最近のトラックバック

無料ブログはココログ

   


「向く」と言えば向いて来るのだ

今朝、早い時間に、
リジョチョー(男性/50代後半/会社経営)から電話が来ました。


「この前、グーグルの設定してくれたでしょ?
あのパスワード覚えてる?覚えていたら教えて。」
という内容でした。


グーグルドライブが結構便利なので、
情報共有として使ってみることを提案して、
リジチョーにはその場でPCをお借りして、
グーグルのアカウントを作ってあげたんです。


ですがそれから少し時間が経ってしまったため、
中を見ようと思った時に、
またパスワードを求める画面が出て来たようでした。


個人的に、へぇ、、、と思いました^^


以前は、何を上申しても、
「そういうことはオレはわからない」
「詳しくないから社の若い者にさせる」
「できる人に任せればいいと思っている」
そんな反応しか返ってこなかったのですが、
今回は、自らログインしようと思い立ち、
パスワードを覚えていない事に気が付き、
その解決のために、わざわざ朝早くに、
電話をかけてきてくれたんです。


しかも。


「こういうのって、パスワードを忘れた時には、
『パスワードを忘れた方はこちら』っていう文章がよくあるじゃない?
それも探してみたけど、見当たらないんだよなぁ」だって!


うぉー、リジチョー、なんかすごくないですか?
飛躍的に慣れてきますね。
なんだかワクワクとうれしい気持ちになりますわん(*^_^*)♪


私は以前、リジチョーにこうメールしました。


「リジチョーのように数字にお強い方は、
インターネットが向くはずです。」


だって本当にそう思うんだもん。
誤解を恐れずに言えば、
空気を読むのが苦手だったり、
ニュアンスをなかなか解さないタイプの人は、
すべてが文字として明文化されるインターネットの世界は、
情報が逃げずにそこに固定されていてやりやすいと思うし、
色々な事が数値化できて理解しやすいと思うんですよね。


やっぱりあれが良かったのかな。
良かったと思う事にしよう(笑)。


最近のリジチョーは、発信する楽しさを覚えてくれたようで、
フェイスブックでも同じ年代の経営者さんよりも、
近況報告がマメだし、反応もずっと早いです。


もう、毎日毎日リジチョーの発言を追っかけて、
とにかく反応しまくる支援モードは卒業している感じです。


いいね。いいですね。


人はやっぱり「向く」と言えば向いて来るものなのだ。


ということは、「素敵」と言えば素敵になるし、
「カッコいい」と言えば、カッコよくなっていくのだな(笑)


これは女性の皆さんは、男性に対して使うといいと思うよ?
男性なんて、誰もが「承認欠乏症」なんですから、
ちょっと小狡く、ちょっと賢くなって、
巧妙なコントロールを目指しましょ♪

価値を伝える人になる

先日、自分がボランティアで役員をしている、
Nぴーおーの事務局に、
ある商品を買いに行きました。
地域活性化の活動をしているので、
地元のお店の商品も販売しているのです。


今年からリジチョーに誘われて、
無償であれこれお手伝いをしているのですが、
関わってみると色々気になることがあって、
このブログで「組織改革大作戦」というカテゴリを作り、
日々感じたことを書き綴っているのは、
以前お伝えした通りです。


事務局は住宅街の古いアパートの一室にあります。
扉を開けて「こんにちは~」と呼びかけると、
のそのそ出てきたのは、
最近スタッフ採用されたばかりの、
テッシー(男性/20代後半/仮名)でした。


直接話をしたことはありませんでしたが、
お互いに名前も顔もわかっています。


「豆腐クッキー買いに来たんだけど、
今、在庫ある?(はい)
あるなら、5個ください。」


「はい。」


もぞもぞと奥に引っ込む。
そしてもぞもぞと袋と伝票を持って戻ってくる。


「1925円です。」


むむ?むむむむむ?


テッシーはね、前職が調理師さんで、
自分のお店を持つのが夢で、
それでこのNぴーおーのスタッフ募集に応募して、
採用されたと聞いています。


自分のお店を持ちたいと思っている人が、
この元気のなさはなんでしょう?


