなぁ(笑)。。。
馬鹿、ボンクラ、怠け猫、とか家中からクソミソですからね。
でも、猫には知る由もないし責任もありませんね(笑)。
(それに、悪態も愛情表現ですよね。)


私から見て、やっぱり祖母もほかの親戚の家でも、
猫には厳しかったですね。


夕飯のおかずをちょっとでも狙おうものなら!
祖母なんか、遠くから走ってきてでも
頭をガシガシたたいて、
大声をあげて追っ払っていました^^;。
叔父も悪さすると、すごい怒鳴るし。


まだ結婚前で、母の実家に勢ぞろいしていた
母の弟妹達も、みんなそうなので、
私は子供心に、かわいそうだなぁ…
なんて思ってましたけど、
今でも農家のおうちなんかは、
けっこうそんな感じですよね。


話は変わりますが、今は亡き私の父方の祖母は、
祖父が早世し、家計のために姑と二人で、
小さい肉屋を始めたことがあるみたいなんですが、
ゆえに、鶏をおろせるんですよ。


つまり、ニワトリ1羽をさばけるわけで、
おろしたての新鮮な鶏肉を歳暮に配るのが
嫁である母の仕事らしかったんですが、
母は経木に包んだ鶏肉を、
お世話になった人に持っていくのが
メチャメチャ恥ずかしくて嫌だった…と、言っています。
(たぶん、スマートなお歳暮じゃないから(笑)…)


ちなみに両親の故郷は、人口が少なく
今はすっかりさびれていますが
昔は木材の町として栄えた、一応小さな「市」でして、
それなりに、周辺地区から人や物が集まるような
昔はその地域の中心都市だったと思うんですよ。


でも、そんな町場の暮らしであっても、やっぱり犬猫は
番犬だったり、ネズミ捕りであったり、
鶏は庭にいるのをシメて、おろしてさばいて肉にする食用で…
私の親世代ぐらいだと、そんな感じなんですよね。


    *    *    *    *    *    *


数年前、隣近所6件の家で共有している
私道の入り口の真中に、車にでもはねられたのか、
猫が死んでいた。


このままじゃ、どの家も車が出せないよなぁ
と、思い、家に引き返して軍手をはめ
ホウキとチリトリと大きなゴミ袋を持って
「猫、死んでた」と、表に戻ろうとすると
母に引き止められた。


「茄子、どこいくの?」
「え?猫、片付けに…」
「やめときなさいよ。」
「え?なんで?邪魔じゃん。
誰かがやらないと、誰も車出せないよ?」


だって、
『犬畜生には情けをかけるな』って言うでしょ?


なんだ、そりゃ?
初めて聞いた言葉だ。
なに?それ(笑)?
どういう意味?


だから…その…
動物は動物で人間と同じような
情けはかけちゃダメってこと…
なんじゃないの…?


面と向かって尋ねると、どうもシドロモドロなので、
出典も主旨も不明だが、
へぇ~、そんな風な言葉あるんだ、世の中には。
(でも、検索しても出てきませんが^^;…)


    *    *    *    *    *    *


ってことで、猫を片付けながら
母の言葉が頭から離れない。
本当はどう意味なんだろう…


犬畜生。
犬は犬だからわかるとして、この場合の"畜生"は、
仏教用語でいう畜生ってことかな?


※畜生…人間であることを見失った自分を自覚する言葉
東本願寺のページより


そういえば、霊能者の故・宜保愛子さんも
「動物は人間ではないので、お線香も半分に折って…」
なんてTV番組で言っていたのを思い出す。
この方もご記憶にあるようです。そうそう、言ってましたよね!)


人間の成り下がった姿が動物、という考えは変だと思うけど、
要するに、そういった卑しい?存在には
情けなどかけるべきではない。
かけないのが身のためだ…ということなのかな?


でも、こうやって丁寧に(でもないか^^;)
亡骸を片付けてあげているのに、
よもや、この猫が私に化けて出ることなどあるまいて(爆)。


しかし、「馬が好きなのよね」とか言って、
ひたすら少女趣味がかったモチーフで
油絵を書いている母が、いざとなるとこんなこと言うとは(笑)…
やはり、人間はいざとなると、生い立ちや
小さい頃聞いたような言葉が口を突いて出るんでしょうか?
(きっと、そんな風に言われて育ってきているんだよね?)


それにしても…と、思う。


私、この死んでいる見ず知らずの猫
(毛並みが悪いのでたぶん野良猫)を見ても、
可愛そうとも思わないし、気持ち悪いとも思わない。


人も動物も、死んでしまえばただの物体だな…なんて、
かなり乾いたことを考えている自分がいたりする。
やっぱり「血も涙もない」のかしら^^;???


    *    *    *    *    *    *


さて、昨年最高に辟易したのが、
私より年配の女性スタッフさん(40代後半/女性)から、
飼っているペットの写真を
毎日見せられることだった!


だって、プレーリードッグを飼った!とか言って、
毎朝、毎朝、「ぷらたなすさ~ん♪見て!見て!」
「うちの、チビちゃん、かわいいでしょ♪♪?(うふ♪)」と、
一冊ではすまないミニアルバムを、
何冊も手渡されるんだもん。。。
(だいたい、この「写真A」と「写真B」は、どこが違うんだ??)


最初は、「あら、かわいいね」なんて合わせていたけど、
日に日にエスカレートしてくるので、さすがにゲンナリして(笑)、
「ごめん。。。私、本当は動物って苦手で"嫌い"なの。」って
ウソついちゃいました~。だって、
そうでも言わないと、あきらめないんだもん^^;。


そこで、冷酷な態度を取れなかった人は、
彼女が事情があって辞めてからも、
個別に「見に来て!見に来て!」電話攻撃を受け続け、
晴信さん(40代前半/男性)なんて、
ついに根負けして、家まで遊びに行った!っていうから
それを聞いた日には、誰もが大受けしてしまいました!


