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2005.03.26

有給の取り方と世代の差

風が強くて少し寒いが今日もいい天気である。


昨日の件のように気持ちが沈んでしまうような出来事があっても
翌朝カーテンを開ける頃には、完全に身から離れ
両手にとって眺め直すような心境になる。


ま、職場や家庭でどんな事があっても
それでこの世が崩壊するわけでもない。
何事も「しょうがねぇなぁ^^;…」と苦笑いしながら
淡々とやっていくしかないんだね、コレが。


さて、今日は「有給」の話です。


有給休暇。
誰に教わったわけでもありませんが、自分の中では、
「やむを得ない事情があって出勤できないときの金銭的な救済措置」
という考えがあります。


なので、「それじゃー休むしかないね?」と
会社が納得してくれる理由でしか
申請したことがありません。
例えば冠婚葬祭、学校行事、公的な手続きなどの用足し。
ざっとこんな感じかな。
たぶん当時は周りの人が皆そうだったんだよね。


でも、今の若い人は全然違うんだよね。
「当然の権利」として計画的に使い尽くします。
就業してから半年間、有給の付く日が来るのを待ちに待って
その日が訪れた途端にガンガン普通に入れてきます。


なので、私達は新人さんが就業して半年立つと、
「来るぞ!来るぞ!」と身構えちゃったりするのです(笑)。
ご同業は皆同じ気持ちだと思います。


今の職場はまだ常識的ですが、
以前に勤めていた製造系の請負会社では、
有給の資格がついたと同時に、20歳前後の若い娘(こ)達が
シフト表片手に、「えーとね、ミカはね、この日とこの日とこの日!」
なんて、10日分のマルをつけているのでビビリました。


やめてくれ~!!
製造の現場は生産目標と実績こそが命!
企業さんにとっては、有給だろうがサボリだろうが
欠員は欠員なんだから「代替をすぐ出せ!」と
休日で自宅にいる私の携帯に
電話入れてまでプレッシャーかけてきます。
あの数年間は、欠勤・有給との戦いでしたよ、トホホ^^;。。


    *    *    *    *    *    *


若者は有給取得理由も悪びれません(笑)。
「私用の為」 まぁ、これは許容範囲として
黙っていると「買い物」「レジャー」「休養」とか
まんま書いてきます。(前職)


私が間違っているのかもしれないけど、
でも、場合によっては直させます。
「そういうもんじゃないでしょ?」って。
結構反論食らって噛み付かれますよ(笑)?(前職)


「諸般の都合により」というのは笑えましたが、
でも直させました。(現職)
精一杯公的文書らしいセンテンスを考えたのは微笑ましいけど(笑)、
何であれ、言ってしまえば「自分の都合」なのに
他人事ぽいですよね(笑)。
内輪受けはしましたけど^^;。


いずれにしても、
私達の世代(40代)が、
やむにやまれぬ事情を明示するために
「これは仕方ない」というときに限り
「結婚式」「法事」「三者面談」などと
けっこう具体的に書く人が多いのとは大違いです。


そういえば、私達が若い頃は、
「遊びに行くために会社を休む」
という事が雰囲気的に許されませんでした。
会社を休んで遊びに行くという事自体が
ライフスタイルとして?なかったので
どうしても行きたい人は
それなりの理由をこしらえて(笑)、
申請を受け取った上司も
「遠くの親戚の葬儀」に騙されてあげるみたいな(笑)?


それから、「使い切らないと損!」
という感覚も年長組?には希薄です。
それもやはり「救済措置」という認識のためかもしれませんが、
家庭を持っていると不測の事態に備える気持ちが出てくるので
「有給を使い切る」なんて、そんな怖いこととてもとても…
なので、同世代のとらえ方は皆共通していると思います。
(組合のある会社は強制的に取得させられたりするみたいですが…)


    *    *    *    *    *    *


法で決められた休暇は取得を拒否してはならないので
「取るな!」とは公には絶対に言えないのですが、
欠勤者で売上が大きく左右されるような業種や
スタッフ管理の現場では、大変微妙な頭痛の種であるのです。
って、これも言っちゃいけない事カモ?なんですけどね^^;。。。


今となっては私のような感覚のほうが少数派なんだと思う。
また、若い方でも前の職場で
厳しく育てられてきた人は違うんだけど、
いったいいつからこんな風になっちゃったのかなぁ。。。。


現在は私達だって「家族旅行」と言って
堂々を有給を取るようにもなっているので
変わっていく時代の
単なるジェネレーションギャップと片付けても
いいように最近では思うんだけど、
あまりにも周りの迷惑を顧みない自分都合だとチョットね。
ちょっと違うんじゃないかなぁ…と。


でも、きっと個人主義が強い欧米の人は
絶対思わない事なのかもしれないね。
世界的にはそっちのほうが当たり前で健全?
そう思うと、すごくビミョー。。。。。
この記事も、もしかして法律違反か??
…うーん、ビミョー。。。。


-------------------------------------------


労務や法律のサイトを見ていると、
「有給休暇」は法律で保証されている労働者の休暇なので、
「取らせないのは法律違反」「事由を問うてはいけない」
「取得申請に遠慮する必要は無い…」等々
いろいろ記述があり、そのいずれもが
まったくそのとおりだと思っています。


ですが、人と人とがお互いの信頼関係で働いている以上、
「当然の権利なので、行使しますよ?」といった
同僚や上司の感情を逆なでするような取得の仕方は
やっぱり今はまだまだ、日本の風土には
馴染まないような気もするんです。


私は過去の自営業で、人を雇った経験もありますが、
パートさんが、各自の権利を強く主張して
自分達の命運がかかっているような
重要な仕事が入っているときに
自由気ままにお休みを取っていたら、
ウチは速攻潰れていたかもしれないんです。


労働基準法第39条に
「事業の正常な運営を妨げる場合に限り」
(他の時期への振り替え可能みたいな感じでしょうか?)
とあり、雇用側からこんな質問もあるようですが、
法律だ!権利だ!義務だ!と
こぶしを振りかざす前に、
自分と同僚や上司、雇用側と非雇用側、
それぞれにいい関係が築かれていることが
前提となるような気もするんですけど、
それって不要な発想なのかなぁ…。。。。


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