スポンサーリンク




« 格闘技は嫌いだった、が… | トップページ | 黒窓愛好会 »

2005.04.24

ミスしたときの身の振り方

メールの返信に夢中になっていると、
ふいに後ろから肩を叩かれた。
社員の平畑さん(30代後半/男性)だ。


「ぷらたなすさん、ちょっといい?
あのさ~、どっかのプロバイダにfreesiaって、アカウント持ってる?」


ギクーッ!!!!なんだ?なんだ?脳みそが高速フル回転する!
freesiaは確かに持っている。でもそれが何?何?どうしたの?


「俺のCGIいじったのって、もしかしてぷらたなすさん?」
ソースの中身、変わってるんだけど?」


え?もしかして…
ぎゃーーーーーーーーーーっ!
一瞬で理解した!


平畑さんが社内用ホームページで使っている
「名簿のCGI」がとても使いやすいので、
自分で借りているサーバでも使ってみようと思って
運用中の現行スクリプトをダウンロード、パス周りだけ変えて
転送した…つもりが、接続先を間違えて、
元ファイルを上書きしてしまったのだね(汗)…。


「いや、ナンバ班長(30代前半/男性)からCGIが使えないってメール来たので、
見てみたら、中身変わってるじゃない?ここにはいれる人のうちで、
こんなことするのは、ぷらたなすさんしかいないな?と思って(ニヤリ)」


あーーっっっ、またやっちまったぜ!
私ってどうしてこうそそっかしいんだろう(^^;…


ソースを書き換えて、数時間社内ホームページに与えた影響よりも、
職場からそんなこと(職場からプロバイダのサーバにFTP!)を
やっちゃっている事がもろバレなのがなんともバツが悪い。


ま、平畑さんなら「蛇の道はへび」の理解で(笑)、
何も言ってこないとは思うけど(^^;。。。


    *    *    *    *    *    *


しばらくして、職場内のメールを読み進めると、
「CGIが使えません」というナンバ班長からのメールにレスがついていて、
平畑さんから、「犯人はPさんと判明!」 ^^;


そのまたレスに、「またもや、ぷら○○すさんの謀略!」
などと(^^;…しっかし、ナンバ班長も絶好調に言いたい放題だな(爆)!!


平畑社員からの、さらなるレスは、
「ちなみに「ご質問"その2"」に関しては、『ぷ○○なすさんの謀略!!』
…ではなく俺のミスです(^^;」


ハハハ!
もう、人をネタにしていつまでもやっていてください!って感じだね(爆)!
こんな風に軽く流してくれるのも彼らの思いやりだし、
ネタにされるのは、「この程度までなら何言ってもオッケー!」という
相互信頼がある証拠なので、なんだかうれしい。


こうなったら自分のメールでも自ら名乗る。
「お疲れ様です。"ぷらたなす@謀略 "です。」


おー、あちこちで微妙に受けてる!
幸せだな~♪


    *    *    *    *    *    *


私の周りの人は皆よく知っていますが、
私は元々、とても慌てものなんです。


うっかり屋さんは、誰もがそうだと思うんですが、
いつも、自分のミスに自分で傷ついているので
失敗には、すごく臆病になってしまっていて、
「あー、またやってしまった、どうしよう…」と、
人並み以上の不安と、自己嫌悪に陥りやすいんですよね。


それがどういう結果をもたらすか?と言うと、
「気をつけよう!」と誓ったはずなのに、
そのあとすぐに、なぜかまた似たような失敗!


「こんなはずじゃ…」と焦る気持ちをあざ笑うかのように
また今度は、別の失敗!と、その日はミス連発で
いいとこ無しの、最悪の日になっちゃうんです。
これは相当こたえます。。。。。