いや、わかるよ?
私やみんなと、すごく仲良くなりたかったので、
ペットの写真を介して、
コミュニケーションを持ちたかったんだよね?


でもさー、そのノーテンキな場の読めなさ加減が
企業さんから余計なNGを食らうんじゃないのさ^^;^^;


入って一週間も経たないうちに、
「ねぇ、ねぇ、課長♪?」なんて
唐突に仕事中の課長の机の前に行き、
いきなり偉い人にしかも、ペットの写真なんか
持っていくんじゃありませんっ!
雰囲気読めよ~(汗)。


「ぷらたなすさん、あの人は、大丈夫なの?」
って、ホラ、すぐに突っ込み来るじゃないのっ!!!


    *    *    *    *    *    *


今、犬や猫などのペットは
コンパニオンアニマルなどと呼ばれて、
人の気持ちの癒しにも効果があると言われていますが、
私はたぶん、動物よりも
人間のほうが大好きなのかもしれませんね、きっと。


そういえば、私の周りの”ノーマル”な(笑)、
犬好き・猫好きな人達って、どこか控えめで物静かで、
あまりお祭りっぽくは騒がない人が多いかな。
集団の中で疲れた心を、動物が癒してくれるのかな…


私はどうだろう、元々あまり人疲れはしないほうだけど、
家族とも口を利かずに、PCに没頭しているときは多いかも(笑)。
私の癒しはPCか??(爆)


最近、うちのご亭主が、
「犬ってかわいいよなぁ。
飼い主には忠実なんだよな。犬、飼いたいな~♪」
なんて言うけど、やめてくれ~!絶対はんたーい!
うちのご亭主が、マメにワンちゃんの世話をするとは
絶対に思えないっ!絶対にこっちに負担が来る!


だいたい、犬はお利口さんで、家族の力関係を見るって
言うじゃないですか?我が家の力関係って…


……以上です(笑)。


2005.06.06

甲子園なんてクソくらえ!

昨日、次男(高校生:10代後半/男性)の野球部(軟式)が
県大会で優勝した。(やった!!)


と、言っても定時制高校の話なので
参加校はわずか8校。
最初からベスト8である(笑)。
3回勝てば優勝できます。


が、普通高校を一度中退した次男が、
もう一度公立高校を受験して
再度高校生に戻る気になったのも、
「また部活がしたい。野球部に入りたい」
という強い気持ちがあったから。
(高卒の資格は、その次らしい^^;…)


今の高校に入学後、早速野球部に入り
定時制高校の大会は参加校が少なく、
神宮球場で行われる全国大会への切符が手に入りやすい!
と知るや、「俺は絶対神宮に行く。留年してでも行く」
と、かなりの強い意志で頑張ってきた。


昨日の決勝戦ではいつにない好投を見せて、
危なげのない完封勝ち!
このあと、来月行われる南地区大会で二回勝てば
いよいよ今年も三度目の神宮だけど、
そうそう簡単には勝たせてくれないだろうな^^;。


    *    *    *    *    *    *


そう、実は彼の夢は
一年目にあっさり達成されてしまったんです(笑)。


定時制高校の野球部は、人も揃わないし、
公式試合に他の部から選手を借りて参加してくる
高校もザラです。


また練習もそんなにできません。
ウチの高校は一日おきかな?
練習自体に出て来れない生徒さんも居るし
大会が終れば翌年まで練習はありません。
完全シーズンオフ(笑)。
翌年の春に、「そろそろ始めっかぁ?」(笑)。
「やあ!」とまた顔をあわせる野球部(笑)。


それに、授業が終わってからの練習は時間もなく
ちょっと長引くと、帰宅が午前零時を過ぎます。


すべてがそんな感じですから、
甲子園なんかとは全然レベルが違い、
打って得点するよりも、守備のミスで大量得点みたいな?


だから、全日制硬式経験者が一人入るだけで
(その選手がごく普通の選手であっても)
ものすごい戦力アップになるみたいなんです。


親馬鹿かもしれませんが、ウチの高校の野球部は
次男が入ってからドンドン強くなり、
(他の人が↑見たら怒られそう(笑)?まーたまにはいいでしょ)
一年目の優勝は「たまたま勝てた」感がするものの、
昨年は、「もうダメか…」と思った後の逆転勝ちばかりで
薄氷を踏むような、でも価値のある優勝。
今年はコールド勝ち二試合を含む横綱相撲だったかな。
ハラハラどきどきの昨年に比べたら、
安心して見ていられました。


いやぁ…本当に強くなったなぁ。。。
数年前までは、どんぐりの背比べだったのが、
今や、常勝チームの感さえ出てきました。


きのう試合に出かける前に、次男は珍しく緊張しておりまして
「あー、緊張する。メシ食えない。。。」


「これさ、追うほうだったらもっと楽なんだよな。
今は"追われる"ほうだから。。。
でも、二回行ったら絶対今年もよけいに神宮行きたい。」
そんな事言ってましたね。わかるな~、その気持ち。


    *    *    *    *    *    *


今年は、次男のような全日制硬式経験者が二人入り、
さらに大幅に戦力アップ!!
しかも、そのうちの一人は、東北では著名高の野球部中退者!
他県の高校に野球特待生で入ったものの、何かの事情で中退し
地元に戻り、次男の高校に入ってきました。
(事前に大朗報として情報が走った(笑)!!)
(人のいい、ドカベンのようなめんこい実力派キャッチャー君です!)
(でも、次男はそれによってレギュラーを外れそうな人の事も心配していた)


一体どこから仕入れてくるのか(笑)、
大会前になると、他校の情報が飛び交います。


○○には○○高の投手経験者が居るらしい…
○○工では、全日硬式制から二人加入したらしい…


今、公立の定時制高校は
「働く人のための夜間高校」というよりは、
全日制高校中退者や、
入れる公立高校がない生徒さんの
受け皿になっている側面も強いのですが、
有名校の野球部中退者が各校にポツポツいます。
(ウチの次男は例年初戦敗退気味の無名校出身(笑))


でも、それ、すごくわかる気がする。
高校の野球部って、なんかヘンですよ(笑)?