二回りも年が違うし、しかも私は「役員」なので、
少し緊張したのだと思いますが、
こうやって商品を買いに来たのですから、
今の私は「お客様」です。
金額は安いかもしれませんが、
地域の商品にお金を出しているのです。


であれば、もっと笑顔でもっと明るく、
喜びや感謝の意を伝えるべきだし、
それをすることでお客様は、
「こんなに喜んでくれるなら、また買いに来よう」と思いますし、
「このNぴーおーの活動に自分も協力してあげよう」
という気にもなると思うんです。


なので、軽~く突込みを入れてみました(笑)


「テッシー、あのさ、テッシーって、
他のお客様にもこんな感じで接してるの?」


「え…」


私が何を言わんとしているのか、
それだけでは主旨がよくわからなかったみたいで、
テッシーは黙ってしまいました。


「テッシー、お客さんが商品を買ってくれたら、
まずうれしそうに『ありがとうございます』って言わないと。
それに顔が全然笑ってないし、
せっかくわざわざ買いに来たのに、私、なんかつまんない(笑)」


「あぁ、、、、」


「お客様をつまらない気持ちにさせたら、
売上も上がんないよ?
独立したいんでしょう?将来お店を持つんでしょう?
だったらそういうところから気をつけて行かないと。」


「はい。」


「わかった?」


「はい。」


「ダメ!声が小さい(笑)!」


はい!


「そうそう、すごくいい感じ!その調子!」


「じゃ、みんなによろしくね。」


「はい。」


「『はい』じゃないでしょう(笑)?
お客様が帰る時は『ありがとうございました』でしょう(笑)?」


ありがとうございました!


「あのさ、顔、笑ってないよ(笑)?
もっと笑顔で、もっとうれしそうに!」


ありがとうございました!


「そう!そう言われて初めて、
お客さんは、『あ~来てよかったな~買ってよかったな~』
って思うのよ?それで『また来ようかな~』って思うんだから。
いい?」


はい!


「わかった?」


はい!
ありがとうございました!


オッケー!100点!!さすが!


ありがとうございました!


テッシーはきちんと頭を下げて、
玄関先で私を見送ってくれました。
いやいや、こういうことは演技でもよいのよ(笑)
それで十分。


    *    *    *    *    *    *


こういった活動でも、
自分のお仕事である社員研修でも思うんですけど、
上長は部下にもっともっと、
「この仕事で何が価値か?」を伝えてもいいんじゃないかな。


挨拶一つにしても、
今は人の価値観もスタイルも、
個人のあり方が尊重され過ぎていて、
元気のない人に「それじゃダメだ、元気を出せ」とは言いにくいし、
笑顔のない人に「その無愛想をなんとかしろ」とも、
なかなか言えない人が多いと思います。


ましてや、「俺に挨拶しろ」なんてことは、
「俺を敬え」と言っているのと同じ意味になるので、
よほど高飛車で嫌なヤツでない限り、
ちょっと言えないセリフですよね。


でもそれは、「君はそれじゃダメだ」ということのほうを、
メーンに伝いたいと思ってしまうから、
なかなかストレートには言いにくいと思うんです。


「君はそれじゃダメだ」じゃなくて、
「このほうが相手がうれしい」だったら、
伝えやすいと思うんですよね。
または、
「◯◯クンがそうだとオレ、何か手ごたえなくてつまんないなぁ…」
でもいいと思うんです。


あなたのその態度が相手に対してどう感じさせるか?
それに気づかさせてあげる人が必要だし、
むしろ好みの問題でもいいと思うんです。
「おれは元気で明るいほうが気持ちが良くて好きだなぁ」
でもいいと思います。


※実はこれ、アイ(I)メッセージと言って、
ネガティブなことでも自分(I)を主語にして伝えれば、
相手が受け取りやすくなるという、
コーチングやアサーションの、
ひとつの手法でもあるんですよね(^_-)-☆


そうやって上長は、
その仕事にとって、または自分にとって何が大切かを、
もっともっと表に出して伝えて、
チームの意識合わせをしていく必要があると思うんです。
言葉を変えれば、価値教育と言えるかもしれません。


それが今、すごく不足しているんじゃないかな~と、
思うことが多いんです。


思いやりがあって分別と常識のある人ほど、
相手の欠点をストレートに伝えるのは苦手です。
また、最近の若い人はガツンと言われることに、
あまり強い耐性を持っていません。
なので不満を持ちながら、
結局我慢しがちになってしまうケースが多いのですが、
「お客様がうれしい」「自分がうれしい」
この言い方なら、価値も好みも伝えやすいと思いますよ。


そうやって、気が付いたときに気が付いた人が、
相手に自分の行動を振り返ってもらうきっかけをつくっていく。
それができたらチームはもっと締まっていくと思います。
そしてそれが未来のある若者のためになると思うんです。


