働きたくないっ!2
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前回からの続きです。
私は40代後半ですが、
今まで一度もハローワークを利用したことがありません。
転職は何度かありますが、
いつも間をおかずに次に仕事に移ったので、
ハローワークというところに足を踏み入れたのは、
実は今回が初めてなんです。
だからハローワークのことはよくわかっていませんでした。、
前回書もいたように、
市内三カ所のハローワークに友人がいるのですが、
彼女達は皆、公務員なのだと思っていました。
なので、その中でも一番親しいAnne(アン)ちゃんから、
年齢(そのときは59歳。→今は60代前半)を聞いて、
それじゃそろそろ定年なんだろうな、と勝手に思っていました。
正確に言えば、私の3人の友人達がやっているのは、
ハローワークの職業相談員です。
私の場合は、
就職の意思がないのに失業給付金をもらうためだけに、
無理にでも悩みを作りあげて並ぶ(笑)相談窓口ですが、
そうでない方にとっては、
キャリアと条件に合う求人を紹介してくれる窓口であり、
閲覧で見つけた仕事に対して仲介(紹介)をしてくれる窓口です。
私はハローワークの職員は全員が公務員だと思っていたので、
そもそもその業務自体に、
全く期待を抱いていないところがありましたが、
ノー!ノー!それは大きな間違いで、
実は彼女達は民間企業出身で、
早々たるキャリアを持っている場合も多いんですよね!
具体的に言うと、
私の友達のAnneちゃん(60代前半女性/仮名)は、
若い頃は客室乗務員でした。
だから、確かに顔立ちは年齢相応ですが、
小顔で、細身で、スタイルがよく、
着る服も若々しくて、白い綿パンなんて最高によく似合います。
彼女は結婚を機に退職し、やがて子育てが一段落したため、
40代のときに再び働こうと思い始めました。
それで、電話オペレーターの仕事なら、
今の自分でもできるのでは?と思い、
(実は電話の仕事は年齢制限があまりありません!40代全然OK!)
募集広告を見てある派遣会社に登録に行ったところ、
採用担当者から、
「こういうキャリア(客室乗務員)があるのなら、
オペレーターではなくオペレーターを教えるほうになってはどうか?」
と打診されました。
そしてそれを機に、彼女はその会社の研修担当者になりました。
彼女はやがて、その会社の人材教育部門のマナー講師になり、
会社から公共機関や企業に講師派遣されて、
ビジネスマナーを教えるのが仕事になりました。
一見そうは見えないのですが、
彼女の当時の研修先を聞いているとすごいですよ。
地元新聞社や地元有名ホテル、
○○温泉地区の旅館は全部行ったと言っているし、
省庁関係や大企業が目白押し!
私はその話を聞いて、思わず三歩引いちゃいましたもん!
※三歩下がって師の影を踏まず(爆)!
ですが、何かの理由でそこは辞めることにして、
(~ここら辺は少し省略~)
次なる仕事を探しにハローワークに行ったところ!
そこで件の"職業相談員"にならないか?と、
言われたという話です。
そこで応募して面接を受けて、見事合格!で、
以後、今の仕事を4年間続けているということです。
なのでAnneちゃんはハローワークの正職員ではなく、
1年ごとに契約更新をして仕事を続けている臨時職員です。
が、年齢制限はなく確かにこの業務には年配の方も何人かいます。
そしてAnneちゃん曰く、
「私の周りの正職員は仕事はしないし、上から目線だし、
できない職員(主に男性らしい^^;)が多いので、
忙しいのに”使えなくて”ホトホト困っている。
うちらのような臨時職員のほうがよっぽど仕事ができる。」
とのことで、それってなんだかわかる気がするよね(笑)。
* * * * * *
そうなんだ~!
彼女達(たまに男性もいますが)って”官”の人じゃなかったのね!
しかもみんな、キャリアのある人たちなのね!
最近になってそうわかり始めてきたこの時期に、
Anneちゃんとは別なハローワークで職業相談員をやっている、
三雪さん(友人。60代前半女性/仮名)が、
まさに彼女と同じ職業相談員の仕事を私に勧めてくれたことは、
非常にうれしいことでした。
自分という人間に対して、大きな承認をもらった気がしました。
しかもこの三雪さんが、思った以上に対人折衝の熟練者で、
関心の引き方、提示の仕方、仕事の勧め方、検討のさせ方が、
うまい!うまい!半端じゃなくうまい!
三雪さんってコーチングスクールでは、
話が長くて、少々しつこくて、まだるっこしい感じの人、
という仲間内の評価もあったのですが、
ここで見る三雪さんはまるで別人ね!