    *    *    *    *    *    *


すべての高校がそうだとは限らないと思いますが、
野球部って、やっぱりどこかヘンです^^;。


甲子園というあまりに有名な大会があるために、
先生も監督も、親も子も、回転数が上がりすぎて
何かにつけエネルギー過剰、
ときにカリカリしている気がします。


次男の最初の全日制公立普通高校では、
野球部に「親の会」があって、
試合のたびに、親の「車出し当番」がありました。


私はその話を聞いて、「え!」と、目が点に。。。


だって高校生でしょ?そんなもん、自分達で
バスや電車を乗り継いで行けばいいんです。
長男のラグビー部(高校は別)なんか、
親が借り出されることなんて、一度もないよ?(当時)
どうしてもダメなときは、
先輩達が車で駆けつけてくれてます。


だいたい、すべての父兄が土日は休みである、
と思うのが大間違いで、当時我が家は
私も主人も、土日は普通に仕事でした。
だから、車出しはおろか、親の会の会合にさえ
まともに出られない。


夏の合宿もそう。
校内での合宿でしたが、お母さん達が毎日三度のご飯を
作るんです。なんだと?そんなもの、生徒にさせろよ~^^;。


次男の高校は、周辺地区から入学する生徒がほとんどですが、
私の住んでいるこの地区って、もとは農村地帯で
ちょっと保守的、町場のフルタイムでしかも交替制で働いている
お母さんがいるなんて、誰も念頭にはないんだろうな。。。


それで悪く言われることはなかったですが、
他のお母さん達から、次男に対していろいろ言われることは
あったのよ。


「○○君は、もっと積極的に前に出ないと!」
「監督はやる気のある子が好きだから、○○君は損だよ?」
これが結構うるさい、うるさい^^;…


いーじゃん、そんな事!
うちの次男は、休みの日でも黙々と練習する努力家ですが、
口数が少なく控えめで、俺が俺が!と人を押しのけて前に出る
タイプでは決してない。
何かに腹を立てて大声を出したりもしない。
でも、そういう性格の子って、戦闘的な集団の中では
生き延びられないんだよね、きっと。。。
いくら野球が好きでも。


    *    *    *    *    *    *


その高校の野球部では、監督を囲んでの懇親会(飲み会)も
しょっちょうで、それも公共交通の便がない(!)
地元の超ローカルなスナック屋さんで行われる。


え?これって家が遠い人の事は全然無視してない?
(なんだか公共性のない、一部の父兄の会のようで
私は出たことがない)


それから、こんな事もあった。


一度だけ出た「親の会」で、監督さんが、こう言ったのだ。
「他県に遠征に行くとか、
もう少し親御さんのほうから、そういった申し出があっても
いいんじゃないですか?」


げ?それって親がスケジュールを組んで費用を負担して
遠征を企画するって言うこと?そんなの学校の仕事じゃん。


私はその監督の指導スタイルも感情的で嫌いだったけど、
その野球部のチームカラーも次男には合ってないと思っていたし、
それに、なんかね~、
親側は何もかも過保護だし、命かけてるような熱さが苦手だし
指導側は野球部は優遇されて当然みたいな変な意識があるし
ちょっと…あーこのムードはぷらたなす家の人間には
誰一人向かないわ…と、思いましたわ。


無理な練習方法(と私は今でも思っている^^;)で
腰の骨を折った次男は、松葉杖がはずれても野球部には戻らず、
学校にさえも行かなくなり、そのまま入学後わずか数ヶ月で
退学してしまいましたが、高校そのものが次男に合わないと
思っていたので、「いいよ、もうあんな高校行くことないよ?」
なんて、親が…言っちゃだめですよね(笑)。


    *    *    *    *    *    *


「野球部の中退者って多いんですよ」


次男の事を職場の仲間(30代後半/男性)
に話したら、そう言われた。
彼の出身校は県内の二強を押しのけて
10数年に一回ぐらいは間違って甲子園に行く(笑)
(一応県内では)強豪校。


野球部なんて、あいつら自分達を何様だと思っているんだか、
野球の試合で授業に出ないのは「公欠」ですからね。
ウチの高校の野球部なんて、イジメもすごかったし、
勝ち上がれないヤツは、いつのまにかいなくなっている…
みたいなのって、ありましたよ?やっぱり。。。


ふーん、どこでも似たようなものなんだな。


ぷらたなすさんの息子さんの高校は、
俺の弟がいたときにけっこう強くて、
確かその年は、ベスト8まで行ったんですよね。
もしかしたら、そのときに、みんな、
すっかりその気になって気合が入っちゃったんじゃ
ないですか?


ふむふむ。。。なるほど、想像はつく。


私の高校の同級生(40代前半/女性)に、
息子達の少年野球に人生をかけているような人がいるが、
土日は全日程、息子達の応援だ。
朝早くから、チームメートの分まで運動会のような
ご馳走をつくり、何があっても応援に行く。
親の会の熱心な世話役でもある。
(亭主よりも息子が大事っぽい^^;?)