だから私、最近は、結構口うるさいの(笑)。
いーの、いーの、煙たがられたって。
それに私の顔見て、
そのときだけ気をつけるような狡さがあっても、
私はそれでいいと思うの。


要はどんな理由であれ、相手の行動が変わるというのが重要で、
そんなきっかけを作っていきたいんですよね。


    *    *    *    *    *    *


昨日、再び所用で事務局を尋ねたら、
テッシーの挨拶がとても元気良くていい感じ。
なのですかさず、
「あ~やっぱりテッシーに元気にあいさつされるとうれしいね~」
と、承認、承認(笑)


テッシーいいよ、その調子。
元気で明るくて笑顔がある事、それ大事。
そうすればみんなテッシーに寄って来るから、
その調子で人を惹きつけて、ときに助けてもらいながら、
夢に向かって一歩一歩、歩いて行ってね。


謙遜よりも、分をわきまえて大人しく振る舞うよりも、
一歩進んで、相手に先に喜びを贈る人になってください。

助言を乞われたら乗るかも

昨日は久しぶりにネットワークビジネスの話を聞きました。
相手の方は辺見さん(仮名)という50代前半の男性の方。
私と同世代ですね^^


勉強会で名刺交換したときから、
名刺や話の雰囲気でそっち系のひとなんだろなぁと、
わかってはいたんだけど、
ネットワークビジネスの人達は仲間づくりのために、
コーチングやコミュニケーションを学びたいリーダーさんもいるので、
事前に目的を伺ってその場でピシャリと断るよりは、
まず行ってみて話を聞いて、みたいな曖昧で悲しいサガが、
個人事業主にはあったりするわけですよ(笑)


ですが、「ちょっとだけ話聞いてあげちゃおうかな?」と思うのは、
もちろんこちらが、仕事人として手ごたえのある人だな、と、
相手に対して思った時だけです。


    *    *    *    *    *    *


街の中心部から少し離れた、
配送センターや流通系の事業所が多い地区の、
マンションの一室。
1階の郵便受けにも玄関のドアにも表札がないね。
「出せよ~」と、ちょっと思う(笑)


中に入って雑談などをしていると、
「あ、今、Mさん(女性/60台前半)も来るから。
ぷらたなすさんが来ると言ったら、ぜひ会いたいって。」
と、辺見さん。


Mさんは共通の知人で元気でノリのいい小柄なオバチャンですが、
たぶん辺見さんのダウンに当たる人なんだろう。
「お~来た来た、パターンだな、こりゃw」と思う。


で、詳細は吹っ飛ばして結論を言うと、
中身はインターネットを使った広告ビジネスというところでした。
詳しくないのでわかりませんが、
アフィリエイトっていうのかな?


最初の雑談では自分の「仕事」につながりそうな話も、
もちろん少しは出ましたけど、
その意思は低いとみて促したんです。


「辺見さん、私は今日、
一体なんで呼ばれたのかよくわからないんですけど(ウソw)、
今日のテーマって何なんですか?」


そこで辺見さんが「あぁ、そうだよね」と、
白い壁に投影されたプロジェクターの画面見ながら、
説明を話し始めたのですが、
一応お付き合いでそのお話を聞いてみて、
個人的に思うところがすごくあったので、
今日はそれを書きたくなったんです。


    *    *    *    *    *    *


まず、権利収入について。


ほとんどのネットワークビジネスが、
まずそこから入るのはいったいなぜなんでしょうね。
私はそこには全く興味がないわけです。
時流に乗って効率よく確実にお金を得たいとは思わないし、
蓄財による安定した暮らしもそんなに望んでないない。
特に「安定した暮らし」に対しては、
他の人よりも欲求が低いと思います。
この先色々あって、
たとえ公園の段ボールの中で命を終える事になったとしても、
たぶん「面白くて楽しいいい人生だったな~」とつぶやくと思う。


だから、いくら辺見さんがそれについて熱弁しても、
私には全然ヒットしないのよ。
そして、ハナから興味のない話を聞かされ続けるというのも、
苦痛なものです。この話はこれ以上は聞きたくないわ。


だから、タイミングを見て途中で遮って言いました。


「辺見さん、ごめんなさい。
私、権利収入には全く興味がないんです。
だから今とても退屈で、
機械的に気のない返事をしている自分に気が付きました。
申し訳ないけど、
この辺のスライド、全部飛ばしていただけますか?」


「あぁ、権利収入には興味がないのね。
もちろん、かまいませんよ、人それぞれですから。」


いいね、この受け答え。
オウム返しできちんと相手の意向を受け止めて、
さらに承認してます。やるじゃん(笑)