これって要するに、
自分の失敗で一度心に波風が立っちゃうと
無意識のうちにいつもの集中力が欠けてしまうんだと
思うんです。


だから、気にすればするほど、
思っているのと、反対のほうへ、反対のほうへと
NG連発!まさか!の悪循環^^;。


だから、ナニが何でも、
その精神状態から脱出して
一刻も早く普通の自分に戻らないと、
非常にマズいんです、私の場合(笑)。


先に書いた「ダメ出しさんいらっしゃい」も、
大きな意味では、自分の浮上作戦の一端だし、
いかにして、素早く気持ちを切り替えるかが
最大のポイントなんですよね。


    *    *    *    *    *    *


で、三部作に仕上げよう(なんのこっちゃ(笑) )と思っている
浮上作戦の、本日は第二弾なんですが、
今回は、立場が上がってきて責任も重くなって
みんなにも何気に注目されている状態での
大失態をどうするか?ってことなんです。


それは、もう、"超"恥ずかしいですよ!
自分が常日頃、「これだけは絶対やらないように!」なんて
エラそうに口を酸っぱくして言っている事を、
注意している本人が、やっちゃうわけですからね。トホホ…


だから、本当はすごく隠したいの(笑)。
できればうまく取り繕って、
何事もなかったかのように、闇に葬り去りたい!
穴があったら入りたい気分だ。。。


でも、立場を変えて、責任者として考えると
スタッフに大きなミスを隠されてしまうことほど危険な事はなく、
のちのちに重大な影響が出ることが多いのね。


誰も何も知らないから、
問題が小さいうちにオフィシャルな対処が取れず、
今となっては、誰が悪いのかもわからない。


問題を起こしたスタッフは、「バレずにラッキー」と思ってしまうから
後悔や反省の度合いが軽く、再発防止にもならない。


全体の利益を考えれば、
隠していい事なんて、ひとつもない。…ワケよね。


    *    *    *    *    *    *


だったら、ミスを隠さない体質を
私がお手本となって作っていけばいいんです。


自分がミスしたときは、
対処の仕方を皆さんに学んでいただくための
絶好のチャンス!
それは言葉で諭すよりも、絶対に効果があるはず。


(と、ここで気持ちを切り替える!!)
(自分の評価が落ちることより、そっちのほうが大事だろ?って)


だから、私は隠しません。
むしろ、自分のほうから進んで公開します。


「あーー、やっっちゃた!」と、まずはミスを全体告知(笑)。
そして、すぐに、主任に報告とお詫び。
これも、コソコソやらない。敢えて、見えるところで(笑)。


だいたい、ミスしたときは、言い訳をしたり他人のせいにしたり
なんとかその場を早く逃れようとシドロモドロするから、
余計、相手の逆鱗に触れるのであって、
「すみません、間違いました。どうしましょう…」と
自分から素直に打ち明ければ、
そうそう手ひどく叱られたりはしないものなんです(笑)。
(かなりの確信犯(爆)!!!)


それを知った上司達は、
会社としての対応を検討してくれます。


そして私も関連部門に次々と電話して、助言を仰ぎます。
基本的に自分に関してのウソはつきません。
「私のせいでこうなりました」と、はっきり言います。
潔いほうが、やったやらないの余計な話にならず、
問題が最初から整理されていて、解決が早いんです。
事実と感情は別物なんです。


関連部門は、私を責めるよりも、
まず、真っ先に、どうしたらいいか、
そちらにポイントを置いたコメントを出してきます。


そうやって、周りの人の手を借りながら
みんなで解決に走っているうちに
内心、ジクジクとへこんでいた
自分の気持ちも浄化されていきます。


そして、主任と
「ぷらたなすさん、昨日の件、あれ大丈夫だったよ?
先方もそんなに気にしていなかったみたい。」
「え?そうですか?良かった!ありがとうございます!
次から気をつけます。」
「そうだね、ちょっと気をつけてね^^;。」


…と言う会話で、手打ちになる様子を、
みんなによく見て欲しいのだ。

普段、スタッフさんに一挙一動を見られている私が、
ミスをしたときに、どういう態度でどう動き、
どうやって解決していったかを、目で追って欲しいのだ。


そして、自分が失敗をしたときに、
それを思い出して、私のマネをして欲しいのだ。


そしてミスを隠さず、スピーディに対処する
集団としての雰囲気作りに少しでも貢献したい。


    *    *    *    *    *    *


だから、ミスしたときはなるべく話題を共有する事にしています。
「参ったなぁ…」とアタマを書いて、弱いところも見せてみる。


自分の問題が全体の問題となったことで
私も、二度と同じへまはしないだろう(笑)。
自分への戒めでもある。


先頭を行く人が適切な行動を取ることで、
続く後輩達にも、それが背中越しに伝わっていけばいいかな。


大丈夫!私はミスが多いので、
学びの機会には事欠かないね(爆)!ぶはははは~(笑)