そんな彼女から見れば、
私は完全に、非難されるべき「やる気のないお母さん」
次男は「やる気のない選手」という事になるんだろうな。。。


だいたい、中学もそうだけど
野球部ってやっぱり特殊ですよ。
うちの中学、野球部だけは
試合会場にバスを借りての移動でした。


高校野球もそうで、応援にはブラバンもバスで来る。
全校上げての応援と言えば微笑ましいけど、
甲子園と言うあまりに有名な大会があるために、
他のスポーツとは違う、独特の文化風土が作られていて、
肌の合わない生徒は、学校を去っていくケースも
多いと思われます。


    *    *    *    *    *    *


次男の今の定時制高校の野球部は、
監督もどちらかと言えば人間味のある穏やかな人で、
ひとりひとりの生徒を尊重しながら、
いい感じの声掛けで指導してくれます。


父兄も、それぞれが息子達のファン状態で
個別に応援に来るのみで、組織化はまったくありません。


だから逆に、私のように少年チームの経験もなく
普段あまり応援に顔を出したことがないような人も、
他の父兄の中に入っていけない強力な疎外感や、
そもそも野球をよく知らない(笑)恥ずかしさを気にせずに
毎回気楽に足を運べます。


他のお父さん、お母さん達も、以前のチームのように
失敗した人を誰かれ叱責するような野次は絶対に飛ばさない。
勝って笑い、負けても笑い、私は居心地がいい。
だから、昨年からは夫婦でマメに顔を出すようになりました。
あまのじゃくだから、強制されないとかえって
行って見ようかな?なんて腰が軽くなるっていうか(笑)。


応援そのものは非常に人数が少ないです。
こちらも相手側もスタンドは関係者と家族が
多いときで10数人程度ですから(笑)。


でも一度野球で挫折した次男が、
ここでは自分が活躍できる場を得て、
毎日生き生きと練習に出かけ、
決勝戦のマウンドから、ガッツポーズで引き上げてくる。


全日制から移ってきた
ほかの生徒さんも同じだと思うんですよね。
全日制では果たせなかった夢を、
もう一度、ここで追いかけているんです。


    *    *    *    *    *    *


定時制通信制野球大会は、一時期
「もうひとつの甲子園」などと呼ばれて
話題になったこともありますけれど、
神宮での試合であっても、観客はほとんどおらず
時間制限なんていう、すごいルールもある!


神宮、神宮と言うけれど、会場を分散して
一気に行われるので、実際に神宮球場で試合できるとも
限らない。(昨年は非常にラッキーでした!)


昨年の今大会は、
晴れの決勝戦なのに、こんなに誰もいない球場で…
と、次男が不憫に思えて、かわいそうな気がしましたが、
今年はそんな気持ちも消えて、悩んだり苦しんだりしながら
野球を十分楽しんでいる次男を見ていると、
「あぁ、この学校のこの野球部で本当に良かったな…」
と、心から思います。


いい高校です。昨年、ちょっとしたアクシデントで
留年しちゃいましたけど、
今度はたぶん卒業してくれると思う。


その前にまず、今年も神宮に連れて行ってください(笑)。
期待してまっせー、皆さん!


2005.06.04

似て非なるモノへのストレス

前日に多少の確信はあったけど、
3日間休んでいたT君(30代前半/男性)は
4日目の木曜日には出社してきた!


よかった。。。心配していたのでほっとする。。


でも、この場合の"心配"って、
T君を案じているわけではなくて、
「このまま、T君が会社に来れなくなったらどうしよう…」
という、自分の不安だったりするので、
こんなときは、私ってゲンキンなやつだな^^;と、思う。


T君がひどい頭痛とそれに続く高熱で欠勤したのは、
職場でのストレスが原因では?と考えた私は、
彼から、「隣に座るのはツライ」と休み中電話で訴えのあった
物部さん(20代後半/女性)を移動させて、
右隣席を午後から出社する遅番勤務者の席に変える事にした。
まずは、とにかく席を離そう。


そうすると、その席は午前中空席になります。
その席に、朝のうちだけ私が座り、
就業後二ヶ月たっても欠点の直らない彼を
"再度教育?し直す!"という建前で(いや本音か(笑)?)
衆目の了解を取り付ける事にした。


彼の班の現班長である青りん(30代前半/女性)には
この件を前日に相談済みであった。


が、もうすぐご主人の仕事の都合で
辞めてしまう青りんに替わって
次期班長が決まっているレイちゃん(20代後半/女性)には
その旨をまったく伝えていなかった事に気がついた^^;。


おっと、イケナイ(笑)。
レイちゃんは次期OJT担当になる人だよ^^;。
レイちゃんには、いろいろな事を通して
今まで関わることのなかったリアルな現実を
今度はリーダーとしての視点から
いろいろ見て欲しいよね。


青りんとレイちゃんを呼んで、打ち合わせのため別室へ。
青りんは約束どおり、初めて聞くような顔で話を聞いてくれた。


青りんは、私が全幅の信頼をおいて頼りにしてきた盟友である。
人見知りが玉に傷で(笑)、スタッフさんの心に分け入るような
助言・指導はできなかったが、言えば話の通じる人であった。
この、絶妙な呼吸で動ける彼女を失うのは本当に痛いな…


だが、レイちゃんは集団の中で人に憎まれずに
絶妙に動く事が出来る才と魅力がある。
青りんにはとても至らない技術的な指導力を
必ずやキャラクターでカバーしてくれるだろう。


    *    *    *    *    *    *


さて、青りんとレイちゃんを前にして、T君についての話をする。


経験上、T君の今回の頭痛や高熱は
過去にリタイアしたスタッフの、初期の体調不良とよく似ており、
放って置くとそのまま出社拒否症に陥って、
退職してしまう可能性が高いと感じて憂慮している…
と、思っているままを述べた。


具体的には、右隣に座っている物部さんに対して
私にSOSのサインが出ており、とりあえず席を離したい、
と、述べる。


本当は彼の反対側の隣席で、
今目の前に居るレイちゃんとも
先週小さなトラブルがあったのだが、
そこには言及せずに、
物部さん一本に理由を絞ったつもりだった。


すると、レイちゃん、
「あ、その事なんですが、
実は物部さんと何度もしゃべっていて、
Tさんって、周りの言うこと全然聞かないっていうか
こっちがいくら、『そういうことはやっちゃいけないんだよ?』
と言っても、全然聞いてくれないんですよね。
もう、途中からは二人で怒ってました。」