なのに、流れをきちんと組んであるスライドなので、
ちょっと飛ばしてそこから進めても、
どこかでまたその話が出て来ちゃったりするんですよね(笑)


「辺見さん、ここ、一切ぜーーーんぶ飛ばして、
提供しているモノの説明してくださいよ。
辺見さんの名刺を見て、いろいろ検索して、
あぁ、こういう事をやっている方なんだな、というのは、
だいたいわかりました。
なので今日はそのお話であることをわかって伺いました。


ただネットで検索するだけでは、
いったいどんなサービスなのか、ちっとも情報が出てきません。
これにお金を払った人には何が提供されて、
収入源は何になるのかさっぱりわからないので、
それだけ知りたいと思って来たんです。」


「あぁ、なるほど、そういうことね。
ぷらたなすさん、えーと、ホームページは持ってますか?
それをどのぐらいの人が見ているか調べる方法があるのを、
ご存じですか?」


また初心者向けのような説明が長くなりそうなので、
そこでつい言っちゃう。
私って、ホント、感じ悪いよね(苦笑)。。。


「辺見さん、説明はいいから、実際に実物を見せてくださいよ。
先ほど少しお話したように、
私の前職はIT系のコールセンターなので、
それでどうやってお金を得るかよりも、利用者が実際に使う、
サービスの仕様のほうに関心があります。
そういうお話だったら興味を持って聞くことができます。」


「あぁ、実際の実物ね。えーとそれはね…」


辺見さんは実際に会員専用サイトにログインして、
中身を見せてくれました。


「ここに専用のIDとパスワードを打って中に入るんです。
IDとパスワードは一人一人異なります。
つまりセキュリティに守られた安心できるサービスなんです」


(↓↓↓心の声)
だから、そういう当たり前の事を、
さも、すごい事のように言うなっちゅうのっ!!(笑)
その辺のオバチャンじゃないんだから、もうっ!


「この中であなたの会社やお店の、
ホームページを持つこともできるんです。」


(↓↓↓心の声)
そんなサービス利用せんでも、
ホームページは、なんぼでも手軽に作ることができるよ?


「それと◯◯という機能があって、
なんと有名人もこれを利用して日々発信しているんです。
ビル・ゲイツの今日の近況を見てみましょうか?
話しかければお返事が来ることだってあるんです。」


(↓↓↓心の声)
ふーん、これってさ、もしかしたら、
ツイッターと連動しているだけなんじゃね?


    *    *    *    *    *    *


有名人。
そしてスポンサー。


こういった話を聞いて最近思い始めるのですが、
いったいなぜ著名人が利用していると言ったり、
著名なイベントのスポンサーであることを強調するんだろうね。


目的や理由はもちろん十分にわかるよ。
私が会員だったら、勧誘にはやはりハズせないと思って、
必ずそこには触れるでしょう。


でもさ、こういったビジネスの説明を聞き慣れていて、
しかも、元々関心など全くなく、
あくまでもお付き合いで聞いている人にとっては、
パターンがどれも皆同じで、ちっとも新鮮味がありません。
つまんない。超退屈。。。もう聞き飽きたwww


商品やサービスや仕組みが違っていても、
著名人やスポンサーや一流銀行との取引とか、
世界的に権威のある学者とか教授とか、、、
(今回はその話は出ませんでしたが)
こちらとしては、それが出た瞬間に、
十把一絡げとすぐに感じてしまいます。
そこで、あぁまたか、と思い冷ややかな気持が募るのです。


そこで考えてみると、
せっかくマンツーマンに近い環境設定なのですから、
辺見さんは説明を始める前に、
まず確認すべきだと思うんですよね。
「ぷらたなすさんはこういった説明を過去に聞いたことがありますか?」
または、
「すでに会員になっているネットワークビジネス(MLM)はありますか?」


最初にそう言ってしまって、相手に逃げられそうなら、
説明の途中に要所要所で上手に確認を入れて、
相手への訴求ポイントを手さぐりしながら、
そのあとの流れを臨機応変に、
その場で変えていけばいいと思うんです。


ですが、今回そうならなかったのは、
辺見さんの小さな劣等感によるものかもしれません。
それまでに勉強会などで何度か顔を合わせて、
私がほんのちょっとだけネット等の知識があることを、
彼は知っているのでそこへの不安があって、
そっちが気がかりだったのかもね。


実際に辺見さんの説明はネットに精通している雰囲気はなく、
詳しくない人ならそれでも「すごい」と思うかもしれませんが、
慣れている人には、「あまりわかっている人じゃないな…」
という印象を抱かせます。


または、そんな私に対して、
有効なネット活用の方法をどう提案すべきか。どう言えばいいのか。
そればかりを一生懸命考えて、
私がこの手の説明をすでに何度も聞いたことがあるという点までは、
思いが及ばなかったのかもしれません。


そうだよなぁ…普通、そういう人は、
あらかじめ何かが匂うこういった場には、
そもそも最初から来ないもんな(爆)!!


