勉強不足と聞き取り不足で敗北感
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今日は、担当しているラジオの収録でした。
友人に頼まれて、地域コミュニティFMで、一ヵ月に一度、
士業の皆さんが暮らしのアドバイスをする番組の進行役をやっています。
番組名は仮に「士業の先生に聞きました」ぐらいにしておきましょう(笑)
で、今日は、若手の司法書士の先生が来て、
相続についてのお話をしてくれたんですが、
そういった裁判所などが絡むお話は用語が独特で、
いつものように、へらへらと言葉が出て来ないんですよね^^
別に聞き手は専門家である必要はなく、
むしろ、生活者の目線を求められているのですから、
難しい言葉を使う必要は全くないのですが、
裁判所に対して何かの手続きをすることを表現するのに、
一瞬、「あれ?なんていうんだろう?」と考えてしまうわけ。
(「申し立て」だそうです)
今日は、ひとつひとつがそんな感じでした。
それから、相続人という言葉に対しても、
「相続人が認知症」「相続人が行方不明」「相続人が未成年」「相続人が海外在住」
などという話を聞いていると、いったい誰の話をしているか曖昧になって来て、
的外れな質問をしちゃったりね^^
つまり、財産を受け取るほうの話をしているのに、
「認知症」「行方不明」という言葉が、亡くなった人の状態をイメージさせるので、
途中から話を取り違えて聞いていたりするんです。
だから、やっぱり、もう少し用語に慣れたり、
基礎知識があったほうが、いいんだな、と反省しました。
こりゃ、なんか一冊、それっぽい本を読んだほうがいいかも。
それと今日は、反省がもうひとつ。
実は今日の司法書士さんは、開業してまだ1年の先生だったんです。
だから、そんなに事例のストックがないんですよね。
ですが、それを知らずに、番組ではかなり突っ込んだ質問をしてしまい、
ものすごく、申し訳ないことをしてしまいました。
(それを知ったのが番組終了後の雑談で)
今までゲストで来てくださった先生達は、
若くても経験豊富な方ばかりだったので、
盤石と言いますか、何を聞いても動じることなく、
「その場合はこう、その場合はこれ」と、
サクサクと回答してくれて、場合によっては面白いエピソードも話してくれますが、
今日の先生は、(緊張のせいもあり)言葉に詰まることが多くて、
やっぱり、長年の方に比べると、
どうしても経験の少なさが露呈してしまう感じなんです・・・
経験が少ないと、リスナーが関心を持ちそうな興味深い事例も出て来ないし、
ご自身があまり扱ったことがない事柄に対しては、
どうしても答えが表面的になってしまうので、
(開業1年目だと知らない私は)視聴者目線でつい突っ込んで聞いてしまうのですが、
士業の先生達というのは、法律用語はペラペラ話せても、
うまく逃げたり交わしたりすることがへたくそな人が多くて、
自分がやったことがなかったり、わからない事柄だと、
それがモロに出てしまうんですよねぇ・・・
もちろん、キャリアが浅くて経験がなくても、
メリハリのあるトークで説明能力に長けた人はいると思うんですが、
今回は終了後に友人の女性司法書士から、
「〇〇クン、メチャメチャ緊張してたでしょ?」というメッセージが届いたので、
あー・・・・って、感じ。固まりやすい人柄を、仲間はみんな、知っているのかな。
であれば、事前に、キャラクターなども聞いておかないと、ダメですね。
以前の番組は、自分の番組だったので、
ゲストも気心が知れた人が多かったし、
それでも必ず30分前に来てもらって雑談をしながら、
方向性を探ることができたんですが、
今回は内容が固いし、先方の都合で時間も短く、
しかも当日まで相手と直接接触できないので、
毎回、毎回、反省点が山のようです。
あとね、何か所か、自信がなくて、間違えたところもあったかもしれない。
ご本人が、終了後に不安がっていたので、
その点も、ちょっとあれこれ突っ込んで聞きすぎたなぁ、と、後悔しました。
それがわかっていれば、聞き手のこちらだって、
事前に色々わかっていれば、恥をかかせないような進行ができるのですが、
今日は自分の勉強不足と聞き込み不足、確認不足で、あまりいい内容にならず、
敗北感が大きいです。
たぶん、先方にとってもいい経験になったのだとは思いますが、
私としては、自分に「失格」判定ですな。
ていうか、私の質問、鋭すぎるんだろうか??(汗)
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