あ、なるほど…。そうか、やっぱり。
こっちはこっちで不満があるわけだね。


「でもこの前、T君と同期で入った
Chemmyちゃん(20代前半/女性)と話をしたら、
T君、『やる事なす事、周りから止められて納得できない』
って、相当頭にきていたらしいんですよ。
随分、Chemmyちゃんに愚痴っていたみたいで…
なんか、アタシ達に逐一制限かけられているように
思っているみたいなんですよね。。。」


レイちゃんは、人を見る目と
コミュニケーション能力に長けている。
レイちゃんの状況判断に異論はない。
それもまた、真実であろうと納得する。
T君は、業界を歩いてきた人として、
それなりにこだわりが強く、
他の未経験な新人さんのように、
人の助言を素直に受け入れないところがある。


教えている事に対して、ひとつひとつ反論されたら
教える側もまたツライだろう。。。


    *    *    *    *    *    *


…そうだな。。。


ここ数日の記事を読返して見てもわかる通り、
私の発想と言動は、常にT君寄りだ。


それが、あまりに顕著に見えてしまっているなら、
彼女達の反発も招くだろうし、物事もうまくいかない。
今度はレイちゃんと物部さんの側に立って
見つめ直さないといけないね。
誰に対しても、公平じゃないと人はついて来ない。


    *    *    *    *    *    *


T君。。。


そう。確かに教えにくい人ではある。。。


基礎知識を重視した実務前の私の研修では
あれだけの理解力と真摯な姿勢を呈しながら
実務になると結構不満屋さん^^;。


でも、私は彼が好きだ。彼と同期の三人組の研修は
ぶっちぎりのT君と、基礎知識に劣るChemmyちゃんとのやりとりが
あまりに珍道中で(笑)、笑えもしたし、
T君は残りの二人の面倒を本当に良く見てくれた。


研修期間中は、私も併せた4人でよく昼食を一緒に取り、
彼のふるさとが、いかに田舎であるかという熱弁?に耳を傾け
日本語が使えない海外のオンラインゲームで
日本人同士のやり取りは、
「"konbanwa"と、ひたすらローマ字表記で日本語会話する!」
という話を、興味深く聞かせてもらった。MSXの話も聞いた。


そういう何気ない世間話にうなづくことで、
二者の間に信頼感が築かれていくのだが、
レイちゃんも物部さんも、始業時や終業時に
雑談をしている様子を見かけないな。。。
最初から違う人種と思って身構えているのかな?


いや、それもあるけど、責任感から気負いもあって
「仲間としてまず受け入れる」という基本を忘れ、
教え育てる気持ちにばかりが
先立ってしまっているのかもしれない。


    *    *    *    *    *    *


T君は、
「オレ、全然詳しくないのに初めからそう思われて
"詳しい人はこれだから嫌だ…"と嫌悪されるのは
誤解だ…」と言ってきているけど、それ、
T君の反論を承知で言えば、ちょっとかなり違うね(笑)。


だってさ~、「SSLの秘密鍵」の質問なんてのが
お客さんから来た日にゃぁ、
10人いる新人さんなら10人ともパニック状態になって
速攻、班長に走ってくるよ(笑)?


むしろ、その、"不明点は必ず聞きにきてくれる"
という確信があるからこそ、未完成とわかっていても
安心して実務に投入できるのに、
T君の場合は、なまじわかっているからこそ
お客さんと、どんどんディープな会話になっていく。


※だいたい、そんな調査依頼や質問なんて
※普通来ませんて(笑)。お客もレアならスタッフもレア^^;。

お客さんとMD5の話なんかしているのを耳にしたら、
そりゃ、レイちゃんも物部さんも
何が起こっているのか把握できずに、ヤバイ!ヤバイ!
と、顔面蒼白で横からストップかけるわな(笑)。ルールどおり、
「仕組・仕様に関わる詳細な話はお客さんにしちゃダメ!」と。


T君にしてみれば、まるで一般論の話なのに
なんでそんなにカリカリして頭ごなしにダメ出ししてくるの?
という感覚はあるのだろうね。


    *    *    *    *    *    *


でもさ。


新人さんであるならば、普通は先輩の言葉には
とりあえず従うよね?


「え?それって違くない?」と個人的に思ったとしても、
それが就業先の厳然たるルールであり、
よく考えてみれば、違和感は好みの問題で、
その運用でも現場が問題なく動いているのなら
しぶしぶ遵守しつつ、そのうち少しずつ
周りと意識が合っていく…てのが、
だいたいのパターンじゃないかい?


そこを、この頑固さはなんだろう?


    *    *    *    *    *    *


T君、本当は素直でマジメで仕事には誠実な人だと思うんだ。


もし、彼が、たとえば清掃の仕事なんかについてみたら?
と考えてみる。
(次男が清掃のバイトだったので、それしか思いつかなかった(笑))


床のワックスのかけ方、窓拭きの仕方、仕事している人への配慮…
「人の通らない机の下は、その上にまたワックスをかけると
次回の剥離が大変だから、そこは無視していいよ。」
と先輩に言われたら、「わかりました」と素直に守るだろう。


あー、そうなんだ!
これは、「似て非なるモノへの抵抗」なんだな!と気がつく。


    *    *    *    *    *    *


「似て非なるモノへの抵抗」


あはは、そんな法則どこにもないよ(爆)。
でも、私の心の中には確固としてある。


もっと長く書けば、
「似て非なるモノへは抵抗感が強く転向にストレスを伴う!」
という実感かなぁ(笑)?。


あのですね。
私は以前Macユーザーだったわけですよ。
(印刷・広告業界だったから。)