    *    *    *    *    *    *


ふと考えてみました。


今日のこんなときに、
自分はどんな説明でどんな言い方をされたら、
真剣に耳を傾け、身を乗り出すのでしょう。


まずは、収入の話は出さない事だね(笑)


そっちには興味がない真実を持つ人には、
安定収入や高額リターンの話しをたって、
動かされる触手は一切ありません。
むしろ「またか」と嫌悪して、
印象が悪化の一途をたどります。


それと有名人や著名イベントのスポンサーの話も、
うさん臭さが募るばかりで逆効果です。


むむむ?そうなると私にとって何が魅力になるのかな?


あ、そうか、なるほど。
私はそういったビジネスには興味がないので、
そのビジネスの価値をいくら熱く説明されても、
それで何かが変わることはないわね。
なので、そこはさっさとあきらめる(笑)
それを理解してもらう事は目的からはずす、と。


その場合、辺見さんは私にどうアプローチしたら、
私が関心を持つだろう。


収入的な魅力を語らず、
「怪しいビジネスではない」という事も提示できない。
そうなるとこれは、認知度が低くて、
まだ海のものとも山のものとも知れない、
正体が定かでないビジネスだ。


その状態で彼が私を仲間に誘うには???
誘うには???誘うには???


    *    *    *    *    *    *


わかりました。


私をその気にさせるキーワードは、
「教えてください」だね(笑)!


今、こういう仕事をしています。
たまによくない評判を聞くこともありますが、
自分はこれで食べていきたいと思っている。
その決心は揺るがない。


だが現状、このビジネスは認知度が低く誤解も多く、
また自分自身がネットに詳しくないため、
有効な使い方もよくわからない。


これは今からどうやって進めたらいいですか?
仲間を増やすためにどんな説明をしたらいいですか?


そうそう、これだね。
こう聞かれたら私は、「え、いったいどんなビジネスなの?」
と、身を乗り出して真剣に話を聞くし、
ネットに関する事なら、
わかる範囲で「こうしてみたら?」と言うでしょう。


そしてそれは、一度で終わっちゃだめさ(笑)


「勉強不足で今日の説明だけではどうも理解できません。
恐縮ですが、また何度か時間をとってぜひ教えてもらえませんか?」


これだよ(爆)!
私にはこれです(爆)!


たぶんそう言われたら、お金なんかいただかなくても、
うれしくなってホイホイ時間を作って通っちゃいますね(笑)


もちろん、お芝居で構わないよ。
ホントは結構詳しいのに敢えて「わかりません」というのも、
手だと思うんです。


辺見さんは人柄のいい温厚な方なので、
ビジネスの魅力や価値を一生懸命伝える事にだけにこだわらず、
そうやって相手の支援を引き込みながら、
やがて相手が「だったら手伝おうか?」と言い出すのを、
待つという手法もあると思うんだけどな。


    *    *    *    *    *    *


ネットワークビジネスの人の話を聞いて感じるのは、
自分にとっては”残念な”アプローチがとても多いということ。


化粧品とサプリをやっている友人の話では、
今は人に説明するにも色々と約束事や制約もあるようで、
詐欺の疑いを相手に持たれるような言動には、
厳しいペナルティを課しているところもあるみたい。
また、会員が勧誘目的に勝手なことを言わないように、
説明も既定の手順とトークが定められていたりするのかな?


でもね、私の友達にこんな人がいるんですよ。
その人は親友を退会させるために親友に同行して、
親友が信奉するリーダーのオフィスに乗り込んで、
兎にも角にも仕組みの矛盾を暴こうとして、
必死に話を聞いているうちに、
最後のリーダーのひとことで、
やがて自分もそこに入会しちゃった人なんです。


そのリーダーの言葉とは以下です。
「あなたは今化粧品セールスの仕事をしていますよね?
それで儲かっていますか?順調ですか?
代理店資格の維持のために多額の在庫を抱えていませんか?
そのために借金していませんか?家庭は幸せですか?
物事がうまくいかないのは儲けたいと思うからです。
売上のために行動してはいけません。
売りたいと思えば思うほど、人は離れていくものなんですよ。」


その言葉があまりにもビンゴだったため彼女の心は揺れ始め、
やがて彼女はビジネスよりも収入よりも、
「この人に付いて行きたい」と思うようになったのです。
そのプロセスとして、彼女がどういった理由であれ、
友達のためにそのリーダーと心から真剣に向き合ったという事実が、
やはりすごく大きかったと思うんです。


ネットワークビジネスがこれから市民権を得ていくのか?