青ざめるようなミスをしたときは、
そんな気概で取り組んでいます。


…と、書けばカッコいいけど
実は、自分の中で、問題をすり替えているに
過ぎないんですが(笑)。


いいかい?キミ達。
ミスした私をよーく、見ていなさい(笑)。


私がカッコよければ、みんなちゃんと付いてきてくれるのだ。

« 格闘技は嫌いだった、が… | トップページ | 黒窓愛好会 »

.ビューティフルヒューマンライフ」カテゴリの記事

コメント

かなり前の記事なんですよね。でも面白くてついコメント入れたくなりました。

ぷらたなすさんのリーダーとしての極意ですよね。
20代の頃、とある勉強会で「半歩主義」という言葉を聞いたのですが、これを実践されているように思います。
リーダーとは人より一歩先を行ってしまっては後から来る者が絶望感を抱くからと。だからリーダーは「半歩」先をゆくのがベストだと。

とても興味深いです。

nanasiさん、こんばんは。

自分の過去記事って、あらためて読むと、赤面しますよね(笑)。それと同様に、今のものも、あとから読んだらこっ恥ずかしくなるような事を、きっと臆面も無く書いているんだと思います。

今は随分改善されましたが^^;、私は元々そそっかしくて、馬鹿みたいなミスが結構多い人間でした。そんな私が、皆さんについてきてもらうためには、「人として正しくあること」しかないんですよね(笑)。

間違い→認める。ミス→謝る。仕事→自分が責任を取る。こんな人なら信用してついていってもいい!と、自分が思える人間像を、ちょっと頑張って演じていただけかもしれないんですけどね^^

長い目で見ると人が動くって
「正しさ」があるかないかですよね。
その場の損得勘定で動いてると小さな効果しかないですよね。

目先の損を恐れて、余計に大事になることもありますし。

「損して得とれ」
「聞くは一時の恥」の精神ですね。

先日の余計なフィルターでもそうなんですが
心根の悪い人には、なかなか技術の木を育たないんじゃないかって思います。
(菅原さんが悪いってことじゃないですよ)

能力があってもごまかしたり人のせいにすることは、自分自身を変えようとはしないし、そこまでなんでしょうね。

「正しさ」を意識して自分を省みる人は、大きな効果を後々ごっそり収穫できる人だと思います。
たとえ、小さな損はしてもw

ぷらたなすさんへ
>「人として正しくあること」

う~ん。深いですねえ。
でも人間としての基本かもしれませんね。

よく人から尊敬される為に勘違いして、相手を「威圧」してしまう人がいるのですけど、ぷらたなすさんの様に隙を見せる事って大事な気はします。第一「威圧」では相手の良いところを出せないんですよね。
逆にリーダーが、手の届かない遠い存在だったりすると「自分は駄目だ」ってあきらめてしまったりするから。

nanasiさん、Pmanさん、いつもコメントありがとうございます!

「隙を見せる」というのは、狙ってやっているわけではなくて、"隙の無い人間にはなれない"から、そうするしかないんですが(笑)、上に立つ人間がミスしちゃうってのは、恥ずかしいですよね~^^、その立場にあるものとしては(汗)。

でも、それを逆手にとって(笑)、適切な対処さえしていれば決して問題は大きくはならない、という事の身近な見本に思ってもらえればいいなぁ…と、思ったんです。

何十年もいろいろな仕事を続けていると、ヤバイ状況を作り出してしまうのは、担当者や集団の変なプライドだったり、見栄だったり、保身だったりする事が身に染みてわかっているので、その一点にだけは、身をもってNO!と提示したいんですよね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54136/3824030

この記事へのトラックバック一覧です: ミスしたときの身の振り方:

« 格闘技は嫌いだった、が… | トップページ | 黒窓愛好会 »

スポンサーリンク

3か月継続で白歯実現!

介護の転職

経理の転職

無料ブログはココログ

★★★