ですが、今の仕事に就いて初めて
世の中にどれほどWindowsが浸透しているかを思い知り、
この仕事で生き延びるためには一刻も早くWindowsに慣れる事!
と、痛感して研修中にジャックスカード24回払いで、
そっこうWindowsPCを買いに走ったヤツなんです^^;。


そして、Windowsなるものに始めて触った結果(当時)、
「アイコンに色をつけることが出来ないっ!」
「何かをダウンロードしたときに
いちいち保存先を意識しなくてはいけないっ!」
などの、それまで当たり前にやっていたことや機能がないことで、
ヒジョーに不満に思ったわけです。
つまり、Windowsに愛を抱くことが出来なかった。


え?これもできないの?あれもできないの?
この作業はこんなに面倒くさいの?マジで?
…と、不満ばかりが先に立って、
とてもとても、素直になれませんでした^^;。


で、そのとき考えたわけです。


これが、最初に出会ったPCであったなら、
もう少し素直に(笑)、純粋な興味と一途な好奇心で
何に首をかしげることもせずに、
淡々と精進したと思うんだよね。


まぁ、今となっては、
つまらない事にこだわっていたな^^;、
とは思いますけど(笑)。


でも、そのときに悟りました。
同じ"PCを操作する"という作業に変わりはないのに、
OSが違うだけで、こんなにやりにくさを感じている。


人は、「たとえMacでも、パソコンの操作がひととおり出来るなら
Windowsだって問題なく使えるようになりますよ。」
みたいな事を言うけれど、それは、ある意味当たっているけど
ある意味、間違っている…と。


似て非なるモノへの取組みは、
それをまったく知らない人よりもストレスを感じやすく、
また、過去の経験が
自分の中のスタンダードになってしまっている事で、
最初は拒否感を抱きやすいかも。
かつ、それが障害となって習熟に支障を来たす事もある!
素直になれないのよね^^;
…とかいろいろ(笑)。。。


一般的な事に当てはめてみると、
転職なんかは、まさにそのいい例なんじゃないのかな。


何かにキャリアのある人は、元々の好みや、
慣れている安心感と、採用時の有利性で、
前職と似たような業界を選択するけれど、
だからと言って、次の仕事での習熟が
決してスムーズに運ぶわけではない。


要は気持ちの問題だと思うんだけど、
「これって変!こんなのおかしい!」と
普通よりも感じやすいですよね。


だから、「同じように見えて、実はちょっと違う」という事実は
甘く見てはいけない転職時の大敵なのだ^^;。
特にIT関連の業種は、最初の会社を辞めた後は、
転々としている人が多いようにも見受けられるが、
その原因もまた、そのヘンにあるのかもしれないね、たぶん。


    *    *    *    *    *    *


うん、そうだ。。。


T君は今、その見えない心理的な壁を
越えられないでいるのかもしれない。
その壁を乗り越えていくエネルギーの源(みなもと)は、
「オレはイケている!」と実感できる
現場経験と優越感だと思うんですが、
レイちゃんも物部さんも、
IT関連業経験者には接したこととがなく
彼の大きな価値を理解し得ない。


彼が二人に前職の話をしたところで、
彼女達はT君に畏敬の念は抱かないだろうな。
「なにそれ?」で終ったらつまんないよね(笑)。


私が働く企業さんの同じフロアに
偶然、以前T君と一緒に仕事をしたことのある人がいた。


その人曰く
「彼、仕事、できますよ。かなりイケますよ。」


そう、それは私にも十分わかっているのだ。
だからこそ、もっともっと活躍の場を広げて
私達のグループにいなくてはならない人になって欲しい。
私はT君の力が欲しい。T君を必要としている。


なので、T君がその良さを発揮できずに腐っている事は
ゆゆしき事実だなぁ、と思うのである。。。


    *    *    *    *    *    *


今週は金曜日にも、新商品の全体説明会があった。


納得の行かない部分が多々あったので^^;、
私も質問を連発したし(笑)、ほかのメンバーもよく発言した。


こんなとき、コメントを出すのは、
就業経験の長い古参のスタッフが多い。
内容も新人さんには付いて来れない
専門的で詳細なものが多い。


それに混じってT君が、二、三質問をした。(を!)
彼の疑問は、もっとも至極で的を得ている。


そう。そうだよ。
先週左右に付いていたレイちゃんや物部さんの事など忘れろ(笑)。


先頭を突っ走る経験豊富な先輩達の言葉を聞いて、
彼らには高い能力と意識があることをわかってください。


同時に、質疑応答の場を利用してどんどん発言をし、
自分が決して"イケていない"ヤツではなく、
むしろ先頭を走れる人間である事を
十二分にプレゼンテーションしてください。


私の願いはそこにある。
上を見てよ。
足元の諸事雑事に煩わされるんぢゃないよ(笑)。


    *    *    *    *    *    *


…と、ここまで書いて、
T君は、レイちゃんにも物部さんにも
「オレよりは、モノを知らないな?」という印象があるはずなのに、
決して二人をさげすんでいない事に気がつく。


そか。先輩の言葉に忠実であろうとするからこそ、
それまでと勝手が違って反感を持つのだね。


でももう少し。もう少しここに居なよ(笑)。
今回はもうちょっと長居しようよ(笑)。
ウチラの仕事、なかなか面白いですよ?
きっと気に入ってくれるはずと思ってるんだけどな。


「へぇ、面白いな…」と心底感じてくれるまでは
キミはここを辞めちゃダメな気がしているんだけど、
それも私の身勝手な言い分なのかな。


人を育てるということは、思い悩んだり思索をめぐらしたり
けっこうハイテク?な作業ですけど^^;、
そんな担当者の気苦労を知ることもなく、
ある者はあっけらかんと明るく育っていき、
ある者は様々な事情で職場を去っていく。


それもこれも、抗いのできない
人の世の歯車なんだろうね。


2005.06.01

研修は私でないほうがいい(2)

月曜の夕方にこの記事を書き始めてから二日経った。
そう、今日は水曜日。


激しい頭痛で休んだT君は、翌日、
今度は39.2度の高熱を出した。


頭痛で休んだ初日月曜の夕方に
T君からもらった電話の内容は、実は
私にとっては、そんなに「悪い話」じゃなかった。。。


今、先週感情の行き違いがあったレイちゃんとは
反対側の隣にいる、物部さん(20代後半/女性)が
どうにも我慢できないのだという。
彼女の隣にいると、ツラくてしょうがないのだ、と。


え?そんなこと?だったら席替えで解決じゃん^^;!