そんな事は知らないよ。


辺見さんのビジネスが正当なものなのか不当なものなのか?
それも自分には関心がないです。
50を過ぎた男性が夢を抱いて自己責任でやっているのですから、
そこに否定の感情はありません。


でもさー、こういった説明を聞いていると、
説明があまりにも画一的で、
もっとほかに言い方はないの?
もっと違うアプローチはできないの?
と、すぐに思ってしまうんですよね。


これは他の業種に対してもよく感じる事です。
あなたが惚れ込んでいるその商品の良さは、
他の人にはどうもでいいことだったりするわけよ。
ではそんなとき、あなたはどうしますか?
訴求ポイントをどこにシフトさせますか?
そのためにどんな情報収集をしますか?
それを次の行動にどう生かしますか?


そんなことをもっともっと柔軟に考えて、
心地よく絶妙に自分の心をとらえてくれたら、
ネットワークビジネスだって、
私はやっちゃうかもしれないよ?


思考の枠組みを思い切り広げて、
もっと自由にもっと縦横無尽に、
「ここに宝物があるよ?」とプレゼンしてみせてよ。


そんな風に感じた昨日の一件でした。


努力なき「定着」はない

私達役員は、フェイスブックのグループ機能で、
非公開のグループ(掲示板)を作り、
そこで情報共有を図っています。


これは私が提案したもので、
自分がグループを作り自分が管理人をしています。


これが最近、ようやく定着して来ました。
最近は、以前話題にしたぐっちゃんも、
担当作業の進捗や課題に感じていることなどを、
役員向けに積極的にアップしてくれていて、
役員同士の意思の疎通や情報共有、
引いては連携や気持ち的なまとまりにも、
効果が出てきているように感じます。


私以外のメンバーは、
リジチョー(50代後半/男性/会社経営)も含めて、
こういったITの活用にはあまり馴染みがないので、
滑り出しはとても不調でした。


毎回、私だけの発言が続き、
反応がない状態が少し続きました。


こういうときは、トップから落としていくに限ります(笑)
リジチョーに個別に話をして有用性を訴えると、
「それはやったほうがいいものなの?」


私は即答しました。
「はい」


これも今思えば、「やったほうがいいと思います」
などといった、曖昧な言い方をせずに、
「はい」と断言したことがよかったんだな、きっと。


リジチョーは「いい」と言われれば実行する人なので、
早速、頑張ってフェイスブックに慣れてくれて、
役員グループでも少しずつ発言してくれるようになりました。


推進者がそこで必ずやらなくてはいけない事は、
100%すぐに確実に反応してあげて、
感謝を伝えて書き込んでくれた行為を承認し、
好意的なコメントで相手の言い分を認する事なんですよね。


自分と異なる意見や、
受け入れがたい提議にまで、
追従のように賛同しろと言っているのではありません。


あのリジチョーなので、
やはりたまには変なこと言ってくることもあります(笑)


でも、その内容にYESを出すのでなく、
それを書いてくれた行為のほうに感謝の意を表すのです。
例えば、「ここでリジチョーが意思表示してくださったので、
私達はリジチョーが今何を思っていらっしゃるかがよくわかり、
課題が明確になりました。ありがとうございます!」みたいな。


「そういう考え方もあると気が付きました。
言われないとわからないものですね。なるほど!」みたいな(笑)


いい意見にはもちろんすぐに賛成の手を挙げます。
「読んですぐにいいアイデアだと思いました!」
「ぜひ協力させてください」「ナイスです!」


私は自分の主義主張は決して曲げてないよ(笑)?