あまりに手際が見事なので、思わず尋ねてみると、
前職はアパレルの人事・教育担当だったとのこと。
はぁ~、なるほどね~!!!やっぱりね~!!!
ただもんじゃないわ、この人(笑)!!!
つまり、ハローワークの職業相談員の中には、
そういうデキる臨時職員の人が少なからずいるってことです。
そしてその仕事を彼女が私に勧めてくるわけです。
そりゃ、うれしくないわけがない!(笑)
しかも。
・私はコーチやセミナー講師の仕事で食べて行きたい
↓ ↓ ↓
・だから状況が厳しくてもその気持ちを捨てる気はさらさらない
↓ ↓ ↓
・どこかに雇用されるとそっちの仕事はかなり制限される
↓ ↓ ↓
・当然営業活動も不自由になり、逆にいいチャンスに巡り合えない
↓ ↓ ↓
・ゆえに就職はしたくない (でもお金が足りない、どうしましょ?)
という論理を軽~く打破するように、
「今回の募集は『月15日』と日数が決められている仕事だから、
実際に働くのは週に3~4日でいいのよ?
それに出勤日は自分で決められるの。もちろん、お休みも。
だから結構好きな事が出来ると思うよ?」
なーんて言われたら、身を乗り出さないほうがどうかしてるよ!(笑)
* * * * * *
なので私は求人票を手にとって、
中身を真剣に読み始めました。
心の中は、「いいかも!これ、いいかも!」で一杯だね~
「三雪さん、かなりいいね、これ!」
「でしょう?これってぷらたなすさんにピッタリだと思うの。
(以下、詳細説明の後)
どう?応募してみる?応募してみない?」
「うーん、いいと思うけど、今日来て今日のこの話だと、
まだ自分の心の準備もできてないし…これっていつまで?」
「それがね、急ぎなの。ここには2日までって書いてあるけど、
応募者が多いと早めに締め切る時もあるので、
もし興味があるなら今応募しないと間に合わないかもよ。」
2日。。。2日。。。
日付を聞いた私は、即答できない、と思いました。
なぜなら、締切日の一日前に人と会う約束があり、
その内容というのが、
「手伝ってもらいたい仕事がある。一度時間を取ってもらえないか?」
というものだったからです。
そちらの内容を聞いてみてからじゃないと、
なんとも結論は出せません。
なのでそれを三雪さんに伝えると…
「あ、じゃね、この求人は、これはこれで来週締めきりだけど、
実はこのあと、同じような仕事が、
もっと大々的に募集されるはずなのね。
まだ時期はわかっていないんだけど、
絶対出るのはわかっているの。
そっちのほうに、
ぷらたなすさんの希望に合うものがあるかもしれないから、
出たら知らせるわ。」
「え?”知らせる”って…??」
「電話します。連絡先ってこれでいいんだよね?」
(と、私の仕事用の名刺を見る。)
「え…わざわざそっちから電話もしてくれるの?ハローワークって?」
「そりゃするわよ、あなた。そのぐらいしてあげないとぉ(笑)」
「そっか。一応ノルマ(目標)もあるんだもんね。」
「ま、そうだけどね、でもさ、私も今は企業さんに頼まれて、
雇用関係や人材教育の研修もよくやっているのよ?
それはもちろん、"ハローワークの職員として"だけど、
○○とか△△とか××にも行ったし(←すべて有名企業)、
あなたみたいな人は、そういうところで自分を発揮していくのも、
ひとつの方法かと思って。
独立起業にこだわる気持ちさえなければ、
やる内容は一緒なわけだし、逆に研修先は大手が多いし。
ぷらたなすさんはね、まだ若いから(←そりゃ60代に比べればね…)
一度そこで名前を売って、
実績をもっと作ってからも遅くないと思うの。」
確かに。。。
いや、ウマイんだよな、ほんっと、マジで(笑)!
「で、もう一回聞くけど、どうする?これ。」
「また似たような求人は出るんですよね?」
「うん。」
「じゃね、今決める。今回はパス。見送ります。
やっぱり月曜日の人の話を聞いてから決めたいと思うんだけど、
それだと間に合わないかもしれないので、今回はいいわ。
これに関しては、応募はしません。 三雪さん、ごめんなさい…」
「あ、いいの、いいの、全然いいの。
そういうことはね、気にしちゃダメ。
だって面接試験もあるんだし、
応募したって採用されないことだってあるんだから、
この段階ではそういう気がねは”なし”よ?」
(何だ、面接試験があるのか。応募したら決まり!じゃないんだ~)
と思いつつ(笑)、
「わかった。ありがと。何かあったら連絡ちょうだいね!」
と言って、その日は帰宅いたしました。
ですがこのお話は、まだまだ続くのです(笑)
つづく…
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