話によると物部さんは
T君に対して、非常に冷たくてキツい物言いをするらしい。


「レイさんも、オレのことは嫌っていると思うんですけど、
オレ、別に人に嫌われるのはいいんです。
でもぷらたなすさん、なんですかぁ?物部さんって?
あの人って、いきなりキツくないですか?
オレ、隣にいてチョー苦しいんスけど…」


悪い子ではない。私には心を開いてくれる。
ただし、合う人とそうでない人の差が非常に激しい。


所属のシフトメンバーとは楽しげにやっているが、
昨年に合併して一緒になった、日勤メンバーの女の子とは
はなしをしているのをまるで見たことがない。
見ようによっては、いつもツンツンしていて、
かなり近寄りがたいキャラクターだ。


お客様でも業者でも営業担当でも、
少しでも感情的な物言いをしてくる人には
すぐに怒ったような話し方に豹変して
テンションを上げて相手を突き放そうとするので、
名指しのクレームをよく作る。


本当は、笑うといつものすまし顔がキュッと崩れて
幼い表情になり、結構チャーミングなんだけどな。。。


だが、T君の言い分にはとても共感を覚えるところがあった。
私の心の中の課題を指摘されたようで、ハッとしてしまう。
彼女のことはいつも気になっていて、
なんとかしなくちゃ、なんとかしなくちゃ!と、思いながら
安定することがない日々の中で、なかなかそれができないでいる。


    *    *    *    *    *    *


「あ、それやめて!」「それはしなくていいから!」
「これは自分で全部やってくださいねっ!」


一日中、やることなすことに横から逐一そう言われたら、
確かに強いストレスを感じて、具合も悪くなりそうだ。


でもでもでも、元々そんな人じゃない。
「そんな人じゃない」から、青りん班長も隣に据えたのだ。


    *    *    *    *    *    *


この頃、私は自分が研修を担当しないほうがいいのじゃないか?
と、強く思い始めている。


私は人の世話を焼くことが好き。話すことが好き。
教えることも、教えてもらうことも好き。
興味があることならどんどん覚えたいし、
何よりも今の職場と、今の仕事が好き。


しかし。。。
現場に入る前の新人さんが、そんな私にまず触れてしまうのは
まだ見ぬ職場と業務に、過大な期待と夢を抱かせたりはしないか?


興味を持って欲しいから、わかる人には
技術的に突っ込んだ話もするし、
みんなと仲良くなりたいので、
職場の詳しい後輩に教わった話をベースに
共通の話題を持とうとする。


が。。。
同じグループの仲間達がすべて私のような人間ばかりではない。
人嫌いの人や、性格のキツイ人、やる気のない人、
業務へのテクニカルな土台があまりない人…


キャリアのある人にとっては、なまじ私がいい研修を心がけ、
彼らの興味を完全にすくい取って意欲をかき立てたとしても、
毎度、最後までケアできずに放り投げる形になるのなら、
最初から面白くも何ともない研修に慣れてもらって、
「どうせこんなもんさ…」と苦笑しながら割り切ってもらったほうが
何かに腹が立ったり、急激に盛り下がったりすることなく
淡々と仕事を続けていけるんじゃないだろうか…


そんな、自分が研修を担当することの弊害を
最近すごく思うんだよ。。。


また、特に女性陣は、
自社商品・自社サービスについての知識は一級品だが
それがどういった技術と仕組で作られているのか?までは
よく知らないし、わからない。興味のない人も多い。


技術的な知識と経験に長けた新人がやってきても、
彼らの納得と共感を得られるような教え方を誰ができるのか?


スキルのない私が彼らと話しができるのも、
興味を一にする後輩達に、たくさんの事を教わって
自分でもいろいろ実際にやってみて、失敗したり成功したり、
それで、かろうじて付いて行っているようなものである(笑)。


頼みの男性陣は、腕は立つけど
人を教えるにはこだわりとクセが強すぎ、
クセがなく適任と思う人には、今度はスキルがない。


そう、結局技術力がまだまだなのだ。
技術がないから、技術のある人を教えられないのだ。


結果、なぜ駄目なのか?なぜやってはいけないのか?を
理路整然と説明できずに、頭ごなしの指導になってしまう。


自分より能力が上の人間に対して自信がないから
豊富な知識や経験からそこはかと匂う
多少の嫌味?に過敏になって必要以上に嫌悪し、
つい、力づくで自分たちのやり方とカラーに
従わせようとする。


人はどこかが一部でも自分より勝っている人がいると思えばこそ
正当に評価されたいと願い、集団での位置取りを気にする。
どの先輩やどの上司よりも自分のほうが上であれば、
相手の至らなさだけが目に付き、不満が募っていくばかりだ。


「ぷらたなすさん、オレ、
周りが思うほど全然詳しくないっすよ?
それを、みんな、二言目には
『スキルがある人はこれだから困る』みたいな言い方をして、
まるで必要がない人間に接するような態度で、
『そんなに嫌なら、だったら、オレ、辞めればいいんですか?』
…『それじゃ、辞めますよ?』って、マジで思いましたもん。。」