ただ、どんな内容でも必ず承認点を見つけて、
それを言葉にしてプレゼントしているだけです。


    *    *    *    *    *    *


新しい仕組みや手法が定着せずに長続きしないのは、
明確なメリットをメンバーが実感できない時です。
ぶっちゃけ、もっと言っちゃうと、
「やらされ感」が強くてしかもやっても楽しくないと、
物事はあっという間に廃れていくと思うんです。


それをそうさせないようにするためには、
やっぱり、思いの強い人のそれなりの努力と行動が必要で、
「有益だからやってください」と言うだけでは、
人は決して動かないと思うんですよね。


だから、この半年間は、
メンバーをリスト化しして巡回しやすいようにしたり、
真っ先にグループのページから見るようにしたり、
グループに書き込みがあったことを知らせるスマホのアイコンには、
どこに居てもすぐに反応するようにしてきたのですが、
最近は、ようやく定着してきたようです。
他の役員の皆さんも、ここで提議したり、
誰かの提案に誰かがコメントを付けるなど、
段々活発になってきているので、うれしいです。


リジチョーは意識の高い人なので、
こうなると、放っておいても大丈夫ですが、
今まで批判や非難に弱く多少卑屈で後ろ向きだった、
ぐっちゃんが気がかりで、
ぐっちゃんに対しては何回か、掲示板(フェイスブック)のほうで、
それを皆さんに知らせてね、と、
個別にこっそりお願いしたこともありました。


「大丈夫だから。私がすぐにいいコメントを付けるから。」
と約束して、出来レース的に書き込んでもらった事もありました。
この頃のぐっちゃんは、人が変わったように前向きで、
とても頼もしく、他の役員の皆さんからも、
「かっこよくなった」「リーダーの自覚が出てきた」などと、
打合せの場で言われることも増えて来ました。
ぐっちゃん、本当によかったね。
でも、情報共有にはやはりまだ不安があるようなのです。
怖いんだよね、何か言われるのが。さ。


    *    *    *    *    *    *


そんなぐっちゃんが、一昨日、
珍しく、色々な事柄を掲示板で報告してくれていました。
先にも書いたように、フェイスブックのグループ掲示板は、
携帯やスマホと連動しているので、
書き込みがあると光ってお知らせしてくれるから、
出先でもすぐにわかるんです。


ですが、せっかくのそういうときに限って、
私は研修のお仕事や打ち合わせの真っ最中、
一昨日も昨日も、彼の書き込みに、
タイミングよくコメントをつけてあげることができずにいました。


ここでまた、誰からも反応がなく放置されてしまうと、
せっかくの意欲がまた萎えてしまうのではないか?


少し不安に思った私が、
なかなかきちんとコメントを付けれられない状況に、
小さな焦りを感じていると、
やがて他の役員の方達から返信が付き始めました。


そうか。


そうだよね。


今までは、情報共有の仕組みを定着させたい思いで、
色々と率先して行動してきましたが、
少し方向転換する時期が来たようです。


考えてみたら、
私が誰の発言にもすかさずコメントを付ける状況は、
他の方にとってみれば「ぷらたなすさんが返事するからいい」
といった、他人事感覚を感じさせていたかもしれません。
ダメだね~それじゃ^^


こうやって多少放置されている書き込みを見ると、
「誰かが返信しないと!」と思ってくださる方が現れて、
より多くの方が主体的に関与してくれるのかもしれません。
その気持ちを、もっともっと信じないとね。
それを信じて、流れに任せてもいい時期が来たのだと思います。


ちょっとずつ、ちょっとずつ、
組織は変わってきています。

「合わない」を承認共有

先の打ち合せで、リジチョーに、
「ぷらたなすさんとは合わない」って言われちゃいました(笑)


第三者を交えた3人での打ち合わせで、
「合わない」って言われるのはこれで二度目です。
前回は、友人を紹介して3人で会った時の話だったので、
「何も今、私の友人の前でそんな話をしなくても…」と思い、
無神経だな~と、少々腹が立ちました。


しかもその時も、
「俺は自分と合わない人とは手を組む気がない。
そんな奴は必要ない」と、冒頭から公言して、
雰囲気を嫌な感じにした後でした。


友人は、リジチョー自身が「ぜひ会いたい」というから、
時間を作ってもらってわざわざ来てもらったのに、
その最初にこんなこと言ったら、
せっかく会の主旨に賛同してくれて、
仲間になりたいと思っている人さえも蹴散らしちゃうよ?


わざわざ遠くからお越しいただいてありがとうございます、
と、なんで言えないのさ!
なんで、「仲間になっていただければこんなうれしい事はない」
と言えないのさ(笑)??
そういった言葉がけの差で、
相手が味方になったり敵になったりするのにねぇ。。。(-_-メ)
もうっ!


…と思っていたところに真顔で「合わない」と発言されたので、
さすがにそのときは、カチンと来て、
「合わない人は居ちゃいけないということなので、
明日から辞めます」って言ってやろうかと思うぐらいでした。


でもさ、その次に言われた時には考え直したんですよね。
他人のいるところで「合わない」と言われるのは、
これはむしろ、いいことなのではないか?ってね。


私がかつて、仕事でスタッフ指導を行っていた時には、
いかに早い段階で、相手の短所をお互いに、
ストレスなく認め合い共有できるかを常に意識していました。


短所や欠点、修正点というのは、
そこに相手の批判的な言葉や否定感情が絡むから、
逃げたい気持ちになるんですよ。


でも指導する側が、
そこにマイナスの評価や感情を一切持たずに、
それが「ありのままの自然なあなた」である事を認めてあげれば、
本人も「そうなんです。私ってそういうところがあるんです」と、
素直に認めますし、そこからなんですよね。


そしたらジョークにしたり軽~く突込み入れたりしながら、
「あ~あ~あ~、いかにも○○さんらしいミスが出ちゃいましたね~」
「えへへ、ですよね~、やっちゃいました^^」みたいな感じで、
抵抗なく気づかせて伸ばしていけるんです。


それを思ったら、敵(リジチョーw)が、
何の気兼ねもなく「合わない」と言ってくることは、
いいことなんですよね!


もしかしたら、そう言っても「この人なら大丈夫」、
「これで何かが壊れることはない」といった、
私への信頼感が生まれてきているのかもしれないし、
おー、これはチャンスだぞ?と思いました(笑)


なので、二度目の時にはとっさにこう切り返しました。


「そうです。水と油なんです(笑) 
ここは『合わない』関係なんです!」


そして同席者(年下の知人男性)の方を向いて言いました。


「ていうかさ、普通は言わないよね?そういうこと。
リジチョーは、こういうことを平然と人に言うのよ。
ちょっと、ひとこと言ってやってよ!(笑)」


「いや、だからさ、ぷらたなすさん、(リジチョー妙に焦る)」


リジチョーの方を見ると、フケなのかゴミなのか、
黒っぽいスーツの胸ポケットあたりに、
何かが白く点々と付いているのが見えたので、
そのタイミングで思わず、


「リジチョー!どうでもいいけど、何か付いてますよ?
この辺にっ!言いたいことがあるなら、
そういうの、ちゃんとはらってから言ってくださいっ!www」


リジチョー、「えっ?」と慌ててやみくもにスーツの胸のあたりを、
バシバシと手で払う。子どもみたいだな(笑)うふふ。


場が暖かい笑いに包まれた中、
私は仕事の都合がありその場から途中退席いたしました。


    *    *    *    *    *    *


私が最近思うのは、人との関係性がガラリと変わる時には、
そのきっかけとなる言葉が必ずあるということ。
その言葉と言うのは、すまし顔で無難なやりとりだけの関係から、
一歩も二歩も相手の中に踏み込んで、
よいことも悪い事も本音で共有し承認し合える間柄になるための、
思い切ったひとことだったりするのだ。


今思えば、「はい、水と油の関係です」と切り返して、
「ごみを払ってから言ってくださいっ!」と突込み入れた事が、
非常によかったと思っています。


やっと、価値観や方向性の違いを、
ジョークにして承認共有できるようになりました。


その後メールをする機会があり、
わざと、「リジチョーと”合わない”ぷらたなすでした」と結んだら、
「研究するのでデータをください」と返信が(爆)!!!


うはははは、受けるよ、
ここでも「データをください」なんだよね。
彼はホントに、相手の発言や振る舞いを見て、
その人と成りを類推する人ではなく、
データとして渡されたものを、
情報として受け取る人なんだよねぇ。。。


私なら、「この人ってどういう人?」と思ったら、
ホームページを見たり、周りに聞いたりするけどな。
人に対してはある意味、受け身なんだね。


自分から他人に関与の手を伸ばさないのは、
前回書いた(意外に低いと思われる)、
リジチョーの自己価値や自己基盤に、
起因しているのかもしれませんが、
コーチングは相手の望むスタイルで、
相手の望む情報を提供するのも手法の一つ。


私は早速「データと言われたので添付します(笑)」と、
半部冗談、半分本気のような書き方で、
クライアント企業様向けの自分のプロフィールシートを、
リジチョーに添付して送りました。


こういうやりとりができるようになってくると、
あとは砂利道から高速道に入ったようなものです。
今後がまたまた楽しみになってきました。

«長所を探って仕切り直し

2012年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31