「オレがいない間はうまく回っていたわけだから、
オレがいることで、みんながそんなにイヤなんだったら…
だったら、オレが辞めるしかいい方法はないですよね?
だったら、オレ、いいです。居なくなります。」


    *    *    *    *    *    *


あぁ。。耳の痛い言葉だ。
能力を見込んだ人を、せっかく大事に育てて現場に渡しても
現場側に彼らを受け入れる高い意識とノウハウがないのだ。
これじゃ彼が孤立してしまう。
彼は今、職場の中で、自分の存在意義を見失ってしまっているのだ。


幾分短絡的ではある^^;。。。
でも今はそうとしか感じられないのだろう…
私を通じてせっかく膨らんだ仕事への意欲が、
ハシゴをはずされるような失望で下落の一途をたどってゆく。


あー、なんとかしたいよ、もう少し。
業務社員なんかやめちゃって、
外出や採用・面接・勤怠管理などに携わらない
完全現場担当になりたい。もっと勉強もしたい。


でもなぁ…私一人が努力したって駄目なんだ。
私以外のスタッフに技術とノウハウがつかないと
グループ全体がよくなっていかない。
そのためにも、T君のような人に早く育って欲しいのに、
「卵が先か?鶏が先か?」の水掛け論のようで
なかなかうまくいかない。悪循環だな。。。


    *    *    *    *    *    *


T君は不安定な要素が見え隠れする人だけれど、
今まで体調に異変を来たしてリタイアした新人さん達とは
確実に違う。


自分の健康が害される前に、
こういった不満をきちんと口に出して伝えてくれる。


過去、ストレスで30キロ痩せてすい臓まで病んだ経験は
メンヘル系のそれとは、意味合いが少し違っていて
彼を十分用心深くさせているのだ。
体がおかしくなる前に、問題を排除したい意思がある。
なんか、もしかしたら大丈夫かな?(わからないけど)


「この話、青りんに相談してもいい?」
「いや、ダメッすよ。ぷらたなすさんだから打ち明けているのに…」


そうか。残念だな…
でもそれ、詰めが甘くない?


こういう話は各班長に公にして、
本当はみんなで考えていくのがいいのだ。


今一番いいのは、青りんと私とレイちゃんとT君が
4人顔を揃えて、忌憚のない率直な本音を
語り合うことだと思う。それが原因で何かが破綻して
彼の退職が早まることになったとしても、
それならば私は不安も後悔も残らないだろう。
でも…せっかくの信頼を裏切るわけにも行かないか。。


本件、契約会社の細川さんには概要を伝えて相談し、
長々と話し込む。


また、やはり思い直して、T君を裏切らないような言い方で
青りんにも相談する。
青りんは、T君と物部さんの問題は、
こちらから言い出さなくても、すでに気がついていた。
何を持ちかける前に、「席替えしよう」と、
向こうから言ってきた。さすが青りん♪


T君の隣には再び私が座ることにする。
「T君、ここはひとつ悪者になってくれない?」
「?」


「T君は先週お客様から名指しで苦情を被った。
その内容が、あまりにレベルが低くてダメダメなんで
私がもう一度特訓して、一から叩き直す事にする。
これでどう?突然の席替えの理由としては(笑)?」


「あ、別にいいすよ(笑)。つか、それ、オレ、
全然"悪者"になってないじゃないっすか(笑)?」


「まーいいから(笑)」


そう、技術知識に偏りがちだったT君の発想を
対応スキルにぐいっと引き寄せる、
これはいいチャンスでもある。
転んでも、ただでは起きないぞ(爆)!


    *    *    *    *    *    *


今朝、T君から6:00過ぎに電話が来た。
たぶん、今日も休むという連絡だろう。
案の定そうだった。


熱は37.9度まで下がり、だいぶいいらしい。
来いと言われれば行けなくもない…
みたいな言い方だったが、敢えて、休め!と指示する。


次に職場に来るときは、心身ともにいい状態で来て欲しい。
なぜなら、今度は以前よりも厳しくやろうと思っているからだ。


席を替えた件、それから明日以降私が「特訓」する件、
その他、T君の話を受けて取った対策のあれこれを伝える。
明日は来れるんじゃないだろうか。この感じだと。


「申し訳ないけど、来週は観念して私の弟子になって下さい」
と、伝える。


「言って置くけど、私、厳しいからね(笑)」


「あ~、じゃぁ、ブツブツ言いながらやります」


「何よ(笑)、『ブツブツ』じゃなくて
『ブツ』ぐらいにしておいて(笑)。」


「え、ブツブツ言ったとしても、オレが言われたことを
やらなかった、ってことはないじゃないですかっ!」


「まーそーね^^;。。。」


病院で検査をして、医者からは「風邪じゃない」
と言われたそうだ。
ウィルス性のものではない。血中成分のバランスが
かなり崩れている。疲労じゃないか?との見立て。


そうだよ。そんなの、とっくにわかっている。
これが風邪のわけがない。
ビタミン注射なるものを打ってもらって帰宅した由。
ビタミン注射??なんだよ?それ(笑)。


「インフルエンザの検査した?鼻の粘膜、綿棒でこするヤツ^^;?」


「しました。それで、おれ、鼻血出たんっすよ。」


「え?鼻血(笑)?血の気が多いんじゃないの?」


「いや、粘膜が薄いみたいなんです。」


「ふーん。。。」


鼻血か…


鼻血ね^^;…


どうして鼻血の話題が
気持ちを明るくさせるのかわからないが(笑)、
この3日間の暗鬱な気持ちが、
すーっと消えていく。


まだまだこの先はわからないけれど、
この記事の続編を書くことにならなければいいな、
と、心から願って明日を待つことにする。


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